平成27年6月19日(金)午前10時00分開議

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議事日程第4号
平成27年6月19日(金)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 日程第 1 表彰状の伝達

 (総務常任委員長報告)
 日程第 2 請願第3号 「集団的自衛権の行使法案」の撤回を求める意見書提出について

 (文教厚生常任委員長報告)
 日程第 3 請願第2号 年金積立金の安全かつ確実な運用に関する請願について

 (産業建設常任委員長報告)
 日程第 4 議第 52号 南陽市道路線の廃止について

 日程第 5 議第 53号 南陽市道路線の認定について

 日程第 6 請願第1号 TPP交渉に関する請願

 日程第 7 請願第4号 TPP(環太平洋経済連携協定)交渉における国会決議の厳守を求め
             る意見書提出を求める請願について

 日程第 8 請願第5号 労働者派遣法改正案、労働基準法改正案の撤回を求める意見書提出に
             ついて

 (予算特別委員長報告)
 日程第 9 議第 50号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第2号)

 日程第 10 議第 51号 平成27年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)

 (追加議案)
 日程第 11 議第 54号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第3号)

 日程第 12 発議第2号 「集団的自衛権の行使法案」の撤回を求める意見書の提出について

 日程第 13 発議第3号 年金積立金の安全かつ確実な運用に関する意見書の提出について

 日程第 14 発議第4号 TPP交渉に関する意見書の提出について

 日程第 15 発議第5号 TPP(環太平洋経済連携協定)交渉における国会決議の厳守を求め
             る意見書の提出について

 日程第 16 発議第6号 労働者派遣法改正案、労働基準法改正案の撤回を求める意見書の提出
             について

   閉   会
────────────────────────
本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ
────────────────────────
出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(17名)
 1番 髙橋  一司  議員      2番 高橋  一郎  議員
 3番 舩山  利美  議員      4番 山口  正雄  議員
 5番 白鳥  雅巳  議員      6番 片平  志朗  議員
 7番 吉田  美枝  議員      8番 梅川  信治  議員
 9番 川合    猛  議員     10番 髙橋    弘  議員
11番 板垣  致江子  議員  12番 髙橋     篤  議員
13番 田中  貞一  議員     14番 遠藤  榮吉  議員
15番 佐藤    明  議員     16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
板垣 俊一 総務課長            高梨 敏彦 みらい戦略課長
安部 史生 文化会館主幹         吉田 正幸 財政課長
山田 俊彦 税務課長            西牧 修二 総合防災課長
田中 千鶴子 市民課長           相澤 和吉 福祉課長
江口 和浩 すこやか子育て課長     嵐田 淳一 農林課長
神棒 久志 商工観光課長         漆山 清美 建設課長
島貫   勉 上下水道課長         大友 直秀 会計管理者
猪野   忠 教育長             佐藤 賢一 管理課長
板垣   健 学校教育課長         田中 吉弘 社会教育課長
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長  青木   勲 代表監査委員
小野田新一 監査委員事務局長      稲月一雄 農業委員会                                 
                                               事務局長
─────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長               田中  聡 局長補佐
安部 真由美 副主幹      小野 勝司 書記



~~~~~~~~~~~~~~~~~~

開      議
○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について議会運営委員長より報告を願います。
  議会運営委員長 梅川信治議員。
〔議会運営委員長 梅川信治議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  6月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。
  初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、補正予算案1件、発議案5件の計6件であります。
  補正予算案1件については、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中、同委員会を開催し審査をいただき、審査終了後、本会議再開、予算特別委員長報告、質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  発議案5件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願い申し上げます。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。
  本日行う表彰状の伝達については、副議長が行いますので、御了承願います。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。
───────────────────
○事務局長  ここで、遠藤議長にかわりまして、髙橋副議長、議長席にお願いいたします。
〔髙橋 篤副議長 議長席に着席〕

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第1 表彰状の伝達
○副議長  日程第1 表彰状の伝達であります。
  去る6月17日、東京で開催されました第91回全国市議会議長会定期総会において、市議会議員15年在職として遠藤榮吉議長が表彰されました。
  受賞されました遠藤議長には、長年の御功績に対し心より敬意を表します。
  それでは、このたび全国市議会議長会から表彰されました遠藤議長に対し、これより表彰状の伝達を行います。
  遠藤議長、前にお進み願います。
(表彰者登壇)
───────────────────
