P1 つながり つどう 縁結ぶまち 南陽 市報なんよう * Nanyo City Public Relations * 2022 1.1 No.1311 市報電子版カラーでご覧いただけます。http://www.city.nanyo.yamagata.jp/siho/3620 LINEの友達登録はこちらから 【表紙の写真】市報11月16日号で募集した市民の皆さんの笑顔の写真です。たくさんのご応募ありがとうございました。今年も笑顔あふれる南陽市になりますように。 P2-3 年頭の挨拶 決断 ~ 南陽を世界ブランドに 南陽市長 白岩孝夫 明けましておめでとうございます。皆様には、輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。昨年中は、市政推進にあたり、多大なるご理解とご協力をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。 10万円一括給付の舞台裏 昨年12月、政府の18歳以下10万円給付を巡り、市役所の市長室では、市長と幹部職員による協議が幾度となく行われていました。私は、年内一括現金支給が最も望ましいと考えていました。コロナ禍により家計が苦しいなかで子育てしている親御さんや、お子さんのことを思うと、せっかく政府が支援しようとしているのなら、その政策目的をできるだけ達成するためにも、実務を行う自治体として1日も早くお届けしたいと願っていました。しかし、拙速に判断すると、市の財政に2億円もの穴をあけてしまう可能性がありました。国の方針に沿わないと、市が支給した費用が国庫補助の対象外となり、市が独自に負担することになるからです。臨時国会での質疑を、トロ火で焼かれるような気持ちで日々見守っていました。ただ待つだけではなく、内閣府の考えを情報収集したり、他の市長に電話したり、県に照会したり、あらゆる手を尽くしました。もう間に合わない、5万円でいったんは進めざるを得ない、そう考えた数日後の13日午前、岸田総理が年内一括現金給付を容認する考えを示しました。「10万円を年内一括支給に変更!」13日昼に決断し、職員に指示しました。 ワクチンを「2倍」発注せよ 昨年のワクチン接種は、かつてない未曾有の事業でした。南陽市が比較的スムーズに進んだのは、医師・看護師をはじめ、市の担当職員や関係各位のご尽力の賜物であり、心から感謝致します。市に供給されるワクチンは、市が希望数を提出し、その通りに配分される訳ではありませんが、それに基づいて供給される仕組みでした。昨年春、市の担当職員が「当面この数を希望してはどうか」と、堅実で現実的な案を作ってきました。私はそれを見て即座に、「その2倍の数を希望するように」と指示しました。担当者は驚き、「本気か」という表情をしていましたが、いずれにせよ必ず使うものなので、早くワクチンを確保したほうが良いと私は考えました。夏にはワクチンの供給が細りましたが、なんとか春のストックで乗り切ることができました。 責務を果たす覚悟 5月には南陽市でもクラスターが発生し、早期収束のため、市民無料PCR検査、時短要請、臨時休校などを即決し、6月には東京五輪の聖火リレーをやるのか止めるのか、「絶対にやるべきではない」という激しい言葉のご意見をいただきながら、実行することを決断しました。8月には例年なら小中学生議会がありますが、これは難しいと判断し、県内初の1日市長体験を実施しました。しかし8月21日には県内で69人と過去最多の感染が確認され、開催準備を進めていた「市長とみらいトーク」を一転中止せざるを得ないと決断しました。一方で延期を重ねてきた令和2・3年度成人式は、9月開催の延期を検討しましたが、「これ以上の延期なら開催を断念」という成人式実行委員の皆さんの苦渋の思いを受け、「開催する、しかし参加者を県内に限る」と致しました。この決定の全責任は私にあります。県外の皆様にはほんとうに申し訳なく、伏してお詫び申し上げます。