平成28年9月21日(水)午前10時00分開議

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議事日程第4号
平成28年9月21日(水)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 (総務常任委員長報告)
 日程第 1 請願第4号 「住宅無償提供」の継続について

 (産業建設常任委員長報告)
 日程第 2 請願第3号 TPP協定を国会で批准しないことを求める請願

 (予算特別委員長報告)
 日程第 3 議第 41号 平成28年度南陽市一般会計補正予算(第3号)

 日程第 4 議第 42号 平成28年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

 日程第 5 議第 43号 平成28年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)

 日程第 6 議第 44号 平成28年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

 日程第 7 議第 45号 平成28年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)

 日程第 8 議第 46号  平成28年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)

 (決算特別委員長報告)
 日程第 9 認第 1号  平成27年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 10 認第 2号 平成27年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 11 認第 3号 平成27年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 12 認第 4号 平成27年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 13 認第 5号 平成27年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 14 認第 6号 平成27年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 15 認第 7号 平成27年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 16 認第 8号 平成27年度南陽市水道事業会計決算の認定について

 日程第 17 認第 9号 平成27年度南陽市下水道事業会計決算の認定について

 (追加議案)
 日程第 18 発議第2号 東日本大震災自主避難者への「住宅無償提供」の継続を求める意見書の提出について

 日程第 19 閉会中の継続審査の申し出について

   閉   会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ
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出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(17名)
 1番 山口  裕昭  議員      2番 島津 善衞門  議員
 3番 高橋  一郎  議員      6番 白鳥  雅巳  議員
 7番 片平  志朗  議員      8番 梅川  信治  議員
 9番 川合    猛  議員     10番 髙橋    弘  議員
11番 板垣  致江子  議員  12番 髙橋     篤  議員
13番 田中  貞一  議員     14番 遠藤  榮吉  議員
15番 佐藤    明  議員     16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
嵐田 淳一 総務課長            高梨 敏彦 みらい戦略課長
吉田 正幸 財政課長            相澤 和吉 税務課長
西牧 修二 総合防災課長         神棒 久志 市民課長
菊地   清 福祉課長               板垣 幸広 すこやか子育て課長
佐藤   浩 農林課長               粟野  清 商工観光課長
漆山 清美 建設課長            渡部 時裕 上下水道課長
大友 直秀 会計管理者           猪野   忠 教育長
安部 史生 管理課長            板垣   健 学校教育課長
島貫 正行 社会教育課長補佐      江口 和浩 選挙管理委員会事務局長
青木   勲 代表監査委員         田中 康美 監査委員事務局長
小関 宏司 農業委員会事務局長                                 
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事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長               田中  聡 局長補佐
小野 勝司 書記



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開      議
○議長(田中貞一議員)  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  なお、当局よりの説明員 佐藤賢一社会教育課長は、都合により欠席する旨通知がありましたので、かわりに島貫正行社会教育課長補佐が出席をしております。御報告いたします。
  本日の会議は、お手元に配付してございます。議事日程第4号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  議会運営委員長 板垣致江子議員。
〔議会運営委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  9月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。
  初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長及び決算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことにいたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、発議案1件であります。
  発議案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御審査くださるようお願いいたします。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、御報告といたします。

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 (総務常任委員長報告)
日程第1 請願第4号 「住宅無償提供」の
     継続について
○議長  日程第1 請願第4号 「住宅無償提供」の継続についてを議題といたします。
  ただいま議題となっております請願1件について総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 川合 猛議員。
〔総務常任委員長 川合 猛議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、請願1件であります。日程に従い、去る9月8日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  請願第4号 「住宅無償提供」の継続についてを申し上げます。
  本請願は、東京電力福島第一原発事故に伴う自主避難者への住宅の無償提供を2016年度末で打ち切られる方針に対して、支援の継続を求める請願であります。
  具体的には、原発事故から5年半を迎えようとしているが収束の見通しが立たない中で、避難者の生活で最も重要なのが住宅問題であることから、住宅支援の継続を国や福島県、関係機関に意見書の提出を求めるものであります。
  委員からは、福島県における避難指示区域の現状と、南陽市への避難者の数、避難者への影響、県の支援等について質疑がありました。
  6月15日現在の避難指示区域は、全町村対象が楢葉町含め7自治体、一部対象の自治体は南相馬市を含め3市町村となっており、9月1日現在で、南陽市への避難者数は29世帯90人とのこと。うち、避難区域外の自主避難者は16世帯52人。よって、半数以上に影響が出ることが予想されるとのことでした。県の支援策については、当面県職員住宅を無償提供する方針で進めているとのことでした。
  審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。請願第4号 「住宅無償提供」の継続について、総務常任委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、請願第4号は総務常任委員長報告のとおり決しました。

