平成26年4月21日(月)午前10時00分開議

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議事日程第1号
平成26年4月21日(月)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 日程第 1 会議録署名議員の指名

 日程第 2 会期の決定

 日程第 3 諸般の報告

 日程第 4 承第 1号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第10号)についての専決処分の
             承認を求めることについて

 日程第 5 報第 1号 平成25年度南陽市一般会計予算継続費の逓次繰越報告について

 日程第 6 報第 2号 平成25年度南陽市一般会計予算繰越明許費の繰越額報告について

 日程第 7 報第 3号 平成25年度南陽市下水道事業会計予算建設改良費の繰越額報告につい
             て

 日程第 8 議第 46号 南陽市新文化会館施設設備棟建築・機械設備工事請負契約の締結につ
             いて

 日程第 9 議第 47号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定について

 日程第 10 議第 48号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 11 議第 49号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

   閉   会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第1号に同じ
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出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(17名)
 1番 白岩  孝夫  議員      2番 高橋  一郎  議員
 3番 舩山  利美  議員      4番 山口  正雄  議員
 5番 白鳥  雅巳  議員      6番 片平  志朗  議員
 7番 吉田  美枝  議員      8番 梅川  信治  議員
 9番 川合    猛  議員     10番 髙橋    弘  議員
11番 板垣  致江子  議員  12番 髙橋     篤  議員
13番 田中  貞一  議員     14番 遠藤  榮吉  議員
15番 佐藤    明  議員     16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長                            安達 正司 副市長
板垣 俊一 総務課長                      山口 広昭 企画財政課長
山田 俊彦 税務課長          相澤 和吉 危機管理課長
安部 史生 文化会館整備課長     尾形 真人 文化会館企画運営主幹
笹原 修一 市民課長                       佐藤 賢一 福祉課長
小野田 新一 保健課長                    大友 直秀 農林課長
髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長      新野 甚吉 建設課長
鈴木 隆一 上下水道課長                 濱田 俊明 会計管理者
猪野   忠 教育長                         吉田 正幸 管理課長
堀   裕一 学校教育課長                 田中 吉弘 社会教育課長
江口 和浩 スポーツ文化課長            青木   勲 代表監査委員
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長  稲月一雄 農業委員会                                 
                  (併)監査委員事務局長                  事務局長
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事務局職員出席者
大沼 豊広 事務局長              田中   聡 局長補佐
安部 真由美 庶務係長      小野 勝司 書記

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開      会
○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  去る4月14日告示になりました平成26年南陽市議会第2回臨時会を開会いたします。

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開      議
○議長  ただいま出席されている議員は17名全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  なお、当局より、説明員、青木 勲代表監査委員は都合により欠席する旨の通告がございましたので、御報告いたします。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第1号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本臨時会の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  委員長 梅川信治議員。
〔議会運営委員長 梅川信治議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。
  本日招集されました平成26年第2回臨時会の運営について、去る4月15日3時より議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果について報告を申し上げます。
  最初に、会期について申し上げます。
  本臨時会に提案されます議案は、承認案1件、報告3件、事件案1件、条例案3件の計8件であります。当局より総務課長及び企画財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、協議いたしました結果、本臨時会の会期を本日1日とすることに決しました。
  次に、議案の審査について申し上げます。
  まず、承認案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順に行うこととしました。
  報告3件については、1件ずつ説明を求め、質疑、了承の順に行うことにしました。
  次に、事件案1件についてでありますが、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順に行うことといたしました。
  最後に、条例案3件についてでありますが、一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、総務常任委員会に付託し、本会議休憩中、委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順に行うことといたしました。
  以上、本臨時会の運営について議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。

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日程第1 会議録署名議員の指名
○議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。
  会議録署名議員は、7番吉田美枝議員、16番伊藤俊美議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願い申し上げます。

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日程第2 会期の決定
○議長  日程第2 会期の決定を議題といたします。
  お諮りいたします。本臨時会の会期については、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決しました。

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日程第3 諸般の報告
○議長  日程第3 諸般の報告であります。
  本臨時会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議員派遣の報告は、別紙のとおりでございますので、御了承願います。

