平成26年9月16日(火)午前10時00分開会

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片平  志朗  委員長       高橋  一郎  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(15名)
 1番 高橋  一司  委員        2番 高橋  一郎  委員
 3番 舩山  利美  委員        4番 山口  正雄  委員
 5番 白鳥  雅巳  委員        6番 片平  志朗  委員
 7番 吉田  美枝  委員        8番 梅川  信治  委員
  9番 川合   猛   委員       11番 板垣  致江子  委員
12番 髙橋   篤   委員       13番 田中  貞一  委員
15番 佐藤   明   委員       16番 伊藤  俊美  委員
17番 殿岡  和郎  委員      
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長                            
板垣 俊一 総務課長                      山口 広昭 企画財政課長
山田 俊彦 税務課長                   相澤 和吉 危機管理課長
安部 史生 文化会館整備課長          尾形 真人 文化会館企画運営主幹
笹原 修一 市民課長                       佐藤 賢一 福祉課長
小野田 新一 保健課長                    大友 直秀 農林課長
髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長      新野 甚吉 建設課長
鈴木 隆一 上下水道課長                 濱田 俊明 会計管理者
猪野   忠 教育長                         吉田 正幸 管理課長
堀   裕一 学校教育課長                 田中 吉弘 社会教育課長
江口 和浩 スポーツ文化課長            髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長
稲月 一雄 農業委員会                                   (併)監査委員事務局長
                事務局長
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事務局職員出席者
大沼 豊広 事務局長              田中   聡 局長補佐
安部 真由美 庶務係長      小野 勝司 書記

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本日の会議に付した事件
 認第1号 平成25年度南陽市一般会計歳入歳出
      決算の認定ついて
 認第2号 平成25年度南陽市国民健康保険特別
      会計歳入歳出決算の認定について
 認第3号 平成25年度南陽市財産区特別会計歳
      入歳出決算の認定について
 認第4号 平成25年度南陽市小滝簡易水道事業
      特別会計歳入歳出決算の認定につい
      て
 認第5号 平成25年度南陽市育英事業特別会計
      歳入歳出決算の認定について
 認第6号 平成25年度南陽市介護保険特別会計
      歳入歳出決算の認定について
 認第7号 平成25年度南陽市後期高齢者医療特
      別会計歳入歳出決算の認定について
 認第8号 平成25年度南陽市水道事業会計決算
      の認定について
 認第9号 平成25年度南陽市下水道事業会計決
      算の認定について

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開      会
○事務局長  御起立願います。
  おはようございます。
  着席願います。
  初めての決算特別委員会でありますので、委員長が互選されるまでの間、委員会条例第10条第2項の規定により年長の委員が臨時委員長の職務を行うこととなっております。
  出席委員中、殿岡和郎委員が最年長委員でありますので、殿岡委員に臨時の委員長をよろしくお願いいたします。
〔臨時委員長 殿岡和郎委員 登壇〕
○臨時委員長  おはようございます。
  年長委員をもちまして、私が臨時委員長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。
  ただいまから決算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は15名、全員であります。

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委員長の互選
○臨時委員長  これより、決算特別委員会委員長の選挙行います。
  お諮りいたします。委員長の選挙は、指名推選の方法により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  異議なしと認めます。
  よって、指名推選の方法により行うことに決しました。
  指名推選は、私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  御異議なしと認めます。
  それでは、私から決算特別委員会の委員長を指名させていただきます。
  決算特別委員会委員長に、片平志朗委員を指名いたします。
  ただいまの指名に対し、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  御異議なしと認めます。
  よって、片平志朗委員が決算特別委員会委員長に当選されました。
  ただいま委員長に当選されました片平志朗委員長から、登壇の上、就任の御挨拶をお願いいたします。
  片平志朗委員長。
〔決算特別委員長 片平志朗委員 登壇〕
○委員長(片平志朗委員)  おはようございます。
  ただいまは決算特別委員長の任命を賜り、身に余る光栄に思っております。地方財政がますます厳しくなる現状でありますが、本市においても効率・効果的な少子・高齢化に対応していく財政運営が求められているものと思います。
  付託されました25年度の各事業会計決算の承認についての審議においては、委員の皆様の活発な御提言、御質疑をちょうだいし、来年度の予算編成に反映されるものと御期待するものです。
  何分不慣れでありますが、精いっぱい務めさせていただきますので、御協力をよろしくお願い申し上げ、委員長就任の挨拶といたします。
○臨時委員長  御協力いただき、まことにありがとうございます。
  ここで、委員長と交代いたします。短い時間でしたけれども、ありがとうございました。
〔臨時委員長、委員長と交代〕
○委員長  それでは、ただいまから委員長の職務を行いますので、よろしくお願い申し上げます。

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副委員長の互選
○委員長  それでは、決算特別委員会副委員長の選任についてを議題といたします。
  お諮りいたします。副委員長の選挙は指名推選の方法により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、指名推選の方法により行うことに決しました。
  指名推選は私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  それでは、私から決算特別委員会の副委員長を指名させていただきます。
  決算特別委員会副委員長に高橋一郎委員を指名いたします。
  ただいまの指名に対し、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、高橋一郎委員が決算特別委員会副委員長に当選されました。
  ただいま副委員長に当選されました高橋一郎副委員長から、自席で就任の御挨拶をお願いいたします。
  高橋一郎副委員長。
○副委員長(高橋一郎委員)  おはようございます。