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第2 請願第3号 TPP協定を国会で
     批准しないことを求める請願
○議長  日程第2 請願第3号 TPP協定を国会で批准しないことを求める請願を議題といたします。
  ただいま議題となっております請願1件について産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 高橋一郎議員。
〔産業建設常任委員長 高橋一郎議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました請願1件について、日程に従い、去る9月12日午前10時から、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その結果と経過について御報告を申し上げます。
  請願第3号 TPP協定を国会で批准しないことを求める請願について申し上げます。
  本請願は、国会決議に違反しようとしているTPP協定の批准は行わないよう、政府及び関係機関に対し意見書の提出を求めるものであります。
  6月の当委員会では、農業分野にどのような影響をもたらすのか不明瞭な状況であるため、今後の国の動向を見据えながら、さらなる詳細な調査が必要との意見があり、継続審査となっておりました。
  委員からは、既に国ではTPPを見据えた施策を実施しようとしており本請願に反対との意見もありましたが、国会での対応も見えない中、この請願については今後とも引き続き調査し検討すべきとの意見が多く、審査の結果、請願第3号は継続審議と決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設委員長の報告に対し質疑ございませんか。
  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  ただいま、委員長の審査の内容等々報告があったわけでありますが、この請願は6月の定例議会で提出されたと。そういうふうでございます。慎重に審議をしたと。あるいは国の動向を見ながらとか、いろいろ言っておるわけでありますが、こういった請願等については今までも何回となく農協さんや顕在化されている団体の方々からも再三出されて採択をされてきた。そういう経過があるわけでありますが、それにつけても、非常に国の動向とか言いわけしているようでありますが、南陽市の議会としてどういう態度を示すか、これが問われている請願だと思うんです。
  ですから、やはり南陽市の議会として結論を出すべきだったのではないのかと、このように思いますが、その辺の考え方についてどういうふうな議論をされたのかお尋ねをしたいと思います。
○議長  答弁を求めます。
  産業建設常任委員長 高橋一郎議員。
○産業建設常任委員長 ただいまのご質問にお答えしたいと思います。
  まず、反対意見は現在農業政策についてTPPを見据えた施策をやろうとしていると、国自身が。そのような補正予算もとっている。そして、外国に売るものは売っていく、買うものは買っていくというふうな中で、積極的にこれを支持すべきだというふうな、いわゆる請願については反対の意見がございました。それから、いわゆる不採択ではなく、継続という形でするほうが今の状態としてはいいのではないかという意見がありました。それは、なかなかいわゆるTPPの本元のアメリカの時期大統領候補両者ともTPPに関しては反対をしているというふうな状況もありますが、事、日本に関して言えば、なかなか国会の対応が野党も含めて見えてこないという部分があります。そのような中で、やはり継続というふうな形でという意見がございました。
  それで採決の結果、継続審査に対して3名が賛成、反対意見は2名ということで継続審査と決した次第です。
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  わかるわけですけれども、この問題はさきの国会で全会一致で採択しているわけですよ。せんだっての総選挙等でも国会議員やその他の代議士もさまざま反対の意見を述べながら国会でやってきた。そういう経過もあるわけでありますから、これは採択をして、そして市民の議会の代表としても、意見書を提出するというのが今までの経過であり、本来の姿ではないのかなと私は思っております。
  次回12月に議論されるかと思いますが、その辺のことを十分に議論されまして、ぜひ採択をしていただきたい。このことを指摘しておきたいというふうに思います。
  以上です。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。請願第3号 TPP協定を国会で批准しないことを求める請願については産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
  よって、請願第3号は産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第3 議第41号から
日程第8 議第46号まで計6件
○議長  日程第3 議第41号 平成28年度南陽市一般会計補正予算(第3号)から、日程第8 議第46号 平成28年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)の、補正予算案6件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております補正予算案6件について予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 片平志朗議員。
〔予算特別委員長 片平志朗議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から予算特別委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、平成28年度各会計補正予算6件であります。これを審査するため、去る9月13日に委員会を開催し、審査を行いました。当委員会は議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  初めに、議第41号 平成28年度南陽市一般会計補正予算(第3号)についてでありますが、高橋一郎委員ほか4名の委員より修正案の提出がありましたが、起立採決の結果否決となり、原案が賛成多数で可決されました。
