P6-7 まちのアルバム Topics 6/26 赤くてあま~い 南陽の宝石!さくらんぼ品評会 場所:JA山形おきたま広域集出荷施設 6月26日㈮、宮内地内のJA山形おきたま広域集出荷施設で「さくらんぼ品評会」が開催され、市や県、JAの担当者等の審査員が、南陽地区内で生産された真っ赤な自慢の佐藤錦を審査しました。 今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で市農業祭「さくらんぼまつり」が中止となり、例年会場で行われていた品評会のみを実施しました。 パック詰めの部に9点、バラ詰めの部に23点が出品され、それぞれ以下の方が最優秀賞を受賞しました。 ▶【パック詰めの部】最優秀賞 遠藤進午さん(沖郷)【バラ詰めの部】▶最優秀賞 遠藤稔さん(沖郷) 遠藤稔さんは県の品評会バラ詰めの部でも最優秀賞を受賞され、県と市の品評会3連覇です。入賞された皆さん、おめでとうございます。  南陽この人 vol.16 ー絵巻で伝える我が町の誇りー 粡町商店街会長 髙橋信彦さん(宮内) 宮内熊野門前通りから一本東の粡町商店街通りの商店や民家の塀には立派なアルミ複合板製の「宮内よもやま歴史絵巻」が随所に掛けられています。宮内の繁栄の歴史、長い歴史を誇る菊まつりが始まったいきさつ、宮内ゆかりの偉人たちにまつわるエピソードなど多様なジャンルの内容が紹介されています。 これは平成21年にスタートし今年10年目を迎えた粡町商店街の取り組みで、年々増巻し現在は42巻にも達しています。 「粡町商店街は昔は通りに3件の製造菓子屋があるほどのにぎわいでしたが、今は商店数も12軒と減っています。そんな中、知恵を出し合い『絵巻』制作がスタートしました。絵巻をとおしまちの魅力発信に繋がればと続けています」と高橋会長。 「絵巻」は毎年、会員が総出で春に設置作業をし、秋深まるころに撤収作業を行っています。会員の高齢化が進み大きな絵巻の上げ下ろしも大変なため、平成30年には絵巻全巻を再編集し、写真や資料をふんだんに盛り込んだ冊子にまとめ上げました。その反響は大きく、新たな情報や資料の提供が寄せられるほどだったそう。 「宮内には長い歴史があり、伝え残したいモノ、コトがたくさん埋もれている。それらを次の世代に残すことは重要なこと」と。 絵巻制作は、商店街の一取り組みにとどまらない、「宮内」の歴史や文化に根付いた、まちの活性化、後世への継承など熱い思いに満ちた取り組みです。ぜひ一度粡町商店街通りに足をお運びください! ▲現在、歴史絵巻は20か所に掲示 ▶冊子「宮内よもやま歴史絵巻」 7/3 前人権擁護委員へ感謝状・新人権擁護委員へ委嘱状を伝達 6月末で人権擁護委員を退任された山口吉子さん(左上)、髙橋美枝子さん(右上)に感謝状が、7月から同委員となられた阿部享子さん(左下)、髙橋啓子さん(右下)に委嘱状が交付されました。退任のお二方には、人権相談や人権意識の啓発などにご尽力いただきました。長年のご活動ありがとうございました。 7/7 県土地家屋調査士会と災害時応援協定を締結場所:市役所 この協定により、万一市内で災害が発生した場合に、土地家屋調査士がより迅速に不動産登記や筆界手続きの相談業務を行えるようになります。締結式で、同会の今野会長(左)は「よりスムーズに被災者支援の相談に応えられる体制をつくり、少しでも被災者の不安を取り除きたい」と述べました。 7/9 宮内小学校放課後子供教室がスタート 今年度から、宮内小学校で平日毎日型の放課後子供教室が始まりました。児童の居場所づくりや、学習支援を行います。9日㈭の開級式では、子どもたちを指導する竹田重隆コーディネーター(左)が教室のお約束をコミカルに説明すると、児童たちは大笑いしながら元気いっぱい返事していました。 Bajan Vibes vol.3 ※Bajan Vibes:バルバドスの方言で、「バルバドスの人の気持ち」という意味。 国際交流員のドーン・スプリンガー・エイミーです。今回はバルバドスのアスリート、マリオ・バークからのメッセージを紹介します。 マリオ・バーク(Mario Burke) バルバドスの東京五輪有望選手です!専門は陸上100m(9秒98)、200m(20秒08)。 南陽市の皆さん、こんにちは。2020年のオリンピックが日本で開催されることが決まったときから、日本に行くことを楽しみにしていました。日本にはまだ行ったことはありませんが、日本文化や日本人については良いことしか聞いていません。日本に行って文化を体験して、色々学ぶことが待ち遠しいです。 私と同じように、皆さんもオリンピックの延期をとても残念に思っていると思います。この夏をずっと待っていた1人として、とても残念です。スポーツファンの情熱や開催地の方のオリンピックに対する思いはよくわかります。 私は今、アメリカでもコロナウイルス感染状況が深刻なテキサス州のヒューストン市にいます。 毎朝、近くのトラックに1人で行って練習しています。コーチが考えてくれたトレーニングメニューをこなし、録画して確認してもらっています。今はこの状況を前向きに考え、今以上に強くなり、自分と向き合って成長する時間だと思っています。  もし、アスリートになろうと思っている人がこのメッセージを読んでいるのなら、夢を諦めないでほしいです。今は困難な状況だと思いますが、この状況を乗り超えればきっと今までよりも強くなっていると思います。目標になるようなアスリートを見習って、モチベーションを保つことが1番いいと思います。 世界中がこのパンデミックを乗り越えられるよう、そして南陽市の皆さんが安全に、元気で暮らすことを祈っています。日本に行って、皆さんに会うことをとても楽しみにしています! メッセージ動画とトレーニングの様子は市ホームページでもご覧になれます▶http://www.city.nanyo.yamagata.jp/hosttownnojigyo/3307