平成26年9月1日(月)午前10時00分開会・開議

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議事日程第1号
平成26年9月1日(月)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 日程第 1 会議録署名議員の指名

 日程第 2 会期の決定

 日程第 3 諸般の報告

 日程第 4 報第 6号 平成25年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について

 日程第 5 同意第5号 南陽市教育委員会委員の任命について

 日程第 6 同意第6号 南陽市監査委員の選任について

 日程第 7 議第 61号 南陽市保育の実施に関する条例を廃止する条例の設定について

 日程第 8 議第 62号 南陽市道路線の認定について

 日程第 9 議第 55号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第6号)

 日程第 10 議第 56号 平成26年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

 日程第 11 議第 57号 平成26年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)

 日程第 12 議第 58号 平成26年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)

 日程第 13 議第 59号 平成26年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)

 日程第 14 議第 60号 平成26年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)

 日程第 15 予算特別委員会の設置について

 日程第 16 認第 1号 平成25年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 17 認第 2号 平成25年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 18 認第 3号 平成25年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 19 認第 4号 平成25年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
             いて

 日程第 20 認第 5号 平成25年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 21 認第 6号 平成25年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 22 認第 7号 平成25年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につい
             て

 日程第 23 認第 8号 平成25年度南陽市水道事業会計決算の認定について

 日程第 24 認第 9号 平成25年度南陽市下水道事業会計決算の認定について

 日程第 25 決算特別委員会の設置について

 日程第 26 請願の付託

   散   会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第1号に同じ

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出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(17名)
 1番 髙橋  一司  議員      2番 高橋  一郎  議員
 3番 舩山  利美  議員      4番 山口  正雄  議員
 5番 白鳥  雅巳  議員      6番 片平  志朗  議員
 7番 吉田  美枝  議員      8番 梅川  信治  議員
 9番 川合    猛  議員     10番 髙橋    弘  議員
11番 板垣  致江子  議員  12番 髙橋     篤  議員
13番 田中  貞一  議員     14番 遠藤  榮吉  議員
15番 佐藤    明  議員     16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長                            
板垣 俊一 総務課長                      山口 広昭 企画財政課長
山田 俊彦 税務課長          相澤 和吉 危機管理課長
安部 史生 文化会館整備課長     尾形 真人 文化会館企画運営主幹
笹原 修一 市民課長                       佐藤 賢一 福祉課長
小野田 新一 保健課長                    大友 直秀 農林課長
髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長      新野 甚吉 建設課長
鈴木 隆一 上下水道課長                 濱田 俊明 会計管理者
猪野   忠 教育長                         吉田 正幸 管理課長
堀   裕一 学校教育課長                 田中 吉弘 社会教育課長
江口 和浩 スポーツ文化課長            青木   勲 代表監査委員
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長  稲月一雄 農業委員会                                 
                  (併)監査委員事務局長                  事務局長
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事務局職員出席者
大沼 豊広 事務局長              田中   聡 局長補佐
安部 真由美 庶務係長      小野 勝司 書記

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開      会
○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  去る8月25日告示になりました平成26年南陽市議会9月定例会を開会いたします。

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開      議
○議長  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第1号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本定例会の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  委員長 梅川信治議員。
〔議会運営委員長 梅川信治議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。
  本日招集されました平成26年9月定例会の運営について、去る8月29日午前10時より議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果について報告いたします。
  本定例会に提案されます議案は、報告1件、同意案2件、条例案及び事件案2件、補正予算案6件、決算案9件の計20件であります。当局より総務課長及び企画財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、議案数及び一般質問の通告並びに受理されました請願の審査を考慮し、協議いたしました結果、本定例会の会期を本日から19日までの19日間と決定した次第であります。この19日間の会期において、お手元に配付してあります日程表に従い、本会議、各常任委員会及び各特別委員会を開催し、御審査くださるようお願い申し上げます。
  次に、議案の審査について申し上げます。
  まず、報告1件につきましては、説明を求め、質疑、了承の順に行うことといたしました。
  次に、同意案2件については、1件ずつ上程し、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。
  次に、条例案及び事件案2件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、所管の各常任委員会に付託といたしました。
  次に、補正予算案6件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことにいたしました。
  決算案9件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、決算特別委員会を設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことにいたしました。
  次に、一般質問でありますが、通告議員は10名でありますので、報告いたします。
  最後に、請願について申し上げます。
  受理いたしました請願は3件であります。別紙請願付託表により、所管の常任委員会で審査することにいたしましたので、御了承をお願い申し上げます。
  以上、本定例会の運営について、議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、各議員の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。

