平成27年3月20日(金)午前10時00分開議

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議事日程第5号
平成27年3月20日(金)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 (総務常任委員長報告)
 日程第 1 議第 14号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴う関係条例
             の整理に関する条例の設定について

 日程第 2 議第 15号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の設
             定について

 日程第 3 議第 16号 南陽市文化会館の設置及び管理に関する条例の設定について

 日程第 4 議第 21号 南陽市課設置条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 5 議第 22号 南陽市行政手続条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 6 議第 23号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定
             について

 (文教厚生常任委員長報告)
 日程第 7 議第 17号 南陽市立幼稚園設置条例の設定について

 日程第 8 議第 18号 南陽市中央公民館設置条例を廃止する条例の設定について

 日程第 9 議第 19号 南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の設定について

 日程第 10 議第 20号 南陽市民会館条例を廃止する条例の設定について

 日程第 11 議第 26号 南陽市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 12 議第 27号 南陽市スポーツ推進審議会に関する条例の一部を改正する条例の制定
             について

 日程第 13 議第 28号 南陽市保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 14 議第 29号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 15 議第 30号 南陽市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 16 議第 31号 南陽市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防
             支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定
             める条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 17 議第 35号 南陽市総合公園の指定管理者の指定について

 日程第 18 議第 36号 中央花公園の指定管理者の指定について

 日程第 19 議第 37号 向山公園の指定管理者の指定について

 日程第 20 議第 38号 南陽市赤湯市民体育館の指定管理者の指定について

 日程第 21 議第 39号 南陽市武道館の指定管理者の指定について

 日程第 22 議第 40号 南陽市沖郷体育館の指定管理者の指定について

 日程第 23 議第 41号 南陽市民プールの指定管理者の指定について
 
 日程第 24 議第 42号 南陽市ライフル射撃場の指定管理者の指定について

 (産業建設常任委員長報告)
 日程第 25 議第 24号 南陽市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定
             について

 日程第 26 議第 25号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 27 議第 32号 南陽市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 28 議第 33号 南陽市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 29 議第 34号 南陽市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について

 (予算特別委員長報告)
 日程第 30 議第 5号 平成27年度南陽市一般会計予算

 日程第 31 議第 6号 平成27年度南陽市国民健康保険特別会計予算

 日程第 32 議第 7号 平成27年度南陽市財産区特別会計予算

 日程第 33 議第 8号 平成27年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算

 日程第 34 議第 9号 平成27年度南陽市育英事業特別会計予算

 日程第 35 議第 10号 平成27年度南陽市介護保険特別会計予算

 日程第 36 議第 11号 平成27年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算

 日程第 37 議第 12号 平成27年度南陽市水道事業会計予算

 日程第 38 議第 13号 平成27年度南陽市下水道事業会計予算

 (災害対策特別委員長報告)
 日程第 39 災害対策特別委員会報告

 (追加議案)
 日程第 40 議第 43号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第15号)

 日程第 41 発議第1号 南陽市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

   閉   会
────────────────────────
本日の会議に付した事件
 議事日程第5号に同じ

────────────────────────
出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(17名)
 1番 髙橋  一司  議員      2番 高橋  一郎  議員
 3番 舩山  利美  議員      4番 山口  正雄  議員
 5番 白鳥  雅巳  議員      6番 片平  志朗  議員
 7番 吉田  美枝  議員      8番 梅川  信治  議員
 9番 川合    猛  議員     10番 髙橋    弘  議員
11番 板垣  致江子  議員  12番 髙橋     篤  議員
13番 田中  貞一  議員     14番 遠藤  榮吉  議員
15番 佐藤    明  議員     16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長                            大沼 豊広 副市長
板垣 俊一 総務課長                      山口 広昭 企画財政課長
山田 俊彦 税務課長          相澤 和吉 危機管理課長
安部 史生 文化会館整備課長     笹原 修一 市民課長
佐藤 賢一 福祉課長                      佐藤 賢一 福祉課長
小野田 新一 保健課長                   髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長
新野 甚吉 建設課長              鈴木 隆一 上下水道課長
濱田 俊明 会計管理者                   猪野   忠 教育長
吉田 正幸 管理課長                      堀   裕一 学校教育課長
田中 吉弘 社会教育課長               江口 和浩 スポーツ文化課長
青木   勲 代表監査委員             髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長
                                           (併)監査委員事務局長
稲月 一雄 農業委員会  
               事務局長
─────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長              田中   聡 局長補佐
安部 真由美 庶務係長      小野 勝司 書記

