平成27年9月15日(火)午前10時00分開会

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片平  志朗  委員長       高橋  一郎  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(14名)
 1番 高橋  一司  委員        2番 高橋  一郎  委員
 3番 舩山  利美  委員        4番 山口  正雄  委員
 5番 白鳥  雅巳  委員        6番 片平  志朗  委員
 7番 吉田  美枝  委員        8番 梅川  信治  委員
  9番 川合    猛   委員       11番 板垣  致江子  委員
12番 髙橋   篤  委員     13番 田中  貞一  委員
16番 伊藤  俊美  委員       17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(1名)
15番 佐藤   明   委員


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
板垣 俊一 総務課長            髙梨 敏彦 みらい戦略課長課長
安部 史生 文化会館主幹         吉田 正幸 財政課長
山田 俊彦 税務課長            西牧 修二 総合防災課長
田中 千鶴子 市民課長           相澤 和吉 福祉課長
江口 和浩 すこやか子育て課長     嵐田 淳一 農林課長
神棒 久志 商工観光課長         漆山 清美 建設課長
島貫   勉 上下水道課長         大友 直秀 会計管理者
猪野   忠 教育長              佐藤 賢一 管理課長
板垣   健 学校教育課長         田中 吉弘 社会教育課長
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長  小野田 新一 監査委員事務局長
稲月 一雄 農業委員会事務局長
                
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事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長               田中   聡 局長補佐
安部 真由美 副主幹       小野 勝司 書記

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本日の会議に付した事件
 認第1号 平成26年度南陽市一般会計歳入歳出
      決算の認定について
 認第2号 平成26年度南陽市国民健康保険特別
      会計歳入歳出決算の認定について
 認第3号 平成26年度南陽市財産区特別会計歳
      入歳出決算の認定について
 認第4号 平成26年度南陽市小滝簡易水道事業
      特別会計歳入歳出決算の認定につい
      て
 認第5号 平成26年度南陽市育英事業特別会計
      歳入歳出決算の認定について
 認第6号 平成26年度南陽市介護保険特別会計
      歳入歳出決算の認定について
 認第7号 平成26年度南陽市後期高齢者医療特
      別会計歳入歳出決算の認定について
 認第8号 平成26年度南陽市水道事業会計決算
      の認定について
 認第9号 平成26年度南陽市下水道事業会計決
      算の認定について

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開      会
○委員長(片平志朗委員)  御起立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより決算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は14名で定足数に達しております。
  なお、本日の会議に欠席する旨通告のあった委員は、15番佐藤 明委員の1名であります。
  これより決算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成26年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに事業会計決算の9件であります。

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認第1号から
認第7号まで計7件
○委員長  認第1号 平成26年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第7号 平成26年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの7議案について、当局の説明を求めます。
  大友直秀会計管理者。
〔会計管理者 大友直秀 登壇〕
○会計管理者  〔平成27年9月定例会 決算に
         関する説明書により 認第1
         号から認第7号について説
         明〕省略別冊参照。
○委員長  これより審査に入ります。
  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁は、ページ数、款項目を明示し簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  初めに、認第1号 平成26年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、事項別明細書により審査を行います。
  まず、歳入から行います。
  第1款市税から第12款使用料及び手数料までの68ページから81ページまでについて、質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  決算書の説明と決算書を見せていただきまして、概して頑張っていただいたなというふうに私は思っています。特に災害関係もありました。それから災害復旧に関する取り組み、それから防災、それから小・中学生の医療費無料化とかさまざまなことをこの年度にやって、よかったなというふうに思っています。
  ただ、二、三お伺いしたいことがありますのでお願いしたいと思います。
  最初に、先ほど事項別明細書に基づいてというようなことだったんですが、歳入歳出決算書に基づいてでもよろしいでしょうか。9ページなんですけれども、そのほうがわかりやすいものですからお願いしたいと思いますが、いわゆる市税に対する収入未済額についてです。決算書だけでなくて審査意見書なんかも非常にわかりやすく書いていますので、それと含めてお伺いをしたいと思います。
  収入未済額の推移については、この決算審査意見書の8ページに書かれておりまして、21年度から26年度までの間に非常に収入未済額が減ってきているというふうなことで、大変これは当局の頑張りかなというふうに思っています。
  その中で収入未済額が、この9ページによりますとはっきりわかるものですから、ここで話をしたいと思いますが、市民税が6,791万7,000円、固定資産税が8,315万5,000円、それから軽自動車税が501万4,000円、それから入湯税が157万4,000円、都市計画税が1,531万1,000円というふうな形で未済額が載っております。未済額の合計が1億7,297万3,000何がしというふうになりますが、この未済額については、御努力の中で税務当局、税務課が特にですけれども、かなり頑張っていただいて未済額が減っているというふうに思います。ただ、このようにして残ったところですね、これについての原因と対策というんですかね、それを各税目ごとに教えていただければなというふうに思います。
○委員長  山田税務課長。
○税務課長  それでは、高橋委員の御質問にお答えをしたいと思います。ただいま税目ごとというふうにお話をいただきましたけれども、ひとつ総体というふうにさせていただければというふうに考えたいと思っております。