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日程第1 会議録署名議員の指名
○議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。
  会議録署名議員は、5番白鳥雅巳議員、10番髙橋 弘議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願い申し上げます。

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日程第2 会期の決定
○議長  日程第2 会期の決定を議題といたします。
  お諮りいたします。本定例会の会期については、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日より19日までの19日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より19日までの19日間と決定いたしました。

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日程第3 諸般の報告
○議長  日程第3 諸般の報告であります。
  本定例会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議員派遣の報告、議会庶務報告、定例監査報告について、別紙諸般の報告のとおりでございますので、御了承願います。

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日程第4 報第6号 平成25年度南陽市健
     全化判断比率及び資金不足比率の
     報告について
○議長  日程第4 報第6号 平成25年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてであります。
  この際、市長に対し説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  おはようございます。
  ただいま上程されました報第6号 平成25年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について申し上げます。
  本案は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により監査委員の審査に付し、その意見をつけて御報告いたすものでございます。
  健全化判断比率につきましては、実質赤字比率及び連結実質赤字比率が各会計とも黒字でありますので、比率算定の対象外となり、実質公債費比率は14.4%、将来負担比率は144.6%となりました。
  資金不足比率につきましては、各会計とも資金不足額がございませんので、比率算定の対象外となったものでございます。
  以上、御報告でございます。
○議長  ただいまの報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  本件は報告事項でありますので、御了承願いたいと思います。

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日程第5 同意第5号 南陽市教育委員会委
     員の任命について
○議長  日程第5 同意第5号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第5号 南陽市教育委員会委員の任命について、提案理由を申し上げます。
  本委員の加藤正人氏が本年9月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、同氏を適任と認め、再任いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により御提案申し上げるものでございます。
  御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第5号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第5号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第5号は討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、同意第5号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。同意第5号 南陽市教育委員会委員の任命については、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、同意第5号は同意することに決しました。

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日程第6 同意第6号 南陽市監査委員の選
     任について
○議長  日程第6 同意第6号 南陽市監査委員の選任についてを議題といたします。
  この際、青木 勲代表監査委員の退席を求めます。
〔青木 勲代表監査委員 退席〕
○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第6号 南陽市監査委員の選任について、提案理由を申し上げます。
  本委員の青木 勲氏が本年9月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、同氏を適任と認め、再任いたしたいので、地方自治法第196条第1項の規定により御提案申し上げるものでございます。
  御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第6号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第6号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第6号は討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第6号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。同意第6号 南陽市監査委員の選任については、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第6号は同意することに決しました。
  ここで、青木 勲代表監査委員の復席を求めます。
〔青木 勲代表監査委員 復席〕
○議長  ここで、監査委員に同意されました青木 勲代表監査委員より、登壇の上、御挨拶を願います。
〔青木 勲代表監査委員 登壇〕
○代表監査委員  ただいまは御同意いただきまして、感謝申し上げます。
  地方行政につきましての監査制度も、年々大変厳しい状況、国のほうからいただいております。
  今後ますます当市が完全な財務行政を引き続きできますよう、私ども監査委員、そして監査事務局も精進してまいりたいと思います。どうぞ皆様の御協力をお願いしたいと思います。
  よろしくお願いいたします。