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

開      議
○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第5号によって進めます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について議会運営委員長より報告を願います。
  議会運営委員長 梅川信治議員。
〔議会運営委員長 梅川信治議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  3月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。
  初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、補正予算案1件、発議案1件の計2件であります。
  補正予算案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  発議案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。
  次に、報告1件については、災害対策特別委員会委員長より報告を行っていただくことといたしました。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第5号により行うことといたしました。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようよろしくお願いを申し上げ、報告といたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (総務常任委員長報告)
日程第1 議第14号から
日程第6 議第23号まで計6件
○議長  日程第1 議第14号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の設定についてから日程第6 議第23号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案6件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案6件について総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 白鳥雅巳議員。
〔総務常任委員長 白鳥雅巳議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案6件について、日程に従い、去る3月5日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第14号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の設定についてを申し上げます。
  本案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正に伴い、関連条例5件を本条例1本で整理するものであります。
  具体的には、教育委員長と教育長が一本化され、新たな教育長となること。また、身分についても一般職から特別職に変わること。施行期日は本年4月1日からでありますが、現在の教育長の任期中は現行のとおりとするとの説明がありました。
  委員からは、制度改正による教育長の権限や議会での選任方法等についての質疑があり、当局からは、教育長が教育委員会の最高責任者であること、選任方法は首長が選任し議会の同意案件であること、教育の継続性を重視し任期は3年であるとの答弁がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第15号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の設定についてを申し上げます。
  本案は、人事院勧告及び県の人事委員会勧告に基づき条例の改正を行うものであります。
  具体的には、給与の総合的見直しを行うため、県の改定に合わせて給料表を改定するほか、地域手当や単身赴任手当及び管理職員特別勤務手当についての支給基準の変更など、所要の改正を行うものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第16号 南陽市文化会館の設置及び管理に関する条例の設定についてを申し上げます。
  本案は、現在建設中の建物が本年3月末に竣工を迎えることから、地方自治法第244条の2第1項の規定により設置及び管理に関する条例を定めるものでございます。
  条例の骨子としては、名称を「南陽市文化会館」とすること。開館時間は午前9時から午後10時まで、休館日は月曜日と年末年始の休日期間。また、使用料の設定内容や減免の考え方等についての説明がありました。
  委員からは、具体的に施設の予約申請から受理決定までの手続の流れや、オープンの時期、附属備品等の使用料金、規則はいつできるのか等の質問がありました。
  当局からは、オープンの時期は10月であること、事前予約については、大ホール等は1年前から、その他の諸室は半年前から受け付けとなるが、今年に限り5月から受け付け開始となること、手続の流れや申請書の様式、備品の料金等については現在調整中の規則(案)により説明を受けたところであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第21号 南陽市課設置条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。
  本案は、業務の効率的な運用を図るため、課の統廃合及び名称変更を行うものであります。
  具体的には、企画財政課を「みらい戦略課」と「財政課」に分割し、保健課を「すこやか子育て課」に名称を変更し、福祉課内の子育て支援室を移管すること。また、危機管理課を「総合防災課」に、商工観光ブランド課を「商工観光課」に課名変更するものであります。
  なお、「みらい戦略課」内に文化会館担当部門を置くことにより全庁的な利活用を図るとのことでありました。
  委員からは、「すこやか子育て課」については、子育てに関するワンストップサービスを目指す目的で課を新設するのであれば理解できるが、現在の国保医療や健康予防業務等も残るのであれば市民が混乱するのではないか。わかりやすい名称にすべきである。市民への周知についてはしっかり対応すべきとの意見がありました。
  当局からは、組織再編については混乱のないようにしっかり対応するとのことや、4月1日号の市報やホームページ等で周知するとの答弁を受けました。
