P1 №1239平成31年元日号 謹賀新年 笑顔のあふれる年となりますように 2 市長年頭挨拶 4 バルバドスオリンピック協会来市 6 市長とみらいトーク 10 農業委員会広報 ほか 表紙撮影協力: 金山公民館、NANちゃんYOちゃん応援隊 P2-3 年頭の挨拶 新たな時代の幕開け 南陽市長 白岩 孝夫    明けましておめでとうございます。  皆様には、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。  昨年中は、市政推進にあたり、多大なるご理解とご協力をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。 見知らぬ子を想う尊さ  12月4日の早朝、市役所の玄関に段ボール箱が置かれていました。なかには小学校に入学する子どもへの「未来への南陽市を担う夢多き子供たちへ!Xmasプレゼント 伊達直人」というメッセージと、新品のランドセル。それと中学校に入学する子どもへ「春より中学校入学 おめでとう! 周りの人を大切に、感謝の気持ちを忘れず 勉強、部活に頑張って下さい。輝かしい未来があることを願っています」というメッセージと祝い金も添えられていました。  このことは『伊達直人の善意、今年も…』などと全国ニュースになりました。平成23年から、毎年つづいています。  ネットでは「一時的に贈るのではなく毎年毎年ずっと贈り続けるのは、なかなかできない」「すごいなぁ。売名でもなく、ただ自分のできることを。自分の生活だってあるのに、見知らぬ子どもを思える優しさ」「すごく心温まるニュース」「子どもには、いつか自分が大きくなったら、ランドセルを寄贈できるような人になってね、と言って育てています」「誰か分からないが、まだまだ世の中見捨てたもんではない!」など、多くのコメントが寄せられていました。  伊達直人さんは、市内の方と思われます。私たちの南陽市には、こんな素敵な人がいます。こんな尊い想いを子どもたちに寄せてくださる方がいます。伊達直人さん、ほんとうにありがとうございます。 スピード感を持って決断・実行  昨年7月30日、引き続き市長の重責を担わせていただくことになった日、まず最初にしたことは、市内小中学校にエアコンを設置するための設計費の予算を、市長専決処分で決定することでした。  予算はふつう、三カ月ごとの議会に提案し、議決されることで成立します。  しかし全ての小中学校にエアコンを夏までに整備するには、設計、入札、発注、施工と多くの段階があり、9月の議会まで待っていたら、間に合わなくなるかもしれません。  この段階でエアコン整備について県庁と連絡しているのは、県内で南陽市だけでした。  なんとしても翌年の夏には間に合わせたいと強く思い、本来なら議会を招集して議論していただくべきところを、議員各位の深いご理解と後押しをいただいて、専決で予算を確保しました。  その後、国の補正予算でエアコン整備等のための臨時特例交付金が成立し、市内全ての小中学校に国の財政支援を受けられることになりました。  スケジュールとしてはぎりぎりであっても、なんとか財源を確保し、夏までにエアコン整備できる見通しがたったのは、どの学校に予算をつけるか決定する国と、調整を行う県、そして実務を担う市が、しっかりとつながって連携しているからこそです。  将来を担う子どもたちの学習環境を改善するためにご尽力いただいた関係各位に、改めて感謝します。  そしてこれからも、やらなければならないことは、スピード感を持って、決断し実行してまいります。 医療の充実は必要不可欠  子どもに関わることを述べてきましたが、誰もが等しく年齢を重ねていきますので、お医者さんにかかることが多くなっても安心して暮らせるまちづくりも重要です。  宮内地区にある南陽病院が今年、いよいよ新しく生まれ変わります。  耐震診断の結果、大きな地震が発生した場合、危険性が高かったため、改築を決定しました。  コンセプトは、木のぬくもりや暖かさがあふれる、コンパクトで使い勝手の良い病院です。  随所に木材を使った暖かい壁や天井。車イスも通りやすい広い廊下。吹きさらしだったものが風除室のついたバス待合室。  6月オープンを目指して着々と工事が進んでいます。  さらに、中川地区の特別養護老人ホームでは増築工事が進んでおり、入居可能な定員数が30人分拡大されます。 22世紀も見据えたまちづくり  今年3月、山形県の縦軸として、東北中央自動車道の南陽高畠ICから山形上山ICが開通する予定です。本格的に高速交通網の時代を迎え、その効果をさらに増幅させるため、スマートインターチェンジの設置に向け、取り組みを加速していきます。さらに横軸となる新潟山形南部連絡道路の梨郷道路についても整備促進に努めます。  道路の大動脈が交差する立地を活かすべく、宿泊機能の強化による交流人口の拡大や、都市計画マスタープランの見直しに着手します。また「仙台南陽会」設立を推し進め、経済・観光などさまざまな面で仙台圏域とのつながりを深めていきます。  私はその先頭に立ち、トップセールスを強化し、本市の魅力を最大限にPRします。  いまは「人生百年時代」。産まれてくる赤ちゃんは22世紀を見ることになります。  そのときにも安心して暮らせる南陽市にするため、主役である市民の皆様とともに、平成最後の年であり、新たな時代の幕開けとなる本年も、全力で邁進してまいります。  結びに、皆様のご多幸とご健勝を心から祈念し、新年のご挨拶といたします。 P4-5  2020年東京オリパラ ホストタウン相手国バルバドスオリンピック協会が来市  2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、市のホストタウン相手国「バルバドス」オリンピック協会の役員が平成30年11月30日㈮から12月3日㈪まで、南陽市を訪れました。市内を視察し、3日㈪には事前キャンプ地として南陽市を拠点とする合意書を締結しました。 歓迎レセプション    11月30日㈮、バルバドスオリンピック協会のサンドラ・オズボーン会長、スティーブ・スタウト前会長、アースキン・シモンズ事務総長の3人が南陽市に到着。ハイジアパーク南陽で歓迎レセプションを行いました。   市芸術文化協会が日本の伝統芸能である日本舞踊と民謡を披露するなど、終始和やかな雰囲気の中、今後の交流促進を期待できる会となりました。 体育施設視察  事前キャンプの際に提供可能な市内の体育施設を視察しました。 【南陽高等学校】 【クレー射撃場】 【中央花公園】 【市民体育館】 【ライフル射撃場】 文化施設視察・日本文化体験 【結城豊太郎記念館】加藤館長に臨雲文庫を案内いただきました。 【熊野大社】3羽のうさぎ探しに挑戦しました。 【夕鶴の里】民話の語りを聴いた後、機織り体験でコースターを作りました。を聴いた後、機織り体験でコースターを作りました。平成30年11月2日㈮のバルバドス料理教室に参加した方からフィッシュケーキ(バルバドス料理)の差し入れがあり、「本番で選手にも提供してほしい」と大絶賛でした。 【シェルターなんようホール(文化会館)】大ホール等の見学後、市芸術文化協会の協力で茶道体験をしました。バルバドスにもお茶を飲む習慣があり、「とてもおいしい」とおかわりのリクエストもありました。 【今後の取り組み】 ■バルバドス選手の受け入れ準備を行います  今回合意したことにより、オリンピック予選を通過した競技について選手の受け入れ準備を行います。 ◆出場が有力な競技 【過去3大会で出場】▽陸上(短距離等)▽競泳 【前回大会で出場】▽射撃▽テニス▽トライアスロン  近年は柔道にも力を入れており、出場が期待されています。出場競技によっては、練習会場を近隣自治体にも協力いただく予定です。  今回のバルバドスオリンピック協会の来市は、昨年度に市長が渡航した際の約束で実現しました。  東京で開催される56年ぶりのオリンピック開幕まで、2019(平成31)年1月1日現在で570日。  バルバドスとのご縁を大切にし、交流を通じて、オリンピックを身近なものとして感じられるように取り組みます。  バルバドスのオリンピック選手との交流の場や日本文化の体験を通じて、市民の皆さんとの交流の機会を創出していきます。1つでも多くの競技でバルバドスの選手が予選を突破できるように期待します。  問みらい戦略課ホストタウン推進室(☎40-8748) P6-9 市長とみらいトーク- 平成30年度報告 – 対話で生まれる住みやすいまちづくり 市民の皆さんの声をお聞きし、ともに今後のまちづくりを考える「市長とみらいトーク」が平成30年9月26日㈬から11月21日㈬まで、市内15か所17地区で開かれ、約400人が参加しました。