平成29年6月2日(金)午前10時00分開会・開議
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議事日程第1号
平成29年6月2日(金)午前10時開議
議会報告 議会運営委員長報告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸般の報告
日程第 4 表彰状の伝達
日程第 5 報第 3号 平成28年度南陽市一般会計予算繰越明許費の繰越額報告について
日程第 6 報第 4号 南陽市土地開発公社経営状況説明書の提出について
日程第 7 報第 5号 株式会社ハイジアパーク南陽経営状況説明書の提出について
日程第 8 同意第3号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任について
日程第 9 議第 32号 南陽市個人情報保護条例等の一部を改正する条例の設定について
日程第 10 議第 33号 南陽市地域防災拠点広場の設置及び管理に関する条例の設定について
日程第 11 議第 34号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 12 議第 35号 南陽市道路線の認定について
日程第 13 議第 31号 平成29年度南陽市一般会計補正予算(第1号)
日程第 14 予算特別委員会の設置について
日程第 15 請願の付託
散 会
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本日の会議に付した事件
議事日程第1号に同じ
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出 欠 席 議 員 氏 名
◎出席議員(17名)
1番 山口 裕昭 議員 2番 島津 善衞門 議員
3番 高橋 一郎 議員 6番 白鳥 雅巳 議員
7番 片平 志朗 議員 8番 梅川 信治 議員
9番 川合 猛 議員 10番 髙橋 弘 議員
11番 板垣 致江子 議員 12番 髙橋 篤 議員
13番 田中 貞一 議員 14番 遠藤 榮吉 議員
15番 佐藤 明 議員 16番 伊藤 俊美 議員
17番 殿岡 和郎 議員
◎欠席議員(0名)
説明のため出席した者の職氏名
白岩 孝夫 市長 大沼 豊広 副市長
嵐田 淳一 総務課長 高梨 敏彦 みらい戦略課長
吉田 正幸 財政課長 相澤 和吉 税務課長
西牧 修二 総合防災課長 神棒 久志 市民課長
菊地 清 福祉課長 板垣 幸広 すこやか子育て課長
佐藤 浩 農林課長 山口 広昭 地域産業振興主幹
粟野 清 商工観光課長 漆山 清美 建設課長
渡部 時裕 上下水道課長 土屋 雄治 会計管理者
猪野 忠 教育長 穀野 敏彦 管理課長
佐藤 政彦 学校教育課長 佐藤 賢一 社会教育課長
江口 和浩 選挙管理委員会事務局長 青木 勲 代表監査委員
大室 拓 監査委員事務局長 小関 宏司 農業委員会事務局長
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事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長 田中 聡
局長補佐
髙橋 京子 庶務係長 小野 勝司 書記
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開 会
○議長(田中貞一議員) 御一同様、御起立願います。
傍聴席の方もお願いいたします。
おはようございます。
御着席願います。
去る5月26日告示になりました平成29年南陽市議会6月定例会を開会いたします。
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開 議
○議長 ただいま出席されている議員は全員であります。
よって、直ちに会議を開きます。
本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第1号によって進めます。
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議会報告 議会運営委員長報告
○議長 ここで、本定例会の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。
議会運営委員長 板垣致江子議員。
〔議会運営委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○議会運営委員長 おはようございます。
私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。
本日招集されました平成29年6月定例会の運営について、去る5月30日午前10時より議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。
本定例会に提案されます議案は、報告3件、同意案1件、条例案その他議案4件、補正予算案1件の計9件であります。当局より総務課長及び財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、議案数及び一般質問の通告を考慮し、協議いたしました結果、定例会の会期を本日から21日までの20日間と決した次第であります。この20日間の会期において、お手元に配付してあります日程表に従い、本会議、各常任委員会及び予算特別委員会を開催し、御審査くださるようお願い申し上げます。
次に、議案の審査について申し上げます。
まず、報告3件につきましては、1件ずつ説明を求め、質疑、了承の順に行うことといたしました。