  未済額、今回、市税については1億7,200万円というふうなことで残ったわけでございますけれども、私ども、当初、最高のときですと3億円ほどこちらございました。それが委員おっしゃるとおり、私どもの努力、納税者の理解というふうなことで進んできたところでございますけれども、残った部分というのは、やはり担税力、納付する力がないというふうなことあろうかと思います。あと、亡くなっている方、財産がない方というふうなことで、私どもそういった中で対応させていただいているというふうなことになります。
  また、特に収入未済を減らすというふうな取り組みの中では、やはり現年度の収入未済を減らすというふうなことで収納率の向上に努めさせていただいております。そうすることによって、俗に言われます滞繰分に行くのが少なくなるといいますか、減るというふうなことがございますので、やはり税というのは今年1年で終わるというものでございませんので、なかなか納税者に対してもいろいろ申し上げなければならない部分がございます。そういった中ではいろいろ対応させていただいておりますけれども、前にもちょっと申し上げたかですけれども、少し二、三年しないと一気にこれをゼロにするというふうな対応なかなか、納税者は現年もございますので、そういった中でこちらもお願いをしていくというふうなやり方になるのではないかというふうに思っております。
  以上でございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  担税力がないということでなんでしょうけれども、基本的に。ただ、納める意思はあると。納める意思はあるけれどもお金がないというふうな形については、いわゆる分納制度というんですかね、そういったことをやられているとは思うんですけれども、それについてもう少し教えていただきたいと思います。
○委員長  山田税務課長。
○税務課長  分納制というふうな今お話をいただきました。原則的には本来ないんでございますが、それが納税者の方、例えば退職をしましたと、途中でですね、年の途中で退職をしました。それで、当然住民税等は、または国保税とか行くわけでございます。そういった中で、なかなか厳しいというふうになります。そういった部分も踏まえると、私どもでも御相談には応じるというふうにしております。なかなか預貯金等あられて、それで私どもにお納めいただければ一番問題ないわけですけれども、そういった緊急に必要になってくるというふうな部分もございますので、その分納制については私どももお話に乗らせていただいているところでございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  そういうことで、中でどうしても滞納処分しなきゃならないというふうなことが出てくると思うんです。その滞納処分に関してはどのような、滞納処分とその効果ですね、そのようなことについてちょっとお伺いしたいと思います。特に固定資産税とか都市計画税等になれば、どうしても不動産差し押さえとなってくると、それは塩漬けになってしまうという例が多いと思うんです。ですので、例えば債券の差し押さえであるとか、何かそういったものをやられているかどうかお伺いしたいと思います。
○委員長  山田税務課長。
○税務課長  今、差し押さえというふうなお話をいただきました。そこまで至るやり方といいますか方法でございますけれども、通常、納期限というふうなものがございます。月末あたりが大抵なっておるわけですけれども、そちらでお納めいただけなかったというふうな場合ですと、その20日後には督促というふうなものを出させていただきます。督促状というものを出させていただくわけですが、それでもなかなかお納めできなかったというふうな場合には、催告または最終の通告、あと差し押さえというふうなことで、本来20日を過ぎれば差し押さえすぐにしていいんですというふうな、国税に基づいてあるわけでございますけれども、表現はあれですが、どうでしょうかというふうなことで対応させていただいております。
  でも、それでも応じていただけなかったというふうな場合に差し押さえというふうなことで、今、委員のほうからございました処分というふうに進んでまいります。これについては、私ども財産の調査もさせていただきます。一番換価のしやすいもの、私ども最初にそれをさせていただくようにしております。これは預貯金等、または年金等あるわけですけれども、そういったものをお願いしますというふうにさせていただいております。
  それでも、ないというふうになりますと、委員お話ございましたように、固定資産等お持ちの方は、本来私どももそちらのほうにもさせていただきます。でも、なかなか換価するに、公売というふうになるわけですけれども、そういったものが非常に今、御本人がお持ちのものができるものとなかなか処分できないものというふうになります。そういった中では、おっしゃるように、せっかく差し押さえをさせていただいても換価ならないというふうなものも生じてまいりますので、私どもとしては極力換価のしやすいものというふうなことで取り組みをさせていただいているというふうになってございます。
  以上でございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  わかりました。引き続き、大変、例えば国税とか県税とまた違って、市税に関してはどうしても近いというんですかね、市役所というのは市民と非常に近いという部分があって、なかなか難しいところがあるとは思うんですけれども、引き続き努力していただければなというふうに思います。
  1つ最後に、入湯税なんですけれども、入湯税というのは実質預かり金みたいなものかなというふうに思うんですが、そこで未済が出るというのはどういうものかなと思うんですけれども、どうでしょうか。
○委員長  山田税務課長。
○税務課長  申し上げます。収入未済の中での入湯税というふうなことで、預かり金ではないかと。私どもも、そのとおりですというふうにお答えをすることになります。
  ただ、この部分については、今回、不納欠損というふうなことでも中に出させていただいております。何ともならないというふうな場合については、これは先ほど来出ていますように分納というふうなこともやむを得ないでしょうというふうなことで今対応させていただいている部分がございます。
  入湯税についても最高のとき280万円ぐらいございましたけれども、それも少しずつお願いをして減らすというか、ゼロに近くさせていただければというふうなことで、分納もあわせてそちらのほうも対応させていただいているところでございます。
  以上でございます。
○委員長  よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  74ページです。地方交付税とそれから地方消費税についてです。地方消費税交付金についてです。
  消費税が8%になりまして、それで地方交付税が減っています。対前年比で3,914万4,000円減っていると。それに見合いの形で地方消費税交付金が6,488万3,000円と増えています。これはこのような形で当然、26年度決算ですけれども、27年度以降もやはりこのような形で推移していくのかどうかお伺いをしたいと思います。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  地方消費税交付金が22.2%増加したというようなことで、それの見合いで地方交付税のほうが減額しているというような傾向が確かにございます。地方消費税交付金については初年度でございますので、これが翌年度については平年度化するというようなことで、影響額がもう少し大きくなるということになります。
  以上でございます。
○委員長  よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  繰出金です。繰出金だと何ページなんですかね。わかりやすいものですから、決算審査意見書ですと22ページに記載になっているんですけれども、繰出金、要するに国民健康保険、介護保険、後期高齢者の医療で各特別会計に繰り出しをしております。その金額が8億3,402万円というふうなことになっていますけれども、これについてです。
  当然いわゆる少子高齢、特に高齢社会になってきていますので、そういった医療費がかかるというふうなことになってくると思うんですが、それの8億3,000万円ですね、8億3,000万円について、ほかの例えば市町村と比べて、大体同規模の市町村と比べてどのような状態なのか。要するに、この数字というのが果たして適正なのかどうかというのはなかなかわからない。それは当然市町村によって違いますし、一概に比較はできないと思うんですが、大体どのような推移というのがいいのかどうかというふうに思うんですけれども、よろしくお願いします。