  次に、議第42号 平成28年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
  議第43号 平成28年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)
  議第44号 平成28年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
  議第45号 平成28年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)
  議第46号 平成28年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)
  以上、補正予算5件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上、特別予算委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
  3番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  ただいまの片平予算特別委員長の御報告にもあったように、9月13日の予算特別委員会で、私は平成28年度南陽市一般会計補正予算(第3号)に対して修正案を提出して審査をしていただきました。結果については委員長報告のとおりです。
  いわゆる、烏帽子山公園見晴台の用地買収及び解体について、444万円を削減して予備費に充当してもらいたい。要するに再考していただきたい、見直していただきたいというふうな中身で申し上げました。それについては、次の3点ぐらいに中身は集約できるのかなというふうに思っております。
  1つは烏帽子山公園の桜の植栽を含め、いわゆる全体構想というんですか、グランドデザインがなくて何か場当たり的に進めている嫌いがあるというふうなこと。2点目は、その見晴台の土地を買収して解体も市が行うということについては売り手に都合がよすぎるんじゃないかなとして、それが前例になるのではないかという心配があります。したがってその周辺も含めて、その見晴台だけではなくてそのいろいろな景観という話もありますので、そういったことをするとすればそこも含めてぜひ計画をしてもらいたいなというふうなことを申し上げました。
  それに対していろいろ審査あったわけですけれども、私はもう一度予算特別委員長を通して市長の現在の考え方、私たちの思いをどのように受け止めていただいているのか、その真意を市長のほうからお願いしたいものだというふうに思いますので、予算特別委員長にぜひ、そこについて御配慮をお願いしたいと思います。
  よろしくお願いします。
○議長  答弁を求めます。
  予算特別委員長 片平志朗議員。
○予算特別委員長  ただいま、高橋一郎議員からありました内容については、最終的には議長を通して市長に答弁を求めていただくようお願い申し上げます。
  委員長としての立場は、結果修正案が否決され原案のとおり可決されたと言いながらも、その内容を見ますと8対7という僅差であります。したがいましてこれから予算の執行に当たっては、今高橋一郎議員が申されたとおり、将来への計画性をしっかり持って、そして、予算の範囲内で対処できるように求めるものであります。
  議長、よろしくお願い申し上げます。
○議長  それでは、答弁を求めます。
  白岩市長。
○市長  ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  先日の予算特別委員会におきまして、高橋一郎議員を初め多くの議員の皆様から質問、御意見等頂戴しまして、そのことを真摯に受けとめさせていただいて、市としましては担当課、執行部で議論させていただきました。そしてグランドデザインにつきましては、烏帽子山から見晴台にかけた全体構想でありますけれども、これについてはできるだけ早急に策定したいというふうに思います。可能であれば12月の定例会にお示しできればというふうに思っておりますけれども、遅くとも3月の定例会までにはお示しをさせていだたくということで進めさせていただきたいと思っております。
  また、金額についてでありますけれども、これは相手がいらっしゃる交渉でございますので、幾らで購入できるというふうに申し上げることは困難でありますけれども、市としましては今回の予算についてはあくまでも価格の上限として交渉に臨ませていただきたいというふうに思っております。その価格交渉におきましては、当然ながら効率的な予算執行となるようにできる限りの努力をしまして、契約を成立させていただき、そして、烏帽子山公園のさらなる利活用、市民の憩いの場、そして観光の誘客につながるように考えてまいりたいというふうに思っております。
○議長  3番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  ありがとうございました。予算特別委員長のお計らいありがとうございます。
  今、市長から真摯な答弁がありました。私どもは修正案を通すというのが目的ではございません。あくまでも誰が見ても市民に納得ができるような予算執行、それから全体計画というのがやっぱり、それが行政サイドのほうでやっていくというふうな今の御発言だと思いますので、そういった市長の意を介して、今回私、修正案は議長宛てには提出しないというふうに判断したいと思います。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようでございますので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第41号 平成28年度南陽市一般会計補正予算(第3号)から議第46号 平成28年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案6件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
  よって、議第41号から議第46号までの補正予算議案6件は予算特別委員長報告のとおり決しました。

