平成28年9月16日(金)午前10時00分開議

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山口  正雄  委員長       白鳥  雅巳  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(16名)
 1番 山口   裕昭  委員        2番 島津   善衞門  委員
 3番 高橋  一郎  委員        4番 舩山  利美  委員
 5番 山口  正雄  委員        6番 白鳥  雅巳  委員
 7番 片平  志朗  委員        8番 梅川  信治  委員
  9番 川合    猛   委員       10番 髙橋   弘  委員
11番 板垣  致江子  委員   12番 髙橋   篤  委員
14番 遠藤  榮吉  委員       15番 佐藤   明   委員
16番 伊藤  俊美  委員       17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
嵐田 淳一 総務課長            髙梨 敏彦 みらい戦略課長課長
吉田 正幸 財政課長            相澤 和吉 税務課長
西牧 修二 総合防災課長          神棒 久志 市民課長
菊地   清 福祉課長            板垣 幸広 すこやか子育て課長
佐藤   浩 農林課長            粟野   清 商工観光課長
漆山 清美 建設課長            渡部 時裕 上下水道課長
大友 直秀 会計管理者           猪野  忠 教育長
安部 史生 管理課長            板垣   健 学校教育課長
佐藤 賢一 社会教育課長         江口 和浩 選挙管理委員会事務局長 
田中 康美 監査委員事務局長      小関 宏司 農業委員会事務局長
                
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事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長               田中   聡 局長補佐
小野 勝司 書記

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本日の会議に付した事件
 認第1号 平成27年度南陽市一般会計歳入歳出
      決算の認定について
 認第2号 平成27年度南陽市国民健康保険特別
      会計歳入歳出決算の認定について
 認第3号 平成27年度南陽市財産区特別会計歳
      入歳出決算の認定について
 認第4号 平成27年度南陽市小滝簡易水道事業
      特別会計歳入歳出決算の認定につい
      て
 認第5号 平成27年度南陽市育英事業特別会計
      歳入歳出決算の認定について
 認第6号 平成27年度南陽市介護保険特別会計
      歳入歳出決算の認定について
 認第7号 平成27年度南陽市後期高齢者医療特
      別会計歳入歳出決算の認定について
 認第8号 平成27年度南陽市水道事業会計決算
      の認定について
 認第9号 平成27年度南陽市下水道事業会計決
      算の認定について

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開      会
○事務局長  御起立願います。
  おはようございます。
  着席願います。
  初めての決算特別委員会でありますので、委員長が互選されるまでの間、委員会条例第10条第2項の規定により、年長の委員が臨時の職務を行うこととなっております。
  出席委員中、殿岡和郎委員が最年長でありますので、殿岡委員に臨時の委員長をよろしくお願いいたします。
〔臨時委員長 殿岡和郎委員 登壇〕
○臨時委員長  おはようございます。
  年長委員をもちまして、私が臨時委員長の職務を行いますので、よろしくお願いをいたします。
  ただいまから決算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は15名、全員であります。
  なお、当局より説明員青木 勲代表監査委員が都合により欠席の旨、通知がありましたので御報告いたします。

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委員長の互選
○臨時委員長  これより、決算委員会特別委員長の選挙を行います。
  お諮りいたします。委員長の選挙は、指名推選の方法により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  御異議なしと認めます。
  よって、指名推選の方法により行うことに決しました。
  指名推選は、私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  御異議なしと認めます。
  それでは、私から決算特別委員会の委員長を指名させていただきます。
  決算特別委員会委員長に、山口正雄委員を指名いたします。
  ただいまの指名に対して、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  御異議なしと認めます。
  よって、山口正雄委員が決算特別委員会委員長に当選されました。
  ただいま委員長に当選されました山口正雄委員長から、登壇の上、就任の御挨拶をお願いいたします。
  山口正雄委員長。
〔決算特別委員長 山口正雄委員 登壇〕
○委員長(山口正雄委員)  おはようございます。
  ただいま決算特別委員長に御推薦を賜りました。ありがとうございました。
  何分ふなれでございますので、委員の皆様、そして当局の皆様の御指導、御協力をよろしくお願いを申し上げます。
  南陽市政の1年間の成果及び結果を数字的にあらわしたものが決算書だと思います。
  委員の皆様には南陽市政発展のためにさまざまな角度から活発な御審議、そして慎重な御審議を賜りまして、より多くの意見を来年度予算に反映されますような委員会になりますことを御期待申し上げて、委員長の就任の挨拶とさせていただきます。
○臨時委員長  委員長の挨拶が終わりました。
  御協力いただき、まことにありがとうございます。
  ここで、委員長と交代させていただきます。
〔臨時委員長、委員長と交代〕
○委員長  ただいまから委員長の職務を行いますので、よろしくお願いを申し上げます。

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副委員長の互選
○委員長  それでは、決算特別委員会副委員長の選挙についてを議題といたします。
  お諮りいたします。副委員長の選挙は指名推選の方法により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、指名推選の方法により行うことに決しました。
  指名推選は私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  それでは、私から決算特別委員会の副委員長を指名させていただきます。
  決算特別委員会副委員長に白鳥雅巳委員を指名いたします。
  ただいまの指名に対して御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、白鳥雅巳委員が決算特別委員会副委員長に当選されました。
  ただいま副委員長に当選されました白鳥雅巳副委員長から、自席で就任の御挨拶をお願いいたします。
  白鳥雅巳副委員長。
○副委員長(白鳥雅巳委員)  ただいま、決算特別委員会副委員長に御指名をいただきました白鳥でございます。
  委員長を補佐し、頑張ってまいりますので、委員の皆様初め当局の皆様、よろしくお願いをいたします。本日はありがとうございます。
○委員長  それでは、これより決算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成27年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに事業会計決算9件であります。

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認第1号から
認第7号まで計7件
○委員長  認第1号 平成27年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第7号 平成27年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの7議案について、当局の説明を求めます。
  大友直秀会計管理者。
〔会計管理者 大友直秀 登壇〕
○会計管理者  〔平成28年9月定例会 決算に
         関する説明書により 認第1
         号から認第7号について説
         省〕略別冊参照。
○委員長  これより審査に入ります。
  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁は、ページ数、款項目を明示し簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  初めに、認第1号 平成27年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、事項別明細書により審査を行います。
  まず、歳入から行います。
  第1款市税から第12款使用料及び手数料までの68ページから83ページまでについて、質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  市長に総括的にちょっと質問したいんですが、このたびの決算の意見書、せんだって代表監査委員から報告あって、一般会計、特別会計、企業会計等々が黒字だと、こういう報告があったわけですが、私もよかったなとこういうふうに思うわけですけれども、こういった黒字ということで、市も喜んでいると思うんですが、総じてどういうふうな総括をして、これからの財政運営をどうしていくのか、これ問われていると思うんですが、どのような総括的な御意見持っていますか。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  佐藤委員の御質問にお答え申し上げます。
  総じてでありますけれども、各会計とも黒字ということで、まずはよかったなというふうに思っているところであります。
  その黒字になった背景には、市の職員の皆さんが効率的な執行に努めた、その努力によるものというふうに思っております。そして、この黒字というのは、黒字になったからよかったということではなく、今後将来にわたっては税収の減少等危惧される面もございますので、そういったところに対して、長期的な視点を持って対応すべく、積み立て等をしていく、その基礎を築いていきたいというふうに思っているところでございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  私も全くそのとおりだと思うんです。
  それで、喜んでいる場合でないと、こういうことだと思うんです。
  というのは、南陽市のいろいろな指標を見ますと、この決算のカルテ見ると、財政力指数が0.44と、こういうようになっているわけです。さらに経常収支比率も昨年度より若干良くなっているものの、依然として厳しい状況が監査委員からも指摘をされていると。
  この財政力指数が0.44ということでありますが、非常にやっぱり私は厳しいと、しかも市債は約165億円ぐらいわけですから、それに加えて、今度御承知のように文化会館の元利償還も3年据え置きで来年度から始まると、こういう運びになっているわけです。