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日程第4 承第1号 平成25年度南陽市一
     般会計補正予算(第10号)につ
     いての専決処分の承認を求めるこ
     とについて
○議長  日程第4 承第1号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第10号)についての専決処分の承認を求めることについてであります。
  この際、市長より説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  おはようございます。
  それでは、ただいま上程されました承第1号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第10号)についての専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。
  地域経済活性化・雇用創出臨時交付金、いわゆる元気交付金の額の確定に伴う補正予算について、専決処分をいたしたものでございます。
  以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御承認くださいますようよろしくお願い申し上げます。
  以上であります。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております承第1号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、承第1号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。承第1号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第10号)についての専決処分の承認を求めることについては、これを承認したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、承第1号は承認することに決しました。

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日程第5 報第1号 平成25年度南陽市一
     般会計予算継続費の逓次繰越報告     について
○議長  日程第5 報第1号 平成25年度南陽市一般会計予算継続費の逓次繰越報告についてであります。
  この際、市長より説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました報第1号 平成25年度南陽市一般会計予算継続費の逓次繰越報告について提案理由を申し上げます。
  本案は、平成25年度予算に計上しました木造公共施設(新文化会館)整備事業費につきまして、平成25年度事業費の執行が困難であることから、逓次繰越として平成26年度に繰り越したため、地方自治法施行令第145条第1項の規定により御報告いたすものでございます。
  繰越額につきましては、繰越計算書を御高覧いただきたいと存じます。
  以上、御報告でございます。
○議長  ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。報第1号は、これを了承したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、報第1号は了承することに決しました。

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日程第6 報第2号 平成25年度南陽市一
     般会計予算繰越明許費の繰越額報
     告について
○議長  日程第6 報第2号 平成25年度南陽市一般会計予算繰越明許費の繰越額報告についてであります。
  この際、市長より説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました報第2号 平成25年度南陽市一般会計予算繰越明許費の繰越額報告について提案理由を申し上げます。
  本案は、平成25年度予算に計上しました民生費に係るシステム改修費、道路新設改良事業費、消防施設整備事業費、消防団活性化総合整備事業費、平成25年度発生の災害復旧事業費につきまして、年度内に事業完了が困難であることから、繰越明許費として平成26年度に繰り越したため、地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告いたすものでございます。
  繰越額につきましては、繰越計算書を御高覧いただきたいと存じます。
  以上、御報告でございます。
○議長  ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。報第2号は、これを了承したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、報第2号は了承することに決しました。

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日程第7 報第3号 平成25年度南陽市下
     水道事業会計予算建設改良費の繰
     越額報告について
○議長  日程第7 報第3号 平成25年度南陽市下水道事業会計予算建設改良費の繰越額報告についてであります。
  この際、市長より説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました報第3号 平成25年度南陽市下水道事業会計予算建設改良費の繰越額報告について提案理由を申し上げます。
  本案は、平成25年度予算に計上しました管渠建設事業費のうち汚水管渠工事第4工区につきまして、年度内に事業完了が困難であることから、建設改良費繰越額として平成26年度に繰り越したため、地方公営企業法第26条第3項の規定により御報告いたすものでございます。
  繰越額につきましては、繰越計算書を御高覧いただきたいと存じます。
  以上、御報告でございます。
○議長  ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。報第3号は、これを了承したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、報第3号は了承することに決しました。