○委員長  ちょっとお尋ねしますけれども、後期高齢者医療特別会計についてお尋ねですか、中身は。今、一般会計についての中身について質疑しているんですけれども。もしそういう趣旨だったらば後期高齢者医療特別会計のところで御発言というか御質疑いただきたいんですが。
○高橋一郎委員  わかりました。
○委員長  いいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、次に移ります。
  次に、第13款国庫支出金から第14款県支出金までの82ページから101ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第15款財産収入から第20款市債までの100ページから119ページまでについて、質疑ございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  113ページの資源ごみの売却代金についてちょっとお尋ねいたします。
  昨年度と比較すると約230万円ほど減額になっているわけですが、この辺について、実際今のところ民間業者などが各家庭を回って回収するというようなこともあって、こういう影響が出ているのかなというふうにも思いますが、その辺について、まず1つお伺いいたしたいと思います。
○委員長  田中市民課長。
○市民課長  ただいまの山口正雄委員の御質問にお答えいたします。
  資源ごみ売却代金は毎年単価が違いまして、その年の単価によって変動しますので、このような減少になります。
  以上です。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  わかりました。
  たしかこの資源ごみの売却代金を財源として、各公民館等に元気の出るまちづくり交付金500万というものを毎年交付金として交付されていると思うんですが、要するに、これがだんだんと減少していくというふうな流れの中で、この元気の出る交付金はどうなっていくのか。その辺について、積立金などが今までの売却代金であるのかどうかも含めてお伺いしたいと思います。
○委員長  田中市民課長。
○市民課長  ただいまの御質問についてお答えします。
  現在、委員のおっしゃるとおり、各地区に合計で500万円の元気が出るまちづくり交付金を差し上げております。27年度も同じ金額を差し上げております。今後についてなんですが、こちらの売却代金のほうの推移もありますので検討も必要かと思っておりますが、各地区のこの交付金を使ってのそれぞれのまちづくりというのも盛んに行われている現状もありますので、これからいろんな調査をして検討していきたいと思っているところです。
  以上です。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  わかりました。
  非常にこの元気の出るまちづくり交付金というのは使い勝手もいいし、まちづくりのある意味では環境整備というものも非常によくなっている状態もございます。できるだけこのような交付金を継続していただきたいというふうに要望させていただきます。
  以上です。
○委員長  要望ですね。
  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、歳出について行います。
  第1款議会費、120ページから121ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第2款総務費、122ページから153ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第3款民生費、152ページから177ページまでについて、質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  先ほどは大変失礼しました。先ほどのことなんですけれども、160ページから162ページまでです。
  国保、介護保険、後期高齢者医療に対して、いわゆる繰出金を一般会計からしております。これは全国的にそういうふうなわけですけれども、それに対してどうのこうのじゃなくてですね、その額についてどうなのかなという比較するものがなかなかなくて、大体同規模の市町村としてどの程度が水準なのかなというふうなことがわかればいいのかなというふうに思っているんですけれども、その辺について、何か比較したようなものがあれば教えていただきたいと思います。
○委員長  江口すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  高橋委員の御質問にお答えいたします。
  160ページ、161ページの国民健康保険特別会計繰出金ということでございますが、こちらは法定繰り出しになっておりますので、他市町村との一概な比較はできないものと理解してございます。
  以上です。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ちょっと勉強不足で済みません。例えば、国保で言うと保険基盤安定分というところがありますけれども、そこを言っているのでしょうか。例えば、国保で言うと1億4,000万円がこれですし、そのほかに1億3,200万円があるわけですけれども、いわゆる法的に充当するということは全体なんでしょうか。それともこの安定化分なんでしょうか。
○委員長  江口すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  お答え申し上げます。
  ただいまの保険基盤安定化分につきましては、それぞれの市町村が拠出金として県の国保連合会に拠出をいたしまして、急激な国保の運営に支障を来す場合に交付を受けるという制度でございます。具体的に申し上げますと、医療費が30万円を超える医療に対して、それぞれの保険者の経営安定を図るため、一旦県の国保連合会に拠出をして、連合会から交付を受けるというふうな制度でございます。
  以上です。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  国保だけでなくて、その次の介護保険もそうですけれども、これについても介護保険の繰出金の中で今のような、いわゆる介護給付分というんですかね、そういったことで法的に措置をするというようなことの理解でよろしいでしょうか。
○委員長  相澤福祉課長。
○福祉課長  高橋委員の御質問にお答えします。
  委員御指摘のとおり、介護給付分の一定率の部分の負担については各自治体変わらないものと考えておりますが、決算書の163ページをごらんになっていただきますと、人件費、事務費という部分がございますので、この分については各自治体ともその規模に応じて違うと思いますので、一概に比較できないとは思っております。
  以上でございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  わかりました。
  私は、国保税のみならず、やっぱり医療保険に係る、それは介護の必要ない社会というのが一番理想なわけでして、それに向けていかにして健康寿命を延ばしていくか、医療費の削減に取り組むかというのが非常に大きな課題だというふうに思っています。その中で、法的な割合でもってそれを措置しなければならないということはわかりますが、何かしらですね、少子高齢社会の中で年々市税も減っていく、そういった中で医療費も増大していく、そういうことを改善するために大きな全庁挙げての取り組みというのが必要じゃないかなというふうに、かねがね私しゃべっていますけれども、いわゆる一大プロジェクトみたいな形をつくっていったらどうかというふうに思います。
  例えば、すこやか子育て課だけではなくて、さまざまな面で全庁挙げて取り組む必要があるのかなというふうに思っていますけれども、市長はどのようなお考えでいらっしゃるでしょうか。
○委員長  介護保険と医療関係、それぞれに答弁を求めるということですか。
  その辺の考え方、市長に答弁を求めます。
  市長。
○市長  高橋委員の御質問にお答えいたします。