次に、同意案1件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。
次に、条例案その他議案4件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、総括質疑、所管の常任委員会付託といたしました。
次に、補正予算案1件につきましては、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会設置、同委員会に付託の上、審査をしていただくことにいたしました。
次に、一般質問でありますが、通告議員は7名でありますので、御報告いたします。
最後に、請願について申し上げます。
受理いたしました請願は1件であります。別紙請願付託表により、所管の総務常任委員会で審査することにいたしましたので、御了承をお願い申し上げます。
以上、本定例会の運営について議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、各議員の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。
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日程第1 会議録署名議員の指名
○議長 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。
会議録署名議員は、3番高橋一郎議員、12番髙橋 篤議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
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日程第2 会期の決定
○議長 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本定例会の会期については、先ほどの議会運営委員長報告のとおり、本日より21日までの20日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より21日までの20日間と決しました。
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日程第3 諸般の報告
○議長 日程第3 諸般の報告であります。
本定例会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議員派遣の報告、議会庶務報告、定例監査報告について、別冊諸般の報告のとおりでございますので、御了承願います。
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日程第4 表彰状の伝達
○議長 次に、日程第4 表彰状の伝達を行います。
去る5月24日、東京で開催されました第93回全国市議会議長会定期総会において、市議会議員10年在職として板垣致江子議員が表彰されました。
その御功績に対し、心より敬意を表します。
それでは、このたび全国市議会議長会から表彰されました板垣議員に対し、これより表彰状の伝達を行います。
板垣議員、前へお進みください。
(表彰者登壇)
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表 彰 状
南陽市 板 垣 致江子 殿
あなたは市議会議員として、10年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第93回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。
平成29年5月24日
全国市議会議長会
会長 山 田 一 仁
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○議長 ただいま表彰状の伝達を行いましたが、地方自治の進展に多大なる御功績を上げられ、これが認められ表彰されました。まことにおめでとうございます。今後とも市政の発展と市民福祉の向上に、ますますの御活躍をお願い申し上げ、お祝いの言葉といたします。
それでは、ここで、このたび受賞されました板垣致江子議員から御挨拶をお願いいたします。登壇の上、お願いいたします。
〔11番 板垣致江子議員 登壇〕
○板垣致江子議員 一言、お礼を述べさせていただきます。
ただいま田中議長より、全国市議会議長会の表彰を伝達していただきました。本当にありがとうございました。
平成18年の補欠選挙に当選させていただいてから、今まで議員として働かせていただきました。これもひとえに先輩議員、また同僚議員の皆様、そして当局の皆様の御指導、御協力があったからこそと心より感謝申し上げます。また、市民の皆様の温かな御支援もありましたことが、本日まで頑張れたことと思っております。
今後は、微力ではございますが、市政発展のため、市民のために、また一生懸命努めてまいりますので、皆様の御指導よろしくお願いしたいと思います。きょうは本当にありがとうございました。
○議長 以上で、表彰状の伝達は終了いたしました。
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日程第5 報第3号 平成28年度南陽市一
般会計予算繰越明許費の繰越額報
告について
○議長 次に進みます。
日程第5 報第3号 平成28年度南陽市一般会計予算繰越明許費の繰越額報告についてであります。
この際、市長より説明を求めます。
市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長 おはようございます。
