平成26年3月19日(木)午前10時00分開会

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川合   猛  委員長       白鳥  雅巳  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(16名)
 1番 白岩  孝夫  委員        2番 高橋  一郎  委員
 3番 舩山  利美  委員        4番 山口  正雄  委員
 5番 白鳥  雅巳  委員        6番 片平  志朗  委員
 7番 吉田  美枝  委員        8番 梅川  信治  委員
 9番 川合   猛  委員        10番 髙橋   弘  委員
11番 板垣  致江子  委員    12番 髙橋   篤  委員
13番 田中  貞一  委員       15番 佐藤   明  委員
16番 伊藤  俊美  委員       17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長                            安達 正司 副市長
板垣 俊一 総務課長                      伊藤 賢一 政策主幹
大坂 剛司 企画財政課長                山田 俊彦 税務課長
相澤 和吉 危機管理課長                安部 史生 文化会館整備課長
笹原 修一 市民課長                       佐藤 賢一 福祉課長
小野田 新一 保健課長                    大友 直秀 農林課長
髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長      新野 甚吉 建設課長
髙橋 秀雄 上下水道課長                 濱田 俊明 会計管理者
猪野   忠 教育長                         吉田 正幸 管理課長
堀   裕一 学校教育課長                 尾形 真人 社会教育課長
江口 和浩 スポーツ文化課長            髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長
鈴木 隆一 農業委員会                                   (併)監査委員事務局長
                事務局長
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事務局職員出席者
大沼 豊広 事務局長              板垣 幸広 局長補佐
安部 真由美 庶務係長      田中   聡 書記


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本日の会議に付した事件
 議第6号 平成26年度南陽市一般会計予算
 議第7号 平成26年度南陽市国民健康保険特別
      会計予算
 議第8号 平成26年度南陽市財産区特別会計予
      算
 議第9号 平成26年度南陽市小滝簡易水道事業
      特別会計予算
 議第10号 平成26年度南陽市育英事業特別会計
      予算
 議第11号 平成26年度南陽市介護保険特別会計
      予算
 議第12号 平成26年度南陽市後期高齢者医療特
      別会計予算
 議第13号 平成26年度南陽市水道事業会計予算
 議第14号 平成26度南陽市下水道事業会計予算

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開      議
○委員長(川合 猛委員)  17日に引き続き、これより予算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は16名全員であります。

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議第6号 平成26年度南陽市一般会計予算
○委員長  それでは、これより議第6号 平成26年度南陽市一般会計予算の審査に入ります。
  第10款教育費の206ページから259ページまでについて、質疑ございませんか。
  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  私の健康管理の不注意で大変申しわけありませんでした。
  241ページ、5項社会教育費の2目公民館費であります。社会教育課の結婚推進室で主催している婚活イベントについてでありますが、募集のチラシなどに複数人数でないと参加できないというものがあるということでありますが、そうなると、参加したくとも1人では申し込みできないのではないかと諦める方もいるということでありまして、できれば人数制限や年齢制限などの制約を設けないで、オープンに誰でも参加できるようにするべきではないかと思いますが、何か不都合な点があるかお伺いいたします。
○委員長  答弁を求めます。
  尾形社会教育課長。
○社会教育課長  今、結婚推進室のイベントの状況ということで質問ありましたけれども、現在、ただいまありましたイベントに関しては、今年度10回ほどやっております。その中で、参加者は224名ということでありますけれども、全て複数で参加というわけではございませんで、ある程度は1人でも状況によっては参加できるというような状況であります。
  以上でございます。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  婚活イベントのチラシの内容については、私たち議員も実は余りよく理解していなかったようで、将来ますます問題化してくると思われる少子化や人口減少に結婚問題は切り離せない課題で、そんな大事な課題の婚活イベントに市議会議員は真剣になっていないのではないかという御指摘を受けたところでもありました。ある程度理解はしていたつもりですが、しっかり説明できないのも事実でありまして、プライベートなことまでは必要ありませんけれども、状況や結果などについて、もう少し議会のほうに情報を流していただいて、情報を共有しながら支援すべきではないかと思ったところであります。
  先日、社会教育課から資料をいただきまして、婚活イベントの内容等いろいろ確認させていただきました。私としては、評価できる実績だと思います。その中の、この人数制限、それから年齢制限、2人一組で参加と、この条件についても、この資料では主催者の意図としているところは理解できますけれども、制限するんであれば、一層丁寧に説明する必要があるというふうに思いますが、その点についてはどういうふうにお考えですか。
○委員長  答弁を求めます。
  尾形社会教育課長。
○社会教育課長  イベントの年齢の制限ということでございますけれども、大概他市町村を含めまして、年齢に関しましては二十歳以上、大体42、45歳ぐらいということでイベントをやっているようでございます。その中でも当然バランスというのが必要になってきますので、女性が応募なければ、そのイベントは成立しないというのが状況でございます。女性のほうからのいろいろな実績、今までやってきた実績のアンケートをとりますと、やっぱりそれぐらいの年齢が適正だと、あと人数に関しても、大きなイベント、例えば100人規模のイベントというのもありますけれども、我々は今20対20ぐらいのイベントでやっております。多ければ多いほどそれぞれ選べる可能性あるわけでありますけれども、実際参加した方から見ると、なかなか多いといろいろな方と話す機会も少なくなるというような状況もございまして、今のところ20対20ぐらいが適正であると考えているところでございます。
  以上です。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  いろいろあると思いますけれども、その周知していただく、市民にいろいろな形でいろいろ周知をお願いしたいというふうに思います。
  もう1点でありますが、同じく5項の社会教育費であります。平成26年度施政方針が発表されまして、主要施策の中の教育のまちづくりで、中学生の海外派遣を行う青少年インターナショナルセミナーを継続し、国際感覚とたくましさを兼ね備えた未来を担う人材育成に努めるとしておりまして、中学生のグローバルな感覚を醸成するためには必要なことだと感じておりますし、意義のあるものだと思います。
  一方で、南陽市内でも地域活性化などに活躍している婦人会を初めとした中高年層の組織などあります。青年教育と同時に、中年層で頑張っている方たちの視野を広めるということも、南陽市の活性化には必要ではないかというふうに考えます。そこで、海外とまではいかなくとも、先進地等の視察研修ができる企画を創設、お願いしたいということで、連合婦人会で活躍している方から強い要請がありますが、その辺の御見解をお伺いします。
○委員長  答弁を求めます。
  尾形社会教育課長。
○社会教育課長  ただいま婦人会、連合婦人会へある程度助成をいただきながらいろいろな企画をしてほしいというような質問でありますけれども、中学生とも今対比ありましたけれども、中学生の場合は、当然経済力もありませんし、まだ自立していないというところでありますので、これから次代を担う青少年に投資すると、いろいろな企画をするというのは当然のことだと思います。
  婦人、あるいはシニアに関しては、それぞれいろいろな組織あるわけでありますけれども、それぞれ独自の研修というのは今現在もしているところでございます。連合婦人会に関しては、一応年間14万という形で助成はしておるわけでありますけれども、それぞれの単位婦人会、あるいは団体に関しては、市からの助成というのは今のところはありません。ただ、公民館を中心にいろいろな活動をしておりますので、それぞれの実費負担、あるいはそれぞれの援助はしていただいているというようなところでございます。
  以上です。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  はい、ありがとうございます。
  組織での勉強ができないというふうなことでありまして、これから中高年世代のプラチナコミュニティー構想も検討しているというようなことでありますので、中高年層への企画の幅を広げて御検討をお願いしたいというふうに思います。
  関連でありますが、現在の連合婦人会は高齢化が進んで、後進に譲りたいという方が多くいるそうでありますし、また、新規加入を推進するためにも、会議だけの連合婦人会というイメージを払拭して、市民に慕われるようないろいろなことができる婦人会にしたいということで、もう少し助成金の増額をお願いしたいというようなこと。
  それから、あわせて連合婦人会に加入していない、例えば他婦人会とか、目的は違いますが、数多くある婦人関連組織、女性の団体が9団体ほどあります。これは社会教育課が関係しない団体も5団体ほどありますけれども、そんな交流や合同のイベントの開催をして、できれば一緒に活動したいものだというふうな希望もあります。施政方針でも地域を支えるネットワークづくりを目指すとしておりますし、ぜひ社会教育課の手助けと、それから、先ほど申し上げた助成金の増額をお願いしたいということでありますが、その辺いかがでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  ただいま担当課長から、団体に対する助成というふうなことの実態は御報告あったようでありますが、女性の皆さん方が自主的に、そうした研修をやりたいということであれば、事業に対する助成は十分考えられるし、リーダー養成というようなことであれば、今たしか女性ネットワークというような会が、いろいろな女性の団体が一緒になって行動を起こしている事業ありますが、そういった中で、みずからの組織のリーダーを育てたいということでの研修を自主的にやりたいということであれば、そういうものに対しては積極的に支援をしたいと、こう思っております。
  ただ、婦人会にだけとか、どこどこの組織に年間何ぼ助成金を出せと、こういうことになりますと、切りなくさまざまな団体にも波及しますので、そうではなくて、みんなでこれからのためにリーダー研修を事業としてやりたいということであれば大いに協力したいと、こう思っておりますので、積極的に舩山委員からも、そういう団体に働きかけをしていただければなと、こんなふうに思っているところであります。
  以上です。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  はい、わかりました。
  南陽市の活性化という意味では、結婚推進事業などもありますけれども、女性の活躍というのも、これ不可欠だと思います。プラチナレディーパワーとでも申しますか、その方たちの後押しというようなためにも、ぜひ御検討をお願いしたいというふうに要望いたします。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  舩山さんと一緒に戻ってまいりましたので、よろしくお願いします。
  第5項の社会教育費、2目公民館費の地域内バスの運行事業費の中で1つお聞きしたいんですが、平成19年に中川バスが、中川から南陽病院まで、それから、同じ19年に西部バスが南陽病院から置賜総合病院まで運行されるようになったわけでありますが、その中で、当初からなのかどうかわかりませんが、置賜総合病院発16時10分、南陽病院着が16時36分、これに乗ってくると、中川の方は、あとは南陽病院で足どめになってしまうという、ここから乗り継ぎのバスがないというような、運行ダイヤがそうなっているんですが、これは当初からのダイヤなのか、また、そうだとすれば、どのような考えでこの接続のバスがなかったのか、その辺をお聞きいたします。
○委員長  答弁を求めます。
  尾形社会教育課長。
○社会教育課長  お答え申し上げます。
  委員御存じのように、地域ごとに運営協議会を設けて、それぞれ3路線のバスあるわけでありますけれども、ただいまのは中川バスと西部バスのアクセスというようなことでございます。当初から、19年からそのダイヤであったかということでございますけれども、それぞれ改善、改革しながら今の経緯に至っているというような状況でございます。基本的な考え方としては、午前中の外来診療、診察に間に合うようなダイヤ、そして、帰りはそれ終わってから間に合うようなダイヤというようなことで、午前中病院にたどり着けるというようなものを主にダイヤを組んでおります。
