平成27年9月18日(金)午前11時15分開会

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

板垣  致江子  委員長       山口  正雄  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(16名)
 1番 高橋  一司  委員        2番 高橋  一郎  委員
 3番 舩山  利美  委員        4番 山口  正雄  委員
 5番 白鳥  雅巳  委員        6番 片平  志朗  委員
 7番 吉田  美枝  委員        8番 梅川  信治  委員
  9番 川合    猛   委員       10番 髙橋   弘  委員
11番 板垣  致江子  委員   12番 髙橋   篤  委員
13番 田中  貞一  委員       15番 佐藤   明   委員
16番 伊藤  俊美  委員       17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
板垣 俊一 総務課長            髙梨 敏彦 みらい戦略課長課長
安部 史生 文化会館主幹         吉田 正幸 財政課長
山田 俊彦 税務課長            西牧 修二 総合防災課長
田中 千鶴子 市民課長           相澤 和吉 福祉課長
江口 和浩 すこやか子育て課長     嵐田 淳一 農林課長
神棒 久志 商工観光課長         漆山 清美 建設課長
島貫   勉 上下水道課長         大友 直秀 会計管理者
猪野   忠 教育長              佐藤 賢一 管理課長
板垣   健 学校教育課長         田中 吉弘 社会教育課長
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長  小野田 新一 監査委員事務局長
稲月 一雄 農業委員会事務局長
                
─────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長               田中   聡 局長補佐
安部 真由美 副主幹       小野 勝司 書記

───────────────────
本日の会議に付した事件
 議第68号 平成27年度南陽市一般会計補正予算
      (第5号)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