  ただいま、決算特別副委員長を仰せつかりました高橋一郎です。
  片平決算特別委員長を補佐し、決算特別委員会、活発に行い、そして南陽市政発展のために尽力を尽くしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長  それでは、これより決算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成25年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに事業会計決算9件であります。

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認第1号から
認第7号まで計7件
○委員長  認第1号 平成25年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第7号 平成25年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの7議案について、当局の説明を求めます。
  濱田俊明会計管理者。
〔会計管理者 濱田俊明 登壇〕
○会計管理者  〔平成26年9月定例会 決算に
         関する説明書により 認第1
         号から認第7号について説
         明〕省略別冊参照。
○委員長  これより審査に入ります。
  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁は、ページ数、款項目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  初めに、認第1号 平成25年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、事項別明細書により審査を行います。
  まず、歳入から行います。第1款市税から第12款使用料及び手数料までの68ページから81ページまでについて、質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  財政の基本的な考え方についてお尋ねしたいんでありますが、白岩市長は去る7月に当選したばかりだということであります。この決算は、前市長の決算ということになろうかと思うんでありますが、市長は選挙戦の中で、身の丈に合った財政計画と、あるいはその他の政策等でさまざま財政問題を説かれました。そういう点で、今の南陽市の財政問題はほかの自治体と同様に非常に大変な状況にあると、こう言わざるを得ないわけであります。
  それで、12月になれば来年度の予算編成に入るわけですけれども、それぞれの関係課でいろいろ市民から出された要望あるいはさまざまな御意見が予算編成に反映されると、こういうことになろうかと思うんでありますが、この南陽市の25年度の決算状況を見ますと非常に指数を見ても大変であると、このように言わざるを得ないわけでありますが、第1点目は、先ほどの基本的な見解と同時に、財政力の指数の問題ではずっと0.4%台を維持している状況にあると、ほかの自治体と比べてみても非常に低いわけでありますが、これからの南陽市を市政を担う上で、どういう観点で市政運営に当たられるのか、その基本的な見解を伺いたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  基本的な姿勢ということでございます。それにつきましては、できる限り費用対効果の高い、そういった市政運営を行ってまいりたいと思っております。支出に対して効果の高い事業を行うことによって、財政上も好転させてまいりたいというふうに思っております。
○委員長  佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  それは市長、当然誰しもが、私もそういうふうに思います、費用対効果というのは。しかし、現状を打開するためにはどういう方法でこの南陽市の財政をよくしていくのかと。一般的にもあなたに対しての期待もあるわけですから、ただ一般的なそういう考えでなくて、これこれこうですよとかああですよと市民を納得できるような答弁がないと、費用対効果ではいかがなものかなと思うんですが、どうでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  具体的なものというお話でありました。具体的な面で申し上げますと、これから人口が減少する、そういった現状も鑑みて、それに合わせて、例えば市の公共資産について効率的にこれから運営を行っていく、あるいは計画的に修繕あるいは管理を行っていくことなどにより行政的なコスト削減をしていくこと、そして、子育てしやすいまち、そして高齢者になっても暮らしやすいまちに関する施策を進めることによって、今住んでいらっしゃる市民の皆様の負託に応えていくこと、そして、これから転入人口の増加を図っていくこと、そういったことがこれから南陽市政において進めるべき、私が進めていきたい政策だというふうに今考えております。
○委員長  佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  わかりました。
  それで、事務方にお尋ねしたいんですが、昨年の25年度は財政力指数が0.42と、24年度も同じと、その前は20年度、21年度は0.47というふうになっているわけですけれども、だんだんちょっとここ最近下がりぎみの傾向があると。これは自治体によってさまざま違うわけでありますが、せんだって視察に行ったとき、0.8以上の自治体もあるわけですね。
  これが絶対的ではないわけですけれども、事業をすれば指数がどんどん上がったり、あるいはしなければ下がったり、これは収支比率も市債等の関係でさまざまあろうかと思うんですが、財政当局から見れば、この辺の数字の動向について、その辺の考え方についてどうでしょうか。
○委員長  山口企画財政課長。
○企画財政課長  佐藤委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。
  財政については、従来から、このたびの議会においても市長答弁させていただいておりますが、年度を経てやっぱり改善していかなければいけない指数であるというようなことで、一朝一夕にすぐに劇的に改善するということはないわけであります。
  しかしながら、このたびの決算を結びました中においても、実質公債比率を引き下げたと、あるいは将来負担比率についても基本的に若干のアップを、これだけの財政調整基金を引き落とし、あるいは文化会館に起債を発行したという中においても、臨時財政対策債を除く考え方でいけば約3,000万円程度の起債しか増加を得ていないというようなことでありますので、このような基調を十分これからも保ちながら、規律を持って財政運営に臨んでまいりたいと考えてございます。
  以上であります。
○委員長  佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  財政は毎年毎年それは当然違うのは当たり前であって、これは税収や国や県の交付金や、あるいはさまざまな補助等によって浮き沈みは当然あってしかるべきであって、毎年同じなんていうことはあり得ない話であって、これは当然どこの企業も同じだと思うんですけれども、やっぱり南陽市を預かる者として、当然こういった問題について実情をつかみながら、どういう方策でもってやっていくかと、これが問われている問題であろうかと思うんです。
  それで、若干法人税等が昨年のあれでは落ちていると、こういうふうな報告があったわけですけれども、しかも、南陽市では大体決まった金が割り振りとして来るわけですけれども、昨年は御承知のとおり災害、豪雨の点からも、あるいは新文化会館の建設等によってある一定の交付税措置はされたものの、本来ならば基本的に普通会計だけでやっていけるような、そういう財政対策を、今、はいきたとはいかないでしょうけれども、そういう努力をしていくということが当局の基本的な考えではないのかなと私は思うんですが、その辺、もう1点最後に考え方をお聞きして、質問を終わりたいというふうに思います。
○委員長  山口企画財政課長。
○企画財政課長  お答えしたいと思います。