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日程第7 議第61号及び
日程第8 議第62号まで計2件
○議長  次に、日程第7 議第61号 南陽市保育の実施に関する条例を廃止する条例の設定について及び日程第8 議第62号 南陽市道路線の認定についての議案2件を、議事の都合により一括して議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第61号 南陽市保育の実施に関する条例を廃止する条例の設定について及び議第62号 南陽市道路線の認定について、一括して提案理由を申し上げます。
  初めに、議第61号 南陽市保育の実施に関する条例を廃止する条例の設定について申し上げます。
  本案は、平成27年4月1日からの施行が予定されている子ども・子育て支援新制度において、子ども・子育て支援法で定める基準に基づき保育の必要性の認定を行うこととなるため、児童福祉法に基づき定めている南陽市保育の実施に関する条例を、法の施行日に合わせて廃止するものでございます。
  次に、議第62号 南陽市道路線の認定について申し上げます。
  本案は、市道2路線を認定するものでありますが、いずれも民間開発で整備された道路を市に帰属及び寄附を受けたことにより、新たに市道認定するものでございます。
  なお、認定路線名等は議案書記載のとおりでございます。
  御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  これより質疑に入ります。議第61号 南陽市保育の実施に関する条例を廃止する条例の設定について及び議第62号 南陽市道路線の認定について、総括して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  ただいま議題となっております議第61号及び議第62号は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託いたします。



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日程第 9 議第55号から
日程第14 議第60号まで計6件
○議長  日程第9 議第55号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第6号)から、日程第14 議第60号 平成26年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算議案6件を、議事の都合により一括して議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第55号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第6号)から、議第60号 平成26年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算案6件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
  初めに、議第55号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第6号)について申し上げます。
  補正の主な内容は、人事異動等に伴う職員人件費及び特別会計への人件費繰出金の整理、平成25年度決算に伴う繰越金の確定と、それに伴う地方財政法第7条に基づく財政調整基金積立金の補正、市道除雪委託料の補正、災害を未然に防止するための河川改修工事、防災行政無線基地局設置工事、公園施設災害防止工事の新規追加、平成26年度の普通交付税の決定に伴う臨時財政対策債等の歳入歳出予算額の調整などであり、財源につきましては、国県支出金、地方債、繰越金、財政調整基金繰入金等で措置いたすものでございます。
  また、債務負担行為1件の追加をいたすものでございます。
  次に、議第56号 平成26年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の内容は、事業勘定におきまして人事異動等に伴う職員人件費の補正のほか、療養費に係る負担金などの補正を行うものであり、財源につきましては、療養給付費等負担金、繰越金などで措置いたすものでございます。
  次に、議第57号 平成26年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。
  補正の内容は、平成25年度事業の額の確定に伴い、財政調整基金積立金の補正を行うものであり、財源につきましては繰越金で措置いたすものでございます。
  次に、議第58号 平成26年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。
  補正の内容は、人事異動等に伴う職員人件費の補正のほか、平成25年度事業の額の確定に伴い、介護給付基金積立金、国庫支出金返還金などの補正を行うものであり、財源につきましては、繰越金などで措置いたすものでございます。
  次に、議第59号 平成26年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の内容は、収益的収支、資本的収支ともに収入の増減はなく、支出について人事異動等に伴う人件費の補正を行うものでございます。
  次に、議第60号 平成26年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。
  補正の内容は、収益的収支の公共下水道事業費用につきましては、人事異動等に伴う人件費の補正、農業集落排水事業費用につきましては、前年度の下水道使用料が減額となったことにより所要の補正を行うものでございます。また、資本的収支につきましては、人事異動等に伴う人件費の補正を行うものでございます。
  以上、補正予算案6件につきまして一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。