  その中で、午前中上り、上りというのは結局中川から病院に行くバスは4路線、そして、病院から帰ってくるのが3路線ということで、基本的に制約ある程度ありながら、コストも考えながらある程度配置しておりますので、午前中に重視しながら、あと午後は帰りのバスということで組んでいるというようなことでありますので、ニーズは、午後のニーズというのは少ないというようなことから、このような配置になっていると考えております。
  以上です。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  それは南陽病院に通われるお客様が多くて、置賜総合病院のほうに通っている方というのは少ないという意味ですか。
○委員長  答弁を求めます。
  尾形社会教育課長。
○社会教育課長  いや、そういうことではなくて、基本的に午前中の診察というのは、9時、10時を目指して南陽病院、そして総合病院にも行くわけでありますけれども、基本的に1バス、1つのバスで往復している関係から、そのようなダイヤにはなっているというようなことでございます。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  その事情はわかるような感じはしますが、ただ、私は日中の中で、置総から南陽病院に来て、次のバスが、時間があるけれども、待てば来るという状況は許されると思うんですね。でも、あすまで来ないというのはどうかなと、その辺についてはいかがですか。
○委員長  答弁を求めます。
  尾形社会教育課長。
○社会教育課長  基本的には市民バスで、それぞれ3地区で独自に設立している協議会でございますので、それで全て完結するということはできないと思います。それぞれ公共交通機関を使いながら、いわゆるタクシーを使いながら、JRも使いながら、それぞれ活用していただくという前提でお願いしたいのでありますけれども、ただいまあった16時10分に総合病院を出て南陽病院に16時30分に着くと、それ以降がないということでありますけれども、その調査をしたところ、大体1回の平均乗車数が1.79人というようなことで、2人にも満たしておりません。ただ、その後にアクセスがあるというのであれば、若干増えることは想定できますけれども、それがどのように効果があるかというのはわかりませんけれども、その便を1便増やすということで大体100万円弱はかかるというようなことでございますので、今の現状が一番適正だというようなことで考えております。
  以上です。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  これは基本的には中川地区の交通対策協議会のほうでお話しされるべき課題なのかなというように思いますが、ただ、やっぱり今の1回100万円ぐらい、増便するとかかるという問題もございますので、可能な限り検討して、可能であれば、ぜひそのような方向で検討いただければありがたいというふうに思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  6番片平志朗委員。
○片平志朗委員  10款の教育費の6項保健体育施設費、256ページですけれども、前にも、説明で言うと、キャンプ管理委託料についてですけれども、前にも質問しましたけれども、管理者が高齢になって作業が大変になってきているということで、その管理体制や運営方法など検討していただきたいということで要望しましたが、その後、どのように検討されたか進展があれば状況などお聞かせいただきたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  江口スポーツ文化課長。
○スポーツ文化課長  お答え申し上げます。
  現在の管理者と十分話し合いをいたしました。委員御指摘のとおり、御高齢であって健康の心配もあるというふうに御本人おっしゃっておりますが、続投するというようなお考えをいただいたところであります。
  それで、各作業が生じた場合、管理人の方と行政とでできるものは共同で実施をするというふうに話をさせていただいたところでありますので、今後そのような形で進めてまいりたいと考えております。
○委員長  6番片平志朗委員。
○片平志朗委員  その管理者の御高齢、管理者が今80歳と聞いているんですけれども、その御高齢に対して作業の管理体制を考えていらっしゃるというわけですけれども、それはそれとして大変御努力されてそういう方向になったと思いますけれども、もう一つ、その管理者が本木さんという方ですけれども、あそこの縄文の遺跡、縄文の里を一生涯守り続けていらっしゃる方なわけですけれども、そういったものを私たちに守って継承していかれてているわけですね。そのお姿に応えるためにも、あそこの、南陽市として縄文の里の森の保存地域として何か生かせるような、キャンプ場の整備も含めまして生かせるような方向に考えていただきたいなと思っていますが、そのようなお考えはおありでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  江口スポーツ文化課長。
○スポーツ文化課長  キャンプ場一帯の周辺整備というようなことでありますが、まず1つは、竪穴式住居が大分朽ちておりますが、なかなか早急に、すぐにできるというものではありませんが、できるだけ早く再建といいますか、補修をするというふうな計画でおります。
  また、これも話、懇談の中で出てきておりますが、例えば、キノコを栽培、ナメコであったり、シイタケであったり、そういう形でキャンプ場に来場いただける方に摘んでいただいて、それを食していただくとか、そういうような話も出ておりますので、周辺整備とあわせて今後煮詰めて実施をしたいなというふうに思っております。
  以上です。
○委員長  6番片平志朗委員。
○片平志朗委員  都会から見れば、本当にそういった退職された方で、余生をああいうところで、キノコ栽培やら山と親しみながらやっていきたいという方もおられるかもしれませんけれども、南陽市にはたくさんの森林があるわけですね。しかしながら、子供、私たちも含めてもろに親しめる、そういう場所というのはなかなか整備されていないというのが現状だと思うんですね。
  そこで、そういった、今、課長が言われたことも含めまして、人を呼び集めるような、そういった場所にぜひ整備していただきたいなというふうに要望いたしたいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  12番髙橋 篤委員。
○髙橋 篤委員  私から、教育の学校管理費、これ小学校、中学校に関してでありますけれども、中学校は統合して、今年春4年目の卒業生を送ったわけでありますけれども、その間、統合なる前には本当にいろいろなことで、保護者、また我々も、また当局側も心配されたこともあったと思いますけれども、それも大きな心配事もなく無事統合して、元気に子供たちも学校で生活をしておりますけれども、中学校2校が廃校後そのままになっております。また、3校ですか、中学校は2校ですね、3校、廃校になっているのは、そのままになっているのは、漆山中学校と中川中学校、ちょっとお聞きしたいんですけれども、あと、小学校のほうもお願いします。
○委員長  答弁を求めます。
  吉田管理課長。
○管理課長  お答え申し上げます。
  中学校では、旧中川中学校が今そのままとなっております。あと小学校では、小滝小学校が休校中というようなことになってございます。
  以上でございます。
○委員長  12番髙橋 篤委員。
○髙橋 篤委員  どうも失礼しました。ありがとうございます。
  そこで、今現在の管理状況というんですか、早く言えば利用状況等をどのように利用されているのかお聞きしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  吉田管理課長。
○管理課長  お答え申し上げます。
  中川中学校でございますが、社会教育の利用をいただいておりまして、平成24年度の実績でグラウンドが730名、あと校舎で2,467名の御利用をいただいているところでございます。小滝小学校につきましては、現在も荻小学校で利用されているという状況でございます。
○委員長  12番髙橋 篤委員。
○髙橋 篤委員  小滝小学校は、まだ廃校になってから日も浅いということで、休校ですか、それで、去年度は7.18、7.22の水害の折にボランティアの基地ということで、あそこを起点にしてそれぞれ御活躍をしていただきましたけれども、この廃校と休校というのを何か学校教育課なり、管理課長なり、今後の利用方法等お考えあればお聞かせ願いたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  堀学校教育課長。
○学校教育課長  ただいまの髙橋 篤委員の御質問にお答えいたします。
  休校になっております小滝小学校の利活用につきましては、平成24年度に小滝地区の方も交えた校舎等利活用検討委員会というものを3回開催して検討をしてまいりました。その中で、さまざまな御意見をいただきましたけれども、例えば、社会福祉施設にして、利用者を呼び込んで雇用も創出するようにしてはどうかなどという御意見もいただきましたが、案としてまとまるまでには至りませんでした。そこで確認されたことは、地域の方々の意向を大事にしていくこと、そして、休校してから最長2年間の検討で見通しを固めていくということ、そして、その間は子供たちの教育活動を優先させて利用するようにして、教育的活用を図りながら検討を続けていくこと、以上のようなことが確認されております。
  以上でございます。
○委員長  12番髙橋 篤委員。
○髙橋 篤委員  今、課長のほうより、やはり学校でありますので、本来は地域の子供たちのためを一番に、重点にお考えで進めていきたいというようなお話でございましたけれども、例えば、恐らく小滝地区のほうで考えていただきたいと言っても、あのような大きい建物を、何か行事するときは体育館をお借りしたり、いろいろな催し物も私はできると思うんです。それでも、毎日利用するようなことは、恐らく私はないと思うんです。
  それで、学校教育課のほうは、大体お考えわかりましたので、ちょっと視点を変えて、福祉課長のほうにお伺いしたいと思います。
  今、社会福祉協議会のほうにもというようなちょっとお話あったんですけれども、それで、今現在の老人福祉を希望されている方がどれぐらい南陽市でいらっしゃるのかお聞きしたいと思います。大体のところでいいです。
○委員長  答弁を求めます。
  佐藤福祉課長。
○福祉課長  今の御質問ですが、どのぐらいの御高齢者の方が福祉的な活用を求められているかというふうな御質問なんですが、結論から申しますと、わかりませんけれども、ただ、南陽市内には大体第1号被保険者、いわゆる65歳以上の高齢者が大体9,600人います。9,600人のうち、いわゆる介護が必要な人間もいますし、あと高齢者クラブ等で元気に活動、老人クラブですね、活動している人もいるということですけれども、どのぐらいの福祉的な需要があるかということ自体はなかなか捉えてはおりません。
○委員長  12番髙橋 篤委員。
○髙橋 篤委員  課長、ちょっと俺の言い方も悪かったのかわからないんだけれども、なぜかというと、これ例えば南陽市内の御老人の方が痴呆症なり、また、体が不自由であったり、そういう方がほかの地区を探して入居なさっている方も多くおります。やはり我々もそうですけれども、私もそうだと思う、やはり南陽市内で預かっていただけるんであれば、南陽市内で、私は南陽市民として預かっていただきたいというのが私は心情だと思います。
  そこで、まず、待機者がどれぐらいいらっしゃるのかということでお聞きしたんですけれども。
○委員長  答弁を求めます。
  佐藤福祉課長。
○福祉課長  今の御質問は、いわゆる介護が必要な特別養護老人ホームの待機者というふうなことでございますけれども、10月現在になりますけれども、124名の方が一応待機と、登録になっております。
○委員長  12番髙橋 篤委員。
○髙橋 篤委員  課長、今すぐ答えられるんだもの、何でさっきのあれで答えられなかったのかなと思ったの、俺。
  そこで、私は市長にお伺いしたい。市長は、施政方針の5の一番最後、13ページなんですけれども、結びにと、その中で、人間は大体真ん中は余り見ないんですよね。上と下を見るんです。そこに市長は一途一心とかという、ひたすらに、ひたむきに1つのことに命をかけることと、私もそうだと思うんです。その考えから、今の新文化会館もいろいろな方が、市民の方も私のところにも言ってきます。何で今の時期にあんなものを、ああいうものを建てるんだとか、言葉は悪かったんですけれども、そういう方もいらっしゃいます。
  でも、私はそういう方には、いつも言っていることは、南陽市のものであるし、例えば今の市民会館で、例えば地震が来たと、耐震補強はしていますけれども、もしかすると崩れて頭に当たって人命が1人でも亡くなった場合、あなた方どうするんですかと、だから私はあそこに必要なんだということで、私はいつも言っています。16名の議員の方が私と同じ考えではないと思いますけれども。
  そこで、最後の4行目に、市民福祉の向上及び各事業の推進に全力を傾注してまいりますと、私はこことここが、上の段と、この段が私は大事だと思うんです。それで、例えば小滝の小学校、休校になっていますけれども、あの学校を例えば市民の方が臨まれている、そういう福祉施設に利用するというようなことは、市長はお考えないんでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  現在、小滝地区を中心に、地元でどういった利活用の方法があるのか検討、研究中ということでございます。可能であれば、そういった選択肢も十分考えられると、こう思っておりますが、まだ学校教育、あるいは社会教育として、なくなっても地域のコミュニティー上、問題になるというようなこともありますので、もう少し整理をしなければならないと思いますが、そういった選択肢もなしということではないというふうに思っています。
○委員長  12番髙橋 篤委員。
○髙橋 篤委員  今、市長のほうより、なしではないと、では市長に、もう一度お伺いしますけれども、なしのほうが40%なのか、やるというほうが60%なのか、そこをもう一度お聞きします。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  これは今後の社会の趨勢もありますし、先ほど申し上げましたように、地域の皆さん方の意向も十分尊重しながら対応しなければならないというふうに思っておりますので、ここはパーセンテージで表現する内容ではないと、それ以上の違った利活用がありますよと言われれば、それもありかもしれませんので、今の選択肢の中には全て排除するものはないと、地域のため、南陽市のためになるものであれば何でもウエルカムと、こういうふうな考えで臨みたいと、こういうことでございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。