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 (決算特別委員長報告)
日程第 9 認第1号から
日程第17 認第9号まで計9件
○議長  日程第9 認第1号 平成27年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第17 認第9号 平成27年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算議案9件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております決算議案9件について、決算特別委員長の報告を求めます。
  決算特別委員長 山口正雄議員。
〔決算特別委員長 山口正雄議員 登壇〕
○決算特別委員長  おはようございます。
  私から決算特別委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、決算認定議案9件であります。
  これを審査するため、去る9月16日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は議長及び議会選出監査委員を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみ報告させていただきます。
  認第1号 平成27年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について
  認第2号 平成27年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第3号 平成27年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第4号 平成27年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第5号 平成27年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第6号 平成27年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第7号 平成27年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第8号 平成27年度南陽市水道事業会計決算の認定について
  認第9号 平成27年度南陽市下水道事業会計決算の認定について
  以上、決算認定議案9件は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
  以上、決算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの決算特別委員長報告に対して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようでございますので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 平成27年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第9号 平成27年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算議案9件は、決算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、認第1号から認第9号までの決算認定議案9件については、決算特別委員長の報告のとおり決しました。






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 (追加議案)
日程第18 発議第2号 東日本大震災自主避難者への「住宅無償提供」の継続を求める意見書の提出について
○議長  次に、日程第18 発議第2号 東日本大震災自主避難者への「住宅無償提供」の継続を求める意見書の提出についてを議題といたします
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  9番川合 猛議員。
〔9番 川合 猛議員 登壇〕
○川合 猛議員  私から発議第2号 東日本大震災自主避難者への「住宅無償提供」の継続を求める意見書の提出について提案理由を申し上げます。
  東日本大震災に伴う福島原発事故から5年半が経過しましたが、今なお多数の被災県住人が県境を越えた避難を余儀なくされております。現在も事故収束の見通しは立っていないにもかかわらず、来年3月末日をもって自主避難者への住宅の無償提供が終了することになりました。よって、継続支援を求めるために国や福島県に対し意見書を提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第2号は、所管の総務常任委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第2号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようでございますので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第2号 東日本大震災自主避難者への「住宅無償提供」の継続を求める意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第2号は原案のとおり可決いたしました。

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日程第19 閉会中の継続審査の申し出について
○議長  日程第19 閉会中の継続審査の申し出についてであります。
  別紙のとおり閉会中になお継続して審査を要するものとして、産業建設常任委員長より申し出があります。
  お諮りいたします。産業建設常任委員長申し出のとおり、閉会中なお継続して審査することに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員長申し出のとおり、閉会中に継続して審査することに決しました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定によりその整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについてはその整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもって本定例会に提案されました議案並びに請願などの審査は全て終了いたしました。

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市 長 挨 拶
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  おはようございます。9月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
  本定例会におきましては、提案いたしました議案につきまして慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御認定、御同意、そして御可決いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  定例会の中で各議員からいただきました御提言等につきましては、可能なものからその実現に向け努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
  さて、今年は台風やゲリラ豪雨により全国各地で大きな被害が発生しております。本市でも2年続けての豪雨災害から2年が経過いたしましたが、いつ災害に見舞われるかはわかりません。
  防災対策は自助、共助、公助の3つの連携が重要であると言われておりますが、基本は何といってもみずからの命はみずからが守るという自助であり、自助力向上の啓発が重要でございます。
  そこで、今年度の南陽市総合防災訓練は多くの市民の方に御参加いただき、より実践的な訓練を実施することとし、10月16日日曜日に開催することといたしました。自助、共助、公助の観点から様々な訓練を行いますので、議員の皆様におかれましても御協力くださいますようお願いを申し上げます。
  また、ギネス世界記録に認定されました南陽市文化会館も来月でオープン1周年を迎えることとなりました。この間、多彩なイベントや多くの市民の方々からご利用いただきましたが、引き続き芸術文化の拠点、交流人口増の起爆剤として活用してまいりますので、さらなる御指導等を賜りたいと存じます。
  また、10月14日金曜日からは第104回目を迎えます「南陽の菊まつり」が開幕し、期間中には多彩な催しが繰り広げられる計画となっているなど、行楽の秋を迎え、県内外から一人でも多くの方々に本市にお越しいただき、本市の魅力を存分に味わっていただけるよう取り組んでまいりますので、重ねて御協力をお願い申し上げます。
  結びになりますが、議員の皆様におかれましては、時節柄御自愛をいただきながら、各般にわたり、さらなる御活躍を御祈念申し上げまして、9月定例会の閉会に臨み、御礼の御挨拶とさせていただきます。
  まことにありがとうございました。

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閉      会
○議長  これをもちまして平成28年南陽市議会9月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  御苦労さまでした。
午前10時42分  閉  会

南陽市議会議長 田 中 貞 一
会議録署名議員 白 鳥 雅 巳
同       伊 藤 俊 美