平成27年9月2日(水)午前10時00分開会・開議

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議事日程第1号
平成27年9月2日(水)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 日程第 1 会議録署名議員の指名

 日程第 2 会期の決定

 日程第 3 諸般の報告

 日程第 4 報第 5号 平成26年度南陽市一般会計予算継続費の精算報告について

 日程第 5 報第 6号 平成26年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について

 日程第 6 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

 日程第 7 議第 63号 南陽市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に
             関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する
             条例の設定について

 日程第 8 議第 64号 南陽市飲料水供給施設条例を廃止する条例の設定について

 日程第 9 議第 65号 南陽市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 10 議第 66号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 11 議第 67号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 12 議第 57号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第4号)

 日程第 13 議第 58号 平成27年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

 日程第 14 議第 59号 平成27年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)

 日程第 15 議第 60号 平成27年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)

 日程第 16 議第 61号 平成27年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)

 日程第 17 議第 62号 平成27年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)

 日程第 18 予算特別委員会の設置について

 日程第 19 認第 1号 平成26年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 20 認第 2号 平成26年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 21 認第 3号 平成26年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 22 認第 4号 平成26年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
             いて

 日程第 23 認第 5号 平成26年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 24 認第 6号 平成26年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 25 認第 7号 平成26年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につい
             て

 日程第 26 認第 8号 平成26年度南陽市水道事業会計決算の認定について

 日程第 27 認第 9号 平成26年度南陽市下水道事業会計決算の認定について

 日程第 28 決算特別委員会の設置について

 日程第 29 請願の付託

   散   会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第1号に同じ
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出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(17名)
 1番 髙橋  一司  議員      2番 高橋  一郎  議員
 3番 舩山  利美  議員      4番 山口  正雄  議員
 5番 白鳥  雅巳  議員      6番 片平  志朗  議員
 7番 吉田  美枝  議員      8番 梅川  信治  議員
 9番 川合    猛  議員     10番 髙橋    弘  議員
11番 板垣  致江子  議員  12番 髙橋     篤  議員
13番 田中  貞一  議員     14番 遠藤  榮吉  議員
15番 佐藤    明  議員     16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
板垣 俊一 総務課長            高梨 敏彦 みらい戦略課長
安部 史生 文化会館主幹         吉田 正幸 財政課長
山田 俊彦 税務課長            髙野 祐次 総合防災課長補佐
田中 千鶴子 市民課長           相澤 和吉 福祉課長
江口 和浩 すこやか子育て課長     嵐田 淳一 農林課長
神棒 久志 商工観光課長         漆山 清美 建設課長
島貫   勉 上下水道課長         大友 直秀 会計管理者
猪野   忠 教育長             佐藤 賢一 管理課長
板垣   健 学校教育課長         田中 吉弘 社会教育課長
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長  青木   勲 代表監査委員
小野田新一 監査委員事務局長      稲月一雄 農業委員会                                 
                                               事務局長
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事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長               田中  聡 局長補佐
安部 真由美 副主幹      小野 勝司 書記



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開      会
○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  去る8月26日告示になりました平成27年南陽市議会9月定例会を開会いたします。

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開      議
○議長  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  なお、当局より説明員、西牧修二総合防災課長は都合により欠席する旨通知がありましたので、かわりに髙野祐次総合防災課長補佐が出席されております。御報告いたします。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第1号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本定例会の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。
  議会運営委員長 梅川信治議員。
〔議会運営委員長 梅川信治議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。
  本日招集されました平成27年9月定例会の運営について、去る8月28日午前10時より議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果について報告いたします。
  本定例会に提案されます議案は、報告2件、諮問案1件、条例案5件、補正予算案6件、決算案9件の計23件であります。当局より総務課長及び財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、議案数及び一般質問の通告並びに受理された請願の審査を考慮し、協議いたしました結果、本定例会の会期を本日から18日までの17日間と決定した次第であります。この17日間の会期において、お手元に配付してあります日程に従い、本会議、各常任委員会及び特別委員会を開催し、審査くださるようお願い申し上げます。
  次に、議案の審査について申し上げます。
  まず、報告案2件につきましては、1件ずつ説明を求め、質疑、了承の順に行うことといたしました。
  次に、諮問案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。
  次に、条例案につきましては、一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、所管の各常任委員会に付託といたしました。
  次に、補正予算案6件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会を設置し、同委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことといたしました。
  決算案9件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、決算特別委員会設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことといたしました。
  次に、一般質問でありますが、通告議員は7名でありますので、報告いたします。
  最後に、請願について申し上げます。
  受理いたしました請願は1件であります。別紙請願付託表により、所管の産業建設常任委員会で審査することといたしましたので、御了承お願い申し上げます。
  以上、本定例会の運営について、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、各議員の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。