  さらには、小・中学校の改築等々によって、これまた小・中合わせて年間1億七、八千万円の元利償還をしなければならないと、こういう状況があるわけです。
  さらには、今、せんだって副市長からお話しあったわけですけれども、南陽の病院も建設をすると、これも二十数億円かかるだろうと、こういうふうに言われているわけですけれども、こういったことが相次いで出てくるわけですから、いっときも油断のできない財政かなと、こういうまさに一寸先は闇だと。
  しかも思うんですが、地方交付税も来年度どうなるかわからないと、さらに税収の問題等でも、これまた同様に厳しい状況が続くのではないかと、こういうふうな見方もあるわけですから、その辺しっかりと状況を見ながら対応していくということが大事でないのかなと思いますが、いかがですか。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  佐藤委員、おっしゃることはまさしくそのとおりというふうに思っております。
  今までと同じ状況が続くものではない、大変今後は厳しい状況が見込めるということで、庁内気を引き締めて、将来的にも安心して住める南陽市にすべく緊張感を持って財政運営に当たってまいります。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  79ページの使用料及び手数料の3節文化会館使用料の464万3,340円、そこについて質問をしたいと思います。
  文化会館、大変なにぎわいで、それについては大変よかったなというふうに思っていますし、これからもそのようになるのかなというふうに思っています。
  文化会館の、いわゆる貸館業務、貸館業務における、例えばプロモーターがいろんな人気アーティストを呼んで興行をするわけですけれども、その場合のいわゆる貸館に関する収入というのは、どのようなことになっているのかお伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  髙梨みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  御承知のとおり、昨年10月に文化会館オープンをさせていただきました。それ以降の貸館、特にプロモーターが入るイベント等につきましては、通常の使用料というところではなく、開館間もないということでの誘客を図るというか、そういう下地をつくるということで、そのプロモーターとのやりとりの中で、若干の便宜を図りながらの対応をさせていただきながら運営をさせていただいたというのが状況でございます。
  以上です。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  早い話、最初オープンなので、少し何て言うんですかね、安く見ているというふうなことだと思うんですが、それはそれでいいんですけれども、通常、例えばイベント興行するような場合、例えば7,000円のチケットで1,400人入りましたということであれば、980万円ですか、入るわけですね。それの例えば何%とかというようなことは、例えば28年度以降、どういうふうに考えているのかお伺いしたいと思います。
○委員長  髙梨みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  その点につきましても、プロモーターの中での、あわせてアーティストの中での、今までほかのところでやっている状況等も含めまして、同じではないという状況がございますので、その都度ということでのプロモーターからの設定料というか、そういうものを変更して、今のところもその対応で行っております。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  それでは、要望になりますが、28年度以降、これやっぱり正規なプロモーターの契約というんですか、いわゆるほかの貸館、ほかの例えば文化会館等と同じような形でやっぱりもっていかないと、収入としては伸びないというふうなことになると思いますので、そこについてはぜひお願いしたいと思います。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(発言する声なし)
○委員長  質疑ございませんので、次に移ります。
  次に、第13款国庫支出金から第14款県支出金までの82ページから101ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第15款財産収入から第20款市債までの100ページから121ページまでについて、御質疑ございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  私、105ページの土地売り払い収入2,029万1,296円の収入があったわけですけれども、この収入について、どこの土地でどうだったのかというふうなことをお伺いしたいと思います。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  土地の売り払いの収入についてお答えを申し上げます。
  主なものは2つございまして、1つが旧矢ノ目住宅のところ売却、フコク物流さんに売却をいたしましたものが1,600万円ほどでございます。あと、もう一つが和泉町会館の敷地を売却したのが200万円ほど、これが主なものでございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  いわゆる売り払っていく、不要なものについては、当然市のほうで売っていくというようなことは必要なことだと思っていますし、以前もちょっと質問したときあるんですが、そのリストの作成、これは総合管理計画、作成するとは思うんですが、それにも入っていて、いわゆる見積もり、算定の基準になる金額で評価されているというふうなことでよろしいですか。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  お答えいたします。
  総合管理計画でのリストは、当然のことながら現在も財産の台帳を作成しておりまして、普通財産の売却におきましては、その土地の路線価と、その土地の形状、広さ狭さ、そういったものを勘案しながら値づけをして、売却しているという状況でございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  そのリストの中で今、例えば何件くらいあるのか、不要不急のもの、処分をしたいというふうに思っているものがあるのか、教えてもらいたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  吉田財政課長。
○財政課長  今のところはまとまった土地ではちょっとなくて、1つ旧中川出張所のところの跡地があるんですけれども、そこをお売りするなり、お貸しするなり活用していければなということで思っているところであります。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  そうすると、大体大きいものはないというふうな理解でいいんですね。わかりました。
  今後ともそういった意味ではタイミングというのもあると思うので、ぜひ売り払いに向けて事業執行のほうよろしくお願いします。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、歳出について行います。
  第1款議会費、122ページから123ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第2款総務費、124ページから157ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第3款民生費、156ページから177ページまでについて、質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  164ページの第3款の2項の児童福祉に関連をいたしましてお尋ねをいたします。
  せんだって、常任委員会で保育園の問題、特にこばと保育園の問題を質問したわけですけれども、政策的な課題で課長にもあまり質問するのも何だなと、だからそういう点ではやっぱり最終的な決断というのは首長さんが判断をするということだと思うんで、市長にお尋ねをしたいというふうに思います。
  この問題については、去る6月の議会でも私、質問したわけですけれども、再来年の4月から民間に移行して、そしてやるとこういうお話ですが、これは間違いありませんか。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  再来年4月から間違いなくという状況では今ございません。再来年4月に向けて、保護者の皆さんや地域の皆さんから御意見を頂戴して進めたいと思っておりますがいかがでしょうかというふうに、今話し合いを投げかけている状況でございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  話を持ちかけて議論していると、こういうことですね。
  きのうも話し合いしたそうですけれども、どこで何人集まって、どういう話しされたんですか。
○委員長  答弁を求めます。
  板垣すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  それでは、ただいまの質問にお答え申し上げます。
  昨日でございますが、こばと保育園におきまして、夕刻午後7時からということですけれども、保護者の皆様、約30名に職員の皆様含めまして、私どものほうはすこやか子育て課職員3名がお伺いして御説明したところです。
  その内容につきましては、まず、こばと保育園の充実に向けてということで、今の情勢、例えば地区内における保育園の利用状況ですとか、沖郷地区のいわゆるゼロ歳児から5歳児までのそれぞれの数、おおむね70名ほど1学年でいるということ、そしてさらには沖郷地区在住の施設利用状況、こちらにつきましては、かなりの数が地区外の保育施設に通っていると。
  具体的な数字で申し上げますと、421名のうちに、民間の保育園に140名、あとはこばと保育園に57名、それ以外が、あとはココロの小規模事業所もございますので、そちらが18名ほど定員おりますが、それ以外が地区外に出ているというような状況を御説明申し上げたところです。
  さらに、運営費の比較としまして、建設費ですとか、あとは運営費、こちらのほうのいわゆる公費負担がどのくらいあるかというものを御説明したところです。
  それを受けまして、これからのこばと保育園のサービスを充実させるにはどういう方法があるかということで2点ほど、1つはゼロ歳児から2歳児までの未満児保育を実施したいと、もう一つが延長保育、こちらを実施したいということで御説明申し上げました。
  その実施方法の中で、保育園の民営化を平成30年4月に向けて目標にして、今後保護者の皆様と検討したいというふうなお話をしたところです。
  保護者の方からは、それにつきまして何点か御質問をいただいたところです。
  以上でございます。
○委員長  ただいま審査の途中でありますけれども、ここで暫時休憩とさせていただきます。
  再開は11時20分といたします。
午前11時04分  休  憩
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午前11時20分  再  開
○委員長  再開いたします。
  休憩前に引き続き審査を行います。
  第3款民生費、156ページから177ページまでについて、質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  市長にお尋ねしたいんですが、基本的に私思うんですけれども、つまり民営化すると、こういうことだと思うんですけれども、これ6月議会でも説明はしなかったけれども、これから徐々にしていかなきゃということで、きのうしたそうです。