トークでは、現在市で取り組んでいる施策の紹介や、地域が抱えるさまざまな課題について、参加者と白岩市長らとの間で意見が交わされました。そのうち各8地区から出された主な課題を取り上げ、市の対応策とあわせて紹介します。(順不同) 9/26 吉野地区 36 人 荻小の今後のあり方について Q.平成30年度児童数17人・家庭数15軒。3年生は1人。今後児童数が減少する中で小学校として今後やっていけるのか。子どもは地域の共有財産であり、吉野地区の宝。子どもたちにとって一番良い方法を子どもと地域と市で考える場を持ってほしい A.基本的な考えとしては、市で一方的に統合などを行うことはない。必ず地域と話し合い相互に理解した上でっていく方針。昨年開催した教育を語る会のような取り組みを継続して実施していくべきだと思う。今後については、①地域から教育の灯を消さないという考え方、②人数が少なくなると子どもの教育のためにどうかという考え方、この両者のバランスで納得のいくところを行政と地域で話し合って方向性を見い出していくべきだと思う。教育委員会にはそのような取り組みを今後も行っていくよう伝える。 白鷹山の石段整備について Q.白鷹山古参道の石段整備プロジェクトがスタートした。平成30年9月22日㈯に小滝集会所で会議を開催した。虚空蔵様の御神坂が300年近く経過し劣化している。900段の石段は文化的にも貴重である。近隣市町合同での修復プロジェクトは、3年かかる程の大きな事業。修復に向けて小滝地区として頑張っていくのでご支援よろしくお願いしたい。 10/15 中川地区 46 人 地区の課題について Q.中川地区は下水道の整備が無い、医者がいない、店が無いなどの課題がある。対策について、市の考えは。 A.人口減少は全国ほとんどの自治体の問題。少しでも減少のスピードを遅くできないかと考えているが、それは住んでいる皆さんが地域の良さをアピールすることが最善と思う。ただ、今はそのような地域情報を全国に発信する力が足りていないと感じているので、市では情報発信の方法を検討している。昨年、中川小の児童の提案でふるさと納税の返礼品に同封する「南陽市のいいところ」というパンフレットを作成いただいた(写真)。地道だがとても良いことと感じている。  空き家対策について Q.空き家は破損による除雪の問題や、最近は獣害の危険もある。早急に対応いただきたいが、どう考えているか。 A.空き家問題は人口減少に伴い、年々増加している。県内の市町村の中では早めに対策協議会を設置し、撤去に国の費用が出る体制をとった。危険な空き家は持ち主に相談して取り壊してもらったものもある。できないものは行政代執行となるが、県内での前例は川西町の1件のみ。費用は税金での立て替え。持ち主が返せなかった場合は市の負担となるので、原則どおり持ち主の方に責任を持って対応いただくことが大事。一方で、空き家の再利用を目指し空き家バンクを設置し、売り手と買い手の仲介をしている。新しい取り組みのため、まだ契約を成立した例はないが、市内650件の空き家のうち、11件が登録物件として公表された。今後の空き家の再利用につながればと期待している。 LED防犯灯について Q.平成28年4月からの電気料の値上げ幅が大きく、LEDに変えても地区の財政が劇的に良くなったわけではないが、LED防犯灯にはできるだけ早く切り換えた方がいいと思う。 A.電気料の上昇は原油価格の上昇によるもの。LEDについては市でもできるだけ早く切り換えたいと思っている。有志の企業から防犯灯の寄贈もいただいているので、地区の方にぜひ手を挙げていただきたい。 10/19 梨郷地区 34 人 ケーブルテレビ(NCV)の受信空白地帯の解消について Q.ケーブルテレビは、米沢市、川西町ではエリア拡大されている。梨郷もサービスエリアになるようお願いしたい。 A.エリア拡大は、それぞれの地区で要望をとりまとめ、NCVと話をしていただいている。赤湯の松沢地区では受信不可地域であったが地区で話をとりまとめ、NCVと協議の結果、受信できるようになったとのこと。NCVと地域が話し合う際には、市でも間の連絡調整など協力したい。 和田地内の県道梨郷宮内線と市道総合公園線の交差点改良について Q.事故が多発している箇所なので、信号機や横断歩道を設置するなどの事故防止対策はないか。警察からは交通島の撤去はできないと言われている。 A.交通島は南陽警察署の指導、公安委員会協議を経て、回りづらくすることにより歩行者の安全を確保する設計とした。横断歩道については、公安委員会と南陽警察署との協議で方向付けはできるが、抜本的解決にはならないと考える。歩行者の交通安全については、今の設計が生きているが、トラック等の大型車両は曲がりづらい。市道より県道が狭いので、交差点部分の前後数mの県道拡幅について、県の道路計画課に要望していきたい。 10/9赤湯地区62 人 旧市民会館の跡地の利用について Q.旧市民会館の解体工事が始まったが、跡地の利用計画はあるか。 A.できるだけ早く解体したかったが、今年ようやく予算化できた。ただし、軟弱地盤なので基礎杭が何十本も刺さっており、全部取り除くとさらに1億円かかり、周辺住宅への影響も心配される。公共用地として使えば、杭を残しても影響はないとのことで、方針を決めた。壊した跡地には、老朽化した公衆浴場のうち2つを1つに再編して整備しようとしている。また、その駐車場の一部を公衆浴場利用者以外の一般の方にも解放できないか考えているところ。 免許返納、高齢者の交通手段 Q.免許返納、高齢者の交通手段齢化により、免許返納をしなければいけなくなる人が多くなると思うが、その代替の交通手段を市で考えているのか。また、スーパーの行き帰りでタクシーを利用している老人がたくさんいる。そのような老人のためにも、病院から病院までだけのバスではなく、循環バスのように学校、病院、スーパー等も網羅されて回れるといいと思う。 A.今年度から免許返納制度を始めて、多くの方にご利用いただいた。お礼の品としてお返ししているのは、タクシーやフラワー長井線など交通機関の利用券として使えるチケットおよびハイジアパーク南陽の商品券のどれか一つ。交通手段は、路線の状況によって段々変わっていくので、その都度考えていかなければならない。現在、中川バス、北部バス、西部バスがあって、バスが通っていない地区で一番影響が大きいのが沖郷地区。沖郷地区はモデル地区として実証実験を行っている。沖郷地区の交通については沖郷地区だけで終わらせるものではない。実験の結果が他の地区でも応用できるようであれば、応用していきたい。 10/11沖郷地区48 人 若い人の働く場所について Q.自分の子どもが成長するにしたがい、「このまちは働く場所が無い」と言われた。3人っ子政策でいくら子どもの数が増えたとしても、働く場所が無かったら生活できない。産業の振興や構造など、次世代に見合った構造を考えているのか。 A.会社で今問題となっているのは人手不足。お子さんが言われたのは、自分の希望に見合う働く場所が無いということだと思う。会社のニーズと働きたいという方の情報がうまくマッチしていない。市内企業を紹介する機能が必要であることから、南陽市内の企業と、働きたいという人のマッチング就職面談会を始めた。そういった取り組みを強化していきたい。その他、産業振興として東北中央自動車道の開通を見越した中川地内へのスマートIC(ETC専用料金所出入り口)建設が必要。あわせて産業団地も新たに考える必要がある。市内の既存企業にさらに雇用を拡大してもらえるように支援もしているところ。 雪に対する高齢者等へのケア Q.沖郷地区は人口が増えており、過密な状況がこれからも続くだろう。除雪車により道路両脇にどっさりと積まれた雪は、普通のスコップではとても砕けないほどの硬い塊となっている。高齢者の方や特に女性だけの家庭では対応できない。除雪についてどう考えているか。 A.雪対策は本当に大事。昨季の雪は6mを超え、南陽市の統計上、4番目の記録だった。除雪費用は、市政51年の歴史の中で最も多い、3億4千万円。少ない年には1億円ほどだった年もある。昨季は、きめ細やかな除雪ということで、特に高齢者に限ったものではないが、除雪車で一度雪を掃いて、硬い塊が残った場合に、一旦バックをして、その塊を潰すよう除雪組合と話している。今後も完全には市民の皆さんの要望に応えることは難しいが、少しずつ工夫しながら対応したい。 10/2金山地区26 人 北部バスの負担金について Q.北部バスについて、金山・吉野地区で負担金を拠出している。