平成26年3月20日(木)午前10時00分開議

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議事日程第4号
平成26年3月20日(木)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 (総務常任委員長報告)
 日程第 1 議第 15号 南陽市課設置条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 2 議第 16号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定
             について

 日程第 3 議第 17号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 4 議第 18号 南陽市赤湯財産区営公衆浴場条例の一部を改正する条例の制定につい
             て

 日程第 5 議第 19号 南陽市池黒財産区入山券の権利の取得及び喪失に関する条例の一部を
             改正する条例の制定について

 日程第 6 議第 20号 南陽市沖郷財産区入山券の権利の取得及び喪失に関する条例の一部を
             改正する条例の制定について

 日程第 7 議第 42号 南陽市防災センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
             の制定について

 日程第 8 請願第2号 特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める請願

 (文教厚生常任委員長報告)
 日程第 9 議第 21号 南陽市教育施設使用に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
             て

 日程第 10 議第 22号 漆山地区ふれあい交流センター設置及び管理に関する条例の一部を改
             正する条例の制定について

 日程第 11 議第 23号 南陽市民会館使用料条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 12 議第 24号 南陽市夕鶴の里設置条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 13 議第 25号 南陽市屋内体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
             の制定について

 日程第 14 議第 28号 南陽市老人いこいの家設置及び管理に関する条例の一部を改正する条
             例の制定について

 日程第 15 議第 29号 南陽市診療所使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定につ
             いて

 日程第 16 議第 30号 南洋東置賜休日診療所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条
             例の制定について

 日程第 17 議第 43号 南陽市立漆山学童保育施設の指定管理者の指定について

 (産業建設常任委員長報告)
 日程第 18 議第 26号 南陽市交流プラザ蔵楽設置条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 19 議第 27号 南陽市勤労者総合福祉センター設置及び管理に関する条例の一部を改
             正する条例の制定について

 日程第 20 議第 31号 南陽市小滝多目的集会施設設置条例の一部を改正する条例の制定につ
             いて

 日程第 21 議第 32号 南陽市多目的研修集会施設設置条例の一部を改正する条例の制定につ
             いて

 日程第 22 議第 33号 南陽市中川地区構造改善センター設置条例の一部を改正する条例の制
             定について

 日程第 23 議第 34号 吉野森林交流センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条
             例の制定について

 日程第 24 議第 35号 赤湯温泉観光センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条
             例の制定について

 日程第 25 議第 36号 南陽市総合観光物産センター設置及び管理に関する条例の一部を改正
             する条例の制定について

 日程第 26 議第 37号 南陽スカイパーク設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の
             制定について

 日程第 27 議第 38号 南陽市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 28 議第 39号 南陽市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 29 議第 40号 南陽市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 30 議第 41号 南陽市下水道条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 31 請願第1号 防災工事等に関する請願

 日程第 32 請願第3号 南陽市農業振興対策に関する請願

 (予算特別委員長報告)
 日程第 33 議第 6号 平成26年度南陽市一般会計予算

 日程第 34 議第 7号 平成26年度南陽市国民健康保険特別会計予算

 日程第 35 議第 8号 平成26年度南陽市財産区特別会計予算

 日程第 36 議第 9号 平成26年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算

 日程第 37 議第 10号 平成26年度南陽市育英事業特別会計予算

 日程第 38 議第 11号 平成26年度南陽市介護保険特別会計予算

 日程第 39 議第 12号 平成26年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算

 日程第 40 議第 13号 平成26年度南陽市水道事業会計予算

 日程第 41 議第 14号 平成26年度南陽市下水道事業会計予算

 (追加議案)
 日程第 42 議第 44号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第1号)