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日程第1 会議録署名議員の指名
○議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。
  会議録署名議員は、4番山口正雄議員、9番川合 猛議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。

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日程第2 会期の決定
○議長  日程第2 会期の決定を議題といたします。
  お諮りいたします。本定例会の会期については、先ほどの議会運営委員長報告のとおり、本日より18日までの17日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より18日までの17日間と決しました。

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日程第3 諸般の報告
○議長  日程第3 諸般の報告であります。
  本定例会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議員派遣の報告、議会庶務報告、定例監査報告について、別紙諸般の報告のとおりでございますので、御了承願います。

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日程第4 報第5号 平成26年度南陽市一
     般会計予算継続費の精算報告につ
     いて
○議長  日程第4 報第5号 平成26年度南陽市一般会計継続費の精算報告についてであります。
  この際、市長に対し説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  おはようございます。
  ただいま上程されました報第5号 平成26年度南陽市一般会計予算継続費の精算報告について申し上げます。
  本案は、平成24年度から平成26年度にかけて実施いたしました木造公共施設(新文化会館)整備事業費につきまして、地方自治法施行令第145条第2項の規定により御報告いたすものでございます。
  なお、精算額については精算報告書を御高覧いただきたいと存じます。
  以上、御報告でございます。
○議長  ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  本件は報告事項でありますので、御了承願います。

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日程第5 報第6号 平成26年度南陽市健
     全化判断比率及び資金不足比率の
     報告について
○議長  日程第5 報第6号 平成26年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてであります。
  この際、市長に対し説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました報第6号 平成26年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について申し上げます。
  本案は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により監査委員の審査に付し、その意見をつけて御報告いたすものでございます。
  健全化判断比率につきましては、実質赤字比率及び連結実質赤字比率が各会計とも黒字でありますので、比率算定の対象外となり、実質公債費比率は13.2%、将来負担比率は163.5%となりました。
  資金不足比率につきましては、各会計とも資金不足額がございませんので、比率算定の対象外となったものであります。
  以上、御報告でございます。
○議長  ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  本件は報告事項でありますので、御了承願いたいと思います。

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日程第6 諮問第1号 人権擁護委員候補者
     の推薦につき意見を求めることに
     ついて
○議長  日程第6 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
  市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、提案理由を申し上げます。
  本委員のうち1名が平成27年12月31日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、新任1名を適任と認め、法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の意見を求めるものでございます。
  御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、諮問第1号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。諮問第1号は討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は同意することに決しました。

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日程第 7 議第63号から
日程第11 議第67号まで計5件
○議長  次に、日程第7 議第63号 南陽市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の設定についてから、日程第11 議第67号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定についてまでの条例案5件を、議事の都合により一括して議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第63号 南陽市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の設定についてから、議第67号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定までの条例案5件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
  初めに、議第63号 南陽市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の設定について申し上げます。
  本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行により、本市における個人番号の独自利用及び提供を行うため、条例を制定するものでございます。
  次に、議第64号 南陽市飲料水供給施設条例を廃止する条例の設定について申し上げます。
  本案は、竹原・土平地区について、上水道の接続に伴い飲料水供給施設を廃止するため、条例を制定するものでございます。
  次に、議第65号 南陽市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行により、本市が保有する特定個人情報の適正な管理を行うため、条例の一部を改正するものでございます。
  次に、議第66号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い、通知カード及び個人番号カードの再交付手数料を定めるとともに、住民基本台帳法の改正に伴い、住民基本台帳カードの交付手数料を廃止するため、条例の一部を改正するものでございます。
  次に、議第67号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、内湯旅館営業者からの温泉受給者名義変更届に基づき、受給者の一部変更及び所要の変更を行うものでございます。
  以上、条例案5件につきまして一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  これより質疑に入ります。議第63号から第67号までの総括して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  ただいま議題となっております議第63号から議第67号までの条例案5件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託いたします。