さらにバスを利用する際は100円の運賃を支払っている。他の地域バスは負担金がないが、なぜ北部バスだけ地区負担金と100円の運賃を払わなければならないのか。 A.今の市内公共交通全体を見ると、南部地域には公共交通がない。要望も受けている状況で大事な課題と認識している。今年度沖郷地区で新たな公共交通のあり方について検討し、モデル地区として実証実験を行っている。うまくいけば今後本稼働となるが、その際は地区負担をお願いする考え。人口減少社会を迎え、税収減少、利用者増が見込まれる中、市の補助金だけで現在の地域バスが維持できるかどうかは課題である。今後の行政サービスのあり方として、地区負担は欠かせないと考える。公共交通だけでなくさまざまな行政サービスで受益地域全体と個人、行政による負担のあり方を見直していく必要があると認識している。いろんな意見を伺いながら進めることになる。負担が増えることも多いと思うが、子どもたちに地域を引き継いでいくために、地区と話し合いながら考えていきたい。 獣害被害について Q.金山地区に限らず獣害被害に大変困っている。市で獣害対策を行っているか聞きたい。A.県に獣害対策の要望を高畠町と一緒に行っている。南陽市・高畠町が猟友会、警察の管轄が一緒であるため。一つの自治体だけでなく、市町村と県が連携して対策に取り組むべき問題。獣害は年々ひどくなっている一方で、できる対策が限られる。防止策として、一昨年から電気柵の予算を倍増して対応しているが、今年度はそれでも足りなくなりそうな状況。また、駆除対策として猟友会への補助も増額している。猟友会の高齢化という課題に対しても、新たな会員を増やすための支援も行っている。できることはやっていこうという考えで取り組んでいる。 10/3 宮内地区 38 人 【除雪】側溝を流雪溝に Q.除雪の方法について、除雪車で雪を押し付けて終わりではなく、例えば市の側溝を流雪溝にすれば、お年寄りの方が日中こまめに片付けられるのでは。将来、市の全ての側溝が流雪溝になっていれば、除雪費も大幅に削減されるのではないか。 A.4年前、平成26年に市長に就任してから、南陽市では流雪溝を設置できないか庁内で検討したことがある。結論から言うと、流雪溝に向く土地ではない、ということであった。課題の一つは水の問題。水が継続的に一定量確保できないと流雪溝の機能が生かせない点。もう一つは、雪をどんどん流雪溝に入れると、どこかで水が溢れるということもありうる。かえって皆さんに迷惑をかけることも考えられるので、流雪溝の整備ではなく、除雪の方法で雪に対応していこうというのが、現在の市の考え。 県道の防犯灯の整備について Q.県道赤湯宮内線のヨークベニマル北のJRのガード下から蒲生田のセブンイレブンまでの一部の区間、約300mは防犯灯が一つしかない。新生橋に行く丁字路にアーム型の大きい街路灯はあるものの、南陽高校の生徒や駅から宮内地区に通学して帰る子どもたちが夕方と夜通るのに暗く無用心と感じている。県道に面した電柱を利用して防犯灯をつけ明るくできないか。 A.県道沿いの防犯灯は県の管轄なので、そのことを山形県に伝える。 このほか、各地区集会所(別所町・黄金町地区、和泉町一・二地区、高梨地区、北町地区、石田地区、中ノ目地区、松沢地区)で開催されました。 掲載できなかったご意見や、各地区の集会所で出されたご意見は、集約後に各地区公民館へ配布します。ぜひご覧ください。 多くの方のご参加と、数々の貴重なご意見をありがとうございました。 P10-13 農委広報PublicRelationsofNanyoCityAgriculturalCommittee 問農業委員会事務局(☎40-8923) 農業委員と農地利用最適化推進委員の改選に向けて 南陽市農業委員会 会長 沼部 清伸  明けましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。  昨年は記録的な大雪に始まり、豪雨・台風や地震による災害が続いた年でした。本市でも果樹の枝折れ、強風による落下や枝ずれキズの被害が発生したり、夏の高温乾燥により、米が減収となり、作況指数は、平成16年以来14年ぶりに「やや不良」となりました。農家にとっては苦労の多い年であったと思います。本年は、穏やかで豊かな実りを実感できる一年になることを期待しています。  さて、改正された農業委員会法により、農業委員は選挙制から選任制へ移行し、平成28年4月にスタートした1期3年の任期も、この3月で終わろうとしています。皆さんにご協力をいただき、農業委員と新設された農地利用最適化推進委員の活動も順調に行うことができました。今後の農業委員会活動の充実に向けて、前回の改選時と同様に、組織検討委員会を立ち上げて、委員定数等について検討を重ね、12月の市議会で定数条例を改正していただき、新たな委員の推薦・募集を開始しました。  昨今の農業情勢では、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)が昨年発行し、新たに米国との二国間で物品貿易協定(TAG)の交渉がされようとしています。TPPの基準を超えることがないように進めていただきたいと思います。  農業委員会は、変化していく農業情勢の中で、南陽市の環境に合った農業ができるように勉強・努力していきます。今後ともご理解とご協力をお願いいたします。 ふるさと納税における農産物活用について  本市では、ふるさと納税の返礼品として年間を通して200品目以上の農産物や特産品を取り扱っています。私たち農業者が消費者へ直接南陽ブランドをPRできる貴重な機会となっています。生産者の顔の見える安心安全な農業の確立にも一役を担っています。  しかし、平成29年4月に総務省による返礼率の見直しの通達によって、これまで順調に数を伸ばしてきた寄付の申し込みも大きく落ち込んでいるようです。ふるさと納税の申し込み数の減少は、本市だけの課題ではないものの、農産物のPRのため、どうにかして軌道に乗せたいと考えています。  そこで、南陽産農産物のPRに向けて、市民の皆さんにもご理解とご協力をいただくとともに、遠方にお住まいのご親戚の方々にもご紹介いただければ幸いです。  市商工観光課でも、ふるさと納税の拡大にむけて、新しい対応をいろいろと行っています。インターネット経由の申込が9割を超えるため、新しいポータルサイト「さとふる」の活用を平成30年11月から始めました。さらに、年末にかけて寄付件数が伸びることから、来年収穫の農産物を返礼品とする「先行予約」も開始しています。  さくらんぼについては、認定農業者の「朝摘みさくらんぼ」ではなく、個人農家として返礼品を提供する形で新たなスタートを切りました。  また、新たなポータルサイト「さとふる」は、従来の受注・発送手続きを簡素化した仕組みになっています。ふるさと納税の取り組みは、生産農家にとっても利用しやすく進化しています。南陽産農産品のPRに向けて、皆さんにはぜひご利用いただきたいと思います。(髙橋誠一) 農業委員・農地利用最適化推進委員を推薦・募集します  農業委員と農地利用最適化推進委員について、平成31年3月31日に任期満了となるため、新たな委員を推薦・募集します。 ◆推薦・募集期限 1月31日㈭ ひょうはじめ 農業委員 農地利用最適化推進委員 委員の定数 13人 12人 委員の任期 平成31年4月1日から3年間 委員の身分 非常勤特別職 委員の報酬 特別職報酬条例により支給 委員の要件 農業に関する見識を有し、農地法に基づく許認可業務や農地利用の最適化の推進業務に対して、熱意をもって取り組んでいただける方 担当地区において、農地利用の最適化の業務に見識を有し、熱意をもって取り組んでいただける方 推薦・応募資格南陽市に住所を有する方が基本 南陽市に住所を有する方 主な職務内容 農業委員  ▽農業委員会総会に出席し、農地の権利移動、転用などに関する議案の審議  ▽農地利用最適化推進委員と連携しての農地利用最適化活動(担い手等への農地の集約・集積、遊休農地の発生防止・解消、新規参入の促進など)  ▽農業委員の業務に関連する各種会議や研修会への出席 主な職務内容 農地利用最適化推進委員  ▽農業委員と連携し、担当地区内の農地利用最適化活動  (担い手等への農地の集約・集積、遊休農地の発生防止・解消、新規参入の促進など)  ▽必要に応じて、農業委員会総会に出席し、担当地区内の案件について意見陳述  ▽農地利用最適化推進委員の業務に関連する各種会議や研修会への出席 選任方法 農業委員  ▽市内の地区または全域からの推薦  ▽団体等からの推薦  ▽一般募集 選任方法 農地利用最適化推進委員  ▽市内の地区または全域からの推薦  ▽団体等からの推薦  ▽一般募集(区域は人・農地プランを作成している地区を基本とします) 任命・委嘱の方法 市長が議会の同意を得て任命 農業委員会会長が委嘱 推薦・応募手続き 所定の様式に必要事項を記入し、農業委員会事務局へ持参してください(郵送も可)。