  委員御指摘のとおり、少子高齢化社会の中で、こういった関連費用が増大していくことは明らかに予測されるものでありまして、この辺の対策が全国的に必要だという認識は恐らく同じなのではないかなというふうに思います。それに向けて実効性の上がる対策をどういうふうに立てていけばいいかということについては、それぞれの自治体がやはり考えなければいけないと思っておりますので、どういった体制がいいかを含めまして、今後、庁内で検討させていただきたいというふうに思います。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  私はロハスシティというようなことで言っていますけれども、例えば西洋医学だけでなくて、代替医療も含めて、いろんな意味で力を合わせて医療費削減に取り組んでいくということが必要だというふうに思っています。どうしても高度医療になってきますので、高度医療イコールお金がかかるというふうなことになりますので、早期発見はもちろんなんですが、いかにしたらかからなくするかというようなことも含めて、さまざまな角度でぜひよろしくお願いしたいと思います。
○委員長  よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  161ページの一番上の緊急通報体制等整備委託料についてお伺いいたします。
  高齢者のひとり暮らしなどを対象にしたものだと思うんですが、具体的な仕組みなどについてまずお伺いしたいと思います。
○委員長  相澤福祉課長。
○福祉課長  山口委員の御質問にお答え申し上げます。
  緊急通報システムということで、こちらのほうについては警備保障のほうに委託をして、緊急というか、具合が悪くなったらボタンを押して通告をするというような形で、玄関にランプもついたり、そういう形で取り組んでいるものでございます。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  それがどこに通じるかというふうなことを1つお伺いしたいと思います。それから、こういった、要するに必要な御家庭というのはどの程度あるのか。また、26年度末現在でどの程度普及されているのか。その辺についてお伺いしたいと思います。
○委員長  相澤福祉課長。
○福祉課長  お答え申し上げます。
  先ほど申し上げましたように、委託先の警備会社のほうに行っております。装置の実績については、成果報告のほうの25ページのほうに記載をしておりますが、114人の方々に設置をしております。
  以上でございます。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  済みませんでした。114人に設置なっているということでございますが、市全体として、まだこの必要性ある御家庭はいらっしゃるんですか。
○委員長  相澤福祉課長。
○福祉課長  ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  この制度については、うちのほうでは具合が悪いとボタンを押すというような状況であります。ほかの自治体ですと、センサーで動かなくなると通報が出るというようなことでのシステムもございますので、そういうことも含めて、もう一度対象者の確認をしたいと思いますが、今申し込まれているものが全てだと考えておりますので、今後さらに調査を含めながらやっていきたいと思います。
○委員長  よろしいですか。
  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第4款衛生費、176ページから187ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第5款労働費、186ページから189ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第6款農林水産業費、188ページから207ページまでについて、質疑ございませんか。
  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  201ページ、農林水産業費の農業費になりますか。6次産業化の決算についてですけれども、最初に、どのような内容の事業だったのか、ちょっとその辺最初にお聞きしたいと思います。
○委員長  嵐田農林課長。
○農林課長  それでは、6次産業化の関係についてお答えを申し上げます。
  昨年度の事業実績につきましてでございますが、研修会を開催しております。農産物加工、食品衛生、営業許可の勉強会ということで、11月28日に実施をさせていただいて、参加者24名ということで参加をいただいているところでございます。
  以上でございます。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  研修会というようなことでありましたけれども、これ何か予算額に対して、少ない予算の中でさらにまた決算額が少ないというようなことで、何か決算的にも取り組むというか、アクションが姿勢が感じられないというふうに感じております。その6次産業化、これからどんどん、国でも推奨しておりますし、そういう意味でどういう位置づけというか、どういうふうな取り組みの姿勢があるのか、その辺ちょっと農林課長にお聞きしたいと思います。
○委員長  嵐田農林課長。
○農林課長  お答えいたします。
  6次産業化につきましては、今、委員からありましたように、なかなか取っかかりが見えない状態で今いるわけですけれども、6次産業的な取り組みということで、さきの一般質問の中でも若干お答え申し上げましたが、南陽市の場合ですと、観光農園やら直接販売ということが非常に多い状況がございまして、5年前の調査でありますけれども、その農業関係、生産関係の6次産業的な取り組みということでございますと34%南陽市の中では農家の方がしていらっしゃるということでございます。山形県の平均が20%でありますので、直販も含めた内容では非常に先進的なところではないかというふうに思っています。
  ただ、加工という部分については余り進んでいない部分もございます。六次産業化・地産地消法に基づく認定という部分についても、南陽市の中では4件が認定をされてございます。県内で59件ということでありますので、少ない状況ではないというふうに思いますが、研修会に参加をいただいた中でのネットワーク等も活用しながら、どのようなものに移行したいのかということも把握をしながらそれぞれ取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。
○委員長  ただいま審査の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は11時15分といたします。
午前11時03分  休  憩
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午前11時15分  再  開
○委員長  それでは、再開いたします。
  休憩前に引き続き、審査を行います。
  第6款農林水産業費、188ページから207ページまでについて、質疑ございませんか。
  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  先ほどの続きではありませんけれども、要望になると思います。近隣自治体では重点事業というようなことで取り組んでいる自治体がありますので、農林課としてもそういう姿勢でぜひこれから取り組んでいただきたい、アクションを起こしていただきたいというふうに要望いたします。
○委員長  よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  207ページの木造公共施設、新文化会館整備事業費と再生可能エネルギー、新文化会館の太陽光発電設備等工事に関してお伺いをしたいと思います。
  まず1つは、最初に太陽光発電の状況というんですかね、実績というんですか。文化会館の電気料のどの程度を現在カバーをしているのかお伺いをしたいと思います。
○委員長  安部文化会館主幹。
○文化会館主幹  高橋一郎委員の御質問にお答えしたいと思います。
