生ごみ堆肥化処理器購入に対する助成金を交付します

生ごみ堆肥化処理器購入に対する助成金を交付しています!

 家庭から出る可燃ごみのうち、約3割が生ごみと言われています。生ごみは、堆肥にすることでリサイクルできる資源です。堆肥は、畑の作物の栄養分となるので、野菜などの生ごみをリサイクルしてまた畑にかえすというように、うまく循環させればごみを減らすこともできます。  また、生ごみをリサイクルできれば、カラスや猫に荒らされたり嫌な臭いが発生するといった問題も少なくなります。生ごみのリサイクルに皆さんもチャレンジしてみませんか。
 市では、一般家庭でご使用になる生ごみ処理器の購入に対して一部助成金を交付しております。

 助成内容は次のとおりです。



助成対象  コンポスト、EMパックイン、電気式の3種類

 

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コンポスト(生ごみ堆肥化容器)

コンポスト(生ごみ肥料化容器)は、最も一般的な生ごみ処理容器で、土の中に生息している微生物の働きを利用して、生ごみを栄養豊富な堆肥に変える容器です。生ごみと土や枯葉などを交互に入れ、容器がいっぱいになったら、5~6ヶ月熟成させると堆肥になります。バケツをひっくり返したような容器を使い、一部または全部を土の中に埋め込むことから、庭などの敷地が必要です。

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EMパックイン

EM
パックインは、密閉型のバケツ式容器を使い、有用微生物により、堆肥化させる生ごみ処理容器です。生ごみを投入後、有用微生物をふりかけてフタを密閉します。容器底部にたまった抽出液(液肥)を時々抜いたりしながらねかせておくと、7~15日(冬場は15~20日)くらいで発酵堆肥になります。生ごみが容器に密封されるため、臭気も漏れにくく、屋内やベランダなどでも堆肥化が可能です。

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電気式

ヒーター等の熱源によって物理的に生ごみの水分を蒸発させる乾燥式と、微生物の働きで生ご
みを水と炭酸ガスに分解するバイオ式とその両方を兼ね備えたハイブリット式の3種類があります。いずれの方法でも生ごみを7~10分の1に減量することができます。また、処理後の生ごみは土と混ぜ、1週間~2ヶ月間ほどねかせておくと有機肥料として使用できます。

 ◆助成金額
 

処理器の種類

補    助    率

条   件

コンポスト、EMパックイン

購入価格(消費税抜き)の2分の1で1基あたり3,000円を上限とする。

1世帯あたり2基まで

電気式生ごみ処理器

購入価格(消費税抜き)の3分の1で1基あたり10,000円を上限とする。

1世帯あたり1基まで

  




 



申請手続
 取り扱い指定店(登録店)での申請手続きになります。その際に印鑑(認め印)をご持参ください。
 販売金額から助成金を差し引いた金額で購入できます。(助成金は市から登録店に交付されます)

 

更新日:令和4年5月23日