応募様式は市公式ホームページからもダウンロードできます。 ひょうおわり 全国農業担い手サミットが山形県で開催されました  平成30年11月8日㈭~9日㈮、皇太子殿下をお迎えし、「第21回全国農業担い手サミットinやまがた」が、山形国際交流プラザ(山形市)をメイン会場に開催されました。  このサミットは、平成10年に酒田市の認定農業者の呼び掛けをきっかけに、山形県で「認定農業者サミット」として開催されて以降、毎年秋に開催され、第9回長崎大会から現在の名称となりました。第11回三重大会から皇太子殿下のご臨席を賜り、全国優良経営体表彰の受賞式も行われるようになりました。  今年のサミットは、「咲かせよう農の花!実らせよう豊かな日本!~樹氷のように輝き、たくましい未来へ~」をテーマに、県内外の農業者約2100人が参加し、若者や女性の担い手確保や技術継承などを盛り込んだ「サミット宣言」を採択しました。  皇太子殿下は「農業を取り巻く環境が大きく変化する中、サミットを通じて、熱意と意欲を持って農業に取り組み、日本の農業が未来に向けて力強く発展していくことを願います」と述べられました。  その後、平成30年度全国優良経営体表彰で、農林水産大臣賞表彰式で5部門15経営体が表彰を受けました。販売革新部門で、本市の㈱黒澤ファームが受賞され、さらに「担い手メッセージ」を発表しました。(髙橋隆) ▲農林水産大臣賞の栄誉に輝いた㈱黒澤ファームさん 平成30年度県農業委員会 大会参加報告  平成30年11月16日㈮、本市のシェルターなんようホール(市文化会館)において県内各市町村の農業委員と農地利用最適化推進委員が合わせて800人が参加し、山形県農業委員会大会が盛大に開催されました。  開会行事の中で農業会議会長表彰が行われ、本市から沼部清伸会長、島崎栄一会長職務代理、小野博委員の3人が受賞されました。  その後、議事に移り村山地区と最上地区より農地の有効利用と農業後継者を支援していくための方策について提案がされました。また、庄内地区からは農業者年金の加入促進に向けた取り組みが提案され、審議の結果、全ての議案が原案どおり可決承認されました。  審議において、各市町村の農業委員の中には、女性が委員のいない農業委員会もあり、庄内地区の女性農業委員からは、全地区の農業委員会で、女性の農業委員が活躍できるように努力してほしいとの要望がありました。本市においても、まだまだ女性農業委員の数は少ないので、もっと女性の視点から農業を考えていけるような環境づくりが大切だと思いました。  最後に、川西町農業委員会より、今後の最適な農地利用の方策について、決意の表明があり、出席者全員の賛同を得て盛会のうちに閉幕となりました。(峠田一徳) ▲盛大に開催された県農業委員会大会の様子 ▲表彰を受ける島崎栄一会長職務代理(写真中央)と小野博委員(写真左) ~ゆとりある将来設計のために~農業者年金に加入しませんか? 農業者の方なら広く加入できます  国民年金の第1号被保険者(免除者を除く)で、年間60日以上農業に従事している、60歳未満の方なら、どなたでも加入できます。配偶者や後継者など家族農業従事者の方やパートで農業に従事されている方も加入できます。 保険料は自由に選択、見直しができます  保険料は、月額2万円から6万7千円の間で、千円単位で自由に決められ、経営の状況や老後設計に応じて、いつでも見直しができます。 税制面で大きな優遇措置があります  支払った保険料は全額社会保険料控除となり、所得税・住民税が節税になります。(支払った保険料の15%から30%程度が節税)将来受け取る年金には、公的年金等控除が適用されます。 少子高齢化時代に強い年金です  自ら積み立てた保険料とその運用益(付利)により将来受け取る年金額が決まる「積立方式(確定拠出型)」の年金です。少子高齢化が進んでも制度の安定性は損なわれません。 終身年金で、80歳までの保証付きです原則65歳から、生涯受け取ることができます。万が一、80歳前に亡くなられた場合でも、ご遺族に死亡一時金が支給されます。 要件を満たせば、保険料の国庫補助があります  認定農業者で青色申告をしている方やその方と家族経営協定を結んでいる方等、一定の要件を満たせば保険料の国庫補助があります。(月額最高1万円、通算すると最大で216万円)があります。 上記以外にもさまざまなメリットがあります。詳しくは農業委員会事務局に問い合わせいただくか、 農業者年金基金ホームページ(http://www.nounen.go.jp)をご覧ください。 編集後記  昨年は、夏の猛暑と降水量の少なさに苦慮しながらも、災害まで至らなかったことが、せめても救いです。  農業を取り巻く環境は、米の生産調整の見直し、TPPの発行など、今までにない変革を迎えようとしています。このような時こそ、関係機関と連携を図り、情報を共有して、これからの農業の未来への展望をしっかりと見極めていきたいと思います。  3年間、農業委員会広報専門委員会のメンバーが農委広報の記事を担当しました。今回が最後の広報となります。ありがとうございました。(錦郡昌之)  【農業委員会広報専門委員会】委員長 髙橋 隆副委員長 錦郡 昌之委  員 髙橋 誠一委  員 峠田 一徳委  員 黒澤 ちよ子  問農業委員会事務局(☎40-8923) P14-15 まちのアルバム 11/18ラジオ体操・みんなの体操講習会みんなで体操 いきいきと 場 市民体育館  「市民体育館フェスティバル」の一環で市体育協会が主催し、NHKテレビ・ラジオ体操指導者の岡本美佳さんが講師を務めました。約70人の参加者は和やかな雰囲気の中、2種類の体操の正確で効果的な動きを確認しながら、伸び伸びと体を動かしました。 ▲岡本さん(左)の動きをお手本に、体全体を使って体操する参加者。 11/22あいおいニッセイ同和損害保険㈱との協定締結式南陽創生に向けて連携・協力 場 南陽市役所  地域の活性化を目指す地方創生に関する連携協定。本協定によりお互いが連携・協力をさらに深め、南陽創生の取り組みを進めていきます。協定締結にあたり、同社の鈴木克侍執行役員は「代理店とともに地域密着で支援していきたい」と話しました。 ▼協定書を取り交わした鈴木克侍執行役員(左)と白岩市長。 11/27青年グループ「HOPE」、加藤健一さん受賞報告社会貢献活動が高く評価 場 南陽市役所 南陽市役所南陽宣隊アルカディオンを運営する青年グループ「HOPE」が「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」の内閣府特命担当大臣表彰を受賞。市バリアフリー観光アドバイザーの加藤健一さんが県の「輝けやまがた若者大賞」を受賞され、それぞれ白岩市長へ受賞報告に訪れました。白岩市長は「市の若者が評価され大変嬉しく誇らしい。今後のさらなる活躍を期待しています」と話しました。 ▲受賞の報告に訪れた「HOPE」代表加藤健吾さん(写真①前列左)、アルカレッド・アルカブルーと、加藤健一さん(写真②右)。 12/4伊達直人さんからの贈り物善意の贈り物 9年連続 場 南陽市役所  漫画タイガーマスクの主人公「伊達直人」を名乗る人物から、ランドセル4個と中学入学を控える6人へのメッセージと入学祝い金が届けられました。 ▼「未来への南陽市を担う夢多き子どもたちへ!Xmasプレゼント」というメッセージとともに届けられた色違いのランドセル。 12/8第34回市民なわとび大会跳んで目指せ!記録更新 場 市民体育館  園児から大人まで約1,500人が参加。「ダッシュなわとび」「みんなでジャンプ」「親子とび」「8の字ダッシュ」の4種目で自己記録更新に挑戦しました。参加者は寒さをものともせず、記録を更新すると、「やった!」と仲間と喜びを分かち合っていました。 ▲チームで大縄を順番に跳んだ回数を競う「8の字ダッシュ」。 12/11~14地場産デー「ラ・フランス給食」あまさ口いっぱい 場 市内幼児施設・小中学校等23施設  JA山形おきたま協力のもと、地産地消事業の一環として南陽産ラ・フランスを給食で提供。このうち12日㈬の宮内認定こども園では、園児たちは大きな口を開けてラ・フランスをほお張り、「あまくておいしい。もっと食べたい」と大喜びしていました。 ▼あま~い南陽産ラ・フランスを大喜びでほお張る園児たち。 12/14中川児童館「南陽市PR動画」お披露目動画で紹介 市のいいところ 場 中川児童館  中川児童館創立50周年を記念して制作され、市が初の公式PR動画として採用。園児の皆さんが市の「いいところ」「うまいもん」を可愛らしい歌と踊りで紹介しています。お披露目会では、園児が実際に踊りを踊り、白岩市長に動画のDVDをプレゼントしました。 ▲お披露目会では、動画内の「だし」ポーズで記念撮影しました。PR動画はこちらからご覧ください 12/14市大型観光モニュメント点灯式市の魅力光るモニュメント 場 国道13号線沿い(赤湯地内)  観光客等が「南陽市に来た」と実感でき、魅力が一目で伝わるよう、市が国道13号線から赤湯温泉街への入口となる交差点に設置しました。高さは約10.1mで、菊・ぶどう・温泉がモチーフ。毎日日没から午後10時までライトアップが行われます。 ▼白岩市長らがスイッチを押すと、モニュメントが色鮮やかに点灯。 P16-17 HEALTH 健康だより 健康づくり発信局 市民の健康づくりを応援する「健康なんよう21(第2次)」から 問合せ先 すこやか子育て課すこやか係(☎40-1691) 冬場の入浴にご用心 ~冷静に対応しよう~  全国の入浴関連死は年間1万9千人と推計され、交通事故による死者数の約5倍にもなります。南陽市では過去4年間で81人が入浴中の事故で救急搬送されています。そのうち65歳以上の高齢者が9割近くを占めており、事故の発生時期は10~4月の寒い時期が多くなっています。  冬場の入浴は、寒い脱衣所と熱い浴槽内のお湯との温度差が大きく、急激な温度差が体調トラブルにつながることがあるため注意が必要です。 グラフはじめ 【市内入浴中の事故による救急搬送件数】 平成27年度 28年度 29年度 30年度 =全体 28 15 22 16 =65歳以上 22 14 20 16 (12月1日現在) グラフおわり ■入浴中ぐったりしている、おぼれている人を発見したら 1風呂の栓を抜く 顔を引き上げ、すぐに浴槽の栓を抜く 2救急車を要請 落ち着いて119番に通報、救急隊員の指示に従う 3浴槽から外へ 浴槽から引き上げ、仰向けに寝かせて保温する 4呼吸の確認 目で見て、耳で聞いて、肌で感じるなどして呼吸を確認する 5胸骨圧迫 普段どおりの呼吸がなければ胸骨圧迫にて心肺蘇生を行う 【方法】胸の真ん中を重ねた両手で「強く・早く・絶え間なく」1分間に100回のリズムで4~5㎝圧迫する。 ▼口から水が出てきたら、顔を横向きにする。 6人工呼吸 胸骨圧迫を30回行った後、人工呼吸を行う 【方法】鼻をつまみ、顎を持ち上げる。約1秒かけて息を吹き込む動作を2回行う。 7救急車到着まで⑤⑥を繰り返す 胸骨圧迫30回、人工呼吸2回の組み合わせを絶え間なく続ける ▼人工呼吸ができない場合は、胸骨圧迫を続ける 繰り返し行う 【30回】【2回】 むし歯なかったよ 11月の3歳児健診でむし歯がなかった子どもたち あんどうはるとくん いおんちあやとくん おばらののかちゃん おんちあやとくん かたひらおうがくん さとうこうやくん さとうみゆちゃん しかまゆなちゃん しばたゆいちゃん しょうじかなたくん すずきふうまくん すずきれんちゃん たかはしかなでちゃん ひらばやしまのちゃん ふるかわあやねちゃん ほしのはなちゃん もときれんすいくん わたなべすずちゃん わたなべそうくん わたなべそうたくん  保健と予防 ・受付時間においでください。・各担当医は変更になる場合があります。・けん診・予防接種については、市ホームページでもご覧になれます。問合せ先 すこやか子育て課けん診係(☎40-1693) ●3~4か月児健診 ひょうはじめ 月日受付時間場所内容担当対象者 2/1㈮ 午後1時10分~1時30分 健康長寿センター 診察(小児科・整形外科)、お話 ≪小児科≫佐藤 哲≪整形外科≫公立置賜総合病院整形外科 平成30年10月生まれの方と前回未受診の方 ひょうおわり (お 話)離乳食の進め方、予防接種の受け方 (持ち物)母子健康手帳、問診票、替えオムツ数枚、バスタオル ※会場に着いてから診察が終わるまで、授乳を控えてください。※終了時間は午後4時頃です。問すこやか子育て課すこやか係(☎40-1691) ●1月の予防接種開始対象者 ひょうはじめ 予防接種対象者接種期間 B型肝炎Hib(ヒブ)小児用肺炎球菌 平成30年11月生まれの方 1歳未満(標準的な接種時期は、満2か月~9か月未満) 満2か月~5歳未満 満2か月~5歳未満 四種混合 平成30年10月生まれの方 満3か月~7歳6か月未満 BCG 平成30年8月生まれの方 満5か月~8か月未満(標準的な接種時期) 麻しん風しん第1期水痘 平成30年1月生まれの方 満1歳~2歳未満 満1歳~3歳未満 日本脳炎第1期 平成28年1月生まれの方 満3歳~7歳6か月未満 ひょうおわり (持ち物)予診票、母子健康手帳※誕生日以降に接種してください。 検診世帯調査票の提出を忘れずに 提出期限▼1月15日㈫ 問・申すこやか子育て課けん診係(☎40-1693)  今回の市報と一緒にお配りした「検診世帯調査票」は、平成31年度の各種検診の希望を調査するものです。この調査を基に検診の通知を行いますので、忘れずに提出してください。 ◆対象者 次の項目に該当する各健(検)診の対象者※年齢は平成32年3月31日時点(歯周疾患検診を除く。歯周疾患検診は平成32年4月1日時点) 【特定健康診査等】  ①40歳以上で南陽市国民健康保険被保険者の方  ②山形県後期高齢者医療広域連合被保険者の方※①②以外の方は、保険証に記載してある医療保険者が行う健診を受けてください。 【胃がん・大腸がん・呼吸器検診】 40歳以上の方 【子宮頸がん検診】 20歳以上の女性 【乳がん検診】 40歳以上の女性 【歯周疾患検診】 41・51・61・71歳の方 ◆検診世帯調査票の記入上の注意  ▽調査票には対象となる年齢以上の方のみが記載されています(男性40歳以上、女性20歳以上)  ▽「対象外」と記載されている検診は年齢や性別、加入医療保険が対象外のため申し込むことはできません ◆子宮頸がん・乳がん検診を希望する方へ(お願い)  申し込みは下記の検診方法から選んでください。 【集団検診】日程表に基づき南陽検診センターで受診します。子宮頸がん・乳がん検診を同じ日に受診できます。※特定健診等や胃がん・大腸がん・呼吸器検診の日程とは別日程になります。 【個別検診】申し込みのあった方には、後日(5月予定)検診票を送付します。検診委託医療機関(検診票と同封の書類に記載)に自分で予約・受診してください。 ◆人間ドックの申し込み  平成31年度も40~74歳の方を対象に行います。(74歳以下の山形県後期高齢者医療広域連合被保険者の方を除く)  ▽人間ドックを申し込む方は、検診世帯調査票の自分の「人間ドック申込欄」に○を記入してください  ▽それ以外の検診の申し込み欄には、何も記入しないでください(記入した場合は人間ドックが優先となります)  ▽山形県後期高齢者医療広域連合被保険者の方で人間ドックを希望する方は、4月以降に南陽検診センター(☎43-6303)に申し込みしてください ※各検診の内容・料金、調査票の記入の仕方などについては、同封の書類をよくご覧ください。 P18 図書館だより 市立図書館(☎43-2219) 1月の図書館カレンダー 日月火水木金土    ① ② ③ 4 5 6 ⑦ 8 9 10 11 12 13 14 ⑮ 16 17 18 19 20 ㉑ 22 23 24 25 26 27 ㉘ 29 30 31 ○は休館日 開館時間火~金曜 午前10時~午後6時土・日曜 午前10時~午後5時14日㈪  午前10時~午後5時 新着図書紹介 [配置場所]新着コーナー ●フーガはユーガ 伊坂幸太郎/著 ●はつ恋  村山由佳/著 ●この先どうすればいいの?18歳からの発達障害 宮尾益知/監修 ●ビレッジプライド 寺本英仁/著 [配置場所]こどもの森コーナー ●アーサー王の世界4 湖の城と若きランスロット 斉藤洋/作 ●つっきーとカーコのけんか おくはらゆめ/作 ●ゆうたのおじいちゃん きたやまようこ/作 ●うみのごちそうしろくま 柴田ケイコ/作・絵 ※今回紹介した本以外にも多数の新着図書を取りそろえています。 オススメの一冊 みずとはなんじゃ? かこさとし/作鈴木まもる/絵出版/小峰書店 毎日、飲んだり、手を洗ったり、草花にあげたり…、私たちの生活に欠かせない「水」とはどんなものなのでしょうか。「水」を通して、自然や生き物たちと共に生きることの大切さを伝える、絵本作家・かこさとしさんの最後の絵本です。 