表   彰   状
       南陽市 遠 藤 榮 吉 殿
  あなたは市議会議員として、15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第91回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。
  平成27年6月17日
           全国市議会議長会
           会長 岡 下 勝 彦
───────────────────
○副議長  ただいま表彰状の伝達を行いましたが、遠藤議長は地方自治の進展に多大なる御功績を上げられ、これが認められ表彰されました。まことにおめでとうございます。今後とも市政の発展と市民福祉の向上にますますの御活躍をお願い申し上げ、お祝いの言葉といたします。
  それでは、ここで遠藤議長から御挨拶をお願いいたします。登壇の上、お願いいたします。
〔14番 遠藤榮吉議員 登壇〕
○遠藤榮吉議員  改めまして、おはようございます。
  ただいま表彰ということで受けまして、おととい日比谷公会堂でもらってまいりました。
  思い起こせば、今、髙橋一司議員が座っている1番の席に着いたのがちょうど2000年でした。今、2015年で数えやすいなというふうに思っております。初めのころ、議員になり立ては荒井市長でしたが、そのころの議長が小林啓市議長でございまして、殿岡副議長でございました。やんちゃ者で本当にひどいやつだというふうに言われながら、15年もったのかなというふうに思います。
  本当に皆さんとともども、議員の先輩方々から怒られながらやってまいりました。その当時の市長にいろいろお世話になりまして、会派の会長からも、最大会派で21の会、最大のときは9人いまして、いろいろ教えられてここまで来ました。
  これからも議員の皆さんと市長、副市長、教育長とともども南陽市の発展のために、市民福祉向上のためにやっていきたいと思いますので、今後ともよろしくどうかお願いしたいと思います。
  簡単ではございますが、お礼の言葉とさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)
○副議長  以上で、表彰状の伝達は終了いたしました。
───────────────────
○事務局長  遠藤議長、議長席にお願いいたします。
〔遠藤榮吉議長 議長席に着席〕

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (総務常任委員長報告)
日程第2 請願第3号 「集団的自衛権の行使法案」の撤回を求める意見書提出について
○議長  日程第2 請願第3号 「集団的自衛権の行使法案」の撤回を求める意見書提出についてを議題といたします。
  ただいま議題となっております請願について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 白鳥雅巳議員。
〔総務常任委員長 白鳥雅巳議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました請願1件について、日程に従い、去る6月9日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  請願第3号 「集団的自衛権の行使法案」の撤回を求める意見書提出についてを申し上げます。
  本請願は、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を撤回し、政府が今国会に提出した集団的自衛権の行使のための「国際平和支援法案」及び「平和安全法制整備法案」の関連2法案の制定を行わないことを、国会及び政府に対し意見書提出を求めるものであります。
  審査の中で委員からは、集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法案は憲法違反であると衆議院の憲法審査会で憲法学者が指摘したことや、集団的自衛権を行使するのであれば、憲法改正の議論が先決でであること、また世論調査の内容等においても、国会でもっと慎重に説明すべきとの意見が出されました。
  請願の内容については、昨年12月議会において採択した請願と願意が類似していることから、審査の結果、願意妥当と認め、出席委員の全員が異議なく採択すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。「集団的自衛権の行使法案」の撤回を求める意見書提出については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、請願第3号については総務常任委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (文教厚生常任委員長報告)
日程第3 請願第2号 年金積立金の安全かつ確実な運用に関する請願について
○議長  日程第3 請願第2号 年金積立金の安全かつ確実な運用に関する請願についてを議題といたします。
  ただいま議題となっております請願について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 吉田美枝議員。
〔文教厚生常任委員長 吉田美枝議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました請願1件について、日程に従い、去る6月10日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  請願第2号 年金積立金の安全かつ確実な運用に関する請願について申し上げます。
  本請願は、厚生年金保険法等の規定に基づき、被保険者の利益のために、長期的な観点から安全かつ確実な運用を堅持するよう、国に対し意見書提出を求めるものであります。
  審査に当たり、当局から、年金積立金の運用は、今後も少子高齢化が進み、受給者の増加に対して被保険者が減少するため、保険料の一部を積み立てて、それで得る運用収入も活用し、将来も一定の給付を確保するためであること。年金積立金はGPIFに寄託し、安全かつ効率的に運用することとされ、平成13年から26年までの累積運用益は47兆9,093億円になっているとの説明を受けました。
  委員から、公的資金を安全かつ効率的にという法の目的がある。株式に運用するのはリスクが高くなり、原資そのものがなくなる可能性も否定できない。今までもこれだけの運用益があるのだから、このままの運用でよいのではないかとの意見が出されました。
  また、受給者は日々増えており、このままの運用では将来の安定的な給付が行えない不安もあるため、継続して審査を行うべきであるとの意見もありましたが、採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。請願第2号 年金積立金の安全かつ確実な運用に関する請願については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、請願第2号については文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (産業建設常任委員長報告)
日程第4 議第52号から
日程第8 請願第5号まで計5件