○委員長  12番髙橋 篤委員。
○髙橋 篤委員  市長のほうからは、何%というのはお聞きできませんでしたけれども、まず、やはりこの結びに市長が施政方針でおっしゃっている、私は、ずっと市長はどちらかといえば、私は反発をしてきたほうだと思います。しかし、でも、市長1期目の折には一般質問もさせていただきました。市長のスピード感には私ほれているんです。だから、このこともスピード感を持ってぜひ進めていただきたい、お願いします。
○委員長  ほかにございませんか。
  5番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  私からは、教育費、保健体育総務費についてお伺いをいたします。
  ソチオリンピックも終わりまして、また、パラリンピックも終わりました。そんな中でいろいろな障害をお持ちの方がいろいろなスポーツ、障害を持った方がいろいろなスポーツに挑戦されて、そういった結果を出してきたということはすごいなと思っておりました。
  そんな中でお聞きをいたしますが、障害者スポーツの支援につきまして、また、南陽市として、また、そういったアスリートの競技、それも含めて、その支援、あと障害者スポーツの視野を広げる取り組みについて、南陽市としてどのように取り組んでおられるか、まずお聞きをしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  江口スポーツ文化課長。
○スポーツ文化課長  お答え申し上げます。
  まず、障害者の方ということでございますが、それぞれの障害度合にもよるかと思います。スポーツ文化課といたしましては、高齢者向けといったら失礼ですが、各地区のサロンがございますが、そちらに出向いて軽スポーツであったり、ニュースポーツであったり、それらの普及活動をまずいたしております。
  ただ、実際的に障害者のスポーツ振興という部分については、特別この事業をということはしてございませんので、まず御理解いただきたいと思います。
  それから、アスリート育成ということでございます。こちら県の制度にもございますし、先ごろ県のほうからも東京オリンピック、2020年に向けて、県内のジュニア層の育成にも平成26年度、新年度から取り組んで助成をするというふうなお話を聞いておりますので、市としても県の方向性といいますか、方針に従って必要なものについては実施を検討してまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○委員長  5番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  障害者について、また、高齢の方については、そういった、サロンに出向いて、そういったことをやっているというお話でございました。
  あと、高齢者だけではなくて、心身に、心身というか、体に障害を持っている方がどの程度いるか私もちょっと調べてはおりませんけれども、そういった中で、近年マラソン大会、また、大きな東京マラソン、青梅、また名古屋、福岡、大分と、そういった大きな大会があって市民のランナーが結構参加をしております。また、本市におきましては、さわやかマラソンということで2,000名先の参加者がいると。
  そういった中で、大会などを見ておりますと、やっぱり視覚に障害を持っている方と一緒になってゴールをしている姿を見ることがあります。そういった中で、南陽市のさわやかマラソンにつきましてでも、何も冬のスポーツだけではなくて、あといろいろな競技があるわけですよね。全体的に車椅子バスケットボールだとか、サッカーだとか、そういった目に障害を持っている方の何といいますか、ボールを転がしてやるサッカーみたいな、そういったいろいろな種類というか競技がございますけれども、そういった何といいますか、参加したい、楽しみたい、高齢者だけではなくて若い方も、そういったチャンスが何かないような感じがしてならないですね。
  その程度によってどうなのかわかりませんけれども、そういった方が本当に気楽に楽しめる、そういった関係団体がもしあるんであれば、積極的に市としてこういったことがあるのでというようなことで、やっぱりPRではないですけれども、やっぱり進めていくとか、アスリートについては、やっぱりそういった指導を、しっかりした指導者がついていなければできないと思うんですが、気楽に楽しんで汗を流せるような、そういったスポーツができる環境づくりをぜひしていただきたいなと思いますが、そういった関係団体等に今後働きかけ等、どういった団体があるかわかりませんけれども、そういった今後取り組みといいますか、あるかちょっとお聞きをいたします。
○委員長  答弁を求めます。
  佐藤福祉課長。
○福祉課長  障害者のスポーツというふうなことで、その所管は我々福祉課が所管しております。
  今、委員からありましたとおり、障害者の競技スポーツ、いわゆるアスリートのほうは残念ながらちょっとわかりませんが、スポーツ、レクリエーション、こちらのほうは身体障害者福祉協会というところがございまして、そこを中心に、年に一遍県の障害者スポーツ大会のほうに福祉バスを活用しながら参加をしております。
  また、健康長寿センター内に障害者の方が機能訓練も含めてできるレクリエーション、用具もございますので、そちらのほうでの機能訓練も兼ねたレクリエーションもやっております。
  今後、その団体の働きかけというようなことでございますけれども、やはり団体特有の課題である高齢化が進んでおりまして、なかなかやはり事務局の担い手がなかなかいないということで、どちらかというと、ちょっと発展的ではなくて、尻すぼみのところがございますけれども、そこに支援すべく、新年度からそこの事務の一部を社会福祉協議会のほうに移管をしまして、そこできちっとした連絡体制をとりながら、より多くの機能訓練の必要な方も含めて、そういったスポーツ、レクリエーションに親しめる環境づくり、そちらのほうの事務のほうのお手伝いを進めてまいりたいというふうに考えております。
○委員長  江口スポーツ文化課長のほうでは、何かこれについて。
○スポーツ文化課長  ただいま福祉課長からお話ありましたように、担当課、関係団体と協議をして、ニーズがあれば、そのような方向で取り組んでもみたいというふうに思っております。
  以上です。
○委員長  5番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  るるお聞きをいたしました。そういった中で、やっぱり健常者にはわからない部分が多々あると思うんですね。やっぱり精神的な面とか、外に出て運動したいんだけれども、どこへ行ったらいいのかわからないと、そういったこともあると思うので、そういった環境整備づくりを、やっぱりレクリエーションを通してでも、そういった努力をしていただきたいなと思います。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
  6番片平志朗委員。
○片平志朗委員  先ほどの髙橋 篤委員の休校になっている小滝小学校の利活用についてですが、今まで3回ほど検討会を、協議会をされたということで、その2年間のうちで結論を出しましょう、地域の意思を尊重しましょうと、子供たちのための教育的なものにも使いましょうという方向ですね、大体の3つの方向を、大体決まったということですけれども、だんだん小滝地区の人は、何ですか、過疎化と、それから高齢化社会に悩まされている現状があるわけですね。そういった中で、やっぱり専門的な地域おこしのアドバイザーさんを入れないと、地域だけで考えろと、結論出せというとなかなかこれは大変なことだと思うんですね。ですから、そういった専門的なアドバイザーのもとにうまくやっていただきたいなと私は考えるんですが、課長さんはどういうふうにお考えでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  堀学校教育課長。
○学校教育課長  ただいまの片平委員の御質問にお答えをいたします。
  現在まで検討してきて、これと言った案が今のところ出ておりませんけれども、今後、今いただいた御意見も参考にしながら、極力地域活性化、そして子供たちのためになるように検討を続けていきたいというふうに思います。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  私から、教育費の幼稚園費についてお伺いしたいと思います。
  幼稚園の施設整備工事、231ページですね、これは“議員としゃべっぺ”ではないんですので、かかっていないと思いますね。100万円の幼稚園施設整備工事ありますけれども、この内容についてお伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  吉田管理課長。
○管理課長  御質問にお答え申し上げます。
  100万円の内容でございますが、幼稚園の要望等に基づきまして、南側のフェンスと、あと暖冷房の関係の整備費ということで考えているところでございます。
  以上でございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  南側フェンスと暖冷房ということで、暖冷房だけ、特に冷房は去年の3月にも私質問というか、したんですけれども、今回の予算の中で、例えば職員室とか、そこの冷房については設置になるというふうな理解でよろしいでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  吉田管理課長。
○管理課長  この金額の中でいろいろ工夫しながらぜひやっていきたいと考えております。
  以上でございます。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第11款災害復旧費から第14款予備費までの258ページから265ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  ここで、款項目の質疑が終結となりますが、その前に、最終確認をさせていただきます。質問項目で聞き漏らした部分はございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  市長の、何款ということではございません。予算、あるいは決算にかかわることだと思います。施政方針の12ページから13ページにかけて書いてあります新地方公会計制度の導入検討により、健全な財政運営を目指すというふうに書かれてありますが、この新地方公会計制度というのは、具体的にどのようなものかということと。それから、これの導入される背景について、わかりやすく、簡単に結構でございますので、お教えいただきたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  新地方公会計制度とは、申し上げます。
  これは平成17年12月に政府の自治体の資産、債務改革としてスタートいたしまして、平成19年10月に具体的な姿が示されたものでございまして、従来から各地方自治体で作成、公表されてきました貸借対照表などの財務諸表ございますけれども─について、より詳細な管理と分析を求めるというようなことでございます。これはどの部分と申しますと、資産と負債の状況をよりわかりやすく伝えるとか、財務書類の追加などが盛り込まれているものでございます。
  以上でございます。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  かなり簡単に御説明になったんですが、平成という年号で回答されたんでちょっとピンとこないんですが、私もこれいろいろ見まして、この導入された背景というのは、夕張市の財政破綻、これがあると。その夕張市が結局財政破綻された原因というのは、大きく分けて3つ指摘されているわけです。
  その中で、1つは、基幹産業であつた夕張炭鉱の倒産、もう一つは、それが倒産になったために観光立国を目指そうということで、観光事業への過大投資があったと。そして、それに輪をかけて、今度は小泉内閣の政権のときの三位一体改革で地方交付税が大幅に減らされたということが原因になっているというふうに書いてありました。
  そこで、その中で、もう一つ問題なのは、夕張市の一般会計の会計と、それから、この観光事業会計、この両方の会計の中で不正な会計操作が行われて、かなり莫大な赤字が隠されていたという問題があったようでありまして、要するに、こういったことが今回の、この公会計制度、というのは、要するに南陽市単体のものと、それから第三セクター、あるいは公営企業、あるいは事務組合ですか、広域事務組合的な、そういったところも全部包含した連結での公開というものも求められているわけですね。要するに、それは、そういう赤字を隠すという体質そのものをなくすというよりも、それらをそういう未然に防ぐというか、それで財政破綻なんかいかないように、事前にチェックするよと、こういうことだと思うんですね。
  そういう中で、南陽市は今回の第5次総のこの実施計画にのっておりますが、26年から28年まで、毎年新公会計制度の総務省基準モデルの導入をするようというふうに書いてあります。これは毎年取り組んでいるということでしょうが、いつの段階で、この4つの財務書類を作成して、公開をいつされるのか、目標はいつなのかお聞きいたします。
○委員長  答弁を求めます。
  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  国のほうで平成25年、昨年6月に閣議決定された経済財政運営等改革の基本方針では、企業会計原則による公会計は経営改革を進める上での基礎インフラであり、その導入を促進し、自治体財政のさらなる可視化を推進するというような格好で言われております。
  それで、今、いつごろというふうなお話でございますけれども、国のほうの今後の新地方公会計の推進に関する研究会というものがございます。これが中間取りまとめは出しておりますけれども、最終の報告は26年度中に取りまとめられるというふうなことでございます。新しい基準を活用した新地方公会計整備の要請が、その26年度中に出されるというふうな予定でございますので、私どものほうでは、それにあわせて取り組んでいきたいというふうなことでございます。