  審査の中で議案に反対の意見がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第22号 南陽市行政手続条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。
  本案は、行政手続法の改正に伴い所要の改正を行うものであります。
  改正内容は、行政指導の方式についての条項の追加と行政指導の中止等の求めについての条項の新設、そして処分等の求めについての条項の新設であります。
  具体的に、申請に対する許可を取り消す等の不利益処分における手続をより公正で透明なものにするために、市と市民との間のルールを定めるための改正との説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第23号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。
  本案は、市長報酬を減額、教育長の給料月額の設定及び教育委員会委員長の報酬月額の削除並びに非常勤職員の月額報酬を改正するものであります。
  具体的には、市長に支給する給与月額の10%を削減するものであり、期間は平成27年4月1日から平成30年7月29日までの市長任期中とのことであります。
  また、非常勤職員の月額報酬を上限「15万円」を「30万円」に改正するものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第14号から議第23号までの議案6件については、総務常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」「議長」の声あり)
○議長  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  私は、議第21号 南陽市課設置条例の一部を改正する条例の制定について反対をしたいと思います。
  予算特別委員会でも意見を述べましたけれども、課名から「ブランド」、それから「スポーツ文化」、「保健」がなくなるということはいわゆる本市の第5次総合計画の後退と言わざるを得ないというふうに私は捉えるものであります。
  市民にとって、市長の思いということで「すこやか子育て課」というのがありますけれども、お年寄りにとって余り触れられていないのではないかということもありまして、私はこれについて反対をしたいと思います。
○議長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  ただいま議第21号に対し2番高橋一郎議員より反対の意思表明がありましたので、分割して採決を行います。
  まず初めに、議第21号について採決を行います。
  お諮りいたします。採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。
  議第21号について総務常任委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  御着席願います。
  起立多数でありますので、よって、議第21号は総務常任委員長報告のとおり決しました。
  次に、議第21号を除く議案5件について採決を行います。
  ただいまの議案5件について、先ほどの総務常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第21号を除く議案5件は、総務常任委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (文教厚生常任委員長報告)
日程第 7 議第17号から
日程第24 議第42号まで計18件
○議長  日程第7 議第17号 南陽市立幼稚園設置条例の設定についてから日程第24 議第42号 南陽市ライフル射撃場の指定管理者の指定についてまでの議案18件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案18件について文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 吉田美枝議員。
〔文教厚生常任委員長 吉田美枝議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案18件について、日程に従い、去る3月6日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第17号 南陽市立幼稚園設置条例の設定について及び議第28号 南陽市保育所設置条例の一部を改正する条例の制定についての2議案は、関連がありますので一括して審査を行いました。
  本案は、新年度から子ども・子育て支援法が施行されるに当たり、公の施設である赤湯幼稚園及びこばと保育園について、その使用料及び利用者負担額等を定めるものであります。
  使用料については、国が定める基準を上限として市長が定める額とし、本市では認可定員で民間の同規模施設の公定価格を使用料として定めること。また、保育料は、市民税所得割ベースの応能負担となり、保育所は現在の保育料を基本とし、赤湯幼稚園については現在と同じ設定になるとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、2議案ともに全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第18号 南陽市中央公民館設置条例を廃止する条例の設定について、議第19号 南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の設定について及び議第20号 南陽市民会館条例を廃止する条例の設定についての議案3件については、関連がありますので一括して審査を行いました。
  本案は、昭和43年に完成した市民会館が老朽化により今年度で廃止することになり、赤湯公民館をえくぼプラザに移転し中央公民館を廃止するものであります。
  当局より、中央公民館の役割である市内全域の学習機会の提供や地区公民館等運営支援等は社会教育課がそのまま引き継ぎ、中央公民館は、えくぼプラザ1階の赤湯公民館化により廃止するとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、3議案ともに全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第26号 南陽市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、南陽市立中川小学校釜渡戸冬期分校の廃校及び子ども・子育て支援法に基づく南陽市立幼稚園設置条例の規定に伴い、条例の一部を改正するものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第27号 南陽市スポーツ推進審議会に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、市の組織改編により社会教育課とスポーツ文化課が統合することに伴い、所管の改正を行うものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第29号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、健康保険法施行令の一部改正に伴い条例の一部を改正するものであります。
