平成27年12月17日(木)午前10時00分開会

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板垣  致江子  委員長       山口  正雄  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(16名)
 1番 高橋  一司  委員        2番 高橋  一郎  委員
 3番 舩山  利美  委員        4番 山口  正雄  委員
 5番 白鳥  雅巳  委員        6番 片平  志朗  委員
 7番 吉田  美枝  委員        8番 梅川  信治  委員
  9番 川合    猛   委員       10番 髙橋   弘  委員
11番 板垣  致江子  委員   12番 髙橋   篤  委員
13番 田中  貞一  委員       15番 佐藤   明   委員
16番 伊藤  俊美  委員       17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
板垣 俊一 総務課長            髙梨 敏彦 みらい戦略課長課長
安部 史生 文化会館主幹         吉田 正幸 財政課長
山田 俊彦 税務課長            西牧 修二 総合防災課長
田中 千鶴子 市民課長           相澤 和吉 福祉課長
江口 和浩 すこやか子育て課長     嵐田 淳一 農林課長
神棒 久志 商工観光課長         漆山 清美 建設課長
島貫   勉 上下水道課長         大友 直秀 会計管理者
猪野   忠 教育長              佐藤 賢一 管理課長
板垣   健 学校教育課長         田中 吉弘 社会教育課長
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長  小野田 新一 監査委員事務局長
稲月 一雄 農業委員会事務局長
                
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事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長               田中   聡 局長補佐
安部 真由美 副主幹       小野 勝司 書記

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本日の会議に付した事件
 議第70号 平成27年度南陽市一般会計補正予算
      (第6号)
 議第71号 平成27年度南陽市国民健康保険特別
      会計補正予算(第2号)
 議第72号 平成27年度南陽市介護保険特別会計
      補正予算(第3号)
 議第73号 平成27年度南陽市後期高齢者医療特
      別会計補正予算(第1号)

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開      会
○委員長(板垣致江子委員)  御起立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより予算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は16名全員であります。
  これより予算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成27年度補正予算4件であります。

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議第70号 平成27年度南陽市一般会計補      正予算(第6号)
○委員長  初めに、議第70号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第6号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。吉田正幸財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成27年12月定例会 予算に関
        する説明書により 議第70号に
        ついて説明〕省略別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁はページ数、款項目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
  最初に、歳入全般、12ページから17ページまでについて質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  16、17ページの19款諸収入の置賜広域病院組合負担金精算還付金のことです。
  26年度決算で、1億3,700万円というふうなところで戻ってきたわけですけれども、27年度以降についてはこういった精算がなくなるというふうなことをお聞きしておりますが、27年度に向けていわゆる概算、精算方式ということでなくて、最初に納入をした金額でそのまま戻ってこないというふうなことだと思うんですが、その負担金の概算分、要するに多く払うというようなことでなくて、27年度については相応の予算を負担金として計上するというふうなことだと思うんですけれども、そこについてはどのようなお考えでしょうか。
○委員長  江口すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  高橋委員の御質問にお答え申し上げます。
  委員おっしゃるとおり、27年度決算からは繰り出し基準を採用いたしまして、その余剰となった部分については留保して、大きな建設工事、あるいは機器の購入費等々に備えるために、内部留保するというふうな状況でございます。
  今後の見通し、考え方といいますか、その部分については、明確に現在のところお答えする状況にはございませんので、御理解をいただきたいと思います。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  現在、よくわからないということですが、要するに、非常に大きな金額ですので、当然、来年度の予算編成に当たっては、そこのところが悩ましいところだと思うんですよ。したがって、当初予算の審議ではないんですけれども、ここのところは、いわゆる置病の負担金のあり方、そして繰り出し額についてどういうふうにするのかということは非常に大事なところだと思いますので。
  現在わからないということですので、それ以上追及することはできませんが、ぜひその負担金の相応の分、そこを、適正なやはり負担というふうなことを考えていかないと、その見返りが確保できないというふうなことになれば、これはわかりませんけれども、その見返りが十分担保されている、保証されているというものではないかもしれませんし、あるかもしれません。
  よくわからないんですけれども、そういうようなことであれば、非常に市の財政にとって、これは大きな問題だなというふうに私は認識していますので、そこについてはわからないかもしれませんが、市長、どのように考えておられるのかちょっとお聞きしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  高橋委員の御質問にお答え申し上げます。
  今後の見通しについてでありますが、ただいま課長から申し上げたとおりでありますけれども、公立置賜総合病院組合、病院組合について、今後機動的な運営が必要だという意味でこの会計基準の変更を行ったものというふうに認識をしております。そういった意味では、そのよい影響が南陽市にとってもしっかりと確保できるように、病院組合の中で議論を進めていくことが大事だというふうに思っております。
  予算については、確かに厳しい状況になることは、これは間違いない話でありますけれども、そこについては、適正な負担というものは今後組合の中でしっかりと話し合っていきたいというふうに思います。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  では、市長もそういうふうな認識ですので、ぜひそういうことで、病院組合のほうに働きかけをよくお願いしたいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  16ページの20款の市債に関連して、何点かお尋ねいたします。
  せんだっても財政問題ちょっと触れたんですが、さっき説明ありましたが、ここの最後のページに、現在高というか見込みの関する調書の中で、一般会計だけで166億7,000万円というふうな報告があったわけですけれども、これは大分減ってきていることは事実でありますが、しかし、財政支出的にはいまだもって大変な支出だと、このように指摘をされるわけでありますが、そこでお尋ねしたいんですけれども、南陽市の全体の土地建物、あるいは有価証券、こういったもろもろの資産があるわけですけれども、全体的に資産はどの程度あるのか。同時に、借金というか、これは一般会計を含めて、企業会計も含めてですが、総負債はどの程度あるのか。また、試算されているのかどうかお尋ねをしたいと思います。まず最初にお聞きします。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  佐藤 明議員の御質問にお答えを申し上げます。
  南陽市全体の資産と負債の額についての御質問でございますが、本年1月総務省から自治体に統一的な基準に基づきます財務書類の策定について要請がなされてございまして、現在、財務諸表の作成に向けて、今年度は固定資産台帳の整備を行ってございます。今年度中には固定資産台帳の策定が終わるというような状況で、来年については財務諸表の作成に入っていくというような状況でございまして、資産総額については、できた段階で公表させていただければと存じております。
  なお、負債の御質問でございますが、南陽市全体の長期債の残高につきましては、平成26年度末で283億6,543万8,000円でございまして、その内訳は、普通会計で164億2,467万8,000円、あと下水道事業会計で102億8,804万円と、水道事業会計で15億2,489万7,000円などとなっております。
  以上でございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  今、総務省の指導によって台帳整備していると。わかり次第お知らせすると、こういうことですね。
  総資産といえば、大体普通相当あるわけですけれども、マイナスのほうは、これは日常的に試算しているわけですですから、これはわかると思うんですけれども、何だかんだで負債は300億円ちょっとあるというふうなお話でありますが、それにしても、依然として減っていないと、こういう状況がいるのかなというふうに思います。