提案理由の説明に先立ちまして、ただいま受賞されました板垣致江子議員におかれましては、全国市議会議長会からの表彰、まことにおめでとうございます。今後とも市政発展に御尽力を賜りますよう、そして御活躍をされますようにお祈りを申し上げます。
さて、ただいま上程されました報第3号 平成28年度南陽市一般会計予算繰越明許費の繰越額報告について、提案理由を申し上げます。
本案は、平成28年度予算に計上いたしました社会保障・税番号制度事務事業費を初めとする各種事業につきまして、年度内に事業完了が困難であることから、繰越明許費として平成29年度に繰り越したため、地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告いたすものでございます。
繰越額につきましては、繰越計算書を御高覧いただきたいと存じます。
以上、御報告でございます。
○議長 ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。報第3号は、これを了承いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 御異議なしと認めます。よって、報第3号は了承することに決しました。
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日程第6 報第4号 南陽市土地開発公社経
営状況説明書の提出について
○議長 日程第6 報第4号 南陽市土地開発公社経営状況説明書の提出についてであります。
この際、市長より説明を求めます。
市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました報第4号 南陽市土地開発公社経営状況説明書の提出について、提案理由を申し上げます。
地方自治法第243条の3第2項の規定により、南陽市土地開発公社から提出されました平成28年度経営状況及び平成29年度事業計画につきまして、御報告を申し上げるものでございます。
初めに、平成28年度事業の概要でございますが、プロパー事業として取り組んでおります梨郷工業団地造成分譲事業は、2区画ある分譲用地のうち1区画の分譲が完了いたしました。
また、用地の処分に関する事業でございますが、先行取得しておりました宮内の市営住宅建設事業用地につきまして、市の事業計画変更に伴い、特定土地に振りかえを行い、売却処分いたしました。財務状況につきましては、財産目録及び貸借対照表のとおりでございます。
次に、平成29年度の事業計画でございますが、引き続き、梨郷工業団地の分譲を進める方針といたしておりましたが、御承知のとおり、残りの1区画について先月分譲が完了いたしました。
詳細につきましては、決算書及び予算書を配付させていただいておりますので、御高覧いただきたいと存じます。
以上、御報告でございます。
○議長 ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。
5番山口正雄議員。
○山口正雄議員 1点だけお聞きしたいと思います。
損益計算書の中で、1番目の事業収益、(1)の公有地取得事業収益2,573万9,000円でございます。これは恐らくヤマザワさんのほうに売却された内容だと思います。そうしたときに、4,272平米、坪としては1,294.5坪ほどになります。それで割り返すと約2万円弱という坪単価になるわけでございますが、私最初、すごく低いなというような感じをしております。
国税庁で公表しております固定資産税の路線価のこれを見ますと、この土地は3つの道路に面しているような状況にございます。そんな中で、安いところで平米1万1,300円、高いところで1万3,300円という道路に接している土地と、中間で1万2,600円というところもございますが、それを単純平均すると1万2,400円と、平米。それを坪単価にしますと、4万920円ということになります。
ただ、この固定資産税の路線価というのは、一般的には土地取引の価格の指標となる公示価格を100とした場合には、約70%というふうに言われております。これを0.7で割り返しますと、5万8,457円ほどの公示価格になると。そこからすると、2万円弱という売買単価、それは非常に低いなという感じを持っています。
ただ、一部上場であるヤマザワさんが今の宮内支店からこちらに移転される、要するに、南陽市から出ないでまたここにいていただけると、そういうことは、非常に消費者にとっても、あるいは働いておられる方にとっても、あるいは市の行政にとっても非常にメリットがあるというふうに思います。
そういう中で、そういうことも当然勘案されてということもあるんだろうけれども、この辺の価格についてのある事情というか、安くなった事情というか、その辺についてもしあればお伺いしたいと思います。
○議長 答弁を求めます。
大沼副市長。
○副市長 土地開発公社の理事長としてお答えいたします。
処分価格が2,573万9,000円ですが、もともとこの土地の取得価格は2,384万1,000円でありますので、いわゆる原価割れはしていません。ですから、適正な事務費を上乗せした形で、ほぼ売却をしているというようなことです。
ここの土地が安いのではないかというふうな御質問だと思いますが、実は念のために評価をしております。専門家のほうに評価をしたところ、鑑定評価額は平米5,600円というふうな数字で出ております。ですから、売却価格とほぼそんなに変わりないというふうなことだと思います。