10月には宿泊支援の「ウェルカムなんようキャンペーン」を実施。対象地域を県内にするか、東北6県にするか、市長の判断が必要でした。10月と11月は全国の感染状況が最も落ち着いているだろうと予測して、今こそと決断し、まだ県内市町村のどこもやっていなかった、全国を対象とすることを指示しました。この一年、決断に継ぐ決断の連続でした。その都度、どんな事態の中でもその時の最善を考え、決めて、実行してきました。しかし、いかなる決断をしても、「全部中止せよ」「市民の声を無視するのか」、あるいはここではとても書けないような、激越な非難や抗議をいただきます。もとよりそれは、覚悟の上です。それでも意見の違いを認め合って、一致点を探して、互いに尊重して、ともに歩んでゆきたいのです。様々な声に耳を傾け、一緒に考えて、その上で、それが果たして、今も、将来に渡っても、市と市民のためになるかどうか、公正で持続可能か、それを判断基準に、己の責務を果たして参ります。 未来を照らす笑顔 年末にテレビで、4月にオープンした市内の施設での、重度の障がいがある方やお子さん、そのお母さんの様子を映していました。重度障がいのある、若い利用者の方の笑顔がありました。以前は遠くへ送迎していたけれど、南陽市に施設ができたことで、互いに生き生きとした生活が送れるようになったと話す、お母さんの笑顔がありました。保護者の負担を少しでも減らし、障がいがあっても、住み慣れた地域で暮らせるようにしたいと話す、責任者の方の笑顔がありました。南陽市に施設を整備していただくことを決断して良かったと、一条の光が射す思いでした。コロナ禍は予断を許しませんが、明けない夜はなく、パンデミックは必ず終わる時が来ます。みんなが小さな灯かりを照らし、南陽市の明るい未来を手繰り寄せていきましょう。その先にある「南陽を世界ブランドへ」という構想の実現を目指して、本年も全身全霊で本市の発展に尽くすことをお誓いし、皆様のご多幸を心からお祈りして、新年のご挨拶と致します。 ▲7月29日、県内初の1日南陽市長体験を実施 ▲4月6日、置賜初の多機能型重症児者通所施設「まなびのへやバンビーナ南陽」竣工 背景:十分一山から望む雲海 P4-5 特集 年男・年女インタビュー 今年も元気に!レッツトライ! 今年は寅年。市内で年男・年女を迎える皆さんに最近の楽しみや今年の目標を聞きました。 バレーボールで全国目指す! 小倉 璃遠さん(11歳・梨郷)最近頑張っていることは、スポーツ少年団のバレーボールです。特にレシーブを頑張っています。今年は、全国大会を目指します!学校の勉強では、算数や国語の文章問題が少し苦手なので、克服できるようにしたいです。今年は小学6年生になるので、勉強を頑張って楽しい学校生活を送りたいです。 子どもに好かれる先生になる! 青木 未来さん(23歳・沖郷)保育士として社会人1年目の昨年は、あっという間の1年間でした。忙しい毎日ですが、子どもたちの笑顔や成長が励みになります。今年は気持ちに余裕を持って仕事をし、もっともっと子どもたちに好かれ、「みくせんせい」とたくさん呼ばれる先生になりたいです!コロナが落ち着いたら、大好きなアーティストのライブに行きたいです。 「人生時計」の午後にそなえて 菅原 龍介さん(35歳・宮内) 市内企業に勤める傍ら、「南陽青年団」に所属して地域活動を頑張っています。昨年は地域の先輩が高校生の進路相談に乗る「シゴトーーク」という事業等を行いました。人生を1日に例える「人生時計」ではそろそろ午後。午前の自分を見つめ直し、午後に備えようと思います。自分の手の届く範囲で地域の役に立ちたいです。▲「南陽青年団」のポロシャツと一緒に 子どもの喜ぶ顔を励みに 齋藤 なおみさん(47歳・梨郷) 最近頑張っていることは、毎朝の子どものお弁当作りです。フタを開けた瞬間に喜んでもらえるようなお弁当にしようと頑張っていて、「おいしかった」という言葉が励みになります。今年の目標は新しい趣味を見つけること。新しいスポーツや、県内の温泉巡りに挑戦してみたいです。 