春季消防演習が行われました

 消防団員の士気高揚と火災防ぎょ技術の向上及び練磨を目的として、消防機関が一丸となった春季消防演習が4 月16 日(日)南陽市防災センターとその周辺を会場に開催されました。
 火災防ぎょ訓練では、住宅街での火災を想定し、団員の持てる力を結集し、水利に部署した消防ポンプ自動車から小型ポンプを中継した放水や林野・野火火災時のジェットシュータ-を使用
した消火活動など、強風の中、延焼拡大防止を図る訓練を行いました。また、4年ぶりに行われた分列行進では、一糸乱れぬ気迫のこもった勇姿が披露されました。
 その後、消防関係者に対し表彰、伝達が行われました。
 訓練後、白岩市長が挨拶に立ち、『火災が多発している。感染症が緩和され、人の動きも活発になることから、火災予防広報に努めていただきますようお願いしたい。』と述べられました。
 春先は、空気が乾燥し火災が起きやすく、特に山林周辺の田畑では剪定枝や枯れ草焼き等から山火事、野火が発生する可能性が高まりますので、火の元には十分注意しましょう。