平成27年9月18日(金)午前10時00分開議

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議事日程第4号
平成27年9月18日(金)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 (総務常任委員長報告)
 日程第 1 議第 63号 南陽市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に
             関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する
             条例の設定について

 日程第 2 議第 65号 南陽市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 3 議第 67号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について

(文教厚生常任委員長報告)
 日程第 4 議第 66号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

(産業建設常任委員長報告)
 日程第 5 議第 64号 南陽市飲料水供給施設条例を廃止する条例の制定について

 日程第 6 請願第6号 TPP交渉にかかる国会決議の実現に関する意見書提出方請願

 (予算特別委員長報告)
 日程第 7 議第 57号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第4号)

 日程第 8 議第 58号 平成27年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

 日程第 9 議第 59号 平成27年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)

 日程第 10 議第 60号 平成27年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)

 日程第 11 議第 61号 平成27年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)

 日程第 12 議第 62号 平成27年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)

 (決算特別委員長報告)
 日程第 13 認第 1号 平成26年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 14 認第 2号 平成26年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 15 認第 3号 平成26年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 16 認第 4号 平成26年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
             いて

 日程第 17 認第 5号 平成26年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 18 認第 6号 平成26年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 19 認第 7号 平成26年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につい
             て

 日程第 20 認第 8号 平成26年度南陽市水道事業会計決算の認定について

 日程第 21 認第 9号 平成26年度南陽市下水道事業会計決算の認定について

 (新文化会館建設検討特別委員長報告)
 日程第 22 新文化会館建設検討特別委員会報告

 (追加議案)
 日程第 23 同意第7号 南陽市教育委員会教育長の任命について

 日程第 24 同意第8号 南陽市教育委員会委員の任命について

 日程第 25 議第 69号 南陽市防災行政無線(同報系)施設整備工事請負契約の一部変更につ
             いて

 日程第 26 議第 68号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第5号)

 日程第 27 発議第7号 TPP交渉にかかる国会決議の実現に関する意見書の提出について

   閉   会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ
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出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(17名)
 1番 髙橋  一司  議員      2番 高橋  一郎  議員
 3番 舩山  利美  議員      4番 山口  正雄  議員
 5番 白鳥  雅巳  議員      6番 片平  志朗  議員
 7番 吉田  美枝  議員      8番 梅川  信治  議員
 9番 川合    猛  議員     10番 髙橋    弘  議員
11番 板垣  致江子  議員  12番 髙橋     篤  議員
13番 田中  貞一  議員     14番 遠藤  榮吉  議員
15番 佐藤    明  議員     16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
板垣 俊一 総務課長            高梨 敏彦 みらい戦略課長
安部 史生 文化会館主幹         吉田 正幸 財政課長
山田 俊彦 税務課長            西牧 修二 総合防災課長
田中 千鶴子 市民課長           相澤 和吉 福祉課長
江口 和浩 すこやか子育て課長     嵐田 淳一 農林課長
神棒 久志 商工観光課長         漆山 清美 建設課長
島貫   勉 上下水道課長         大友 直秀 会計管理者
猪野   忠 教育長             佐藤 賢一 管理課長
板垣   健 学校教育課長         田中 吉弘 社会教育課長
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長  青木   勲 代表監査委員
小野田新一 監査委員事務局長      稲月一雄 農業委員会                                 
                                               事務局長
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事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長               田中  聡 局長補佐
安部 真由美 副主幹      小野 勝司 書記



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開      議
○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について議会運営委員長より報告を願います。
  議会運営委員長 梅川信治議員。
〔議会運営委員長 梅川信治議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  9月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果を報告いたします。
  初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長報告及び決算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。
  追加議案は、同意案2件、事件案1件、補正予算案1件、発議案1件の計5件であります。
  同意案2件については、1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。
  事件案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。
  補正予算案1件については、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中、同委員会を開催し審査いただき、審査終了後、本会議再開、予算特別委員長報告、質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  発議案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。
  次に、報告1件については、新文化会館建設検討特別委員会委員長より、報告を行っていただくことといたしました。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げ、報告といたします。