  なお、現在取り組める方法としましては、現在南陽市が持っております資産関係の台帳の整備など、土地関係のものはあるんですけれども、台帳等ありますけれども、建物関係が古いものなんかなかなか評価とか、そういうのが難しいものでございます。それらの準備に入っていきたいというふうに思っております。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  26年度中に、その計画がはっきりするんだというふうなことでありましたけれども、そうすると、1月に2市2町の議員研修交流会があったんですが、そのときに、米沢市、高畠町、川西町の議員の方にお聞きしましたら、その3つの市町ともに、既にバランスシートはつくってあるという状況なんですね。それというのは、さっきおっしゃった、要するに、現金主義会計から発生主義会計に変更になるということですね。そうしないとこれができないと。
  ということは、その3つの市町、これは既にバランスシートはつくってあるよというふうな話でした。これは要するに、さっき申したように、2006年に夕張市が破綻して、2007年に財政健全化法が制定されたと。2008年に各市町村、自治体にこれをつくってくださいよという、ある意味での通達はあったと思うんですよね。そして、それを見ると、3万以上の人口の自治体は、3年後にこれをつくって公表しなさいという、何かそういうふうな、あったらしいんですけれども、そういうこととはまた別に、要するに、26年度中にしかはっきりしたことはわからないということですよね、そうすると。前にたしかあったものは、それはまだ別にして、新たな歩みとしてこれから始めるよと、こういう理解でよろしいんですか。
○委員長  ただいま4番山口正雄委員の質問の途中ですが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は11時15分といたします。
午前11時01分  休  憩
───────────────────
午前11時15分  再  開
○委員長  休憩前に引き続き再開いたします。
  答弁を求めます。
  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  お答えをいたします。
  先ほど委員のほうから1市2町、高畠、川西、米沢の件ございました。南陽市も現行の会計制度の中でのバランスシートは作成してございます。ですから、状況は同じでございます。ただ、作成のモデルが基準モデルでやっているのか、改定モデルなのかといろいろな方式がございますので、その違いはありますけれども、同じ状況になってございます。
  それで、今回の分は新しい基準を活用した会計制度に移行するということでございます。それが先ほど申し上げたように、より、その中身が濃くなっているというか、負債の状況なり、それを改めもう一度わかりやすくというか、企業会計を導入した部分に改めてもう一度整備するということでございます。その部分で一番大変な作業が、先ほど申しましたように、財産の評価の部分になろうかと思います。
  以上でございます。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  今あるバランスシートというのは、どういうバランスシートなんでしょうか。結局は土地、建物とか、あるいは河川だって全てその中に入ってくるわけなんですけれども、今の地方自治法に定められた財産というのは、そこまでなっていないですね。どういう基準なのかわかりせんが、今のバランスシートというのは、例えば、負債も発生ベースで入っているという、例えば退職給与引当金なんかあるわけですね、そういったものも含まれたバランスシートということですか。
○委員長  答弁を求めます。
  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  ただいまのバランスシートでございますけれども、先ほどもちょっと御質問の中にもありましたけれども、一部事務組合等、全ての債務関係も全部含まれたやつでのバランスシートになってございます。
  ただ、今申し上げましたように、その資産の評価については、現在ある土地などの評価では簡単でございますけれども、古い資産などが適正に評価されるかどうかという部分が一番、先ほど申し上げましたようにネックになっているということでございます。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  いずれにしろ、26年度中にはっきりしたものが見えてくると、そして、それにあわせた形でつくって公開をすると、こういう形なわけですね。国のバランスシートであるとか、あるいは県のバランスシートなども発表されておりますが、私も余りわからなかったですが、国のバランスシートは資産総額640兆円、これ25年3月末現在ですね。負債総額が1,117兆円、477兆円の債務超過になっていると、そんなバランスシートの状態でありまして、山形県は全然それとは違う、純資産が総資産の45%もあるようなバランスシートになっておりますので、南陽市がどんなバランスシートになるのかですが、今、実質公債費比率であるとか、将来負担比率であるとか、経常収支比率であるとか、さまざまなそういう比率が1つの基準になっていろいろな判断をされているわけですが、私やっぱりバランスシートというものがしっかりつくられて、それの財政状態というものを見るというのは、やっぱりかなり重要なものであると思います。
  そういうふうな意味からも、ぜひ来年、26年度、はっきりしましたら、それにおくれをとらない、ひとつ準備体制をよろしくお願いしたいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  今ので、関連なんですけれども、いわゆる減価償却引当金、その新しい地方会計制度については、そこは私、今議論しませんけれども、現在の、例えば評価の中で、財政調整基金と、あと積み立てをしていく、いうような中での公共施設の修繕関係ですね、そこを考えた場合に、新会計は別にして、現在のことを考えた場合に、財政調整基金を取り崩して、例えば宮内公民館みたいなところを順序よく考えていくといった場合に、平成27年度末で大体新文化会館関係で財政調整基金を取り崩していくということを考えると、大体5,000万円ぐらいしかなくなるというふうにはお聞きしております。
  そういった中で、どのような新たな公共施設の修繕、大規模修繕、もしくは建てかえについて、どのような基準で持っておられるのかお聞きしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  先ほども申し上げましたけれども、今回の新地方公会計制度導入いたしますと、いろいろな評価が可能になってきます。あわせて、今、古い建物関係の評価もできますし、今後の方針もそれにあわせて可能かと思います。適正に評価して台帳を整備することによりまして、今後の維持管理、さらには建てかえ、それから施設の統廃合なども含めまして、そのようなものに活用していきたいと、この制度を活用していきたいというふうに考えております。
  適正な維持管理を行うことによりまして、施設の長寿命化にもつながりますし、さらには維持管理費の低減にもなると思われます。そのことが逆に財政支出の平準化にもつながっていくというふうに考えているところでございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  言葉で言うのはなかなか、かなり簡単なんですが、具体的に計画を立てていくというのは大変だというふうに思っています。
  その中で、基準というんですか、例えば昭和30年代の建物、昭和40年代の建物と、耐用年数はもうとっくに経過していると、そういう中で、耐震化についての問題もあるとは思うんですが、どのようにして財政調整基金との兼ね合いも出てきますけれども、積み立てをして平準化をしていくのか、ここらがやっぱり難しい運営だというふうに思っています。
  ただし、新文化会館のこともありますので、差し当たり、何か例えば、28年度、29年度あたりに、そのようなことを考えている施設があるのかどうかお伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  具体的には確かに先ほど委員おっしゃいましたように、その施設の耐用年数は過ぎてはいるんですが、現在もまだ使えると、今後もある程度は使えるというものもあるかもしれません。また、逆に耐用年数が来ないんですが、相当これは手をかけなくてはならないという部分も出てくるかと思います。
  これらは、やはり一つ一つ評価をしまして、今後、その評価を見ながら計画を立てていくというふうになろうかと思います。これは建物のみならずいろいろな施設、道路も含めましていろいろな構造物ございます。全ての部分に、やはりこの評価が当てはまるのかなと思っているところでございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  そうすると、現在はそういった何ですか、リストアップ、それから基準というのは持っていないんでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  今回の予算では、この3月で使用が終わります旧漆山公民館の取り壊し費用なども計上してございます。やっぱり適時適切にその使用が終わったところについては、全て取り壊しなり、そういう計画を持っていくということになろうかと思いますけれども、今現在、個々の、一つ一つの計画については、また、おのおの、各課が担当してございますので、そういう計画をまだ作成している状況ではないということで御理解いただきたいと思います。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  要するに大事なことだと思いますので、ぜひその計画を立てていく、そのために平準化をしていくという、いわゆる財政調整基金の積み立ても含めて平準化をしていかなければならないというふうに思っていますので、そこはしっかりとお願いしたいというふうに思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  131ページから135ページ、3款民生費、2項児童福祉費、3目の児童福祉施設費であります。
  初めに、福祉課長にちょっとお聞きしたいんですが、保育園とか学童保育の預かり時間、現在の預かり時間というのは、何時から何時までなのか、ちょっと最初にお聞きしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  佐藤福祉課長。
○福祉課長  保育園につきましては、通常の保育時間は8時半から夕方4時までとなっております。児童館も市の規則で8時半から4時までというふうになっております。学童保育につきましては、夕方5時までですが、申し出で6時までというふうな規則になっております。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  はい、ありがとうございます。
  二、三日前のニュースで、預けた子供が亡くなったというようなベビーシッター事件などもありましたけれども、どうしても預けなければならないという親の実情も見えてくるわけなんですが、本市は子育て支援宣言都市と高らかに掲げております。
  先日、米沢市から南陽市に引っ越してこられて、家を建てた若い御夫婦から話がありまして、その中で、南陽市は子育て支援宣言都市としているので、子育てに期待をしながら共働きで無理をして南陽市に家を求めたということでありました。引っ越してきて、3歳未満の子供を保育施設に預けようとしたら、年度途中というようなこともありましたけれども、あきがなくて、いわゆる待機児童で、仕方なく仕事場がある米沢市の保育所に預かってもらったということでありました。
  さらに、小学校の学童保育に入所させたところ、米沢では午後7時まで預かってもらっていたものが、南陽市では午後6時というようなことで、仕事に支障が出るほど大変になってしまったというようなことでありました。子供を育てるんなら南陽市というようなことで期待をして来ましたけれども、これでは米沢市よりもおくれているんではないかという御指摘もいただきました。若い共働き世帯においては、深刻な問題で、子育てに定住交付金というものもありますけれども、そういうものも含めて、そういうソフト面のサポートも必要ではないかと思います。でないと、子育て支援都市として中途半端になってくるというふうに感じますが、この辺はどういうふうに考えておられるかお聞きします。
○委員長  答弁を求めます。
  佐藤福祉課長。
○福祉課長  今、委員のほうから2つございました。
  まず初めは、3歳未満児が南陽市に来たら待機、入れないというようなことで、結局もとの米沢のほうに預けたというようなことですけれども、今お話聞きました3歳未満、いわゆる未満児保育というようなことですので、特に、やはり未満児保育については、受け入れ施設が双葉会以外ないというふうな現状の中で、やはり年度途中からゼロ歳児を中心に増えるというようなことだったので、施設にあきがないというようなことから、やむを得なかったというふうに思われますが、なお、待機というふうなものの考え方については、いわゆる、よく言われているのは、一言で言えば、入所可能な保育所があるにもかかわらず、ある1つの特定の保育所を希望して入れないというふうなものについては、正当な理由があれば、これは待機というようなことになりますけれども、例えば今のような未満児であれば、いわゆるあきがないというふうなことでしたので致し方ありませんけれども、やはり通勤に不便だとか、逆方向になるというようなことについては、国のほうでは、いわゆる30分以内で行ける保育所があれば、それは待機とはみなさないというふうな規定がございます。いわゆる3歳以上であれば、例えばこばと保育園であれば、150人の定員に対して現在70名というようなことで、現実80名のあきが3歳以上だとあるというようなことで、30分で通える範囲、いわゆる市内であれば、3歳以上の保育ニーズは満たしているというふうなことになります。
  ただ、未満児については、残念ながら施設のあきがなかったものというようなことですけれども、今後、漆山保育園、あるいは、4月から漆山保育園で、26年の後半からは宮内の認定こども園というようなことで、いわゆる未満児保育にも対応できますので、その辺については大分解消されるものというふうに期待をしております。