イベント  読み聞かせ室で開催します。どなたでも参加できますので、ぜひお立ち寄りください。 【おはなし会】 ■どんぐりおはなし会(話し手=どんぐりお話会)  ▽日時 1月12日㈯午前11時 ■しんちゃんおはなし会(話し手=しんちゃんおはなし会)  ▽日時 1月26日㈯午前11時 ■おばあちゃんのおはなし会(話し手=更生保護女性会)  ▽日時 2月2日㈯午前11時 【市立図書館おたのしみ会】  ▽日時 1月19日㈯午前11時 えくぼプラザ 市民ギャラリー(午前9時~午後9時)問赤湯公民館(☎43-3466) ■年末・新春企画=赤湯のよさ:再発見=写真展  ▽期間 1月14日㈪午後5時まで ■環境ポスターコンクール作品展   ▽期間 1月15日㈫~25日㈮   ※初日は午後3時から、最終日は正午まで。 ■日本教育書道会 書道展   ▽期間 1月27日㈰~2月10日㈰   ※初日は午前10時から、最終日は午後2時まで。。 1月シェルターなんようホール(文化会館)情報  ▽1月の休館日 7日㈪、15日㈫、21日㈪、28日㈪  ▽開館時間  午前9時~午後10時問シェルターなんようホール(☎40-1222) ひょうはじめ 日 催事名等 開催時間 問合せ先(主催者等) 8 ダンス練習 19:00‐21:00 アップキッズダンススクール(☎080-5741-4145) 10 中古品の無料査定会(~12日)10:00‐17:00 ㈱エスポワール(☎03-5826-8968)   認知症予防教室10:30‐11:30福祉課(☎40-1646)   お仕事相談会13:00‐16:00㈱マイセルフ(☎40-8860) 11 認知症予防教室 10:30‐11:30福祉課(☎40-1646)   フラワーレッスン 19:00‐21:00くわばら花店(☎47-7107) 12 4/29久石譲スプリングツアーチケット市民先行販売(~18日) 13:30‐21:00(13日以降9:00~)シェルターなんようホール(☎40-1222)    初心者吟詠講座(詩吟教室) 19:00‐21:00 虎鷹吟詠会中川耕心塾(☎43-3804) 13 フラダンス練習 19:00‐21:00 ハイビスカスフラ愛好会(☎43-3651) 14 合同ピアノ発表会 14:00‐16:00 蜂屋(☎47-6868) 16 3歳児健康診査 13:00‐16:00 すこやか子育て課(☎40-1691) 17 認知症予防教室 10:30‐11:30 福祉課(☎40-1646) 18 認知症予防教室 10:30‐11:30 福祉課(☎40-1646) 20 MISIA 星空のライヴXLife is going on and on 開演17:00(開場16:00) キョードー東北(☎022-217-7788)※チケットは完売しました 22 ダンス練習 19:00‐21:00 アップキッズダンススクール 24 認知症予防教室 10:30‐11:30 福祉課(☎40-1646)   市中学校英語弁論大会開会 12:30 赤湯中学校(☎43-3370)   1歳6か月児健診・歯科相談 13:20‐16:00 すこやか子育て課(☎40-1691) 25 2019 新春初売り(~27日) 10:00‐18:00(27日16:00まで) ㈱とみひろ(☎40-1160)   認知症予防教室 10:30‐11:30 福祉課(☎40-1646)   フラワーレッスン19:00‐21:00 くわばら花店(☎47-7107) 26 初心者吟詠講座(詩吟教室) 19:00‐21:00 虎鷹吟詠会中川耕心塾(☎43-3804) 27 フラダンス練習 19:00‐21:00 ハイビスカスフラ愛好会(☎43-3651) 29 2歳児歯っぴー教室 9:15‐12:00 すこやか子育て課(☎40-1691)   ダンス練習19:00‐21:00アップキッズダンススクール 31 お仕事相談会 13:00‐16:00 ㈱マイセルフ(☎40-8860)   2019コメフォーラムinおきたま13:30‐16:00西置賜農業技術普及課(☎0238-88-8215) ひょうおわり P19 第31回(平成29年度)須藤克三賞最優秀作品紹介 [作文の部]中学校の部 最優秀作品 「未来への決断」 宮内中学校3年(現高校1年)平井 義祈  強い日差しの中で、セミの声が聞こえた。慣れない町の雰囲気。駅から歩いて三十分。生まれた病院を見て、昔住んでいたアパートへ行った。そして、ふと隣の小学校が目に入った時、僕の中で時間がピタリと止まった。  僕は今受験生。進路を決めなくてはいけない時期だ。でも僕は自分の進みたい道を決められずにいた。僕を取り巻く人間関係も複雑で、ふとした一言が相手を傷つけたり、どれだけ努力しても仲良くなれない人がいたりした。人はそれを「思春期」と呼ぶのかもしれない。僕は、やりたいことすらはっきりしない自分自身や、思うようにいかない人間関係に歯がみをするような日々を送っていた。  小学校卒業文集でこんなことを書いている。「夢が無いから進めないんじゃない。夢を探すために進むんだ。自分に自信を持って、今を精一杯生きていこう。手探りで夢を見つけに行こう。」あの頃、自分の夢が明確でなかったから、それを見つけるために毎日を頑張ろうと思って文集を書いたことを覚えている。しかし三年経ち、中学卒業を目の前にしても、自分が成長できているという確信がもてなかった。これから、自分の進路や本当にやりたいことを、選んだり決断したりできるのだろうか。  僕がこの夏、生まれ故郷である新発田を訪れたのは、その思いがきっかけだった。僕は一歳の時まで、両親の仕事の関係で新潟県新発田市に住んでいた。もちろんその頃の記憶は全くない。けれど、両親や祖父母の話を聞いていて、生まれた場所に一度行ってみたいとずっと思っていた。  僕は十五年前、県立新発田病院で緊急帝王切開で生まれてきた。流産しかかったことも聞いていた。出産時はへその緒が首に巻きつき、心停止の危険がある中で、医師や看護師、様々な人に助けられて生まれてくることができたそうだ。  そんな話を聞いていたから、自分の生まれた病院を見た時、胸がいっぱいになった。自分が今、生きていることの重みを感じた。そしてかつて自分が住んでいたアパートの前に立った時、頭の中を様々な想像が駆け巡った。手術が間に合わず、おなかの中で死んでいく自分。新発田のアパートに住んで、近くの学校に通い、今の友達とは無関係な生活を送っている自分。また別の町に転勤して見知らぬ暮らしをしている自分。様々な未来や可能性が考えられた。もしかすると今より優れた自分や、悩みのない中学生活があったかもしれない。けれどその時、僕の心の中に両親や友人、先生の顔が浮かんだ。新潟から山形へ戻る両親の選択や、友人に勧められて入った部活への選択。友達と一緒に水泳を習い続けられたこと。気がつくと今の自分は、様々な選択肢の中から多くの人の最善の選択によって創られてきたのだと思えた。僕自身も悩み葛藤しながら一つ一つ決断し、山形県南陽市に住む、「平井義祈」という世界に唯一の自分を創ってきた。人間関係は複雑でも、だからこそ信頼できる友達がいる。何でも話せる先生がいる。心から笑える毎日がある。将来への不安に埋もれて忘れかけていた日常の素晴らしさをひしひしと感じた。そして、そんな「今」を創ってきたのは紛れもなく自分達なのだ。たくさんの決断の中で今は深く迷っていても、道が分からなくても、それも自分自身だ。悩めばいい。悩み抜けばいいんだと、心からそう思えた。  僕は、一通の手紙のことを思い出した。「義祈が生まれてくるのをずっとずっと待ってた。待つというとてもワクワクした幸せな時間をもらえたひとときだった。生まれてから今まで、義祈と過ごした時間一つ一つがかけがえのない宝物。何をしたというより、共に過ごせたことが嬉しいんだ。義祈の存在そのものが嬉しいんだ。それはこれからもずっと変わらない・・・。」小学校卒業時に父が送ってくれた手紙。自分の存在そのものを、全て肯定してくれた父の言葉。迷い、悩んでいる自分もひっくるめて、「かけがえのない宝物」だと言ってくれている人がいる。だからこそ、今まで可能性に満ちた「僕」を生きてこれたのだと改めて感じた。みんなに支えられて、励まされて、決断してきた。そしてこれからも僕は、この道を歩き続けていく。時にうまくいかないことがあっても、それが「僕」だ。それが自分の選んだ道だ。自分の可能性を探して、新しい「僕」を求め、悩み葛藤していく中で、「僕」は創られていく。日常の中で可能性の一つ一つは小さくて、ありふれていて、先が見えず不安になることも多いだろう。