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日程第15 予算特別委員会の設置について
○議長  日程第15 予算特別委員会の設置を議題といたします。
  お諮りいたします。議第55号から議第60号までの補正予算議案6件を審査するため、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置することに決しました。
  議第55号から議第60号までの補正予算議案6件は、ただいま設置いたしました予算特別委員会に付託いたします。
  なお、予算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。



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日程第16 認第1号から
日程第24 認第9号まで計9件
○議長  日程第16 認第1号 平成25年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第24 認第9号 平成25年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまで、決算認定議案9件を、議事の都合により一括して議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました認第1号 平成25年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認第9号 平成25年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの9会計につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の審査に付し、その意見をつけて御提案を申し上げるものでございます。
  厳しい財政状況が続く中、第5次南陽市総合計画に示された基本理念の実現のため、重点的、効率的に予算を配分して事業を実施するとともに、財政秩序の維持に努めてまいった結果、一般会計の実質収支は5億7,315万4,000円、また6特別会計の実質収支合計は2億2,732万4,000円の黒字決算を結ぶことができました。
  また、水道事業会計及び下水道事業会計の損益計算におきましては、それぞれ1億1,763万7,000円、2,352万5,000円の純利益を計上しております。
  改めまして、議会初め関係各位に深く感謝を申し上げます。
  主な特色といたしましては、木造公共施設、新文化会館整備事業に係る補助金、経済対策交付金、地方債発行額の増により、歳入総額は前年比で35%の増となっており、歳出についても、歳入と同様、新文化会館整備事業により投資的経費が増加し、前年比で25.8%の増となっております。
  財政指標では、経常収支比率については、公債費の減などの要因により87.9%となり、前年度より0.3ポイント改善いたしました。
  また、地方公共団体財政健全化法における健全化判断比率については、さきに御報告を申し上げましたとおり、実質公債費比率については14.4%、将来負担比率については144.6%となり、実質公債費比率は前年と比較して2.5ポイント改善いたしましたが、将来負担比率については、新文化会館整備事業に係る地方債発行額の増加、また財政調整基金積立金の取り崩しなどにより、前年比で7.5ポイント悪化いたしました。
  両数値とも早期健全化判断基準を大きく下回っておりますが、国の地方財政計画によっては厳しい水準となる可能性もあるため、引き続き歳入の確保、歳出の削減を緩めることなく、さらに市債残高の減少を図るため、減債基金への積み立て、繰り上げ償還の実施など、財政基盤の強化に取り組んでまいります。
  なお、平成25年度における主要な施策につきましては、決算附属資料として別冊を配付させていただいておりますので、御高覧をいただきたいと存じます。
  以上、決算の概要を申し上げましたが、御審議の上、御認定いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  ここで、監査委員から決算の審査結果について報告を願います。
  青木 勲代表監査委員。
〔青木 勲代表監査委員 登壇〕
○代表監査委員  改めまして、おはようございます。
  私から、平成25年度各会計の決算審査意見について申し上げます。
  監査の対象は、一般会計、特別会計6件、財産に関する調書、基金の運用状況、企業会計2件、健全化判断比率及び資金不足比率でございます。
  審査の結果につきましては、各会計の決算及び基金の運用状況を示す書類の計数は正確であり、また、予算執行及び会計処理等は全般的に適正と認められるものです。
  なお、詳細につきましては意見書に記載のとおりでありますが、概要について申し上げます。