 日程第 43 議第 45号 財産の取得について

   閉   会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ
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出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(17名)
 1番 白岩  孝夫  議員      2番 高橋  一郎  議員
 3番 舩山  利美  議員      4番 山口  正雄  議員
 5番 白鳥  雅巳  議員      6番 片平  志朗  議員
 7番 吉田  美枝  議員      8番 梅川  信治  議員
 9番 川合    猛  議員     10番 髙橋    弘  議員
11番 板垣  致江子  議員  12番 髙橋     篤  議員
13番 田中  貞一  議員     14番 遠藤  榮吉  議員
15番 佐藤    明  議員     16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長                            安達 正司 副市長
板垣 俊一 総務課長                      伊藤 賢一 政策主幹
大坂 剛司 企画財政課長                山田 俊彦 税務課長
相澤 和吉 危機管理課長                安部 史生 文化会館整備課長
笹原 修一 市民課長                       佐藤 賢一 福祉課長
小野田 新一 保健課長                    大友 直秀 農林課長
髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長      新野 甚吉 建設課長
髙橋 秀雄 上下水道課長                 濱田 俊明 会計管理者
猪野   忠 教育長                         吉田 正幸 管理課長
堀   裕一 学校教育課長                 尾形 真人 社会教育課長
江口 和浩 スポーツ文化課長            青木   勲 代表監査委員
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長 鈴木 隆一 農業委員会                                 
                  (併)監査委員事務局長                  事務局長
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事務局職員出席者
大沼 豊広 事務局長              板垣 幸広 局長補佐
安部 真由美 庶務係長      田中   聡 書記

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開      議
○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本定例会の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  委員長 髙橋 篤議員。
〔議会運営委員長 髙橋 篤議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  3月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果をご報告いたします。
  初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長からの報告、続いて予算特別委員長からの報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことにいたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。
  追加議案は、補正予算案1件、事件案1件の計2件であります。
  補正予算案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。
  また、事件案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で御審査くださるようお願い申し上げます。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。
  なお、本日の本会議終了後、引き続き本議場において全員協議会を開催することといたしましたので、御了承をお願いいたします。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。

