P3 平成30年度「みどり豊かな森林環境づくり推進事業」取組状況紹介 美しい森を未来の子どもたちへ 【山形県みどり豊かな森林環境づくり推進事業交付金】  山形の緑豊かな自然を守るため、平成19年4月から導入された「やまがた緑環境税」を活用し、県から市町村に交付されるものです。  市ではこの交付金を活用し、全ての年代の方が参加できる「森づくり活動」の推進に取り組んでいます。 ■市内6つの「企業の森」で体験事業 「森と友に」森づくり活性化事業 ◆7月7日㈯ 森林学習  赤湯小4年生と保護者を対象に、①森林環境教育「森林と私たちの関わりについて知ろう」②チェーンソーを使用してのコースター作りを通して森林整備の仕組み、企業の森の取り組み、森づくりの重要さや木材の良さを学んでいただきました。  当初、「もくロックの森(赤湯十分一山地内)」において、親子による下草刈り体験を行う予定でしたが、あいにくの雨模様により、吉野森林交流センターでの開催となりました。 ◆10月27日㈯ カラマツ植樹体験  NDソフトウェア㈱・蒲生田生産森林組合との共催。企業の森「NDソフト・こもれびの郷」(赤湯・上野地内)周辺で行いました。 ■「松くい虫被害」の予防研修会 里山リカバリー推進事業  12月8日㈯、双松公園で森林ボランティア団体を対象に開催。米沢地方森林組合の指導のもと、実際に松の木に予防薬を注入しました。 ■ぬくもりある木のおもちゃをプレゼント 木材利活用普及促進事業 ◆木製おもちゃブロック「もくロック」  木に親しめるよう、市内の保育施設等に提供しています。 ◆生まれた赤ちゃんに「木製積み木」プレゼント  今年度から「すこやか赤ちゃんギフト」の一つとして県産材を使用した「木製積み木」をプレゼントしています。赤ちゃんのファーストトイとしてご活用ください。 ■木に森に 自然に触れる木育活動 「森へいこうよ」自然環境学習事業  子どもたちを対象に、森林の持つ公益的機能や自然の恵み等を体験を通して学習し、自然環境を大切にする心を養うことを目的に木育活動を行っています。  今年度は赤湯・沖郷・漆山小学校の放課後子供教室で、木の枝や竹などを使った「クラフト体験(写真①)」、市内の保育施設等ではクラフト体験(写真②)に加えて「自然あそび体験(写真③④)」を行いました。 問農林課林務係(☎40‒8320)