平成28年3月11日(金)午前11時00分開議

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板垣  致江子  委員長       山口  正雄  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(16名)
 1番 高橋  一司  委員        2番 高橋  一郎  委員
 3番 舩山  利美  委員        4番 山口  正雄  委員
 5番 白鳥  雅巳  委員        6番 片平  志朗  委員
 7番 吉田  美枝  委員        8番 梅川  信治  委員
  9番 川合    猛   委員       10番 髙橋   弘  委員
11番 板垣  致江子  委員   12番 髙橋   篤  委員
13番 田中  貞一  委員       15番 佐藤   明   委員
16番 伊藤  俊美  委員       17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
板垣 俊一 総務課長            髙梨 敏彦 みらい戦略課長課長
安部 史生 文化会館主幹         吉田 正幸 財政課長
山田 俊彦 税務課長            西牧 修二 総合防災課長
田中 千鶴子 市民課長           相澤 和吉 福祉課長
江口 和浩 すこやか子育て課長     嵐田 淳一 農林課長
神棒 久志 商工観光課長         漆山 清美 建設課長
島貫   勉 上下水道課長         大友 直秀 会計管理者
猪野   忠 教育長              佐藤 賢一 管理課長
板垣   健 学校教育課長         田中 吉弘 社会教育課長
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長  小野田 新一 監査委員事務局長
稲月 一雄 農業委員会事務局長
                
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事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長               田中   聡 局長補佐
安部 真由美 副主幹       小野 勝司 書記

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本日の会議に付した事件
 議第27号 平成27年度南陽市一般会計補正予算
      (第8号)
 議第28号 平成27年度南陽市国民健康保険特別      会計補正予算(第4号)
 議第29号 平成27年度南陽市介護保険特別会計      補正予算(第5号)
 議第30号 平成27年度南陽市水道事業会計補正      予算(第2号)
 議第31号 平成27年度南陽市下水道事業会計補      正予算(第3号)

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開      議
○委員長(板垣致江子委員)  これより予算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は16名全員であります。
  これより予算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成27年度補正予算5件であります。