  当局より、国民健康保険運営協議会委員の定数を10名から9名にするものであること。被保険者としない者の規定のうち、平成21年度に創設された小規模住居型児童養育事業では、家庭的養護を促進するため養育者の自宅において児童5ないし6人の養育を行うもので、この里親型のグループホームは市内に1カ所あること。また、出産育児一時金を健康保険法に基づき支給するため、改正するものであるとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第30号 南陽市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、第6期介護保険事業計画に基づく各般の事業を実施するために、介護保険条例の一部を改正する条例を制定するものであります。
  当局より、家族の介護の評価と支援のため、重度要介護者介護手当を創設すること。標準保険料で現行月額4,700円を15%の値上げ改定し月額5,400円とすること、低所得者の保険料軽減を強化すること。また、新しい給付事業について経過措置を設けるとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第31号 南陽市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、国の基準が改正されたことに伴い、さきの12月定例会で制定した当該条例の一部を改正する条例を制定するものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第35号から議第42号までの8議案は、関連がありますので一括して審査を行いました。
  初めに、議第35号から議第41号の7議案は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続き等に関する条例に基づき、南陽市総合公園ほか各施設の指定管理者をいずれも一般社団法人南陽市体育協会に指定するものであります。
  当局より、これまでの実績を踏まえ、体育協会内の人材と組織力を生かしながら、利用者のニーズに沿った市民密着型の管理運営により一層の利便性と施設利用の向上が期待できるもので、指定期間は平成27年度から29年度までの3年間を予定していること、指定管理料は単年度で6,654万1,000円との説明を受けました。
  次に、議第42号 南陽市ライフル射撃場の指定管理者の指定についても、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続き等に関する条例に基づき、南陽ライフル射撃場の指定管理者を山形県ライフル射撃協会に引き続き指定するものであります。
  候補者の選定に当たっては、銃砲刀剣類所持等取締法が適用となる特殊な施設であり専門的な知識を有することから公募によらず選定し、指定期間は平成27年度の1年間で、指定管理料は140万円。
  管理期間が1年となったことについては、施設のマネジメントの課題や今後の方向性について、山形県を初めライフル協会、地元高校等を含めた関係者と1年間をかけて調整が必要との、指定管理者選定委員会での協議結果であるとの説明を受けました。
  委員より、ライフル射撃場は現在、地元や山形の高校生が利用しているが、全国大会でも優秀な成績をおさめている。今後も重要な施設なのでぜひ存続してほしいとの意見が出されました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、8議案ともに全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第17号から議第42号までの議案18件については、文教厚生常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第17号から議第42号までの議案18件については文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (産業建設常任委員長報告)
日程第25 議第24号から
日程第29 議第34号まで計5件
○議長  日程第25 議第24号 南陽市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第29 議第34号 南陽市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案5件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案5件について産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 川合 猛議員。
〔産業建設常任委員長 川合 猛議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から産業建設常任委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案5件について、日程に従い、去る3月9日午前10時から、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  初めに、議第24号 南陽市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、南陽市道路占用料徴収条例の占用料金に準じて制定しております南陽市法定外公共物の使用料等について、南陽市道路占用料徴収条例にあわせ条例の一部を改正するものであります。
  当局より、使用料金額の改正のほか、南陽市道路占用料徴収条例の規定と整合させ消費税法の取り扱いに差異のないようにすること。また、この改正により使用料が減額となり、具体的には歳入部分で約12万5,000円、およそ4割強の減額となるとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第25号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部改正に伴い条例の一部を改正するものであります。