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 (総務常任委員長報告)
日程第1 議第63号から
日程第3 議第67号まで計3件
○議長  初めに、日程第1 議第63号 南陽市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の設定についてから日程第3 議第67号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件を議題といたします。
  ただいま議題となっております議案3件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 白鳥雅巳議員。
〔総務常任委員長 白鳥雅巳議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案3件について、日程に従い、去る9月7日午前10時から、全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第63号 南陽市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の設定についてを申し上げます。
  本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い、本市における個人番号の独自利用及び提供を行うため、条例を制定するものであります。
  具体的には、個人番号の利用に係る事務としては、福祉医療給付に関する事務であり、1つ目は重度心身障害者医療証交付事務、2つ目は子育て支援医療証交付事務、3つ目はひとり親家庭医療証交付事務などであります。
  また、教育委員会が子ども・子育て支援法に関する事務を処理するために市長部局から教育委員会に地方税関係情報を提供することができるという内容の説明がありました。
  委員からは、国民年金機構から個人情報が流出した事件や、問題が発生した場合の責任の所在、また制度の周知や対応のおくれ等、国の対応についての質疑や意見が出され、当局からは、個人情報のシステムを所管している国ではセキュリティー対策部署を新設し情報管理を行うなど万全の対策を講じていくが、市においてもしっかり対応してまいるとの答弁がありました。
  審査の中で、議案に反対の意見がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第65号 南陽市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。
  本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い、本市が保有する特定個人情報について、適正な管理を行うため所要の改正を行うものであります。
  委員からは、個人情報保護法も万全とは言えない。大事な市民の情報を漏えいすることがないよう徹底した管理を行うべきとの意見が出され、当局からは、特定個人情報についても厳格に対応してまいるとの答弁がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第67号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。
  本案は、内湯旅館営業者からの温泉受給者名義変更届に基づき、受給者の一部変更及び所要の改正を行うものでございます。
  具体的には、温泉受給者である有限会社大和屋の代表取締役の変更によるものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  議第63号でありますが、これは私も総務常任委員でありますので、常任委員会で先ほど委員長のお話のように議論をやりました。しかし、私は予算委員会でも申しましたが、なかなか疑問な点が多々あると、こう言わざるを得ないわけでありますが、そこで委員長にお願いをしたいのでありますが、委員長を通してこの議第63号についていろいろ疑問点ありますので、市長に何点かお尋ねしたいのでありますので、ひとつその辺よろしくお取り計らいをお願いしたいと思います。
○議長  答弁を求めます。
  総務常任委員長 白鳥雅巳議員。
○総務常任委員長  ただいま、佐藤 明議員より市長に対しての意見を求めたいと、答弁を求めたいという意見がございました。議長を通していただきまして市長の答弁をいただきたいと思います。
  よろしくお願いします。
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  それでは、私、予算委員会でもこのマイナンバーの問題は問題ありと、このようにお話ししたわけでありますが、せんだっての新聞報道によりますと、共同通信社が全国の自治体に対しましてアンケート調査をやったと、こういう報道がありました。
  それで、アンケート調査は御承知のように、8月上旬から9月上旬にかけまして、1,741の全市町、区町ですか、村に実施をしたということで、94.8%に当たる1,651自治体から回答があったというように報道がありました。
  それで、この報道されたように、全自治体の60%の自治体が安全対策に不安がありと、問題も含めてあると、このように報道されているわけでありますが、南陽市としては、せんだっての予算委員会でもお話あったように、こういった不安に対して一切なかったのかどうか、まずお尋ねをしたいというふうに思います。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  佐藤 明議員の御質問にお答えいたします。
  このマイナンバーに関する共同通信のアンケート調査について、本市としてどう思っているかということにつきましては、担当課長よりまずそのことについて答弁させていただきたいというふうに思います。
○議長  答弁を求めます。
  髙梨みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  佐藤議員の御質問にお答え申し上げます。
  アンケートの結果に関しての不安ありというところでは、多分に前回の佐藤議員の御質問等の中でも触れられました年金機構の問題等も入っての、現在の状況に関しての現場での思いが入っていたものかと推察しております。
  ただし、その件を抜きにしまして、年金機構に関しては、改正ナンバー法の中で接続の日程を1年ほどずらしているというふうなことでの国側での判断もございました。そんなところで、まずは期間を置くということでなっているかと思います。
  こちらのほうの進め方については、当初のナンバー法の成立、2013年5月24日のほうに基づいての対応ということで、この10月からの通知、そして年明けの1月からのカードの申請、そしてその手続の交付ということになるわけですが、その間に、26年から国のほうでも専門の機関を設立しまして、この制度に向けての機器等の対応を市また関係自治体のほうにも国の交付金により準備を進めるという中で、ガイドラインに沿って自治体のほうではシステムのほうでの万全の体制を組むということで、現在取り組んでいる状況でございます。
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  私質問したのは、単純明快なんですよ。南陽市として、今回のマイナンバーを、このシステムをする場合、南陽市として不安がなかったのかあったのか、そのことを聞いているんですよ。事務的な経過は、これからそれは後で進まる話であって、そのことをまず第1に聞いているということなんですけれども、何ら答弁がされていないと。再度答弁いただきたいと。
  それから、なぜこういうふうに問題、不安だというような話でありますが、主な理由として、予算の関係あるいは専門員の不足を挙げていると、こういうふうなことであります。さっき課長もおっしゃったように、年金の漏えいの問題、いわゆるセキュリティーの問題が問題であると、こういうことを言われているわけです。しかも、せんだっての新聞でもありますように、国民生活センターの報告では、マイナンバー制度に対してこの制度をかたって預金口座の番号の問題とか、この情報を聞き出そうとすることが既に10件も起きていると。こういうふうな報道もあったわけです。ですから、もう既に、県内ではないかもしれませんが、全国的にそちこちで出始めているというふうに言われると思うんです。
  ですから、いかにこのセキュリティーの問題が大事かと言わざるを得ないわけですが、この南陽市としての考え方として市長の考えをお聞かせいただきたい。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  このマイナンバー制度、新しい制度ですので、そういった意味でさまざまに課題、あるいは大丈夫かという面は実際にあるかというふうに思っております。
  ただし、予算委員会でも申し上げましたように、この制度をしっかり運用していくことによる国民の利便性の向上といった面もあろうかと思います。そこについて、自治体としては、しっかりと責務を果たしていくということになりますけれども、今、議員から御指摘あったように、不安要素としては、予算や専門的知識を持ったスタッフの不足、また国からの情報提供が十分ではないというような声もあったかと思います。これについては、国に対しまして、もっとしっかり情報を国民の皆さんに向けてわかりやすくお話ししていただくように、さらに求めていく必要があるなというふうに感じているところでございます。
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  不安はあると。しかし不安ないように何とかしていきたいというふうなわけですね。
  私思うんですが、せんだっての予算委員会でも申しましたように、南陽市は何%この中に入っているかどうかわかりませんが、市長は不安はあると、こういうことを述べたわけですけれども、一般市民、あるいは中小零細企業、商店、市民の方々は、私は自治体がこのように不安を持っているさなか、市民はもっと不安だと思うんですよ。一体俺の財産どうなるのかとか、そういったことも含めて、非常に私は問題ありと言わざるを得ないわけですよ。ですから、私はただいまの上程された議第63号に対しましては、反対の立場をとりたいというふうに思います。
  以上です。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第63号から議第67号までの議案3件については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
○佐藤 明議員  私はさっき申し上げましたように、議第63号については反対の立場を表明したいというふうに思います。
  以上です。
○議長  15番佐藤 明議員からただいまの総務常任委員長の報告に対し、議第63号 南陽市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の設定について反対の発言がありましたので、分割して採決いたします。
  お諮りいたします。議第63号の採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
  議第63号 南陽市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の設定について、総務常任委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  起立多数であります。よって、議第63号は総務常任委員長の報告のとおり決しました。
  次に、お諮りいたします。議第63号を除く議案2件について、総務常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第63号を除く議案2件については、総務常任委員長報告のとおり決しました。