健康第一、運動継続! 髙橋 友和さん(47歳・漆山) 身体を動かすのが好きで、45歳ごろから週1~2回、ウォーキングやランニングを続けています。地区でも体育推進員会でスポーツ行事の運営に関わっていました。今年も健康第一で、運動を続けていきたいです。1回に8㎞~10㎞走るのですが、タイムも縮められるように頑張ります。 ダムの魚を全部釣る!? 遠藤 一広さん(59歳・中川) 市内でラーメン店を営んでいます。今年もお客様に感謝しながら頑張ります。今年は健康第一ということで、まずは毎朝のラジオ体操から始めたいです。最近の楽しみは週に2~3回、近所の前川ダムで釣りをすること。基本はキャッチ&リリースですが、目標はダムの魚を全部釣ることです(笑)! 気構えず、自然体で 山田 正春さん(71歳・吉野) 吉野地区の様々な役員を務めて、地域への恩返しのつもりで頑張っています。コロナの状況を見ながら、地区の行事も少しずつ始められています。今年の目標は平穏無事、健康第一。気構えず自然体でいることが大事だと思っています。あと数年で金婚式なので、その時は妻と2人で旅行することを楽しみにしています。 地域の仲間とはつらつゴルフ! 髙橋 順一さん(83歳・金山) 80歳を過ぎて始めたグラウンドゴルフが最近の楽しみです。月2回、公民館のグラウンドで友の会の仲間と楽しく練習しています。やっぱり、地区の事業で集まったり話したりする機会は大事だなと思います。今年は老人クラブのグラウンドゴルフ大会で入賞を目指して頑張ります! 作った料理で皆に喜んでほしい 佐藤 いせのさん(95歳・赤湯) 自分で育てた野菜で漬物を漬け、煮物や寒天なども作ります。時には、夢中になって夜の10時頃まで台所に立つこともあります。自分が作った料理をみんなにおいしいと言って食べてもらえると何よりうれしいです。今年も元気で、たくさんの野菜を育て、家族や友人、お客様に食べてほしいです。 皆さんの今年の目標は何ですか?今年も笑顔で過ごせますように!ご協力いただいた皆さんありがとうございました。 P6-7 まちのアルバム 12/1 伊達直人さんから12年連続の心温まる贈り物 市役所 12月1日㈬の早朝、市役所に漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗る人物から、南陽の子どもたちへのクリスマスプレゼントとして、ランドセル6個と、6年前にランドセルを受け取った方への中学校入学祝い金6人分とメッセージカードが届きました。市では、ひとり親世帯の方を中心に贈り先を検討します。12年連続の心温まる贈り物に感謝いたします。 12/17~ 「なんようしのラーメンカードラリー」好評開催中! 大人気漫画「ラーメン大好き小泉さん」とのコラボ企画、「なんようしのラーメンカードラリー2021」が開催中です。今回の3カード達成者第1号は、なんと東京都からお越しの方!「少し休んだら、また食べに行こうと思います」とのこと。今回はラーメンマップ掲載の36店舗が参加。ラーメンを通じた賑わいづくりが期待されます。(カードラリーは2月28日㈪まで。) 11/28 消防団に小型動力ポンプ2台を交付 南陽消防署 既存の小型動力ポンプの老朽化に伴い、第3分団(宮内・旭町)、第4分団(漆山・5東組)に『小型動力ポンプ」が配備交付されました。今後ますますの地域防災力・消防力の強化が期待されます。 11/18.29 障がい者差別解消出前講座 沖郷小・梨郷小 11月18日㈭、沖郷小学校5年生、29日㈪、梨郷小学校6年生を対象に市の福祉課の職員が講師となって、障がい者差別解消の出前講座を実施しました。市では、来年度以降も出前講座を予定しており、障がいについて学ぶ機会を提供し、理解の促進に努めます。 12/1 市学校給食センターが県学校給食優良学校表彰 市学校給食センターが県教育委員会より令和3年度学校給食優良学校として表彰されました。