平成29年9月19日(火)午前10時00分開会

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山口  正雄  委員長       白鳥  雅巳  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(15名)
 1番 山口   裕昭  委員        2番 島津   善衞門  委員
 3番 高橋  一郎  委員        4番 舩山  利美  委員
 5番 山口  正雄  委員        6番 白鳥  雅巳  委員
 7番 片平  志朗  委員        8番 梅川  信治  委員
  9番 川合    猛   委員       10番 髙橋   弘  委員
11番 板垣  致江子  委員   12番 髙橋   篤  委員
14番 遠藤  榮吉  委員       15番 佐藤   明   委員
17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長               大沼 豊広 副市長
嵐田 淳一 総務課長            髙梨 敏彦 みらい戦略課長課長
吉田 正幸 財政課長            相澤 和吉 税務課長
西牧 修二 総合防災課長          神棒 久志 市民課長
菊地   清 福祉課長            板垣 幸広 すこやか子育て課長
佐藤   浩 農林課長            山口 広昭 地域産業振興主幹
粟野   清 商工観光課長         漆山 清美 建設課長
渡部 時裕 上下水道課長         土屋 雄治 会計管理者
猪野  忠 教育長              穀野 敏彦 管理課長
佐藤 政彦 学校教育課長         佐藤 賢一 社会教育課長
江口 和浩 選挙管理委員会事務局長 青木   勲 代表監査委員
大室   拓 監査委員事務局長     小関 宏司 農業委員会事務局長
                
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事務局職員出席者
尾形 真人 事務局長               田中   聡 局長補佐
髙橋 京子 庶務係長      小野 勝司 書記

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本日の会議に付した事件
 認第1号 平成28年度南陽市一般会計歳入歳出
      決算の認定について
 認第2号 平成28年度南陽市国民健康保険特別
      会計歳入歳出決算の認定について
 認第3号 平成28年度南陽市財産区特別会計歳
      入歳出決算の認定について
 認第4号 平成28年度南陽市育英事業特別会計
      歳入歳出決算の認定について
 認第5号 平成28年度南陽市介護保険特別会計
      歳入歳出決算の認定について
 認第6号 平成28年度南陽市後期高齢者医療特
      別会計歳入歳出決算の認定について
 認第7号 平成28年度南陽市水道事業会計決算
      の認定について
 認第8号 平成28年度南陽市下水道事業会計決
      算の認定について

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開      会
○委員長(山口正雄委員)  御起立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより決算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は15名で、全員であります。
  これより決算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成28年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに事業会計決算の8件であります。

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認第1号から
認第6号まで計6件
○委員長  認第1号 平成28年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認第6号平成28年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの6議案について、当局の説明を求めます。
  土屋雄治会計管理者。
〔会計管理者 土屋雄治 登壇〕
○会計管理者  〔平成29年9月定例会 決算に
         関する説明書により 認第1
         号から認第6号について説
         明〕省略別冊参照。
○委員長  これより審査に入ります。
  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁は、ページ数、款項目を明示し簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  はじめに、認第1号 平成28年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、事項別明細書により審査を行います。
  まず、歳入から行います。
  第1款市税から第12款使用料及び手数料までの62ページから75ページまでについて、質疑ございませんか。
  3番高橋委員。
○高橋一郎委員  一般会計の剰余金についてお伺いしたいと思います。これのページですと5ページにもありますけれども、まず市長にお伺いしたいんですけれども、決算の収支の状況ということで、この別冊を見ると一番わかりやすいのかなと思いますけれども、別冊の成果報告書の2ページですね。そこに27年度と28年度の決算収支の状況があります。今年度、28年度については実質単年度収支が3億9,295万9,000円というふうなことで黒字というふうなこと、前年度は4億9,400万円ということで、1億円ほど前年度と比べれば減額しているわけですけれども、この決算の状況を市長なりにどのように評価をしているのか、まずお伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  御質問にお答え申し上げます。
  実質単年度収支を述べられておりましたけれども、当然ながらさまざまな収支がある中で、実質単年度収支というのは繰り越しや積み立て等の要因を除いた実質をあらわすものでございますので、それがこのような金額を計上するに至ったということは、現在において健全に持続的な財政運営が図られているものというふうに認識をしております。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  財政調整基金の積み立て、いわゆる財調に積み立てていくと。これは、いろいろ災害等有事があったときにそれはやっぱり必要だというふうな市長の従来からの認識の中で積み立てているということですので、これについてはそうなのかなというふうに思いますけれども、その中でどのくらいが適正な繰り越しになるのかと、実質単年度収支がいいのかというのは、これはなかなか考え方によって違うとは思うんですけれども、市長としては大体この3億円から4億円ぐらいの実質単年度の財調も含めてなんですけれども、なかなか難しいと思うんですが、このような形が望ましいというふうにお持ちなのかお伺いしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  28年度の剰余金からも財政調整基金ルールどおり積み立てさせていただきました。これについては、私の考えとしては、標準財政規模を基準に目標を決める例が多いわけでありますけれども、15%から20%を目標にするというのが一般的というふうに認識しております。しかし、南陽市の状況を考えますと、2年連続で災害が実際に起こったということを考えても、より安全なほうに触れて2割、20%を目標にすべきでないかというふうに思っております。それについては、いつまでにということではなく、安定的な財政運営をする中でルールどおり積み立てを行っていき、できるだけ早く目標の2割に達することができれば、災害に関しても一定の対応ができるというふうに考えております。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  市長は身の丈の市政というふうなことを提唱して実践されているわけですね。これで、結局は繰越金が余計にあるということは大変いい運営をしたというふうなことの一方で、執行済みが執行の額がもっとあってもよかったんじゃないかというようなこともあると思うんですね。その辺はやっぱりバランスだと思うんです。その辺のバランスを含めて、今後またしっかりとした運営をお願いしたいというふうに思います。