  それで、水道、下水道の関係でありますが、大分利子も安くなりまして、借りかえ、あるいは繰り上げ償還等々によって相当減ってきたというふうなことあるわけですけれども、今、全体的にどうなっているかわかりますか。今の残額と、それから利子等々のことですけれども、どの程度払われていますか。
○委員長  島貫上下水道課長。
○上下水道課長  ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  ちょっと手元に資料ございませんが、残高につきましては、先ほど財政課長様よりありました102億円程度の起債残高がございますけれども、利子につきましては、平成16年度末ですと、約4億円程度の利子を払ってございましたが、今年度につきましてはそれが大体半減で1億9,000万円、2億円近くの利子というようなことで、利子そのものも減ってございます。今年度につきましても、7億円の償還をして、3億、4億円近くの借り入れというようなことで、差し引き3億円程度の減額というふうなことで予定はしてございます。
  以上です。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  さっきの課長のあれですと、平成16年度、これは相当あったわけですね。一時、ピーク時には130億円近くあったわけですね。ところが、ここずっと減らしてきたということで、いろいろ努力をしてきたわけですけれども、今、政府資金などは利子も相当安くなっていると。現在借りている利息は4.8%ぐらいと高くて、安い利息は0.何がしとこうなっているわけですけれども、昔は政府資金の借り入れは繰上償還はできなかったと、こういう経過なわけですけれども、ここ何年か前から借りかえや繰上償還できると、こういうふうになってきているわけですけれども、この繰上償還や、あるいは借りかえ等々によって、幾らでも借金を返していくということが大事だと思うのであります。
  それで、市長にお尋ねしたいんですが、せんだっても市報で健全化問題について出されておったわけですけれども、この健全化の判断比率というのが4項目あって、その中で指摘されているわけですけれども、私、何でこの総資産のことを言ったかと申しますと、やっぱり要らない土地、あるいは余計なもの、いろいろあると思うんですよ、全部清算すれば。そして、処分するものは処分して、やっぱり市の財産に入れるということが大事でないのかなというふうに私思うんですよ。そういう考えというのは、庁舎内で議論しているでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  ただいまの財産の処分について、有効活用についてという意味だと思いますけれども、そういったことを議論しておりまして、先般も、以前市の市営住宅の土地であったところについて売却しまして、企業に有効に活用していただくとともに、市ではそれについて現金化して、これも有効に使わせていただくというような方向で、不要不急の財産についてはできる限り処分を行うという方針で、行財政の運営については、担当課ともども一致した認識で進めております。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  そういうことなんですよ。
  今、金がない、財政難だ何だと言っているようですけれども、やっぱりいろいろ調べる中で、財政を生み出して、やっぱり処分するものはきちんとして、押し充てるということが最も大事であって、ですから、今長期に借りている借金もあるわけですけれども、これなどもやっぱり借りかえなどをしながら返済していくと、繰上償還などもしていくということであります。私は思います。
  そういったことについて、これからの見通し、考え方、お聞きをしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  委員おっしゃるとおり、不要な財産は処分し、また可能な繰上償還、あるいは借りかえ等さまざまにできる手段は全て行って、市の財政を、可能な手段は全て使ってよくしていくということが当然の責務だというふうに思っておりますので、そういった方向で、今後もさらにそういった運営を強化してまいりたいというふうに思います。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、歳出に入ります。
  第2款総務費から第8款土木費までの、18ページから29ページまでについて質疑ございませんか。
  10番髙橋 弘委員。
○髙橋 弘委員  18ページ、総務管理費、1項総務管理費の10目諸費でありますけれども、今年LEDの防犯灯導入ということで、宮内中学校の通学路に防犯灯の整備がなされたというようなことでございます。
  そして、今年、27年度の新規事業として、LEDの防犯灯整備補助金がありますけれども、今年のこの事業を振り返って、市長はどのように評価しておられるかお伺いしたいというふうに思います。
○委員長  市長。
○市長  髙橋 弘委員の御質問にお答え申し上げます。
  この事業の評価ということでありますけれども、この事業については、まず通学路の安全を第一に図らなければいけないということで、そこについて優先して補助をさせていただいたというふうになりました。
  補助額よりも希望される方のほうが多かったわけで、全て実現できなかったことについては、これについては本意ではないわけではありますけれども、まずそこに手をつけられたことはよかったなというふうに思っております。
  今後とも、LED化に向けて市としても着実に進めてまいりたいというふうに思っております。
○委員長  10番髙橋 弘委員。
○髙橋 弘委員  今年の事業としてよかったというようなことで評価しているというようなことでございますけれども、今年は103万円の予算で一応60灯整備したということでございますけれども、南陽市の3カ年実施計画にも載っております27年から29年までの実施計画ですけれども、それで、今年は103万円で60灯。この後も、このような規模で事業を実施していかれるのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  規模については、やはり南陽市内の防犯灯はまだまだあるわけですので、できる限りスピードを速めていきたいという意味で、可能であればもう少し予算を拡大して取り組んでいきたいという思いで、今予算編成に当たっているところでありますが、何分検討中のところですので、今の段階ではっきりはまだ申せません。ただ、拡大してスピードアップを図っていきたいというふうに思っております。
○市長  10番髙橋 弘委員。
○髙橋 弘委員  規模を拡大して早目に実施していくというようなお答えでございますけれども、南陽市には3,420灯の防犯灯がございます。今年の60灯、これで実施しますと大体57年かかるというようなことで、57年というと相当の年数でございますので、なかなか市民の方には受け入れられないというふうに思います。
  それで、市長にお伺いしますけれども、LEDの照明導入促進事業というのがありますけれども、これ御存じでしょうか。お伺いします。
○委員長  市長。
○市長  事業名は存じております。
○委員長  10番髙橋 弘委員。
○髙橋 弘委員  市長はこの事業を知っておられるというようなことでございますけれども、この事業については、リース会社と提携をして、一気にLEDの照明化をしていくという事業でございます。
  それでですけれども、県内53市町村あるわけですけれども、市民課長に、ちょっと数字間違えましたけれども、35市町村あるわけですけれども、ここで市民課長にお伺いしますけれども、このLED照明の促進事業をやっている自治体、どのぐらいあるか御存じでしょうか。
○委員長  田中市民課長。
○市民課長  髙橋委員の御質問にお答えいたします。
  市民課のほうで調べております13市及び置賜地区のLED事業の状況についてお話しさせていただきます。
  防犯灯のLED状況につきましては、事業方式についてですが、南陽市と同じ補助金交付として行われておりますが、行われているのが山形市初め当市も含め11市になります。あと、川西町、飯豊町、小国町がその方式をとっております。
  委員おっしゃられましたリース方式をとっております市町が、鶴岡市、村山市及び高畠町、白鷹町になっております。
  以上です。
○委員長  10番髙橋 弘委員。
○髙橋 弘委員  13市の中では、山形市、村山市という、鶴岡市ですか、そういう市でやっておられると。また、きょうの新聞ですけれども、酒田市でも導入を検討するというようなお話でございます。そしてまた、近隣の町では高畠町がやっておられると。白鷹もそうですけれども。それで、高畠町は昨年この整備事業を取り入れて、一気にLED化を行ったというように話を聞いております。
  それで、このLEDの促進事業ですけれども、リース会社と提携をして事業を進めるという事業でございますけれども、市長にお伺いしたいんですけれども、これ本当にいい整備事業ですので、導入を考えていただきたいというように思いますけれども、もう一度お伺いしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  このリース方式によるLED照明導入の促進でありますけれども、それの是非も含めて、今、庁内で検討しているところでございます。どういった方式をとれば市民の皆さんにとって最もいいか、また、財政的にもいいかということを総合的に勘案して、今後検討させていただきたいというふうに思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  10番髙橋 弘委員。
○髙橋 弘委員  今後検討したいというようなお話ですけれども、先ほど市長の手元に一応資料をおあげしておりますので、なお、これの資料を見ていただいて前向きに、本当に前向きに検討していただいて、28年度、29年度、これの資料ですと、1年目は調査の補助金が出ると。また、次の年にはその整備にかかった事業費の補助金が出るというふうな事業でございますので、高畠町が昨年、今年ですか、一気にやったわけではないんですので、ぜひ南陽市も取り入れてもらいたいというふうに思いますので、よろしく御検討のほうをお願いしたいというふうに思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  20ページの民生費の1項の社会福祉費についてお尋ねいたします。
  せんだって12月8日、県議会で、米沢の木村県会議員かな、この人が質問に立って、福祉灯油どうだという質問をしたわけですけれども、知事は、昨年に引き続き今年度も助成事業を実施したいと、こういう表明をしたわけですが、南陽市ではどうお考えでしょうか。
○委員長  相澤福祉課長。
○福祉課長  佐藤 明委員の御質問にお答えします。
  本市では今年、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金の地域消費喚起・生活支援型の交付金を活用して、低所得者向けの商品券を取り組みました。こちらのほうについては、灯油の購入もできるようにということで、灯油取り扱い業者も含めて対象としております。商品券の利用については、9月1日から今月末日までということで、3カ月の中で灯油助成も含めた形で総合的にこの商品券を取り扱いましょうということで進めてまいりましたので、まず基本的にはその方向で進めてきたということであります。