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 (文教厚生常任委員長報告)
日程第4 議第66号 南陽市手数料条例の
     一部を改正する条例の制定につい
     て
○議長  日程第4 議第66号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
  ただいま議題となっております議案1件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 吉田美枝議員。
〔文教厚生常任委員長 吉田美枝議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案1件について、日程に従い、去る9月8日午前10時から、全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  議第66号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い、通知カード及び個人番号カードの再交付手数料を定めるとともに、住民基本台帳法の改正に伴い、住民基本台帳カードの交付手数料を廃止するため、条例の一部を改正するものであります。
  当局より、10月5日のマイナンバー制度施行に伴い、通知カードが交付される。また、平成28年1月1日より希望者には個人番号カードが交付されるが、両カードとも紛失等による再交付の場合は有料となり、再交付手数料として通知カードは500円、個人番号カードは800円となる。
  また、個人番号カードの導入により、住民基本台帳カードは廃止されるとの説明を受けました。
  委員から、通知カードが郵送されても不在の場合や、長期入院・老人ホームなどに入所している方はどうなるのかとの質問が出されました。通知カードは、世帯ごとに簡易書留で郵送されるが、不在等の場合は3カ月間市で保管し、本人確認後お渡しする。長期間医療機関等に入院・入所されている方には、居所登録申請をしていただくと、住所地以外の居所で受け取ることができるとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第66号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第66号は文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第5 議第64号及び
日程第6 請願第6号の計2件
○議長  日程第5 議第64号 南陽市飲料水供給施設条例を廃止する条例の設定について及び日程第6 請願第6号 TPP交渉にかかる国会決議の実現に関する意見書提出方請願についての議案1件及び請願1件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案1件及び請願1件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 川合 猛議員。
〔産業建設常任委員長 川合 猛議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案1件及び請願1件について、日程に従い、去る9月9日午前10時から、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  初めに、議第64号 南陽市飲料水供給施設条例を廃止する条例の設定について申し上げます。
  本案は、竹原地内にあります土平飲料水供給施設の老朽化が著しく、施設を廃止することに伴い、本条例を廃止するものであります。
  当局からは、土平地区飲料水供給施設は施設の老朽化が顕著であり、水源も沢水から取水しており、近年集中豪雨がたびたび発生している状況下で、取水・浄水施設への土砂堆積が頻繁に起きるなど、水道水の安定供給が危ぶまれている状況にある。国でも同一行政区域内の水道事業、簡易水道事業、飲料水供給施設等の統合を推進していることから、施設を廃止し、今後は上水道に接続を行い、水道水の安定供給を図るとの説明を受けました。
  審査結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、請願第6号 TPP交渉にかかる国会決議の実現に関する意見書提出方請願について申し上げます。
  本請願は、TPP交渉に関する国会決議を必ず実現するよう、政府に対し意見書の提出を求めるものであります。
  当局からは、本年6月の全国市長会の重要提言の中でも、農業分野の重要5品目については関税撤廃の対象から除外するよう求めている説明がなされ、審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第64号及び請願第6号の議案1件及び請願1件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第64号及び請願第6号の議案1件及び請願1件は、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第 7 議第57号から
日程第12 議第62号まで計6件
○議長  日程第7 議第57号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第4号)から日程第12 議第62号 平成27年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案6件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております補正予算案6件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 板垣致江子議員。
〔予算特別委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、平成27年度各会計補正予算6件であります。
  これを審査するため、去る9月10日、11日の2日間にわたり委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第57号 平成27年度南陽市一般会計補正予
       算(第4号)
  議第58号 平成27年度南陽市国民健康保険特
       別会計補正予算(第1号)
  議第59号 平成27年度南陽市財産区特別会計
       補正予算(第1号)
  議第60号 平成27年度南陽市介護保険特別会
       計補正予算(第2号)
  議第61号 平成27年度南陽市水道事業会計補
       正予算(第1号)
  議第62号 平成27年度南陽市下水道事業会計
       補正予算(第1号)
  以上、補正予算6件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第57号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第4号)から議第62号 平成27年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案6件は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第57号から議第62号までの補正予算案6件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。