  それで、1つ、2つほど。1つは、地方交付税、特に特別交付税の減額3,082万円ほどあります。それから、法人市民税、これは18.3%減ということで、5,600万円ですかね、それが減っているということで、非常にこの辺の数字は気になるところだなというふうに思います。それについてどのように、どういうふうな原因なのか、その辺の分析というんですか、考え方をお伺いしたいと思います。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  私のほうからは、地方交付税のうちの特別交付税について減ということでご指摘ございましたので、その件についてお答え申し上げます。
  平成28年度の特別交付税につきましては6億3,015万1,000円で、前年度と比較して5.7%の減となっております。この要因としては、平成28年度については前年度と比較して降雪等の量が少なくて除雪経費がかさまなかったというふうなことが要因かなというふうに思っておるところであります。
  以上であります。
○委員長  よろしいですか。
  相澤税務課長。
○税務課長  私のほうからは法人市民税の減額についての御説明を申し上げたいと思います。
  法人市民税については、さきの税制改正において、平成26年の10月の事業開始年の事業年度から、それまでの14.7%の法人市民税割が12.1%に下がったということで、平成26年の事業開始年度でありますので、平成27年度9月決算期から減額ということになります。27年度の分でいきますと、御存じのとおり法人市民税については決算後の2カ月後が申告納付になりますので、11月から5カ月間分が27年度で減額になっております。28年度については、その残った7カ月分が減額になっているというところの影響もございますし、さきの冒頭の代表監査委員の御説明にもありましたように、優良企業の決算が振るわなかったという部分もございます。今年度につきましては、これまでの申告納付の状況におきますと、前年よりも2,500万円ほど法人市民税については伸びているということで、一般的に企業の景況感がそのまま反映されているのかなと思っております。
  以上でございます。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  わかりました。地方交付税については気候要因だというふうなこと、それから法人市民税についてはいわゆる国税の法人税の減少によるものだということもわかりました。景況感は少しよくなっているんじゃないかなというようなことだったものですから、29年度については増えているということで少し安心をしました。
  それから、もう一点ですけれども、収納率の向上で、今回は0.7ポイント対前年比アップだというふうなことで、これは大変すばらしいことだなというふうに思っております。大体2,400万円ぐらいなんですかね、金額にすると。これが増えたというふうなことは、非常に大きな税務当局の努力にあったのかなというふうに思っています。ただ、その徴税方法で何か工夫をしていることとか見直ししているとか、そういったことがあるのかどうかお伺いします。
○委員長  相澤税務課長。
○税務課長  私のほうからお答えを申し上げます。
  これまでも継続して行ってまいりました納税相談を重視しながら、あとは納税の公平という観点から差し押さえできる財産があれば完納なければ差し押さえをさせていただきながら換価をして税収に充てるということを徹底してまいったというところもありますし、やはり一番はそういう環境の中で自主納付がすごく伸びているということで、納税相談の効果、あと滞納処分の効果、双方がそれぞれ効果を発しているのではないかなと思っております。
  以上です。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  わかりました。表現が適切かどうかわかりませんが、あめとむちで、要するに滞納処分をしなければならないところについてはしっかりとやっているというふうなことだと思いますし、そうでなくて、やっぱり少し血の通ったというんですかね、相談をしながらやっていくというようなこともわかりました。びしびしとやっているというようなことなのかなというふうに思ったんですが、その合わせているというようなことでわかりました。そういうようなことで、引き続きこの収納率の向上についてよろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  この決算今回提案をされているわけですけれども、特に私、昨年の決算委員会でも質問したんですけれども、山形県の南陽市の財政状況、このいわゆる財政分析の問題ですけれども、毎年、毎年9月定例議会に提案されて、激増していくよと、それで終わりというのではなくて、南陽市の財政における県内の位置づけとしてね、どういうところまできているのかと。どういう実態なのかと。こういう点で、南陽市誕生してちょうど50周年でありますから、やっぱりこれからのことも含めて南陽市の財政の情勢を分析をしていくということが大事でないのかなと思いますが、市長、いかがでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  本市の財政状況、県内の各自治体との比較の上で相対的にどの程度の位置にあるのかということを正しく分析するのは大変大事だというふうに思っております。そういった意味では、本市では学校の耐震化、あるいは文化会館等、さまざまな大型の事業がございました。そういったものが進んでいるという一方でそれに見合う起債もあったわけで、将来負担比率はまだ高水準の状況にございます。そういったところをしっかりと認識しながら、公債費を庁内的にしっかり考えつつ市民生活に必要な事業も行っていく、そういった視点で今後の運営をしていくことが肝要だというふうに思っております。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  そういうことであろうと思うんですけれども、それにしてもね、全体で見るならば、毎年上がったり下がったり下がったりと、こういうふうな状況がずっと続いているわけですよ。ですから、やっぱりこの辺でね、低迷でなくて、50周年を記念してね、南陽市は飛躍していくんだと、こういう市長の決意が私は必要だと思いますよ。ですから、こういう財政、会計管理者からいろいろ説明あったわけですけれども、その辺庁内でこの財政の分析というのはどういう形でしているのかお聞きをしたいと思います。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  ただいまの御質問にお答えを申し上げます。
  財政分析の件でございますが、各自治体においては6月から7月ぐらいまでの間で決算を締めた後に決算統計という作業を行います。その作業を行いまして、それぞれ計上収支比率から、あと健全化判断比率、そういったものを出していくわけでございますが、それらをほかの団体と比較しながら分析を進めていくということになります。そういった作業を今現在進めているところでございます。