  まず、太陽光発電につきましては、発電設備として50キロの発電が可能なパネルを設置しております。それから、蓄電という形で15キロの蓄電設備をつけてございます。発電量につきましては、非常にやはり天候に左右されております。4月からのデータしかございませんけれども、多いときには200キロワットまでできますし、少ないときですと30キロ程度のところまでということでありますので、非常にばらつきがあるというようなところでございます。
  まだ会館として開館をしておりませんので、今のところは事務系統、または来館者といいますか、視察者等がおいでになったときに電気をたまたま多く使うということ等がありますので、そういったことから言いますと、なかなかパーセンテージをあらわすのが難しいところではございますけれども、今お話しした、例えば200キロというようなことでありますと、普通に事務をやっている分にはそれでほぼ賄える状態だというふうに思っております。ただし、全てに対して供給をしているわけではございませんので、そういったロスのところもあるというようなことで今認知をしているというようなところでございます。
  以上です。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  まだ本格的に開館していないわけですから、まだまだこれからだと思うんですけれども、その推移をぜひ見ていきたいなというふうに思っています。
  次に、木質バイオマスについてですけれども、これの稼働というのはもうなっているんでしょうか。
○委員長  安部文化会館主幹。
○文化会館主幹  バイオマスボイラー、いわゆるチップボイラーにつきましては、建物そのものが非常に断熱性がよいのか、室内環境が非常に安定しておりまして、真夏でも数回程度しか稼働をまだしておりません。チップ材そのもの自体も非常に乾燥して非常に良好な状態にあるということで、10%違うだけで燃費が20%も違ったりもしますので、そういった影響もあろうかと思いますけれども、比較的材料も含めまして、それから廃棄される灰そのもの自体も非常に少ない状況で今推移していると。予定よりも非常に少ないというような今実感をしておるところでございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  これから暖房に入ってくると思いますので、当然その稼働が増えてくるというふうに思うんですけれども、文化会館は本体のホールはもちろんのことですけれども、その木質バイオマスのボイラーとか太陽光の設備を有しているというふうなことで、いわゆる林野庁のセットメニューとしてできたものですので、非常にそこも含めて脚光を浴びているというふうに思っていますので、ぜひその辺の実績をとりながら、いろんな形でそれもアピールできればなというふうに思いますので、これから本格稼働に向けて、ぜひそのようなスタンスでお願いしたいと思います。
○委員長  よろしいですか。
  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第7款商工費、206ページから217ページまでについて、質疑ございませんか。
  11番板垣致江子委員。
○板垣致江子委員  214ページ、7款商工費、4目の観光施設費のハイジアパークについてお伺いいたします。
  先日、いろんな市民からのお話があってハイジアのほうにお伺いしましたところ、玄関のところに、8月13日と8月16日に1万円ずつの抜き取りがあったということで、被害者の方お申し出くださいというパネルが張ってありました。あれっと思いまして見たんですが、その辺の状況をお知らせいただきたいと思います。
○委員長  神棒商工観光課長。
○商工観光課長  それでは、お答え申し上げたいと思います。
  この分につきまして、うちのほうまだハイジアパークから具体的なものありませんでしたので、ハイジアパークのほうから調査しましてお答えしたいと思います。
  以上です。
○委員長  11番板垣致江子委員。
○板垣致江子委員  まだ聞いていないというのはちょっと、8月のことなのにということを思います。
  私が行ったのは、利用者の方がお金を取られたという話が結構ありますよということでお伺いしてみたんですが、ところが逆で、盗んだ方が発覚しましたと。それで、その盗まれた方を探していますというような状況だったんですね。えっと思いまして、ちょっとお聞きしましたところ、その盗まれた方からお申し出がないと。盗んだ方がわかったんだという、その状況を聞く暇はなかったんですが、まず、盗まれた方がそのような状況で確実に1万円、1万円抜かれたんだそうです。財布の中からそれだけ抜かれたと。でも、届け出がないと。
  というのは、やはりお盆の時期ですのでたくさんの方がいらっしゃっていて、おうちに帰ってみて、あれっ、お財布の中が少ないとか、1万円なくなっているとか、また、それに気づかない方とかいろいろいらっしゃると思うんですが、これはやはり、2月に料金改定に伴ってロッカーの改修を行いました。非常にいい面と悪い面、本当に出ていると思います。
  このような状況になったということは、やはり非常に私たち女性としては不安な面が多かったんですね。ロッカーあれだけでいいんだろうか、本当に値段を上げるのにロッカーの状態が銭湯のような状況になってきている。お年寄りが使いにくい。やっぱり聞きますと細かいお金、何千円ぐらいしか持ってきていないからそこでいいやみたいな感じで置いた方が盗まれて、はっきりしたこと言えないから、いいは、いいはというふうなお客さんが結構あるということで、その辺のことが非常にこれからまた心配だなと思っているんです。その辺のところでいかがでしょうか。
○委員長  ただいまの盗難対策について、神棒商工観光課長。
○商工観光課長  それでは、お答え申し上げたいと思います。
  まず、ロッカーの数についてのお答えでよろしいでしょうか。ロッカーの数につきましては、現在、ハイジアパークのほうとも話し合っているんですけれども、ロッカーの数、足りなかったということはないということでお聞きしております。当初からこのくらいあれば十分間に合うということでロッカーの数は対応しています。
  また、ロッカーに入れないで被害に遭ったというのは、これにつきましてもハイジアパークとしても何ともできない部分かと存じますので、ハイジアパークのほうからもロッカーになるべく入れていただきたいということでお願いするようにお話したいと思います。
  以上です。
○委員長  11番板垣致江子委員。
○板垣致江子委員  確かにロッカーに入れなくて盗まれたのは、それは自己責任だというふうな考え方だと思いますが、きちんとロッカーがあれば入れる。でも、あのような状態で改修なったときに、これでお年寄りの方たちがどういうふうに対処できるのか。また、男性のほうはどういうふうになっているのかわかりませんが、女性のロッカーを使ってみて、1カ所だけにあります。やはり非常に使いにくいなという部分あるんですね。
  私たちは比較的すいている平日に行きますので、余りごちゃごちゃとしていないんですが、例えば団体さんで来たとき、バスが何台も来ましたよ、それからプールが混んでいるときとか家族連れが来ましたよといったときに、そういうときに全員がすんなり使えるような状況にあるのかと考えると、ちょっと無理があるなというふうに思います。
  一番は盗まれたと言えない状況の人たちが多いということで、やはりそこはしっかり考えていかなければならないと思います。たまたま盗んだ人が今回発覚したという、でも盗まれた人が出てこない。細かいお金がなくなっているということが結構あるんじゃないかと思うので、まだまだこのロッカーに関して数と置き方、そういうものを考えていただかなければならないのかなと思うんですが、市長はどうお考えでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  板垣委員の御質問にお答えいたします。
  2月の料金改定に伴いまして、この脱衣所のロッカー等を直させていただいたわけですけれども、その盗難事件につきましては大変残念に思います。ぜひ、備えつけのコインロッカーを使っていただくような呼びかけを従業員の皆さんにもしてもらうようにお話したいというふうに思っています。
  総じて、あの脱衣所の改修については、使い勝手がよくなったという声が多いのではないかというふうに認識をしております。ただ、直すべきところ、改善すべきところについては常々考えながら業務に当たるということで、そういった面については御利用なさる方の声を拝聴しながら考えていきたいというふうに思っております。