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 (決算特別委員長報告)
日程第13 認第1号から
日程第21 認第9号まで計9件
○議長  日程第13 認第1号 平成26年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第21 認第9号 平成26年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算議案9件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております決算議案9件について、決算特別委員長の報告を求めます。
  決算特別委員長 片平志朗議員。
〔決算特別委員長 片平志朗議員 登壇〕
○決算特別委員長  おはようございます。
  私から決算特別委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、決算認定議案9件であります。
  これを審査するため、去る9月15日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は議長及び議会選出監査委員を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略して、結果のみを御報告させていただきます。
  認第1号 平成26年度南陽市一般会計歳入歳
       出決算の認定について
  認第2号 平成26年度南陽市国民健康保険特
       別会計歳入歳出決算の認定につい
       て
  認第3号 平成26年度南陽市財産区特別会計
       歳入歳出決算の認定について
  認第4号 平成26年度南陽市小滝簡易水道事
       業特別会計歳入歳出決算の認定に
       ついて
  認第5号 平成26年度南陽市育英事業特別会
       計歳入歳出決算の認定について
  認第6号 平成26年度南陽市介護保険特別会
       計歳入歳出決算の認定について
  認第7号 平成26年度南陽市後期高齢者医療
       特別会計歳入歳出決算の認定につ
       いて
  認第8号 平成26年度南陽市水道事業会計決
       算の認定について
  認第9号 平成26年度南陽市下水道事業会計
       決算の認定について
  以上、決算認定議案9件は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
  以上、決算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの決算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 平成26年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第9号 平成26年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算議案9件は、決算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、認第1号から認第9号までの決算認定議案9件については、決算特別委員長報告のとおり決しました。