  委員御指摘のとおり、財政については計画性が大事でありますし、入るを量りてという言葉もございます。歳入を進捗させるのは当然必要でございますし、歳出についても計画的に、また、市民の要望を十分配慮して市政運営に努めてまいりたいと、財政運営に努めてまいりたいと、今覚悟を持って考えたところでございます。
  以上であります。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第13款国庫支出金から第14款県支出金までの80ページから101ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第15款財産収入から第20款市債までの100ページから117ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、歳出について行います。
  第1款議会費、118ページから119ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第2款総務費、120ページから149ページまでについて、質疑ございませんか。
  11番板垣致江子委員。
○板垣致江子委員  ただいま佐藤委員のほうから全体的な市長の予算に対していろいろお話がありましたが、私のほうからちょっとお聞きしたいのは、総務の文書広報費の関連ですが、広報広聴事業として前市長が南陽いきいきトーク、お茶の間市長室などをやってこられました。白岩市長は、対話のある市政ということで、より多くの市民との対話の場を設けたいというふうな考えでございました。
  8月、9月はやっぱり災害があったということで防災座談会をしていただきました。本当に市民の多くの意見が出て大変よかったなというところですが、今後、災害も含めて、また前市長がやっていたようないきいきトークのような座談会をどのように持っていきたいか、お聞きしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  どのようにという具体的なところは、これから検討していくところでありますが、昨年度まで8地区でいきいきトークが開催されておりました。地区ごとという、そういったくくりによらない、何か別なくくりでもできないかなということは考えているところです。その具体的なことはこれから検討してまいりたいというふうに思っております。
○委員長  板垣致江子委員。
○板垣致江子委員  地区ごとでなくてということは、細かくいろいろな地域に多く出かけていくという考えでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  そういったことも考えられますし、地区という単位ではなく、別な単位でもできないかなということを、今のところまだ漠然としたものですけれども、そういったことを考えております。具体的なところは、これから検討させていただきます。
○委員長  板垣致江子委員。
○板垣致江子委員  非常に市民との対話を心がけていらっしゃる市長、さすがだなと思いますが、ぜひ、申し込み制でなく、やはり市長がみずから出かけて市民の意見を聞く、もうこれは白岩市長が議員のときから前市長にも非常におっしゃっていたことなので、小さい単位でも結構ですので、どんどん時間をとって出かけていただきたいと思います。それでないとやっぱり市民の声は聞こえないと思いますので、今後期待しております。
○委員長  次に、第3款民生費、148ページから172ページまでについて、質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  148ページの民生費に関連いたしまして、福祉課長にお尋ねしたいんでありますが、私は昨年の議会でもこの問題を取り上げたわけです。というのは、福祉灯油ということで、当時の佐藤課長は国や県、そういった整備が整えば南陽市でもやると、こういう答弁があったわけでありますが、しかも、時期的には質問したのも遅かったと、こういう経過があるわけですけれども、ですから私は、ならば9月のこの議会で質問したかったわけですけれども、その考え方についてどうでしょうか。
○委員長  佐藤福祉課長。
○福祉課長  今、佐藤委員おっしゃられたとおり、昨年も委員のほうから福祉灯油について出されまして、昨年については今、委員おっしゃられたように答弁申し上げたわけなんですが、今現在、いわゆる県のほうでは特に、また今年の原油高の状態にありますけれども、何も言ってきておりませんので、具体的にはこれからというふうなことになろうかと思いますけれども、昨年は年が明けてから県のほうで制度がつくられました。そのようなことから、3月補正に出すべきかどうかというようなことで市長の指示を伺ったわけですが、その後の支給というようなことになれば、4月、5月というようなことから、いわゆる効果が薄いと。特に、石油の需要期というのは12月から始まるわけでございますので、4月、5月ではもう繁忙期は終わっているというふうなことから、昨年は取り組まなかったというようなことが挙げられます。
  また、県のほうの制度も、御要望をこれからしていかなきゃいけないと思うんですが、大きな市も小さな市も一律、昨年の制度は100万円を上限というふうな制度でありました。したがって、山形市とか米沢とか鶴岡とか、大きな市ではとてもできないというようなことで取り組まなかった例がございました。
  このようなことから、これから県のほうには、やはりきちんと大きな市も小さな市も取り組めるような、そういった制度設計をぜひお願いしたいというとともに、そういった制度が出れば、いち早く財政あるいは市長のほうに相談しながら対応方針を決めていきたいというような考えであります。
  以上です。
○委員長  佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  今、課長がおっしゃったように、やっぱり昨年は本当に遅かったんですね、県も。年明けてからというふうな話があったわけですけれども、しかもやっぱり25万人の都市と1万人未満の町や村とでは比較できないわけですね、やっぱり上限が100万円ですから。
  南陽市の場合ですと3万3,000人くらいですから低いほうでしょうけれども、それにしても一律ではやっぱり県の補助が余りにも少な過ぎる、こういうふうに言えるのかなと思います。
  今、課長は、早目に県にも要望して何とか対応したいというふうなお話でありますが、そこで市長にお尋ねしたいんですが、せんだってのこれも市長選挙の中で取り上げたわけですけれども、年寄りや障害者のために医療や福祉の体制、それからさっき言った障害者や高齢者のために安心して暮らせる環境整備に取り組むと、このように声を大にして訴えられていたわけですけれども、そういう立場から今私が言ったような方法はどういうお考えでしょうか、お尋ねします。
○委員長  市長。
○市長  今、課長からも答弁ありましたように、県のほうの制度設計をきちんと要望していくと、それに基づいてしっかりとしたものをつくっていただいて、そして市としてはこの原油高に対して、できることをやっていくということも考えなければいけないというふうに思っております。
  それ以上のことは、基本的にやはり年金暮らしの方、そしてそういった高齢の方については、この経済状況の変遷を見て、実際に大変な方について行政としてできる範囲というのはあるとは思いますけれども、その範囲の中でもやっていけるようなことを考えていくことも必要なのではないかなと、それがこれからの高齢化社会の中では考えていくべきことではないかというふうに思っています。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  今、市長も答弁されたわけですけれども、やっぱり早目早目に県や国に対しても強力に要望していくと、そして、市民の声の負託に応えていくということが大事でないのかなというふうに思っております。
  そういう点で、ぜひ実現の方向で検討していただくように要望しておきたいというふうに思います。
  以上です。
○委員長  ただいま審査の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は11時15分といたします。
午前11時04分  休  憩
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午前11時15分  再  開
