平成26年6月20日(金)午前10時00分開議

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議事日程第4号
平成26年6月20日(金)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 (文教厚生常任委員長報告)
 日程第 1 請願第5号 少人数学級の推進及び義務教育費国庫負担制度の改善に係る意見書提
             出方請願

 (産業建設常任委員長報告)
 日程第 2 議第 52号 南陽市道路線の認定について

 日程第 3 請願第4号 雇用の安定を求める請願

 (予算特別委員長報告)
 日程第 4 議第 50号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第3号)

 日程第 5 議第 51号 平成26年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)

 (追加議案)
 日程第 6 発議第1号 少人数学級の推進及び義務教育費国庫負担制度の改善に係る意見書の
             提出について

 日程第 7 閉会中の継続審査の申し出について

   閉   会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ
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出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(16名)
 2番 高橋  一郎  議員      3番 舩山  利美  議員
 4番 山口  正雄  議員      5番 白鳥  雅巳  議員
 6番 片平  志朗  議員      7番 吉田  美枝  議員
 8番 梅川  信治  議員      9番 川合    猛  議員
10番 髙橋    弘  議員     11番 板垣  致江子  議員
12番 髙橋     篤  議員     13番 田中  貞一  議員
14番 遠藤  榮吉  議員     15番 佐藤    明  議員
16番 伊藤  俊美  議員     17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長                            安達 正司 副市長
板垣 俊一 総務課長                      山口 広昭 企画財政課長
山田 俊彦 税務課長          相澤 和吉 危機管理課長
安部 史生 文化会館整備課長     尾形 真人 文化会館企画運営主幹
笹原 修一 市民課長                       佐藤 賢一 福祉課長
小野田 新一 保健課長                    大友 直秀 農林課長
髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長      新野 甚吉 建設課長
鈴木 隆一 上下水道課長                 濱田 俊明 会計管理者
猪野   忠 教育長                         吉田 正幸 管理課長
堀   裕一 学校教育課長                 田中 吉弘 社会教育課長
江口 和浩 スポーツ文化課長            青木   勲 代表監査委員
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長  稲月一雄 農業委員会                                 
                  (併)監査委員事務局長                  事務局長
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事務局職員出席者
大沼 豊広 事務局長              田中   聡 局長補佐
安部 真由美 庶務係長      小野 勝司 書記

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開      議
○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は16名であり、定足数に達しておりますので、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  委員長 梅川信治議員。
〔議会運営委員長 梅川信治議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  私から、6月定例会最終日の本会議運営について、先ほど議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。
  初めに、付託議案の審査についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、質疑、討論、表決をすることといたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。
  追加議案は、発議案1件であります。
  発議案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。
  以上、本定例会の最終日の運営について、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。

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 (文教厚生常任委員長報告)
日程第1 請願第5号 少人数学級の推進及
     び義務教育費国庫負担制度の改善
     に係る意見書提出方請願
○議長  日程第1 請願第5号 少人数学級の推進及び義務教育費国庫負担制度の改善に係る意見書提出方請願を議題といたします。
  ただいま議題となっております請願1件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 吉田美枝議員。
〔文教厚生常任委員長 吉田美枝議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました請願1件について、日程に従い、去る6月13日午前10時から、全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  請願第5号 少人数学級の推進及び義務教育費国庫負担制度の改善に係る意見書提出方請願について申し上げます。
  本請願は、少人数学級を推進すること、また、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担金を増額するよう国に対し意見書提出を求めるものであります。
  審査に当たり、当局から、山形県は全国に先駆けて教育山形さんさんプランを実施し、国が定める小中学校1クラスの子供の数、最大40人に対し、山形県では33人として、不登校や欠席率の減少、学力の向上に取り組んできたこと、生徒の指導面では、課題が複雑・多様化し、特別な指導を必要とする子供が増加していることや、40人学級では教室にゆとりがないが、少人数であれば伸び伸びと学校生活が送れ、きめ細かな指導ができること、また、義務教育費国庫負担が2分の1から3分の1に引き下げられたことにより、地方の財政を圧迫し、教育費の縮小を招き、義務教育の地域格差につながる可能性があるとの説明を受けました。
  委員より、山形県は先駆的にさんさんプランに取り組んでいるが、全国的にはまだまだ大人数のところがある。多様な子供たちが増えている中で、少人数学級は子供や先生にとってもいいことであり、保護者にも評価されている。また、地方の財政負担を考えると国庫負担の割合を3分の1から2分の1に戻すべきであるとの意見が出されました。
  審査の結果、全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。請願第5号 少人数学級の推進及び義務教育費国庫負担制度の改善に係る意見書提出方請願については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、請願第5号については、文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第2 議第52号及び
日程第3 請願第4号まで計2件
○議長  日程第2 議第52号 南陽市道路線の認定について及び日程第3 請願第4号 雇用の安定を求める請願についての議案1件及び請願1件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案1件及び請願1件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 川合 猛議員。
〔産業建設常任委員長 川合 猛議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案1件及び請願1件について、日程に従い、去る6月16日午前10時から、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  議第52号 南陽市道路線の認定について申し上げます。
  路線番号2279号桜木町8号線については、三間通地内に民間の宅地開発により整備された道路でありますが、このたび市に帰属され、所有権移転登記事務が完了したことから、新たに市道として認定するものであります。
  次に、路線番号2280号長岡団地1号線についても、長岡地内に民間の宅地開発により整備された道路でありますが、このたび土地所有者より市に対し寄附採納の申し出があり、市への所有権移転登記事務が完了したことから、新たに市道認定するものであります。現地調査を行い審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、請願第4号 雇用の安定を求める請願について申し上げます。
  本請願は、雇用労働者が安定的な雇用と公正な処遇のもとで安心して働くことのできる環境を整備することを、国に対し意見書提出を求めるものであります。
  審査に当たっては、紹介議員の申し出により委員会に出席いただき、説明を受け、慎重な審査を行ってまいりました。
  当局からは、現状は、産業競争力会議等、経営者だけで組織されている会議で議論されているが、最終的には雇用、労働政策の問題については、ILOの三者構成の原則により労働政策審議会で議論されることになるので、今後の動向を注視したいという参考意見がありました。
  紹介議員からは、請願書及び当局からの参考意見を踏まえ、その背景には社会情勢、国際情勢があり、労働者を保護しているルールの見直しは少子化問題まで影響してくるとの説明がありました。
  委員から、非正規雇用など、以前からの日本の雇用体制が崩れていくホワイトカラー・イグゼンプション導入による長時間労働や過労死増大の懸念などの意見が出されましたが、現時点では、さらなる資料の収集、第三者的な意見も聞くべきであり、詳細な調査が必要であり、採決には時期尚早という意見が大勢を占めました。
  審査の結果、この請願については、今後とも引き続き調査し、検討すべきものとして、継続審議と決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第52号 南陽市道路線の認定について及び請願第4号 雇用の安定を求める請願についての議案1件及び請願1件は、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第52号及び請願第4号の議案1件及び請願1件については、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第4 議第50号及び
日程第5 議第51号まで計2件
○議長  日程第4 議第50号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第3号)及び日程第5 議第51号 平成26年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)の補正予算案2件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております予算案2件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 板垣致江子議員。
〔予算特別委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました案件は、平成26年度各会計補正予算2件であります。
  これを審査するため、去る6月17日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第50号 平成26年度南陽市一般会計補正予
       算(第3号)
  議第51号 平成26年度南陽市財産区特別会計
       補正予算(第1号)
  以上、補正予算2件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第50号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第3号)及び議第51号 平成26年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)の補正予算案2件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第50号及び議第51号の補正予算案2件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。






