P18-19 南陽市芸術文化協会 第47号 芸術文化協会だより 来年の山形県民芸術祭の成功と 芸術文化のさらなる拡充をめざして 南陽市芸術文化協会会長 菊地 清 市民の皆さんには、常日ごろより本協会の活動に格別のご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げます。ここ数か月は新型コロナウイルス感染症により多くのイベントが中止・延期になっているところですが、最近は社会経済活動も再開され、色々な制約を受けながらも以前の生活に戻りつつあることは喜ばしい限りです。 本協会の今年度定期総会は新型コロナウイルス感染防止のため、書面開催に代えました。全ての事案が承認されましたが今後の状勢により変更や中止となることがあるかもしれません。 さて、9月5日㈯に開催予定でしたシェルターなんようホール(市文化会館)での山形県民芸術祭開幕式典・記念公演は新型コロナウイルス感染拡大防止等の理由から中止となりました。これと併せて南陽市芸術祭も中止となりました。感染拡大防止等を考えれば止むを得ないことかと考えます。市民の皆さんにもご理解をお願いいたします。 なお、この事業は来年度に引き継がれ、令和3年9月4日㈯に開催されます。記念公演テーマは「桃源郷 四季彩祭」です。素晴らしい公演となるよう全員で準備してまいります。また、当日は県内から多くの方々が来市されることから、私たちと市民の皆さんとで温かく迎えたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 本協会は他の芸文協会と同様に会員の減少や後継者育成、さらに、市民の皆さんへの芸術文化の鑑賞機会の提供等々が今日的課題となっています。これらの課題にも取り組みながら、これからも芸術作品のレベルアップをめざし精進し、同時に芸術文化活動が地域を活性化させ、明るく元気なまちづくりにつながることを願い、活動してまいります。 お知らせ 県民芸術祭開幕式典・記念公演・南陽市芸術祭の中止 9月5日㈯開催予定の県民芸術祭開幕式典・記念公演・市芸術祭は、新型コロナウイルス感染症の影響により来年度に延期としました。開催を楽しみにお待ちいただいていた皆様、ご協賛をいただきました多くの方々には大変申し訳なく思っております。来年度開催までに与えられた時間をポジティブに捉え、より良く、より完成度の高い作品にするための研鑽を続け皆様にお届けしたいと思っております。今後ともご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。    令和2年度 役員と事務局体制 ◆顧問 山口富士男(美術)、渡部俊一(映像) ◆会長 菊地清(詩吟) ◆副会長 髙橋茂子(茶道)、佐貝清志(美術) ◆事務局長 大場博(映像) ◆常任理事 北澤茂男(音楽)、仲島健一(拓本)、小川弘(書道)、相沢和子(書道)、山川恒子(舞踊)、鹿場正志(詩吟)、川合ひさ子(工芸)、大道寺幸子(工芸)、鈴木文雄(民謡) ◆理事 佐野憲一(文学)、嵐田郁夫(音楽)、大津孝幸(音楽)、原口茂毅(美術)、細越富久子(美術)、加藤久子(書道)、青木俊輔(写真)、加藤正人(映像)、曽根原栄子(舞踊)、角田弘子(舞踊)、梅川知恵子(舞踊)、平勝子(茶道)、安部眞喜子(華道)、門間知子(華道)、戸田宏子(民謡) ◆監事 手塚道夫(美術)、鈴木司(書道) ◆事務局次長 鎌田一郎(美術) ◆事務局員 星美喜(書道)、髙橋恵美子(茶道)、下山和広(音楽)、河合千佳子(茶道) ◆事務局担当 後藤千佳子(社会教育課文化係長)、佐藤祥一(同技能士) 今年度の主な事業 南陽市近隣等における芸術文化の向上に寄与するため、次の事業を行います。 