○委員長  再開いたします。
  休憩前に引き続き審査を行います。
  ただいま審査を行っております第3款民生費、148ページから171ページまで、ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第4款衛生費、170ページから183ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第5款労働費、182ページから183ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第6款農林水産業費、184ページから203ページまでについて、質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  201ページの新文化会館の関係で二、三お伺いしたいと思います。文化会館、整備課長になるんですか、お願いしたいんですけれども、まず、日本一の木造建築ということで、何もかも要するに初めてなわけですね。設計から施工から全て初めてだというふうなところで、いわゆる比較するものがなかなかないんじゃないかというふうに思っています。例えば、設計を比較する、高いのか安いのか、そういったこともわからない状態が、私どももそうですけれども、なかなかその辺が難しいのかなというふうに思っています。私は批判するつもりじゃなくて、より建設的な形でお話ししたいんですけれども。
  その中で、例えば実施設計業務で7,029万7,500円の決算、それから工事監理業務で905万3,640円の決算があります。設計のみならず、施工管理というのも入っていると思うんですけれども、その設計・施工管理に関して、例えば7,029万7,000円と工事監理業務の905万3,000円、これは何かダブるようなことはないのかどうか、私はちょっとそこがよくわからないんですけれども、そこの中身も含めて、ちょっと説明をいただきたいと思います。
○委員長  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  設計と、それから工事監理の中身ということだと思いますので、その点について説明をしたいと思います。
  まず、設計のほうにつきましては、25年10月に工事の入札、それから議決をいただいたところでございますが、それまでの間というような形で、一昨年度、基本設計が3月まで終わったということで、それに引き続き実施設計ということで基本設計に基づいての詳細な設計をしていただいたということでございます。
  実際的に、その前段でいわゆる木造に対しての、いわゆる木材についての発注を既に行っておりますので、それについてはおおむねのこのくらいのものが必要だろうということで基本設計の段階で把握した数字で、例えば材料調達、それから加工という形の部分については発注をしておりましたので、そこら辺については基本設計の段階でできた数字という形で、大まかな数字という形で発注していました。それを、より詳細な部分で数値化したものという形で実施設計のほうは出来上がったものでございます。
  また、実施設計の段階におきましては、市民懇話会のほうでさまざまな意見を出されたものを盛り込んだ上で、なおかつ専門の方々からそれぞれの意見を聞いたものを、予算の範囲内でといいますか、取り込める部分について、いろいろな設計の見直しをしましたし、それから、その過程の中でも市民からいただいた意見もありましたので、そういったものを踏まえて実施設計という形で進めさせていただいたところでございます。
  工事監理につきましては、改めて初めから予算的なものもそうでしたし、継続費とは申しましても、その切り分けもありませんでしたので、そこら辺の部分については実施設計とは別に工事監理費という形で発注したところでございます。
  なお、実施設計、工事監理費とも、建設省告示にあります計算式に基づいて一応計算をしてあります。ただ、今回、一郎議員がおっしゃったとおり木造でどうだという形になりますと、それは一般的な文化会館の建設ないしは、いわゆる予算的な事業的な規模、それに基づいて計算したということでございますので、木造だから、それからRCだからという形で特段にそこの部分について何%増ですとか、何%減ですとかというようなことまでの計算ではなくて、一般的な文化会館の整備という形で設計、それから工事監理については計算式に基づいて計算したという形でございます。
  以上でございます。
○委員長  高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  大建設計と、それからシェルターですね、その中でのどういうふうな棲み分けというか、わかりやすいように説明をしていただきたいなというふうに思うんですけれども。というのは、設計監理というのは大建設計で、シェルターさんに関しては技術指導料というんですか、そういったものが25年度じゃなく26年度だと思うんですけれども、そのような形で予算化になっていると思うんですけれども、その辺の棲み分けというんですか、それがよくわからないものですから、御質問したいと思います。
○委員長  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  まず初めに、ちょっと技術指導料の話がありましたので、そのことを先に答えさせていただきたいと思います。
  今回の技術指導料につきましては、26年度の中でいわゆる元請といいますか、今、現場、建築それから設備工事を担当しています戸田建設との間の、当然ながら戸田建設だけでなくその下請もあろうと思いますけれども、そういった方々に対して、今回のKES構法である構法がどういう構法のもとにという部分の前提から説明をして、理解していただいて、組み立てをするという形についての指導料ということでございます。
  それから、設計の段階で大建設計との棲み分けでございますけれども、主にシェルターの場合についてはKES構法に基づいてのいわゆる構造の計算評価がございます。確認の中でも一般的な法に基づいての、机上に基づいての中に、当然ながら構造の部分、いわゆる大型木造でやらなきゃならないという形での構造的な部分があります。この部分については、シェルターのノウハウを使わせていただいて構造計算等について、最終的には大建設計が全体の構造計算をやるわけなんですけれども、そこの部分の一角を担っていただいたというようなことで、そこについては木造をつくるということの中でシェルターの部分についても協力をいただいたということになろうかと思います。
  以上でございます。
○委員長  高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  そうすると、大建設計の中だけでは、それはKES構法の施工に関して言えば大建設計だけでは間に合わないと、シェルターの指導がないとだめだというふうなことの理解でいいわけですね。
○委員長  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  一郎委員も御存じのとおりだと思いますけれども、KES構法というのは特許構法でございますので、これについては大建であろうが、どこであろうがやっぱり特許については、特許を使わせてもらうというようなことが前提にあるということでございます。
○委員長  高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  わかりました。
  これは1つの要望なんですけれども、初の集成材、それからKES構法、さまざまな今回新しい方法で建てているわけですね。ということは、年数がたった場合についてのどうなっていくんだということも全く初めてなわけです。例えば、どのくらいもつのかとか、例えばはがれてきたときどうするのかとか、そんなことないとか、さまざまなことが出てくると思うんです。