  次に、学童ですが、学童については、今の市直営、児童館に併設している学童は、先ほど申し上げたように6時までというようなことになりますけれども、双葉会の指定管理、あるいは委託をしている学童については、特別保育料はかかりますけれども、6時半まで預かっているというふうな状況になっております。
  なお、7時までの延長については、それ相応のまた特別保育料というようなことにもなろうかと思いますけれども、今現在の双葉会は6時半までの預かりというようなことで考えているようでございます。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  ありがとうございます。
  待機児童に関しましては、年度途中というようなことで、これはできればその対応が望ましいわけですが、仕方ないのかなということも感じます。しかし、学童保育の延長については、共働き世帯がこれからますます増えてくるといるような中で、何とか実現してもらいたい課題ではないのかなというふうに思います。
  梨郷地区のいきいきトークでもありましたけれども、子供の帰宅時間が早いために、少し遠くなるけれども、民間の保育園に預けているという方も多いということで、地域全体でも少ない児童が年代によっては半数しか児童館に入所していないというようなことで、延長保育の要望も出されました。平成27年度から制度が変わるということもお聞きしましたけれども、実現できるのか、その辺のところ、わかる範囲でお聞かせ願いたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  佐藤福祉課長。
○福祉課長  今、委員からございましたとおり、平成27年度から子ども・子育て支援新制度がスタートをします。それに先立ちまして、施政方針でも示されましたように、地域における事業計画の作成を新年度に行うというような予定になっております。そのための調査を今年度行っていますけれども、それらを新年度になりましたら、保護者あるいは園の関係者の御意見を聞きながら、いわゆる、今、児童館の延長保育ですけれども、児童館という形態であれば、今の保育時間というようなことになるかと思いますけれども、新たな、新制度の中では地域型保育事業といういろいろな考え方も出てきておりますので、そういった関係の皆様の御意見を聞きながら、またコスト、いわゆる負担というふうな、財政投資というような部分も考慮しながら、市の考えを定めてまいりたいというふうに考えております。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  新制度、これから始まるというようなことで期待したいと思います。
  学童保育に関しても、子育て支援都市としておりますので、南陽市内どこに定住しても、安心して子育てできるような環境づくりに向けて、ぜひ実現していただくことを要望いたします。
  以上です。
○委員長  7番吉田美枝委員。
○吉田美枝委員  ただいま舩山利美委員のほうからありましたけれども、民生費の123ページですか、その新制度に移るということで、子ども・子育て会議が各自治体で取り組むということになっておりますけれども、南陽市の今の進捗状況というのはどうなんでしょうか。ここには子ども・子育て会議委員報酬なんてありますけれども、会議はもう立ち上がっているんでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  佐藤福祉課長。
○福祉課長  新年度からの早い段階でスタートすべく実施要綱を既に制定しておりまして、保育所等が新年度に変わりますので、保護者の皆さんもかわりますので、新年早々にそういった委員の方の選出できるような事務を進めてまいりたい。もう既に要綱は設定をいたしております。
○委員長  7番吉田美枝委員。
○吉田美枝委員  その委員の選定なんですけれども、もちろん、そこには子育てにかかわっている当事者といいますか、その方々とか、あといろいろな、子育てにかかわるいろいろな立場の方々というような人の選定ももちろん含めておいでなんでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  佐藤福祉課長。
○福祉課長  認定こども園、保育所、幼稚園、そういった各子育て施設のところからの保護者の代表、あと実際に保護者、園の関係者、そういった各層からの委員を予定しております。
○委員長  7番吉田美枝委員。
○吉田美枝委員  保護者の中には、ぜひ自分の意見を、そういう会議に臨んで伝えたいんだという方もいらっしゃるかと思うんです。そういった方々が積極的にそういう会議に参加できるように、公募とか、何だろう、いろいろな方が参加してくださいよと促したり、そういう手法も交えていただきたいと思います。これは要望でございます。
○委員長  ほかにございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  9款消防費、1項消防費の関連でお伺いいたしますが、空き家対策の関係で、1つだけ、税務課長にお伺いいたします。
  空き家の問題、17日も質問あったということでお聞きしておりますが、その中で、空き家がそのまま放置されているという要因の中に、所有者のいろいろな要因が絡んでいるわけですが、1つの要因の中に、解体をすれば固定資産税が4倍ほど上がるという、昨年3月の税務課長が答弁されているわけなんですが、その固定資産税の課税というものに、例えば自分の意思でその建屋を解体した場合に、その課税標準、例えば3年でも5年でもいいんですが、要するに、据え置くということが税務当局として、特例として可能なのか、あるいは可能とする方法はあるのかということについてお尋ねをいたします。
○委員長  答弁を求めます。
  山田税務課長。
○税務課長  お答えを申し上げます。
  今、山口委員のほうからお話あった部分、これについては、空き家というふうな部分で非常に所有者も苦慮していると、結局、軽減がかけられているものが戻ってしまうと、土地のほうがですね─いうふうなことがあるものですからなかなかほごせないというふうなことでございまして、これについては、皆さん御承知のように、国のほうでも大分心配がされているところでございまして、このたびの議会では出ておらなかったようですけれども、議員立法でも何とかしたいというふうなぐらいにも話が出されている部分でございますので、そちらについては少し様子を見させていただいてというふうになろうかというふうに思います。
  以上でございます。
○委員長  ほかにございませんか。
  10番髙橋 弘委員。
○髙橋 弘委員  10款の257ページですけれども、向山球場の整備のことでございます。
  いろいろ球場については。スコアボードの改修とか、あと駐車場の整備というようなことでいろいろ整備されているわけですけれども、ソフトボールのBコートでございますけれども、非常に整備がおくれているというようなことで、3年後にインターハイも予定されるというようなことでございますので、そのBコートのほう、ソフトボールのBコートのほうは、今地元の有志の方で相当整備のほうもやっているというようなことでございますけれども、市当局のほうでの、その辺の整備、どのように考えているか、よろしくお願いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  江口スポーツ文化課長。
○スポーツ文化課長  ただいま髙橋委員からありました向山球場ソフトボール場のBコートというようなことでございます。基本的には12月定例会で市長が御答弁しておりますとおり、29年のインターハイに向けて総合的に整備をするものでございますが、雪解け後に関係者の御協力をいただいて、現地をまず確認させていただいて、容易なものであれば、早急に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
○委員長  10番髙橋 弘委員。
○髙橋 弘委員  雪解けが進んで、その後にいろいろ検討するという答弁でございますけれども、ひとつよろしくお願いしたいというふうに思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  今の関連で、小さいことなんですが、Aコートのダッグアウト、ソフトボール球技場のAコートのダッグアウトの件なんですが、あそこ使っていると、やっぱり選手は全部バッグを持ち込んで椅子にどんどん置くんですね。そうすると、選手が座るスペースというのはすごく限られてまいります。そういう中で、やっぱり後ろのダッグアウトの壁際に物置、ぱっとした、板でも何でもいいんですけれども、物置をつくっていただければ、かなりすっきりしたベンチの活用ができるんではないかというふうに思いますので、大したこれは予算も何もかからないと思いますので、ぜひお願いしたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  江口スポーツ文化課長。
○スポーツ文化課長  ただいま髙橋 弘委員の御質問にもお答えしましたとおりでございますが、比較的容易にできるものについては、先行したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長  ほかにございませんか。
  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  169ページ、6款農林水産費の1項農業費、7目地域農政推進対策事業費であります。6次産業化推進事業についてでありますけれども、現在進行しているTPP交渉の締結を見据えて、国の農業改革が急速に進行しておりまして、農地の集約化、そして、減反政策の廃止に伴って地域農業の形態も大きく多分変わってくると思いますけれども、国の政策で農林水産業地域の活力創造プランというのがありますが、その中でも6次産業化を積極的に推進しております。市場規模も1兆円から2020年には10兆円規模になるというふうに見込んでおりまして、大きな期待が含んでおります。
  本市の当初予算、本年度の当初予算は、昨年度から見ると大分、この6次産業化推進費は少ないというようなことで、講演会、一、二回分ほどに縮小されております。国・県の補助金がなくなったと、そういうようなことで一般財源のみの予算というようなことだと思いますけれども、やっぱりこれから伸ばそうとする分野で、国・県の補助がなくなったからというようなことで、積極的に推進しているとまでは到底言えないような極端な予算縮小は好ましくないのではないかというふうに思いますが、その辺はどのように考えておられるか、農林課長にちょっとお聞きしたいと思います。
○委員長  大友農林課長。
○農林課長  6次産業化の件でございます。お答え申し上げます。
  昨年度の予算との比較で申し上げますと、実は3月に、先日申し上げましたけれども、6次産業のネットワーク推進協議会なるものを立ち上げました。これは県の補助をいただいて立ち上げたわけでございますが、その補助が県のほうのお考えとして、ネットワークを立ち上げるための補助だというふうなことでございますので、本年度はその分小さくなってございます。
  ただ、委員おっしゃるとおり、この推進につきましては大きな柱の1つでもございますので、ただいま私どものほうで農家さんのほう、あるいは2次、3次の方向けに、市内の農産物を基本とした何らかの6次産業の取り組みの御提案などを承ってございます。こういったものが具体的になりましてから、それらに期待いたしまして、今後具体的な商品化に向けた相談会、指導などの方面に前向きに検討をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  はい、ありがとうございます。
  国も含めてですが、全国的に6次産業化の推進を展開しておりまして、6次産業関連については、近隣自治体でも重点施策として予算配分をして取り組んでいるところも多数あります。新聞などでも出ましたけれども、南陽市も今はいろいろな農産物が豊富で、むしろ近隣自治体よりも6次産業の成長する要素があるんではないかと、多分にあるんではないかというふうに思います。
  例えば、さっき農林課長が言われた、これからというふうなことでありますけれども、6次産業のアイデアが例えばあって、何か補助制度はないかというようなことを農林課に相談に来られて、では補正で何とかしますというようなことは言えるのかどうか、その辺ちょっと農林課長、もう一度お聞きしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  大友農林課長。
○農林課長  お答えいたします。
  具体的に御相談来られた場合には、実は次のようなことを考えてございます。
  1つは、国とか県のほうの直接の農家さんへの補助制度がかなり厚くございますので、そちらのほうを紹介申し上げたいというふうに思っております。これは例えば加工施設みたいなハードの事業、それから勉強会などのソフトの事業なども直接の補助がございます。そういった制度を御紹介するとともに、先ほども申し上げましたけれども、場合によって、市の単独でしたほうがさらに有効だというふうな場合には、委員からお話ありましたけれども、今後の補正に向けまして積極的に単独の事業等の展開も考えてまいりたいというふうに考えているところでございます。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  はい、ありがとうございます。
  そういうことがあれば、補正で何とかお願いしたいと、農林課のほうで考えていただきたいと思います。やっぱり幅広く支援して成長させていく必要があるのではないかというふうに考えますので、成長分野として積極的に支援できる体制を農林課のほうで整えていただきたいというふうに要望いたします。
○委員長  ほかにございませんか。
  7番吉田美枝委員。
○吉田美枝委員  先ほど民生費の、ページ数で言えば135ページなんですけれども、ここに学童指導員等処遇改善事業補助金ありますけれども、これは26年度単年度のみの事業としてということなんですが、これはどういった内容なんでしょうかお尋ねしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  佐藤福祉課長。
○福祉課長  この学童指導員処遇改善事業費補助金でございますけれども、県の安心子ども基金事業10分の10の事業で、民間の運営の学童保育の指導員の処遇改善、いわゆる給料アップですね、処遇改善のための補助金となっております。1人当たり、年額18万円の処遇改善が基準となっている事業であります。