  当局より、法律名の改正に伴い所要の改正を行うものとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第32号 南陽市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、企業立地奨励金の充実を図るため、条例の一部を改正するものであります。
  当局より、新たな優遇策として、現行の固定資産税相当額を対象とした奨励金に加え用地取得及び建物取得を対象とした奨励金を創設し、企業誘致、既存企業を含めての企業立地における奨励施策を行うものと説明を受けました。
  委員から、新たな奨励金についての財源の措置について質問が出されましたが、当局より、未確定な状況もあり、補正予算での対応を検討していくとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第33号 南陽市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、道路法施行令の一部改正に伴い同施行令に準じて制定している道路占用料の額の改定を行い、あわせて占用物件を追加するため、条例の一部を改正するものであります。
  当局より、当市の場合はこれまでの乙地から第四級地となり、占用料についてはおおよそ4割を超える引き下げとなること。占用料収入について見れば、平成26年度の641万円に対して改正後の平成27年度収入は357万円ほどで、284万円ほど減額を見込んでいるとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第34号 南陽市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、南陽市道路占用料徴収条例の改正にあわせ、占用料の設定に準じて制定している南陽市都市公園条例における使用料等の占用料について一部改正を行うものであります。
  当局より、占用料のほかに、都市公園法施行令の改正を受け、「風力発電施設及び太陽電池発電施設」を占用物件として加えること。歳入について5万5,000円ほどの減額となる試算となることの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第24号から議第34号までの議案5件については、産業建設常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第24号から議第34号までの議案5件については産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (予算特別委員長報告)
日程第30 議第5号から
日程第38 議第13号までの計9件
○議長  日程第30 議第5号 平成27年度南陽市一般会計予算から日程第38 議第13号 平成27年度南陽市下水道事業会計予算までの予算案9件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております予算案9件について予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 板垣致江子議員。
〔予算特別委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、平成26年度各会計補正予算4件及び平成27年度各会計当初予算9件の計13件であります。
  このうち、平成27年度当初予算9件について、去る3月13日と17日の2日間にわたり審査を行いました。
  当委員会は議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみ御報告させていただきます。
  初めに、議第5号 平成27年度南陽市一般会計予算でありますが、本案件につきましては反対の意思表示がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
  次に、
  議第6号 平成27年度南陽市国民健康保険特      別会計予算
  議第7号 平成27年度南陽市財産区特別会計      予算
  議第8号 平成27年度南陽市小滝簡易水道事      業特別会計予算
  議第9号 平成27年度南陽市育英事業特別会      計予算
  議第10号 平成27年度南陽市介護保険特別会      計予算
  議第11号 平成27年度南陽市後期高齢者医療      特別会計予算
  議第12号 平成27年度南陽市水道事業会計予      算
  議第13号 平成27年度南陽市下水道事業会計      予算
  以上の当初予算8件は、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第5号から議第13号までの予算案9件は予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」「はい」の声あり)
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  議長、一言申し上げます。
  これは反対の立場ははっきりしているんですが、今、地方自治体を見ると、昨年4月からの消費税の増税、さらには円安、こういった中で物価高が4月はめじろ押しになっていると。こういう状況の中で私たちの自治体を守っていくと、市民を守っていくと、そういう立場に立てば、やはり地方自治体の精神というのは非常に大きいものだと私は思っております。
  したがって、本来は暮らしを守るというのが最優先課題であるわけですけれども、そういう状況になっていないところがあるわけであります。例えば医療の問題、介護の問題等々ですね。
  したがって、私はこの議第5号に対しまして先ほど申しましたように反対の立場を表明するものであります。
  以上です。
○議長  ただいまの予算特別委員長報告に対し、議第5号 平成27年度南陽市一般会計予算に対し15番佐藤 明議員より反対の意思表明がありましたので、分割して採決を行います。
  まず、議第5号 平成27年度南陽市一般会計予算について採決を行います。
  起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。
  それでは採決を行います。
  議第5号について原案に賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  御着席願います。
  起立多数であります。よって、議第5号は原案のとおり決しました。
  次に、議第5号を除く予算案8件について採決を行います。
  ただいまの予算案8件について、先ほどの予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第5号を除く予算案8件は予算特別委員長報告のとおり決しました。