長年のHACCP方式の調理環境の維持や食物アレルギー対応、地産地消の推進、衛生管理研修の実施などの取組みが認められたものです。 12/13 南陽8ミリクラブ会長 曽根原力さん 文部科学大臣表彰 南陽8ミリクラブ会長の曽根原力さん(赤湯地区)が『令和3年度 視聴覚教育・情報教育功労者表彰(文部科学大臣表彰)」を受賞されました。多年にわたる視聴覚教育・情報教育の振興の功績が認められたものです。               12/15 熊本県人吉市長が被災地支援のお礼のため来市 市役所 熊本県人吉市の松岡隼人市長(写真右)が、令和2年7月豪雨の被害における「ふるさと納税による災害支援代理寄附受付や支援物品」のお礼のご挨拶に来市されました。松岡人吉市長からは、「支援が復興の原動力になった」と感謝の言葉と復興状況の説明がありました。 12/18 新潟県燕市から東京オリンピックで使われたカトラリー届く 災害支援協定や観光・物産等で交流のある新潟県燕市から、東京オリンピック・パラリンピックで使用されたカトラリー(ナイフ・フォーク各710本、スプーン3,330本)を無償で貸与いただきました。このカトラリーは、市内小中学校、南陽高校、シェルターなんようホール(市文化会館)に配布し、給食や調理実習等に活用されます。 地域おこし協力隊 活動日記 現在、南陽市で活動していただいている5人の地域おこし協力隊の活動を紹介します。 協力隊フェイスブック▲ 地域おこし協力隊とは? 都市から地方に生活の拠点を移した方を自治体が「地域おこし協力隊員」として委嘱し、様々な「地域協力活動」を行いながら地域への定住・定着を図る取り組みです。 ◆鉄砲所持許可を取得しました!髙橋留奈さん(山形県中山町出身) 私は、4月から鳥獣害対策や南陽市の鳥獣被害状況などを学んでいます。その一環として先日、狩猟免許(銃猟・わな)と鉄砲所持許可を取得しました!近年申し込みも多く、筆記試験や警察の身辺調査もあるハードルの高いものでしたが、赤湯猟友会の方々のサポートもあり、何とか一発合格できました。 11月1日㈪、赤湯猟友会中川支部のカモの初猟に同行させていただきました。朝5時40分に集合し、日の出を待って猟が始まります。上手く命中させることはできませんでしたが、朝もやに煙る中川の景色はとてもきれいで、印象的な体験となりました。今後も銃猟やわな猟の経験を積み重ね、引き続き有害鳥獣駆除について学んでいきます。 しかし、駆除にも限度はあるため、野生鳥獣の被害を防ぐための方法も一緒に学んでいます。例えば、▷ヤブなどの刈り払い(動物たちの隠れ家を減らす)▷餌となるものを置かない(外に置く場合は柵を作る)など。地域の一人ひとりが基本的なことを気を付けていくことも大切なのかなと感じています。 冬の間は、鳥獣害対策の指導者となるための研修会に参加する等、座学でも学んでいます。今のうちに様々なことを吸収して、地域の力になれるよう頑張ります! ▼初猟に同行▼朝もやに煙る中川 P8-9 子育て応援!すこやか情報局 ◆問合せ・申込先 すこやか子育て課すこやか係(☎40-1691) ※掲載内容は12月22日時点のものです。新型コロナウイルス感染症の影響で、情報が変更となる場合があります。各主催・担当に直接問い合わせください。 インフルエンザ対策は、コロナ対策としても有効です! ◆すこやか子育て課けん診係(☎40-1693) インフルエンザの症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等の全身の症状が特徴です。のどの痛み、鼻汁、咳なども見られます。 普段のちょっとした心がけ ▷流行前のワクチン接種 重症化を防ぎます。▷マスク 主な感染経路は、咳やくしゃみによる飛沫感染です。屋内や、人と会話する場合はマスクをしましょう。▷手洗い 外出後は、流水・石けん・アルコール製剤で手を消毒しましょう。▷湿度管理 適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。