南陽市手をつなぐ育成会2024年度総会が開催されました

南陽市手をつなぐ育成会2024年度総会が開催されました

 5月18日(土)防災センターにおいて「南陽市手をつなぐ育成会2024年度総会」が開催され、白岩市長が出席しました。

 南陽市手をつなぐ育成会は、心身に障がいを有する方とそのご家族が明るく幸せな生活ができるよう、互助精神と地域社会の理解の促進を図ることを目的とし、長年、地域の中で積極的に活動されています。

 遠藤会長からは、「ようやく感染症が落ち着きを取り戻し、今年度はこれまでできなかった親子活動等を再開し、他団体との共催行事など様々な活動に取り組んでいきたい。また、昨年整備された地域生活支援拠点については、登録者が少ない現状であり、地域資源の有効活用のためにも、自立支援協議会を通じて機能の充実を求めていきたい。」と挨拶がありました。

 白岩市長からは、林野火災へのご協力に対する感謝と説明のあと、「障がいのある方もない方も、誰ひとり取り残されることなく、住み慣れた場所で安全安心に暮らせる地域づくりに向けて取り組んでいきたい。引き続き地域共生社会の実現に向けご協力をお願いしたい」との挨拶がありました。

 また、市総合防災課髙野専門員より「災害時における基本的対応について」と題し、本市の要配慮者対策や福祉避難所の状況等について講演がありました。

 同会のますますのご発展並びに会員の皆さまのご健勝をご祈念申し上げます。

(更新日:令和6年5月20日)