○議長  日程第4 議第52号 南陽市道路線の廃止についてから日程第8 請願第5号 労働者派遣法改正案、労働基準法改正案の撤回を求める意見書提出についてまでの議案2件及び請願3件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案2件及び請願3件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 川合 猛議員。
〔産業建設常任委員長 川合 猛議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案2件及び請願3件について、日程に従い、去る6月11日午前10時から、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  それでは、議第52号 南陽市道路線の廃止について及び議第53号 南陽市道路線の認定について申し上げます。
  両議案は関連がありますので、一括して審査を行いました。
  議第52号は市道2路線の廃止でありますが、当局より、路線番号0225号蛇沼線及び路線番号2173号桜木町3号線は、市道再編のために起点及び終点を変更し再認定するため、一旦廃止するとの説明を受けました。
  次に、議第53号でありますが、当局より、路線番号0225号蛇沼線及び路線番号2173号桜木町3号線は、このたび市道に組み入れる路線に下水道本管が埋設されていること、また地域住民の生活道路として使用されていることから、市道としての管理が適当であり、起点及び終点を変更して認定するもの。路線番号3229号梨郷工業団地1号線は、南陽市土地開発公社が梨郷工業団地開発で造成した道路ですが、平成27年5月に開発行為に伴う帰属を受けたので認定するもの。路線番号3230号蒲生田関口線は、山形方面から市文化会館へのアクセス道路として利用者の利便性確保のため整備することを目的として認定するとの説明を受けました。
  以上、議第52号 廃止2路線、議第53号 認定4路線について、現地調査を行い慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、請願第1号 TPP交渉に関する請願について申し上げます。
  本請願は、TPP交渉に関する国会決議を遵守し、守れない場合は交渉から撤退することを、政府及び関係機関に対し意見書の提出を求めるものであります。
  当局からは、TPP交渉については多方面にわたっており、かつ国の政策ではあるが、昨年の全国市長会の重要提言の中でも、農業分野の重要5品目については関税撤廃の対象から除外するよう求めている説明がなされ、審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決した次第であります。
  次に、請願第4号 TPP(環太平洋経済連携協定)交渉における国会決議の厳守を求める意見書提出を求める請願について申し上げます。
  本請願は、TPP交渉において、農林水産分野の重要5品目などの聖域が確保できないと判断した場合は脱退も辞さないとした国会決議を厳守することを、政府及び関係機関に対し意見書の提出を求めるものであります。
  請願第1号と請願内容が同様の内容であり、審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決した次第であります。
  次に、請願第5号 労働者派遣法改正案、労働基準法改正案の撤回を求める意見書提出について申し上げます。
  本請願は、労働者派遣法改正案を撤回し、欧州連合型の均等待遇原則を参考に、派遣労働者と正規労働者の間の均等待遇の確保を推進すること。労働基準法改正案を撤回し、労働時間の上限規制や勤務間インターバル規制等を導入して、長時間労働を抑制し不払い残業を根絶することを、国に対し意見書の提出を求めるものであります。
  当局からは、労働者派遣法改正案の内容について大きく3点あり、全ての労働者派遣事業者が許可制に一本化されること、専門職26業務について撤廃すること、派遣労働者に計画的な教育訓練やキャリアアップが義務づけられることになること、また、労働基準法改正案については、特定高度専門業務の創設が大きな改正点である旨説明がありました。
  委員からは、労働者が働きやすくなるような法の整備ではないとの意見が出されました。
  審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第52号 南陽市道路線の廃止についてから請願第5号 労働者派遣法改正案、労働基準法改正案の撤回を求める意見書提出についてまでの議案2件及び請願3件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第52号から請願第5号までの議案2件及び請願3件については、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (予算特別委員長報告)
日程第 9 議第50号及び
日程第10 議第51号まで計2件
○議長  日程第9 議第50号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第2号)及び日程第10 議第51号 平成27年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)の補正予算案2件を記事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております補正予算案2件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 板垣致江子議員。
〔予算特別委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、平成27年度各会計補正予算2件であります。
  これを審査するため、去る6月12日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第50号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第2号)
  議第51号 平成27年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)
  以上、補正予算2件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第50号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第2号)及び議第51号 平成27年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)の補正予算議案2件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第50号及び議第第51号の補正予算議案2件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。






~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (追加議案)
日程第11 議第54号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第3号)