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 (総務常任委員長報告)
日程第1 議第15号から
日程第8 請願第2号まで計8件
○議長  日程第1 議第15号 南陽市課設置条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第8 請願第2号 特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める請願までの議案7件及び請願1件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案7件及び請願1件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 吉田美枝議員。
〔総務常任委員長 吉田美枝議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から、総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案7件、請願1件について、日程に従い、去る3月5日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第15号 南陽市課設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案について当局からは、防災及び災害対策業務を充実させるため、現在、危機管理課の分掌事務である防犯に関することを市民課に移すもので、危機管理課の新年度の体制については、新たな係を設置する方向で調整中であるとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第16号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案について当局からは、平成25年人事院及び山形県人事委員会勧告を受けて改正するもので、平成18年人事院勧告を受け、4年間にわたり昇給の抑制がされており、今回の措置は、この抑制されていたものの一部を、今年4月に回復するものであること。
  45歳未満の職員について1号回復、39歳は2号回復するというもので、いわゆる若年層に配慮したものであること。
  本市においては、該当者が116名で、全体でおよそ月額16万円の増額となること。
  また、あわせて災害派遣手当についても改正し、災害対策基本法により、他自治体から職員の派遣をいただいた場合は、南陽市でその手当を出すことができるというもので、このたびの改正は、新型インフルエンザ特措法、復興法、国民保護法についても、派遣された場合は災対法と同じ対応をするということを受け、その部分を加えたものであるとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第17号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について、議第18号 南陽市赤湯財産区営公衆浴場条例の一部を改正する条例の制定について、議第19号 南陽市池黒財産区入山券の権利の取得及び喪失に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第20号 南陽市沖郷財産区入山券の権利の取得及び喪失に関する条例の一部を改正する条例の制定について、及び議第42号 南陽市防災センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての5件について申し上げます。
  これらの条例案について当局からは、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等が平成26年4月1日から施行され、消費税率が5%から8%に引き上げになるため、使用料などを改定するものとの説明がありました。
  委員から、入湯料の10円未満の端数処理について、一律に切り捨てではなくも四捨五入や切り上げも検討すべきではないか。
  また、防災センターの機能と役割について、地元にきちんと広報すべきとの意見が出ました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、請願第2号 特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める請願について申し上げます。
  本請願は、特定秘密の保護に関する法律の廃止について、政府関係機関に意見書の提出を求めるものであります。
  委員から、この法律の制定について、さまざまな問題があったことは理解できるが、法律自体の必要性は認めるので、法律の廃止を求めることは反対との意見や、国民には知る権利があり、この法律には危険性があり、この請願は採択すべきとの意見があり、採決の結果、賛成少数のため、請願第2号は不採択とすることに決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  ただいま総務常任委員長から条例案あるいは請願等の委員長報告ありましたが、何点かお尋ねをしたいというふうに思います。
  第1点目は、議第17号から20号の4件と議第42号の5件、これは使用料、利用料等の消費税の転嫁と、こういうふうになっているわけでありますが、この消費税の転嫁について、総務常任委員会でどのように議論をされたのか、そして、どのような影響があるのかなど、どのように議論されたのかお尋ねをしたいというふうに思います。