○委員長  7番吉田美枝委員。
○吉田美枝委員  この学童保育に関しては、やっぱり共働きとか、本当にひとり親家庭の子供たちの家庭にかわる生活の場だと思うんですね。子供たちの安心を守って、本当に安心感のある生活空間というか、そういうのも保障していかなければならないので、本当に学童保育の役割というか、指導員の責任も大変重いものであると考えますので、こういった処遇改善、市のほうでも何とか考えていただきたいなと思っていたところだったので、うれしいんですけれども、この学童保育に関してなんですけれども、放課後児童ガイドラインですか、それでは集団の規模というのはおおむね40人程度が望ましいとされていますけれども、赤湯とか、沖郷の学童というのは、その倍近い人数がいらっしゃるわけですね。今度沖郷は第3学童までなんていうふうなことなんですけれども、そういった家庭にかわる場所なので、ここはちょっと余りにも規模が大きくなると子供たちに与える影響というのも結構大きいものがあるんではないかなと、深刻な状況とまではいかないかもしれませんけれども、いろいろ問題が起きてくるのかなと思うわけです。
  子育て支援都市宣言をされている当南陽市でありますし、教育日本一ということをうたっている南陽市であります。その中で、学童保育の適切な人数といったらあれなんですけれども、教育長、どのようにお考えですか。生活の場としての学童保育、お伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  佐藤福祉課長。
○福祉課長  学童保育は福祉課所管でございますので、御指名でございましたけれども、僣越ながら私のほうから答えさせていただきます。
  今、委員がおっしゃいましたとおり、学童保育については国のガイドラインで示されておりまして、おっしゃるとおり、30名から40名が1つの適正規模とは言われていました。しかしながら、現実の学童の中で、いわゆる大規模学童、70名以上の大規模学童についても、現実あることも事実で、当初国のほうではその補助金は減らすというふうに言っていましたけれども、猛反発が来まして、今現在は70名以上の大規模学童でも継続をしております。
  その適正規模というようなことなわけですが、実は、この学童クラブですね、放課後児童についても、新しい、新制度の中で、今度は市町村で、条例で定めなければいけないというふうに、法の中で言われております。具体的には、多分9月議会あたりが1つの目安になろうかと思いますけれども、そこの中で、先ほど言いました子ども・子育て会議の中で議論をさせていただきながら、その基準づくり、そこら辺も議論を多分させていただくことになろうかと思いますけれども、その中で市としての考え方を定めていきたいと。ただ、適正規模とか、そういうようなことは、今現在、国のほうで1.65とは言っていますけれども、南陽市では、もっと十分な範囲も、面積も確保しておりますので、人数というふうなことではなくて、1つの、今ある既存施設の中で、どのぐらいまでがいいのかというようなことになろうかと思いますけれども、そういったことについては、市の中で、条例化の中で定めていくことになろうかと思います。
○委員長  猪野教育長。
○教育長  先ほど教育日本一を目指す南陽市ということで、一部管轄外の部分についての御質問ありました。教育日本一を目指す教育委員会の事業につきましては、非常に我々は自信と誇りを持っています。平成23年、24年度と、議員、教育委員会事務事業の点検評価報告書、これを出しております。この中に成果を書いてあります。課題も書いてあります。これは梅川議員の一般質問の御提言によって、責任を持ってこれを実施させてもらいました。
  そういう中で、教育委員会の視点から学童保育についてお話し申し上げます。
  南陽市は、地域総合型教育を標榜して、今さまざまな成果を上げています。議員の方々が学校の運動会にまで出席してくださる、首長が出席する、そういう市町村はほとんどありません。ましてや婦人会や青年組織、あるいは安協の方々とか、警察とか、さまざまな方々が学校を支援してくださっています。全て制度をもって子育てをしていくというのは、これは理想でありまして、やはりこれからボランティアを募って、また、学校の先生に一部サービスをしてもらいまして、そういう部分についての子供たちの安全・安心を確保しながら子育てを地域ぐるみでしていくような、いわゆる体制づくりをこれから長期的な展望を持って進めてまいりたいと思いますので、御理解のほどよろしく申し上げます。ということです。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  私からは、2款総務費の選挙費のことですけれども、7月の市長選挙のことで、投票会場のことでお伺いしたと思います。
  いろいろ投票会場見直しをやっているとは思うんですが、いわゆるアンマッチな状況というのが、やはり高齢化に伴って出てくるというふうに思います。
  そこで、今回の選挙で見直しをするようなことはあるのかどうかお伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  髙橋選挙管理事務局長。
○選挙管理委員会事務局長(併)監査委員事務局長  お答え申し上げます。
  現在のところ、その見直しの部分については、委員会の中では話出ておりません。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  これ要望しかならないと思うんですが、例えば椚塚でありますと、前回から長岡の公民館で投票会場になりました。椚塚の人にとっては椚塚1区公民館あるのに、何で長岡まで行かなければならないんだというふうな不満、不平が来ております。それをお聞きしたところ、やはり椚塚1区の公民館の行事等でなかなかというふうなことがあったやに聞いておりますが、ただ、区の役員の方もかわっていますので、そういった要望があるということをぜひ念頭に入れていただいて、一番等、要するに投票率上がるということが一番大きな、大事な民意の反映だというふうに思いますので、そこについては、ぜひそういったことがあるのかどうかも含めて、区の役員を通してでもいいですから、聞いていただきたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。要望で結構です。
○委員長  ただいま審査の途中ですが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は午後1時といたします。
午前11時58分  休  憩
───────────────────
午後 1時00分  再  開
○委員長  休憩前に引き続き再開いたします。
  ほかに質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  私からは、新文化会館のことでお伺いしたいと思います。
  ページ数で言えば175、176です。
  “議員としゃべっぺ”のほうで、いろいろな新文化会館に関しては、いろいろな御意見、質問等々が出されました。その中で、“しゃべっぺ”の中で、いわゆる25年度の建設の工事の請負契約で全部終わっているというふうに思っている人が大半です。今回、平成26年度で9億2,000万円の整備事業費、それから再生可能、いわゆる太陽光の発電工事で8,100万円、あとは有機EL関係で250万円、締めて10億370万円ぐらいですか─というふうな予算が計上されております。そのことについて何点かお伺いしたいというふうに思います。
  まず、1つは、去年の10月の段階で、大体61億円程度の予算が出ましたけれども、その中で、まだ現在残っていると言われている機械設備工事、ホール等ですね、それから設備等、それから舞台機構、音響、照明というのが残っているわけですけれども、これらをあわせて、現在の発注の、既存の発注額と合わせて、今回の予算計上した部分で、トータルで幾らになるのかお伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  今回の26年度当初予算に計上されているものは、450万円の委託料、いわゆるこれは工事管理費の一部ということになりますけれども、それを除いて、残りについては工事費ということになりますので、これまでの年度の工事費とあわせましてのトータルの金額ということになるということになります。
  総額的には、これまで委員さんのほうにお示しをしてある2億2,000万幾らだったと思いますけれども、いわゆる事務的な諸費として計上してある以外については、主に工事費、それから一部備品という形で計上になっているものもありますけれども、トータル的にはそれを合わせますと、残りの金額が工事費だというふうに考えておるところでございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ちょっと私の聞き方が悪かったからですが、私は総事業費で幾らになるのかというふうなことをお伺いしているんです。したがって、去年の10月22日の段階で示された金額は61億2,000万幾らという、これは備品も含めてですけれども、では、言い方を変えます。備品以外でトータル、備品を除いてどのくらいの金額になるのかお伺いします。私の計算では60億円というふうになっているんですけれども、それでいいのかどうかお伺いします。
○委員長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  お答えします。
  10月にお示ししたときについても、備品関係についても含みだということでお話ししておりますので、備品についてはまだ1億円以上の金額がかかるものというふうに思っておりますので、そういった関係では、いわゆる工事そのもの自体が60億円ということでは決してないということでございます。
  今現在、既に執行してあるのが45億幾らという形で、25年度についても、まだ2億2,000万円ほどの、いわゆる工事費としての残額がありました。それに9億1,550万円ということを足した形がいわゆる工事費としての充当分ということになるところでございます。備品を除いてということでございますけれども、その諸費がございますので、その分も除かないと工事費としては出てこないということでございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  私は単純にお伺いしたいと思います。いわゆる総事業費で幾ら、では、備品も入れていいですよ。今の、現在の予定でいいわけですから、市長にお伺いしたいと思います。単純にお答えください。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  先般の48億円プラス今回の予算、それで結構だと思います。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  あと、その中で、わかりました。発注の時期というのはあると思うんですね。ここ今25年度でも大変問題になった資材が高騰している、それから消費税も上がってきているというようなことで、今回はかなり市長も腹を決めてかかっているんではないかなと私は思っています。
  その中で、発注の時期ですね、そこは、あるいはその発注をどういうふうに分けるのか、機械設備1本、舞台で1本ぐらいに分けるのか、その辺お伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  どういうふうな発注の仕方をするというところまでは至っていませんが、できるだけ早くしたいと。なぜならば、今、高橋一郎委員言うように、今でも資材等、あるいは人件費、さまざまなものが値上がりしています。きのうも置広の臨時議会があったんですが、やはりそこも資材高騰で契約変更というようなことで、いずれも川西町の今学校もやっていますが、これも契約変更、どんどんとなっているんで、できるだけ、今回予算が認められればできるだけ早くやりたい、あるいはさっき安部担当課長も言っていましたが、今は残の、前年度というより補正の予算も若干残っているんで、可能であれば早く発注をしたい。
  もう一つには、今仕事していただいている企業を中心に発注をするほうが、よりスピーディーに事が進むのかなと、こんなふうに思っていますので、その辺を中心に検討をしていきたいというふうに思っています。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  市長はその思いだと思いますので、これ老婆心ながらというか、心配する必要ないかもしれませんが、本当に状況としては非常に厳しい中で、この予算の中で例えばいかないというふうになってくると、また補正というふうになってくると、かといって下げていって、例えば音響とか照明とかというのは、これは命ですよね、言ってみれば。そこで下げて安価なもので、しかも余りよろしくないものをしたら、興行プロモーターが来なかったなんていうことでも困ります。非常にそこら辺は非常にバランスが大変難しいと思うんですけれども、そこで、もう1回お聞きします。
  入札方法については、いわゆる機械設備工事、それから再生可能エネルギーについてと舞台機構、あるいは照明というふうなことで分けて発注なさるということでいいんですね。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  今、高橋一郎委員がおっしゃられたような、大きく分けて、そのぐらいの発注、もっとありますけれども、細かいものは。そのぐらいになるのではないかなと、こう思っています。
  もう一つは、今あったように、やはり、この音響が精密になるんです、うちの場合は、木造ということで。ここを安くすることは幾らでもできますが、そうなれば、今、一郎議員が心配されたような内容になりかねないということでございますが、そうならないように極力頑張りながら早く発注をしたいなと、こんなふうに思っておりますので、御理解と御協力をお願いしたいというふうに思います。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ここはストラディバリウスの響きというんですか、そこはやっぱり本当に、今市長が言われたように、生命線だと思うんですよ。ただ、全館提示の中では、それも1億5,000万円ぐらいかな、そんな形だったんですけれども、トータルとして、やっぱりそこは非常に大事な線かなというふうに思っています。