  あと、現状としましては、灯油価格は配達価格で、昨年の12月初旬よりも18リットルで469円、一昨年の12月初旬よりも18リットルで517円安くなっております。過去5年の同期で見ても、最も安い状況になっております。店頭価格はさらに安くなっております。今言ったのは、配達価格でありますので、御理解賜りたいと思います。店頭価格では、12月の頭で18リットルで1,247円ということで、ちょっと調査をさせていただきました。
  以上のことから、灯油の価格の高騰も一定程度おさまっているということで、商品券による灯油購入の助成も行っておりますので、今年は実施しない方向で一応検討しております。
  以上であります。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  ただいまのお話ですと、今年度は実施しないと、こういうことですね。
  それで、せっかく県が知事も含めて言っているわけですけれども、昨年度は非常に県民、市民から喜ばれたと、こういうふうな答弁をしているわけですが、せっかくそういう制度をつくってやっているにもかかわらず、南陽市はしませんよでは納得はできないと、こういうことですけれども、市長の考えはどうですか。
○委員長  市長。
○市長  御質問にお答え申し上げます。
  これについては、昨年度までの灯油の高騰が異常ともいえる非常に高値であったということが背景にあろうかというふうに思います。それが落ち着いているということが1つと、先ほど課長が申し上げたとおり、商品券によって、本市の場合は灯油の購入もできるように体制を整えております。そういった意味で、現段階ではこれを実施する必要性に非常に迫られているという状況ではないのかなという認識でおります。
  今後、そういったことを見ながら、状況を見ながら考えていく必要はあろうかというふうに思っております。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  これは相場ですから、高くなったり安くなったりすると、これは当たり前だと思うんですけれども、課長おっしゃったのは、原油が安くてどんどん下がっている。これは高くなるという可能性もあるわけですよ、これ。つまり、冬期間になってくると、これは必ず、今より安いなんていうことはあり得ない話ですよ。こういった差額に対しても出さないということですか。
  それとも、今、市長は検討したいというふうな話もあるわけですけれども、高くなった場合はどうするんですか。その辺の考え方について。
○委員長  市長。
○市長  今後の原油価格、あるいは灯油の価格等の推移を見まして、もし急激に高騰したというようなことがあれば、これはまた今の状況とは違うわけですので、考えなければいけないと思っております。今の状況で推移するのであれば、ただいまの対応で大丈夫かなというふうな認識でおります。
(発言する声あり)
○委員長  差額について、上がった場合。
  市長。
○市長  申しわけありませんでした。
  その差額が大変大幅な差額になったという状況になった場合には、これは対応が必要かというふうに思っております。
  いずれにしましても、その差額の程度を見ながら判断してまいりたいというふうに思います。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  せっかく県でやったにもかかわらず、南陽だけしなかったと仮になった場合、どうもおかしいんでねえかと、私、こうなると思うんですよ。せっかくそういう制度を県でつくってきたにもかかわらず、南陽はしなかったと、こういうことだってないとはかぎらないのだから、その辺十分に検討していただいて、今後の課題としていただきたいと、このように思っております。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  総務費全般になると思うんですが、大変うれしいニュースがありました。12月10日の山新に載っていたんですけれども、「ふるさと気炎」というこの記事の欄ですけれども、ちょっと読み上げますね。要するに、市役所の職員の対応が非常によかったというふうなことです。御存じのとおりだと思うんですけれども、ちょっと紹介をしたいと思います。
  寄附先を何カ所かに絞って調べる中で、南陽市役所に電話で問い合わせをしたところ、対応してくれた職員がとても親切だったと感激していたと。彼女の言葉どおりに記してみるということで、電話の向こう側のまじめでゆったりした雰囲気が感じられ、親しみが湧き、応援したくなりましたと絶賛していると。人の心を捉え動かすのは、これも同じく人の心なんだということが伝わってくる。このことが、寄附先の一番の決め手になったのだろう。ちなみに、彼女がふるさと納税のお礼の品に選んだのは、県特産のラ・フランスとリンゴの詰め合わせで、とてもしっかりした立派なものでおいしかったと喜んでいたという記事です。これを見て、私は非常にうれしく思いました。
  それで、このような職員が、南陽市の職員は非常に優秀だというふうに思いますけれども、これをやっぱり共有して、このような形で大変いいと、そういうようなことを共有して、いい意味での研修というんですか、そういったものをしたほうがいいのかなというふうに私は思うんですが、そのことについて何か、このことで何か庁内でどのようなアクションを起こされたのかお伺いをしたいと思います。
○委員長  板垣総務課長。
○総務課長  ただいまの新聞記事、私も拝見をさせていただきました。通常はお叱りを頂戴することが多い中で、お褒めの言葉をいただいたと大変うれしく思っております。全職員がそうあるべきだと思いますので、今後、職員研修の中において、そのような研修を開催していきたいと思っております。
  以上です。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  公務員というのは、やはり減点主義というのが割と、何か悪かったことばかりされるんですけれども、加点主義もある意味あるのかなというふうに私は思うんですが、今のような形で、ぜひいいことは広く広めて、どのような実はやり方だったのかとか、そういうことをちょっと聞いてもらうような形で、ぜひ共有化をお願いしたいものだと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  27ページ、8款土木費、道路橋梁費の除雪に関する委託料と、オペレーターの技術向上というようなことですが、庁内での講習ということをお聞きしましたけれども、これは今回間口除雪のモデル地区を設定いたしましてやるわけですが、そのための講習というふうなことでしょうか。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  舩山利美委員の御質問にお答えいたします。
  除雪オペレーターの技術向上の講習会につきましては、今回の間口除雪の件というだけではございません。全般的な技術の向上ということで考えております。
  経験の浅い若手の除雪のオペレーターの技術の向上を目指すということでございまして、対象者は南陽市除雪組合の34社と建設課の職員ということで考えております。
  以上です。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  若手中心というようなことでありますけれども、最近は専門機関での除雪講習というのが一般的に行われております。除雪の工法とか安全対策とか、除雪機械の取り扱いと、そういうことを、専門知識の習得をして除雪の効率化を図るということも必要だと思うんですが、その辺についてはどういうふうに考えておられますか。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  御質問にお答えいたします。
  今まで講習会というのは特に実施をしておりませんで、除雪組合さんとの契約の中にも、講習会というような費用については計上しておりませんでした。その会社の中で技術の向上について研修してほしいというようなことはお願いをしておりましたけれども、なかなか技術においても差があるというようなこともございまして、このたび、まずこの講習会を機に検証も行いまして、今後も取り組んでまいりたいというふうに考えております。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  冬期間、車でいろいろ回ってみましても、南陽市の市道除雪が必ずしもほかと比較して技術が高いということは言えないと思うんですね。これから、間口除雪というのはどういうになるかわかりませんけれども、そういうことも検討しておられますので、これ、さまざまに注文がついてくると思うんですよ。そういう意味からも、今、専門の機関での除雪講習というのもありますので、そういうところで、安全面とか技術面もありますし、安全面の観点からも、ぜひその講習会というものに参加をして南陽市の除雪に当たっていただきたいと要望したいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  5番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  除雪の件で関連して質問をさせていただきます。
  除雪計画をいただきました。その中で、区画整理や分譲地がだんだん増えていきます。そんな中で、市道の除雪の延長が増えていくということで、今タイミング的にオペレーターの講習をするということがありましたけれども、各事業者は除雪についてはかなり負担が大きいという現状であります。そんな中で延長が増えていくと、そういったことで、かなり悩んでいる業者も多いと私は思っております。
  そんな中で、この10万円という予算でありますけれども、この目的は先ほどお聞きをいたしました。また、この10万円の人数とか、また募集の方法、また実施の日程がちょっと抜けていたと思うんですが、そこをまず1点お聞きをいたします。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  白鳥雅巳委員の御質問にお答え申し上げます。
  この講習会の概要でございますけれども、手段といたしましては、地方創生上乗せ交付金を活用いたしまして講習会を実施したいと考えております。
  それで、対象につきましては、先ほども申し上げましたとおり、除雪組合の加盟業者34社と建設課の職員。そして、受講者につきましては、10名程度を想定しております。経験年数3年未満と、若手のオペレーターということで想定をしてございます。
  回数につきましては、2回ほど実施したいというふうに考えております。
  講師の方につきましては、除雪組合の熟練のオペレーターをお願いしたいということでございます。