  最初に、一般会計についてでございますが、歳入歳出決算額は、歳入180億2,033万6,000円、歳出158億3,336万5,000円で、前年に比べて歳入で46億6,964万円、歳出で32億5,005万9,000円の大幅な増加となっております。
  歳入決算額から歳出決算額を差し引いた剰余金は21億8,697万1,000円、繰越財源16億1,381万7,000円を差し引いた実質収支は、5億7,315万4,000円の黒字となります。前年度の実質収支額7億4,348万4,000円を差し引いた単年度収支額は1億7,033万円の赤字となっております。
  一般会計の歳入については、財源別では、自主財源が34.1%、依存財源が65.9%となっております。
  自主財源では、前年度比で市税が73万3,000円、分担金及び負担金が1,252万7,000円減少し、財政調整基金繰入金、総合文化施設整備基金繰入金等で10億1,948万3,000円増加したため、自主財源の合計で10億6,747万円増加しております。
  一方で、依存財源では、前年度比で地方譲与税が677万8,000円、自動車取得税交付金が514万9,000円減少し、地方交付税5,737万5,000円、国庫支出金2億5,122万6,000円、県支出金24億7,785万円、市債8億1,710万円と大きく増加し、依存財源の合計で36億217万1,000円増加しております。
  不納欠損処分は前年度比1,773万4,000円減少し2,218万3,000円となっております。その全てが市税でございます。
  市税の収入未済額は2,398万4,000円減少し1億9,835万8,000円、現年度課税分の収納率は99.2%と前年度より0.2ポイント上昇しております。
  収納未済額の解消は、税負担の公平及び歳入確保の面からも慎重かつ厳正な取り扱いを求められ、大変重要であります。今後とも滞納者の実態に即した適切な措置を講じ、未収金の解消に向け、なお一層の努力を望むものであります。
  本年度の歳入の特徴として、前年度比で繰入金が10億4,709万4,000円増加していることが上げられます。増加の主なものとして、財政調整基金繰入金が5億8,010万円、総合文化施設整備基金繰入金が4億4,990万円、また国庫支出金が2億5,122万6,000円、県支出金24億7,785万円増加しており、これらは新文化会館整備事業に係る基金の取り崩しや補助金が主となっております。
  市債の収入済額につきましては、前年度比で8億1,710万円増の16億9,510万円となっております。その主なものは、道路橋梁債1億4,560万円、社会教育債7億5,000万円、臨時財政特例債5億5,100万円、県市町村振興債1億3,700万円でございます。平成25年度末の一般会計市債残高は165億2,566万8,000円となり、前年度に比べ2.1%、金額にいたしまして3億4,626万円増加しております。
  市債発行は、累積により財政の硬直化が一層進むおそれがあることから、将来における償還能力等を考慮しつつ、その適切な運用に努めていただきたいと考えます。
  続いて、歳出についてでございますが、歳出決算額は158億3,336万5,000円で、予算現額に対する執行率は84.8%となり、先ほど説明いたしましたが、前年度比32億5,005万9,000円増加しております。
  目的別での歳出は、民生費が26%、農林水産業費が19.8%、総務費が11.1%、土木費が10.1%、教育費が9.9%、公債費が9.8%を占めて、農林水産業費では、新文化会館整備事業等の支出が上位を占めております。
  性質別では、義務的経費が37.7%、任意的経費が62.3%となっております。新文化会館整備事業は、木造公共施設整備事業、また地産地消モデル事業として林業整備加速化・林業再生事業の補助を受けたものでございます。
  本体建築、機械設備工事については、地元置賜地区の建設業者と市内業者で組織する3共同企業体による一般競争入札となりましたが、予定価格との差が大きく2共同企業体が辞退、残り1共同企業体と協議し仮契約を行ったものの、総事業費等の関係で議会で否決された経過もあります。その後、追加予算の議決を経て、条件に大手ゼネコンを加えた新しいJVとし、新たに工事の公告を行い、公告に応じた1社と条件つき一般競争入札で仮契約し、議会での採択となっております。
  次に、平成25年7月18日、また同じく22日と2度にわたり当市を襲った豪雨により吉野川が氾濫し、吉野・金山及び赤湯地区に浸水被害及び道路橋梁への被害、農地、農業施設に甚大な被害をもたらしました。これらの災害復旧事業が実施されているものの、公共災害復旧事業を初めとして繰越明許費が2億3,152万円に上っていることに鑑み、可及的速やかに事業の実施を望むものであります。
  義務的経費のうち公債費は、前年度より2億3,867万1,000円減少し、支出額15億4,550万1,000円となっております。繰り上げ償還は行われておりません。
  次に、特別会計ですが、6会計で歳入が71億5,188万1,000円、歳出が69億2,455万7,000円で、前年度に比べ歳入で1億2,751万8,000円、歳出で1億3,668万1,000円の増加となっております。また、6会計の実質収支は2億2,732万4,000円の黒字となり、前年の実質収支額2億3,648万6,000円を差し引いた単年度収支は916万2,000円の赤字となります。