  分析する際におきましても、団体間の比較で団体の規模とか産業構造とかございますので、その辺の類似団体を捉えながら南陽市の財政の状況を的確に捉えていくという必要がありますので、その作業を現在しているところでございます。またあわせて、総務省から要請されております新たな公会計の財務諸表の作成というものにつきましても、南陽市いち早く作成にこぎつけたというところでございますので、その辺につきましてもまだできていないところもございますが、類似団体との比較をしながら南陽市の特性を決算統計とあわせて読み取れる分析結果を得られるように今作業をしているところでございまして、そういったものがまとまりましたらまた仕事でお知らせするようにしていきたいと考えておるところでございます。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  何で私そういうふうに言うかというと、これ毎年、毎年のことなんですけれども、今課長さんがおっしゃったように、毎年、毎年ね、財政分析をやってどうしていくのかと、こういうことを毎年やっていると、こういう答弁でしたが、その割り合いにこの指数がね、さっき言ったように横ばい、あるいは下になっていると、こういう状況がずっと続いているわけですよ。例えば、財政力指数等の推移と。これ監査委員会から出された意見書ですね。これ、監査委員会の意見書の中でも、余裕があるとは到底言えないと。これ財政力指数の問題ですけれども。あと、経常収支比率等についても高くなっていると。県内各地の状況を見ますと、やっぱり依然として南陽市は監査委員会で分析しているように高いと、こういうふうな結果を報告されているわけですけれども、こういったことを踏まえながら、どうすれば改善できるのかと。これは、国の交付税の関係や補助金の関係やいろいろあろうかと思います。
  さっき市長がおっしゃったように、事業等もやってきたと。そういう返済などもあるんだと、こういうふうなお話でしたが、ずっと思い返すとね、市長。私ら昭和63年に入ったわけですね、議会に。それから約30年だ。当時、前にも言ったかもしれませんが、地方創生もその当時からあったわけですよ、竹下内閣ね。これ1億円各自治体に配分して、自由に使ってくださいと、こういうことで南陽市では温泉サミット、りんごサミットをやって、そういうふうな事業をしたわけですけれども、それ以来、バブルの時代に入ってね、相当税収も増えたり、あるいはいろいろな面で財政豊かになった。しかし、南陽市では地域総合整備債、これハイジアパークを初め毎回出ているわけですけれども、非常に赤字で苦労しているわけだ。今回も補正で1,000万円ほど投資してね、そういうふうなあったわけですけれども、こういう歴史の中でざっときたわけですけれども、その中で当時は大竹市政だったわけですけれども、当時非常にそういう大型公共事業が相次いだものですから、恐らく当時百二、三十億円の地総債を借金でつくったということなんですね。そのことによって、南陽市の財政は非常に、今あるというものじゃなくて、ずっと悪かったわけですよ。東北6県の中でも河北新報では最悪の状況と。4番目ですよ、東北で。このぐらいひどかったわけですよ。当時この席には課長さん方はいなかったわけですけれども、その当時、職員として採用されてね、間があったわけですけれども、そういうことを思い返せば、やっぱりあのときと全然変わらない。むしろ悪くなっている状況すらあるということが言えるのかなと思いますが、その辺を総括的にどうでしょう。
○委員長  市長。
○市長  今、佐藤委員がおっしゃったその当時今よりももっとひどかった、本当に大変だった状況と現在を比べれば、現在はその当時より財政状況はまだよくなっているというふうに思います。それというのも、議会の皆さんであったり当局の職員、さまざまな皆さんの御協力のたまものだというふうに思います。しかしながら、当時のバブル的な状況と、これから置かれている状況というのは大変変わってきました。経常収支比率というのは義務的経費がかさめばかさむほど上がらざるを得ない比率でございます。そういったものは、今後社会保障が伸びていくことを考えれば、どうしても上がっていってしまう。それをいかに全体の中でそのインパクトを押さえていくか、そういった視点で今後の運営をしていくことが大事だというふうに思っております。
○委員長  吉田財政課長。
○財政課長  私からお答え申し上げます。
  先ほど地総債のお話出ましたが、地総債につきましては委員おっしゃるように、さまざまな公共施設へ活用してきたということがあって地方債の残高が大変大きくなったということがございました。地総債につきましては、当時補助金にかわるようなものでございまして、50%以上の交付税措置があるというような起債でございましたので、積極的に活用してきたという実情はございます。償還期間が15年でございまして、平成3年、4年、5年、それから7年の体育館とかもございましたが、そういったものについては主な償還は終わってございますし、10年、11年ごろのものについても終了か、または終了に近づいているという状況がございまして、地方債の残高については今後下がっていくという見込みの中で、将来負担比率についても南陽市だけが突出して高くて、だんだんほかの団体から離れていくという状況がございましたが、今は南陽市の前の位置が見えるところまで届いてきたというような状況にあるというふうなことで御理解いただければと思います。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  おっしゃるとおりなんですけれども、これは借金返すというのはもう大体償還の期限がね、もう終ろうとしている。あるいは終わっていると。ですから、新たな事業もその後やってきたわけですよね。学校関係とか、ここの文化会館とかね、これからそういう償還が、学校関係はもう入っているわけですけれども、ここの文化会館も、これたしか3年据え置きの15年だか20年ですよね。だから、もう始まると、こういうふうになるわけですけれども、いずれにしてもね、この文化会館は国のいろいろな御配慮によってある程度の補助が出てね、そういう点ではよかったわけですけれども、そういったことも含めてね、やっぱり南陽市の財政も一般的でなくてね、その辺庁舎全体の問題として考えないと指数も低くなってしまうということもできるのかなというふうに思うんですけれども、これからの先の市長がよくおっしゃっている、まさに50年先、100年先と言っているんですけれども、やっぱり将来ツケを残さないようなことも含めてね、考えていく必要があるんではないのかなと思いますが、どうでしょう。
○委員長  市長。
○市長  委員の御指摘は、本当にそのとおりでございます。今現在、だんだんよくなっている状況の中にあって、ツケをいかに残さずに市の発展を図っていくかという、そのさじ加減が非常に難しいところでございます。できる限り私としては、行政も当然果たすべき責務を果たしてまいりますが、民間のさまざまな投資であったり企業の拡張であったり、そういった力を呼び込むことによって市の発展を図るとともに、南陽市の今の地方債残高の償還を進めていって、安心して暮らせる南陽市であると。いつでも来ていただいても大丈夫だというふうに言える南陽市をつくり上げてまいる所存でございます。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  ただいま審査の途中でございますが、ここで一旦休憩をいたします。再開は、11時15分とします。
午前10時58分  休  憩
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午前11時15分  再  開
○委員長  休憩前に引き続き審査を行います。
  次に、第13款国庫支出金から第14款県支出金までの74ページから97ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第15款財産収入から第20款市債までの96ページから113ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、歳出について行います。
  第1款議会費、114ページから115ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第2款総務費、116ページから147ページまでについて、質疑ございませんか。
  高橋委員。
○高橋一郎委員  129ページのふるさと納税の寄附金についてお伺いをしたいと思います。
  62.7%増ということで、2億円近い金額が増えたわけです。これは大変喜ばしいことかなというふうに思っているんですが、まず役務費の、その中で役務費913万5,000円というふうなことで内訳になっておりますが、これはどのような使途だったでしょうか、お伺いします。
○委員長  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  ただいまの質問にお答えいたします。