  あと、備品購入費についてお伺いしたいと思います。備品については、大体3億円くらいの話であったわけですけれども、例えばピアノ1つとっても大変なことだと思いますよ。例えば27年度にオープンするというようなことですから、当然ピアノに関しても発注しなければならない。ピアノ、私もいろいろ勉強させてもらったんですが、新しいものを買うと、それはそれで高価なんですけれども、それを何ですか、ならしていくのにも何百万円とかかるらしいですね。したがって、中古のほうがいいというふうなことも聞いています。本当ですよ、本当に。
  要するに、中古というのは、結局なれてきているということで、非常に使いやすくなっているんですね。そういったことも含めて、やはり当然担当課としては考えていらっしゃると思うんですけれども、そこについてはどうでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  確かに、そのようなことを専門家、委員会の中では聞いてもおりますが、最初からそれでいいのかどうか、これからいろいろ検討しなければなりませんが、本当にプロ中のプロが使うという場合は、やはりリースできちんとしたものを借りたほうがいいという人もいますので、もう少し備品の整備については時間をいただきながら、どちらにしても正式にオープンというには来年の夏以降になるのではないかと思っていますので、それまでには整備をしたい。
  ただ、寄附をしたいなんていう人もいないとも限りませんので、そんなことを十分検討しながら進めていきたいというふうに思っておりますので、その辺はぜひ私どものほうにお任せいただければありがたいなと、こんなふうに思っているところであります。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  リースも含めてというふうな検討ですね、やっぱりそこは大事だと思いますので。
  あとは整備課長にお伺いしたいんですが、備品といったものは、主に大きくいって、どのようなことの備品なんでしょうか。例えば椅子なんかも全部備品というようなことに入ってくるんでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  まず、備品につきましては、舞台関係で使う平台とか、そういったものも当然ながら備品になります。それから音響関係につきましても、いわゆる移動型の部分もありますので、そういった部分もあろうかと思います。
  それから、当然ながら、いわゆる事務用品という形、ないしはホールのロビー等についても、当然ながら椅子ですとか、それから最寄りのものが必要になってくると思います。全てが先ほど委員がおっしゃられたとおり、新品でなくてもいいということもあろうかと思いますので、現市民会館で使えるようなものも再度調査をしたいと思いますし、それから専門家の意見を聞いて、いわゆる日本の場合については、世界的に見ても中古物件が非常に在庫としてあるというような情報もいただいているところもあります。そういったものを情報を得ながら有効的な対応をしていきたいなというふうに思っております。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  わかりました。
  ホールの1,300席、それも備品なんですね。それは違いますか。ホールのは備品ではない、椅子。あとマルチホールについての備品というのはどういうふうになっていますか。
○委員長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  マルチホールにつきましては、移動型を含めてということになりますので、椅子、テーブル等については備品扱いをというふうに考えております。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  次に、木質バイオマスのエネルギー、チップを要するに燃やしていくというふうなことなわけですけれども、これは購入というふうなことで今までお話聞いているんですけれども、例えばリンゴとか何かの樹木の剪定木ですね、そういったものを例えば運んできた、例えば間伐材を運んできたといったことについては、どのような取り扱いをしようというふうに思われているでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  今回のボイラー、チップボイラーにつきましては、ある程度規格化されたチップというようなことで想定をしております。当然ながら含水率等もありますし、例えば、その皮のついたものとなってきますと、そういったことを投入することによって、さまざまな形で、いわゆるボイラーそのもの自体の耐用年数だとかなり影響も出てまいります。そういったことでは、いわゆる規格化されたチップという形で、ボイラーの燃料の購入に当たっては考えていきたいというふうに思っています。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  そうすると、それを加工する市内の業者というのが、工場とか必要だと思うんですけれども、その辺も前提に入れているというようなことでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  一般質問の中でもお答えしたような気がしておるんですが、市内にも業者がおりますし、置賜管内にも数社あるということで確認をしております。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  それでは、発電ですね、電気の供給をしていくというようなことですけれども、これについては、新文化会館の中でどのような形、どこらまで供給できるかという計算をしているのかお伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  発電につきましては、太陽光利用という形でお答えしてよろしいんでしょうか。
  太陽光につきましては、これまでお示ししているかと思いますけれども、50キロ相当という形で太陽光のパネルを設置して容量というか、50キロを確保できるような形の設備工事を行うということに考えているところでございます。
  また、あわせまして、蓄電池、蓄電設備ということについても、15キロ程度を予定しておりますし、今回、太陽光の発電につきましては、当然ながらこちらの積雪対応というようなこともありまし、壁かけ型のもので検討を進めておるところでございます。
  以上でございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  わかりました。
  では、最後に、交付金ですね、今13億1,000万円くらいですか、ですけれども、交付金が増額するなんていう見込みはあるんでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  今のところは、るる歳入のほうについてはいろいろと当たっておりますけれども、今の段階では13億1,100万円の交付金を取ってございます。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  プラスになるように鋭意努力中でございますので、御理解を賜りたいというふうに思います。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、その他附属資料の266ページから286ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第6号 平成26年度南陽市一般会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  ただいま上程されております議第6号 平成26年度の一般会計当初予算、私は反対の立場を表明するものであります。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  ただいま15番 佐藤 明委員より、反対の意思表示がありましたので、採決は起立により行います。
  お諮りいたします。議第6号 平成26年度南陽市一般会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに賛成の委員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長  御着席ください。
  起立多数であります。よって、議第6号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第7号 平成26年度南陽市国民健康保険
     特別会計予算
○委員長  次に、特別会計予算の審査に入ります。
  議第7号 平成26年度南陽市国民健康保険特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成26年3月定例会 予算に関する説明書により議第7号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出全般、302ページから349ページまでについて質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  何点か国民健康保険の問題で質問をさせていただきます。
  第1点目でありますが、現在の収納率、今年々よくなっていると、こういうお話聞いておりますが、現在の状況はどうなっているでしょうか。
  それから、2つ目でありますが、滞納者もいるわけですけれども、現在の滞納者数の世帯。
  また、3点目は、資格証明書の発行の世帯、それから同時に、短期証明書の発行ということになろうかと思うんですが、その辺の実数はどうなっているでしょうか。まず、最初にお聞きをいたします。
○委員長  答弁を求めます。
  山田税務課長。
○税務課長  お答えを申し上げます。
  今、国保の収納状況というふうなお話をいただいたところでございますけれども、前年同期というふうな比較を毎月収納してさせていただいております。その中で、現年度というふうにさせていただいている中では、前年同期が80.84%でございました。本年につきましては81.53%というふうなことでございまして、滞繰分を含めましても63.12%から64.16%というふうなことで、収納状況はよくなっていると、今年も去年に引き続きよくなっているというふうな状況でございます。
  あと、国保の滞納者というふうな部分でございますが、国保だけでちょっと数字を捉えているというふうなことでは資料ございませんけれども、先ほど資格者証というふうな部分もございましたので、そちらで保健課長さんの部分もあろうかと思いますが、私もちょっといただいておりますので、保健課長さんですか、失礼しました。
○委員長  答弁を求めます。
  小野田保健課長。
○保健課長  それでは、まず、短期証でございます。2月末現在、直近の数字でございます。短期証は191世帯の398人です。ちなみに、去年の9月に出させていただいたんですけれども、214世帯の431人でございました。
  それから、資格証の2月末現在でございます。102世帯の174人で、同じく9月に最初出したわけですけれども、122世帯の214人でございました。
  以上でございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  私、この国保の問題等については、再三再四一般質問なり、あるいは予算委員会等で質問してきたわけですけれども、ここ最近、大分当局の努力によりまして世帯数も減ってきていると、あるいは滞納者数も減っていると、収納率も上がっていると、これは大変結構ですけれども、ただ、滞納額が増えている傾向にあるんではないかと、こういうふうに懸念されているんですが、もし現在の滞納金額がわかりましたら、どうでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  山田税務課長。
○税務課長  お答えを申し上げます。
  国保税、24年度末では3億円を超えておったというふうな状況がございます。そして、本年については、25年度当初については2億9,000万円まで下げることができたというふうになっておりまして、現在、本年の、25年度の滞納繰越分の収納状況でございますけれども、現在のところ3,400万円というふうになっておりまして、最終的には不納欠損も若干出るというふうなことでございますので、私どもで見ている中では、これを2億9,000万円ございまして、当然95%となった場合でも5%の部分が滞納のほうに残るというふうになるわけでございますが、それを踏まえたとしても、2億9,000万円より下がって、2億5,000万円ぐらいに行くのではないかというふうに推定しているところでございます。
  以上でございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  そこで、市長にお尋ねしたいんですが、この国保だけでなくて、いわゆる市税、個人、法人、固定資産、あるいは入湯や都市計画税なども含めて、いわゆる税があるわけですけれども、トータル的に見ると、確かに今税務課長や保健課長がおっしゃったように、改善の方向に一方であると。しかしながら、額がいずれの地方を見ると増えている状況があるわけですけれども、その辺の見方として、市長の考え方をお聞きしたいんですけれども、どうでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  担当職員の頑張りによって、率も額も年々改善していると、要するに減っているということでありますので、大変心強く思っておりますし、市民の皆様方も納税意識が高まっているのではないかなと、こんなふうに思っているところでありますが、これから先も引き続きしっかり啓蒙をやると同時に、単年度の滞納をなくすということが一番大事なのではないかと、年々そうしないとたまっていくということになりますと、なかなか支払いしにくくなるというようなこともありますので、そんなところに力を入れながら取り組んでいきたいと思っておりますし、また、議員の皆さん方からも大変な御支援をいただいて滞納減につながっているのではないかなと、こんなふうにも思っておりますので、引き続き議会の皆さん方からも御協力よろしくお願いしたいというふうに思います。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  私、常に思っているんですが、前にいたとき、市長も御承知のように、入湯税なんていうのはほとんど滞納ゼロだったんですよ。ところが、平成の中盤ころからそういう傾向が出てきていると、そういう状況あるわけですけれども、入湯税というと旅館関係になるわけですけれども、やっぱり入りが、いわゆる観光客がここ減っている状況にあると、特に、3年前のですか、東日本の大震災の影響によって、依然として県内外も含めて観光客が減っている状況にあると、こういう状況あると思うんですが、それを回復するには相当の時間も、それからいろいろな知恵も必要だろうと、このように思うわけですが、いずれにしても、南陽の場合だと税収の問題が非常に大きい、南陽市の予算の中での位置づけを示すということになっているわけですけれども、そういう立場からも、我々も含めて、滞納者に対していろいろ啓蒙活動というか、ちゃんとしろよとかというような、これは私だけでなく、ほとんどの議員がいろいろ関してやっていると思うんですが、その内部の中に、今、副市長を先頭にですか、今対策講じているようですが、その考え方として、これからどういうふうに、また引き続きやっていくでしょうけれども、その辺の考え方はどうでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  安達副市長。