  そういったことも、例えばシェルターになるのか大建設計になるのかわかりませんが、そこらも調査をしていく、あるいは研究をしていくというふうに、当然その特許を取っているところがやっていくと思うんですけれども、例えば今回は予算的に5,000万円でしたか、例えばシェルターに出して、その後に何かいろいろな問題が出た場合にもう一回委託料で出してというか、新たな年度でですね、そういったことのないようにぜひ責任を持って、例えば経過した場合でのいわゆる劣化したような場合、どのような対処がいいのかとか、そういったアドバイスも含めた形での技術提供、技術指導料というんですか、そういったものも私は含まれているのかなというふうには思っているんですけれども、それがないと、建てたけれどもどうなるかわからないということではやっぱりこれは責任がないというふうなこともありますので、そこについてどのようにお考えでしょうか。
○委員長  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  構法については、先ほど特許というふうに申し上げました。集成材については、日本でも当然ながら実績があります。ただ、100年とか、そういう技術では当然ないわけでございます。御存じのとおり、いわゆる出雲のドームだとか、そういったものも既に集成材でできてありますので、それにも20年以上たっておりますし、それから、1951年だかに日本ではもう集成材を導入している施設があって、それについてはいわゆる木造としての当然ながらデメリットはありますけれども、構造体としてはしっかりしているものだというふうなことの報告といいますか、レポートもあるようでございます。そういった意味では、構造的なものは鉄筋コンクリート、鉄骨に負けないだけのものがあるのではないかと思います。
  ただ、今回の場合については、それに加えて耐火構造という形で石こうボードが張ってあります。こちらのほうについては、やはりまだまだ技術的な部分のというか、経過年数がたっているものでは決してございませんので、そういった部分については当然ながらこちらのほうの担当としてもそうですし、それから、技術を提供していただいた、ないしは設計をしていただいた大建のほうと三位一体といいますか、そういったことで当然ながら、まだ全国初ということでございますので、周りの当然ながら第三者の目を含めましてあると思います。そういったことでは、今、一郎議員が言ったことを肝に据えて、これからの部分についても対応してまいりたいというふうに思います。
  以上です。
○委員長  高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  そのような姿勢でよろしくお願いしたいと思います。
  次に、もう1点ですけれども、建設の専門委員会というのがございます。136万9,000円何がしかを支出しているわけですけれども、これはメンバー、それからどのような目的でどのような内容のことを行ったのか、お伺いしたいと思います。
○委員長  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  お答え申し上げます。
  今回の南陽市新文化会館建設専門家委員会、こちらのほうにつきましては、いわゆる使う側といいますか、中には音楽家もおりますし、それからプロモーターと言われる方もおりますし、それから全体を把握できる協会の会長さんもおります。この8人のメンバーについては、さきにさまざまな形で特別委員会を初め報告をさせていただきますが、名前は割愛させていただきたいと思いますけれども。25年度のうちに12回ほど会議を持ちました。これはトータル全体としては4回ですけれども、そのほかに各専門の分野におきましての会議もさせていただいたということで、合計12回ということで25年度の中身でございます。
  その委員会の中では、まず1つは使う側として、特に舞台の裏側、舞台そのものがどういうものが望ましいのか、これから例えばさまざまな興行を呼んでくる場合に何が今必要になるかということを指導といいますか、教えを請うたということでございます。
  それから、プロモーターの方には、こういった施設であれば、特に規模的なものも当然ありましたし、今回今1,300人超という形で席を設けてありますけれども、それについてもやはりこのくらいのものがないと、例えば南陽市で希望しているような興行というのはどうですかねというような形でお話をいただきました。
  そういったことで、その方々からの意見を、全部が全部ではありません。当然ながら、プロの方ですので自分の思いも意見もありましたので、全てをかなえることも当然ながらできかねる部分もあったというふうに思いますけれども、そういった点を極力入れられる部分については取り込んで、今回の設計ないしは今現場の施工が始まっているということでございます。
○委員長  高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  そうすると、所期の目的は達成したというふうに思っておりますが、引き続き、例えば中央から見て文化的なこの施設をこのようにつくってもらえば本当にもっとみんなが来てもらえると、例えば大きな興行もできるというふうなことで、そういった設計にも反映したということなんでしょうけれども、この後についてはどのようにお考えでしょうか。要するに専門委員会として設置が終わったのかどうかということです。
○委員長  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  この専門委員会については昨年度からということで、今年度も3月までという形で一応任期という形でなっています。
  なお、この中にいらっしゃる方については、先ほど言いましたとおりプロモーターの方がいらっしゃるということで、今後もさまざまな形で御協力をいただけるものではないかというふうに今考えておるところでございます。その人のつてといいますか、その人を一つのやっぱりターゲットにしてというふうに思っております。
○委員長  高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  わかりました。
  プロモーターに関しては、ぜひそうしてもらえるんじゃないかということではなくて、そうしてもらっていただきたいと思います。大きなことを興行するというようなことはやっぱりプロモーターがないとなかなかできないと思いますし、自主事業でこちらが、市民がやるものとはまた違いますので、ぜひそこは、してもらえるものではなくてしていただきたいというふうに思います。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  195ページの6次産業化推進事業費についてでありますけれども、これは県の助成などもいただいてやっていると思いますが、具体的にどのようなことをやっているのか、何回ぐらいやっているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○委員長  大友農林課長。
○農林課長  6次産業化の取り組みでございますけれども、今の段階で啓蒙、それから研修会などでございます。研修会につきましては、冬場に2回ほど実施いたしました。それから、その中に含めてでございますが、6次産業は御案内のとおり1次、2次、3次の提携ということでございますので、1次と2次と3次の方、一堂に会して今後のために推進会議というふうなことを設置したところでございます。
  以上でございます。
○委員長  舩山利美委員。
○舩山利美委員  1次と2次と3次と合わせてというようなことでありますけれども、要望にもなりますけれども、これはそのような研修会がある場合、やっぱり現場にもある程度反映させていただきたいというふうに思います。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  ここで再度申し上げます。質疑、答弁は簡明に行い、議事進行に御協力をお願いいたします。
  次に、第7款商工費、202ページから213ページまでについて、質疑はございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  211ページ、4目観光施設費のハイジアパーク南陽の件で市長のほうにお伺いいたしますが、ここで約3,670万円ほど支出されておるわけでございますが、そういう段階でもなかなか利益計上がならないということで、市長は子供の遊び場ということが浮かんで、できるだけ負担を軽減するというようなことをおっしゃっているわけでございますが、私は6月の一般質問で、経営の健全化を図るために料金の見直しというものも必要なのではないかということを提案申し上げました。