  それから、請願第2号の特定秘密の保護法に関する請願でありますが、先ほどの委員長の報告によりますと、賛成少数というふうなお話でありましたが、どのような議論をされたのか、その内容、意見等はどうだったのかお尋ねをしたいと思います。
  以上です。
○議長  それでは、答弁をお願いいたします。
  総務常任委員長 吉田美枝議員。
○総務常任委員長  まず最初に、消費税の転嫁についてでありますけれども、これは委員会のほうで、消費税が5%から8%に上がるということの説明を受けただけで、その転嫁についての質疑等はございませんでした。
  もう1点、請願のほうです。請願内容の朗読後、参考意見を執行部のほうに求めましたところ、この法律は国の安全保障上の情報の漏えい防止を目的としているもので、通常の市町村では特定秘密に指定される事務はないという説明、また、この法律についての国からの通知や通達もなかったというような参考意見がありまして、その後、暫時休憩いたしまして、この請願内容を各委員熟慮いたしました。
  再開後なんですけれども、委員より、この請願の内容にもありますけれども、「国として特に厳格な管理が必要な情報であることは否定しませんが」とありますが、ここをとにかく重要視し、これがこの法律の一番重要な目的だということで、法律自体は必要ではないかと思う。
  そして、これからの運用についてですけれども、国民に不利益がないよう、また、国の安全が保障されるように国の議論に期待するということで、法律の廃止を求めるということには反対という意見、そして、先ほど報告いたしましたとおり、国民には知る権利があり、世論のほうもこの秘密保護法に反対だという世論が多く傾いている、危険性をはらんでいるということで、この請願は採択すべきと両方の意見が分かれまして、採決に至ったわけであります。
○議長  御苦労さまです。
  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  消費税の転嫁については議論がなかったと、こういう答弁であったわけですけれども、私は、この消費税の導入時から、一貫してこの消費税はうまくないと反対の立場を表明してきたわけであります。
  今、地元の中小零細企業を初め、商店街は、非常に5%から8%、来年10月からは10%と、こういうふうになると言われております。果たして、商売がこれから続けてやっていかれるのかどうか非常に心配だと、こういう声も多々聞かれるわけであります。
  そういった意味からも、地元の商店や零細中小業者を守るためにも、当然、常任委員会として議論すべきだった問題ではなかったのかなと、このように思っております。
  請願の件についてでありますが、私が質問しているのは、常任委員会でどのような意見、どのような議論をされたのかと、こういうふうに聞いているわけであります。
  委員長は法律の内容等について、いろいろ説明があったわけでありますが、質問とはちょっと内容が違うのかなというふうに思いますが、もう一度答弁を願うものであります。
  皆さんも御承知のように、この今回の請願は、現代の治安維持法と、こう言われているわけです。1925年、大正14年ですか、治安維持法が施行されまして、その後、戦争の道にひた走っていったと、こういう歴史もあるわけです。
  そういう意味で、今首相を支持する立場を超えて、多くの方々がこの特定秘密の保護に対する法律の制定について非常に疑問や意見を、今、国民的な運動が進んでいると、こういう状況であります。
  そういったことも含めて議論されたのかどうか、あわせてお尋ねをしたいと思います。
  以上です。
○議長  それでは、答弁を求めます。
  総務常任委員長 吉田美枝議員。
○総務常任委員長  先ほど御説明申し上げたとおりでございまして、それ以上の説明は、私にはできかねます。
○議長  よろしいですか。
(発言する声あり)
○議長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  ここで、請願第2号 特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める請願に対し、2番高橋一郎議員より賛成討論の通告がありましたので、これを認めます。
  2番高橋一郎議員。
〔2番 高橋一郎議員 登壇〕
○高橋一郎議員  2番真風会の高橋一郎です。傍聴の皆さん、年度末のお忙しい中、来ていただきまして大変ありがとうございます。
  私は請願第2号 特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める請願について、賛成の立場から討論を行いたいと思います。
  私は昨年の12月6日を忘れません。あの日の深夜、政府・与党は、国民の7割以上が圧倒的に慎重審議を求めた声を無視して、特定秘密保護法案を強行採決しました。弁護士会やペンクラブ、報道機関が反対し、そしてアメリカも懸念の声を上げるなど多くの世論を無視し、なぜ今、決めるかも含め十分な審議もないままに数の力で成立させました。
  この強行採決の暴挙に国民の怒りはおさまらず、特定秘密保護法廃止の声はますます大きくなっています。公布から1年を経過し施行される今年の12月までの間に廃止をすることが求められると思います。
