平成29年3月3日(金)午前11時20分開議
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
片平 志朗 委員長 舩山 利美 副委員長
出欠席委員氏名
◎出席委員(16名)
1番 山口 裕昭 委員 2番 島津 善衞門 委員
3番 高橋 一郎 委員 4番 舩山 利美 委員
5番 山口 正雄 委員 6番 白鳥 雅巳 委員
7番 片平 志朗 委員 8番 梅川 信治 委員
9番 川合 猛 委員 10番 髙橋 弘 委員
11番 板垣 致江子 委員 12番 髙橋 篤 委員
14番 遠藤 榮吉 委員 15番 佐藤 明 委員
16番 伊藤 俊美 委員 17番 殿岡 和郎 委員
◎欠席委員(0名)
説明のため出席した者の職氏名
白岩 孝夫 市長 大沼 豊広 副市長
嵐田 淳一 総務課長 髙梨 敏彦 みらい戦略課長課長
吉田 正幸 財政課長 相澤 和吉 税務課長
西牧 修二 総合防災課長 神棒 久志 市民課長
菊地 清 福祉課長 板垣 幸広 すこやか子育て課長
佐藤 浩 農林課長 粟野 清 商工観光課長
漆山 清美 建設課長 渡部 時裕 上下水道課長
大友 直秀 会計管理者 猪野 忠 教育長
安部 史生 管理課長 板垣 健 学校教育課長
佐藤 賢一 社会教育課長 江口 和浩 選挙管理委員会事務局長
田中 康美 監査委員事務局長 小関 宏司 農業委員会事務局長
─────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長 田中
聡 局長補佐
髙橋 京子 庶務係長 小野 勝司 書記
───────────────────
本日の会議に付した事件
議第1号 平成28年度南陽市一般会計補正予算
(第6号)
議第2号 平成28年度南陽市国民健康保険特別
会計補正予算(第5号)
議第3号 平成28年度南陽市育英事業特別会計
補正予算(第1号)
議第4号 平成28年度南陽市介護保険特別会計
補正予算(第4号)
議第5号 平成28年度南陽市後期高齢者医療特
別会計補正予算(第3号)
議第6号 平成28年度南陽市水道事業会計補正
予算(第3号)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
開 会
○委員長(片平志朗委員) これより予算特別委員会を開会いたします。
ただいま出席されている委員は16名であります。
これより予算の審査に入ります。
本委員会に付託されました案件は、平成28年度補正予算6件、平成29年度予算8件であります。
そのうち、本日の予算特別委員会では、平成28年度補正予算6件について審査を行います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
議第1号 平成28年度南陽市一般会計補正
予算(第6号)
○委員長 初めに、議第1号 平成28年度南陽市一般会計補正予算(第6号)について審査を行います
当局の説明を求めます。吉田正幸財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長 〔平成29年3月定例会 予算に関
する説明書により 議第1号に
ついて説明〕省略別冊参照。
○委員長 この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
質疑、答弁はページ数、款、項、目を明示し、簡単・簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
これより質疑に入ります。
補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
最初に、歳入全般について、14ページから23ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、歳出に入ります。
第2款総務費から第7款商工費の24ページから37ページまでについて質疑ございませんか。
4番舩山委員。
○舩山利美委員 37ページの7款商工費の中の観光費でありますが、多言語観光案内板設置業務委託料についてであります。
これは、赤湯駅から赤湯温泉までの区間に3カ所ということを伺っておりますけれども、多言語とありますが、何カ国語で書かれているのか。また、赤湯温泉までだけの案内の看板なのか、お聞きしたいと思います。
○委員長 答弁を求めます。商工観光課長。
○商工観光課長 4番舩山利美委員の御質問にお答え申し上げます。
多言語の何カ国語かというふうな部分については、英語、中国語、韓国語、日本語というふうなことで、4カ国語を想定いたしております。
あと、赤湯駅から赤湯温泉までの計画というふうなことでありまして、赤湯温泉までの計画というふうなことでございます。
○委員長 4番舩山委員。
○舩山利美委員 赤湯駅から赤湯温泉だけを案内するということですね。案内看板というのは。
○委員長 粟野商工観光課長。
○商工観光課長 御質問にお答え申し上げます。
赤湯駅から赤湯温泉まで3カ所予定しておりまして、その表示については、赤湯温泉まで何百メートルというふうな部分と、それから、南陽市文化会館というふうな表示、そういった部分も入れてございます。
○委員長 4番舩山委員。
○舩山利美委員 今、文化会館も入っているというようなことで安心したんですが、やっぱり赤湯駅をおりて、目の前にどんと大きな、何と申しますか、グローバルな文化会館という、そういうイメージの看板があれば、案内看板があれば、あってもいいかなと思うんですね。何かそういう赤湯駅前というふうなことを想定したものを、何か考えておられないんでしょうか。
○委員長 答弁を求めます。粟野商工観光課長。
○商工観光課長 お答えいたします。
3カ所のうち1カ所は、赤湯駅前の赤湯駅前交流広場という場所に設置を計画いたしておりまして、そこには赤湯温泉まで、あるいは南陽市文化会館まで、南陽市役所までというような表記で、今のところ計画してございます。