~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第39 災害対策特別委員会報告
○議長  日程第39 災害対策特別委員会報告についてであります。
  災害対策特別委員会に付託しております諸調査事項について災害対策特別委員長の報告を求めます。
  委員長 殿岡和郎議員。
〔災害対策特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕
○災害対策特別委員長  おはようございます。
  私から災害対策特別委員会の経過と結果について御報告いたします。
  去る平成26年8月4日の臨時会において、災害復旧並びに防災対策などの調査研究を行い、適切な対応を図るため、委員6名で構成される災害対策特別委員会を設置、委員長に私、殿岡、副委員長に川合委員が選任されたところでございます。
  当委員会では、設置されて以降、市内各地区での災害地視察及び13回にわたる同委員会の開催と協議を重ねてまいりました。加えて、全委員6名が市内8地区で実施されました防災座談会へも積極的に出席し、市民の切実な生の声を聞き、鋭意慎重に調査検討を行ってまいりました。
  その調査結果と経過について、別紙報告書のとおりでありますので、御報告いたします。
  平成26年7月9日夜半から10日未明にかけての記録的な豪雨により、一級河川吉野川、織機川及び前川並びに菖蒲沢川が氾濫、河川の流域から市街地までの広範囲にわたり浸水被害が発生し、土砂崩れ等により甚大な被害をこうむりました。
  当議会といたしましても、全市民の生命の安全と安心の確保、一日も早い復興に向けてさまざまな角度から調査検討をすべきと考え、先ほど申し上げましたとおり、災害対策特別委員会を設置し検討を重ねてまいりました。
  委員会では、被災者の一日も早い復興と生活再建などを具体的に29項目に取りまとめ、南陽市及び国・県に対し防災対策要望書を提出してまいりました。
  その結果、南陽市道の災害地の復旧を初め、林道整備、吉野川河川災害復旧等関連緊急事業・織機川災害関連事業として採択され、豪雪の中にもかかわらず復旧・復興に向け確かな歩みを進めているところでございます。
  今後は、各災害現場の復旧状況を視察、検分するとともに、南陽市及び国・県に要望した、先ほど申し上げました29項目の精査、再度災害に対する市民の生の声を吸い上げ、雨水幹線の整備事業、砂防事業、急傾斜事業、防災行政無線システムの整備など、市民の要望に応えるべく議会として取り組んでいかなければなりません。
  市民の安心・安全を守るため、南陽市及び国・県に対し災害復旧、防災対策について積極的な行動を続けてまいります。
  以上、災害対策特別委員会の調査と結果の報告といたします。
  なお、当局におかれましては、これらを十分考慮して復旧・復興のための事業に着手されますよう御期待申し上げます。
  なお、今後も事業の遂行に当たっては我々委員、そして議員ともに見守っていきたいと考えております。
  委員並びに議員各位の御協力に感謝を申し上げて、委員会の報告といたします。
  終わります。
○議長  大変御苦労さまでございました。
  災害対策特別委員会の最終報告が終わりました。報告でありますので御了承願います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (追加議案)
日程第40 議第43号 平成26年度南陽
      市一般会計補正予算(第15
      号)
○議長  日程第40 議第43号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第15号)を議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第43号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第15号)の補正予算案につきまして提案理由を申し上げます。
  本案は、平成26年12月27日に閣議決定された地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策にかかる各種事業を計上したもので、補正の主な内容は、地域消費喚起・生活支援対策事業として、生活支援商品券交付金、プレミアム付商品券発行事業補助金、地方創生先行型事業として、3人っ子ハッピーサポート事業を含む各種子育て推進事業、外国人観光客向けの看板・観光パンフレットの作成、赤湯駅への無線LAN導入などの観光振興事業などであり、財源につきましては、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金で措置いたすものでございます。
  また、事業費全てを平成27年度へ明許繰越するものでございます。
  以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第43号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第43号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  もう少し詳しくお伺いしたいんですけれども、この補正の1億1,878万3,000円については、全ていわゆる地方創生の事業というふうなことで、交付金事業だというふうなことで承りましたが、例えば(6)の中学生外来医療費助成事業、こういったものも全部いわゆる国費で行うというふうなことで、そうだとは当然思うんですけれども、そのようになるのでしょうか、お伺いします。
○議長  答弁を求めます。
  山口企画財政課長。
○企画財政課長  高橋一郎議員の御質問にお答えしたいと思います。
  総じてでございますけれども、今回の補正内容については全て国の交付金であると、先ほど市長が申し上げた点でございまして、中でも私どものほうといたしましては中学生の外来診療費を無料にしたいという意向は常々持ってございましたが、予算化できずにおりましたけれども、このたびの国費の提案事業の中で手を挙げまして、それを内閣府のほうに認めていただきまして医療化をスタートさせたいということでございますので、御理解賜りたいと考えてございます。
○議長  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  そうすると、国の方針が変わって、今までですと、例えば中学生等についてやった場合には、ペナルティーを科すみたいなことがありましたよね。そういったことは、ではなくなるということの意味合いでよろしいですか。
○議長  答弁を求めます。
  山口企画財政課長。
○企画財政課長  ただいまの質問にお答えしたいと思います。
  こちらの場合は、先ほど申し上げましたとおり、国の制度の中においては、私どもが単独でやりたいというような中身の中で手を挙げさせていただいたところでございます。
  しかしながら、いわゆる国保財政等のペナルティーの問題については、これから調整が必要かと存じますので、この場での明言は差し控えさせていただきたいと考えてございます。
  以上でございます。
○議長  よろしいですか。
  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  今の件はわかりました。
  (1)の総合戦略策定事業費の700万円なんですけれども、これはどのようなことに考えているのでしょうか。
○議長  答弁を求めます。
  山口企画財政課長。
○企画財政課長  御質問にお答えしたいと思います。
  この問題については、さきの議会の中でも総合計画の中で御質問いただいた内容と似ているところでございますが、このたびの国の方針といたしましては、例えば人口減少あるいは少子化、こういった問題について地方版の総合戦略をつくってそれに対応しなさいというような内容の向きからこの交付金を頂戴するものであります。