○委員長  11番板垣致江子委員。
○板垣致江子委員  そのように努力していただきたいと思いますが、まず、来ていただいた方が気持ちよく過ごせるように、また何かあったらなと心配しながら来なきゃいけない。お年寄りたちもすんなりと使えるような状況で。
  一番最初のときは、多分あそこにお1人ついていた方がいると思うんです。入り口に女の方が座っていて、いつも見回してくれてとかとあったんですが、だんだんと人件費削減、あといろんなもの削減ということで、なかなか使い勝手が悪くなってきたなと。それは値段的にしようがない、それもあると思いますが、まず、お年寄りが使いやすい、楽しく過ごせるようにしていただきたいと思います。
  また、投書箱は今現在置いていらっしゃいますでしょうか。
○委員長  神棒商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げたいと思います。
  投書箱につきましては現在も設置してございます。
○委員長  11番板垣致江子委員。
○板垣致江子委員  ぜひ、声を出せない人がちょこっと書いて入れられる目立つところに置いていただきたいと思います。要望いたします。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第8款土木費、216ページから229ページまでについて、質疑ございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  229ページの子育て応援定住交付金、あるいは持ち家住宅建設助成金についてお伺いいたします。
  トータルで167件、2,800万円ほどの支出があるわけでございますが、1つは、経済効果額としてどの程度あったのか。もう1つは、市外からの転入者、要するに人口増というものにどの程度プラスになっているのか。その辺についてお伺いをしたいと思います。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  山口委員の御質問にお答えを申し上げます。
  平成26年度の子育て応援定住交付金につきましては7件の交付実績がございます。新規で3件、貸家4件でございます。交付金の額につきましては475万円でございまして、どのくらいの経済効果があったのかということでございますけれども、その調査というのは特に行っておりませんが、まず、人口が増えたということでございますので、その分消費されることも、お店に行って買い物等ありますし、非常に経済効果も上がってくるんじゃないかと、税金も納まるわけでございますので効果が上がるのではないかと思っております。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  今の経済効果というのは、2,800万円の支出をして、要するに住宅産業としての裾野の一番広いというか、そういうことになるわけなんで、恐らく申請のときに工事金額とかなんかおありだと思うんですが、それは後で教えていただければありがたいです。
  それと、今の子育て応援定住交付金が3件という、新規が3件というふうなことございましたが、これはよそからの転入者があったというふうな理解でよろしいんですか。何人ぐらいの御家族が増えたということなんですか。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  新規で転入された方につきましては11人でございます。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  11人人口が増えたというふうなことで、よかったなというふうに思いますが、今後も、要するに他市町村もやっておられるわけでございますが、やはりメリットが非常に大きいということもあると思いますので、これからもぜひ継続をしていただきたいというふうに要望いたします。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第9款消防費、228ページから235ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第10款教育費、234ページから275ページまでについて、質疑ございませんか。
  9番川合 猛委員。
○川合 猛委員  265ページ、10款教育費、6目の文化振興費についてお伺いいたします。文化会館のことでございます。
  10月、いよいよスタートするわけですが、10月の公演のスケジュール、私、わかる範囲ですと、10月17日に結婚推進課でもってお使いになる。10月21日が山下達郎、10月24日がELT、10月31日がつるの剛士の子育てトークショー。ほかにどういうあれが入っておりますか、お伺いいたします。
○委員長  安部文化会館主幹。
○文化会館主幹  川合委員の質問にお答えしたいと思いますが、窓口のほうに10月の予定という形でチラシといいますか予定表については配布しているんですけれども、今ちょっと捜せない状態でございます。もし後ほどでよければということでお答えをさせていただきたいと思います。済みません。
○委員長  9番川合 猛委員。
○川合 猛委員  それがわからないとちょっと質問が続かないんですけれども、とりあえずそのスケジュール表というのを配っていただきたいと思います。
  それで、私、一般質問で申し上げたんですが、どれぐらいの稼働率を見ているんだというお話しましたら、そのとき課長は6割の稼働率を目標として頑張るんだと言っておりました。それで、その6割いっているのかどうかお伺いしたかったんですけれども、それがなければ答えが出てこないんで。ただ、最初の月あたりが珍しさ等々重なって混むと思うんですけれども、だんだん人気がなくなるというのが通例なんですが、1年間の予約をとっているわけですけれども、その辺の状況も含めて、その6割という稼働率どのように考えておられますか。
○委員長  安部文化会館主幹。
○文化会館主幹  6割という稼働につきましては、大ホールだけということではなくて、小ホールですとかギャラリーですとか諸室も含めて基本6割ということで、ただ、総数につきましては農林水産省の補助をいただいたときに8万人を来客数という形で見込んでいるということでございましたので、それに向けて努力をしたいなというふうに思っています。
  それから、10月の予定のほうにつきましては、委員御存じのとおりか思いますけれども、10月4日、オープン式典をした後に、7日の日には小・中学校の合同音楽祭がございましたり、それから、10日には置賜一円とするこども芸術祭等がございますので、週に何回かという形で日程が入っておるところでございます。
○委員長  9番川合 猛委員。
○川合 猛委員  我々議員、いまだに言われているのは、とにかく3日に1回、2日に1回等々使ってほしいというのが市民の皆様方の声でございます。とにかく空きのないように使っていただきたいと思いますので、努力のほうをよろしくお願いいたします。
  後でそのスケジュール表はいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○委員長  なお、文化会館主幹から全議員について、当面のスケジュールを議員の方に配付方よろしくお願い申し上げたいと思います。
  ほかにございませんか。
  11番板垣致江子委員。
○板垣致江子委員  264ページ、10款教育費の6目文化振興費、置賜文化フォーラム負担金というのを毎年教育委員会のほうから出しております。この事業に対してぜひやっていただきたいと思うのは、文化会館の使用料が今のところ市芸術文化協会の加盟団体について半額の減免がなるような形になっていますが、置賜文化フォーラムの補助金を受けた事業に対してもそういう減免措置をしていただけないのかと思いますが、いかがでしょうか。
○委員長  安部文化会館主幹。
○文化会館主幹  板垣委員の御質問にお答えしたいと思います。
  減免措置につきましては、総務の委員会等でもお話ししましたけれども、芸術文化活動の団体等につきましては、いわゆる50%免除というようなことでなっておりますので、そのルールにのっとってやらせていただきたいと思います。
○委員長  11番板垣致江子委員。