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 (追加議案)
日程第6 発議第1号 少人数学級の推進及
     び義務教育費国庫負担制度の改善
     に係る意見書の提出について
○議長  日程第6 発議第1号 少人数学級の推進及び義務教育費国庫負担制度の改善に係る意見書の提出についてを議題といたします。
  ここで提案理由の説明を求めます。
  7番吉田美枝議員。
〔7番 吉田美枝議員 登壇〕
○吉田美枝議員  私から、発議第1号 少人数学級の推進及び義務教育費国庫負担制度の改善に係る意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  先ほど採択された請願の趣旨に基づき、少人数学級を推進すること、また、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担金の増額を求め、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  暫時休憩といたします。
午前10時22分  休  憩
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午前10時36分  再  開
○議長  再開いたします。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第1号は、所管の文教厚生常任委員会の賛成を得て提案されたものであります。委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、発議第1号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第1号 少人数学級の推進及び義務教育費国庫負担制度の改善に係る意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、発議第1号は原案のとおり可決いたしました。

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日程第7 閉会中の継続審査の申し出につい
     て
○議長  日程第7 閉会中の継続審査の申し出であります。
  別紙のとおり閉会中になお継続して審査を要するものとして、産業建設常任委員長より申し出があります。
  お諮りいたします。産業建設常任委員長より申し出のとおり、閉会中になお継続して審査することに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員長申し出のとおり、閉会中に継続して審査することに決しました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもって、本定例会に提案されました議案並びに請願等の審査は全て終了いたしました。

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市長挨拶
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  6月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
  本定例会におきましては、提案いたしました議案につきまして慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御承認、御同意、そして御可決をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  また、このたび、長年にわたる議員としての御活躍が認められ、全国市議会議長会から表彰を受けられました髙橋 篤副議長、田中貞一前副議長、また、全国市議会議長会地方財政委員会委員としての功績により感謝状を受けられました遠藤榮吉議長におかれましては、まことにおめでとうございます。心からお祝いとお喜びを申し上げる次第であります。
  今後とも、ますます御活躍をいただき、市政発展と市民福祉の向上のために、さらなる御尽力を賜りますようにお願い申し上げる次第でございます。
  さて、今月14日から9月13日までの3カ月間にわたり山形デスティネーションキャンペーンが繰り広げられます。期間中、県内各地でさまざまなイベントが用意されておりますが、今月1日から開催されておりますバラまつりでは既に見ごろとなっており、12日にオープンした観光さくらんぼ園も間もなく最盛期となるなど、DCの開始とともに、本市も初夏の観光シーズンを迎えております。
  この機会を捉え、県内外から一人でも多くの方々においでいただき、南陽の魅力を存分に味わっていただけるよう取り組んでいるところでございますので、議員各位の御協力をお願いいたす次第であります。
  また、議員各位にも御案内を申し上げておりますが、22日に新文化会館の見学会を予定しております。現在はまだ20%ほどの進捗でありますが、組み上がった骨組みを間近でごらんいただけますので、ぜひ御出席くださいますようお願いいたします。
  結びになりますが、暑さに向かう折、議員各位におかれましては、くれぐれも御自愛をいただき、御健勝にて御活躍されますことを心から御祈念を申し上げまして、御礼の挨拶とさせていただきます。
  まことにありがとうございました。
  終わります。

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閉      会
○議長  これをもちまして平成26年南陽市議会6月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  どうも御苦労さまでした。
午前10時40分  閉  会

南陽市議会議長 遠 藤 榮 吉
会議録署名議員 高 橋 一 郎
同       梅 川 信 治