○委員長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第8款土木費から第13款諸支出金の36ページから45ページまでについて質疑ございませんか。
3番高橋委員。
○高橋一郎委員 37ページの市単独道路整備事業費についてお伺いしたいと思います。
まず最初に、28年度の市単独の道路整備の事業の予算の額、それから、いろいろ請負、発注をして、差額等が出たと思うんですけれども、その執行済み額、これについてお伺いしたいと思います。
○委員長 答弁を求めます。漆山建設課長。
○建設課長 執行済額につきまして、ちょっと資料を持ち合わせてございませんでしたので、後ほどお知らせしたいと思います。
○委員長 3番高橋委員。
○高橋一郎委員 聞きたいことは一つなんですけれども、要するに、特に市単独の道路、あるいは水路関係の執行のあり方について、まず市長にお伺いしたいと思います。
後で数字はお伺いしたいのですが、例えば交付金事業、県とか国の交付金、あるいは補助金事業に関しては、これは請負差額が出ても、それまでというふうなことだと思うんですが、市単独事業に関していえば、そういう請負差額が出るというのは、大変、業者の努力というようなことで、これはありがたいことなんですが、そういう請負差額が出た場合に、例えばの話、延長を求めるもの、例えば道路の延長を求めるものであれば、今回は200メートルしましたと。その中で、請負差額が100万円出ましたと。今現在、それで打ち切りというふうな方針だと思いますが、現場としては、できるだけ早く、来年度、次するという場合は、新年度になってまたかかるわけですね。変更契約という形で、それが執行できないのかどうか。
市単独だけですよ。市単独だけでやるということが、基本的な考え方として、そこが私は、繰越金が非常に多く出たというようなこともあって、累計の話ですから、ちょっと一概には言えないかもしれませんが、そのあり方として、予算執行のあり方として、私はそれを改善したほうがいいのかなというふうに思っております。そこについてお伺いしたいと思います。
○委員長 答弁を求めます。副市長。
○副市長 私からお答えいたします。
先ほど委員のおっしゃるとおり、単独であろうが何であろうが、入札差金についてはそのままというふうなことで、今現在運用していまして、その入札差金の考え方というのは、もともとのプランニングがあってやっているというふうなこともございますので、例えば、ほかに緊急を要するような工事が出たりすると困るので、入札差金をもってその事業を変更かけてするというのは、よっぽどのことがない限り、今のところは行っておりません。でないと、プランそのものが、何だったのやそれという話になりかねないので、基本的には、入札差金についてはそのままというふうなことで、今後ともそのように、運用については考えております。
以上です。
○委員長 3番高橋委員。
○高橋一郎委員 現行はそういうことだと思うんですけれども、考え方として、例えば、議会に対する提案としては、額で提示されていると。額で提示された中で、請負業者によって、少し差額が出たというようなことですよね。そういうふうなことであれば、その契約を変更するというふうなことは、私はあっていいのかなというふうに思うんです。それは、今までのやり方として、踏襲してきたことかもしれませんけれども、そのように、例えば一つのものを建てるとかという場合は、それはしようがないと思うんですが、延長が例えば延びるというふうなことであれば、そういうことも場合によってはあり得るのじゃないかというふうにしているんです。
だから、全部が全部というようなことじゃなくて、場合によってはあり得るというふうなこともないのかどうか。原則的な話はわかりましたけれども、そこをお伺いしたいと思います。
○委員長 答弁を求めます。副市長。
○副市長 今現在の状況、全員協議会等で入札の御報告を申し上げているので、何となく皆さんおわかりだと思うんですが、最近はほとんど入札差金というのはなくて、落札率も90%を超えていますので、現実的には余り、よっぽどのことがない限り、お金が余るというふうなことは、ほとんどないというのが現実です。
ただ、委員がおっしゃるように、緊急性があったり、そっちのほうがいいんじゃないかというふうな判断は、確かにそのとき自身で、いろんなケースがありますので、一概には言えないんですけれども、基本的には先ほど言ったように、入札差金はそのまま凍結させてもらうということについては、今後とも変える予定は今のところありません。
以上です。
○委員長 3番高橋委員。
○高橋一郎委員 いわゆるかけ合い問答になってもしようがないんですが、じゃ、一つ要望としてお願いしたいと思います。
というのは、入札差金が出ました。具体的に例えば、担当課で、いわゆる事業課の中で、どうしてもこれは使いたいというふうなことは、そこは排除しないでもらいたいというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いします。
○委員長 要望ですね。
ほかに質疑ございませんか。
漆山建設課長。
○建設課長 資料の持ち合わせはございませんでしたけれども、御報告をさせていただきます。
予算の現額でございますが、1,708万8,000円で、支出額につきましては、1,509万2,363円となってございます。
○委員長 高橋委員、よろしいですか。
ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、その他附属資料、46ページから51ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第1号 平成28年度南陽市一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。よって、議第1号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