その主な理由としては、先ほど議員おっしゃるように、ここの公示価格は、およそうちのほうでは平米1万9,500円というふうに踏んでおりますが、これは宅地造成をしたときの値段というふうに考えられます。つまり、全てが道路に面していてそのような値段になるというふうなことになれば、ここを大規模な土地開発をしなければなりませんので、その評価の中で見ておりますと、まず規模が大きいというふうなことで減額をされている、形状が不定形というふうなことで減額される、あともう一つは、水路が介在しているというふうなことで、一体利用を阻害しているというようなことで減額される、あとは、御存じのとおり、造成が相当必要だというふうなことで減額されておりますので、専門家としても大体ほぼ売却価格と同じような値段で評価をしておるようです。
以上です。
○議長 5番山口正雄議員。
○山口正雄議員 規模が大きい、あるいは形が不定形と、あるいは水路がある、そして実際使う場合には造成をしなくちゃいけないと、そういうことが勘案された内容だというようなお話がございました。そういう意味では、川がある、川はそのままされるのか、あるいは違った方向に行くのか、あるいは造成というもののお金がかかるわけですけれども、そういうものについては、造成は市がやるということではないと思うんですが、要するに、購入された方がそれを行うということで単価が下がると、こういうふうに理解してよろしいですか。
○議長 答弁を求めます。
大沼副市長。
○副市長 今おっしゃるとおり、開発者側で費用負担というふうなことになるかと思います。ただ、実際の話と言えば、開発行為のときにスムーズに時間がかからないように、いわゆる協議のときには、市のほうで協力できることは全て協力しております。
以上です。
○議長 よろしいですか。
(「はい」の声あり)
○議長 そのほかございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。報第4号は、これを了承いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 御異議なしと認めます。よって、報第4号は了承することに決しました。
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日程第7 報第5号 株式会社ハイジアパー
ク南陽経営状況説明書の提出につ
いて
○議長 日程第7 報第5号 株式会社ハイジアパーク南陽経営状況説明書の提出についてであります。
この際、市長より説明を求めます。
市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました報第5号 株式会社ハイジアパーク南陽経営状況説明書の提出について提案理由を申し上げます。
地方自治法第243条の3第2項の規定により、株式会社ハイジアパーク南陽から提出がありました、平成28年度経営状況及び平成29年度事業計画につきまして御報告申し上げるものでございます。
初めに、平成28年度経営状況でございますが、入館者につきましては、前年比で3万300人減少の13万6,000人となってございます。
売り上げにつきましては、対前年比86%の1億5,193万円でありました。
経費につきましては、対前年比90.8%の1億1,556万円で、収支では60万円の黒字を計上するに至りました。
平成29年度につきましては、新たな支配人のもとさまざまな企画を実施し、引き続き経営の健全化に向けて努めてまいる所存でございます。
なお、事業報告書を配付させていただいておりますので、御高覧いただきたいと存じます。
以上、御報告でございます。
○議長 ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。報第5号は、これを了承いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 御異議なしと認めます。よって、報第5号は了承することに決しました。
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日程第8 同意第3号 南陽市固定資産評価
審査委員会委員の選任について
○議長 次に、日程第8 同意第3号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。
この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました同意第3号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由を申し上げます。
本委員のうち1名が、本年6月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、再任の1名を適任と認め、選任いたしたいので、御提案申し上げるものでございます。
御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第3号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 御異議なしと認めます。よって、同意第3号は委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。同意第3号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 御異議なしと認めます。よって、同意第3号は討論を省略することに決しました。
お諮りいたします。同意第3号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任について、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 御異議なしと認めます。よって、同意第3号は同意することに決しました。