だからこそ、日々の小さな可能性を見落とさないように、前を向いて歩き続けよう。今を、精一杯生きていくために。 高校1年 ひらい よしき さん 【インタビュー】  作文を書くことで自分の思いを「言葉」にして整理することができ、将来の一歩について考えるいいきっかけになったという義祈さん。将来は、電子機器関係、医療関係の道に進みたいと話してくれました。今後のご活躍を期待しています。 ※次回の掲載は3月1日号です。詩の部「自転車、合格したよ」高橋幸花さん(小学校低学年の部)、「騎馬戦」袴田か葉さん(小学校高学年の部)の作品を紹介します。 P20 雪による被害を防止しましょう 例年、市内では雪による被害が多数発生しています。雪による被害を防止するために市民の皆さんのご協力をお願いします。問総合防災課消防防災係(☎㊵-0267) 屋根の雪下ろしなど除雪中の事故に注意する  雪による事故被害の原因で最も多いのは、自宅などの屋根の雪下ろし中の事故です。昨冬は豪雪のため雪害事故が急増し、特に高齢者が事故に遭うケースが多くなっています。  除雪機による事故も含め、次のポイントに注意し、安全な作業を心掛けましょう。 ■安全な雪下ろしのポイント  ▽2人以上で作業する  ▽安全な服装で作業する  (ヘルメットの着用など)  ▽はしごをしっかり固定する  ▽命綱を使用する  ▽使いやすい除雪道具を使用する  ▽屋根の雪のゆるみに注意する  ▽足場は常に注意する  ▽無理な作業はしない ■除雪機による安全な除雪作業のポイント  ▽作業中は、絶対に周りに人を近づかせない  ▽雪詰まりを取り除くときは、必ずエンジンを停止し、雪かき棒を使う  ▽後進するときは、足元や後方の障害物に気を付ける  ▽作業の時以外は、必ずエンジンを停止する 【安全な服装の例】 命綱 ヘルメット 必ず2人以上で作業しましょう 落雪・雪崩被害を防ぐ ●急傾斜地やせっぴが張り出している場所には、近づかないか、やむを得ず通行しなければならない場合は、十分注意してください ●軒下では、屋根からの落雪に注意してください ●落雪や雪の重みで、灯油やガスの配管等が破損し、油の流出やガス漏れ事故が発生しています。設置場所の点検を行い、安全管理を徹底してください ●現在使用していない建物を所有している方は、屋根からの落雪による人的・物的被害が起こらないよう、雪下ろしを早めに行う等の管理を徹底してください。万が一事故が発生した場合は、建物の所有者の方が賠償責任を負うことになります(現在使用している建物の所有者の方も同様です) 農業被害を防止する ●ビニールハウス等の施設の除雪は早めに行って、倒壊防止に努めてください ●果樹の枝折れ防止対策を早めに行ってください 子どもの安全を確保する ●道路や歩道への雪出しは、児童・生徒の通学や歩行者の妨げとなり、交通事故を誘発するので絶対に行わないでください。また、通学路の安全確保について、地域のご協力をお願いします ●危険な場所には、子どもが近づかないよう大人が声を掛けてください いっすいによる水害を防ぐ  側溝への大量の排雪により、水がせき止められ、住宅等で浸水被害が発生しています。毎年、同じ水路・場所で発生する溢水は、明らかな「人災」です。他人に迷惑を掛けないよう次のことを守り、溢水被害をなくしましょう。 ●除雪機械やスノーダンプ等で大量の雪を側溝に入れないでください ●側溝がせき止められないように、流れにくい雪や氷の塊は投げ込まないでください P21 平成31年度(追加)競争入札参加資格審査申請問・申建設課管理計画係(☎40-8392)  平成31年度に南陽市が発注する建設工事、測量・建設コンサルタント等の競争入札(随意契約を含む)に参加を希望される方は、次の要領で資格審査の申請をしてください。 ◆受付期間 2月1日㈮~28日㈭※土・日曜日、祝日を除く。※郵送の場合は2月15日㈮まで(当日消印有効)。 ◆受付時間 午前9時~正午、午後1時~4時 ◆受付場所 建設課管理計画係(郵送可) ◆登録期間 平成31年度(1年間) ◆申請方法 申請書類は、A4ファイル(金具留具不可)に下表の書類順につづり、表紙と背表紙に「『平成31年度(追加)建設工事(または、測量・建設コンサルタント等)競争入札参加資格審査申請』登録事業所名」と記入のうえ提出 ◆提出書類 市指定様式※共同企業体等は、様式および提出書類が異なります。※各種様式や提出書類については、市ホームページをご覧いただくか、建設課に問い合わせください。 ◆その他  ▽登録事項に変更があった場合は、変更届に必要書類を添えて提出してください(郵送可)。ただし、登録後の業種の追加はできません。  ▽「経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書」(写)は毎年更新して提出してください。  ▽申請要領は建設課窓口で配布しています。市ホームページでもお知らせしていますので、ご覧ください。  ▽窓口の受け付けが集中し、長くお待ちいただくことがありますので、あらかじめご了承願います。 ひょうはじめ 提出書類(◎=必ず提出、○=該当する場合提出) 建設工事 測量・建設コンサルタント等 競争入札参加資格審査申請書◎ 競争入札参加資格審査申請書◎ 経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書(写)◎ 登録証明書(写)○ 工事経歴書◎ 測量実績調書◎ 営業所一覧表◎ 営業所一覧表◎ 技術職員名簿◎ 技術者経歴書◎ 納税証明書(※1) 【市内個人】 固定資産税および都市計画税・市県民税・国民健康保険税・所得税・消費税 【市内法人(※2)】固定資産税および都市計画税・法人市民税・法人税・消費税 【市外個人】 所得税・消費税 【市外法人】 法人税・消費税 ◎ 有資格技術職員調書◎ 【法人】登記事項証明書(全部事項証明書)(写) 【個人】身分証明書(写) ◎ 財務諸表◎ 納税証明書建設工事と同じ◎ 印鑑証明書(原本)◎ 印鑑証明書(原本)◎ 委任状○ 委任状〇 使用印鑑届○ 使用印鑑届〇 暴力団排除に関する誓約書◎ 暴力団排除に関する誓約書◎ 発注者別評価点シート(市内業者のみ)○ ひょうおわり (※1)所得税、法人税、消費税および地方消費税の納税証明は未納税額のない証明(その3の2、その3の3)   を提出ください。(※2)市内法人とは、南陽市内に本店、支店、営業所のある法人です。 下記の追加登録受付は随時行っています問・申財政課管財係(☎40-0254) ◆受付内容  ▽平成30・31年度指名競争入札参加登録(物品納入・役務提供)  ▽平成30・31年度小規模工事等(※3)契約希望者登録制度(※3)小規模な建設工事や修繕で、1件の契約予定金額が50万円未満のもの 置賜広域行政事務組合競争入札参加登録申請問・申置賜広域行政事務組合事務局施設課施設係(☎26-7488) ◆受付内容平成31・32年度に行う  ▽①建設工事  ▽②測量・建設コンサルタント業務等の定期登録申請  ▽③平成31年度に行う物品納入・役務提供の追加登録申請 ◆受付期間   ▽①②2月1日㈮~20日㈬  ▽③1月15日㈫~2月5日㈫※郵送の場合は当日消印有効。申請書類など、詳しくは同組合ホームページをご覧ください。 P22-23 Information お知らせ マイナンバー(個人番号)カード休日臨時交付窓口(予約制) ◆期日 1月27日㈰ ◆時間 午前9時~正午 ◆場所 市民課(市役所1階)※当日予約分の交付終了時点で、時間内でも窓口を閉じる場合があります。 ◆必要書類 交付通知書(はがき)等で確認ください ◆予約受付日時 平日午前8時30分~午後5時15分※予約をしていない方のカードの交付や、交付以外の手続きはできません。問・申市民課市民係(☎40-8243) 山形県の特定(産業別)最低賃金が改正されました  山形県の特定(産業別)最低賃金が、平成30年12月25日㈫から改正されました。 ◆改正後の最低賃金(1時間)  ▽一般産業用機械・装置等製造業=837円  ▽電気機械器具等製造業=821円  ▽自動車・同付属品製造業=836円  ▽自動車整備業=840円 問山形労働局賃金室(☎023-624-8224) 統計調査功労者表彰  統計調査の発展に尽力された統計調査員の方が表彰されました。  受賞おめでとうございます。 【経済産業省感謝状】   ▽髙橋 富士夫さん(宮内) 【県統計協会長感謝状】  ▽新関 修さん(赤湯)  ▽寺山 昭次さん(沖郷)  ▽吉田 清昭さん(赤湯)問みらい戦略課企画調整係(☎40-0248) 付けて走って広げよう地域の魅力「さくらんぼナンバープレート」  山形の真っ赤なさくらんぼが図柄になったナンバープレートの交付が始まりました。