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議第27号 平成27年度南陽市一般会計補      正予算(第8号)
○委員長  初めに、議第27号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第8号)について、審査を行います。
  当局の説明を求めます。吉田正幸財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成28年3月定例会 予算に関       する説明書により 議第27号に       ついて説明〕省略別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁はページ数、款、項、目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  補正予算書の予算に関する説明書により行います。
  初めに、歳入全般、12ページから13ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、歳出に入ります。
  第1款議会費から第6款農林水産業費の14ページから25ページまでについて質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  21ページ、民生費、児童福祉費で、保育所等業務効率化推進事業費補助金600万円についてお伺いします。
  これについて、どのような目的と意味合いを持ってなされるのか、お伺いしたいと思います。
○委員長  江口すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  高橋一郎委員の御質問にお答え申し上げます。
  これは、国の補助事業となっておりまして、パソコン等の設備を備えて保育所等の事務の効率化を図るための事業であります。
  側面的には現在、保育士等の不足が叫ばれておりますが、そのような事務を遂行する上での環境整備が整って、それで保育士等の採用につながればというふうな国の施策でございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  そうすると、これは保育所ですから民間、それから公立を問わずというふうなことで配置をするというふうなことでしょうか。
○委員長  江口すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  はい、そのとおりでございますが、一部、新制度に移行していない幼稚園等がございますが、そちらを除いての対処となります。
  それで限度額1件100万円ですので、見込まれる6施設で600万円の計上となっております。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  15ページのフラワー長井線の支援事業費、稼ぐ力創出協議会負担金1,800万円です。
  これは、予算特別委員会の当初予算の質疑の中でも、フラワー長井線についての質疑がありました。その中でこれから長井線について、どういうふうに持っていくかというふうな議論があったと思います。
  この負担金というふうなことで、いわゆる稼ぐ力ということは、よく経営改善をしていく、何か、もっとプラスをしていくというふうな意味合いがあると思うんですけれども、そこについてお尋ねしたいと思います。
○委員長  髙梨みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  ただいまの高橋委員の御質問にお答え申し上げます。
  この事業につきましては、地方創生の加速化交付金ということで国の補正で提案、確定されました予算の中で対応するものでございまして、広域連携枠という一つの枠がございます。
  地方創生交付金、補正の中で1,000億円という予算化がされまして、その中での広域連携枠、そして単独市町村枠という枠組みがございまして、このたび沿線2市2町が広域連携枠として、ここに記載の名称の中でのこの加速化交付金を受ける上で、目的とする一つのくくりがございまして、その項目が4項目ございます。しごと創生、人の流れ、働き方改革、まちづくりと4つの項目がある中で、どこに重点を置くかということでの申請の一つの要件がございます。
  今回はしごと創生ということで申請を上げさせていただきまして、このたびの新年度予算の中で議論をいただきましたものと関連しながら、この10分の10の国の交付金を頂戴し、よりフラワー長井線の活動の中にこのお金を投入させていただいて、経営の安定化を目指す中での施策を展開していくということで、例えばでございますけれども、今、車両にフラワーの絵を描いた列車として走らせていただいておりますが、それを新たに新調しながらラッピングをして誘客、おいでいただいた方のおもてなしを図るとか、あとは観光事業へのお力をより傾注していくとか、そのような項目を設けさせていただきながら、このたび内閣府のほうに交付金の申請をさせていただいている状況でございます。
  そのような形での取り組みをこの28年度の中で有効に活用しながら取り組んでいくということで進めていくものでございます。
  以上です。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  まず、わかりました。
  そうすると当然、連携して2市2町が同じような形で今回、補正を出しているというふうな理解だと思うんですが、まず、それが第1点と。
  それから、これは追加の補正予算なんですけれども、28年度だということで期限としては29年3月というふうなことでよろしいのか。いわゆる、27年度の補正とかそういうものではないということだと思うんですけれども、その2点についてお伺いしたいと思います。
○委員長  髙梨みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  第1点の御質問につきましては、沿線2市2町がこれまでの基金負担割合を基本にしながら、総額7,900万円ということで、南陽市は1,800万円の額で申請をさせていただいております。これは制度上、国のほうからは各自治体のほうに交付金が入ってくるという形になりますので、そのような形での対応での予算の上程でございます。
  次に、2点目のお話でございますが、27年度の補正という国の形になってございます。
  それで私どものほうでは、議会の日程の関係上、現時点で内閣府のほうからの内示については来週14日の週ということで、お話は、情報としてはございますが、あくまでも国の27年度の補正でございますので、27年度中の議決を頂戴するということになります。
  そのような関係でこのたび上程をさせていただきまして、先ほどの予算の全体の説明の中でございましたが、28年度に明許繰越をさせていただき事業を展開していくという内容になります。
  以上です。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  わかりました。明許繰越の関係がなかったものですから、ちょっとどうなのかなというふうに思ったんですけれども、わかりました。
  そうすると、27年度の補正ということですので、国の予算としては通っている、ただ国の、いわゆる各議会での決定した後の承認というふうなことですね。わかりました。
○委員長  よろしいでしょうか。
  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第7款商工費から、その他、付属資料の24ページから35ページまでについて質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  7款商工費の27ページ、観光一般事業費ですね、それについて2点お伺いしたいと思います。
  1つは、バリアフリー整備費補助金、800万円ついています。これは市長も、いわゆる肝いりの中でこういったことを取り組みたいというふうな、当初予算等でもありました。この800万円についてどういうふうなことに使われるのかということと、もう一つ、菊まつり実行委員会事業補助金2,000万円とありますが、当初、28年度については、今現在の花公園でやるというようなことにお伺いしています。その中で1,000万円以上ほど、例年よりもプラスになっているのかなというふうに思うんですが、何をどういうふうにするのか、お伺いしたいと思います。
○委員長  神棒商工観光課長。
○商工観光課長  それでは、私のほうからただいまの御質問にお答え申しあげます。
  まず、最初に施設整備補助のほうですけれども、これにつきましては、各旅館におきましてバリアフリー化を図る改修を実施した場合に、予算の範囲内で3分の2を補助するものでございます。なお、期間は28年度限りと考えてございます。
  続きまして、菊まつりですけれども、これにつきまして先ほどみらい戦略課長からもありましたように、国の交付金事業、今回の補正は活用させていただいております。それで、今回につきましては、承認となりました場合は予算を執行させていただくと、もし承認にならなければ予算の執行はございません。中身につきましては、104回の菊まつりを盛り上げるために、菊花、装飾菊の展示を多くしたいと考えてございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  わかりました。いわゆる承認がなされるかどうかというようなことですが、当然ここに出しているということは承認を前提に考えていると思いますので、言ってみれば現在、既存の、心のバリアフリーについては、これは新しい事業だと思いますが、菊まつりについては既存の事業と、この事業に対して、追認みたいな形で国が出すかどうかという問題があるかもしれませんが、例えば、この中で、別紙資料の中で、トータル6,238万円とあります。その中で例えば、菊まつりはちょっとだめだよというような形になって、その一部だけ交付決定になるっていうのもあるのかどうか、お伺いします。
○委員長  髙梨みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  加速化交付金につきましては、事業名称毎の単位での採択というのが原則になるであろうと言われております。
  以上でございます。
○委員長  ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第27号 平成27年度南陽市一般会計補正予算(第8号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第27号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第28号 平成27年度南陽市国民健康保      険特別会計補正予算(第4号)
○委員長  次に、議第28号 平成27年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、審査を行います。
  当局の説明を求めます。吉田財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成28年3月定例会 予算に関       する説明書により 議第28号に       ついて説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  事業勘定の歳入歳出全般、46ページから50ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第28号 平成27年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第28号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第29号 平成27年度南陽市介護保険特      別会計補正予算(第5号)
○委員長  次に、議第29号 平成27年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第5号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。吉田財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成28年3月定例会 予算に関       する説明書により 議第29号に       ついて説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、60ページから64ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第29号 平成27年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第29号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第30号 平成27年度南陽市水道事業会      計補正予算(第2号)
○委員長  次に、議第30号 平成27年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。島貫 勉上下水道課長。
〔上下水道課長 島貫 勉 登壇〕
○上下水道課長  〔平成28年3月定例会 予算         に関する説明書により 議         第30号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  収益的収支及び資本的収支全般、68ページから76ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第30号 平成27年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第30号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第31号 平成27年度南陽市下水道事業      会計補正予算(第3号)
○委員長  次に、議第31号 平成27年度南陽市下水道事業会計補正予算(第3号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。島貫上下水道課長。
〔上下水道課長 島貫 勉 登壇〕
○上下水道課長  〔平成28年3月定例会 予算         に関する説明書により 議         第31号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  収益的収支及び資本的収支全般、80ページから89ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第31号 平成27年度南陽市下水道事業会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第31号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上で、本委員会に付託されました平成27年度補正予算5件の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対して深く感謝申し上げます。

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閉      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。
  御苦労さまでした。
午前11時36分  閉  会

       予算特別委員長 板 垣 致江子