  時期につきましてですけれども、12月の中旬ごろというふうに予定をしておりましたが、このとおり積雪がございませんので、ちょっとできないかなと、延期をしたいというふうに考えているところございます。
  場所につきましては、市役所の広場、市役所の正面の駐車場、もしくは市民体育館の駐車場で、広いところでやりたいなと考えているところでございます。
  講習の内容でございますけれども、エンジンの始動前の手順とか、エンジン始動の手順、また、走行時の一般的な留意事項、あと作業時の留意事項、あとエンジン停止時の留意事項などを講習したいと考えているところでございます。
○委員長  5番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  ありがとうございました。
  10名という人数と、期間は12月中旬と。おかげさまで雪も降らないということで、実際動き出してはいないと思いますが、やはりタイミング的にやはり12月という、今回の予算措置ではなくて前の段階、9月とかそういったときにやっぱり予算を計上してやるんだということでやっていただければいいのかなと思いました。
  実際、そこから講習をやって、実際雪が降ったときにまたやってみるというような形で進めていければいいのかなと私思っています。
  また、今回2回ほどというようなことでありましたけれども、今後についてはまた計画等はあるでしょうか。そこをお聞きいたします。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  御質問にお答えします。
  今後も、今回の講習会を機に継続して講習会は実施していきたいというふうに考えております。
○委員長  5番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  ぜひそういうふうな講習会、やっていただきたいなと思います。
  業者にとっては、やっぱり若手がいないと、やっぱり高齢者の方しかいないという業者もございますが、やはりその中でも、年齢が若ければ覚えも早いわけですけれども、ランダムに業者から出していただいて、多くの人数が受講できるような工夫をとっていただきたいなと思います。要望です。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  20ページ、21ページ、社会福祉費についてですけれども、老人福祉になるんですかね。安倍政権は、介護離職ゼロを目指すというふうな社会を目指すというふうなことで、政策的にこれから出てくると思いますけれども、いわゆる施設入所、それから在宅介護、この2つが現在共存しているわけですけれども、どのように老人の方のケアをやっていくのかというのは、全国的な問題だというふうに思います。
  入所希望者と、入所できないギャップというんですか、それは何名くらいおられるのかお伺いしたいと思います。
○委員長  相澤福祉課長。
○福祉課長  高橋一郎委員の御質問にお答えをします。
  最近、新しく調査をしている状況はございませんので、前にお話ししたように、重複を除くと大体120名前後、118名という数、前に数字があったようですけれども、ただ、それぞれの施設、またはケアマネさんのほうから要望がある、申し込みがあるというようなことがあるわけですが、1人で2カ所も3カ所も申し込まれている方もいらっしゃいますので、なかなか実態を把握するというのは非常に難しい状況にあります。
  以上です。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  施設を、グループホーム等を補助をするというようなことで向かっているようですけれども、在宅介護と入所について、どのように持っていくかというのは、国の方針が決まらなければよくわからないわけですけれども、今までは在宅介護について非常に手を入れてきたと。ところが、いわゆる介護離職ゼロを目指すということは、在宅介護というよりも入所というののほうに切りかえていくのか、その辺ちょっと私もわからないところでいるんですけれども、南陽市の方針としては、いわゆる医療行為が必要な方については当然入所しなければならないと思うんですが、医療行為でないものについては、やっぱり在宅介護というふうなことでそのまま考えておられるのか、お伺いしたいと思います。
○委員長  相澤福祉課長。
○福祉課長  ただいまの御質問にお答えを申し上げます。
  国のほうでは、委員御指摘のとおり、地域包括ケアということで、住みなれた地域の中でいかに在宅の生活を継続できるかということで事業を展開するよう施策を盛り込んでおりますが、南陽市としても、地域包括支援センターを2カ所設けながら、高齢者の方々の悩みや介護者の方の悩みを受けながら、それぞれ交通整理をして、必要なところに相談をすると。
  また、あと認知症の部分についても、将来的には5人に1人の方が認知症を発症するといわれている中で、早期に認知症の発見をするために、今回、初期集中支援チームをつくりながら、なかなか病院のほうには足を運ばないけれども、訪問してもらうと相談もできる。医師のほうも対応できるというような環境づくりをしながら、現段階で在宅延命ということを市としては考えているところでございます。
  ただ、委員御指摘のとおり、人口がどんどん減る中で、さらに高齢化率が今年4月で30.3%、さらには、65歳以上の高齢者だけの世帯が全世帯の18%ということで、非常に高齢者だけの環境ができている地域もございます。そうする中で、地域の中でお互いさまという心を持ちながらやりましょうということで、市のほうではこれから地域づくりを進めてまいるわけでありますが、なかなかそれも伴わないという部分も当然出てくるわけなので、一定程度の施設整備は必要と考えております。
  以上です。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  120名前後のいわゆる待機者というか、入れない方がいると。重複もあるとは思うんですが、何ぼ重複、半分にしたって60名は少なくともいられるわけですね。
  そうすると、今後ともやはり増えていくというふうに思っていますので、これは施設をつくるというのは簡単なことではないですし、来年つくれるかというものでもないです。やはり長期的にそこを考えていく時期なのかなというふうに思います。
  そこについて、ぜひそういった認識で施設の増設というんですか、それは民間になると思うんですが、そこについてぜひ検討をしていただきたいなというふうに思います。要望です。
○委員長  相澤福祉課長。
○福祉課長  ただいまの御要望に対して、若干コメントをさせていただきたいと思います。
  今年、認知症のグループホームの2ユニット、2施設、あと、地域密着型の小規模特老29床についての公募をさせていただきました。それで、28年度の県整備事業としてそれぞれ事業者を決定させていただいて、先日市報のほうにも公表させていただきました。
  このことによりまして、相当、一定程度の待機者の数が当然整理されるということで考えておりますので、整備して、次期計画に向けて状況を把握しながら長期的に、保険料の高騰も当然出てきますので、総合的に判断をさせていただきたいと思います。できるだけ要望にかなうような形も、今後検討もしながら進めてまいりたいと思います。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
  失礼しました。
  ただいま審査の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。
  再開を11時15分といたします。
午前11時03分  休  憩
───────────────────
午前11時15分  再  開
○委員長  再開いたします。
  休憩前に引き続き審査を行います。
  第2款総務費から第8款土木費までの18ページから29ページまでについて、質疑ございませんか。
  5番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  24ページ、農林水産業費の農業振興費についてお伺いをいたします。
  農業後継者の不足は全国的に問題となっているわけでありますけれども、本市としても農業後継者、また、都会に住む若者のIターンやまたUターン、そういったことは対策として必要ではないのかなと、私思っております。
  そういったことに関して、市としてどのような考えをお持ちであるか、農林課長にお聞きをいたしたいと思います。
○委員長  嵐田農林課長。
○農林課長  白鳥委員の御質問にお答えを申し上げます。
  今年の2月に農林業センサスの調査がございまして、国・県の調査結果出ております。まだ市のほうについては出ておりませんが、農業就業人口につきましては、国のほうでは、前回調査よりも19.8%の減、山形県でも17.3%の減というふうになっておりまして、5年間でこれくらいの数が減っているということになっております。
  南陽市につきましても、同じような率で減っていくというふうに思われますが、一方で、新規就農の動向につきましては、山形県の状況におきましては毎年右肩上がりで、少しずつ新規就農が増えている状況にございます。
  当市の状況におきましても、5年間の平均で申し上げますと、大体8名くらいになっておりまして、26年6月から今年5月までの1年間の新規就農については10名というふうになってございます。
  東南置賜2市2町全体で24名でございますので、当市については新規就農が多い状況になってございますが、ただいま委員からありましたように、Iターン等も含めて検討していかなければならないというふうに思っておりますので、今後、地域おこし協力隊等の活用も視野に入れて検討してまいりたいというふうに思います。
  以上でございます。
○委員長  5番白鳥雅巳委員。
○白鳥雅巳委員  新規就農者が少しずつ増えているという状況をお聞きいたしました。
  やはり、新規就農者については、農業に従事すると、そしてまた、田んぼ、畑を借りるには、難しい手続き等もあるとお聞きをしております。やっぱり希望する方には門戸を広げて、希望者にはそういった門戸を広げて就農できるような対策といいますか、そういったことを進めていっていただきたいなと思います。要望です。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  29ページの土木費で、赤湯駅前交流広場管理事業費の施設修繕料44万6,000円が計上になっているわけですが、具体的にはどのようなことをしていくのか教えていただきたいと思います。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  高橋一郎委員の御質問にお答えいたします。