  その中において、今までにおきましては、例えば一つの事業をした場合にどのくらい出生率が上がるかとか、あるいはどのくらい定住率が上がるか、ここまでの細分化したいわゆる数値というものは持ち合わせておりませんでしたけれども、そういう内容につきましてもこのたびについては精査をする必要があるというようなことから、こういった部分についてはやはり専門家、コンサルの数値提供をいただきませんと立ち行かない部分もございますので、策定業務はあくまでも市が主体でさせていただきますが、その数値的な策定支援の部分についてはコンサルティングを仰ぎたいというようなことで考えてございます。
  以上でございます。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
  4番山口正雄議員。
○山口正雄議員  1つお伺いしたいと思います。
  14番のハイジアパークの備品購入なんですが、これは市長が前から言っておられたことなんですが、要するにこの1,800万円で全て遊具を準備できると。あとはかからないという理解なのか、これ以外にもっとこれからかけるおつもりで準備するということなのか。その辺、お聞かせいただきたいと思います。
○議長  答弁を求めます。
  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  ただいまの山口議員の御質問にお答え申し上げます。
  このたびの交付金事業の条件の中でこちらのほうで準備をさせていただき、申請を上げさせていただき、そして国のほうからその条件の中で了解をいただいた内容の金額としてここに記載の1,800万円ということで、この中でまずは備品としての遊具を準備させていただくという考えでございます。
○議長  4番山口正雄議員。
○山口正雄議員  それはわかりました。けれども、要するにハイジアパークの遊具はトータル的な総額としてこれで完了するということなのかどうか、その辺はいかがなものでしょうか。
○議長  答弁を求めます。
  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  まずはこの浄財であります有効な交付金を使わせていただきながら、次のステップも検討しながら進めてまいりたいと考えております。
○議長  よろしいですか。
  ほかにございませんか。
(「はい」の声あり)
○議長  終わっていますから。3回終わっていますので、この間もそうでした。
  7番吉田美枝議員。
○吉田美枝議員  プレミアム付き商品券発行事業と低所得者向け商品券の助成についてなんですけれども、これは別物であって、低所得者向けの商品券の利用というか、それはどういうふうになっているんでしょうか。
○議長  佐藤福祉課長。
○福祉課長  生活支援商品券の利用というようなことでございますが、プレミアム付商品券については、いわゆる消費喚起型ということでなるべく早く前倒しして実施する事業でありますけれども、この生活支援型についてはあくまでも生活支援を行うというふうなことで、プレミアム付き商品券の後に続く事業というふうな捉え方で、実施時期は少しずらしてスタートしたいというふうに考えております。
  なお、使える店とかの実施方法については、新年度になり、なお検討していきたいというふうなことでございます。
  ただ、なるべくプレミアム付き商品券と同じように多くの市内の商店で使えるような、そういった取り組みをしてまいりたいというふうに考えております。
○議長  7番吉田美枝議員。
○吉田美枝議員  そうしますと、大体が市内での消費というような捉え方でよろしいわけでしょうか。
○議長  答弁を求めます。
  佐藤福祉課長。
○福祉課長  そのとおりでございます。
○議長  よろしいですか。
  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第43号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第15号)は原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第43号は原案のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第41 発議第1号 南陽市議会委員会
      条例の一部を改正する条例の制
      定について
○議長  日程第41 発議第1号 南陽市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
  ここで提案理由の説明を求めます。
  9番川合 猛議員。
〔9番 川合 猛議員 登壇〕
○川合 猛議員  私から発議第1号 南陽市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。
  組織機構の見直しにより南陽市課設置条例の一部が改正されたことから委員会条例の常任委員会の所管内容を変更するもの、並びに地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正により所要の改正をするものであります。
  以上、御提案申し上げますので、議員皆様の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第1号は会派会長会の賛成を得て提案されたものであります。よって、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」「異議あり」の声あり)
○議長  13番田中貞一議員。
○田中貞一議員  この発議第1号の賛成者に板垣致江子議員もいらっしゃいますが、先ほど総務常任委員会の委員長報告で南陽市課設置条例の一部を改正する条例の制定について反対をされました。その人が何でここで賛同されるのか、板垣議員に説明を求めてください。
○議長  暫時休憩といたします。
  議運を開きます。
午前11時05分  休  憩
───────────────────
午前11時58分  再  開
○議長  再開いたします。
  先ほど議会運営委員会を開催し協議しましたので、議会運営委員長の報告を求めます。
  議会運営委員長 梅川信治議員。
〔議会運営委員長 梅川信治議員 登壇〕
○議会運営委員長  それでは私から報告を申し上げます。
  先ほど議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、御報告申し上げます。
  ただいま板垣議員から発議第1号の賛成者から削除の旨の申し出があり、削除することになりましたので、御報告を申し上げます。
  なお、発議案に関しては会議規則第14条により要件を満たしておりますので、御了承願います。
  以上でございます。
○議長  ほかに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第1号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第1号 南陽市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第1号は原案のとおり可決いたしました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定によりその整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについてはその整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもちまして本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