乾燥すると感染しやすくなります。 かかってしまったら ▷体調が悪い場合は早めに医療機関を受診してください。▷栄養、睡眠、水分を十分に取り、安静にしましょう。▷感染が疑われる場合、無理をして職場や学校に行かず、医療機関を受診して医師の指示を受けましょう。 咳エチケットを必ず守りましょう ▷マスクを着用し、口・鼻を覆いましょう。職場や学校、電車内など人が集まるところでは特に咳エチケットを守りましょう。 南陽東置賜休日診療所 ☎40-3456 ■2月の診療日 6㈰、11㈮、13㈰、20㈰、23㈬、27㈰ ■受付時間 8時45分~11時45分、13時~16時30分 ■診療科目 主に内科・小児科 ■持ち物 保険証(必ず)、お薬手帳(お持ちの方) ※咳・熱症状のある方、外科希望の方、小学生未満の方は事前にお電話ください。 ※携帯電話またはスマートフォンをお持ちの方は持参ください。 ※当番医師の判断で公立置賜総合病院等へ案内する場合もあります。担当医師などはHPをご覧ください。 むしばゼロ! 11月の3歳児健診でむし歯がなかったおともだち あおき ゆうま くん あだち こうが くん いとう さきと くん くすのき おと ちゃん こんの ひなた くん さとう みお ちゃん すずき はるとくん たかなし ういか ちゃん たかはし みのりちゃん たばやし そうまくん てらしま つむぎ ちゃん とだ よしひと くん  なかじょう たつきくん なかむら かいと くん はら ゆうと くん ほんだ とも くん みやなが ひらく くん やまだ ふうか ちゃん やまもと あやと くん わたなべ はな ちゃん 高校生・新生児は申請が必要です 子育て世帯への臨時特別給付金の申請について ◆すこやか子育て課子ども家庭係(☎40-1689) ■給付対象児童 ①令和3年9月分の児童手当(特例給付を除く)が支給対象となる児童②令和3年9月30日時点で高校生(平成15年4月2日~平成18年4月1日生まれ)の児童(保護者の所得制限あり)③令和3年10月1日~令和4年3月31日までに生まれた児童手当 (特例給付を除く)の支給対象児童 ※上記のうち、口座情報等を市で把握している児童については、令和3年12月中に「給付のお知らせ」をお送りし、児童手当の振込口座など指定の口座に支給しています。 ■支給金額 対象児童1人につき10万円 ■申請が必要な方 左記の②および③の対象児童の保護者 ■申請方法 保護者の振込口座のわかるもの(通帳またはキャッシュカード)を持参の上、申請窓口までお越しください。 ※市ホームページからダウンロードした申請書と、口座情報の写しを添付し、郵送による提出も可能です。 両親学級  ■期日 2月3日㈭13時10分~15時30分(受付は13時から) ■場所 健康長寿センター ■内容 ▷妊娠・出産・育児・栄養について▷お風呂の入れ方 ■対象 妊娠届出後の妊婦とその夫 ■定員 先着5組程度 ■持ち物 母子健康手帳と副読本、筆記用具 ■申込締切 1月31日㈪ はぐっどBaby教室 ■期日 2月18日㈮10時~11時(受付は9時40分から) ■場所 シェルターなんようホール(市文化会館) ■内容 ▽ふれあい遊び▽親子体操▽ベビーマッサージ ■対象 令和3年5・6・7月生の子どもとその親 ■定員 先着6組程度 ■持ち物 母子健康手帳、バスタオル、水分補給用の飲み物 ※動きやすい服装でお越しください。 ■申込締切 2月16日㈬ 相談 乳幼児健康相談 2/8㈫ 10:00~11:00 にこにこキッズ(赤湯ふたば保育園内) 乳幼児健診 対象者には別途案内を送付します。前回受診しなかった方も対象です。 ひょうはじめ 健診名 場所 日時(令和4年) 対象者 3~4か月児健康診査 健康長寿センター 2/4㈮午後 令和3年10月生 1歳児健康相談 シェルターなんようホール 2/1㈫午前 令和3年1・2月生 1歳6か月児健康診査 シェルターなんようホール 2/17㈭午後 令和2年7月生 2歳児歯っぴー教室 シェルターなんようホール 2/15㈫午前 令和元年7月・令和2年1月生 3歳児健康診査 シェルターなんようホール 2/2㈬午後 平成30年7月生 ひょうおわり 予防接種 12月の予防接種開始対象者 ※誕生日以降に接種してください。 ■持ち物 予診票、母子健康手帳 ひょうはじめ 予防接種 対象者 接種期間 ロタウイルス1価 令和3年11月生 生後2か月~4か月未満 ロタウイルス5価 令和3年11月生 生後2か月~5か月未満 ※どちらか一方を選択して接種してください。 B型肝炎 令和3年11月生 生後2か月~9か月未満 Hib 令和3年11月生 生後2か月~7か月未満 小児用肺炎球菌 令和3年11月生 生後2か月~7か月未満 四種混合 令和3年10月生 生後3か月~7歳6か月未満 BCG 令和3年8月生 生後5か月~8か月未満 麻しん風しん第1期 令和3年1月生 1歳~2歳未満 水痘 令和3年1月生 1歳~2歳未満 日本脳炎第1期 平成31年1月生 満3歳~4歳未満 ひょうおわり P10-11 きっと役立つ。くらしの情報局 ◆=問合せ・申込先。 ※掲載内容は12月22日時点のものです。新型コロナウイルス感染症の影響で、情報が変更となる場合があります。各主催・担当に直接問い合わせください。 市民の健康づくりを応援する「健康なんよう21(第2次)」から 健康づくり発信局 ◆すこやか子育て課すこやか係(☎40-1691) オーラルフレイルをご存じですか? オーラルフレイルは、滑舌低下や食べこぼし、噛めない食品の増加など歯と口の機能低下が生じる段階のことを言い、全身の筋肉や心身の機能の低下(フレイル)や介護が必要な状態になる原因のひとつと言われています。 あなたは大丈夫?オーラルフレイルチェック □むせる □食べこぼす □食欲がない □小食 □軟らかいものが好き □滑舌が悪い □舌が回らない □お口が乾く □口臭が気になる □自分の歯が少ない □あごの力が弱い 当てはまるものがあれば要注意!オーラルフレイルに気をつけましょう! オーラルフレイル対策のためかかりつけ歯科医を持ちましょう。歯の違和感は放置せず、早めに受診しましょう。定期的な歯科検診が大切です。 オススメ  唾液腺マッサージ 唾液で口の中が潤うと食べ物が飲み込みやすくなります。食事の前に行うと効果的です 耳下腺 親指と残りの指で耳をはさむようにして、手のひらをほおにあてて回す  顎下腺 親指で下顎の左右の骨の内側を、耳の下→あごの先へ向かって押していく 舌下腺 親指で顎の下を押し上げるように押す 生涯自分の歯で食べよう 自分の歯でなんでも噛めるということは、食べ物の味や食感を十分に楽しむことができ、食生活を豊かにすると同時に、糖尿病や心臓病、肺炎等病気の予防にもなります。自分に合った歯ブラシやフロスなどを使って、丁寧に歯みがきや歯間清掃を行いましょう。 ご用心!暮らしのトラブル  かしこい消費者 着衣着火にご用心!火力の調節、適切な服装で事故予防 着衣への着火により毎年約100人の方が亡くなっています。空気の乾燥により火災が発生しやすい季節です。火を扱う際は、以下の事にご注意ください。 ▷火に近づきすぎない。意図せず体が火に接近する可能性があります。▷火力の調節とこまめな消火。調理時に炎が鍋底からはみ出さないように気を付けて、「ながら掃除」などはせず、火のそばで作業をするときは一度消火しましょう。▷服装に注意。袖口や裾が広いもの、ストールなどは、火を 扱う際には身に着けず、表面が毛羽だった素材の衣服にも注意しましょう。▷万が一、着衣着火が起きたら、脱ぐ・叩く・水をかけるな どして早急に消火してください。やけどを負った場合はすぐに水で冷やし、医療機関を受診してください。 南陽市消費者の会 ◆市民課生活係(☎40-8255) 検診世帯調査票の提出を忘れずに! ◆すこやか子育て課けん診係(☎40ー1693) 今回の市報と一緒に配布または郵送した「検診世帯調査票」は、令和4年度の各種検診の希望を調査するものです。