  今、課長のほうから報告あったんですけれども、市長より課長のほうが先んじてやるみたいな話を今、しているんですけれども、そういうふうに捉えております。
  ですから、あまり曇らせないで、するならすると、しないならしないと、まず最初に言っていただけますか。
○委員長  市長。
○市長  これについては、再来年4月を目標にその保護者の皆さん、地域の皆さんが御不安のないように慎重に進めていくということで、担当課に指示しておりまして、そのように進めてまいりたいと思っております。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  まあ、すると、そういうことで指示を出していると、こういうふうな確認でしたが、そこでお尋ねしたいんですけれども、ゼロ歳、1歳、2歳、いわゆる未満児の子供たちは、今あるこばとの中でやるということだと思うんですけれども、なぜ民間へ移行するのか、その意味がわかんないんだね。こばと保育園でやると言っているんだよ。先生方は私たちでやりますからと。
  ただ、問題点は職員の補充、職員を補充してもらえばいつでもやりますと、こう言っているわけですから、それはできないんですか。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  この民営化、あるいは公立で維持するのかということについては、まず最初にこの解決したい課題、どういうふうなことが課題かというふうに思っているかということなんですけれども、沖郷地区において、ゼロ、1、2歳の保育は現在行われていないということで、そのほかの地域においては、おおむね赤湯、宮内地区でございますけれども、ゼロ、1、2歳がされておって、そのまま学区で上がっていくことが可能だということで、その部分について何とか保育サービスを拡充したいということがございます。その拡充するに当たっては、やはり効率的な行財政運営という考え方が欠かせないというふうに思っております。
  運営におきましても、施設を改修するにおきましても、そういった意味でサービスを拡充するには行財政の改革が伴わなければいけないと、その中で、民営化というのが大きなというか一つ重要なやり方ではないかというふうな考えで今現在進めているところでございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  そうすると市長の考えは、簡単に言うとつまり安く仕上げると、こういうことで行革が大きな目標だと。
  私思うんですけれども、このゼロ歳、1歳、2歳の未満児、サービスの拡充とこう言っているんですけれども、これは何も公的機関で十分やれるわけですから、やると言っているわけですから、ただ職員の確保をしていただきたいと。
  職員を補充して確保すればできるわけですよ、そこは。これ、何でできないんだろうというの。
○委員長  答弁を求めます。
  大沼副市長。
○副市長  私からお答えします。
  なぜ今、民営化しないと保育事業がやっていけないかというふうなことなんですけれども、御存じのとおり平成16年度の国の三位一体改革の中で、公立保育園には一切お金が入っていません。ですから、職員を採用した場合、100%それは市で負担しなければならないというようなことなので、それは結局現実的にはかなり困難だと。
  恐らく、佐藤明委員も御存じだと思うんですけれども、公立で運営している保育園、確かにありますけれども、今そこで問題になっているのが臨時の保育士が多くなって、なかなか正職員が採用できないというような現実が出ていまして、これは各市町村とも恐らく悩みだと思います。
  その三位一体改革の中で、結局は効率の保育園というのがボディーブローのように財政にきいてきて、最終的にはなかなか運営できなくなるというのが今のシステムになっているものですから、そのシステムを変えない限り、なかなか難しいのではないかというには思っています。
  以上です。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  そこが問題なんだよね。
  つまり運営の問題ですけれども、今、副市長がおっしゃったけれども、公立には運営費は出さないと、今言ったわけですが、しかし私立については、国が2分の1、県が4分の1出すと、だからどんどんやってくださいと、つまり安上がりの保育をやると、簡単に言うとこういうことなんですよ。違いますか。
○委員長  大沼副市長。
○副市長  あくまでも安上がりというか、質を落としているということではなくて、市の負担を下げているというふうな御理解でいただきたい。
  結局、さっき佐藤明委員がおっしゃったように、国と県のお金が入るからこそ運営できるけれども、それが全部市のほうで負担しなければ運営できないので、結局なかなか困難になっていくというような現状ですので、安上がりというよりは、やっていることは同じですので、ただ市の負担を安くしたいというのが、こちらの考え方です。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  それはわかるんですけれども、つまり簡単に言うと、国は三位一体の改革で、小泉内閣のとき、やったわけだ。
  しかし、こういう状況の中で、公立だろうが私立だろうが、対等に運営費を出すということが本来の国のあり方だと思うんですよ。差をつけるというのは、これは教育に差をつけるというのは、これはだめだと思うんですよ。
  だから、そういう点では、うまくない点についてはやっぱり上に何だと、おかしいんじゃないかと、こういうことを言わなければ子供たちを守ることできないんじゃないですか。どうですか。
○委員長  答弁を求めます。
  大沼副市長。
○副市長  政権交代しても、結局新しい子育てのシステムができても、公立保育園に対する補助制度は結局変わらなかったんです。
  今はどちらかというと、国のほうもそうですし、ほかの市町村もゼロ歳児の待機状態の問題が今クローズアップになっているので、なかなか量の確保の議論が今多くて、なかなか財源の問題まで正直進んでいないというのが、私どもの感じとして思っています。
  ただ、委員おっしゃるように、何かの機会があれば、それは市長会とか、市長が申し述べることについては特に問題ないと思うんですけれども、今のところ新しい子育てシステムでも、その辺の議論というのはほとんどなっていないというような感じをしています。
  以上です。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  そういう形で国が地方自治体をいじめているというのは、これ全国各地の自治体の共通の悩みだ、言ってみれば。
  だから、こういったものをやっぱり毅然として、やっぱり直接行って言うとか、あるいは全国の市長会等々で声を出して叫ぶとか、これは私は賛同、白岩市長がそういう立場で発言すれば、これは全国の市長は賛同すると思うよ。どうでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  今、現在の保護者の皆さんが求めているのは、いかに自分の社会性を発揮しながら、子育てしていけるかという環境を整えるということが行政に求められていることだと思っています。
  そうした意味では、そのニーズにしっかりとお応えをしていくことが第一、そしてそれを持続可能な形で国・県・市、さまざまな段階での行政で行っていくことも大事な点だというふうに思っておりますので、その点について、市長会等で発言していきたいというふうに思っております。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  わかりました。
  それで、最後に1点だけお聞きしたいんですが、先ほど言いましたけれども、職員の配置について、増やすということはしないということですか。それとも、するということですか。その辺はっきりおっしゃってください。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  こばと保育園の部分については、今のところは職員の方を、増員ということは考えていない状況です。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  考えていないということ、わかりました。つまり民営化するということになるわけだね。
  それで、その運営について、誰がするんですか。
○委員長  答弁を求めます。
  大沼副市長。
○副市長  あくまでもサービスを提供するのは市側になりますので、ただ先ほど言ったように運営が社会福祉法人になるのか、いろんな団体になるのかというようなことなのですが、市として責任持って最後まで保育のサービスは提供しますので、そこは安心していただいて結構だと思います。
  市が責任を持って保育サービスを提供したいというふうに考えています。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  163ページの33の南陽やすらぎ荘民営化のことです。
  以前、予算委員会等でもどのような方向でするのかというようなことをお聞きしました。今回、いわゆる報告という形であったと思うんですが、その提言の内容についてお伺いをしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  菊地福祉課長。
○福祉課長  お答えを申し上げたいというふうに思います。
  27年度中に民営化に向けたというふうなことで、専門家の御意見をいただくというようなことで、東京の事業者でございましたが、コンサル事業をお願いして、一定程度の方向性をいただいたというふうなことでございます。
  中身的には民設民営化の可能性というふうなことで、補助のあり方とか、建設費の考え方というふうなことで、いろいろその角度から御意見をいただいたというふうなことでございます。
  以上でございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  その報告を受けて、いわゆるこれからどのような形で、28年度はまだ半年あるわけですけれども、それから29年度等々あるわけです。
  民間で、要するに民設民営というのはなかなかやすらぎ荘のような施設は大変だというふうに聞いていますけれども、それについてはどのようなスケジュールと、どういうふうにもっていくのかお伺いをしたいと思います。
○委員長  菊地福祉課長。
○福祉課長  お答えを申し上げたいと思います。
  最初に、スケジュールのほうでございますが、32年度の開設といいますか、事業開始を目途としてございますので、29年度中にはなるべく早い段階で、法人の事業者を決定させていただきたいなというふうな、そういう状況で現在進めているところでございます。
  あと、採算性といいますか、運営の可能性の部分についてでございますが、現在措置制度というふうなことで、一部介護が必要な方については、介護保険制度が適用されている状況でございますが、なかなかイニシャルコストといいますか、初期投資の部分については、相当法人側で用意するのは厳しいというふうなことは現実的にはそのとおりでございます。
  そこをいかに2市2町の中でカバーできるのか、もしくはその他の方法で検討の中で補助金の部分で協議をさせていただく中で、どの程度確保できるのかというふうな状況を現在考えているところでございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  先ほど佐藤 明委員からもあったように、どうしても民営化の流れというんですかね、そういったものがあるのかなというふうに思っているんですけれども、何でもかんでも民営化すればいいというふうな話じゃないと思うんですが、基本的にやはりそこに入所している方がやはり満足のいくサービスができるのかどうかというふうなこと、それから職員の問題があると思います。