新車・中古車購入時に加え、現在乗っている車にも同じ番号で取り付けられます。 ◆取り付け費用  ▽中型登録車=7870円  ▽軽自動車=8500円※右記の金額に加えて1000円以上の寄付を納付すると、フルカラーの図柄になります。問・申県自動車整備振興会(☎023-686-4834) 募集 地域の森づくり活動   「やまがた緑環境税」を活用して、地域の森づくり活動をしてみませんか。 ◆支援する活動内容 平成31年度中に実施する取り組みで、次に該当するもの  ▽豊かな森づくり活動  ▽自然環境保全活動  ▽森や自然とのふれあい活動  ▽木に親しむ環境づくり ◆募集期間 1月7日㈪~2月7日㈭問・申置賜総合支庁森林整備課(☎35-9053) 講座・催し 室内のカーリング「カローリング大会」(無料) ◆日時 2月10日㈰午前8時45分(受付は午前8時15分~) ◆場所 市民体育館 ◆対象 市民または市内在勤や在学の方 ◆定員 先着40組(3人以上1組) ◆申込先 社会教育課、市民体育館、各地区公民館 ◆申込締切 2月1日㈮※全員に参加賞、上位入賞者に賞品があります。問・申社会教育課社会体育係(☎40-8990) 家畜の所有者の方へ家畜等の飼養頭羽数報告のお願い  家畜の所有者の方は、2月1日現在の家畜等の飼養頭羽数や畜舎の状況を提出してください。家畜伝染病予防法により、県に毎年報告することが義務付けられています。Q.報告が必要な家畜は? A.牛、水牛、鹿、馬(ポニー含む)、豚(ミニブタ含む)、イノシシ、綿羊、山羊、鶏(烏骨鶏、チャボ含む)、ウズラ、アヒル、キジ、ダチョウ、ホロホロ鳥、七面鳥Q.報告するのは農家の方だけ? A.ペット、学校や公園での飼育も含みます。   1頭・1羽でも飼っていれば報告対象です。※昨年報告した方には1月末に報告用紙が郵送されます。※新たに家畜を飼養した方、飼養しているのに報告用紙が届かない方は、必ずご連絡ください。 ◆提出先 市役所農林課農業振興係 ◆提出締切 2月8日㈮  問置賜家畜保健衛生所(☎43-3217) 冬の体力づくりに!ジュニアスキー教室「蔵王」 ◆期日 2月3日㈰※午前7時45分市役所集合、午後4時30分市役所到着予定。 ◆場所 蔵王スキー場 ◆対象 プルークボーゲン以上ができる市内小学3~6年生 ◆定員 先着45人 ◆指導者 南陽スキークラブ指導員 ◆参加料 1人4000円(保険料・リフト代含む、昼食代別) ◆申込締切 1月25日㈮問・申社会教育課社会体育係(☎40-8990) 血液サラサラ健康教室~血糖コース~(無料) ◆日時 2月6日㈬午前9時30分~正午(受付は午前9時10分から) ◆場所 シェルターなんようホール(文化会館) ◆内容 運動と栄養の話(試食あり)、血管年齢測定 ◆対象 74歳以下の方 ◆定員 先着25人程度 ◆申込期間 1月8日㈫~18日㈮※事前の尿検査で一日の推定塩分摂取量が分かります。問・申すこやか子育て課すこやか係(☎40-1691) 南陽市役所代表(☎40-3211) 問は問合せ先、申は申込み先 命を救う応急手当学んでみませんか 【応急手当普及員講習会】  応急手当を広く普及するための指導者を養成します。 ◆期日 2月3日㈰・17日㈰・24日㈰ ◆時間 午前8時30分~午後5時30分 ◆場所 南陽消防署 ◆受講料 3672円(テキスト代) ◆申込締切 1月20日㈰※3日間受講した方に普及員認定証を交付します。 【普及員再講習】 ◆期日 2月24日㈰ ◆時間 午前9時~正午 ◆場所 沖郷公民館(防災センター) ◆申込締切 1月20日㈰問・申南陽消防署(☎43-3500) ハイジアで幸せさがし縁結び~バレンタイン~ ◆日時 2月2日㈯午後2時~5時(受付は午後1時30分~) ◆場所 ハイジアパーク南陽 ◆対象 ▽28歳〜46歳の独身 男性15人 ▽独身女性15人 ◆参加料 男性4000円、女性2000円 ◆内容 ニュースポーツ・クッブ体験、出会いのパーティー ◆申込締切 1月21日㈪※申込多数の場合は抽選。※「なんよう婚活Oh!縁団」登録事業所は優先されます。問・申社会教育課結婚推進係(☎㊵-8997) 相談 相続相談会(無料) 【面談相談会】 ◆期日 2月3日㈰午前10時~午後4時(受付は午後3時30分まで) ◆場所 山形市消費生活センター 【電話相談】 ◆期間 2月1日㈮~28日㈭ ◆時間 平日午後1時30分~5時 ◆電話番号 ☎050ー5433ー5793 問県司法書士会(☎023-642-3434) 1月の展示コーナー ●サロン銀杏  ▽宮内公民館書道教室新年試筆展 ◆場所 宮内公民館(☎47-3112) ●病院ギャラリー  ▽絵手紙サークル土筆の会・ほほえみの会合同展  ▽後藤洋子 アメリカンフラワー作品展 ◆場所 公立置賜南陽病院(☎47-3000) 久石譲スプリングツアー2019桜コンサート東北篇 〜仙台フィルとともに〜 ジブリ音楽や映画音楽等、名曲の数々を手掛ける久石譲 新シリーズのコンサートツアーは仙台フィルとともに東北から始まる。 ■期日 4月29日(月・祝) ■時間 開場=午後2時15分/開演=午後3時  ■場所 シェルターなんようホール(文化会館)大ホール ■チケット料金(全席指定) 9,000円 ※未就学児のご入場はできません。駐車場の台数に限りがありますので、できるだけ乗り合わせでお越しください。 指揮・ピアノ:久石譲管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団 【演奏予定曲目】久石譲:新曲(世界初演)久石譲:Spirited Away Suite /  「千と千尋の神隠し」組曲ブラームス:交響曲第1 番 ハ短調 作品68 ◆チケットの市民先行販売を行います(1人4枚まで) ▼期  間 1月12日㈯~18日㈮ ▼受付時間   ▽12日㈯=午後1時30分~9時  ▽13日㈰以降=午前9時~午後9時 ▼場  所 シェルターなんようホール(文化会館)※電話でのチケット予約はできません。※販売枚数に限りがありますので、お早めにお買い求めください。※市民である証明(運転免許証等)をご持参ください。 ◆一般販売について(2月9日㈯午前10時~)  ▽ローソンチケット 【Lコード=22607・☎0570-084-002】  ▽チケットぴあ 【Pコード=138-575・☎0570-02-9999】  ▽e+ (イープラス) 【http://eplus.jp】  ▽シェルターなんようホール(初日のみ午前10時から。  2月10日㈰以降は午前9時~午後9時/休館日=月曜日)問キョードー東北(☎022-217-7788) P24 まちのアルバム pick up 12/16 かだいばしが開通 防災対策、一歩前へ  平成30年12月16日㈰、平成25・26年の豪雨災害を受けて改修された花臺橋(椚塚地内)の開通式が行われました。  新しい花臺橋は、より通水断面を確保するよう、橋脚の無い橋として建設されています。  式には関係者等約60人が出席。一級河川吉野川改修促進期成同盟会長の白岩市長は、主催者あいさつで「市の防災対策は大きく一歩前へ踏み出した。災害が起こらず、新しい橋が住民の皆さんに長く愛されるよう願う」と述べました。  テープカットの後は、式の参加者や地域住民等約200人が渡り初めをし、待ち望んでいた橋の開通を祝いました。  吉野川の河川改修は、平成32年度末をめどに花臺橋を含む市内5橋の架け替えと1橋の撤去が進められています。 ➊テープカットで橋の開通を祝う関係者 ➋橋脚を無くした新しい花臺橋 ➌橋の安全を祈願した神事 ➍演奏で式典に華を添えた赤湯中学校吹奏楽部 ➎渡り初めを行う地域住民ら ※「シェルターなんようホール(文化会館)情報」は、P.18 に掲載しています。ぜひご覧ください。 【なんちゃんようちゃん】SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で市の観光PRをするため木彫りで作成されたもので、「NANちゃんYOちゃん応援隊」にお借りしました。 【ミニ門松】  平成30年12月16日㈰に金山公民館で開催された「ミニ門松づくり教室」で作られたものです。  金山公民館の毎年恒例の行事で、同時開催の「門松づくり講習会」と合わせて40人が参加。「かねやま門松保存会」のメンバーを講師に、参加者は手慣れた手つきでそれぞれ高さの異なる3種類の門松とミニ門松を作成し、終始和やかな雰囲気の中、新年を迎える準備を整えていました。