こども歴史教室 明治大正時代

 

 
明治維新によって西洋文明が日本に入り、日本は少しでも早く欧米諸国に負けない強国をつくろうと富国強兵(ふこくきょうへい)、殖産興業(しょくさんこうぎょう)の政治をすすめました。この明治時代に、南陽市内には洋風石造アーチ橋の吉田橋や蛇ケ橋とったメガネ橋がかけられました。また漆山地区には製糸工場がつくられ、世界中に優れた生糸を輸出していました。明治初期には、イギリスの女性旅行家イザベラ・バードが立ち寄っています。赤湯地区でワインがつくられ始めたのも明治時代でした。  

イラスト

 




南陽市内の明治・大正時代の文物

明治時代

写真1明治の製品レッテル
明治時代の製糸レッテル(輸出用)
写真2製糸工場
製糸工場の様子


大正時代 


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大正時代の赤湯駅と人車軌道
(現在のJR赤湯駅前、人車軌道は人力で赤湯駅と赤湯温泉街を結ぶ交通機関として大正8年に完成したが、長続きしなかった。)

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花見橋をとおる人車