  ふるさと納税事業費の役務費の関係でございますけれども、主に領収書の証書の送付分、それからヤフー公金手数料の関係、あるいは郵便振込用紙の送付というふうな内容になってございます。
  以上です。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  私が前返礼品の事務等に関して、どこまでが市の担当でやっていて、どこまでが委託をしているのかというふうなところがよくわからなかったものですからお伺いしたんですが、担当者が実際に携わる事務というのはかなり膨大ではないのかなというふうに思っているんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。
○委員長  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  業務の関係でございますけれども、私どものほうについては全て直営というふうなことでございまして、主にふるさとチョイスからの申し込みを受けて事務作業というふうなことでございまして、他市町などを見ますと農協とか、あるいは商工会とか、そういった部分に委託をしているというような状況などもございますけれども、現在私のほうでは直営というふうな今申し上げた作業でございます。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  いわゆる返礼、寄附額が当然増えれば、それだけ事務量は増えていくというふうに思っていますので、どこかの時点で、例えば委託をしていくのがいいのかどうか、その辺はどういうふうに見通しされているでしょうか。このままずっと直営で続けるというふうなことで思っておられるのか。
○委員長  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  お答えいたします。
  現在のところは現状のままというふうに私どもは認識しております。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  わかりました。
  ただ、もう一つは、いわゆる商品の開発というんですか、商品やサービスと言ったほうがいいかもしれません。商品やサービスの開発についての企画というふうなものについては今後とも考えられると思うんですが、その辺はどうでしょうか。
○委員長  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  お答えいたします。
  返礼品の商品というか、お礼の品でございますけれども、これについてもいわゆる品数が多いというふうなことでは納税者にとっても選択する部分が多いわけでございますので、私どもとしては市報でいろいろ市民の皆さんに募集をさせていただいたり、あるいは職員がそれぞれの業者を回って発掘をしたり、そういった情報収集しながら商品をできるだけ多くというふうなことで取り組んでいるところでございます。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  市長にお伺いしたいんですが、現在のラインアップにプラスをして、市長独自に何か考えられているようなこと、現時点であれば教えていただきたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  現時点で具体的な商品というのは現在ありませんけれども、さまざまな企業を訪問する中であったり、商店の方とお話しする中でいろいろ発掘していけたらなというふうに考えております。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  どこの市町村も全国、これは各市町村の売りをしているわけですので、いろいろな意味で過当競争ではないかなんていう話もありますが、1つ大きく本市を発信していく非常に大きなものだと思いますし、寄附金をうまく活用するということが市政にとっても大変いいことだというふうに思いますので、ぜひこの現状維持ではなくて、いろいろ開発、研究をしていってもらって、さらにパワーアップするような形で取り組んでいただければなというふうに思います。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第3款民生費、146ページから169ページまでについて、質疑ございませんか。
  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  市長にお尋ねしたいんですが、私、昨年も決算委員会でこばと保育園の民営化についてお尋ねをいたしました。当時、市長は、来年の4月から民営化にすると、こういうふうな最終的な答弁で、何回か議論したわけですけれども、結果的には来年の4月から民営化にしたいんだと、こういう答弁でありました。しかし、せんだっての文教厚生常任委員会では、課長のお話ですと、4月1日からの民営化は白紙に戻したいと、こういうお話でありました。それは事実ですか。
○委員長  市長。
○市長  民営化を白紙に戻したいということ、表現よりも、時期について延期、来年の4月1日からは難しいということで御理解いただければありがたいと思います。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  今の答弁ですと、来年4月1日からは難しいと。時期を延ばしたんだと。いつするんですか、じゃ。市長さ聞いたので、ちょっと副市長、後で答弁してください。
○委員長  市長。
○市長  当初30年の4月からということでお話をさせていただきましたけれども、32年の4月を目標に今さまざまに調整を図っているところでございます。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  今の答弁ですと、つまり2年間延ばしたと。だったら同じじゃないですか、私言ったのと。違いますか。延期とあなたは言ったわけですね。先延ばししただけの話だと、こういうお話ですけれども、そういう話ならば、具体的にこの1年間、何をどうしてきたのか私には一向に理解できないわけですよ。地域の皆さんや保護者の皆さんや先生方にどういう形で説明したのか、この1年間の経過を述べていただきたい。
○委員長  板垣すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  ただいまの質問にお答え申し上げます。
  こばと保育園の民営化、未満児保育の実施につきましては、5月19日に文教厚生常任委員会の協議会を開いていただきまして、そこの場で方針、30年の4月から実施したいということを御説明申し上げて、運営法人の公募を6月中にしたいというお話を申し上げました。その後、6月1日に保護者会の説明会をさせていただきまして、その旨のお話をさせていただきました。
  6月いっぱいで公募、市報等々によりさせていただいたわけですけれども、1事業者から応募いただきまして、7月に選定という形で内定させていただきました。同時に、あわせてこばと保育園、現施設を改修するにはどの程度の費用がかかるですとか、あとは今後どういう課題があるかということを内部で検討いたしましたところ、設備のほうの劣化と申しますか、そういうのも大分進んでおりまして、改修費用も当初想定よりもかなりかかるんじゃないかということも出てまいりました。あとは、現施設を使うということでありますので、いわゆる未満児保育の部屋が決まっているということで、仮に将来増やさなくちゃいけない等々になった場合には現施設の、間取り等の制限が出てくるということ、あとはもろもろ駐車スペース等々もございまして、総合的に勘案、検討することとなったところです。
  そのようなことから、市としては今の施設を改修して進めるというところを方針を変更するということになりまして、今月の13日に保護者の皆様にお集まりいただきまして説明会を開催いただき、先ほど市長が申し上げたような形を御説明したところです。
  以上であります。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  今月の13日に、保護者や地域の人にも説明したと、こういうお話ですが、説明した結果どういう意見が出されましたか。