  特別会計の収入未済額については4年続けての減少で、2,970万7,000円減の2億7,390万8,000円となっており、その要因としましては、収入未済額の95.1%を占める国民健康保険特別会計の保険税現年度分の収納率が0.9ポイント改善したことが上げられます。
  特別会計の不納欠損額は2,902万円となり、前年度と比較して1,106万7,000円増加しております。内訳は、国民健康保険特別会計1,121万5,000円、後期高齢者医療特別会計で6万3,000円の増加、介護保険特別会計で21万1,000円の減少でございます。
  収納率向上を図ることは容易でないと思われますが、市税等収納対策本部等で統一した取り組みを行い、国民健康保険事業、介護保険事業等の健全化に努めていただきたいと存じます。
  次に、公営企業会計に係る水道事業会計と下水道事業会計でありますが、審査に付された決算報告書及び財務諸表は、地方公営企業法その他関係法令に準拠して作成されたもので、経営成績及び財務状態を適正に表示しており、決算の計数については適正なものと認められるものです。
  水道事業の決算状況は、事業収益8億19万6,000円で、前年度比1,952万7,000円の減少、事業費用は6億8,255万9,000円で、前年度比662万1,000円の増加となり、純利益1億1,763万7,000円を計上しております。
  なお、新たな企業債の借り入れは23年度以降行っておりません。
  7月に発生した豪雨災害においては、幹線となる送配水管を流出する被害が生じたものの、早期対応により大規模断水の発生を回避するとともに、被害管渠の速やかな復旧が図られたことは評価するものであります。
  少子高齢化による人口減少に加え、節水型社会の進行などにより、水需要については今後さらに厳しい状況が続くものと思慮されますが、安全で安心な水の安定供給を事業の柱に据えて、よりよいサービスの提供に努められるよう望むものであります。
  続きまして、下水道事業については、事業収益8億6,405万6,000円、事業費用8億4,053万1,000円を差し引き、純利益2,352万5,000円を計上しております。
  下水道事業は、その規模が大きく、建設期間も長期にわたるなど、市の財政に与える影響も大きいため、ライフスタイルの変化や社会状況に対応した生活環境のさらなる向上に向けてコスト節減など、経営健全化に取り組んでいただきたいと思います。
  最後に、財政指標、健全化判断比率についてでございますが、実質公債費比率は前年度比2.5ポイント改善し、将来負担比率は7.5ポイント上昇していますが、平成20年度以降の比較では下降傾向にあります。さらなる指標改善に向け御努力いただきたいと存じます。
  以上、決算審査意見といたします。
  以上です。
○議長  青木 勲代表監査委員の報告が終わりました。
  お諮りいたします。決算についての質疑は決算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。

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日程第25 決算特別委員会の設置について
○議長  日程第25 決算特別委員会の設置を議題といたします。
  お諮りいたします。認第1号から認第9号まで、決算認定議案9件を審査するため、議長及び議会選出監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議長及び議会選出監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。
  認第1号から認第9号まで、決算認定議案9件は、ただいま設置いたしました決算特別委員会に付託いたします。
  なお、決算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。



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日程第26 請願の付託
○議長  日程第26 請願の付託であります。
  本定例会において受理いたしました請願は3件であります。別紙請願付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。








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散      会
○議長  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。
  本日はこれにて散会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  どうも御苦労さまでした。
午前10時49分  散  会