○板垣致江子委員  この置賜文化フォーラムは、芸術文化の向上ということで、文化協会関係の人でなくても手を挙げることができるということで、非常にいい補助金だなと思って頑張っている団体が多いと思います。ただ、補助金をいただいてもわずかな金額というのが本当のところだと思いますので、ここで市の文化会館を使ってやりたいというときに、そこの減免制度がなければということで諦める団体も出てくるということを考えると、そちらは教育委員会のほうからぜひやれるような方向でやっていただきたいと思いますが。
○委員長  要望ですか、質問ですか。
○板垣致江子委員  社会教育課長にお願いいたします。
○委員長  田中社会教育課長。
○社会教育課長  お答えいたします。
  文化フォーラム関係ですが、やはり芸文協さんを含めていろいろな諸団体等の活躍している場面もございますので、その辺も今後も十分振興を進めていかれるように、教育委員会社会教育課としても協力、支援等を進めながら活動に協力していきたいと考えています。
○委員長  よろしいですか。
  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  257ページの青少年インターナショナルセミナー事業補助金についてお伺いしたいと思います。
  国際感覚をつくりながら、世界に羽ばたく青年をというんですかね、そこに非常にユニークでおもしろい事業だったというふうに思いますが、今年度からなくなったと。いわゆる国際感覚、当然語学力も含めてですけれども、語学力を含めて非常に子供たちにとっては大変期待の持てるというんですか、そういうふうなものだったんですけれども、今後やはりこういったものは事業としてしていかないのかどうかお伺いしたいと思います。
○委員長  田中社会教育課長。
○社会教育課長  お答え申し上げます。
  インターナショナルセミナーということで昨年度まで継続しながら進めてまいったところですけれども、今後としましても、参加者のフォローアップとか、また、事業としましては、きらきらEKUBOキッズのリーダー育成等などの中で、国際力、ALTの先生方を中心とした活動など、青少年のリーダー育成ということでは継続しながら進めていきたいなとは考えているところです。
  今後も、先ほど申し上げましたように、本事業の交流というか、そういった面はまだ若干離れますが、今後の活躍した生徒たちに少しでもフォローアップに努めていきたいなと考えているところです。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  しないというふうなことだと思うんですけれども、そのフォローアップについてですけれども、今、スカイプでありますとかいろんな形があると思うんですが、その後の、いろんな事前の調べから初めて、ビフォアから、現地に行って、そしていろんな交流をして、その後にアフターとしていろんなそこでもってできた交流をうまく生かしていくというふうなことでいくのかなというふうに思っているんですが、そのアフターの面で何かそのフォローアップ、例えば何か交流ができているよというふうな実例等があればお伺いしたいと思います。
○委員長  田中社会教育課長。
○社会教育課長  お答えを申し上げます。
  具体的なフォローアップというようなものは特にございませんけれども、やはり子供たちを見ていますと、英語が楽しくなった、勉強がすごくおもしろい、また、活動とかそういった場面での発表の場などすごく充実しているなということを痛念しているところであります。今後もそういった面で、リーダー育成という面に対して今後力を入れながら進めていきたいなと考えているところです。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  市長にお伺いしたいと思うんですが、今の話で、いわゆる国際感覚を身につけるというのは、当然ALTの方といろいろしゃべってというようなことでそれはできると思うんですけれども、現地に赴くということは非常に大きなことだと思います。
  今回、沖縄県との交流、それから研修というふうなこともかなうというか、予算が通過したわけですけれども、この国際感覚を身につける、現地に行くという、一つのこれも非常に魅力あるものだなというふうに思っていますけれども、それについて市長はどのようにお考えでしょうか。
○委員長  白岩市長。
○市長  高橋委員の御質問にお答えいたします。
  国際感覚を身につけるという意味では、この事業は一定の成果は確かにあったものというふうに思っています。ただ、数回行ってきたということで、ここで一旦、効果あるいは成果を検証しつつ、一方で国内の足元のことを認識することも大変重要なのではないかということで、今年度は違うプログラムということでありますが、いずれにしましても、国際的な視野を広げるということについては、さまざまな方法で、南陽市でできる範囲でやれることはないかなと模索することは必要だというふうに思っております。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  市長の身の丈の市政なのかどうかですけれども、基本的に若者の夢というんですかね、非常に羽ばたくような気持ち、そういうようなものはあると思うんです。したがって、今、市長が言われたような模索をしていってもらいたいというふうに思います。
  現地に赴くのというのが一番いいと思うんですけれども、お金もかかるし、いろんなことが出てくると思います。そこは前市長とは違う姿勢を持っているわけですから、それはそれでいいと思うんですけれども、ただ、その若者の夢というふうな、特に語学研修も含めてですね、何かそういったことで南陽市としてできないのかどうか。いろんなことは今やっているとは思うんですけれども、その辺をぜひ模索していただきたいというふうに思います。
○委員長  よろしいですか。
  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第11款災害復旧費から第14款予備費までの276ページから283ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 平成26年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第2号 平成26年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  286ページから321ページまでの事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第2号 平成26年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第3号 平成26年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  324ページから353ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
  13番田中貞一委員。
○田中貞一委員  325ページ、温泉使用料の中の滞納繰越分とございます。備考の欄で温泉使用料滞納繰越分41万6,000円、この滞納になっている、温泉を使ってそれを滞納している箇所というのは何カ所ありますか。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  ただいまの御質問にお答えいたします。
  温泉使用料の節、限年度分で収入未済額43万2,000円ございます。これにつきましては、温泉使用料、毎分一升当たり6,000円というようなことでいただいている旅館の温泉を供給している、その分でございますけれども、この金額については2件ございます。
  以上です。
○委員長  13番田中貞一委員。
○田中貞一委員  2件の、これは共同浴場だということでないでしょうから、恐らく旅館さんだと思うんですけれども、この旅館の名前は教えてもらえますか。
○委員長  財政課長。
○財政課長  個別の旅館の業者名については、ちょっと控えさせていただければと存じます。市内の旅館業者のうちの2件の分でございます。
○委員長  田中委員、よろしいですか。公表できませんということです。