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日程第12 議第57号から
日程第17 議第62号まで計6件
○議長  日程第12 議第57号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第4号)から、日程第17 議第62号 平成27年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算議案6件を、議事の都合により一括して議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第57号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第4号)から、議第62号 平成27年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案6件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
  初めに、議第57号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第4号)について申し上げます。
  補正の主な内容は、人事異動等に伴う職員人件費及び特別会計への人件費繰出金の整理、ふるさと納税に係る寄附金、報償費等の補正、平成27年度の普通交付税の決定による歳入の補正、平成26年度決算に伴う繰越金の確定と、それに伴う地方財政法第7条に基づく財政調整基金積立金の補正、その他、県総合交付金の確定、事業の進捗に伴い必要となった事業費の補正、地方債の変更などであり、財源につきましては、地方交付税、国県支出金、地方債、繰越金等で措置いたすものでございます。
  また、地方債の追加、廃止などをいたすものでございます。
  次に、議第58号 平成27年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の主な内容は、事業勘定におきまして人事異動等に伴う職員人件費の補正のほか、決算確定に伴う保険給付費などの補正を行うものであります。財源につきましては、繰越金などで措置いたすものでございます。
  次に、議第59号 平成27年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の主な内容は、湯河原源泉に係る温泉水圧送計画事業費、ハイジア源泉管理費などの補正を行うものであります。財源につきましては、一般会計繰入金、財政調整積立金繰入金などで措置いたすものでございます。
  次に、議第60号 平成27年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。
  補正の主な内容は、人事異動等に伴う職員人件費の補正のほか、決算確定に伴う基金積立金などの補正を行うものであります。財源につきましては、繰越金などで措置いたすものでございます。
  次に、議第61号 平成27年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の内容は、収益的収支、資本的収支ともに収入の増減はなく、収益的支出については、人事異動等に伴う人件費の補正を行うものでございます。資本的支出については、人事異動等に伴う人件費の補正及び災害復旧に伴う橋梁のかけかえによる所要の補正を行うものでございます。
  次に、議第62号 平成27年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の内容は、収益的収支、資本的収支ともに収入の増減はなく、支出について人事異動等に伴う人件費の補正を行うものでございます。
  以上、補正予算案6件につきまして一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。

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日程第18 予算特別委員会の設置について
○議長  日程第18 予算特別委員会の設置を議題といたします。
  お諮りいたします。議第57号から議第62号までの補正予算案6件を審査するため、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置することに決しました。
  議第57号から議第62号までの補正予算議案6件は、ただいま設置いたしました予算特別委員会に付託をいたします。
  なお、予算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。