  この施設修繕でございますけれども、赤湯駅前広場の時計が、現在故障で動かない状態になっております。8月ごろですか、通行人の方から結構問い合わせ、何で故障しているんだと。この時計、3面になっておりまして、非常に高価な時計でございます。新品だと500万円ぐらいするらしいですね。見積もりをとりましたところ、44万円程度かかるということでございまして、皆様が結構利用されているということで、このたび補正要求をさせていただいたところでございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  いわゆる補正のタイミングなんですけれども、要するにちょっと時間がかかり過ぎているのかなというふうに思います。
  というのは、やはり駅前の時計というのは非常に特に通学、通勤の方には非常に大事な、それこそ1分でも違うと大変なことになるというふうに思っています。
  それで、その時計の件は、今回そういうようなことで修繕をするということで直っていくと思うんですが、ぜひ、また例えばとまるかもしれませんので、ぜひそういった場合にタイミングよくお願いしたいものだと、補正の時期ですね。よろしくお願いしたいというふうに思いますし、それから、交流広場については有効利用していくというようなことで、9月の定例会の中で、“議員としゃべっぺ”のことでもいろいろ出ましたけれども、あそこの駅前の交流広場についてはどのような形で、何かイベントをする等、何かのことで使うんだというようなこともお聞きしましたけれども、具体的には何かプランがあるのでしょうか。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  御質問にお答えいたします。
  建設課のほうでは、駅前の広場については管理をしております。御利用なさる方につきましては、いつでもお貸しできるということで対応させていただきたいというふうに考えているところでございます。ぜひ企画をしていただいて、使っていただければと思っているところでございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  誰でも使えるんだというふうなことだと思うんですが、観光の玄関、要するに南陽市の玄関口なわけです。それを何か有効に活用する、そういった任意なものではなくて、有効にできないものかなというふうに思っているんですけれども、貸すんだというふうなことよりも、ぜひ市の玄関として何かできないものかというふうに思っています。
  ぜひ、要望としてですけれども、何か有効活用についてもっと策を練っていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。
○委員長  要望でよろしいですか。
○高橋一郎委員  はい、要望です。
○委員長  ほかにございませんか。
  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  25ページ、農林水産費1項の農業費の畜産競争力強化対策整備事業費補助金についてでありますけれども、米沢でも悪臭公害というようなことで、大変問題になったことがありました。記憶に新しいところでありますけれども、しっかりとそういう対策というものがなされているのか。また、地域住民の方のきちんとした承諾というものがあるのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。
○委員長  嵐田農林課長。
○農林課長  舩山委員の御質問にお答えを申し上げます。
  今回行う事業につきましては、これからのTPP関連の対策でも柱になってきます畜産クラスター事業という事業で取り組ませていただきます。
  今、さまざま悪臭の関係で問題になっているというふうなお話をお聞きしておりますが、今回この事業につきましては、基本的にはその周辺環境の改善というものが一番の趣旨ということになっておりまして、高畠地区で農場開設をしておられる事業主体が、その事業を高畠の地区から移転をして、今回豚舎を建設するというものになっておりますけれども、豚舎の中身につきましては、いわゆる密閉型ということになっておりまして、これまでの両脇があいているオープン型ではなくて、密閉をされておりまして、中の空気については、脱臭層を通って、3層のフィルターを通って中の空気を排気をするという状況のシステムになってございます。従来型よりも9割ほど、臭気については軽減をされるというふうになっております。
  今回高畠から移転をするということにあわせて、地区の皆さんの中でもさまざま協議をいただいて、市内にも2つの農場を持っておられますけれども、その農場からも新農場のほうに移転をして、臭気関係の改善を図っていくというふうな内容でございますので、これまでかなり地区の皆さんと協議を重ねてきて、今回の提案となったものでございますので、よろしくお願いを申し上げます。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  要望になりますけれども、紛争のような状態にならないような形で、これ定住環境にも、そういう環境問題にも発展してくると思うんですよ。そういう意味で、ぜひ行政側としても見守っていただきたいというふうに要望したいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第9款消防費から第14款予備費までの30ページから37ページまでについて、質疑ございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  34ページの10款教育費、6項保健体育費の関連でお伺いいたします。
  再来年のインターハイ開催に向けて、向山球場関連の整備についてお伺いしたいんですが、以前というか、いつ来られたのかわかりませんが、全国高体連の、要するに主催者側の方々が現地視察に訪れたというふうなお話をお聞きしております。それで、いつ来られたのか、また、視察の結果どのような指摘があったのか、お伺いしたいと思います。
○委員長  田中社会教育課長。
○社会教育課長  山口委員の質問にお答えいたします。
  先ほどありました県高体連関係の視察でありますが、11月の中旬かなと思って記憶しているところです。
  視察の内容的には、向山総合公園等を視察していただきまして、駐車場やら球場のフェンスとか、施設等を見学していただいて、具体的にはフェンスのカバーとか、フェンスの位置的なものとか、また排水関係、それから駐車場の関係等、指摘と要望等があったところです。
  それらを踏まえまして、今後インターハイに向けての整備関係も今後詰めていかなければならないなと考えているところです。
  以上です。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  もう少し具体的な指摘の内容をお知らせいただきたいんですが。
  例えば、今、B球場のフェンスは、角度調整も含めて、バックネットの高さも修正されて、工事も終わっているような状況はありますが、それも含めての今の指摘だったろうと思うんですが、具体的なもっと内容わかるようにお知らせいただきたいと思います。
○委員長  田中社会教育課長。
○社会教育課長  お答えいたします。
  向山球場のB球場のほうですが、バックネットも網かけのところが、選手にとっての危険性等があって、フェンスの上側に安全策的なものを設置するとか、あと、フェンスの位置的なものも若干、選手の応援とかテントを立てる位置なども踏まえまして、少しフェンスの位置を若干移動する方法の指摘。また、フェンスに関してですが、A球場に当たっては、東側のフェンスのほうに若干コンクリートの排水溝的なところの位置があって、そこがちょっと選手にとって危険ではないかということで、コンクリートがむき出しの部分、そこを安全策として、また手前側に新たなフェンスをつけるとか、そのコンクリートに向けての何かカバーをつける方法など、その辺の検討。また、総合公園においては、散水の関係で、どのような方法で散水をするかなど、そういった指摘があって、今後給水車を整備してまくとか、あと、排水管を整備しながら散水栓を備えるとか、そういった方法の指摘、要望等があったところです。
  以上です。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  今、フェンスのラバーというか、ラバーコートの件が、B球場に関してということになりますか。A球場はその必要はないのですか。
○委員長  田中社会教育課長。
○社会教育課長  フェンスのラバー関係については、全体的にA、B含めて安全策ということで、上のほうにカバー的なものをする方法。また、コンクリートがむき出しになっているA球場のほうについては、A球場のみの、コンクリートがむき出しになっているフェンスの位置的なものの安全策ということで検討する旨の指導があったところです。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  ラバーコートは全体的だということですが、今のA球場の、要するに東側のフェンスの下、あそこがちょうど10センチぐらいですかね、排水溝があるのは。そのちょうど地面から30センチぐらいがコンクリートむき出しで、立ち上がっているわけですが、その30センチぐらい立ち上がっているコンクリートそのものも隠す必要があるという内容になりますよね。
○委員長  田中社会教育課長。
○社会教育課長  お答えします。
  A球場の今申し上げたフェンスのところのむき出しになっているコンクリートの部分、その部分を安全策で、技術的に何か隠すとか、またその手前に新たなフェンスを設けるとかということで、危険を逃れるための策ということで、検討をということであります。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  例えば、内側にフェンスをするということでなくて、ラバーコートそのものが何センチぐらいの厚さになるかというのはおわかりですか。それを、内野のフェンスにも、ラバーコートというのは私は必要なのではないかと思うんですね。外野フェンスだけではなくて。そういう意味からすると、ラバーコートで隠せるものかどうか、その辺の検討はなされておりますか。
○委員長  田中社会教育課長。
○社会教育課長  そのラバーコートで隠すか、技術的にもちょっと専門的にも私も詳しくなくて、今後のどういった方法で進めるかに当たっては、今後検討しながら進めていきたいなと考えているところです。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  このラバーコートについては、ソフトボール協会のほうからも安全性というもので要望されている内容だと思いますので、ぜひ安全策を施して、けがのないような形で進めていただきたいと思います。
  それから、私も9月の一般質問でこの件お聞きしましたが、B球場の駐車場の通路については、引き直すということで検討するという前向きな答弁をいただきました。それから、B球場のトイレにつきましては、球場整備にあわせた一体的な計画の中で総合的に判断するという答弁をいただきました。
  それから、グラウンド関係の整備につきましては、経費積算の作業をしているんだと。仮設で対応するものと、本市で対応しなければいけないものを適切に精査し、成功に向けて準備していくというような答弁をいただいたところでした。
