平成28年4月20日(水)午前11時50分開議

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片平  志朗  委員長       舩山  利美  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(16名)
 1番 山口   裕昭  委員        2番 島津   善衞門  委員
 3番 高橋  一郎  委員        4番 舩山  利美  委員
 5番 山口  正雄  委員        6番 白鳥  雅巳  委員
 7番 片平  志朗  委員        8番 梅川  信治  委員
  9番 川合    猛   委員       10番 髙橋   弘  委員
11番 板垣  致江子  委員   12番 髙橋   篤  委員
14番 遠藤  榮吉  委員       15番 佐藤   明   委員
16番 伊藤  俊美  委員       17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
嵐田 淳一 総務課長            髙梨 敏彦 みらい戦略課長課長
吉田 正幸 財政課長            相澤 和吉 税務課長
西牧 修二 総合防災課長          神棒 久志 市民課長
菊地   清 福祉課長            板垣 幸広 すこやか子育て課長
佐藤   浩 農林課長            粟野   清 商工観光課長
漆山 清美 建設課長            渡部 時裕 上下水道課長
大友 直秀 会計管理者           安部 史生 管理課長
板垣   健 学校教育課長         佐藤 賢一 社会教育課長
江口 和浩 選挙管理委員会事務局長 田中 康美 監査委員事務局長
小関 宏司 農業委員会事務局長
                
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事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長               田中   聡 局長補佐
髙橋 京子 庶務係長      小野 勝司 書記

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本日の会議に付した事件
 議第32号 平成28年度南陽市一般会計補正予算
      (第1号)

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開      会
○事務局長  それでは、初めての予算委員会でありますので、委員長が互選されるまでの間、委員会条例第10条第2項の規定によりまして、年長の委員が臨時委員長の職務を行うこととなっております。出席委員中、殿岡和郎委員が最年長でございますので、臨時の委員長をよろしくお願いいたします。
○臨時委員長(殿岡和郎委員)  年長委員をもちまして、私が臨時委員長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。
  ただいまから予算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は16名全員であります。
  これより予算特別委員会の委員長の選挙を行います。
  お諮りいたします。委員長の選挙は、指名推選の方法により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  御異議なしと認めます。よって、指名推選の方法により行うことに決しました。
  指名推選は、私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  御異議なしと認めます。
  それでは、私から予算特別委員会の委員長を指名させていただきます。
  予算特別委員会委員長に、片平志朗委員を指名いたします。
  ただいまの指名に対し、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  御異議なしと認めます。よって、片平志朗委員が予算特別委員会の委員長に当選されました。
  ただいま委員長に当選されました片平志朗委員長から、登壇の上、就任の御挨拶をお願いいたします。
  片平志朗委員長。
〔予算特別委員会委員長 片平志朗委員 登壇〕
○委員長(片平志朗委員)  ただいま、予算特別委員会の委員長の任命を賜り、その重責に身も引き締まる思いであります。委員会においては、活発な議論を交わし、より多くの市民の声を予算執行に反映させるべく努めてまいりますので、委員各位におかれましても、一層の御協力と御支援をよろしくお願いしたいと思います。
  以上、挨拶とさせていただきます。
○臨時委員長  委員長の就任の御挨拶をいただきました。
  御協力いただき、まことにありがとうございました。
  ここで委員長と交代いたします。
〔片平志朗委員 委員長席に着席〕
○委員長  ただいまから、委員長の職務を行います。よろしくお願い申し上げます。
  それでは、予算特別委員会副委員長の選挙についてを議題といたします。
  お諮りいたします。副委員長の選挙は、指名推選の方法により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、指名推選の方法により行うことに決しました。
  指名推選は、私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  それでは、私から予算特別委員会の副委員長を指名させていただきます。
  予算特別委員会副委員長に、舩山利美委員を指名いたします。
  ただいまの指名に対して、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、舩山利美委員が予算特別委員会副委員長に当選されました。
  ただいま副委員長に当選されました舩山利美副委員長から、自席で就任の御挨拶をお願いいたします。
  舩山利美副委員長。
○副委員長(舩山利美委員)  ただいま御指名をいただきまして、責任を痛感しているところでございます。
  委員長を全面的に補佐してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
  ありがとうございました。
○委員長  ありがとうございました。
  これより予算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成28年度補正予算1件であります。