  今、公布されている特定秘密保護法は、防衛、外交、スパイ、テロ活動防止の情報を特定秘密と指定し、漏えいした者には最高懲役10年の重罰を科す法律です。問題の秘密の指定は政府や官僚が決めるため、自分たちに都合の悪い情報は秘密として、半永久的に隠されてしまいます。秘密の範囲が際限なく広がり、政権の恣意的な干渉が一層強くなります。
  また、適正評価制度が設けられ、秘密を扱う本人や関係者の個人情報が徹底的に調査されます。家族を含め病気歴や飲酒、海外への渡航歴、借金等々、人権とプライバシーの侵害が公然と行われるのです。
  そして、罰則は漏えいだけでなく、その情報が秘密か否かわからないまま入手しようとすることも処罰の対象になります。このため、取材や報道、表現の自由、国会調査権まで制限や萎縮され、真実がますます見えなくなってしまいます。
  そもそも日本国憲法が保障する国民主権は国民の知る権利が確約されてこそ、実行されます。しかし、特定秘密保護法は日常生活に欠かせない情報を隠し塞いでしまう憲法違反の法律であり、このまま施行されるなら民主主義は根本から破壊されてしまいます。
  かつて日本は1925年、大正14年に施行された治安維持法で国民の声を抑え、罰則を強化して、あの凄惨な戦争へと突き進んでしまいました。あの暗く悲惨な歴史を二度と繰り返してはなりません。
  今、日本各地で特定秘密保護法廃止の運動が高まっております。私たちの子供や孫たちのためにも民主的で自由な国、日本を守っていけるのは私たち大人しかいないのです。
  以上申し上げましたが、議員各位の御賛同をお願いいたしまして、特定秘密法の廃止を求める請願の採択に向けた賛成討論を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○議長  ほかに討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第15号 南陽市課設置条例の一部を改正する条例の制定についてから請願第2号 特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める請願までの議案7件及び請願1件につきましては、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」「はい、議長」の声あり)
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  ただいま上程されております消費税の転嫁の議第17号から議第42号まで、私は消費税の転嫁であり、地域住民を苦しめるものであり、到底賛同はできません。
  したがって、反対の立場を表明するものであります。
  なお、請願の件についても反対の立場を表明いたします。
  以上です。
○議長  ただいまの総務常任委員長報報告のうち、議第17号、議第18号、議第19号、議第20号及び議第42号の5議案に対し、15番佐藤 明議員より反対の意思表明がありました。また、請願第2号について、ただいま賛成討論がありましたので、分割して採決を行います。
  まず初めに、議第17号、議第18号、議第19号、議第20号及び議第42号の5議案について、一括して採決を行います。
  お諮りいたします。ただいま申し上げました5議案の採決は、起立採決により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。
  議第17号、議第18号、議第19号、議第20号及び議第42号の5議案については総務常任委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  起立多数であります。よって、議第17号、議第18号、議第19号、議第20号及び議第42号の5議案は総務常任委員長報告のとおり決しました。
  次に、請願第2号 特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める請願の採決を行います。
  請願第2号は総務常任委員会で不採択となりましたので、起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。
  それでは、採決を行います。
  請願第2号について採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。
  もう一度申し上げます。請願第2号について採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  ありがとうございます。御着席願います。
  起立少数であります。よって、請願第2号は不採択とすることに決しました。
  次にお諮りいたします。
(「議長」「8だ、8」の声あり)
○議長  賛成8名でした。
  起立同数でありましたので、よって、私がやらなくてはならなくなりました。
  暫時休憩といたします。
  再開は予鈴をもっていたします。
午前10時32分  休  憩
───────────────────
午前10時46分  再  開
○議長  再開いたします。
  可否同数でありますので、よって、地方自治法第116条の規定により、議長において本案に対する可否を裁決します。
  請願第2号について、不採択といたします。
  よって、請願第2号は不採択とすることに決しました。
  次に、お諮りいたします。議第15号及び議第16号の議案2件については総務常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第15号及び議第16号の議案2件は総務常任委員長報告のとおり決しました。