議第2号 平成28年度南陽市国民健康保険
特別会計補正予算(第5号)
○委員長 次に、議第2号 平成28年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。吉田財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長 〔平成29年3月定例会 予算に関
する説明書により議第2号につ
いて説明〕省略別冊参照。
○委員長 これより質疑に入ります。
事業勘定の歳入歳出全般、62ページから71ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終了いたします。
これより討論に入ります。
討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第2号 平成28年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。よって、議第2号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
議第3号 平成28年度南陽市育英事業特別
会計補正予算(第1号)
○委員長 次に、議第3号 平成28年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。吉田財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長 〔平成29年3月定例会 予算に関
する説明書により議第3号につ
いて説明〕省略別冊参照。
○委員長 これより質疑に入ります。
歳入歳出全般及びその他附属資料、82ページから86ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第3号 平成28年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。よって、議第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
議第4号 平成28年度南陽市介護保険特別
会計補正予算(第4号)
○委員長 次に、議第4号 平成28年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第4号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。吉田財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長 〔平成29年3月定例会 予算に関
する説明書により議第4号につ
いて説明〕省略別冊参照。
○委員長 これより質疑に入ります。
歳入歳出全般、96ページから99ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第4号 平成28年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 異議なしと認めます。よって、議第4号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
議第5号 平成28年度南陽市後期高齢者医
療特別会計補正予算(第3号)
○委員長 次に、議第5号 平成28年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。吉田財政課長。
〔財政課長 吉田正幸 登壇〕
○財政課長 〔平成29年3月定例会 予算に関
する説明書により議第5号につ
いて説明〕省略別冊参照。
○委員長 これより質疑に入ります。
歳入歳出全般、110ぺージから113ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第5号 平成28年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。よって、議第5号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
議第6号 平成28年度南陽市水道事業会計
補正予算(第3号)
○委員長 次に、議第6号 平成28年度南陽市水道事業会計補正予算(第3号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。渡部時裕上下水道課長。
〔上下水道課長 渡部時裕 登壇〕
○上下水道課長 〔平成29年3月定例会 予算
に関する説明書により議第
6号について説明〕省略別
冊参照。
○委員長 これより質疑に入ります。
収益的収支全般、118ページから124ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第6号 平成28年度南陽市水道事業会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。よって、議第6号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました平成28年度補正予算6件の審査は全て終了いたしました。
慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。
なお、次回の予算特別委員会は、3月定例会会期日程により開催いたしますので、御参集をお願いいたします。
───────────────────
散 会
○委員長 これをもちまして予算特別委員会を散会いたします。
御苦労さまでした。
午前11時59分 散 会
予算特別委員長 片 平 志 朗