  要するに、今の料金、お湯に入る料金、これをほかの施設と比較してもかなり安いという状況がありまして、これを見直しすべきではないかという御提案を申し上げましたけれども、市長はその辺についてどのようにお考えでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  先日、ハイジアパーク南陽の取締役会もありまして、取締役の皆さんとそこら辺も含めて、今後長期的な経営方針を今考える時期に来たのではないだろうかというようなお話があったところでございます。これから、再度取締役会を開いて、料金のことも含めて今後の方針を話し合ってまいりたいというふうに思っています。
○委員長  山口正雄委員。
○山口正雄委員  その件については、ぜひ御検討いただきたいと思います。
  それから、もう1点でございますが、これも一般質問でお聞きしたことなんですが、あそこに自前の温泉を掘るということによって、かなりのコスト削減につながるというふうに私は思っています。
  今、ボイラーを回すことによって重油あるいは電気料金そのものが、あるいはここにも用地借上料とかと書いてありますが、そういうものがかなり削減されると思っています。そういう意味での投資効果は非常に高いというふうに思っていますが、その辺についてはどのようにお考えでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  そのあたりのことも、できる限り聖域をつくらないで今後の経営を見直すべき時期に来ていると思いますので、その辺のことも全てテーブルにきちんとのせて話し合ってまいりたいというふうに思っています。
○委員長  山口正雄委員。
○山口正雄委員  できるだけ早く、このハイジアパーク南陽の経営が健全化するようなことでひとつよろしくお願いをいたします。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第8款土木費、212ページから225ページまでについて、質疑ございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  1つお伺いいたします。
  土木費の5項住宅費の子育て応援定住交付金あるいは持家住宅建設助成金の件でお伺いいたします。225ページです。
  それで、昨年と比較して両方とも件数が大幅に伸びております。金額としても約1,300万円ほど伸びておりますが、この中で、1つは子育て応援定住交付金、これが約10件、昨年比伸びております。
  そういう中で、要するに市外からの転入者の申し込みというと、これはどのくらいあったのか。あったとすれば、人口増という意味で捉えればどういう数字がなったのか、その辺ひとつお聞きいたします。
○委員長  新野建設課長。
○建設課長  子育て応援定住交付金の実績でありますが、24年と比べますと新規、新たに市外からお越しをいただいたという方は、24年が1件、25年は3件でございました。
  また、Uターンでございますが、Uターンにつきましても24年は1件、25年は4件と。それから、貸し家にお住まいの方については2件だったものが7件というような増になっているところでございます。
  以上であります。
○委員長  山口正雄委員。
○山口正雄委員  確実に増えていると、いい方向に行っていると、そういうふうに理解をいたします。
  それから、もう1点でございますが、県も同じような住宅補助金というものをやっておられまして、2011年度から2013年度までの3年間の調査でありますと、要する100億円の経済効果を生み出すためには3.6億円で間に合うということが言われております。要するに、1億円の補助金を出すと27億7,000万円の経済効果があるというふうに言われておりますが、公共事業全般でありますと、100億円を生み出すのに24億円が必要だというふうな県の調査結果がございます。
  この基準を当てはめてみますと、この2つの南陽市の住宅制度でありますと4,279万5,000円の補助金、それの経済効果は11億8,000万円に相当するというふうに計算するわけですが、実際の南陽市のこの四千二百数十万円の補助金の投資経済効果というのはどの程度になっているのか、お伺いいたします。
○委員長  新野建設課長。
○建設課長  持ち家住宅について見てみますと、25年度の実績においては246件であります。これに申請いただいた工事の総額でありますが、5億8,800万円相当です。このたびの申請に対象になっておるのが4億3,700万円、実際に助成しておりますのが3,400何がしでございますので、こういった実態から見ましても、相当の経済効果を及ぼしているというふうに認識をいたしております。
○委員長  山口正雄委員。
○山口正雄委員  わかりました。
  先ほど市長も、少ない投資で大きな効果を上げると、そういうものに投資していくんだというようなお話もございました。そういう意味では、この住宅補助というのは非常に大きな投資効果をもたらすということが言えると思います。そういう意味では、この制度もますます充実させて、要するにPRをしっかりやって、ますます経済効果の大きいものにしていただきたいというふうに要望いたします。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第9款消防費、224ページから231ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第10款教育費、230ページから273ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第11款災害復旧費から第14款予備費までの272ページから279ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 平成25年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  私は、平成25年度の認第1号の一般会計の歳入歳出決算の認定に対しまして、反対の立場を表明いたします。
  以上です。
○委員長  ただいま反対の意見がありましたので、採決は起立により行いたいと思います。
  認第1号 平成25年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定すべきものと決するに賛成の委員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長  起立多数であります。よって、認第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第2号 平成25年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  282ページから307ページまで、及び310ページから317ページまでの事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  305ページの保健衛生普及費についてお伺いいたします。
  主要な施策の成果報告書の中で、この普及事業諸経費という医療費のお知らせ事業という158万2,000円ほどの支出がございますが、このお知らせというのはどこの自治体でもやっておられるのか、あるいはそういうやらなければいけないという何か決まり事があるのかどうか、まずもってお伺いいたします。
○委員長  小野田保健課長。
○保健課長  山口委員の質問にお答え申し上げます。
  この医療費のお知らせ事業でございますけれども、まず、全自治体で行っています。内容につきましては、山口委員のとおりでございまして、医療費がどのくらいかかっていらっしゃるかをまず周知、承知置きしていただきたいということと、あと、中にですけれども、かかったつもりはないんですけれども、不正請求と言いますけれども、中にその不正請求の確認という意味合いもございまして、その2点で医療費のお知らせということで実施させていただいているところでございます。
  以上でございます。
○委員長  山口正雄委員。
○山口正雄委員  そうすると、このお知らせというのは、対象者は医療機関にかかった全ての人という理解でよろしいんですか。
○委員長  小野田保健課長。