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 (文教厚生常任委員長報告)
日程第 9 議第21号から
日程第17 議第43号まで計9件
○議長  日程第9 議第21号 南陽市教育施設使用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第17 議第43号 南陽市立漆山学童保育施設の指定管理者の指定についてまでの議案9件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案9件について文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 髙橋 弘議員。
〔文教厚生常任委員長 髙橋 弘議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案9件について、日程に従い、去る3月6日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。
  初めに、議第21号 南陽市教育施設使用に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第22号 漆山地区ふれあい交流センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第23号 南陽市民会館使用料条例の一部を改正する条例の制定について、議第24号 南陽市夕鶴の里設置条例の一部を改正する条例の制定について、議第25号 南陽市屋内体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第28号 南陽市老人いこいの家設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第29号 南陽市診療所使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について及び議第30号 南陽東置賜休日診療所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての議案8件について申し上げます。
  これらの条例案について当局からは、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等が平成26年4月1日から施行され、消費税率が5%から8%に引き上げになるため、使用料などを改定するものとの説明を受け、委員からは、会議室使用料の端数処理の質問がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第43号 南陽市立漆山学童保育施設の指定管理者の指定について申し上げます。
  本案は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の規定により、南陽市立漆山学童保育施設の指定管理者を社会福祉法人双葉会に指定するものであります。
  当局より、漆山学童保育施設はこの4月から新しく開所され、平成26年度の入所予定者は13人で、年間保育料は130万円、補助金170万円の合計300万円での運営となり、指定管理料はかからない。双葉会運営の赤湯・沖郷の学童保育施設と同じく、市の学童時間に上乗せして夕方6時30分までの特別保育を実施する予定であるとの説明がなされました。
  現地調査を行い、審査をした結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  先ほどの総務常任委員長にもお聞きをしたわけでありますが、委員会としてどのように意見、内容を議論されたのかお尋ねをしたいと思います。
○議長  答弁をお願いいたします。
  文教厚生常任委員長 髙橋 弘議員。
○文教厚生常任委員長  それでは、佐藤議員の質問にお答えいたします。
  消費税の税率を上げるということに対しての具体的な話し合いというのはありませんでした。
  そして、ただ、委員のほうから消費税を上げるのであれば、施設の維持管理計画などをしっかりやっていただきたいというような要望がありました。
  以上でございます。
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  ただいまの報告ですと、ほとんど議論されていないと、こういうふうに言えるかと思います。
  私、先ほど申しましたが、これは大変大事な問題であると思います。したがって、この議第43号を除く8件は、使用料等の消費税の転嫁であります。私は再三指摘をしてまいりましたが、反対の立場を改めて表明をさせていただきます。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第21号 南陽市教育施設使用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議第43号 南陽市立漆山学童保育施設の指定管理者の指定についてまでの議案9件については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」「反対した」の声あり)
○議長  ただいまの文教厚生常任委員長報告のうち、議第43号を除く8議案に対し、15番佐藤 明議員より反対の意思表明がありましたので、分割して採決を行います。
  初めに、議第21号、議第22号、議第23号、議第24号、議第25号、議第28号、議第29号及び議第30号の8議案について一括して採決を行います。
  お諮りいたします。ただいま申し上げました8議案の採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。
  議第21号、議第22号、議第23号、議第24号、議第25号、議第28号、議第29号及び議第30号の8議案については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  起立多数であります。よって、議第21号、議第22号、議第23号、議第24号、議第25号、議第28号、議第29号及び議第30号の8議案は文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。
  次に、お諮りいたします。議第43号 南陽市立漆山学童保育施設の指定管理者の指定については、文教厚生常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第43号は、文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第18 議第26号から
  日程第32 請願第3号まで計15件
○議長  日程第18 議第26号 南陽市交流プラザ蔵楽設置条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第32 請願第3号 南陽市農業振興対策に関する請願までの議案13件及び請願2件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案13件及び請願2件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 白鳥雅巳議員。
〔産業建設常任委員長 白鳥雅巳議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から、産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案13件及び請願2件について、日程に従い、去る3月7日午前10時から、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第26号 南陽市交流プラザ蔵楽設置条例の一部を改正する条例の制定について、議第27号 南陽市勤労者総合福祉センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第31号 南陽市小滝多目的集会施設設置条例の一部を改正する条例の制定について、議第32号 南陽市金山多目的研修集会施設設置条例の一部を改正する条例の制定について、議第33号 南陽市中川地区構造改善センター設置条例の一部を改正する条例の制定について、議第34号 吉野森林交流センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第35号 赤湯温泉観光センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第36号 南陽市総合観光物産センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第37号 南陽スカイパーク設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第39号 南陽市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について及び議第41号 南陽市下水道条例の一部を改正する条例の制定についての議案11件について申し上げます。
  これら条例案について当局より、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等が平成26年4月1日から施行され、消費税率が5%から8%に引き上げになるため、使用料などを改定するものと説明を受けました。