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日程第19 認第1号から
日程第27 認第9号まで計9件
○議長  日程第19 認第1号 平成26年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第27 認第9号 平成26年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまで、決算認定議案9件を、議事の都合により一括して議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました認第1号 平成26年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認第9号 平成26年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの9会計につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の審査に付し、その意見をつけて御提案申し上げるものでございます。
  厳しい財政状況が続く中、災害復旧事業、新文化会館整備事業などに重点的、効率的に予算を配分して事業を実施するとともに、財政秩序の維持に努めてまいりました結果、一般会計の実質収支は9億3,426万1,000円、また特別会計の実質収支合計は1億9,766万7,000円の黒字決算を結ぶことができました。
  また、水道事業会計及び下水道事業会計の損益計算におきましては、それぞれ8,994万1,000円、754万7,000円の純利益を計上しております。
  改めまして、議会初め関係各位に深く感謝を申し上げる次第でございます。
  財政指標では、新文化会館整備事業に係る補助金、経済対策交付金が前年度中に交付されたことなどから、一般会計の歳入総額は前年比で2.3%の減となっており、歳出については、新文化会館整備事業の進捗による増、災害復旧費の増などにより、前年比で5.2%の増となりました。
  経常収支比率については、公債費、除排雪経費の増などにより89.8%と、前年より1.9ポイント上昇しました。
  地方公共団体財政健全化法における健全化判断比率は、さきに御報告を申し上げましたとおり、実質公債費比率については13.2%、将来負担比率については163.5%と、実質公債費比率は前年と比較して1.2ポイント改善しましたが、将来負担比率については、新文化会館整備事業に係る地方債発行額の増加、また財政調整基金積立金の取り崩しなどにより、前年比で18.9ポイント悪化しました。
  両数値とも早期健全化判断基準を大きく下回っておりますが、国の地方財政計画によっては厳しい水準となる可能性もあるため、引き続き歳入の確保、歳出の削減を緩めることなく、さらに市債残高の減少を図るために、市債発行額の抑制、繰上償還の実施などに取り組み、財政基盤の強化を図ってまいる所存でございます。
  なお、平成26年度における主要な施策につきましては、決算附属資料として別冊を配付させていただいておりますので、御高覧をいただきたいと存じます。
  以上、決算の概要を申し上げましたが、御審議の上、御認定いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  ここで、監査委員から決算の審査結果について報告を願います。
  青木 勲代表監査委員。
〔青木 勲代表監査委員 登壇〕
○代表監査委員  おはようございます。
  私から、平成26年度各会計の決算審査意見について申し上げます。
  監査の対象は、一般会計、特別会計6件、財産に関する調書、基金の運用状況、企業会計2件、健全化判断比率及び資金不足比率でございます。
  審査の結果につきましては、各会計の決算及び基金の運用状況を示す書類の計数は正確であり、また、予算執行及び会計処理等は全般的に適正と認められるものです。
  なお、詳細につきましては意見書に記載のとおりでありますが、概要について申し上げます。
  最初に、一般会計についてでございますが、歳入歳出決算額は、歳入176億528万3,000円、歳出は166億6,073万9,000円と、前年に比べまして歳入で4億1,505万3,000円減少、歳出で8億2,737万4,000円の増加となっております。
  歳入決算額から歳出決算額を差し引いた剰余金は9億4,454万4,000円、明許繰越、事故繰越に係る繰越財源1,028万3,000円を差し引いた実質収支は、9億3,426万1,000円の黒字となります。前年度の実質収支額5億7,315万4,000円を差し引きました単年度収支額は、3億6,110万7,000円の黒字となっております。
  一般会計の歳入については、財源別に申し上げますと、自主財源が44.9%、依存財源が55.1%となっております。
  自主財源では、前年度比で市税が9,661万7,000円、分担金及び負担金が193万8,000円、使用料及び手数料が403万8,000円、ふるさと納税寄附金を初めとした寄附金総額が2,023万9,000円、財政調整基金繰入金8億8,144万3,000円と総合文化施設整備基金繰入金4億706万9,000円等で2億8,964万7,000円、繰越金14億1,958万2,000円増加となっております。自主財源の合計で17億4,963万3,000円増加しております。
  一方、依存財源では、前年度比で、税率改正等によりまして地方消費税交付金が6,488万3,000円、配当割交付金687万1,000円、国庫支出金6,475万8,000円と増加したものの、地方譲与税643万円、自動車取得税交付金2,199万円、地方交付税3,914万4,000円、新文化会館整備事業の終了に伴って県支出金18億5,829万8,000円、市債が3億7,020万円減少しております。依存財源の合計で21億6,468万7,000円減少となっております。
  また、市税における不納欠損処分は、前年度比68万9,000円増加して2,287万2,000円であります。
  市税の収入未済額は2,537万6,000円減少し1億7,601万8,000円、現年度課税分の収納率は99.4%と前年度に比して0.2ポイント上昇しております。
  収納未済額の解消は、税負担の公平及び歳入確保の面からも慎重かつ厳正な取り扱いを求められ、大変重要であります。今後とも滞納者の実態に即した適切な措置を講じ、未収金の解消に向け、なお一層の努力を望むものであります。
  本年度の歳入の特徴を申し上げますと、繰入金が2億8,964万8,000円増加の13億3,674万1,000円増加していることが挙げられます。増加の主なものとしては、財政調整基金繰入金8億8,144万3,000円、総合文化会館整備基金繰入金4億706万9,000円に地域振興基金繰入金2,200万7,000円であります。県支出金についても18億5,829万8,000円減少し、新文化会館整備事業に係る基金の取り崩しや補助金が主なものとなっております。また、新文化会館整備事業に係る継続費及び繰越明許事業の増加等から、繰越金が21億8,697万1,000円と大幅に増加しております。