  今、ここで私が議論をしてもしようがないと思うんですが、やっぱり置広の問題でもありますし、そこはそこでいいんですけれども、やはり南陽市にその施設があるということで、南陽市がいろいろ音頭をとって、窓口になって進めていくということでしょうから、ひとつそういった観点で今申し上げました入所者にとってどうなのか、当然施設の運営側だけを見るんじゃなくて、入所者、職員等を含めて、その三者一体を考えていっていただきたいというふうに要望しておきたいと思います。よろしくお願いします。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
(発言する声なし)
○委員長  次に、第4款衛生費、176ページから189ページまでについて、質疑ございませんか。
  7番片平志朗委員。
○片平志朗委員  4款衛生費の185ページの備考欄の015番リサイクル推進事業費についてお尋ねをしたいと思います。
  南陽市もこれは生ごみの処理については、置広で取り組んでいるわけですけれども、南陽市からは可燃物といわれるごみが年間、去年ですと約9,000トン余り出ているそうです。そのうち半分が4500トンほどは生ごみだというふうに言われていますけれども、この生ごみについて、私はこういう考えを持っているんですけれども、お金を燃やしている。重油をかけてお金を燃やしているというふうに思っています。まあ極論かもしれませんけれども。
  今、確かにほかの資源ごみについては、リサイクル、各集積時において町内でも取り組んでいるわけですけれども、この生ごみだけはまだリサイクルに完全に取り組まれていないわけです。
  南陽市からは約4,500トンほどの生ごみ出るわけですけれども、今これを個人的に可燃物として持っていくと10キロ180円、料金とられるんですよね。
  まず、この4,500トンを全部なくすということは無理なわけですけれども、まず半分の2,500トンにした場合、約試算すると4,500万円ほど浮いてしまうんですよね。これは計算上ですけれども、限りなくゼロにするということは無理だと思うんですけれども、これからこの熟成社会の中において、この循環型社会形成をしていく上で、これは取り組んでいかなきゃいけないんでないかなというふうに思っているんです。
  今回も白鳥委員から食品残渣、それぞれ一人一人のレベルで、なるべくごみを出さないと取り組もうという、市民挙げて取り組もうじゃないかという積極的な発言あったわけですけれども、今、この中でごみを出さないというのは容易なことじゃないんですよね。
  私も今年3月から市役所からコンポストを買って、買ってというか補助金をもらって、一切生ごみは出していません。それをボカシにして、大変ですけれども土に返しています。これは大変な仕事ですけれども、とにかくやってみようというふうに取り組んでいます。
  ですから、行政側もここへ、まず南陽市はこういう方向で向かっていくんだという意気込みを見せていただきたいなというふうに思います。
  このリサイクルの予算についてはほとんど業者委託ですよね。9割。2,950万円ほどあるんですが、その9割は業者委託となっています。直接に市民に呼びかけるような事業の内容としてはコンポストの補助金、それから再生資源回収補助金、この合わせて50万円ちょっとですよね。これでは本腰になっていないなというような感じはしますけれども、その辺、市長のお考えを、あるいは及び担当課のお考えを聞かせていただきたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  神棒市民課長。
○市民課長  それでは、お答え申し上げたいと思います。
  先ほどもありましたように、一般質問でも白鳥議員さんからもありましたように、市といたしましては3010運動の推奨及び今後ともコンポスト等の推奨を行いまして、あと子供議会等もありますので、PRを重ねまして生ごみを減らしていきたいと思います。
  以上です。
○委員長  市長。
○市長  置賜広域行政事務組合のほうで、今、話が進んでおります浅川の最終処分場の第3期工事、これが総事業費が43億円という多額の事業費をかけて、約15年間そこで処分できるようにという計画で進めております。これについて、やはり多額の予算が必要なことで、その予算を負担しているのは誰かと考えますと、市民の皆さん一人一人ということになります。
  そうした意味でも、そういったことをぜひ多くの方に知っていただいて、一人一人がこのごみ減量を少しでもやっていく、そういった環境整備を行政のほうで進めてまいりたいというふうに考えております。
○委員長  7番片平志朗委員。
○片平志朗委員  ですから、今、千代田クリーンセンターに5,500万円ほど負担しているわけですよね。これがさっき言ったとおり、幾らでも減らせれば、それだけ市の負担も少なくなるし、ましてやそれが市民にとって還元、ほかの事業に回せるわけですから、こんな無駄なことはする必要ないというふうに私は思うんですけれども、ぜひ市長が置広の理事でもあるわけですから、南陽市はこういうふうに取り組んでいくんだということを明確に、その思いをお聞きしましたので、打ち出していただきたいというふうに思います。要望します。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第5款労働費、188ページから191ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第6款農林水産業費、190ページから209ページまでについて、質疑ございませんか。
  4番舩山利美委員。
○舩山利美委員  203ページの備考、説明欄の6次産業化の事業についてでございますけれども、私、昨年もここで発言させていただきました。
  6次産業化については、施政方針の中でも市長が言われております。予算も大してついていないわけでありますけれども、今回この決算書を見ますと、その予算の中でも少ないというふうに見えるんですが、少ないというかお金をかけるだけがいいというわけではないと思いますけれども、27年度はどんな事業なされたのか、最初お聞きしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  佐藤農林課長。
○農林課長  舩山委員の御質問にお答えいたします。
  平成28年1月29日に青年農業女性講座の方々で、宮城県角田市の産直広場あぐりっとほか、仙台市内の2つの施設の視察研修をしております。決算額につきましては、その際の消耗品、高速料金等でございます。
  以上でございます。
○委員長  4番舩山利美委員。
○舩山利美委員  視察をしたということでありますけれども、この自動車通行料金等というか、高速料金だと思いますけれども、これ例えば車代というかレンタカーとかそういうものの予算というのは出ないんでしょうか。例えばどなたかの車で行ったとか、そういうことなんでしょうか。
○委員長  佐藤農林課長。
○農林課長  市の公用車を使った関係で出ないというふうなことでございます。
○委員長  4番舩山利美委員。
○舩山利美委員  例えば、6次産業化といえば食品の加工とか、そういうものが関係してくると思うんですが、一昨年だか食品に関する研修会などもあったんですが、そういうものをもう少しこうしていただきたいと。食品に関する法令なんかいっぱいあるんですよね。そういうものの、例えば先進地視察とか、この大きな金額で、予算で、予算をつければよいというものではないと思いますけれども、事業するにはある程度の予算が必要だと思います。
  先ほども申し上げましたとおり、施政方針でも6次産業化には力を入れますよというようなことを言っておられますので、やっぱりその辺のこれからTPPに関する問題とかいろいろありますので、これからの予算については少しその辺を考えていただいた予算で執行していただきたいと思います。要望いたします。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第7款商工費、208ページから217ページまでについて、質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  217ページの第7款の商工費、4目の観光施設に関連して、ハイジアパークの問題について何点か質問いたします。
  217ページの管理事業費、7,000万円ちょっとね、それから指定管理料2,500万円、用地借り上げ320万円と、こうあるわけですけれども、この指定管理料2,500万円というのはわかるんですけれども、この管理事業費への流れについて説明願いたい。
  それから、借り上げ料ですけれども、今までだと月30万円と、年間360万円と我々に報告があったわけですけれども、これ320万円というのは安くなったということかな。ちょっとお尋ねします。
○委員長  答弁を求めます。
  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  お答えいたします。
  用地借り上げ料の320万円、これについては今、佐藤委員がおっしゃったように26年度までは月30万円で年間360万円の契約をしておったということでございます。27年度からいろいろ協議をさせていただきまして、320万円に安く契約させていただいたと。おっしゃるとおりでございます。
(「7,000万円についての説明を」の声あり)
○商工観光課長  管理事業費の中身については、ここに記載されているとおりでございまして、指定管理料2,500万円から用地借り上げ料、そして一番下の財産区特別会計繰出金1,790万円、これら含めますと7,000万円と、こういう事業内容でございます。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
  9番川合 猛委員。
○川合 猛委員  215ページ、7款商工費、3目観光費についてお伺いいたします。
  第103回菊まつりについてですが、おとぎ話がテーマということで、子供たちの笑顔があふれ、大変よかったと思っていたのですが、一つ残念なことがございました。一部の人形が造花だったのではないでしょうか。私の見間違えならよいのですが、もし造花の人形だったら、なぜ造花にしたのかお伺いします。
○委員長  答弁を求めます。
  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  昨年の昔話がテーマでございました。造花だったというふうな部分について、承知しておりません。
○委員長  9番川合 猛委員。
○川合 猛委員  アンケートをたしかとったと思うんですけれども、その中で人形について156件のアンケートの返答がございました。その中に3人の方が、菊人形が生花でないのが残念でしたと、菊人形の一部が造花なのが残念だったと、もう一人の方が人形の造花が残念だったと、この3人の方がアンケート出していたのですが、それを当局の方は読まなかったということなんですか。
○委員長  答弁を求めます。
  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  アンケートについては、私も今ここに持っておりますけれども、ちょっとその部分は見過ごしたのかなというふうな状況でございます。
○委員長  9番川合 猛委員。
○川合 猛委員  私、3回菊人形を見にまいりまして、全体的に場面を見ているとなかなか気がつかなかったんですが、3回目でやっと気がついたんですが、やはりプラスチックだか、ビニールだかの花をつけていた人形が1体ございました。
  長年培ったわざと伝統のある菊人形、造花にする前に何か工夫ができなかったのでしょうか。
  また、生花をつけられない人形だったら、違うおとぎ話にかえるとか、そういう話し合いはできなかったのでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  おっしゃるとおり、そのような状況があれば制作業者のほうから御相談を受けて、私ども協議をしてまいったというふうなことになろうかと思いますけれども、そういう話は事前にございませんでしたので、今そのような話を聞いて、本年につきましては、一景というふうな状況でございますけれども、なおきちんと確認をしてまいりたいというふうに思っているところでございます。