  今、そういう中で、9月の補正でA球場の観客席の壊れている部分、それの補正が83万3,000円補正になりました。それから、11月の全員協議会で、B球場の、先ほどお話ししましたバックネットの高さと、今、位置関係の入札報告ということで550万円、それの報告がございました。また、B球場の土の入れかえも行われるというようなお話もお聞きしております。
  このように、全体的なものが見えないままに、部分的に進んでいるという感じがしてなりません。全体的な整備計画というのはでき上がったものかどうか、その辺をお聞きいたします。
○委員長  田中社会教育課長。
○社会教育課長  お答えいたします。
  整備計画についての全体的なものということですが、今後具体的には、全体的にいかほどということは、まだ精査をしないと出てきておりません。インターハイに向けての整備には、細かい点など多々あると思いますので、それらを積み上げて今後進めていきたいなと考えております。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  まだでき上がっていないという、来年度の予算の中で当然整備されるべき内容のものだと私は思うんですが、まさに今、来年度予算の編成作業に入っているという時期だと思うんですね。そういう中で、いつ全体計画がまとまるのか。その辺、市長にお聞きします。
○委員長  市長。
○市長  全体計画がいつできるのかという御質問ですけれども、いつという時期についてはまだ、課長答弁にもありましたように、明示できる段階にはございません。この予算編成作業の中で、それもあわせて総合的に判断して、来年度予算に計上していくということになろうかというふうに思います。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  そうすると、来年度予算には反映するよと、そこまでははっきりするということでございますね。
  その中で、特に今まで市長は財政的な面ということも当然言われておるわけでございますが、特にB球場のトイレ。私、そこには非常にこだわっている部分があるんですが、やっぱりソフトボール愛好者にしてみれば、本当、長年の念願の課題なんです。市長は議員時代も、B球場、練習なんかされて、そういうトイレがないために変な光景があるということも恐らく、御存じないですか。やっぱりそういうイメージが思い浮かべられると思うんですが、やっぱりあの光景はだめです。ですから、ぜひトイレもつくっていただいて。
  この前お聞きしますと3,000万円程度トイレ建設にかかるというようなお話をお聞きしましたが、どんな構造、そんなに立派なものなんですか。立派なものではないんですか。もっと安くできる方法はないんですか。その辺、ちょっとお聞きします。
○委員長  副市長。
○副市長  つい答えてしまいましたので。
  3,000万円といっても、実は大したことはないんです。あそこは、浄化槽でないとできないので、浄化槽そのもののやっぱり能力とか容量を考えると、やはりそのぐらい、3,000万円を超える部分になります。いわゆる既製品的なトイレもあるというようなことで、見積もりとかいろいろやっていますが、余り安くはならないようです。
  そこも含めて、実はまだ今再検討で、いわゆる安くするというようなことは、確かに山口委員のおっしゃるとおり、私どもも安く仕上げたいので。ただ、やっぱり条件としては、浄化槽で何人分の処理能力というふうなことになって、逆算していくと、見積もりが大体その程度だというのが今の状況です。
  やはり男女は別。あと、障害者用の部分も備えなければなりませんので、ある程度のやっぱり面積も必要ですので、変なんですけれども、男性だけとかそういうのは恐らく無理だと思うので、やはり結構な値段はかかるというふうには積算しております。
  以上です。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  3,000万円は少なくともかかるというようなお話ですが、ぜひそういう愛好者全体の長年の念願でもありますので、ぜひ前向きに検討していただきたいと。
  まして、今回財政調整基金1億円取り崩さずに済んだという状況もありますから、その辺にぜひ向けていただければありがたいと、そんなふうに思いますが、市長の考えをまずお聞きしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  基本的なところは、やはりこの一体的な計画の中で総合的に判断させていただくと、今のところ答えざるを得ない状況であります。財政的な余裕等を勘案して、今後状況を見ながら判断してまいりたいと思います。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  なかなか具体的にはお話しにならないということでございますが、とにかく整備すべきことはしっかり整備していただいて、インターハイを成功させると。やっぱり全国から集まった方々が、いい思い出といい印象を持ってお帰りいただけるような大会にぜひしていただきたいというふうに要望いたします。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ただいまの質問にも関連ですけれども、いわゆるインターハイでソフトボール競技を開催して、何人くらいのいわゆる選手、それから付き添いの方も含めてですね。トータルで何人くらい来るというふうに見込まれているでしょうか。
○委員長  田中社会教育課長。
○社会教育課長  高橋委員の御質問にお答えいたします。
  今までのインターハイ等々などの経過等を踏まえまして、山形県にいらっしゃる方、選手等々、お客様を含めて30万人ほどということで、県のほうでも会議等でもお話があったところです。それらも踏まえて、いいインターハイに向けていろいろ準備をしていきたいなと考えております。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  いや、全体ではなくて、南陽市に来る数です。つまり、その方々は宿泊なさると思います、間違いなく。そうすると、例えば、私聞いている範囲では全国から4,000人ぐらい来るのかなというふうに聞いています。
  その4,000人を、例えば1万円掛けると40億ですよね。要するに、そのくらいの効果というのがあると思うんですよ。ということは、4,000掛ける1万だから違うのか。4,000万円ですね。失礼しました。大変失礼しました。
  4,000万円ですけれども、それは単純に1万円とした場合です。それが例えば複数日泊るということであれば、その倍とかなっていくわけですよね。当然、宿泊だけですので、宿泊以外でもさまざまな、要するに買い物をしたり等々で恩恵があると思います。
  先ほど山口委員のほうから話あったように、ソフトボール関係者のみならず、市を挙げてもてなしていく、しかも、それも効果があると、経済効果も高いわけですよ。
  したがって、市の財政を体育の教育の行政だけで見ることでなくて、全般的に見ると非常に大きな効果があると私は思っていますので、これは何かはっきりしない答弁でしたので、私は本当にいい機会だと、いいチャンスだというふうに思っていただいて、ぜひそのトイレの実現に向けて、トイレだけじゃないんですけれども、その整備の実現に向けて、やはりこれ市長前向きに、ちょっと風船を膨らますような話をしてもらわないといけないのかなというふうに思いますので、ちょっともう一度、市長にその辺も踏まえてお答えいただければと思います。
○委員長  市長。
○市長  ただいまの宿泊等による経済効果のお話をいただいたわけでありますが、来ていただいた皆さんにいい印象を持っていただけるようにという思いは、皆さんと私、同じ思いだというふうに思っております。そういった意味で、きちんとした整備をしていくということは当然の大前提であります。
  その中で、どこまでやれるかということについては、できる限りというふうにお答えをせざるを得ないわけでありますけれども、財政の許す範囲内でできる限り整備を行ってまいりたいというふうに思っております。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  もう一歩進んでもらいたいんですね、基本的に。やっぱり、例えば47都道府県でソフトボール関係者、少なくても50人来たって、2,400人ですよ。その倍が来るという、4,000人というふうに言っているようですけれども、本当、その方々を受け入れるに、球場もそうですけれども、当然宿泊のこともそうです。本当に考えていく、それは来年、再来年の話ですから。再来年の話ということは、やっぱり来年度予算でしていかないと無理なわけです。その状態で今のあの答弁ですから、ちょっと心もとないなと私は思います。
  今、市長のその考え方は前向きにしていただいて、南陽市全体で歓迎するというふうなことを、そしてまた、それは一時期だけではなくて、その後もやっぱり活用ができるわけですので、そこを本当に考えてもらいたいなというふうに思います。
  市長が心が変わられるかどうかなんですが、くどいようですけど、申しわけございませんが、もう一度市長から答弁をいただきたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  前向きに、もちろん前向きなわけでありますので、そういった面では当然後ろ向きになることなく、前向きに、来ていただいた方に喜んでいただけるように、庁内全体で検討してまいります。
○市長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  34ページの11款の災害復旧費に関連いたしまして、何点か質問いたします。
  昨年、一昨年と、2年続けての大災害ということで、本当に50年に1回、あるいはそれ以上のことだったというふうに思うわけでありますが、工事が一体どういうふうに進んでいるのか。これ、非常にわからないわけでありまして、その辺の状況についてまず1点お尋ねをしたいと。
  それから2つ目でありますが、この工事等によって各橋を仮橋にして、さらに本格的な工事に入ると、こういう状況になるわけですけれども、特に赤湯中学校のグラウンド、これ、いきいきトーク、あるいは地域の中からも、あるいは我々の周りでも、一体どうなるんだと、こういう声も聞こえてくるわけでありますが、この仮橋をつくる場合、赤湯中学校の校庭にもトラックが入って工事をするということになろうかと思うんですが、その辺の内容等についてどういうふうになっているのかお尋ねをいたします。
  それから、もう一点でありますが、工事中のグラウンドは利用できないわけでありますね。その利用できない中で、生徒たちは恐らく赤湯小学校のグラウンドや、あるいは中川あたりを利用するのかなというふうに思いますが、こういった費用等についてどういう状況になるのか。まず最初に3点だけお尋ねいたします。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  佐藤 明委員の御質問にお答えいたします。