会員相互の連絡と提携 【機関誌等の発行及び広報の充実】▽「芸術文化協会だより第47号」の発行 市報「なんよう」に2ページ掲載、▽広報誌「芸文なんよう」第22号の発行 芸術文化活動の振興と推進 【南陽市芸術祭の開催】今年度の芸術祭は中止となりました。来年度改めて開催します。 【第59回山形県民芸術祭開幕式典・記念公演の準備】 ■期日 令和3年9月4日㈯開催予定 ■会場 シェルターなんようホール  【後継者育成推進事業】▽南陽こども芸術祭 中止 ▽市教育委員会社会教育課事業「放課後子供教室」 中止 ▽子ども芸術文化団体の活動援助 子どもが主体の芸術文化団体・グループの運営や発表活動に対し運営活動支援助成金を交付 【芸術文化功労者の表彰】 表彰者規定に基づき表彰 【各委員会活動等の推進】 ▽編集委員会:市報「芸文だより」、機関誌「芸文なんよう」の作成 ▽芸術祭各種委員会等の設置 【会議・研修会の開催・参加】 ▽本協会各会議の開催 ▽県市町芸術文化団体との交流研修等、置賜地区文化団体連絡協議会 中止 【南陽市文化会館芸術文化事業への協力】 【文化財愛護思想の普及活動】「芸文なんよう」等の広報誌を通し、市内文化財の保護や活用等の広報活動を行う。 【その他】▽地域文化振興のための積極的な協力 ▽芸術文化事業等の共催や後援等 ▽令和2年度第58回県民芸術祭 中止 ▽置賜こども芸術祭舞台芸術部門 ■期日 11月21日㈯ ■会場 川西町「フレンドリープラザ」▽未加入団体や個人会員への勧誘活動 会員を募集しています 当協会は現在、団体・個人・特別会員を合わせた約400人の会員が、市芸術祭を中心として地域の芸術文化の振興に頑張っています。 ◆会費(会員1人あたり・年額) ▽団体・個人加入者=1000円▽特別会員=3000円(一口)以上 団体会員加入のほか、新規団体での加入や個人会員としても加入できます。現在の加盟団体は左記の表のとおりです。興味をもたれた方はぜひ問い合わせください。 ◆社会教育課文化係(☎㊵-8996) 市芸術文化協会加盟団体・個人 ひょうはじめ 部門 団体名 代表者 文学 宮内アララギ会 牧野房 音楽 琴城流大正琴琴南会 小川よみ子 音楽 置賜なつメロ愛好会 中村敬 音楽 置賜フリー歌謡会 山口博志 音楽 南陽市バンド連絡協議会 嵐田郁夫 音楽 ギターアンサンブル・センプレ 小関文典 美術 蒼土会 鎌田一郎 拓本 南陽拓本研究会 漆山美恵子 書道 珠香会 相沢和子 書道 入木会 鈴木司 書道 宮内公民館書道教室 加藤久子 書道 香墨会 佐藤千代子 写真 南陽写友会 遠藤博 映像 南陽8ミリクラブ 曽根原力 舞踊 桜柳会 佐藤博子 舞踊 えくぼ会 古山礼子 舞踊 南陽藤間会 近野京子 舞踊 三門三都凰会 須貝ヤスノ 舞踊 日本舞踊藤波会 石田幸子 舞踊 宮内民謡研究会 山川恒子 舞踊 赤湯民踊サークル 木村正子 舞踊 アプア・ケア・オカラニ・ハイビスカスフラ愛好会 梅川知恵子 舞踊 Nanyo City Akayu Dancers 曽根原照子 舞踊 アップキッズダンススクール 井村三智代 舞踊 侃鶯会南陽舞踊部 石黒桂子 詩吟 虎鷹吟詠会中川耕心塾 小林敏朗 茶道 表千家 髙橋宗絲社中 髙橋茂子 茶道 表千家 平社中 平勝子 華道 池坊 平社中 平チヱ 華道 池坊 安部社中 安部眞喜子 華道 小原流 門間社中 門間知子 華道 池坊 渡辺社中 渡辺美保 工芸 伝統工芸 川合ひさ子 工芸 輪と和パッチワーク 大道寺幸子 工芸 Flower friend 夢花工房 後藤洋子 民謡 南陽侃鶯会 島貫孝一 民謡 赤湯侃鶯会 石田幸子 文化財 南陽市古代織りの伝統を守る会 髙岡亮一 個人会員 文学 井上達也 シンガーソングライター 須貝智郎 美術 相澤裕一 美術 江本進 美術 原口茂毅 舞踊 工藤隆子 茶道 横井悦子 茶道 鹿又優子 文化財 鈴木孝一 陶芸 後藤元男 人形制作 渋川敦子 (令和2年7月17日現在)