  委員から、条例が改正された場合の周知の方法についての質問が出され、当局より市報や市のホームページ等で周知を行うとの説明を受けました。また、使用料に対しては消費税を転嫁しなくてもいいのではないか、徴収しても市は納める必要がないという反対意見があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきもとの決した次第であります。
  次に、議第38号 南陽市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、道路法等の一部が改正され、国の行う全ての事業の占有料が徴収できなくなったことに伴い、条例の一部を改正し、法との整合を図るもの、また、消費税率の引き上げを受け、道路占用料の改定するものとの説明を受けました。  
  採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第40号 南陽市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、水道使用料を1立方メートル当たり10円引き下げ、現在230円を220円とするもの、また、消費税法の改正に伴い、水道料金と水道加入金の消費税率を5%から8%とするものであります。
  当局より、水道事業会計は近年1億円以上の純利益を計上し、利益剰余金も平成24年度決算で5億8,000万円余りの残高があるなど、経営面で順調に推移していることから、使用者の負担軽減を図るため値下げするものとの説明を受けました。
  委員から、純利益からすると、料金の引き下げ幅を大きくすることができるのではないか、また、家庭用の基本水量8立方メートルを引き下げてほしいとの意見・要望が出され、当局より、今後人口が減少し、水を使わない節水型社会になってくるが、10円引き下げであれば、経営努力により長期間の料金維持が可能であるとの説明を受けました。
  採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、請願第1号 防災工事等に関する請願について申し上げます。
  本請願は、池黒峰岸地区の防災対策を市に求めるものであります。
  当局より、市と県の合同による現地の点検を行っていること、市道に警戒標識を設置するなどの対策を講じていること、さらに県に対して要望書を提出するなど、土砂災害防止工事の新規採択に向け努力しているとの説明を受けました。
  委員から、できれば26年度での新規採択をいただくようお願いしたいという要望や、まずは早期植林の指導を徹底することが行政の責任ではないかとの意見が出されました。
  採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決した次第であります。
  次に、請願第3号 南陽市農業振興対策に関する請願について申し上げます。
  本請願は、重点作物の生産振興及び加温栽培作物燃料高騰の支援を市に求めるものであります。
  委員から、駅伝で知名度を上げ、南陽ブランドを発信している。今年は山形デスティネーションキャンペーンが6月から始まることもあり、施設栽培から露地物と長く果物の南陽ブランドをアピールできるよう、それを支えるためにも多少なりとも燃料の支援が必要であるとの意見が出されました。
  審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  私も産業建設常任委員の一人であります。したがって、せんだっての会議等でも質問してまいりましたが、消費税絡みの転嫁ということで、この請願2件を除く案件に対しまして、先ほど申しましたように反対の立場を表明をさせていただきます。
  以上です。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  ただいまの産業建設常任委員長報告のうち請願第1号及び請願第3号を除く13議案に対し、15番佐藤 明議員より反対の意思表明がありましたので、分割して採決を行います。
  まず、初めに、議第26号、議第27号、議第31号、議第32号、議第33号、議第34号、議第35号、議第36号、議第37号、議第38号、議第39号、議第40号及び議第41号の13議案について一括して採決を行います。
  お諮りいたします。ただいま申し上げました13議案の採決は起立により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。
  議第26号、議第27号、議第31号、議第32号、議第33号、議第34号、議第35号、議第36号、議第37号、議第38号、議第39号、議第40号及び議第41号の13議案については、産業建設常任委員長報告とおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  起立多数であります。よって、議第26号、議第27号、議第31号、議第32号、議第33号、議第34号、議第35号、議第36号、議第37号、議第38号、議第39号、議第40号及び議第41号の13議案は産業建設常任委員長報告のとおり決しました。
  次に、お諮りいたします。請願第1号及び請願第3号の請願2件については、産業建設常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、請願第1号及び請願第3号は産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第33 議第6号から
日程第41 議第14号までの計9件
○議長  日程第33 議第6号 平成26年度南陽市一般会計予算から日程第41号 議第14号 平成26年度南陽市下水道事業会計予算までの予算案9件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております予算案9件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 川合 猛議員。
〔予算特別委員長 川合 猛議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から、予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました案件は、平成25年度各会計補正予算5件及び平成26年度各会計当初予算9件の計14件であります。
  このうち、平成26年度当初予算9件について、3月14日、17日、19日の3日間にわたり審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみ御報告させていただきます。
  初めに、議第6号 平成26年度南陽市一般会計予算でありますが、本案件につきましては反対の意思表示がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
  次に、
  議第7号 平成26年度南陽市国民健康保険特
       別会計予算
  議第8号 平成26年度南陽市財産区特別会計
       予算
  議第9号 平成26年度南陽市小滝簡易水道事
       業特別会計予算
  議第10号 平成26年度南陽市育英事業特別会
       計予算
  議第11号 平成26年度南陽市介護保険特別会
       計予算
  議第12号 平成26年度南陽市後期高齢者医療
       特別会計予算
  議第13号 平成26年度南陽市水道事業会計予
       算
  議第14号 平成26年度南陽市下水道事業会計
       予算
  以上の当初予算8件は、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第6号 平成26年度南陽市一般会計予算から議第14号 平成26年度南陽市下水道事業会計予算までの予算案9件は予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」「はい、議長」の声あり)
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  先日の予算委員会等でも、議第6号につきまして、一般会計の当初予算でありますが、反対の立場を表明いたしました。引き続き反対をさせていただきます。
  以上です。
○議長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  ただいまの予算特別委員長報告に対し、議第6号 平成26年度南陽市一般会計予算に対し、15番佐藤 明議員より反対の意思表明がありましたので、分割して採決を行います。
  まず、議第6号 平成26年度南陽市一般会計予算について採決を行います。
  起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。
  それでは、採決を行います。
  議第6号について、原案に賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  御着席ください。
  起立多数であります。よって、議第6号は原案のとおり決しました。
  次に、議第6号を除く予算案8件について採決を行いたいと思います。
  ただいまの予算案8件について、先ほどの予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第6号を除く予算案8件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。