この調査をもとに検診の通知を行いますので、忘れずに提出してください。今回の調査から国保若年健診(25~39歳)の希望もあわせて調査しますのでご注意ください。 年に一度は検診を受けましょう。早期発見、早期治療が第一です。 ※調査票には各種検診の対象となる年齢以上の方のみ記載されています。 ※「***」と記載されている検診は年齢や性別、加入医療保険が対象外のため申し込みできません。 ~一緒に運動を始めてみませんか~らくらく健康体操教室 健康運動指導士の楽しいお話と普段からできる体操(ストレッチ、筋トレ、ウォーキング等)の教室です。 ■期日 (いずれも水曜日)【第8期】2/2、2/9、2/16、 3/2、3/9の5回 ■時間 10時~11時30分 ■場所 市民体育館 ■対象 国民健康保険加入者 ■参加料 5回分で1,000円 ■定員 20人 ■申込締切 1月14日㈮ ※初めての参加の方優先。 ◆すこやか子育て課すこやか係(☎40-1691) 冬の運動不足解消!簡単エクササイズ教室 ストレッチや簡単な筋力トレーニングなど、楽しく体を動かします。 ■日時 1月27日㈭10時~11時30分(受付9時30分~) ■場所 シェルターなんようホール ■対象者 74歳までの方 ■講師 色摩宏太朗氏(333-triple-body&life) ■参加料 無料 ■定員 先着30人程度 ■申込締切 1月21日㈮ ◆すこやか子育て課すこやか係(☎40-1691) 献血(400mlのみ) ■期日 2月22日㈫ ■時間 9時30分~11時30分、13時~15時30分 ■場所 市役所 ■対象 男性は17~69歳、女性は18~69歳の、体重50㎏以上の方(65~69歳の方は60~64歳のときに献血したことがある方) ■持ち物 身分証明書(免許証等)、献血カード(お持ちの方) ◆すこやか子育て課けん診係 (☎40-1693) 2月と3月の健診結果相談会 ■日時 2月9日㈬、16日㈬、3月1日㈫9時~11時30分 ■場所 市役所4階401・402会議室 ■対象 国民健康保険加入者(25~74歳)で特定健診または人間ドックを受診した方(受診結果をお持ちください) ◆すこやか子育て課すこやか係(☎40-1691) 介護学習会  ■日時 1月28日㈮13時30分~14時30分 ■場所 市役所201会議室 ◆南陽市地域包括支援センター(☎40-1646) 最後まで本人らしい暮らしを支える「在宅での看取り」 専門スタッフがお答えします もの忘れ相談 ■日時 1月27日㈭9時30分~正午  ■場所 健康長寿センター ◆南陽市地域包括支援センター(☎40-1646) 地域包括支援センター 2月の介護予防教室 (65歳以上対象) はつらつくらぶ ◆社会福祉協議会(☎43-5888) ゆったりくらぶ 3㈭・10㈭13時~16時 老人いこいの家 てんとうむし 24㈭12時30分~15時30分 老人いこいの家 やじろべえ(予防体操)7㈪12時40分~14時 健康長寿センター 17㈭12時40分~14時 沖郷公民館(防災センター) 健康ヨーガ教室 毎週火曜日 9時30分~10時30分、10時45分~11時45分 沖郷公民館(防災センター) 13時15分~14時15分、14時30分~15時30分 健康長寿センター ■参加料 1,000円/月 趣味のいきがい教室 ◆太陽の里ふたば(☎59-4333) 新型コロナウイルス感染症の流行にともない、しばらくの間お休みします。  わくわく健康教室 ◆接骨師会健康サポート事業所(☎40-2776) 漆山公民館 28㈪13時~14時 中川公民館 8㈫13時~14時 るーむ花(祝日休み) ◆花工房(☎43-3364) ■料金 実費材料代 小物づくり教室 毎週水曜日 10時~正午 趣味のソーイング教室 毎週木曜日 10時~正午、 13時~15時 ※老人いこいの家は利用料無料(入浴施設が利用できないため)。 