○委員長  9番川合 猛委員。
○川合 猛委員  まあ担当者が知らなかったんでは話にならないわけですね。
  私の見間違えであればいいんですけれども、私はこの目で確認したので、うちのかみさんもそばにいて、何でここ造花なのと言われて確認しておりますので、私は間違いないと思っております。
  造花だったということでしゃべらせていただきます。何でこんなことするんだと思いました。気づかれなければいいのか、子供たちの夢を壊すようなことをなぜするのか、小さなことかもしれません。でも千本桜の604本の数といい、造花の菊人形といい、うそはだめでしょう。
  そんなことばっかりしたら、人はますます来なくなるんではないでしょうか。終わります。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  217ページのハイジアパークに関して、先ほどの関連になるかもしれません。
  まず、一つはこれは市長にお伺いしたいと思うんですが、備品予算1,771万2,000円。
  これは子供の要するに遊びの室内の大規模遊具の関係だと思うんですけれども、これ以前、私質問したときあるんですが、どうも入りがどうなのかなという部分と、それでちょっと不具合とか、何かそのあまり満足しないものであれば、その執行の中で契約書の中には変更するというか、ものを変更するというか、そういったこともあり得るというようなこともあったんですけれども、この現状について、今、市長はどのようにお考えなのか、今の遊具が入って。ちょっと最初にお伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  今現在の遊具に関してでありますけれども、今の遊具については、小さい子がなかなか遊べないというのが一つウイークポイントだなというふうに思っております。そのほかのもうちょっと大きなお子さんに関しては、限られた予算の中でそろえさせていただいた遊具としては、おおむね好評いただいているのではないかというふうに思っております。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  私はそう思っていないんですけれども、限られた予算と言われますが、1,770万円というのは結構大きい金額だと思うんですよ。
  その中でどういうふうにしたらこう満足するか、これは2つの考え方があるんです。私もいわゆる起死回生の一つの、ハイジアパークのいわゆる黒字化、それから子供たちの遊び場の、特に雨降りとか雪のときの確保というようなことでいいとは思ったんですが、ただ逆に保養施設なのに何だろうということもあるんですよ。その両面がありました。
  その中で、ちょっとやってみてこれいいんじゃないかというふうには思ったんですけれども、私は何かね、あまり入りが悪いし、特に何て言うんですかゴーカートみたいなところは、やっぱり4台しかないので4人しかいないというふうなことから見ると、どうも何か中途半端なのかなというふうに思うんですよ。
  そこについて何か変更していくとか、そういった考えはお持ちでないでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  今現在の設置してある遊具について変更するかどうかということでございますけれども、そこについては今のところ変更の考えはなかった状態でありますけれども、いずれにしましても、これ経営と密接に絡んでくるサービスの一つでありますので、その都度、その都度検証して、どうだったのかということを考えながら運営していく必要があるというふうに思っております。
  また、ハイジアパークにつきましては、今現在の遊具だけでなく、もうちょっとお子さん、小さいお子さんにも喜んでいただけるものをというふうな考えもありまして、そちらのほうもあわせて検討してまいりたいというふうに思っております。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  わかりました。トータルの中でぜひ考えていってもらいたいと思います。
  もう一つは、修繕工事633万円なんですけれども、これについてどのような工事なのか、まずお伺いをしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  修繕工事一つ一つちょっと記憶にございませんけれども、例えば設備、ボイラーの配管の補修とか、あるいはプール、スプラッシュリバーの修繕とか、そういった設備関係の修繕というふうなところが一番多いようでございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  要するに約20年がたって、いわゆるボイラー関係、特にあそこ加温していますので、加温している中でなかなか老朽化することによって、なかなか加温できないというふうな部分があるとも聞いております。
  そうすると、やっぱりこれは前から、以前話が委員からもあったと思うんですが、抜本的なことを考えていく必要があるのかどうか。例えば、用地を320万円、年間お借りして、そこからくみ上げて電気料を払ってやっているということですけれども、そこで本当に掘って、新しく掘って、例えば3,000万円かかったとすれば10年でペイするわけですから、そういった考え方をしていく必要があるのではないかと。
  全体的なことですので、今ここでするしないというようなことはわかりませんけれども、そのような方向性、方向を考えていく、決める決めないじゃなくて、そういうことも考えていくというふうなことで、市長はどういうふうにお持ちですか。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  建てられてから長い期間が経過しておりまして、さまざまな設備も老朽化しております。そういったこともあってこの修繕費が年々かさんでいるというような経営上の問題もあります。
  ここで、大規模なリニューアルをしていくのか、それとも小さな修繕で何とか延命していくのかというのは経営上の大変重要な大きな判断でございますけれども、いずれにしてもやっていかなければいけない、判断していかなければいけないという認識でおりますので、役員会等々でしっかり慎重に議論していきたいというふうに思っております。
○委員長  ただいま審査の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は午後1時といたします。
午後 0時02分  休  憩
───────────────────
午後 1時00分  再  開
○委員長  再開いたします。
  休憩前に引き続き審査を行います。
  第7款商工費、208ページから217ページまでについて、質疑ございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  午前に引き続きハイジアパークに関して御質問したいと思います。
  先ほど市長は総合的なことを役員会等々で考えていきたいと、これについては御期待を申し上げたいというふうに思いますし、その中でもう1点、前回の一般質問の中でも私スポーツ割引券のことをお話ししました。
  いわゆる時間で料金を考えてもらいたいということです。要するに1時間未満でいわゆる銭湯のような使い方をする人にとっては、やはり540円というのは高いというふうになると思います。それで、例えば1時間未満であったら例えば210円とか、例えばそういうふうなことができないのかどうかの検討をしていただければなと思います。
  私は個人的には大変恵まれた赤湯の温泉の中で今毎日風呂入っていますけれども、市長も御存じのとおり烏帽子湯、大変かけ流し湯状態で、大変きれいで、大変評判がいいんです。それは100円で入れます。
  そういうふうな考え方から見ると、やはりハイジアパークをいわゆる観光施設として、これ観光施設の事業費ですけれども、観光施設と生活でその風呂に入るというふうなものとは、やっぱりある程度分けなきゃならないんじゃないかなというふうに思うんですよ。
  宮内の方も当然赤湯温泉に入ってもいいわけですけれども、やはりハイジアパークに行くというのがいいというようなことであれば、あればというかそうだと思うんです。
  そういうふうなことを含めて、やっぱりうんと抜本的に考えていかなければならないと思うんですが、その辺についてまずお伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  時間で料金を、あるいはスポーツと絡めたサービス、またハイジアパークの位置づけ、これについて、サービスのほうについてはハイジアパークの現場の皆さんと、それから市商工観光課においても検討させていただきたいというふうに思います。
  それから、その位置づけについては、これは大変大きい経営の方針にかかわることですので、委員の御意見等を頂戴しながら慎重に検討してまいりたいと思います。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  あとは、その経営に関する全般的なことですので、前回のインバウンドの関係でも、予算特別委員会で話しましたけれども、やはり例えば縁結びの湯というふうな形で、観光面で売り出していくというようなことも一つの手だと思いますので、ぜひそこは検討をしていただきたいなというふうに思います。
  もう一つお聞きしたいのは、これの温泉施設整備事業債という119ページに1,000万円のっているわけですけれども、この活用というのはどういうふうなものにしているのかお伺いしたいと思います。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  お答えいたします。
  温泉施設の整備事業債1,000万円の関係でありますけれども、これにつきましては赤湯財産区で先ほどもお話出ました烏帽子湯に新源泉を引いていったということで、その工事費に充てるために一般会計から、一般会計で起債を行いまして、一般会計から赤湯財産区に繰り出しをして、赤湯財産区では経営をしながらそれを一般会計のほうに償還していくというようなつくりで行ったものでございます。よろしくお願いします。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  その仕組みについてもよくまだわからないところあるんですけれども、例えばそれは財産区に対する事業債というふうなことで、財産区が受けて支払するというふうなことでしょうけれども、その今の仕組みをハイジアのほうにするというようなことはできるんでしょうか。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  ハイジアパークの施設につきましては、もともと一般会計で地域総合整備事業債という起債を活用して整備したという経過がございまして、そういったことでハイジアパークのほうでもさらに起債のメニューの中で何か活用できるものであれば活用するということは可能かと思います。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  まあ全くそのスキームの中でわからない点があって、うまく活用できるんであれば、そういったものをやっぱり活用していったほうがいいと思うんですよ。ぜひそこも研究していただきたい。
  最後に市長にですけれども、やはりこう年数が経過していろんな意味で考えていかなければならないというところだと思うんです。