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日程第 9 議第32号から
日程第12 議第35号まで計4件
○議長 次に、日程第9 議第32号 南陽市個人情報保護条例等の一部を改正する条例の設定についてから日程第12 議第35号 南陽市道路線の認定についてまでの議案4件を議事の都合により一括して議題といたします。
この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました議第32号 南陽市個人情報保護条例等の一部を改正する条例の設定についてから議第35号 南陽市道路線の認定についてまでの議案4件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議第32号 南陽市個人情報保護条例等の一部を改正する条例の設定について申し上げます。
本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。
次に、議第33号 南陽市地域防災拠点広場の設置及び管理に関する条例の設定について申し上げます。
本案は、大規模災害発生時における緊急仮設住宅用地及び災害対策活動の拠点とするとともに、地域住民の防災活動拠点として地域防災拠点広場を新設することから、その設置及び管理に関し必要な事項を定めるため、新たに条例を設定するものでございます。
次に、議第34号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、内湯旅館営業者からの温泉供給許可の申請に基づき、温泉供給量の一部変更を行うため、条例の一部を改正するものでございます。
次に、議第35号 南陽市道路線の認定について申し上げます。
本案は、3路線を市道認定するものでございますが、いずれも民間開発の宅地造成により整備された道路について、市に帰属及び寄附を受けたことから、新たに市道認定するものでございます。
なお、認定路線名等は議案書記載のとおりでございます。
以上、議案4件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 市長の提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
ただいま議題となっております4議案について、総括して質疑ございませんか。
3番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員 私から、議第33号 南陽市地域防災拠点広場の条例の設定についてお伺いをしたいと思います。
私はこの条例に関しては賛成です。ただ、中身として例えば市全域を仮定するものなのか、いわゆる第2条で地域住民というふうな言葉がありますけれども、この地域住民というのは、まさしくあそこの赤湯地区のことをある程度限定しているのか、南陽市防災センターが沖郷地区にありますけれども、それとのかかわりはどうなのか、今後どういうような形で、例えば宮内地区にもこういった防災の拠点をつくっていくのか、そういった計画等も含めてお伺いをしたいと思います。
○議長 答弁を求めます。
西牧防災課長。
○総合防災課長 お答えいたします。
1点目の範囲の考え方ですけれども、この広場の一番の目的につきましては、熊本地震の際に課題になったわけですけれども、仮設住宅用地が全然決まっていない地域が多くて、なかなかその建設が進まなかったためにおくれたというのが、一番大きくて全国的に課題になった点でした。それを解決するために、全市対象で災害があった場合は仮設住宅用地として確保するというのが一つの大きな目的でございます。
また、あわせて大規模災害になればなるほど広域的に自衛隊とか緊急援助隊とかそういった車両が集まってきますので、そういった拠点にする広場を確保するためということで、この施設をつくったわけですので、対象としては全市を対象としております。
ただ、沖郷地区に防災センターもありますけれども、平常時の活用については、地域の防災訓練とかそういった活動もしていただくということで、地域という言葉で考えているところですので御理解いただきたいと思います。
今後につきましては、まず沖郷、宮内にありますので、全市を対象としたそういう拠点の広場という考え方では、現在のところ、まず地域防災計画の中でも、沖郷地区の防災センターが今まであったわけですけれども、今後は沖郷の防災センターと赤湯の新しくできます広場を拠点施設として位置づけする考えでおります。その他の地区については、まだ検討はしていないところでございます。
○議長 3番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員 今、議第33号で言う第2条に関しては市全域だと、沖郷にある防災センターについては、その地域というのは沖郷地区をある程度限定している、ある程度というんですか、そのような理解をしたいと思いますが、防災設備というか、いわゆる緊急仮設住宅用地というのは今までなかったということで、これを条例化することによって、非常に大きな効果が期待できるというふうに私は思っていますけれども、沖郷の防災センターとのうまく活用していく、そういったこと、その辺をしっかりと、当然付託される総務常任委員会ですので、そこで議論をしていただきながら、いい方向に進めていただければなというふうに思います。よろしくお願いします。
○議長 そのほかございませんか。
7番片平志朗議員。