○議長  日程第11 議第54号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  おはようございます。
  ただいま上程されました議第54号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第3号)につきまして提案理由を申し上げます。
  補正の内容は、地方財政法第7条の規定に基づき、繰越金見込みの一部を財政調整基金に積み立てを行う補正、南陽市文化会館の備品購入費の追加補正であり、財源につきましては、寄附金、繰越金で措置いたすものでございます。
  以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。
  ただいま議題となっております補正予算案は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり予算特別委員会に付託いたします。


○議長  それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査願います。
  ここで暫時休憩といたします。
  再開は予鈴をもってお知らせいたします。
午前10時35分  休  憩
───────────────────
午前11時15分  再  開
○議長  再開いたします。
  休憩前に引き続き会議を開きます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (予算特別委員長報告)
日程第11 議第54号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第3号)
○議長  ただいま議題となっております議第54号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第3号)について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 板垣致江子議員。
〔予算特別委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○予算特別委員長  私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に最終日に付託されました案件は、補正予算案1件であります。
  これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第54号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第54号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第3号)は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第54号は予算特別委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第12 発議第2号 「集団的自衛権の行使法案」の撤回を求める意見書の提出について
○議長  日程第12 発議第2号 「集団的自衛権の行使法案」の撤回を求める意見書の提出についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  5番白鳥雅巳議員。
〔5番 白鳥雅巳議員 登壇〕
○白鳥雅巳議員  私から、発議第2号 「集団的自衛権の行使法案」の撤回を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  政府は、今国会に「国際平和支援法案」と「平和安全法制整備法案」の2法案を提出し審議中であります。いずれの法案も自衛隊の武力行使の条件を整備し、これまで自国防衛以外の目的に行使できなかった自衛隊の力を米国等の求めに応じて自由に行使できるようにするものであります。
  つきましては、本市議会は、南陽市非核、平和都市宣言を昭和63年9月に議決し、平和への決意を表明しており、「集団的自衛権の行使法案」の撤回を求める意見書を国及び政府に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第2号は、所管の総務常任委員会全員の賛成を得て提案されたものであります。委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、発議第2号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第2号 「集団的自衛権の行使法案」の撤回を求める意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、発議第2号は原案のとおり可決いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第13 発議第3号 年金積立金の安全かつ確実な運用に関する意見書の提出について
○議長  日程第13 発議第3号 年金積立金の安全かつ確実な運用に関する意見書の提出についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  7番吉田美枝議員。
〔7番 吉田美枝議員 登壇〕
○吉田美枝議員  私から、発議第3号 年金積立金の安全かつ確実な運用に関する意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  先ほど採択された請願の趣旨に基づき、被保険者の利益のために、長期的な観点から安全かつ確実な運用を堅持するよう、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第3号は、所管の文教厚生常任委員会の賛同を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、発議第3号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第3号 年金積立金の安全かつ確実な運用に関する意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、発議第3号は原案のとおり可決いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第14 発議第4号 TPP交渉に関する意見書の提出について
○議長  日程第14 発議第4号 TPP交渉に関する意見書の提出についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  9番川合 猛議員。
〔9番 川合 猛議員 登壇〕