  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第3号 平成26年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第4号 平成26年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  356ページから363ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第4号 平成26年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第5号 平成26年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  366ページから371ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第5号 平成26年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第6号 平成26年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  374ページから397ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第6号 平成26年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第7号 平成26年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  400ページから409ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第7号 平成26年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  ただいま審査の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は13時0分といたします。
午後 0時00分  休  憩
───────────────────
午後 1時00分  再  開
○委員長  再開いたします。
  休憩前に引き続き、審査を行います。

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認第8号から
認第9号まで計2件
○委員長  次に、認第8号 平成26年度南陽市水道事業会計決算の認定について及び認第9号 平成26年度南陽市下水道事業会計決算の認定についての2議案について、当局の説明を求めます。
  島貫上下水道課長。
〔上下水道課長 島貫 勉 登壇〕
○上下水道課長  〔平成27年9月定例会 決算
          に関する説明書により 認
          第8号及び認第9号につい
          て説明〕省略別冊参照。
○委員長  初めに、認第8号 平成26年度南陽市水道事業会計決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  452ページから489ページまでの水道事業会計全般について、質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  2点ほど質問したいと思います。
  消費税が上がって、そのときに10円値下げをして負担感の軽減を図ったということで、それはそれでいいことですが、その中でいわゆる純利益も出ていると。当年度純利益が8,994万1,000円というふうなことで出ています。非常に経営努力もあったんでしょうけれども、この10円を値下げしていく、それから、この剰余金の額から見て、今後どういうふうに考えておられるのか、まずお伺いをしたいと思います。
○委員長  上下水道課長。
○上下水道課長  ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  8,994万円の剰余金につきましては、先ほど申しましたように減債積立の部分並びに剰余金として積み立てるわけでございますが、今後、最上川浄水場の改修、取壊し工事並びに大雨による災害によりまして、橋に添架する管を全部撤去しなければならない関係から、それらの補修等に向ける関係から、その部分の負担について剰余金につきましてはその分このまま持ち越したいというふうに考えております。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  使用料についてどうなるかというふうなことをもう1回お聞きしたいということと、もう1つ、469ページの長期前受金戻入れというのが皆増で2,110万7,000円ほどあるわけですけれども、このことについてもお伺いしたいと思います。
○委員長  島貫上下水道課長。
○上下水道課長  使用料につきましては、前年度25年度に料金改定をしたわけでございますけれども、それについては将来の状況を鑑みながら、予測しながら料金を形成したというふうな経過でございまして、今後、先につきましてはその状況が人口の減とか水道施設等の、水道を利用する機械等の進歩もございまして、これから水道の水を使用する量も変わってくるだろうというふうなことも予測されますので、この料金については当面このまま推移させていただきたいというふうに考えているところでございます。
  もう1点ちょっと今わからなかったんですけれども、よろしいですか。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  469ページの表の事業収入に関する事項の中で、長期前受金戻入れというのが2,110万7,000円ほど本年度あるわけですけれども、これについて説明をお願いしたいということです。
○委員長  島貫上下水道課長。
○上下水道課長  手元に資料がございませんので、はっきり申し上げられませんが、会計制度が変わりまして、その関係から、これまで上げていたものが長期前受金というふうな形で予算の中身で変わってきたというようなことになってございまして、中身については手元に資料ございませんので、申しわけございません。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  使用料金についてはわかりました。
  その前受金戻入れについては、会計の制度が変わったというようなことなんですが、収入として上がっているということなもんですから、私もちょっと素人でわかりませんが、当然その分が入ってきているのかなというふうに思うので、今わかればお願いします。
○委員長  島貫上下水道課長。
○上下水道課長  会計制度の改正に伴いまして、水道管の資産の財産である長期前受金、工事請負、工事の負担金並びに新規の給水加入金などの減価償却に合わせまして、耐用年数の期間に合わせて各年度の収益として計上していた未償却相当の当該年度の償却収益として計上したものでありまして、現金を伴わないものでございます。
○委員長  よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第8号 平成26年度南陽市水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第9号 平成26年度南陽市下水道事業会計決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  492ページから537ページまでの下水道事業会計全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第9号 平成26年度南陽市下水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第9号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  以上で、本委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝を申し上げます。

───────────────────

閉      会
○委員長  これをもちまして決算特別委員会を閉会いたします。
  本日はこれにて散会いたします。
  御起立お願いします。
  大変御苦労さまでした。
午後 1時30分  閉  会

       決算特別委員長 片 平 志 朗