  現在の復緊事業の進捗状況でございますが、まず橋についてでございますが、吉野橋の下部工、花台橋の仮橋については発注済みでございます。あと、花見橋の仮橋については、年内発注予定ということでございます。湯河原橋、大橋の仮橋については、年度内発注予定ということでございます。
  用地買収が絡みますので、現在用地交渉中でございまして、なかなかいつ完了するということは発表できない状態になっているという状況でございます。
  あと、湯河原橋のところでございますが、湯河原橋につきましては年度内発注予定ということでございますけれども、用地がまだまとまっておりませんでして、ちょっと困難な方がいらっしゃるようでございまして、今現在交渉中でございます。
  グラウンドのほうにつきましては、取り付け道路、仮橋を設置したらば、グラウンドのほうのバックネットを外しまして、取り付け道路を設置します。その部分は、グラウンドをお借りしたいということでお聞きしております。さらに、資材置き場もお借りしたいというお願いもあったんですけれども、それはちょっとできないようだとは県のほうにお答えをしております。
○委員長  佐藤管理課長。
○管理課長  その仮橋設置の期間中のいわゆるグラウンドでの関係でございますけれども、近々県のほうから、赤湯中学校も含めて工事の関係について打ち合わせをしたいというふうに申し出がございますので、多分その中で一定の工程的なものも示されるのではないかというふうに思います。
  また、実際に工事中の生徒たちの措置でございますけれども、これについては、委員おっしゃられたように、バスの輸送等の費用について、今、県のほうに要望しているところでございます。
  以上です。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  仮橋については発注したと、吉野橋と花台橋と、あと、これから年度内にするということですね。
  私お聞きしていたのは、つまり、高速道路と同じく、平成30年に高速道路完成すると、それに合わせたような形で、何とか平成30年度に終わらせたいと、こういうお話であったわけですが、仮橋の年内発注予定と、あるいは完成時期についてはわからないと、こういう答弁であったわけですが、果たして計画どおり事業が進んでいないと、こういうことですね。そうした場合、ずれ込む可能性もあり得ると、こういうことも言えると思うんですね。
  ですから、きちんと県は曖昧にしないで計画どおり進めるように、やはり当局は声を大にして言わなければならないのではないかと。
  というのは、赤中の先生方は、この11月中に県から来て説明をすると、こういうふうに言っているにもかかわらず、いまだもって来ないと。さっき、間もなく県と打ち合わせする予定だと、もうずれているわけですね。だったら、せめて、こういうわけでおくれて申しわけないの一報を入れたっていいのではないのかなと私は思うんです。ぶん投げっ放し、こんなことありますか、大体。とんでもない話だよ、これは。
  ですから、言うべきことはきちんと言わないと、またぞろ遅れると、こうなってしまうのではないのかなと心配しているわけですよ。またグラウンドも使えなくなってしまう、おくれればね。それを心配しているんですが、どうでしょう。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  12月24日に管理課さんと、あと建設課のほうと、あと県のほうにもお願いをいたしまして、来ていただくことにしました。10時に赤湯中学校さんのほうに行ってまいりまして、御説明するということになっております。
○委員長  よろしいですか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  平成30年までできるのかと聞いているわけですけれども、恐らくこのまま進捗すれば、進めば、できないのではないかなというふうに私は思うんですけれども、これできるんですか。どうですか、市長。できるのか、大体。
○委員長  市長。
○市長  今この場で、確実にできるか、あるいはできないかということについてはちょっとお答えが難しいというふうに思います。
  県におかれては、予定どおり進めていただくように、こちらではできる限りの協力をするというふうに申し上げておりますので、そういったことで連携をしっかりととって、予定がずれたとしたら、そのずれた分についてもしっかりと説明を求めると。そして、できる限り予定に沿うように進めていただくというふうな要望をしてまいるのが我々の責務だと思っておりますので、その辺についてはしっかりと進めてまいるつもりであります。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  それは当然であって、余りにもずさんでないのかなと私は思うんですよ。さっきも言ったように、大体、学校へ11月中に連絡しますよと言って、いまだしてないというのは、横着きわまりないよ、これ。教育長、どう思う、それについて。うまくないですよ。
  ですから、私は思うんですが、やっぱり予定通り進んでいるなんていうことはあり得ないわけだ、今の状況の段階の中で。しかも、湯河原橋の場合ですと、大橋の仮橋については年度内発注と、こうなっているわけですから。まだ発注していないということなのか。答弁を。
○委員長  猪野教育長。
○教育長  ただいま佐藤委員からいただいた御指導、御指摘、これを受けまして、教育委員会としても早急に県教委のほうにお願い申し上げるとしていきたいと思います。
  あと、平成14年に赤湯小学校の跡地検討委員会ありました。私、教育次長でそこの委員でしたけれども、そのときに、旧赤湯小学校の敷地グラウンドを赤湯中学校の補助グラウンドにするというようなことで、当面補助グラウンドにするということで、赤湯中学校の管理下にあったんですよ。私、校長になりまして、あそこの管理やっていたんです。ところが、あるとき、無条件であそこは幼児施設にするということで、これは議会の同意があったと思うんですよ。それであそこが半分以上切り取られたんですね。やっぱり今になってみると、それが大きく響いているということが一つ言えるかと思います。
  ただ、子供たちにとっては、中学3年のというのは人生の中で1年しかありません。同じように2年生も1年しかありません。したがいまして、とにかく教育委員会としては、子供たちが安全で安心に、そして自分たちの夢や希望がかなえるように、例えば、中川小学校、中川中学校のグラウンドのフル活用だとか、部活動によっては沖郷の中学校のグラウンド、宮中のグラウンドなどを使わせていただいて、そういうことで、子供たちにとって大変な時期を乗り切っていくような話し合いを校長会とやっておりますので、御理解のほどをお願いしたいと、このように思います。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  1点だけ指摘しておきたいんですが、学校だって困ると思うのよ。子供たちや周りの父兄やPTAから、校長先生、いつ、どうなるのやと聞かれると思うのよ。ところが、いまだもってないということは、まさに一言電話でもいいんだから、やっぱりするのが一般常識でないのかな、私は。非常にうまくないんだ、これ。そういう点では、きつく24日よく話し合いすると言っているけれども、きぱっと言ったほうがいいよ、これは。何やっているんだと、ことを指摘しておきたいと思います。いいですか。
  それで、市長にお尋ねしたいんですが、湯河原橋を仮橋つくっていて、赤湯中学校の校庭にも一部車も入ると、こういうふうになっているわけですけれども、またぞろ校庭が破損するというか、これはまずほとんど使えなくなると、こういうことだと思うんですよ。
  トークの中でも、あるいは地域の中からも、区長会の中からも、やっぱり工事終了と同時に、校庭も相当傷んでいるわけですから、ついでではないけれども、同時にグラウンドの整備を私はすべきではないのかなというように思うんですよ。せっかくして、また出して、また工事するというのは、二重、三重の手間暇、費用がかかるわけですから、そのほうがコスト的にも安くできると私は思うんですが、その辺の考え方はどうでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  ただいま御指摘にありましたとおり、できる限り効率的に行いたいという思いもありますし、それから子供たちが、中学校の生徒の皆さんがグラウンドを使えない期間をできる限り短くして、不便が長引かないようにしてまいりたいという思いを持っております。
  赤湯中学校のグラウンドについては、以前から水はけが悪く、なかなか十分な使用が困難な状況にあると認識しております。この湯河原橋のかけかえにあわせて、ちょうどいいタイミングで整備、グラウンドの再整備が図れるように、今から庁内で準備をしてまいりたいというふうに思っております。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  平成25年、それから26年と水害があったわけですけれども、あの25年度の水害があったときも、議員の皆さんも当局もおわかりのように、いろいろ災害対策等について質問や答弁あったわけですけれども、しかも、25年度については早急に、やっぱりいろいろ段取り、対策を講じるべきだというふうに言ったにもかかわらず、去年あたりも県あたりはサボってきたわけだ。サボってきたと私は思うんですよ。対策をある程度講じれば防げた部分もあったと思うんですよ。ですから原因は県にある、県の河川の対策が非常に弱かったのではないかなと私は思うんですよ。
  ですから、県当局や国に対しても予算要望というか、やっぱり交付税措置の対策をしなさいと、こういうふうに言うべきではないのかなと思うんですが、その辺の考え方はどうでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  県の対応が不十分だったのではないかという御発言でありましたけれども、その件については、県のほうの河川への対応が足りなかったという思いは私も持っておりますし、その後の今後の対応について、そういった原因も含めて、県としっかり認識を一致させて、そして、県の責任で行っていただくべきものはぜひ県の責任でというふうなことは、しっかりと申し上げてまいりたいというふうに思います。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  最後に、財政課長にお尋ねしたいんですが、グラウンドをつくる場合、工事してその後となると、財政的な措置というのはどういうメニューがあって、具体的にどういうふうに算定されているのか、その辺、考え方としてはどうでしょう。
○委員長  佐藤管理課長。
○管理課長  財政課長が御指名でしたけれども、かわって私のほうから答弁申し上げます。
  いわゆるグラウンド整備に係るメニューというふうなことですけれども、これ、国庫補助3分の1が措置されます。残ったところに、義教債といわれる義務教育事業債という起債を充当していくというふうなことになります。
