新型コロナウイルス感染症にかかる今後の対応について(令和3年6月10日)

 5月20日(木)、市内で7名の感染確認と、市で初となる飲食店クラスターが発生したことから、5月22日(土)、市民や飲食店等事業者に対し感染防止対策に関する「山形県と南陽市の合同要請」を発出するとともに、3週間にわたり徹底した対策を講じてきた。
 その結果、新規感染者数は22日(土)、23日(日)の12人をピークに減少し、6月6日(日)以降は新規感染者が確認されない日が続くなど、感染状況は落ち着いた状況となり、6月10日(木)現在の直近1週間の新規感染者数や公立置賜総合病院の病床占有率も大幅な改善が見られたところである。
 これらのことを総合的に判断し、6月10日(木)をもって「山形県と南陽市の合同要請」を終了するとともに、当市における今後の新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応を次のとおり決定する。

1 感染拡大防止に向けた市民への広報周知の徹底

  1. 感染リスクが常に身の回りにあるという意識をもち、「密閉空間」「密集場所」「密接場面」の「三つの密」を避ける、マスクの正しい着用、こまめな手洗い、消毒、適切な換気、人と人との距離の確保など、基本的な感染症対策である「新しい生活様式」の徹底をお願いする。
  2. とくに、発熱や咳などの症状がある場合は外出を控える。
  3. 会食については、少人数短時間で行い、会話をするときは必ずマスクをする「マスク会食」を徹底する。なお当面の間、会食はできるだけ家族やいつも一緒にいる人に限ることを推奨する。
  4. 不織布マスクを正しく着用し、人の集まる場所でのマスクの着用だけでなく、人の集まるところ自体を避ける。
  5. エアロゾル感染のリスクを下げるため換気を徹底する。
  6. 政府の緊急事態宣言の対象区域やまん延防止等重点措置の対象区域への不要不急の往来は自粛するとともに、感染が拡大している地域との往来は慎重にしていただく。

2 市内小中学校や幼児施設等の授業等について

  1. 小中学校については、通常どおり運営するが、児童生徒、幼児の心身のケアを最優先に考え、過負担にならないよう配慮し教育活動を実施する。また、基本的感染予防対策を徹底するとともに、熱中症対策も適切に講じる。学校行事及び校外学習、並びに部活動など他校との交流については、訪問・交流先の地域(学校)の感染状況の把握に努め、感染対策を徹底して実施する。
  2. 市立幼稚園・保育園・児童館・学童保育施設についても、通常どおり運営するが、学校と同様、児童生徒、幼児の心身のケアを最優先に考え、基本的感染予防対策を徹底するとともに、熱中症対策も適切に講じる。

3 公共施設等の使用・イベントの取扱い等について

 市の施設については、施設内での感染予防対策を徹底するととともに、当面の間、社会教育・体育・文化施設について人数制限を行い、施設内の飲食に関しては認めない。

4 今後の新型コロナウイルス感染症注意・警戒体制について

 新規感染者の増加とともに、感染力が強く重症化リスクの高いとされる変異株への置き換えが進み、高等学校や福祉施設、飲食店でのクラスターが相次いで発生したことを踏まえ、市内及び県内外の感染状況の把握に努めながら適切に対応するとともに、今後の感染拡大に備え、抗原検査キットを準備するなど施設等における迅速な感染状況の把握と感染拡大抑止を図るため所要の体制を整備する。

5 人権への配慮について

 新型コロナウイルス感染症に関し、冷静な行動を求めるとともに、感染者や医療関係者その他対策に携わった方々に対する誤解や偏見、誹謗中傷や不当な差別、いじめが起こらないよう十分注意する。

令和3年6月10日(木)
南陽市新型コロナウイルス感染症対策本部