○片平志朗議員 議第35号の南陽市道の認定についての件ですけれども、今回、新たに宅地分譲で市に帰属があったものを、3路線を認定するということでありますけれども、認定するものに、これそのものに反対する立場ではありませんけれども、こういうふうに民間の宅地分譲によって市に帰属する路線の申請があったものに関しては、基本的には問題なければ市道認定せざるを得ないのか。片方人口が減っていくわけですけれども、こういったものを永遠に続けると、その管理路線がどんどん延長していくという懸念もあるわけです。その辺の市の基本的な考え方は、どういうふうに考えているのかお伺いしたいと思います。
○議長 答弁を求めます。
漆山建設課長。
○建設課長 お答えを申し上げます。
市道の認定につきましては、市道認定規則というものがございまして、要件がございます。市道の幅については4メーター以上、あと集落と集落を結ぶ路線であるとか、その要件に合致したものについて市道認定をしているところでございます。
このたびは、造成による帰属、あと規定に満たない造成、3,000平米未満の部分については寄附というようなことで1件ございまして、帰属と寄附の部分がございます。
以上でございます。
○議長 よろしいですか。
7番片平志朗議員。
○片平志朗議員 宅地分譲する場合の、何というか、構造規定があるんですけれども、幅員とか道路の構造というかは、それに合致してつくりなさいということですから、構造的にふぐあいなところがあるということで申請するものは少ないと思うんですよ。
私が言っているのは、こういうふうに片一方で人口がどんどん減っていく、それで片一方で市道路線がどんどん延びていくと。延びるということは、市の管理のもとになるわけですから、除雪代とか道路の補修代とかとかかっていくわけです。今後、その考え方としてどういうふうに考えているのかということをお聞きしているわけです。
○議長 答弁を求めます。
大沼副市長。
○副市長 私からお答えいたします。
以前にも申し上げたんですが、公共施設管理計画の中で、市道も含めた市の財産全てそういった問題がありますので、それは道路だけではなくて、公共施設が全てそういう状況になっていますので、その中で議論をしたいというふうには思っていますが、結局の話を言えば、これは法的に宅地開発するほうが、そこを見込んでしているというふうな事情もありますので、それを何というのかな、むげになしというふうなことではなくて、やはりまちの中についてはそういったことになろうかと思いますが、先ほど申し上げたとおり、人口減少の社会になって、公共施設全て、どういうふうな形がいいのかも含めて今後検討したいと思っていますので、その辺はまた議会のほうに御報告したいと思っています。
以上です。
○議長 よろしいですか。
(「はい」の声あり)
○議長 そのほかございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案4件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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日程第13 議第31号 平成29年度南陽
市一般会計補正予算(第1号)
○議長 日程第13 議第31号 平成29年度南陽市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました議第31号 平成29年度南陽市一般会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由を申し上げます。
補正の主な内容は、ラーメン課R&Rプロジェクト推進事業費、ハイジアパーク南陽に係る観光施設修繕工事費の増額、みちのくおとぎ街道インバウンド推進事業費の追加、新聞を活用した教育活動支援事業の追加、国・県支出金を財源とする各種補助事業費の追加及び財源の組み替え、置賜広域行政事務組合負担金の減額などであり、財源につきましては、国・県支出金、基金繰入金などで措置いたすものでございます。また、債務負担行為の追加をいたすものでございます。
以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長 市長の提案理由の説明が終わりました。
お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。
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日程第14 予算特別委員会の設置について
○議長 日程第14 予算特別委員会の設置を議題といたします。
お諮りいたします。議第31号の予算案1件を審査するため、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 御異議なしと認めます。よって、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置することに決しました。
議第31号の予算案1件は、ただいま設置いたしました予算特別委員会に付託いたします。
なお、予算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。
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日程第15 請願の付託
○議長 日程第15 請願の付託であります。
本定例会において受理いたしました請願は1件であります。別紙請願付託表のとおり、所管の総務常任委員会に付託いたします。
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散 会
○議長 以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
御一同様、御起立願います。
御苦労さまでした。
午前10時44分 散 会