○保健課長  この中身につきましては国保の方、南陽市ではこの事業につきましては国保の方について全員でございます。
○委員長  山口正雄委員。
○山口正雄委員  今、不正請求の防止というか、そういうふうなお話もあったわけでございますが、例えば不正請求という場合ですが、そのお知らせを受け取った方が、医者にかからないのに何で来たんだという、そういう意味のものですか。
○委員長  小野田保健課長。
○保健課長  委員おっしゃるとおりで、そういった意味で御確認、かかったこと自体もちょっと忘れた方もいらっしゃるかとは思うんですけれども、そういった意味合いで出させていただいているところでございます。
○委員長  山口正雄委員。
○山口正雄委員  あそこの中にはそういうふうな、書いたものはないですよね。例えば、かかっていない人に行ったと、もらったと、そういうときはお知らせくださいというような一行はございますか。
○委員長  小野田保健課長。
○保健課長  一応お知らせで、お知らせくださいというような条項はちょっとないんでございますけれども、今まで不正請求の申し出の方も南陽市の方につきましては全然ございませんけれども、ちょっと条項は特にございません。
○委員長  山口正雄委員。
○山口正雄委員  私もこれをちょうだいするわけでございますが、どういう意味で、どういう効果を期待しているのかということが非常にわからない。必要あってお医者さんに行くわけですので、3割負担をしていると、そういうことなわけですよね、結局は。でも、あなたの場合は100%このくらい、自分の負担したのはこのくらいということで来るわけなんですが、それを見ても、何をするのか、ある人にこれを聞いたんですが、すぐごみ箱という方が多いです。だから、これってすごく無駄じゃないかなというふうに私の目からは映るんですが、どの程度の効果があるのか、無駄と思わないのか、その辺について市長のひとつ御見解を、実際おもらいしたことございませんか。
○委員長  小野田保健課長。
○保健課長  無駄じゃないかと言われればそれまでなんですけれども、とにかく医療費の抑制につきましてはさまざまな努力をさせていただいているところでございます。今、国保の事業を審議していただいておりますけれども、大体36億、37億円の総事業費のうちの23、4億円、大体7割近くが医療費として医療機関等に支出させていただいておりますので、とにかくごらんいただいて、被保険者の方、このくらい医療費がかかっているということをちょっと認識を新たにしていただければ幸いだと思っていまして、これは国保なんですけれども、例えば私たち共済組合の職員にも通知は来ますので、どこの保険者組合のほうでも行っているということでございます。
  以上でございます。
○委員長  山口正雄委員。
○山口正雄委員  要するに、全国どこでも行っているというと、南陽市だけで国保の158万円、ほかの共済関係あるいは社会保険関係の人も全部こういうものがあるとすれば、国全体でかなりの金額じゃないかなと、そんなふうに思ってしまうわけですが。もらっても何の、私なんかは特に、何でこんなものをいただくんだろうなと、そういう感じしか受けないわけです。だから、実際それをいただいたからといって、医者に行かなくていいわけじゃないんですね。だから、抑制するというのは本当に効果があるのかどうか、その辺が非常に疑問に思います。
  以上です。
○委員長  山口委員、よろしいですか。
○山口正雄委員  はい。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  何点かお尋ねしたいんですが、国保についてであります。
  先ほど、会計課長さんからも年々収納率が上がっていると、これは保健課あるいは税務課の皆さんの御努力によって年々よくなっているというふうな報告でありました。この決算審査の意見書の中でも、毎年の上がっている指標が出ているわけです。
  そこでお尋ねしたいんでありますが、年々医療費の増嵩していると、それに伴って国保の運営も大変になっていると。国保の運協でもいろいろ議論になったわけですけれども、法定外繰り入れというふうなことなんですけれども、今県内の状況がどうなっているか、わかりますか。
○委員長  小野田保健課長。
○保健課長  佐藤委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。
  県内13市の法定外繰り入れ、一般会計からの繰り入れでございますけれども、13市では25年度は10市、法定外繰り入れになっていないのが南陽市と山形市と上山市でございます。ただ、山形と上山は24年度まで繰り入れになっていたところでございます。
  以上でございます。
○委員長  佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  私の資料と課長の資料がちょっと違うようでありますが、山形と上山と南陽市だけなっていないというようなお話でありますが、これは県の健康福祉企画課の状況だと思うんですが、24年度しかまだわからないんですが、13市中9自治体、米沢、鶴岡、尾花沢、南陽とこうなっているわけですね。山形は、確かに課長おっしゃるように25年度はなっていないかもしれませんが、その前に4億5,000万円ずつなっているわけですね。ほかの自治体も相当出していると。上山も3,000万円と24年度は出していると、こういう状況なんですね。
  その他の自治体も、町村も、あと最上の広域連合でも、これは19町村の広域があるわけですけれども、大体13町村でなっているんですね。だから、県内を見渡すと大体なっているんだね。だから、7割8割近くなっていると、こういうふうに言えるんではないかなと。
  せんだっての国保の運営協議会でも、私はこの問題を取り上げていろいろ質問したわけですが、運営委員会の会長の殿岡さんも、これは市長に申し上げると、こういうふうなお話をしておったわけですが、その後の経過を聞いてみますと、確かに言ったというふうなお話を聞いておるんですが、市長はこの県内の全体を見てみますと南陽市がずっとなっていないと、こういう結果なわけですね。
  しかし、ほとんど7割8割の自治体がやっているときに、南陽市だけがなぜできないのか、不思議に思わないのかなと私は思うんですが、その辺の考え方についていかがでしょうか。
○委員長  小野田保健課長。
○保健課長  まず、一般繰り入れなっていた理由なんですけれども、医療費無料化がほとんど県内の市町村で実施されております。前の昨年までの一般質問の中でも御答弁させていただきましたとおり、医療費無料化は国保会計におきまして自治体が勝手にしているということで、した場合、国と県から交付金カットになっております。当然、国保会計が厳しくなっているところでございますので、ほとんどの市町村はそのカットになった分に対しての一般繰り入れからの補?分でございます。
  一応、市長とも協議はさせてはいただいているところでございますけれども、まだ、今後の検討課題という形でさせていただいているところでございます。
  以上でございます。
○委員長  佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  だから、それはペナルティーと称して国は出さない工面をしているわけだ。しかし、それにもめげず各自治体はやっているわけですね。だから、子供の医療費の無料化の関連で課長は指摘しているんですが、いずれにしても、ちゃんと中学3年生までやって、出すものは出してもらうものはもらうと引っ張って、こういうことをしない限り、大体ペナルティーだって、しないからおまえらが悪いんだ、自治体に対して国が介入してやっている事態がおかしいんだよ、これ。
  地方自治法の精神ってあるわけですから、地方自治法の精神は、地域住民の福祉や暮らし、滞在者の安全を守ると、こういうふうに指摘しているわけです。ですから、市長、こういうことを南陽市が何でもかんでも遅れていると言われないような市政をどうつくっていくかと、これが大事でないのかなと私は思うんですが、その辺の考え方についてお尋ねしたいんです。
○委員長  市長。
○市長  その辺の考え方については、佐藤委員御指摘のとおりだと私も思います。医療費の無償化の件については、前も御答弁申し上げたとおりなんですが、できる限り早く実施できるように調整を図ってまいりたいというふうに思っています。