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議第32号 平成28年度南陽市一般会計補
      正予算(第1号)
○委員長  それでは、議第32号 平成28年度南陽市一般会計補正予算(第1号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。吉田正幸財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長  〔平成28年4月臨時会 予算に関
        する説明書により 議第32号に
        ついて説明〕省略別紙参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁はページ数、款、項、目を明示し簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  補正予算書の予算に関する説明書により、歳入歳出全般、10ページから13ページまでについて質疑ございませんか。
  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  12ページ、13ページの中で、赤湯ふたば保育園の整備事業費について御質問したいと思います。
  ただいまの説明で、赤湯ふたば保育園の2歳児の定員を50名にするというふうなことで、その要望に応えたいというふうなことがありました。この50名を受け入れるに当たって、28年度の工事になるということですから、29年度、50名が増えるというふうなことの理解でいいかどうかということ、それから、本市のいわゆる3歳未満児の対応ということで見ると、本市全体の3歳未満児の推移等も含めて、これで満たされていくのか、これが第2点です。
  それから、第3点はいわゆる総事業費、事業者が当然事業を遂行するに当たって、工事費がかかるわけですので、その総事業費の予算として幾らなのか、お伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  板垣すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  それでは、ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  まず初めに、赤湯ふたば保育園の2歳児54名の受け入れの時期についてでございますが、今年度、工事を、議会の議決をいただいた後に発注し、その後今年度中に完成し、平成29年4月をめどに受け入れるということで、今のところ計画しております。
  2点目の、3歳児の本市における推移、並びに、今後どうなっていくかということでございますが、まず、平成25年度の市内の保育施設の児童数で言いますと、3歳児未満につきましては261名でございました。これは4月1日時点ということでございます。平成26年度4月1日時点で268名、平成27年の4月1日時点で274名、本年度につきましては310名ということになってございます。この理由としましては、1つは、宮内認定こども園が平成26年度に開設しまして、その部分の定員で、今年度で申しますと36名ほど3歳児未満で入所しているということで、増えている状況でございます。
  今後、赤湯ふたば保育園の2歳児の54名の増築がされますと、それに伴いまして、赤湯乳幼児保育センター、ひよこプラザになるわけでございますが、そちらのほうの2歳児が移行するということになります。そうしますと、その分、赤湯乳児保育センターの定員が90名でございますが、現在45名ほど2歳児が入っておりまして、その分が移行しますと、面積基準ですとか、あとは職員、保育士さんの配置基準によりまして、その全員というわけにはいかないわけですけれども、その分3歳児未満の受け入れが増えるということでございますので、御理解いただきたいと思います。
  それと、3点目の総事業費でございますが、現在、国への協議ということで提出している金額につきましては、1億1,886万4,000円になってございます。
  以上であります。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  25年から28年までの推移はわかりました。29年以降に入るということですので、29年、30年あたりも大体このような推移でもっていくというふうな認識でいいかということが1点。
  それから、入所児童が増えるというふうなことですので、当然、人的な要因も増えてくると。直接処遇の保育士が増えてくるというふうなことだと思うんですけれども、そのようなことについては、例えば運営補助みたいな形であるのかどうか、それが第2点。
  それからもう一つは、いわゆる建設に当たって、何かお聞きすると南側に増築するようなお話を聞いておりますけれども、その際に当たって、当然工事についての配慮ですね、入所児童への配慮、その辺はどのようになるか、その3点、お伺いします。
○委員長  答弁を求めます。
  板垣すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  ただいまの質問にお答え申し上げます。
  まず1点目の、29年度以降の3歳児未満の推移でございますが、こちらは今回の増築によりまして2歳児の定員が54名増えるということでありますので、先ほども申し上げましたが、この全部というわけにはいかないわけですけれども、その分の定員が赤湯乳児保育センターに確保できるということでありますので、現在の310名よりは増えるんじゃないかということで今のところ予定しております。
  2点目の、人的配置についてでございますが、平成27年4月より子ども・子育て新制度が導入されまして、さまざまな保育に係る配置基準ですとか、あとは保育士さんの設置、これについての基準も出ておりますので、市としましても、その新制度にのっとってこれから対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
  3点目の、建設場所につきまして、委員おっしゃるとおり、ちょうど赤湯ふたば保育園の南側、いわゆる園庭の近くの部分に増築されるわけでございますので、現在の園とは渡り廊下でつながる設計であります。そちら、今の保育環境を十分配慮しながら工事のほうを進めていくように、こちらのほうでも指導してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上でございます。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  最後にもう一つですけれども、当然、工事に当たってはいろんな配慮をしていくわけだと思いますけれども、そこの脇のグラウンドですね、赤湯中学校の第2グラウンドみたいな形で使用しているわけですけれども、それについての使用制限というのは考えているんでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  板垣すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  ただいまの質問にお答え申し上げます。
  赤湯ふたば保育園と隣接しまして、今お話があったようなグラウンドがあるわけでございますが、施設が増築されますと、園庭の部分が減少するということがあります。そういうことも含めまして、今後どのような形で対応していくかということを検討してまいりたいと思います。
  以上でございます。
○委員長  高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  市長に要望したいというふうに思います。子ども・子育ての環境については、市長も大変それについては熱意を持ってやられているのかなというふうに思いますし、この件については大変いいのかなと思うんですが、いわゆるそのグラウンド整備も含めて、その子供、中学生も当然、子供ですので、そういった環境というのは、やはり全体のグランドデザインの中で考えていく必要が出てくるのかなというふうに思います。このことですね。それについて、市長は現時点でどのようなことを考えているのか、もし考えていないとすれば、そこについてどのようにこれから検討していくのか、お伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  赤湯中学校のサブグラウンドとして利用している部分についてでありますけれども、保育園の増築によってその部分がより狭くなるということについては、湯河原橋のかけかえの工事とも相まって、中学校でのそういった体育活動がやりづらくなるというような影響が考えられますので、市としましては、そういった影響を緩和するように、しかもできるだけ負担を少なくということで、何とか、かわりに使える土地がないものかということを、今、考えております。
  これについては、具体的なところがまとまり次第、議会の皆様にもぜひ御提案させていただきたいというふうに思っておりますけれども、中学生の使用についてできるだけ影響がないような方法をしっかりと考えてまいりたいというふうに思っております。
○委員長  3番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  市長の今の話を聞いて少し安心したんですけれども、そのような形でぜひ進めていただきたいと思います。前向きにお願いします。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第32号 平成28年度南陽市一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認め、よって、議第32号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上で本委員会に付託されました平成28年度補正予算1件の審査は終了いたしました。
  慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。

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閉      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。
  御苦労さまでした。
午後 0時13分  閉  会

       予算特別委員長 片 平 志 朗