○委員長  すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  ただいまの質問でございますが、説明会には15名ほどの保護者の皆様が御出席いただきまして、まずは現施設での改修について、当初からそういう説明はしていたものですから、想定できなかったのか等々の話をいただきまして、そこについては精査する中で先ほど申し上げたようなことが出てきたというようなお話をいたしました。あとは、32年4月を目標に、最短でその時期までにというお話も申し上げたところ、それまではいわゆる今のこばと保育園を一律公営のまま今と同じ形で運営するという説明をしたものですから、じゃそこのところは仮に延期になったとしても施設面とか運営面とかで心配がないようにしてもらいたいというようなお話もいただきました。
  内容等々は以上であります。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  わからないけれども、説明会でね、延期したというふうな今市長の言葉ですけれども、課長はせんだっての常任委員会では白紙に戻したと、こう言っているわけですね。どっちでもいいんですけれども、その説明15人の方がお聞きをして、延期したことによってそれではうまくないじゃないのかと、いや、そのとおりだとかと、いろいろどういうことが話が出されたのかとお聞きしているんですよ。まず2年後からお願いだとか、いや、もっと早くしろとかいろいろあろうかと思うんですが、その中身をお聞きしているんです。
○委員長  板垣すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  それでは、お答え申し上げます。
  内容を御説明いたしまして、保護者の皆さんもすぐそれをお聞きして答えというのは、質問というのは今申し上げたような形でして、いいとかよくないとか、そういう話は出なかったということであります。
  以上であります。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  それを最初から言ってください。
  いろいろ聞いてみますと、私は基本的には民営化は反対ですよ。昨年の決算委員会でも明確に私は言っております。それで、これはね、当局の考えでしょうから、なぜこの延期しなければならない理由があるのかですね。待っている人も私はいると思うんですよ、お聞きしている範囲では。そういった方々に、これはうそではないかもしれませんが、約束を反故にしたと言わざるを得ないわけですね。その責任というのは誰がとるんですか、市長。
○委員長  市長。
○市長  当初お話ししていた予定がそのとおり進めることが難しくなって変更せざるを得なくなったことの責任は私に全てございます。そういった意味では、予定を変更せざるを得なくなったことは大変申しわけなく思っております。
  民営化をしたいという趣旨ではなく、ゼロ・1・2歳の保育を沖郷地区において環境整備したいということで、できるだけ早くと思いましたけれども、先ほど課長からありました答弁のとおり、さまざまな今の現施設の状況でそれが難しいという判断をさせていただきました。しかし、今後の予定につきましてはしっかりと進めるように、そして保護者の皆さんの御理解も得られるように説明をさせていただきたいというふうに思います。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  私の責任だと言えば、それはそのとおりですけれども、それにしても余りにもこの約束事でありますから、本来ならばね、行政というのは市民の方はうそつかないと、こう思っているわけですよ。私も思いますよ。ですから、その辺は決めたことはきちっとやることがあるべき姿であって、それをできなかったということは、まさに白岩市政の問題点でもあると、こう言わざるを得ないわけです。ですから、しっかりそのことを受けとめて、これからの事業等に生かしていただきたいものだなというふうに思います。
  それから、もう一点でありますが、さっき市長は民営化オンリーでないんだと、こういうお話ですが、去年の答弁では、私もちょっと前回の議事録見ますと、これは副市長もね、最後には市が、行政が責任持ってやるんですよと、こういう答弁しているわけですよ。それは事業の内容も含めてでしょうけれども、それから未満児のことも含めてだと思うんですが、その辺のやり方も含めて、私言っているのは、本来ならば民間でなくて、やっぱり受け入れ側の市と園と、あそこに本来ならばつくっていただいてやるべきではないのかというふうな質問をしたりしたわけですけれども、これ金かかるからだめなんだと。行革の一環だと市長はおっしゃったわけですけれども、こばと保育園がなくなれば、南陽市の公的な保育園はなくなってしまうと。しかも、保護者の方々が子どもを受け入れる権利すら奪うことになるのではないのかなと、こういうふうに心配しているわけですが、最後に一言、そのことについて市長の見解を求めたいというふうに思います。
○委員長  市長。
○市長  公立の保育がなくなるという御指摘でございましたけれども、大事なのは保護者の方にとっていかに安心して預けられる環境を整備するかということだというふうに思っております。漆山においては、漆山保育園の民営化、そしてゼロ歳からの保育環境の整備された結果、入園児の増加、そして保育環境の改善といいますか、サービスの拡充、そういったものが図られたというふうに思っております。そういうふうな趣旨にのっとって、保護者の皆さんに今までよりも前進したというふうに思っていただけるような環境を責任を持って整備していくつもりでございます。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
  3番高橋委員。
○高橋一郎委員  151ページ、民生費の知的障がい、それから障がい者の関係のことでお聞きしたいと思います。
  いろいろな雇用形態があって、A型、B型とかというふうに言われていますが、A型事業の国・県の補助というのは削減されているのでしょうか、お伺いします。
○委員長  菊地福祉課長。
○福祉課長  高橋委員の質問にお答えを申し上げます。
  総合事業になってから、補助の状況等につきましては削減されたとか一部見直しをされたというふうな状況はございません。御指摘ありましたA型につきましても、通常の最低賃金制度を保障するというふうなものを生かした就労のあり方というふうなことで、状況的には拡大ぎみといいますか、拡張しているというふうな認識をしてございます。
  なお、B型につきましても、生活介護、生活訓練型というふうなことでございますので、従来どおりの補助、仕組みは確保されているというふうなことでございます。
  以上です。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  私が聞く範囲でですけれども、例えばこの市役所の食堂、そこのことに関しては、何か補助額が減ったものだから云々かんぬんなんていう話もちょっと聞こえてくるんですけれども、そのようなことはないということでよろしいでしょうか。
○委員長  菊地福祉課長。
○福祉課長  お答え申し上げます。
  そういうふうな認識をしております。減額されたとか、食堂のほうで賃金が下がったとか、そういうふうな状況がないというふうな認識をしております。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  経営上のことはよくわかりませんけれども、何かそのような形で減額されるからちょっと運営は難しいなんていう話も聞いているんですが、そういったことはないんでしょうかね。
○委員長  菊地福祉課長。
○福祉課長  多分、お話がされたというふうに思われるとすればですが、いちょうの家さんのほうで労働基準監督署から一部就業の時間帯のあり方、休息のあり方等で御指摘を受けたというふうなことの状況を施設のほうから受けたことはございます。その部分で監督署のほうの指導に沿った形で見直したというふうなことを結果的には賃金のほうにプラスとしてはね返ったというふうなことを聞いた昨年度の状況はあったかというふうに思っております。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  わかりました。ということは、そういったことが逆に圧迫したというようなことを言っているのかもしれませんね、よくわかりませんが。ぜひ、この食堂は本当に大変私は気に入っておりますし、ぜひそう言った意味でも何が原因かよくはっきりわかりませんが、ぜひ継続をして、そういったこの事業を円滑になるようによろしくお願いをしたいというふうに思います。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