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日程第8 議第46号
○議長  日程第8 議第46号 南陽市新文化会館施設設備棟建築・機械設備工事請負契約の締結についてであります。
  この際、市長より説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第46号 南陽市新文化会館施設設備棟建築・機械設備工事請負契約の締結について提案理由を申し上げます。
  本案は、新文化会館施設整備に伴う設備棟の建築工事及び機械設備工事につきまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により御提案申し上げるものでございます。
  なお、請負金額、契約の相手方などは議案書記載のとおりでございますので、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第46号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第46号については委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  質問いたします。
  この議案書の中の11ページを見ると、いわゆる設備棟というふうなことでの今回の契約というふうなことですが、一応確認の意味でお伺いをしたいんですけれども、いわゆるこの中には太陽光パネル、それから有機ELのほうは入っていない、そして、バイオマスボイラーのほうは入っているというふうな理解でよろしいのでしょうか。お伺いしたいと思います。
○議長  答弁を求めます。
  文化会館整備課長、安部課長、お願いいたします。
○文化会館整備課長  御質問に、私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。
  議員御指摘のとおり、太陽光発電、それから有機EL関係については、別枠予算でとっておりますので、本工事には入っておりません。
  なお、本工事につきましては、設備棟という形で発注をしておりますけれども、本体工事のほうの残になっておりました空調工事も含んでの本契約ということでございます。
  以上でございます。
○議長  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  わかりました。
  そうすると、工事として残っているのは舞台の機構、それから舞台の照明、舞台の音響というふうなことでの理解でよろしいでしょうか、工事としてですね。
○議長  答弁を求めます。
  文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  残工事としてですけれども、そちらのほうにつきましては議員御指摘のとおりでございまして、そのほかに、既に発注しておりましたいわゆるボイラーの取りつけ工事ですとか、それから本体工事にあります木構造の分括工事、こちらのほうについてもこれからの発注ということになってございます。
○議長  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  この中で、前からいわゆるこのバイオマスボイラー等のその音の問題、それはクリアするために少し離してやっているというふうなことの理解をしているわけですけれども、そこについては何か、どういうふうなこう基準というんですか、どのぐらいの音だとこう許容できるとか、そういうようなことは何かあるんでしょうか。
○議長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  お答え申し上げます。
  当然ながら、市街地の中ということでございますので、また、ボイラー等につきましては今回の工事にもありますとおり、いわゆる上屋を設けて防音といいますか、100%では当然ないわけではございますけれども、住居地域という市街地の中で対応できるというような形で考えています。
  数値的にはちょっと、60デシベルとかそういうレベルになろうかと思いますけれども、実際的には最終的にでき上がった時点において調査をさせていただきたいなというふうに思っております。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第46号 南陽市新文化会館施設設備棟建築・機械設備工事請負契約の締結については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認め、よって、議第46号は原案のとおり決しました。

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日程第 9 議第47号から
日程第11 議第49号まで計3件
○議長  日程第9 議第47号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定についてから日程第11 議第49号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件を、議事の都合により一括して議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第47号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定についてから議第49号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてまでの条例案3件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
  初めに、議第47号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定について申し上げます。
  本案は、地方税法等の一部改正に伴い、法人市民税の税率の引き下げ、軽自動車税の税率の引き上げ及び新築住宅への固定資産税の税額減額措置適用期限の延長などの所要の改正を行うため、条例の一部を改正するものでございます。
  次に、議第48号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、地方税法等の一部改正に伴い、都市計画税に係る課税特例の延長、整理合理化を図るため、条例の一部を改正するものでございます。
  次に、議第49号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、地方税法等の一部改正に伴い、課税限度額の見直し及び低所得者に係る軽減措置の拡充を図るため、条例の一部を改正するものでございます。
  以上、条例案3件につきまして一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいま議題となっております議案3件について、総括して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  ただいま議題となっております条例案3件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、所管の総務常任委員会に付託いたします。


○議長  なお、本議案の審査は、この後の休憩中に総務常任委員会を開催し、審査願います。
  ここで暫時休憩といたします。
  再開は予鈴によってお知らせいたします。
午前10時26分  休  憩
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午前11時22分  再  開
○議長  再開いたします。