○川合 猛議員  私から、発議第4号 TPP交渉に関する意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  本市議会としましては、先ほど採択された請願第1号の趣旨に鑑み、TPP交渉に関する国会決議を遵守し、守れない場合は交渉から撤退することを求め、別紙意見書を政府及び関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第4号は、所管の産業建設常任委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、発議第4号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第4号 TPP交渉に関する意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第4号は原案のとおり可決いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第15 発議第5号 TPP(環太平洋経済連携協定)交渉における国会決議の厳守を求める意見書の提出について
○議長  日程第15 発議第5号 TPP(環太平洋経済連携協定)交渉における国会決議の厳守を求める意見書の提出についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  9番川合 猛議員。
〔9番 川合 猛議員 登壇〕
○川合 猛議員  私から、発議第5号 TPP(環太平洋経済連携協定)交渉における国会決議の厳守を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  本市議会としましては、先ほど採択された請願第4号の趣旨に鑑み、TPP交渉において、農林水産分野の重要5品目などの聖域が確保できないと判断した場合は脱退も辞さないとした国会決議を厳守すること求め、別紙意見書を政府及び関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第5号は、所管の産業建設常任委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第5号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第5号 TPP(環太平洋経済連携協定)交渉における国会決議の厳守を求める意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、発議第5号は原案のとおり可決いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第16 発議第6号 労働者派遣法改正案、労働基準法改正案の撤回を求める意見書の提出について
○議長  日程第16 発議第6号 労働者派遣法改正案、労働基準法改正案の撤回を求める意見書の提出についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  9番川合 猛議員。
〔9番 川合 猛議員 登壇〕
○川合 猛議員  私から、発議第6号 労働者派遣法改正案、労働基準法改正案の撤回を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  本市議会としましては、先ほど採択された請願第5号の趣旨に鑑み、労働者派遣法改正案を撤回し、欧州連合型の均等待遇原則を参考に、派遣労働者と正規労働者の間の均等待遇の確保を推進すること。労働基準法改正案を撤回し、労働時間の上限規制や勤務間インターバル規制等を導入して、長時間労働を抑制し不払い残業を根絶することを求め、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、御提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第6号は、所管の産業建設常任委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第6号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第6号 労働者派遣法改正案、労働基準法改正案の撤回を求める意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、発議第6号は原案のとおり可決いたしました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもちまして本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

市長挨拶
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  6月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
  本定例会におきましては、提案いたしました議案につきまして慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御承認、御同意、そして御可決いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  また、このたび長年にわたる議員としての御活躍が認められ、全国市議会議長会から表彰を受けられました遠藤榮吉議長におかれましては、まことにおめでとうございます。心からお祝いとお喜びを申し上げます。
  今後ともますます御活躍をいただき、市政発展と市民福祉の向上のために、さらなる御尽力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
  さて、今月13日から9月12日までの3カ月間にわたり、ポスト山形デスティネーションキャンペーンが繰り広げられております。期間中、県内各地でさまざまなイベントが用意されておりますが、今月1日から開催されておりますバラまつりは既に見ごろとなっており、11日にオープンした観光さくらんぼ園も最盛期となるなど、ポストDCの開始とともに、本市も初夏の観光シーズンを迎えております。
  県内外から一人でも多くの方々においでいただき、南陽市の魅力を存分に味わっていただけるよう取り組んでいるところでございますので、議員各位の御協力をお願いいたします。
  また、本市では人口減少と少子高齢化の課題への迅速かつ的確な対応と、地域性を生かした持続的な地域社会の創生に関して、現在、全庁を挙げて取り組んでおりますが、地方版総合戦略の策定等への指導・助言をいただくため、前佐賀県武雄市長の樋渡啓祐氏をみらい戦略アドバイザーとして、本日付で委嘱することにいたしました。情報発信力がたけ、全国が注目する数々の実績を残された方であり、樋渡氏より御助言をいただきながら、今後の南陽創生への政策提案につなげてまいりたいと考えております。
  結びになりますが、暑さに向かう折、議員各位におかれましては、くれぐれも御自愛をいただき、御健勝にて御活躍されますことを心から御祈念申し上げまして、御礼の挨拶といたします。まことにありがとうございました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

閉      会
○議長  これをもちまして平成27年南陽市議会6月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  どうも御苦労さまでした。
午前11時38分  閉  会

南陽市議会議長 遠 藤 榮 吉
会議録署名議員 高 橋 一 郎
同       伊 藤 俊 美