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 (新文化会館建設検討特別委員長報告)
日程第22 新文化会館建設検討特別委員会
      報告
○議長  日程第22 新文化会館建設検討特別委員会報告についてであります。
  新文化会館建設検討特別委員会に付託されております諸調査事業について、新文化会館建設特別委員長の報告を求めます。
  新文化会館建設検討特別委員長 伊藤俊美議員。
〔新文化会館建設検討特別委員長 伊藤俊美議員 登壇〕
○新文化会館建設検討特別委員長  私から新文化会館建設検討特別委員会の報告を申し上げます。
  平成24年4月南陽市議会第2回臨時会において、新文化会館建設に関する調査研究を行い、適切な対応を図るため、委員6名で構成される新文化会館建設検討特別委員会を設置し、これまで34回の委員会を開催し、工事完成に至るまで、市民の目線に立ち、調査研究を行い慎重に審議をしてまいりました。
  これまでの委員会では、新文化会館を建設するための前提条件を整理し、将来の南陽市にどのような効果をもたらすのか。建設に関しさまざまな声がある中で、その是非を判断するに当たり、市民会館の老朽化の問題、市民への周知及び意見の反映等、他政策とのバランス等に関しまして激論を重ねてまいりました。
  中でも、一番の時間を費やし最も重要なポイントとなったのが、南陽市が持続的に発展していくためには、未来の若者たちに過度の財政負担を残すべきではないとの認識から、市財政の現況及び今後の見通しについてでありました。
  南陽市文化会館(新文化会館)は、全国初の大型木造耐火建築物となり、地上3階地下1階、延べ床面積5,900平方メートルで、事業費は約67億円となりました。環境に優しい施設を目指し、地元産杉材を構造体として使用するとともに、木質バイオマスエネルギーや太陽光発電を導入しました。1,400人規模の大型公演を誘致できる大ホールを備え、舞台も旧市民会館の約2倍の広さを確保いたしました。
  小ホールは平土間型500人収容の多目的ホールで、利用者が手軽に活動の発表や作品の展示等を行うことができる空間となり、市民の練習や創作活動を支える各種施設の効果的な連携により、多様な交流を促す市民のための芸術文化の創造拠点として期待をされています。
  今後は、施設の運営、維持管理となるわけでございますが、健全な運営はもとより、芸術文化を通じた次世代を担う人づくり、まちづくり、地域経済の活性化につながるよう要望するものであります。
  以上、これまでの委員会委員及び関係当局各位の御協力に感謝を申し上げますとともに、簡単ではありますが、新文化会館建設検討特別委員会の報告といたします。
○議長  新文化会館建設検討特別委員会の報告が終わりました。
  報告でありますので、御了承をお願いいたします。