  そこで先ほどありました、やっぱり温泉掘削というふうなことも、一つの先ほど視野にぜひ入れていただきたいなというふうに思うのです。そこについては、今現在掘るとか掘らないということじゃなくて、本当に真面目に腰を据えてやっていかないと、この問題は小手先だけで解決する問題でもないと思いますし、さまざまな総合的なソフト面、ハード面を組み合わせていきながらやっていく必要があると思うんですが、そこを最後市長、よろしくお願いします。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  おっしゃるとおり源泉につきましても、非常に長期にわたって影響を及ぼす問題でございますので、総合的に慎重に皆さんのお知恵をおかりしながら考えてまいりたいと思います。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
  2番島津善衞門委員。
○島津善衞門委員  観光施設費とか全般にわたることでちょっとお尋ねしたいのですが、実はこの項目を見ていったときに、税の使われ方として、入湯税が一部使われているということがあるんです。それで、その入湯税、ほかの税にもあるんですが、都市計画税とか、目的税というのがあるわけですけれども、ちょっと範囲が広くなるんですが、そういうふうな目的税の使途というふうなものが非常に大事なんでないかなというふうに思うんです。
  そういうことで、入湯税とか、都市計画税等の使い道に制限のある収入について、やはりこういう議会とか、市民に広くわかっていただくということが非常に大事なんでないかというふうに思うんです。
  特に、商工とは違うんですが、都市計画税というふうなことになってきますと、固定資産税と一緒に徴収されますよね、納付書一括になって。
  そうすると一般の市民の方は、固定資産税と合わせで都市計画税もとっているというふうなことで、目的税だと思わなくて、特別いい土地に住んでいるんだから余計にとられているんだなというふうな、超過課税だなというふうな捉え方をなさる方もいらっしゃるというふうなことだと思うんです。
  税というのは、やはりその使い道しっかりしているんだよということをはっきりしとく必要がある。
  要するに、税の収入で地方自治というのは成り立っているわけですから、そういうことを広く議会や一般市民に理解していただいて、喜んでとまではいかなくても、しようがないよな、しっかり納税しようというふうな意識を図っていただくことが必要であろうというふうに思うんです。
  そういうふうなことに対して、昔、自治省あたりでもそういうふうな通達をしているようなんです。まあそういうふうなことからすると、その通達というか、発令されている文章を見ますと、都市計画税は都市計画事業、または土地区画整理事業に要する費用に充てるものであることを明らかにする必要があるので、特別会計を設置しないで一般会計に繰り入れる場合においては、都市計画税をこれらの事業に要する費用に充てるものであることが明らかになるような、予算書、決算書の事項別明細書、あるいは説明資料等において明示することにより、議会に対してその使途を明らかにするとともに、市民に対しても周知することが適当であるというふうなことで通知が来ているというふうなことなんです。
  そういうことからすると、そういう入湯税とか、都市計画税とか、そういうものがどのような形でこの決算書に表記されているのか、または決算書になくても別添の資料で表記されているのかどうかをちょっとお尋ねしたいのですが。
○委員長  答弁を求めます。
  吉田財政課長。
○財政課長  ただいまの島津善衞門委員の御質問にお答え申し上げます。
  委員おっしゃったように入湯税、あと都市計画税が南陽市の場合の目的税となっておりますが、入湯税におきましては地方税法によりまして環境衛生施設、鉱泉源の保護管理施設、あと消防施設等の整備、観光施設の整備及び観光振興に要する費用に充てるというふうなことが決まっております。
  また、都市計画税におきましては、委員御指摘のとおり都市計画法に基づいて行う都市計画事業、あと下水道法に基づいて行う下水道事業に要する費用に充てるというふうに決まってございます。
  これの使途状況についてでございますが、これについて毎年度国から県、県から市のほうに調査が来ておりまして、それに基づいて提出してございますが、その主な内容については、この決算書の附属資料としてお配りしております主要な施策の成果報告書、これの最終ページになりますけれども、101ページに資料としておつけさせていただいているところでございます。
  なお、この成果報告書につきましては、決算の認定いただいた後に11月ぐらいになりますか、市のホームページのほうにも全て掲載するようにしておりますので、そういうことで公表しているというふうに御理解いただければと存じます。
  以上でございます。
○委員長  よろしいですか。
  2番島津善衞門委員。
○島津善衞門委員  主要な施策の成果報告書、最後のページですね。大変よくわかりました。ありがとうございます。
  この税の問題、収入の問題というのは、これからの市政運営に最も大事な部分だと、市税が入らなければ運営できないというふうな根幹にかかわる部分だと思うんです。こういうふうなものをきちっと市民の方にも、議会でも説明をしていただいて、わかりやすく、適正になされているんだということを大いにPRしていただいて、もっとより開かれた市政運営をしていただきたいというふうにお願いして質問を終わります。ありがとうございました。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第8款土木費、216ページから229ページまでについて、質疑ございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  221ページ、道路維持費、それから道路新設改良費等についてお伺いをしたいと思います。
  まず道路維持費に関しては、支出済額1億9,722万3,000円ほど、補正予算の4,892万5,000円を補正した後に2億4,700万円がしのところで、1億9,700万円、不用額として4,992万3,000円ほど不用額になりましたという方向ですね。その中の一番大きな不用額のところは委託料の4,501万5,000円というふうになっています。
  これについて、どのような経緯でこういうふうに不用額として出たのかお伺いをしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  漆山建設課長。
○建設課長  除雪のほうの経費でございます。除雪の予算については補正も含めまして1億8,500万円でございました。
  それで、昨年度の降雪量が222センチというようなことでございまして、非常に少なかったということもございまして4,500万円ほど不用額が生じております。
  以上でございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  市道除雪委託料が1億4,000万の支出だけれども、4,500万円余ったということでございます。これ多分計算としては1億8,500万円の予算に対して4,500万円の減だと、要するに雪少なかったというふうなことだというふうなことの理解だと思うんですが、このほかにちょっと私がお聞きしたかったのは、それはわかるんですけれども、例えば委託料というのは今設計、積算の見積価格に対して、非常に安くこう入ってくるというふうなことがあるやに聞いておりますが、そのようなことでも下がったのかなと思ったんですけれども、そこはどうでしょうか。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  災害等の発注等につきまして、確かに請負差額というのがございます。その請負差額によっても確かに減額となっているようでございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  私がちょっと指摘をしたいのは、道路維持費の中で、要するに委託料、いわゆる除雪、除排雪の委託料は大体1億5,000万円ぐらいかかりますよというふうなことはわかるんですが、そうすると逆に言えば引き算をすれば、大体4,700万円から5,000万円の予算でほかの維持についてはやっているというふうなことだと思うんです。
  これは、私はいわゆる市民の要望している金額ではないのかな、要は少ないんじゃないのかなというふうに思っています。
  要するに、維持修繕をしなきゃなんない部分というのは山ほどあって、その中で順次優先順位をつけてやっているような形だと思うんですけれども、これについて繰越額が出たというようなこともあるんですけれども、もう少しこれは増やしていくべきじゃないのかなというふうに私は思っているんですが、それについてはいかがでしょうか。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  お答えを申し上げます。
  確かに各地区からの要望に対しまして、優先順位、一番危険なところを優先して対応しているわけでございます。限られた予算でございますので、そのようなことで対応していきたいと思っておりますけれども、できれば予算はいただきたいわけでございますが、なかなか事情もありますので難しいところでございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  建設課長の立場としてはそういうふうなことかもしれませんが、やっぱりそこは建設課長も頑張って予算要求をしてもらいたいと思いますし、市長にお尋ねしますが、どの程度、要するに例えば要求が今のところ100あると、それに対してこの予算だと50しかできないとそういうふうなことなのか、もっと充足率があるのか、どうなんでしょうかね。財政課長でもいいですけれども、具体的なことは。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  ただいまの御質問にお答えさせていただきます。
  市道維持管理委託料、さまざまな細かい工事になりますけれども、結構需要がございます。
  そういったことから、このたび9月補正におきましても市道維持管理委託料として500万円の追加と、あと補修資材50万円の追加というようなことで措置させていただいているところでございますので、その辺は状況見ながら対応させていただいているものでございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  私はそれでもまあ充足率というか、実施率はまだまだなのかなというふうに現場を見て思っています。
  そこの中でやはり例えば同じ自治体、同じような人口規模の自治体と比較してどうなのかということも含めて、ぜひこれは少しでも早く現場の要望がかなうような形で、今補正予算で対応していますというようなことでしたけれども、それにしてもやっぱり最初から当初予算がついていないと、やっぱりキャパのベースが増えないと、やっぱりこれは満足はできないと思うんですよね。それが例えば1,000万円規模であっても、市民の満足度というのは全然違うと思うんですよ。
  だから、そういうふうな意味で特に市道の、例えば市道の側溝であるとか、市道関連の側溝であるとか、市道そのものであるとか、舗装であるとかさまざまな要望があるものに対して、やはりこれはちょっと前向きに検討してもらいたいと思うんですが、それについて政策的なこともありますので、市長どうでしょうかね。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  できる限り市民の皆さんのために、例えば生活道路というか、生活に支障のないように公共の道路をしっかり維持していくことは必要だというふうに思います。
  それにしましても、道路面だけでなく、本当にこの予算書の隅から隅にわたりまして、市民の皆さんのニーズというのはさまざまな面であるということを考えますと、やはりここは総合的に、どこかを増やせば必ずどこかを削らなければいけないわけで、その時々の優先順位をつけてしっかり対応していきたいと思いますけれども、それにしても市民の皆さんのニーズをできる限り早く満たしていけるように運営に心がけていきたいと思います。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  いわゆる223ページの市道改良整備、側溝整備工事分、維持管理とまた違って道路の新設改良についても同じことだと思います。