○副市長  お答えを申し上げます。
  基本的には滞納額は少ないほどいいということでありますから、基本的に、先ほど税務課長も申し上げたとおり、現年分をとにかく滞納なくすという方向でまず取り組んでいきたいと思っております。繰り越し分がこれによって幾らでも少なくしていくという方向で我々も懸命に頑張ってまいりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。
  具体的には、当然ながら、その対策本部の中で各課が抱えている滞納額ございますから、それに1件1件を潰すような形で処分をしていくということであります。それが現実的な対応だというふうに御理解をいただきたいと思います。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  やり方としては、そのとおりですけれども、ただ、私、前にも何遍も市長にいろいろと御意見も申し上げたんですが、払いたくても払えないような人、これは実際いるわけですね。何ぼ頑張っても払えないと。そういう方々に対しては、ある一定の保護的な施策を講じてくると、これも一方では大事だと思うんですけれども、その辺の、これは横着して払わないというのはどんどんやるべきであって、その辺の考え方について、再度担当者の方にでも結構ですから。
○委員長  答弁を求めます。
  山田税務課長。
○税務課長  滞納者の皆さんにも少し気配りというふうな部分お話いただいたところでございますけれども、私ども公平・公正というふうなものを基本というふうにさせていただいております。
  その中で、何としても納税できない環境にあるというふうな方については、不納欠損というふうなことで、9月の決算の際にも五千数百万円出させていただいたところでございますけれども、やはりそういうふうにすることによって、ある程度納税意識を逆に出していただくと、さっき市長からもございましたけれども、税って1回で終わるというものでないので、また来年も出るというふうなものでございますから、その辺のところを少し納税意欲が沸くようにというふうなことではさせていただいているものでございます。
  以上でございます。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第7号 平成26年度南陽市国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第8号 平成26年度南陽市財産区特別会
     計予算
○委員長  次に、議第8号 平成26年度南陽市財産区特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成26年3月定例会 予算に関する説明書により 議第8号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、362ページから402ページまでについて質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  市長にお尋ねをいたします。
  赤湯財産区の関連でですが、旧赤湯小学校の跡地に新たな源泉が掘削され成功されました。非常に赤湯地区の方々を含めて大変喜んでいるわけでありますが、今回の施政方針の中でも、健康増進のために利活用したいと、こういうふうなお話、市長が述べておられます。私もそのとおりだと思うんですが、せっかくの温泉の掘削の成功によって赤湯温泉が新たに誕生したと言っても言い過ぎではないと思うんですね。しかも、20年ぐらいぶりですからね。
  それで、この利用することに対して、南陽だけでなくて、あるいは県内だけでなくて、もっと赤湯温泉をPRしていくと、これが私は大事なのではないのかなというふうに思うんですよ。そのために、どういうふうにやっていくかは別にして、この赤湯温泉を、いわゆる九百何十年と言われているこの赤湯温泉をもっとPRをすべきでないのかなと私思うんですが、その辺どのように考えておられるか。
  それから、もう1点は、健康増進のために利活用すると、こういうことでありますが、具体的にどのようにされるのか、その2点、まずお尋ねをしたいというふうに思います。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  赤湯温泉のPRについては、かねがね取り組んでいるわけでございますが、特に、今年はDC本番ということもございますので、これらにあわせて、さらに力を入れてまいりたいと、こんな思いでおります。
  特に、今回はニューイヤー等の宣伝効果もあったということでございますので、あわせて温泉組合、あるいはおかみさん方からも、駅伝チームへのさまざまな形での協力などもいただいておりますので、できるだけ効果の上がるように頑張りたいと、こう思っております。
  それから、健康については、詳しく書いてありませんが、もちろん赤湯温泉街の施設の利活用もさることながら、ハイジアについても一定程度頭を置きながら、ハイジアの源泉が少し温度が下がっている、あるいは量が少ないということもございますので、これらとの連携もすることによって、一層の健康増進につながるのではないかというような思いを持って書かせていただきましたので、具体的にはまだこれからであります。
  確かに、ちょっと配管するに長いというようなこともあったり、国道、県道を横断しなければならないというようなこともございますので、今の段階では構想として考えているということでございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第8号 平成26年度南陽市財産区特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第9号 平成26年度南陽市小滝簡易水道
     事業特別会計予算
○委員長  次に、議第9号 平成26年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成26年3月定例会 予算に関する説明書により 議第9号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、412ページから421ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第9号 平成26年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○委員長  ただいま審査の途中ですが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は2時15分といたします。
午後 1時58分  休  憩
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午後 2時15分  再  開
○委員長  休憩前に引き続き再開いたします。

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議第10号 平成26年度南陽市育英事業特
      別会計予算
○委員長  次に、議第10号 平成26年度南陽市育英事業特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成26年3月定例会 予算に関する説明書により 議第10号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、432ページから439ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第10号 平成26年度南陽市育英事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第10号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第11号 平成26年度南陽市介護保険特
      別会計予算
○委員長  次に、議第11号 平成26年度南陽市介護保険特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成26年3月定例会 予算に関する説明書により 議第11号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、452ページから486ページについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第11号 平成26年度南陽市介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第11号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第12号 平成26年度南陽市後期高齢者
      医療特別会計予算
○委員長  次に、議第12号 平成26年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成26年3月定例会 予算に関する説明書により 議第12号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、496ページから507ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第12号 平成26年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第13号 平成26年度南陽市水道事業会
      計予算
○委員長  次に、議第13号 平成26年度南陽市水道事業会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。髙橋秀雄上下水道課長。
〔上下水道課長 髙橋秀雄 登壇〕
○上下水道課長  〔平成26年3月定例会 予算に関する説明書により 議第13号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  収益的収支及び資本的収支全般、512ページから531ページまでについて質疑ございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  ちょっと単純な質問ですが、お聞きいたします。
  509ページの第3条の収入から支出を差し引いた、要するに、当期の利益、先ほど4,588万ということで御説明ありましたけれども、522ページのキャッシュフローの当年度の純利益4,152万9,000円となってございまして、本来ならば、ここに4,588万の金額が来なくてはいけないのかと単純に思うわけでありますが、その差というのは何かございますんでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  髙橋上下水道課長。
○上下水道課長  では、御質問にお答え申し上げたいと思います。
  消費税の関係がございまして、消費税あり、なしの関係でありますので、御理解いただきたいと思います。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第13号 平成26年度南陽市水道事業会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第14号 平成26年度南陽市下水道事業
      会計予算
○委員長  次に、議第14号 平成26年度南陽市下水道事業会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。髙橋上下水道課長。
〔上下水道課長 髙橋秀雄 登壇〕
○上下水道課長  〔平成26年3月定例会 予算に関する説明書により 議第14号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  収益的収支及び資本的収支全般、538ページから566ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第14号 平成26年度南陽市下水道事業会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上で本委員会に付託されました予算の審査は終了いたしました。3日間にわたり慎重な御審査を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝申し上げます。
  特に、今委員会は、市民の皆様方よりお預かりいたしました30項目についても同時に審査していただきました。まだほかにも二十数項目、ここに上げなかった部分もございます。今後、我々委員一同、議長を中心に一丸となり、市民の皆様方の幸せのために審査してまいりたいと思います。
  なお、この際、当局にお願い申し上げます。
  本委員会において、各会計とも原案のとおり可決すべきものと決したところでございますが、これまでの審査の過程で貴重な御意見も数多くありました。市長を初め当局におかれましては、行政の執行に当たり、本委員会における議論や意見を十分酌み取られ、スピード感をもって実行されますことを強く望みます。

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閉      会
○委員長  御一同様、御起立願います。
  長時間にわたり、本当に御苦労さまでした。
午後 3時00分  閉  会

       予算特別委員長 川 合   猛