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 (追加議案)
日程第23 同意第7号 南陽市教育委員会
      教育長の任命について
○議長  次に、日程第23 同意第7号 南陽市教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。
  この際、猪野 忠教育長の退席を求めます。
〔猪野 忠教育長 退席〕
○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  おはようございます。
  ただいま上程されました同意第7号 南陽市教育委員会教育長の任命につきまして提案理由を申し上げます。
  教育委員会教育長である猪野 忠氏の任期が平成27年9月30日をもって満了することに伴い、後任として、議案書記載のとおり同氏を適任と認め、任命いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、御提案申し上げるものでございます。
  なお、同氏につきましては、今般の教育委員会制度改革による新教育長として任命するものであります。
  御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第7号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第7号は、討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。同意第7号 南陽市教育委員会教育長の任命については、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は同意することに決しました。
  ここで、猪野 忠教育長の復席を求めます。
〔猪野 忠教育長 復席〕
○議長  ここで、教育長に同意されました猪野 忠教育長より、登壇の上、御挨拶を願います。
〔猪野 忠教育長 登壇〕
○教育長  一言御礼を申し上げます。
  ただいまは、議員の皆様から御同意を賜りまして、本当にありがとうございました。改めて、その職責の重さを痛感している次第でございます。これからは、新教育長として、白岩市長の意を体し、南陽市の第5次南陽市教育振興計画並びに教育大綱の具現に向けて、日々改善改革の視点を持って、南陽市の教育をつなぎ、紡いでいく決意であります。
  しかしながら、まだまだ未熟者でございます。議員の皆様から旧に倍しまして、改めて御指導御鞭撻、そして御叱正を賜り、さらなる本市教育の発展に寄与していきたいと思っております。
  このことをもって御礼と挨拶にかえさせていただきたいと思います。
  本日は、貴重な時間をいただきまして、まことにありがとうございました。(拍手)

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日程第24 同意第8号 南陽市教育委員会
      委員の任命について
○議長  日程第24 同意第8号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第8号 南陽市教育委員会委員の任命につきまして提案理由を申し上げます。
  本委員のうち、門間延行委員が平成27年9月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、山岸俊道氏を適任と認め、信任いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、御提案申し上げるものでございます。
  御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第8号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第8号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第8号は討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第8号は討論を省略することに決しました。
  お諮りしたします。同意第8号 南陽市教育委員会委員の任命については、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第8号は同意することに決しました。

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日程第25 議第69号 南陽市防災行政無
      線(同報系)施設整備工事請負
      契約の一部変更について
○議長  日程第25 議第69号 南陽市防災行政無線(同報系)施設整備工事請負契約の一部変更についてを議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第69号 南陽市防災行政無線(同報系)施設整備工事請負契約の一部変更につきまして提案理由を申し上げます。
  本案は、平成27年7月10日、議第55号で議決いただきました南陽市防災行政無線(同報系)施設整備工事につきまして、契約約款に基づき、設計変更の処理を行うことにより工事費に変更が生じたため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、御提案申し上げるものでございます。
  なお、変更内容は議案書記載のとおりでございますので、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。ただいま議第となっております議第69号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第69号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第69号 南陽市防災行政無線(同報系)施設整備工事請負契約の一部変更については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第69号は原案のとおり決しました。

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日程第26 議第68号 平成27年度南陽
      市一般会計補正予算(第5号)
○議長  日程第26 議第68号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第68号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第5号)につきまして提案理由を申し上げます。
  補正の内容は、除雪作業の際の雪押し場とするため、現在使用していない旧宮内粡町医師住宅を解体する工事費の追加、地域資源と資金を活用して事業を起こし、雇用を生み出す事業者を支援する地域経済循環創造事業補助金の追加であり、財源につきましては、国庫補助金、財政調整基金繰入金で措置いたすものでございます。
  以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よってこの際、質疑を省略することに決しました。
  ただいま議題となっております補正予算案は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり予算特別委員会に付託いたします。