  そこについても今、市長がお話しあったような形でいろんな要望に応えているんだということだと思うんですけれども、やはり当然白岩市長のカラーというのは出てくると思うんですが、基本的に市の予算というのは、私は市民のものだと思っているんですよ。市民のものの延長で、そこをさばき方をしているのは、その当局、行政だというふうに思います。そこに政策的なことも入ってくる。
  だから、ここはぜひ私もちょっとまだ勉強不足ですけれども、いろんな意味で政策的な課題を持って、これだとちょっと満たすのに何年もかかるのかなと、ちょっとここがここから来ているんだけれども、何年もかかっても来ないなとかという、そういった充足率、実施率を満たしながら、ぜひそこはもうちょっと検討というんですか、もうちょっと深くやっていただければなというふうに思うんですけれどもよろしくお願いします。
○委員長  市長。
○市長  委員おっしゃっておられる点については、私も同感でございます。できるだけ早く市民ニーズに応えていきたいというふうに思っておりますし、予算は市民のためのものですので、市民のニーズに合った予算、そして執行をしていきたいわけであります。
  それにしましても、そのためにできる限り効率的に運営する必要があるということで、さまざまな面で改革をしていきながらニーズに応えられる財政基盤をつくってまいりたいと思います。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  229ページの公園等整備に関してです。
  双松公園景観づくり補助金19万1,000円ほどありますけれども、これはどのような費用として支出になっているのかお伺いをしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  漆山建設課長。
○建設課長  お答えを申し上げます。
  この補助金につきましては、双松公園景観づくり協議会のほうに補助金として交付をしているものでございまして、双松公園の景観の作業、あとは資材等の費用でございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  補正予算の審査の中で話もしたんですが、双松公園緑を守る会の例えば消毒とか、ボランティアでなされているわけですけれども、消毒費用とかそういったものはまた別だと思うんですけれども、それについて市のお金が入っていないというふうにお聞きしましたけれども、それは間違いないでしょうか。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  消毒費としての交付はございません。消毒費も含まれるという形でお考えを頂ければと思っております。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  これも現場の方からお伺いしたところ、そういった消毒費、烏帽子山公園との随分差があるなというふうに思っているんですけれども、ここはやはり同じく市の管理の公園として見た場合に、いろいろな経過はあるかもしれませんが、やはりそこは最低限でも大した金額ではないと思いますので、出していくというふうなことが私は筋だというふうに思うんですけれども、それについてはいかがお考えでしょうか。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  協議会とも緑を守る会さんのほうとも十分なお話し合いをしながら、ちょっと検討を進めてまいりたいと思っております。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ぜひ前向きにお願いしたいものだと思います。
  それから、もう一つは花公園の北駐車場のところにある、いわゆるテニス用地として購入をした土地ありますよね。それ今何もなっていないわけですけれども、それについて活用について何か考えているのかどうかお伺いしたいと思います。
○委員長  漆山建設課長。
○建設課長  体育館の北側の用地でございますが、現在使われているのがさわやかマラソンのときの駐車場というような形でなっております。
  購入時点におきましてはテニスコートの造成事業用地ということで購入をしたわけでございますが、あの部分がちょっと公園エリア外でございまして、補助金の該当がない状況でございます。
  資金面での検討も必要という現在の状況になっております。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  そういうふうなことということで、都市公園というふうなことで、当然都市公園法、それから都市公園の面積というのは決まってくるというような話をお聞きしました。
  そういうふうなことから見ると、私、前からというかいつも言っているグランドデザイン、どういうふうにしていくのか、これがないと、やはり買ったものの、ただそのままというふうなことになると思います。
  まず、さきにグランドデザインがあって、そしてから購入をしていくというふうなことがあると思うんです。
  今回、烏帽子山についても私そういった発言をしていますけれども、こういうふうな形で買ったんだけれども進まないというふうなことが、そういったことがあってはならないというふうに私は思っていますので、そこについて市長がどのような考え方で、そのテニス場というようなことで購入したんだけれども、どうなんだろうというふうなことについてはどうでしょう。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  もともとの購入の目的があって購入したと思われますけれども、その時点、その時点でさまざまに先ほどありました市民ニーズの変移等もあろうかというふうに思います。
  今現在の例えばテニスであれば、テニスのコートの不足がいかほどなのか、どれだけ利用者の方がおられるのか等々、さまざま検討しながらそのときで最適な方法をとっていくことが必要かなというふうにも思っています。
  一方で、大きなグランドデザインを持って、その方針に沿って継続的にやっていくことも必要だと思っておりまして、両面合わせてしっかりと無駄のないように考えていきたいというふうに思っております。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  先ほどのいわゆる維持管理の関係については、これは毎年コンスタントに出てくる問題です。
  そうじゃなくて、こういうふうに新しく購入をして、そしてやっていくというようなものに関しては、やはりしっかりとしたプランが必要だというふうに思いますので、そこについてもぜひよろしくお願いをしたいというふうに思います。
  公園も当然この沖郷もありますし、向山もあります。さまざまな形で公園を持っている、この利活用、そういったことをどういうふうにしていくのかというようなことをやっぱり庁内で議論していただくというふうなことも必要だというふうに思いますので、そこは要望していきたいと思います。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第9款消防費、228ページから235ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第10款教育費、234ページから275ページまでについて、質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  第10款の教育費、6目文化振興費文化会館の整備について質問します。
  文化会館が建設されて間もなく1年たとうとしているわけですけれども、なかなか大変好評でうまく運営していると、そういうお話を聞いているわけでありますが、この1年を迎えるに当たって、首長としてどういうふうに今までずっと来たのか、それと同時にこれからの運営等についてどういうふうな見通し持っているのか、第1点。
  それから、2つ目は文化会館の管理運営費が5,800万円ということで、これは昨年10月から今年3月末までの運営費だと思うんですが、これからの1年間の見通しはどう見ておられるか、まずお尋ねしたいと。
  それから、もう1点でありますが、平成20年から23年にかけまして小学校、中学校が建設、改築整備事業を行われました。小学校で約15億円、それから中学校では約14億円ちょっとかかっているということで、整備したわけでありますが、今償還期に入りまして平成21年度から償還に入ってやっているわけですけれども、この償還に当たってさまざまな金融関係からお借りをして、元利償還で毎年、毎月返していると思うんですが、その状況等についてお尋ねをしたいと。
  それで、お借りしている資金について、いろいろな団体から借りているわけですけれども、利子等についてはみな一律に同じなのかどうか、お尋ねしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  私からは文化会館のこれまでと、それから今後の見通しについてお話をさせていただいて、管理運営費の見通しについては担当課長、そして先ほどの償還については財政課長のほうから申し上げます。
  初めに、文化会館のここ1年間、開館から今までどういったつもりで運営してきたのかということでございますけれども、文化会館につきましては、さまざまな方面の皆さんから応援をしていただいて、多額の事業費をもちまして完成して、そして世界一の木造耐火コンサートホールという認定もいただいた南陽市民にとっての財産でございます。
  これについては、さまざま応援していただいた、あるいは補助金等をいただいた面もありますので、何とかできる限り多くの観客の皆さんに入っていただけるように目標があったわけでありますけれども、その目標をクリアできるようにということで、一生懸命企画をして運営してまいったところでございます。
  おかげさまで当初の補助のほうの目標でありました観客、入場者数につきましてはクリアをしまして、ほっと胸をなでおろしているところでございますけれども、一方で市民の皆さんがなかなか1,400席ということで、大ホールを使うのは大変だという、そういった課題も見えてきたところであります。
  今後については、できるだけ多くの市民の皆さんに使っていただけることと、それからあわせてなかなか地方においては触れることのできないような文化的な興行等も、この南陽の地において、南陽市民を中心とした広い圏域の皆さんに触れていただける機会をつくる、そういった親しんでいただける文化会館の運営をしていきたいというふうに思っております。
○委員長  髙梨みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  それでは、私のほうからは管理運営の今後に関してでございますが、半年、10月にオープンしまして27年度の決算に関しては、それ以降の1年通してではないという中での決算の結果でございますが、その中でも業務の性格上3年間等の長期の継続契約ということでの契約を結んでやらなければいけないものもございました。
  また、単年度での契約として保守点検等々の中でやるということで、契約を結ばせていただき、これについては新年度に向けての予算の中での協議の中で、中身を精査しながら検討を加える項目も出てこようかと思っております。
  その中で、来年度の管理費の予算化を図ってまいりたいと考えております。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  佐藤 明委員の小・中学校整備の地方債の関係でお答え申し上げます。