  高橋委員。
○高橋一郎委員  153ページのやすらぎ荘についてお伺いをしたいと思います。
  やすらぎ荘が民間委託するというふうなことで、運営管理を民間委託するというふうなことで進んでいるというふうに思いますが、現在どのような状況かお伺いをしたいと思います。
○委員長  菊地福祉課長。
○福祉課長  それでは、お答えを申し上げます。
  常任委員会等でも進捗状況等について説明といいますか、お話をしてきた経過がございますが、その後の状況として進捗的に進んでいるというふうな状況には至っていないというのが現状でございます。
  現在のところでございますが、少し参入いただける法人といいますか、そこら辺の可能性を高めるというふうな意味でエリアを広げまして、少し山形、上山等の状況なども意向調査をさせていただいて、現在基本的には2市2町管内の法人というようなところが基本ではあるんですが、それとあわせて地域エリアを少し拡大をさせていただいて、最終的には提案していただけるような環境を進めていきたいというふうなことで、現在アンケート調査、もしくは出向いて参入の意向的な調査をさせてもらっているというふうな段階でございます。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  思ったように進んでいないということですね。結局、置賜広域行政事務組合の事業だったのが民間にするというふうなことで、なかなかやっぱり経営的に大変だというふうなことが最初にやっぱり置広であったということは、なかなか営利団体というんですか、そういうふうなことでは民間では大変だというようなことが最初のいきさつだと思うんですね。それがやっぱり民間に受け取ることがなかなか難しいというふうなことの採算性も含めてというようなことなんでしょうけれども、これは置広の事業ですから、ただ南陽市に住所があるやすらぎ荘ということで、南陽市がひとつ窓口になってやっているわけですが、これはどうなんでしょうね。いわゆるこの計画年度というんですか、それがやっぱり狂ってきているというふうなことになってくるんでしょうか。
○委員長  菊地福祉課長。
○福祉課長  ただいまの御質問でございますが、計画年度につきましては、現在のところ当初の目途としております平成32年というようなところについては可能な限りやっていきたいなというようなところの状況については変化ございません。ただ、先ほどお話申し上げたように、若干おくれぎみといいますか、進捗状況としては予定どおりなっていないというふうなところも踏まえまして、そこら辺については今後議論されるのかなというふうなところでございますが、やすらぎ荘が南陽市にあるというようなことで、その進め方については事務局を本市が担うというようなところについては引き続き変わりございませんので、対応していきたいというふうなことでございます。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  そこまでしか聞けないのかなと実は私も思っています。置広の本体の問題もありますし、これは呼べども何か来ないというようなことでしょうから、そこについては引き続きぜひ大変でしょうけれども、お願いしたいというふうに思います。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
  高橋委員。
○高橋一郎委員  続きまして、159ページ、3人っ子政策についてお伺いをしたいと思います。
  まず、この3人っ子政策やっていて、依然、市長からも一連施策の中で何人増えたというような話がありました。そこについて、現時点で数字的なことでお伺いをしたいと思います。
○委員長  すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  ただいまの質問にお答えを申し上げます。
  3人っ子政策の中で、保育料の第3子以降無料化の部分があるわけでございますが、昨年の決算と比較しても金額が増加しているわけですが、これはいわゆる所得の上限の部分を緩和したということが挙げられるところです。数字的にいいまして、昨年はおおよそ先ほどの金額で申しますと、一昨年は平成27年度が750万円ほどでしたが、今年度の決算は804万7,703円となってございますので、約50万円伸びております。人数につきましては、平成27年度がおおむね110名延べで人数になっております。これは、前期と後期に分かれておりますので、実数はその半分くらいということになりますが、そちらが本年度については延べ人数で116名ということで若干の増加になってございます。
  以上です。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  金額はわかりました。それで、3人っ子がこの間多分3人目が生まれたというふうに思いますが、その辺の把握はどうなんでしょうか。
○委員長  板垣すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  ただいまの質問にお答え申し上げます。
  第3子以降の人数につきましては、出生数につきましては、年度でとるか、あとは年、いわゆる1月から12月までとるかでさまざまなわけですけれども、おおむね27、28年と同数程度となっております。
  以上であります。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  制度的なことをやって、一概に急に増えているというようなことはないと思うんですね。ただ、その成果として、ある程度数字的にあらわれているのかどうかですね。政策とその人数が増えるということで、これはマッチングするわけではないかもしれませんが、事実としてどのぐらいの人数が何か増えてきたのかななんていうことがわかればお伺いしたいと思います。
○委員長  板垣すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  ただいまの質問でございますが、第3子以降に限定してというのも1つあるわけでありますが、第1子から全ての出生数につきましても、南陽市はここ3年ほどは横ばいということで、若干増えている年度もございまして、言ってみれば少子化の時代で減少のところがあるわけでありますので、今後第1子が生まれれば第2子、第3子というふうにつながっていくものとも考えられますので、効果のほうは徐々に出てくるものと思われます。
  以上であります。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  じゃ、市長にお伺いしますが、これは3人っ子のハッピープランというか、その制度そのものはあくまでも子育て事業の中の1つのものだというふうに思っているんですね。やはり、その3人っ子の前に婚活、結婚というふうなことで、それから出生というふうなことの一連のつながりが大事なのかなというふうに思っています。そこのいわゆる結婚から出産に結びつけるような何か施策というんですかね、そういったものを考えておられるのかどうか、まずお伺いをしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  委員御指摘のとおり、結婚から、入り口のところからさまざまに支援をしていくということの重要性については、国も県も市の共通の認識で、さまざまな取り組みをやっているところであります。新しいものとしましては、結婚に対して社会教育課で今取り組んでいることでありますけれども、企業、あるいは団体の皆さんの間の交流を通して結婚に結びつけることができないかというようなものをやっておりまして、昨年から呼びかけさせていただきましたけれども、徐々にそれに参加していただける団体のお申し込みも少しずつでありますけれども、増えているところでございます。そして、それの実際のイベントといいますか、事業についても先月行わさせていただいたところであります。最初でありましたので、なかなかすぐ結婚というわけにはいきませんけれども、そのような形で結婚から出産までという一連の支援を今後も進めてまいりたいと思っております。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  わかりました。企業の間での結びつき交流というふうなことをやっているというようなことですが、いろいろな意味で範囲を余り狭めないで、例えば問題がどこなんだろうというようなことを原因をやっぱりしっかりと追求をしながら、例えば消防団の方もまだ結婚していない人が大分いるとか、そういうふうなことを現実に目を入れてもらって、そのためにどういうふうにしたらいいのかと。南陽市だけでは限界あるとすれば、交流をしてもっと広げてやっていくとか、そういったことがやっぱり大事なのかなというふうに思っていますので、ぜひ幅を広げてお願いしたいというふうに思います。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第4款衛生費、168ページから179ページまでについて、質疑ございませんか。