○議長  それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査願います。
  ここで暫時休憩といたします。
  再開は予鈴をもってお知らせといたします。
午前11時04分  休  憩
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午前11時33分  再  開
○議長  再開いたします。
  休憩前に引き続き会議を開きます。

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 (予算特別委員長報告)
日程第26 議第68号 平成27年度南陽
      市一般会計補正予算(第5号)
○議長  ただいま議題となっております議第68号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第5号)について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 板垣致江子議員。
〔予算特別委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○予算特別委員長  私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に最終日に付託されました案件は、補正予算1件であります。
  これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第68号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第68号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第5号)は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第68号は予算特別委員長報告のとおり決しました。

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日程第27 発議第7号 TPP交渉にかか
      る国会決議の実現に関する意見
      書の提出について
○議長  日程第27 発議第7号 TPP交渉にかかる国会決議の実現に関する意見書の提出についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  9番川合 猛議員。
〔9番 川合 猛議員 登壇〕
○川合 猛議員  私から発議第7号 TPP交渉にかかる国会決議の実現に関する意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  本市議会としましては、先ほど採択された請願第6号の趣旨に鑑み、TPP交渉が重大な局面を迎えている中、衆・参の農林水産委員会による国会決議を実現することを求め、別紙意見書を政府に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第7号は、所管の産業建設常任委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第7号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第7号 TPP交渉にかかる国会決議の実現に関する意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第7号は原案のとおり可決いたしました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもちまして本定例会に提案されました議案並びに請願の審査は全て終了いたしました。

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市長挨拶
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  9月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
  本定例会におきましては、提案いたしました議案につきまして慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御認定、御同意、そして御可決をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  定例会の中で各議員からいただきました御提言等につきましては、可能なものからその実現に向け努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
  さて、過日、関東地方及び東北地方を襲いました記録的豪雨は、河川の堤防決壊や氾濫による広範囲の浸水被害等の甚大な被害となりました。お亡くなりになられました方々にお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われました方々に心よりお見舞い申し上げます。
  あの光景を目の当たりにし、忘れてならないのは、本市を襲いました2年続けての豪雨被害であります。今後とも、災害に強いまちづくりを進めるため、引き続き関係機関と連携を図ってまいる所存であります。
  また、全国初の大型木造耐火施設であります南陽市文化会館がいよいよ10月4日にオープンいたします。着工から完成に至るまでの間、議員各位よりさまざまな御指導、御助言等をいただきましたことに改めまして御礼を申し上げます。
  オープン以降は、宝塚歌劇団宙組公演を初めとする多彩なイベントや、多くの団体からの利用が予定されております。この文化会館を、芸術文化の拠点、交流人口増の起爆剤として活用し、人が集まり、にぎわいのある南陽を築いてまいりたいと考えておりますので、さらなる御指導等を賜りたいと存じます。
  10月16日からは、第103回目を迎えます「南陽の菊まつり」が開幕し、期間中には「第51回全日本菊花連盟全国大会南陽大会」が開かれるほか、多彩な催しが繰り広げられる計画となっております。行楽の秋を迎え、県内外から一人でも多くの方々においでいただき、南陽の魅力を存分に味わっていただけるよう取り組んでまいりますので、議員各位の御協力をお願い申し上げます。
  結びになりますが、議員各位におかれましては、時節柄御自愛をいただきながら、各般にわたり、さらなる御活躍を御祈念申し上げまして、9月定例会の閉会に臨み、御礼の挨拶とさせていただきます。
  まことにありがとうございました。

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閉      会
○議長  これをもちまして平成27年南陽市議会9月定例会を閉会といたします。
  御一同様、御起立願います。
  どうも御苦労さまでした。
午前11時45分  閉  会

南陽市議会議長 遠 藤 榮 吉
会議録署名議員 山 口 正 雄
同         川 合   猛