  市債の収入済額につきましては、前年度比で3億7,020万円減の13億2,490万円となっております。その主なものとしては、社会教育費2億2,500万円、臨時財政特例債5億3,230万円、県市町村振興資金の新文化会館整備事業債1億4,880万円であります。平成26年度末の一般会計市債残高は164億2,467万8,000円となり、前年度に比べ1億99万円減少となっております。
  市債発行は、累積により財政の硬直化が一層進むおそれがあることから、将来における償還能力等を考慮しつつ、その適正な運用に努めていただきたいと考えます。
  続いて、歳出についてですが、歳出決算額は166億6,073万9,000円で、予算現額に対する執行率は93.1%となり、先ほど説明申し上げましたが、前年度比8億2,737万4,000円増加しております。
  目的別の歳出では、民生費が25.7%、農林水産業費が22.8%、総務費が11.3%、公債費が9.7%、土木費が9.2%、教育費が7.0%を示しております。
  性質別では、義務的経費が37.9%、任意的経費が62.1%となっております。新文化会館整備事業は、設備等の建築・機械設備工事を初めとして、本体工事及び再生可能エネルギーの積極的導入を図るため、木質バイオマスボイラー、太陽光発電設備50キロワットを設置、有機EL照明等の導入を行い、工期内に完成しております。文化会館の設置管理条例が制定されたことから、今後の運営に期待するものであります。
  次に、平成25年と26年にわたり当市を襲った豪雨により吉野川、織機川が氾濫し、吉野・金山・漆山地区及び赤湯地区に浸水被害及び道路橋梁への被害、農地、農業施設に甚大な被害をもたらしました。これらの災害復旧事業が実施されているものの、公共災害復旧事業を初めとして事故繰越2,062万7,000円、繰越明許費が2億1,618万6,000円に上っていることに鑑み、可及的速やかに事業の実施を望むものであります。
  また、義務的経費のうち公債費は、前年度より6,673万6,000円増加、支出額は16億1,223万7,000円となっております。繰上償還は行われておりません。
  次に、特別会計ですが、6会計で歳入が73億8,109万7,000円、歳出が71億8,343万1,000円と、前年度に比べて歳入で2億2,921万6,000円、歳出で2億5,887万3,000円の増加となっております。また、6会計の実質収支は1億9,766万7,000円の黒字となり、前年度の実質収支額2億2,732万4,000円を差し引いた単年度収支額は2,965万7,000円の赤字となっております。
  特別会計の収入未済額が5年続けての減少で、3,276万9,000円減の2億4,113万9,000円となっております。その大きな要因として、収入未済額の94.4%を占める国民健康保険特別会計の現年度保険税の収納率が0.8ポイント改善したことが挙げられます。
  特別会計の不納欠損額は1,886万4,000円となり、前年度と比較して1,015万6,000円減少しております。内訳は、国民健康保険特別会計994万7,000円、介護保険特別会計4万2,000円、後期高齢者特別会計で16万7,000円減少しております。
  収納率向上を図ることは容易でないとは思われますが、市税等収納対策本部等で統一した取り組みを行い、国民健康保険事業、介護保険事業等のさらなる健全化に努めていただきたいと存じます。
  次に、公営企業会計に係る水道事業会計と下水道事業会計でありますが、審査に付された決算報告書及び財務諸表は、地方公営企業法その他関係法令に準拠して作成されたもので、経営成績及び財務状態を適正に表示しており、決算の計数については適正なものと認められるものです。
  水道事業の決算状況は、事業収益7億8,394万円と、前年度比1,625万6,000円の減少、事業費用は6億9,399万9,000円で、前年度比1,144万円の増加となり、純利益8,994万1,000円を計上しております。
  なお、新たな企業債の借り入れは23年度以降行っておりません。
  7月に発生した豪雨災害においては、幹線となる送配水管を流出する被害が生じたものの、近隣自治体の応援給水を受けつつ、早期対応により大規模断水の発生を回避しながら被害管渠の速やかな復旧が図られたことは評価に値するものであります。
  年間有収水量につきましては、給水件数は32件増加しているものの、給水人口が127人減少しており、今後の少子高齢化による人口減少に加え、節水型社会の進行などにより、水需要については今後さらに厳しい状態が続くものと思慮されますが、安全で安心な水の安定供給を事業の柱に据えて、よりよいサービスの提供に努められるよう望むものであります。
  次に、下水道事業については、事業収益10億597万8,000円、事業費用9億9,843万円と、差し引きで純利益754万8,000円を計上しております。
  下水道事業は、その規模の大きさから、建設期間の長期化に伴い市の財政に与える影響が大きいことから、ライフスタイルの変化や社会状況に対応した生活環境のさらなる向上に向けてコスト削減など、経営健全化に取り組んでいただきたいと存じます。
  最後に、財政指標、健全化判断比率についてでございますが、実質公債費比率は前年度比1.2ポイント改善し、将来負担比率は18.9ポイント上昇しておりますが、平成20年度との比較では下降傾向にあります。さらなる指標改善に向け御努力いただきたいと存じます。
  以上、決算審査意見といたします。
○議長  青木 勲代表監査委員の大変丁寧な報告が終わりました。
  お諮りいたします。決算についての質疑は決算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。

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日程第28 決算特別委員会の設置について
○議長  日程第28 決算特別委員会の設置を議題といたします。
  お諮りいたします。認第1号から認第9号までの決算認定議案9件を審査するため、議長及び議会選出の監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。決算特別委員会を設置することに決しました。
  認第1号から認第9号まで、決算認定議案9件は、ただいま設置いたしました決算特別委員会に付託いたします。
  なお、決算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。



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日程第29 請願の付託
○議長  日程第29 請願の付託であります。
  本定例会において受理いたしました請願は1件であります。別紙請願付託表のとおり所管の産業建設常任委員会に付託をいたします。




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散      会
○議長  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。
  本日はこれにて散会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  どうも御苦労さまでした。
午前10時47分  散  会