(発言する声なし)
○委員長  次に、第5款労働費、178ページから181ページまでについて、質疑ございませんか。
(発言する声なし)
○委員長  次に、第6款農林水産業費、180ページから201ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第7款商工費、200ページから211ページまでについて、質疑ございませんか。
  11番板垣委員。
○板垣致江子委員  204ページの7款商工費の中で、001の中で南陽の菊まつり児童・生徒移送委託料14万7,200円とありますが、昨年度の菊まつりの入場者が、入場料が無料になりまして、4万5,000人が入ったということで結果が出ておりましたが、この児童・生徒移送ということで、昨年は学校関係がいろいろその学校によって違ったのかなというところだったのかなと思いますが、その状況はどうだったのでしょうか。
○委員長  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  菊まつりの見学の関係でございますけれども、3中学校については実施しておりません。あと小学校については従来どおり見学をしていただいたというふうに思っております。
○委員長  板垣委員。
○板垣致江子委員  小学校のみやったということですが、今年も10月13日から菊まつりが始まって、このたびは2会場で盛大にやるということなんですが、やはり生徒の皆さんにも菊人形を見るんじゃなくて南陽市の伝統をきちんと見ていただく形で、中学生にもそういう時間をぜひとっていただきたいなと。小・中学生にはぜひとっていただきたいなと思うんですが、今年度の方向性はどういうふうに考えていらっしゃるでしょうか。
○委員長  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  昨年度からも、今年度もそうでございますけれども、入場料が無料になったというふうなこともございまして、小・中学生のいわゆるバスを手配してというふうな部分については現在のところ考えておりませんけれども、学校菊の栽培などについても現在菊づくりの伝承、文化の継承というふうな部分で実施してございますので、菊まつりの参加、あるいは見学についても従来のような形で呼びかけをしてまいりたいというふうに思っております。
○委員長  板垣委員。
○板垣致江子委員  やはり今も申したように、南陽の日本一の菊まつりでこの菊づくりの伝承、これをやはり中学生がどのようにして見るかということもきちんと検証していただきたいと思います。小学生は、自分たちもかかわってつくっている部分があるのでというところもあるんですが、やはり中学、高校となるとその辺忙しいからということで見る機会がなかなかない。そして、大人になっても、そういえばもう何十年も見ていないねなんていう人たちもいたりするので、せめて中学校ぐらいはきちんと南陽の菊まつりの歴史なり、その菊の育成のやり方、そういうことをぜひ覚えていただきたいなと思いますので、ぜひ御検討いただきたいと思います。
○委員長  要望でよろしいですか。
○板垣致江子委員  はい。
  あと、すいません。
○委員長  板垣委員。
○板垣致江子委員  もう一つ。同じく商工観光費なんですが、外国人、209ページの028の南陽市インバウンド推進事業費で、外国人・障がい者対応ボランティア養成事業委託料ということで73万円ほど行われているんですが、主にどのようなことをやられたのかお聞きします。
○委員長  粟野商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  1つは、観光協会のほうでおもてなし指差しブックの作成をしてまいりました。あわせて、それらの研修会の事業、それからもう一つは、山形バリアフリー観光ツアーセンターのほうでございますけれども、こころのバリアフリーガイドブックの作成というふうな部分と、あわせて講演会などについても実施をしていただいた、それらの経費でございます。
○委員長  板垣委員。
○板垣致江子委員  指差しブックの研修ということですが、本当に役に立つような研修がなされたのかなとちょっと心配になるんですが、ぜひこのような事業、本当に今年度、29年度もインバウンドで2,200万円の効果とかいろいろ出ております。市長が去年頑張った分が今年出てきたということもあるのでしょうが、やはり研修、またボランティアの養成、この辺をきちんと29年度、30年度とこれからインバウンドで多くの方が訪れたときに、あの研修は何だったろう、何か役に立たなかったなとかということがないように、しっかりと何回かやっていただいたり、あと一般市民にもその辺のことを広めていただきたいと思います。
  また、きのうもバリアフリー観光を南陽市が推進しているということで、ふるさと南陽の集いにも加藤健一さんがいらっしゃってお話ししていただきましたが、やはりああいうところから一歩一歩進んでいるということで、きちんと形が見えるようなものにしていただければと思います。バリアフリー観光のほうはもう頑張っていただいているので、この指差しブックほか、市民の研修をしっかりとやっていただければなと思います。それは要望にしておきます。
○委員長  そのほか質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第8款土木費、210ページから223ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  ここで、審査中でございますが、休憩にしたいと思います。再開は午後1時といたします。
午後 0時00分  休  憩
───────────────────
午後 1時00分  再  開
○委員長  再開いたします。
  休憩前に引き続き審査を行います。
  次に、第9款消防費、222ページから229ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第10款教育費、228ページから269ページまでについて、質疑ございませんか。
  3番高橋委員。
○高橋一郎委員  263ページ、文化財の発掘調査についてお伺いをしたいと思います。
  赤湯に稲荷森古墳があるわけですけれども、かなり整備されて大変いいんですけれども、その南の側に古墳ではないかというふうなことで調査に入る、入らないというようなことがちょっと聞こえてくるんですけれども、その件で、現時点でどのような、例えば日程でなのか、その辺を教えてもらいたいと思います。
○委員長  佐藤社会教育課長。
○社会教育課長  ただいまの御質問にお答えいたします。
  南森古墳、仮称ですけれども、そこの調査につきましては昨年度、平成28年度に工区測量等を行い、また現地の調査等も行ったところであります。おおむね、今のところまだ確定ではございませんが、古墳らしいというふうなことで報告書を書いて、今年に入りまして県と同行して文化庁に行ったところでございます。そこで今後の調査の方法についていろいろと御指導いただいてきたというふうなことですが、その中で1つポイントになるのが、やはり前方後円墳らしいというふうなことですが、そこの学術的な先生をぜひアドバイスをいただきながら今後調査を進めるべきだろうというふうなアドバイスをいただいたということです。ただ、どの先生をいつのタイミングでというところまではまだ固まっておりません。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  文化庁に行って、実際にこれからの発掘調査になるんですかね、そういったものをやっていくということであれば当然国の予算もつくと思うし、大変大きな話かなというふうには思っています。ただ、何か聞くところによりますと、民地だというふうなこともあったり、そういったこともあって、一番はやっぱり地元の方に説明をしながら、どのようなものかというようなことをまず最初にしていかなければならないというふうに思っていますけれども、地元への説明なんていうのはどのような形で持っているんでしょうか。