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 (総務常任委員長報告)
日程第 9 議第47号から
日程第11 議第49号まで計3件
○議長  ただいま議題となっております、議第47号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定についてから議第49号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 白鳥雅巳議員。
〔総務常任委員長 白鳥雅巳議員 登壇〕
○総務常任委員長  私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本臨時会において当委員会に付託されました議案3件について、先ほど第2委員会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第47号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定について申し上げます。
  本案は、地方税法の一部改正する法律等の施行に伴い、所要の改正を行うため、南陽市税条例等の一部を改正するものであり、当局から主な改正内容3点について説明を受けました。
  まず、1点目の法人市民税の法人税割の税率改正ですが、地域間の税源偏在を是正し財政指数格差の縮小を図るため、現行の法人税割14.7%を2.6%減の12.1%に引き下げるものであること。
  また、国において(仮称)地方法人税を創設し、引き下げの2.6%分を賦課徴収し、全額を地方交付税の原資とするもので、平成26年10月1日から適用で平成26年度の法人市民税には影響しないとのことであります。
  2点目の軽自動車税の見直しは、税負担の格差是正と負担水準の適正化を図るため、平成27年度から原則、標準税率を約1.5倍引き上げ、徴税コストも鑑み最低2,000円に引き上げるものであること。
  自家用自動車は1.5倍、他営業用や貨物用自家用及び営業用の四輪については、農業者や中小企業者に配慮して1.25倍に抑制するものであること。
  また、市町村が独自に条例で設定する小型特殊自動車の税率は、農耕作業用については1.5倍になり、他税率との均衡を失しないように設定すること。
  二輪車及び小型特殊自動車は、平成27年4月1日適用予定で、三輪及び四輪の軽自動車は、平成27年3月31日までに最初の新規検査を受けたものについては、現行税率で変わらないこと。
  なお、グリーン化推進のため、最初の新規検査から13年を経過した車検制度のある三輪、軽四輪は、翌年から標準税率に約20%の重課税率が加わるもので、適用は平成28年4月1日予定であること。
  税率改正による27年度影響額は、直接は二輪だけが対象となり、現行台数での税額で約420万円の増と見込んでいるとのこと。
  3点目の固定資産税関係は、1つは、新築住宅への税額減額措置の適用期限の延長であること。
  現行でも、新築された一般住宅については3年間、床面積120平方メートルが2分の1の減額がなされており、3階建て以上で耐火構造住宅が5年間、長期優良住宅として、耐震化、耐久性、省エネ等対応の住宅については要件を満たしたもので5年、3階建て以上が7年となっており、2年延長するものであること。
  2つ目が、耐震改修を実施した大規模建築物等の減額措置で、対象要件に該当し耐震工事を実施した場合、減額するというものであること。
  3つ目は、わがまち特例による課税標準の特例措置であり、現行では公共下水道除害施設、雨水貯留浸透施設が対象となっているものに、公害防止関係施設及び整備関係3件を追加するもの。また、自然冷媒を利用したノンフロン業務用冷凍・冷蔵機器への特例創設で、いずれも平成26年4月1日からの適用で、現在、本市では対象施設はないとのこと。
  委員から、地方では軽自動車は必需品であるから軽自動車の増税は反対であるとの意見が出て、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第48号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、地方税法の一部改正する法律等の施行に伴い、所要の改正を行うため、南陽市都市計画税条例の一部を改正するものであります。
  当局から、課税特例の改廃等による文言の整理をするものであるとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決するべきものと決した次第であります。
  次に、議第49号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、地方税法の一部を改正する法律等の施行に伴い、所要の改正を行うため、南陽市国民健康保険税条例の一部を改正するものであります。
  当局から、1つ目は国保税の課税限度額の引き上げで、このたびの改正は中間所得者層に配慮し、課税額を後期分2万円、介護分2万円を引き上げ、基礎課税額と合わせ課税限度額を77万円から81万円と改正するもので、影響額は平成25年度当初賦課での試算では350万円の増であること。
  2つ目は、低所得者に係る国保税軽減の拡充で、現行の5割軽減では、基準額算定に際し世帯主を除く被保険者数で算定しており、改正により被保険者数で算定するもので、24万5,000円の控除額が増える世帯が出るとのこと。
  また、2割軽減では控除額が1人10万円増えるので、どちらも改正によって軽減が図られるが、影響額は2割、5割軽減で1,852万円の減額となり、不足額については消費税増税分で充当することになっているとのこと。
  基準額の改正は、平成10年度以来の改正で、どちらも平成26年4月1日適用となること。
  委員から、本来医療制度は国の制度だから国が責任を持つべきとの反対意見があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第47号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定についてから議第49号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件については、総務常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第47号から議第49号までの議案3件については、総務常任委員長報告のとおり決しました。
  最後にお諮りいたします。本臨時会において議決されました議案の中で、整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもちまして、本臨時会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。