  法定外のことについては、国の制度でそういうふうなペナルティーがあるということでありますけれども、そこについては佐藤委員の御意見を承りまして、しかるべく対処してまいりたいというふうに思います。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第2号 平成25年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  ただいま審査の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は13時といたします。
午後 0時04分  休  憩
───────────────────
午後 1時00分  再  開
○委員長  再開いたします。
  なお、17番殿岡和郎委員が早退の旨通知がありましたので、御報告いたします。
  次に、認第3号 平成25年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  320ページから349ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第3号 平成25年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第4号 平成25年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  352ページから359ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第4号 平成25年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第5号 平成25年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  362ページから367ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第5号 平成25年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第6号 平成25年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  370ページから393ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第6号 平成25年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第7号 平成25年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  396ページから405ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第7号 平成25年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。

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認第8号から
認第9号まで計2件
○委員長  次に、認第8号 平成25年度南陽市水道事業会計決算の認定について及び認第9号 平成25年度南陽市下水道事業会計決算の認定についての2議案について、当局の説明を求めます。
  鈴木隆一上下水道課長。
〔上下水道課長 鈴木隆一 登壇〕
○上下水道課長  〔平成26年9月定例会 決算
          に関する説明書により 認
          第8号及び認第9号につい
          て説明〕省略別冊参照。
○委員長  初めに、認第8号 平成25年度南陽市水道事業会計決算の認定について、審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  448ページから483ページまでの水道事業会計全般について、質疑ございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  損益計算書のその他の営業収益というのは3,088万6,000円ほどありますが、結構大きい数字なわけですけれども、これはどんな内容の収益なんでしょうか。
○委員長  鈴木上下水道課長。
○上下水道課長  お答え申し上げます。
  営業収益のその他の営業収益につきましては、決算書の471ページのほうに掲載されてございますが、加入金並びに手数料関係と、あわせて他会計からの負担金がその他の営業収益となってございます。
  以上でございます。
○委員長  山口正雄委員。
○山口正雄委員  わかりました。
  それから、ちょっともう一つだけお聞きしたいんですが、463ページなんですが、(2)の要するに給水収益7億6,600万円ですか、例えば売り上げというふうに見たときに、それに関する原価という意味では、(3)の浄水費あるいは配水及び給水費の2つが例えば売り上げ原価みたいな、そういうふうな捉え方でよろしいんでしょうか。
○委員長  鈴木上下水道課長。
○上下水道課長  お答え申し上げます。
  給水収益7億6,600何がしの部分についての原価という部分では、浄水費並びに配水及び給水費、そういう部分に該当すると思っております。
○委員長  山口正雄委員。
○山口正雄委員  そういう見方をさせていただくと、例えば前年の24年度の給水収益に対する割合は3.4%ほどコストアップしている状況があります。大体金額にする2,600万円ほどなんですが、要するにそれは有収率の低下からそうなっているという理解でよろしいんでしょうか。
○委員長  鈴木上下水道課長。
○上下水道課長  お答え申し上げます。
  有収率が若干24年度より下がっているということと、あと、若干人口減に伴いまして使用水量等もトータル的に下がっているというようなことで、かかる費用はおおむね同額程度ということから、単価は若干、費用単価が上がっているというような考え方かなと思っております。
  以上です。
○委員長  山口正雄委員。
○山口正雄委員  そうすると、例えば人口がだんだんと少なくなっていくと給水単価も上がっていくと、そういうふうな理解でよろしいわけですか。
○委員長  鈴木上下水道課長。
○上下水道課長  そういう要因は多分に出てくるんじゃないかなと思っております。
  以上です。
○委員長  山口正雄委員。
○山口正雄委員  固定費が多いからと、こういうふうなことですよね。
○委員長  鈴木上下水道課長。
○上下水道課長  固定費に関しては、一定程度の固定費というか、要するに施設等を縮小するとかというのはなかなかできないところがありまして、そういう部分で固定費はある程度、一定程度かかるということから、収入が少なくなれば割合も上がってしまうのかなと思っています。
  以上です。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第8号 平成25年度南陽市水道事業会計決算の認定について、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  次に、認第9号 平成25年度南陽市下水道事業会計決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  486ページから527ページまでの下水道事業会計全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第9号 平成25年度南陽市下水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第9号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  以上で、本委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。

───────────────────

閉      会
○委員長  これをもちまして決算特別委員会を閉会いたします。
  本日はこれにて散会いたします。
  御起立お願いします。
  御苦労さまでした。
午後 1時35分  閉  会

       決算特別委員長 片 平 志 朗