○委員長  佐藤社会教育課長。
○社会教育課長  ただいまの御質問にお答えします。
  地権者何人かおられるというふうなことですが、その地権者の方を対象とした説明会というのはまだ予定はしてございませんが、その中で一番大きな面積を持っている地権者の方がおられます。その方に対しまして、今年になって、やはりあの辺をちょっと踏査ということで歩かなければいけないと。いわゆる立ち入りをしなくちゃいけないというようなこともありますので、一番大きな面積を持った方には御自宅にお伺いして御説明を申し上げたというふうなところでございます。今の段階はそのような段階です。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  そうすると、今後の日程というんですかね、いわゆる公表するという段階にいずれなると思うんですが、その日程については現時点ではどうでしょうか。
○委員長  佐藤社会教育課長。
○社会教育課長  現時点でのまだ予定は今のところございません。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  稲荷森古墳もかなり大きいものですが、十分一山あたりから見るとすごく大きいのわかるんですね。何だべね、あの森というふうに思っていたんですが、まさしく大きな古墳ではないかというふうに思っています。そうすると、稲荷森古墳だけじゃなくて、いわゆる古墳群というふうな形でなるというふうに思いますし、南陽市の言ってみれば真ん中にあって、そのいにしえの大昔のこともさることながら、それが非常に南陽市に与えるインパクトというものはまたまた全然違った形になるのかなというふうに思っておるところです。したがって、その進め方を含め、ある程度公表する段階というのはどのような段階で公表するのかということだけお伺いしたいと思います。
○委員長  佐藤社会教育課長。
○社会教育課長  今の御質問ですが、いわゆる古墳群というようなことで、非常に高橋一郎議員もロマンをかき立てられるというふうなことで、そういったことになれば非常に南陽市の観光資源の1つにもなるというふうなことで、我々も非常に私としても興味があるところでございますが、やはり我々事務方とすれば、まず未確定な段階で公表というふうなところにはいきませんので、やはり先ほど申し上げたとおり、いわゆるオーソリティというか、そういう前方後円墳の権威と言われる先生方をまず入れて、その中で今後どういうふうにして進めていくかというふうなことをきちっとスケジューリングしながら、まず公表の段階もその中で検討していきたいということで、今早計に拙速にここでどのタイミングというのは申し上げる段階ではないのかなというふうに思っております。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(発言する声なし)
○委員長  次に、第11款災害復旧費から第14款予備費までの270ページから275ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 平成28年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第2号 平成28年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  278ページから313ページまでの事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りします。認第2号 平成28年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第3号 平成28年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  316ページから343ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第3号 平成28年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第4号 平成28年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  346ページから351ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第4号 平成28年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第5号 平成28年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  354ページから379ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第5号 平成28年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第6号 平成28年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  382ページから391ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第6号 平成28年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。

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認第7号及び
認第8号の計2件
○委員長  次に、認第7号 平成28年度南陽市水道事業会計決算の認定について及び認第8号 平成28年度南陽市下水道事業会計決算の認定についての2議案について、当局の説明を求めます。
  渡部時裕上下水道課長。
〔上下水道課長 渡部時裕 登壇〕
○上下水道課長  〔平成29年9月定例会 決算
          に関する説明書により 認
          第7号及び認第8号につい
          て説明〕省略別冊参照。
○委員長  はじめに、認第7号 平成28年度南陽市水道事業会計決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  434ページから473ページまでの水道事業会計全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望ございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第7号 平成28年度南陽市水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第8号 平成28年度南陽市下水道事業会計決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  476ページから521ページまでの下水道事業会計全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第8号 平成28年度南陽市下水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  以上で、本委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝を申し上げます。

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閉      会
○委員長  これをもちまして決算特別委員会を閉会いたします。
  本日はこれにて散会いたします。
  御起立お願いいたします。
  大変御苦労さまでございました。
午後 1時31分  閉  会

       決算特別委員長 山 口 正 雄