  今の段階では、総事業費はまだ申し上げる段階ではございませんけれども、ただ、3分の1の国庫補助の所要額を確保するためには、やはり国に対して、県を経由して働きかけを行うとともに、各35市町村でそれぞれ課題があるわけですから、35市町村で構成する期成同盟会というのがございまして、そこも経由しながら国のほうに働きかけていく、国のほうにおいて箇所付けされる、翌年整備という、こういう手順を経なくてはいけませんので、そういった形でやっていくというふうなことになろうかと思います。
  なお、また、さっき金額はまだ申し上げる段階ではないと申しましたけれども、そういう国庫の交付金、補助金を前提での整備というようなことになりますので、やはり整備の1カ年前からはきちんと計画していかなくてはいけないと思いますし、また、市長があったように、湯河原橋の整備との調整も、調整というか、それの進捗ですね。完成年度もにらみながらやっていかなければいけないということで、そこは建設課、庁内の調整を図りつつ、財政のほうに予算要求をしていきたいというふうに考えております。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  国からは3分の1と、これは、県も入ってないわけだね。県からもう少し、これ、3分の1とかもらうべきでないかと。むしろ原因は県なんだから、こんなもの、大体。それは要望出しているんですか、県に対して。
○委員長  佐藤管理課長。
○管理課長  ルール補助でございますので、県に対しては、今は要望はしてございません。
(発言する声あり)
○委員長  佐藤管理課長。
○管理課長  あくまでも、事務方とすれば、ルールというふうなことを踏まえて。ただ、議員の御指摘もいただきましたので、取り扱っていきたいというふうに思います。
○委員長  ただいま、審査の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は、1時といたします。
午後 0時08分  休  憩
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午後 1時00分  再  開
○委員長  再開いたします。
  休憩前に引き続き審査を行います。
  第9款消防費から第14款予備費までの30ページから37ページまでについて、質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  35ページ、災害復旧費のことでお伺いをしたいと思います。建設課長になるんですかね。
  いわゆる橋をかけかえるということで、当然、落橋をする、その前に仮橋というふうなことになるんですが、同じ時期に仮橋をつくる、それから、落とすときも大体同じということになった場合に、その交通整理。要するに、橋を渡る場合の、通常考えれば、仮橋をつくって、当然今の橋もあるわけですから、交通整理をやって交通をとめるとか、一時規制とかというふうなことは必要ないと思うんですけれども、そのような、要するに橋を渡る際に交通規制というものは、仮橋を建設する、あるいは落橋、橋を落とす場合に、交通規制というものはあるものでしょうか。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  高橋一郎委員の御質問にお答えいたします。
  交通規制までは、現在のところ情報は入っておりませんが、県のほうの説明では、とにかく仮橋をつくって、通行が可能になってから本橋を落とすと。本橋ができて、本橋のほうの交通が可能になったらば、今後、仮橋を落とすと。通行には支障のないように、それはすると。ただ、花台橋については歩道のみの橋ということでございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  私もそのように認識をしているんですが、いわゆる市民の方、町の方からいうと、何か交通規制かかると大変なことになるよねなんていうことで話をしていますので、その辺の、そんなことだと思うんですが、情報収集しながら、もし同時期に同じ橋を往来できないというようなことであると、かなりの支障が出てくるのかなというふうに思っていますので、その辺もぜひ考慮していただきながら、もしそういうことであれば万全を期していただきたいなというふうに思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  37ページの予備費についてです。
  1,450万円、今回補正で計上になったわけですが、予備費、当然何か不測の事態に備えるというふうなこと。これ、財政課長だと思いますが、というふうなことですけれども、この1,450万円という意味合いは、何か想定をしているのか。例えば除雪に、もっと雪が降った場合に当て込むとか、そういうふうな形での、頭にそういったことがあるのかどうかお伺いしたいと思います。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  高橋一郎委員の御質問にお答えいたします。
  今回の予備費の補正でございますが、これまで交付金、過誤納金の還付金等で予備費を充当したというようなこともございまして、あと、今後の財政需要、予測されないようなものに対応するために、今回財源全体の調整の中で、1,450万を追加計上させていただいたということでございまして、特にこれといったものがあるわけではございません。
  以上でございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  そうすると、去年の大雪の場合は補正を組んでやったわけですけれども、当然、そのような雪が突然また降ってきたという場合は、補正もあり得ると思うんですけれども、除雪経費に関しての当て込みではないということで今、話がありました。
  2月補正で、例えば間に合わないものについては当然、市長の専決というふうなこともあり得ると思うんですが、今回の除雪に関していえば、そのようなことで考えてよろしいでしょうか。もし大雪が1月、2月、ぼっと降って、3月補正に間に合わないという場合は、そういうようなことになるというふうなことでよろしいでしょうか。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  お答えいたします。
  降雪の状況にもよりますが、緊急に対応しなければいけない、そういった需要が生じた場合には、予備費の充用というようなことも考えられるかとは存じます。
○委員長  よろしいでしょうか。
  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、その他附属資料38ページから41ページについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第70号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり可決すべきものと決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第70号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第71号 平成27年度南陽市国民健康保
      険特別会計補正予算(第2号)
○委員長  次に、議第71号 平成27年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。吉田財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成27年12月定例会 予算に関
        する説明書により 議第71号に
        ついて説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  事業勘定の歳入歳出全般、52ページから59ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第71号 平成27年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第71号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第72号 平成27年度南陽市介護保険特
      別会計補正予算(第3号)
○委員長  次に、議第72号 平成27年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第3号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。吉田財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成27年12月定例会 予算に関
        する説明書により 議第72号に
        ついて説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、70ページから73ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第72号 平成27年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第72号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第73号 平成27年度南陽市後期高齢者
      医療特別会計補正予算(第1
      号)
○委員長  次に、議第73号 平成27年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。吉田財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成27年12月定例会 予算に関
        する説明書により 議第73号に
        ついて説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、84ページから87ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第73号 平成27年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第73号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上で、本委員会に付託されました補正予算4件の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝申し上げます。

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閉      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。
  御起立願います。どうも御苦労さまでした。
  ありがとうございました。
午後 1時18分  閉  会

       予算特別委員長 板 垣 致江子