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市長挨拶
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  平成26年第2回臨時会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
  本臨時会におきまして、提案申し上げました議案につきましては、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり承認、御可決いただきましたことに厚く御礼を申し上げる次第でございます。
  平成26年度も始動してからわずかではございますが、順調なスタートを切ることができたと確信しております。
  さて、私は3月定例会の一般質問におきまして、3期目の出馬について御質問をいただいたところでございますが、その際、最優先課題は新文化会館の建設であり、新年度予算を議決いただいた後に、しかるべき判断をすると申し上げたところでございました。
  おかげさまで、新年度予算を議決いただき、また、本日は新文化会館施設設備棟の建設及び機械設備工事の請負契約締結について議決をいただきました。これによりまして、来年3月の完成に向け、新文化会館建設工事に係る主体工事関係の契約に、一定の区切りをつけることができたところでございます。
  つきましては、この場をおかりいたしまして、3期目の出馬に当たっての決意を述べさせていただきます。
  私は、平成18年に市長就任以来、一貫して清潔で信頼される市政を政治信条として、「確かな未来へ 夢はぐくむまち南陽」の実現に向け、全力で取り組んでまいりました。
  その間、議員各位を初め、市民皆様の御理解と御協力を賜りながら、教育、産業、健康のまちづくりに全身全霊を傾注し、市政運営に努めてきたところでございます。
  2期目の出馬に当たってお出ししたマニフェストの成果につきましては、3月定例会の一般質問の場におきまして申し上げましたとおり、学校施設の耐震化事業や大規模改修、そして新文化会館の建設など、この間、多額の投資も行いましたが、交付税で補?される臨時財政対策債を差し引いた実質市債は、前市長から引き継いだ163億円余りから114億円余りとなり、この8年間で約50億円減少、実質公債費比率は16.9%となり、5.8ポイントの大幅な改善となるなど、財政指標を大きく改善することができたことは、私なりにその責務を果たすことができたものと確信をいたしているところであります。
  長引く不況、そして厳しい財政状況の中にあって、守りに入るのではなく、あえて積極的に各種事業に取り組み、地産地消の推進により地域経済全体の活性化と財政の健全化を両立できたことは、私の最大の実績と自負をいたしているところであります。
  私は常々、人づくりこそが将来発展の礎、また、成長を遂げるための糧であると申し上げてきました。その思いはいささかも変わることはありません。
  自分の住んでいる地域に愛着と誇りを持ち、将来もこの南陽市に住み続け、郷土発展の核となるには、人と人、人と地域のつながりが何よりも不可欠であると存ずる次第であります。
  そして、50年後、100年後もこの南陽市に大きな夢と希望と活力を与えることのできる有為な人材をより多く育てることが、私に課された最大の使命と確信をいたしているところであります。
  そのためには、質実剛健たる学校教育の涵養や情操豊かな生涯教育の実践など、何よりも継続性が肝要であると心得ているものであります。
  人づくりは、私の政治理念である信頼と協調の基盤となるものでありますので、今後とも強い信念と情熱、そして勇気を持って全力で推し進めてまいる所存であります。
  そのためにも、引き続き市政を担わせていただき、さらなる市政発展のために全力で取り組んでまいる覚悟でございますので、議員各位並びに市民皆様方の御理解と御支援を賜りますよう、お願いを申し上げる次第でございます。
  やわらかな春の日差しの中、15日に開幕いたしました南陽赤湯温泉桜まつり、間もなく見頃を迎えようといたしております。期間中は、多彩なイベントも予定されているようでございますので、多くの皆様にごらんをいただきたいと思っております。
  また、29日は第59回山形県縦断駅伝競走大会の最終日となり、ランナーが南陽市を通過いたします。市役所陸上部を初めとする、出場選手は3連覇を目指し頑張っておりますので、ぜひ沿道での御声援をお願い申し上げる次第でございます。
  結びになりますが、議員各位におかれましては、時節柄、御自愛をいただきまして、各般にわたり御活躍されますよう心より御祈念を申し上げまして、御礼の御挨拶とさせていただきます。
  本日はまことにありがとうございました。
  終わります。

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閉      会
○議長  これをもちまして平成26年南陽市議会第2回臨時会を閉会いたします。
  一同、御起立願います。
  御苦労さまでした。
午前11時42分  閉  会

南陽市議会議長 遠 藤 榮 吉
会議録署名議員 吉 田 美 枝
同       伊 藤 俊 美