  委員から御指摘ありましたように、中学校の統合、小学校の耐震化で借り入れいたしました総額が、小・中学校合わせて30億円ちょっとございます。
  平成27年度末の残高が27億4,900万円ほどになりますが、この借入先につきましては、1つが財政融資資金ということで国の資金となっております。あと銀行からお借りしたところもございますし、県からお借りしているものもございます。特に、国の資金については長期のものがございまして、25年でうち3年間の据え置き、県の市町村振興資金、銀行等の引受資金等については、20年で据え置き期間が3年というような内容となっております。
  今後、償還の、元金償還に入っているわけでございますが、先般の御質問でもございましたように小・中学校の公債費で年間1億8,000万円弱くらいの公債費を毎年支払っていくということになりますが、この金利につきましてはそれぞれ借入先によって違っておりまして、短い期間のものですと0.4%、長いものですと1.8%というような金利となっているものでございます。
  以上です。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  最初の管理運営費のことですけれども、半年間でこんなにかかったと、来年は今度半年じゃなくて1年間の12カ月間というふうになるんですけれども、そうした場合、大体この倍というふうに見ているのか、それとももっと下がるのか、上がるのか、その辺の見通しについてどう考えておられるのかお尋ねしたいというふうに思います。
  それから、財政課長が今答弁されたように、いろいろなところからお借りしていると、そういう関係で長期のもの、短期のもの、いろいろあろうかと思うんですが、借り方によって利子等もいろいろ若干違うと、こういう答弁であったわけですけれども、いずれにしてもこれは借りたものは返さなければならないわけであって、そういう点ではそういうことだろうと思うんですけれども、これは繰上償還とか、こういったことはできるんでしょうか、それともできないのかどうか、その辺お尋ねをしたいと思います。
  それから、もう1点でありますが、文化会館は当初一番最初は33億円ということで始めたわけですけれども、その後いろいろな事情があって、最終的には決算額として約66億円というふうになっているわけですけれども、この内訳についていろいろな国からの元気交付金とか、あるいは林業の再生事業費の補助金とか、国からくるやつ、あるいは一般財源、あるいは財政調整基金とか、あるいは地方債とか、いろいろな細々あろうかと思うんですけれども、簡単に言ってこの市の持ち出しと、国・県から、あるいはそういったことも含めて、突き詰めれば二者択一になるわけですが、その辺の本当に南陽市の持ち出しというのはどういうふうな計算になっているのか、簡単に報告を願いたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  最初に、髙梨みらい戦略課長。
○みらい戦略課長  それでは、維持管理運営費の来年度の見通しというお話でございます。
  その質問につきましては、基本はほぼこの倍ということを基本になろうかと思いますが、先ほども申しましたが、委託の関係上、長期でしなければいけない契約も既に調っておりますので、その辺は変動はないものの、単年度で契約を結ばせていただいているものについてはこの半年の状況を見ながら、予算編成の中で協議をしながら確定をしてまいりたいと思っております。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  最初に小・中学校の整備に充てた起債の償還で繰上償還ができるかという御質問にお答え申し上げます。
  先ほど金利で申し上げましたように0.4%から1.8%というような今の金利情勢に近いような金利でございまして、財政融資資金等の国の資金については、前に七、八%とか高い時代がございまして、そういったものについては制度的に繰上償還をさせていただいたということがございましたが、今のところは国の資金についてはできる状況にはございません。
  あと、民間から借りております銀行等の引受資金につきましては、これは可能ではありますけれども、ただ金利も低いものですから繰上償還したとしても、効果としては短い期間を少し山を落とすとそのような効果があろうかなということは考えられますが、今のところ金利的な効果というのはまだそれほど高くないのかなと思うところであります。
  あと、次の質問で文化会館の財源でありますが、66億円余となっておりますが、このうち補助金、森林加速化林業再生事業費補助金が16億円、あと元気交付金が14億円ちょっと欠けるぐらいであります。
  あと、地方債でありますが、14億2,300万円あるうちに、補正予算債という交付税の措置のあるものをお借りしておりまして、これについては50%が交付税措置されるというようなものでありますので、その補正予算債で借りた7億5,000万円のうちの半分3億7,500万円、あとそれ以外の県から借りたもの等もございまして、交付税で措置ならない市の純粋な負担ということになりますと10億4,800万円になります。
  あと、それ以外の部分につきましては、総合文化施設の整備基金、あと財政調整基金、あと一般財源等から財源を確保してきたというものでございます。よろしくお願いします。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  いろいろな資金を使ってつくったと、こういう経過あるわけですけれども、まあ総じて言うならば、大体国・県から大まかに言うとですよ、約半分と、南陽市の持ち出しも約半分と、こういうことで理解してよろしいでしょうか。簡単にお願いします。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  おおむねそのようなことで御理解いただければよろしいかなと思います。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第11款災害復旧費から第14款予備費までの274ページから279ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようでございますので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 平成27年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第2号 平成27年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  282ページから307ページまで及び310ページから317ページまでの事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第2号 平成27年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第3号 平成27年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  320ページから347ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第3号 平成27年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第4号 平成27年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  350ページから357ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第4号 平成27年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第5号 平成27年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  360ページから365ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第5号 平成27年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第6号 平成27年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  368ページから391ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第6号 平成27年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第7号 平成27年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  394ページから403ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第7号 平成27年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  ただいま審査の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は2時10分といたします。
午後 1時56分  休  憩
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午後 2時10分  再  開
○委員長  再開いたします。
  休憩前に引き続き、審査を行います。

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認第8号及び
認第9号の計2件
○委員長  次に、認第8号 平成27年度南陽市水道事業会計決算の認定について及び認第9号 平成27年度南陽市下水道事業会計決算の認定についての2議案について、当局の説明を求めます。
  渡部時裕上下水道課長。
〔上下水道課長 渡部時裕 登壇〕
○上下水道課長  〔平成28年9月定例会 決算
          に関する説明書により 認
          第8号及び認第9号につい
          て説明〕省略別冊参照。
○委員長  初めに、認第8号 平成27年度南陽市水道事業会計決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  446ページから483ページまでの水道事業会計全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第8号 平成27年度南陽市水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第9号 平成27年度南陽市下水道事業会計決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  486ページから531ページまでの下水道事業会計全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第9号 平成27年度南陽市下水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第9号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  以上で、本委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝を申し上げます。

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閉      会
○委員長  これをもちまして決算特別委員会を閉会いたします。
  本日はこれにて散会いたします。
  御起立願います。
  大変御苦労さまでございました。
午後 2時35分  閉  会

       決算特別委員長 山 口 正 雄