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日程第42 議第44号 平成26年度南陽市      一般会計補正予算(第1号)
○議長  日程第42 議第44号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第44号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  補正の内容は、4月からの消費税引き上げによる低所得者及び子育て世帯への影響を緩和するための給付措置であります。臨時福祉給付金子育て世帯臨時特例給付金に係る給付金及び事務経費の補正を行うものであり、財源につきましては、国庫支出金で措置いたすものでございます。
  御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
  以上であります。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第44号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第44号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第44号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第1号)は原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第44号は原案のとおり決しました。

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日程第43 議第45号 財産の取得につい      て
○議長  日程第43 議第45号 財産の取得についてを議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第45号 財産の取得について、提案理由を申し上げます。
  本案は、消防ポンプ自動車(CD-Ⅰ型)の取得について、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、御提案申し上げるものでございます。
  なお、取得金額、取得の相手方などは、議案書記載のとおりでございますので、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第45号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第45号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第45号 財産の取得については原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第45号は原案のとおり決しました。
  最後に、お諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。

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市長挨拶
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  3月定例会の閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
  本定例会におきましては、追加提案をいたしました議案を含めまして慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御同意、御可決をいただきましたこと、厚く御礼を申し上げます。
  定例会の中で各議員からいただきました御提言等につきましては、精査をいたしながら可能なものからその実現に向け努力をしてまいる所存でございます。
  さて、未曾有の被害をもたらした東日本大震災の発生から3年が経過いたしました。思い起こせば、震災直後は原発事故、停電、ガソリン等の不足、そして全国的な電力不足など市民生活に大きな影響を及ぼしました。
  幸い本市では大きな被害はございませんでしたが、原発事故や津波の被害を直接受けた地域では、いまだに目に見える復興とまでは至っていない状況にあり、市内には、現在でも200名を超える方々が避難をいたしております。一日も早い復旧・復興を心から願い、今後ともできる限りの協力を続けてまいる所存でございますので、御支援を賜りますようにお願いを申し上げる次第でございます。
  平成25年度も残りわずかとなりました。これまで取り組んでまいりました主要な施策を着実に遂行できましたことは、議員各位の御支援と御協力のたまものであり、衷心より感謝を申し上げる次第でございます。
  新年度におきましても、施政方針で申し述べましたとおり、市民との厚い信頼と協調を糧に、スピード感あふれる成長を目指し、市民福祉の向上に取り組むとともに、新文化会館建設を初めとする各事業の推進に今後とも全力を傾注する所存でございますので、さらなる御理解と一層の御支援を賜りますようお願い申し上げる次第であります。
  結びになりますが、やわらかな日差しとともに日増しに春の訪れを感じる季節となりました。議員各位におかれましては、時節柄、御自愛をいただき、御健勝にて御活躍されますことを心から御祈念を申し上げまして、3月定例会の閉会に臨み御礼の挨拶とさせていただきます。
  まことにありがとうございました。

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閉      会
○議長  これをもちまして平成26年南陽市議会3月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  御苦労さまでした。
午前11時30分  閉  会

南陽市議会議長 遠 藤 榮 吉
会議録署名議員 白 鳥 雅 巳
同       佐 藤   明