開      会
○委員長(板垣致江子委員)  これより予算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は16名全員であります。
  これより予算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成27年度補正予算1件であります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第68号 平成27年度南陽市一般会計補
      正予算(第5号)
○委員長  議第68号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第5号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。
  吉田正幸財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成27年9月定例会 予算に関
        する説明書により 議第68号に
        ついて説明〕省略別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁は、ページ数、款項目を明示し簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  補正予算書の予算に関する説明書により行います。
  歳入歳出全般について、10ページから13ページまでについて、質疑ございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  12ページの2款総務費、1項総務管理費、6目財産管理費の解体の件で1つお伺いしたいと思います。
  この解体は非常に私は、粡町の道路が大雪になってかなりの山が築かれております。そういう意味では、この雪押し場を確保するための解体は非常にいいことだと私は思っております。そこで1つだけ確認をさせていただきたいんですが、粡町の全体的な除雪というのか、雪が全てこの解体する場所のほうに押すことができるのかどうか。そうだとすれば、非常にあそこの粡町かいわいというか道路も幅広くなって非常によくなるというふうに思っておりますが、要するに、粡町全体としての道路の雪がこの雪押し場に確保できるのかどうかの見通しをお伺いしたいと思います。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  山口正雄委員の御質問にお答え申し上げます。
  粡町の雪を全て、一シーズン全て雪が置けるのかというような質問でございましたけれども、その年で降雪量も違うわけでございます。少なければ置けるんじゃないかなと思いますし、多ければ置けないということになると思います。除雪の方法として、極力その場所に置きたいと思います。とりあえず仮置きして、いっぱいになれば排雪をするという除雪のやり方。そして、間に合えばそのままにしておいて、解けるわけでございますので、そのままにしたいというふうに思っております。まず、解体後の現地を確認いたしませんと、どのくらい置けるのかというのがわかりませんので、まず確認をさせていただきたいと思います。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  まずはあそこの道路全体のものをそこに雪を押すと。道路全体をよくすると。どうしてもその雪押し場の雪が、大雪が降って押すことができないとなったら、そこを排雪すると。要するに、粡町道路全体をよくすると。そういうことでよろしいわけですね。わかりました。
○委員長  よろしいでしょうか。
  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ただいまの財産解体工事の410万4,000円について、関連になるんですが、この土地については市の管理というようなことで変わりはないというふうに思うんですけれども、何平米くらいありますか。
  それから、雪についてのお話だけなんですけれども、通年での利用というふうになった場合にどのような利用を考えているのかお伺いしたいと思います。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  ただいまの御質問にお答えいたします。
  粡町医師住宅の敷地の面積でございますが、1,981.44平米、坪数で599坪ほどになります。
  なお、通年での利用ということの御質問でございますけれども、当面は雪押し場として活用させていただきながら、降雪のない時期の活用については今後検討してまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○委員長  よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  10番髙橋 弘委員。
○髙橋 弘委員  それでは、12ページ、7款1項2目の商工費、商工振興費の4,000万円についてお伺いをいたしたいと思います。
  この件については、産業建設常任委員会の中で商工観光課のほうから若干の説明はあったわけですけれども、ちょっとその説明だけで不足かなというふうに思いましたので、改めて質問させていただきたいというふうに思います。
  それで、4,000万円総務省のほうから交付金として来るということでございますけれども、一番この事業について、やはり供給と需要のバランス、これが非常に大切だというふうに思っております。供給については、この会社でいろいろ木質類のチップを供給するということだと思いますけれども、需要のほうです。それを使う側のほうの企業といいますか、その辺がどういうふうになっているか。
  一応ここに販売先として行政機関、企業、旅館、ハウス園芸農家、店舗、一般家庭、製紙会社というように、いろいろ販売先があるわけですけれども、特に行政機関、これについて、行政機関でこのバイオマスのボイラーを設備しているというのは新しく建設なりました文化会館しかないわけなんで、今後、行政機関のほうでこういった木質のチップを使ったそういうボイラーを入れるという計画はあるのかどうか、まずお伺いしたいと思います。
○委員長  神棒商工観光課長。
○商工観光課長  それでは、私のほうから髙橋委員の御質問にお答えしたいと思います。
  髙橋委員からも御指摘ありますように、現時点におきまして行政機関でボイラーを使っているのは文化会館のみとなっています。これにつきましては今後の計画ということで、現時点でどことはなっておりませんけれども、今後の計画ということでさせていただきたいと思います。また、文化会館につきましても、基準等かなり厳しいとお伺いしておりますので計画ということで、具体的にどこというのはまだこれからでございます。
  以上です。
○委員長  10番髙橋 弘委員。
○髙橋 弘委員  あくまでもこれからの計画だというようなことでございますけれども、昨年ですか、北海道の下川町に産建で行政視察に行ってまいりました。そこではこのチップの有効活用というようなことで、行政機関、庁舎もそうですし、あと病院もそうでしたかな、そういうところでいろいろこのチップを利用した暖房。冷房は要らないそうです、北海道ですから。暖房を有効活用しているというようなことでございました。
  これは、この下川町についてはテレビの報道でもありましたので見た方もおられると思いますけれども、やっぱり行政機関としてもこういうチップを利用していくということで、この新しく立ち上げた企業をバックアップするというか後押しするということが大切だと思いますので、計画は計画であるということでございますけれども、できるだけ早くその計画が実行できるようにお願いしたいというふうに思います。
○委員長  要望でよろしいでしょうか。
  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  同じく、今の商工費の4,000万円の補助金についてお伺いします。
  概して言えば、大変いい施設ができるのかなというふうに思っています。ただ、今、髙橋 弘委員からあったように、生産能力と需要の関係はどういうふうになっていくのか、これから注目していきたいというふうに思っていますが、先ほどの説明の中で、交付決定がありましたというふうなことでした。交付決定があったということは、当然申請があって、総事業が幾らという申請があって、それに対して交付決定があったというふうに理解していいと思うんですが、交付決定の日にちというのはいつだったんでしょうか。
○委員長  神棒商工観光課長。
○商工観光課長  それでは、高橋一郎委員の御質問にお答えしたいと思います。
  総務省から決定があったのは27年9月8日となってございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  わかりました。
  9月8日ということだから、要するに当初の上程には間に合わなかったというふうなことですね。それで今回出てきたという理解でいいわけですね。わかりました。
  総事業費は幾らなんでしょうか。
○委員長  神棒商工観光課長。
○商工観光課長  それでは、お答えしたいと思います。
  総事業費8,470万円のうち4,470万円が自己資金及び借入金となって、残り4,000万円が補助金となってございます。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
  13番田中貞一委員。
○田中貞一委員  7款商工費、2目、ただいまのことでございますけれども、これは産建委員会のほうには説明があったということですけれども、私、総務なもんで全然わからないということで詳細をお聞きします。
  こういった地域循環創造事業の補助金、9月の何日に国から認可があったということですけれども、この補助金の出先というのは企業ということですけれども、どこの企業に支出になって、そしてこの青写真の中でどの辺にこの工場が立地なるのかひとつ教えてください。
○委員長  神棒商工観光課長。
○商工観光課長  それでは、ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  企業につきましては、ウィル株式会社です。所在地につきましては、南陽市荻地区となってございます。
  以上です。
○委員長  よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第68号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第68号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上で、本委員会に付託されました平成27年度補正予算1件の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。

───────────────────

閉      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。
  御起立をお願いいたします。御苦労さまでした。
午前11時33分  閉  会

       予算特別委員長 板 垣 致江子