市長挨拶
○議長  ここで、市長より発言を求めておられますので、これを認めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  3月定例会の閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
  本定例会におきましては、追加提案をいたしました議案も含めまして慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御承認、御可決をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  定例会の中で各議員からいただきました御提言等につきましては、精査をいたしながら可能なものからその実現に向け努力してまいる所存でございます。
  さて、未曾有の被害をもたらした東日本大震災の発生から4年が経過いたしました。原発事故や津波の被害を直接受けた地域ではいまだ目に見える復興とまでは至っていない状況にあり、市内には現在でも130人を超える方々が避難をなさっております。
  一日も早い復旧・復興を心から願い、今後ともできる限りの協力を続けてまいる所存でございます。
  また、昨年は本市でも2年続けての豪雨災害に見舞われました。私はその直後に就任をさせていただきましたが、まずは災害からの復旧・復興が第一と考え、7・9豪雨災害復興合同連絡会議を立ち上げ、全力で取り組んでまいりました。
  おかげさまで、吉野川、織機川の復旧工事等も事業採択され、災害の発生しないまちづくりへの道筋も見えてまいりました。これも、議員各位の御支援と御協力のたまものであり、衷心より感謝を申し上げる次第でございます。
  新年度におきましては、施政方針で申し述べましたとおり、「対話のある市政」、「身の丈にあった市政」を基本姿勢に、「子どもを産み育てやすいまち」、「年をとっても安心して暮らせるまち」、「人が集まり賑わうまち」とするための各種施策に全力で取り組んでまいる所存でございます。
  南陽市文化会館もいよいよ完成をいたします。10月の開館以降、多くの事業を計画しておりますが、市民に親しまれ、かつ交流人口増の起爆剤となるよう進めてまいりますので、さらなる御理解と一層の御支援を賜りますようお願い申し上げます。
  結びになりますが、やわらかな日差しとともに日増しに春の訪れを感じる季節となりました。
  議員各位におかれましては、時節柄、御自愛をいただき、御健勝にて御活躍されますことを心から御祈念申し上げまして、3月定例会の閉会に臨み御礼の御挨拶とさせていただきます。
  まことにありがとうございました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

閉      会
○議長  これをもちまして平成27年南陽市議会3月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  どうも御苦労さまでした。
午後 0時05分  閉  会

南陽市議会議長 遠 藤 榮 吉
会議録署名議員 吉 田 美 枝
同       佐 藤   明