P12-17 Information 南陽市役所代表 ☎0238-40-3211 ■開庁時間 平日8時30分~17時15分  ◆=問合せ・申込先。 ※掲載内容は12月22日時点のものです。新型コロナウイルス感染症の影響で、情報が変更となる場合があります。各主催・担当に直接問い合わせください。 新型コロナワクチン情報 ◆すこやか子育て課ワクチン接種対策室(☎40ー1693) ※令和3年12月20日現在の情報です。 3回目のワクチン接種について ■ワクチンの種類について 国からは、ファイザー社製ワクチンと武田/モデルナ社製ワクチンの2種類が供給されます。今後、供給量もふまえて、接種会場ごとに使用するワクチンを割り当てますが、本市としては、個別接種は主にファイザー社製、集団接種は主に武田/モデルナ社製の使用を考えています。2回目までと異なるワクチンとなる場合がありますので、ご理解のほどお願いいたします。異なるワクチンでも副反応は2回目と同程度、抗体価の上昇は良好とされています。なお、これまでの2回の接種で、強い副反応があった方など特別な事情がある場合は、ワクチンの種類の変更等についてご相談ください。可能な限り対応いたします。 ■3回目接種のスケジュール 3回目の接種について、昨年7月末までに2回目の接種が完了した方を対象に、12月上旬にハガキで希望調査を実施しました。接種は2月1日㈬開始の予定です。65歳以上の高齢者の方は、2回目の接種から7か月以上、その他の方は、8か月以上の間隔をおいての接種となります。 ハガキを投函いただいた方 1月上旬から順次接種券、予約票(日時・会場を市で指定)を郵送します。市から指定された日時、場所、ワクチンの種類での接種にご協力ください。 接種を決めかねている方、ハガキの提出を忘れた方 2回目接種の6~7か月後をめどに接種券を郵送します。予約方法については、市ホームページ等でお知らせします。 令和3年8月1日以降、2回目の接種を完了した方 3回目の接種について、随時ハガキで希望調査を実施します。希望調査がお手元に届いたら、接種を希望する方は、期日までハガキを投函してください。 ワクチン未接種で、接種をご希望の方へ 新型コロナウイルスワクチンの接種期間は、現段階では令和4年9月30日までとなっていますので、2回目の接種を1月30日まで完了しない方は3回目の接種を受けることができません。これからワクチン接種を希望する方は、毎週火曜日の15時から公立置賜南陽病院での接種となります。接種をご希望の方はお早めに問い合わせください。 ■予約先 ワクチン接種対策室フリーダイヤル ☎0120-740891/平日9時~16時 ワクチン接種は強制ではありません ワクチン接種は強制ではなく、あくまで本人の意思に基づき接種を受けるものです。職場や周りの方に接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いします。 冬の事故を防ぐために 例年、市内では雪による被害が多数発生しています。雪による被害を防止するために、次のことに気を付けましょう。 皆さんのご協力をお願いします。  ◆総合防災課消防防災係(☎40-0267) 除雪中の事故に注意! 雪による事故の原因で最も多いのは、屋根の雪下ろし中の事故です。「慣れているから大丈夫」と思わずに、万が一に備えてしっかり装備し作業しましょう。 安全な雪下ろしのポイント ①屋根の雪のゆるみに注意!②安全な服装で作業する!(こちら防災やまがたで検索)③命綱を使いましょう!④はしごはしっかり固定!⑤使いやすい除雪道具を使う!⑥2人以上で作業!⑦無理な作業は行わない!⑧足場は常に注意する! 安全な除雪機の使い方 ▶作業中は、絶対に周りに人を近づかせない▶雪詰まりを取り除くときはエンジンを止め、必ず雪かき棒を使う▶後進するときは、足下や後方の障害物に気を付ける▶作業時以外は必ずエンジンを止める ※除雪機による事故を防ぐポイントについては除雪機安全協議会HPもご覧ください。 除雪をする方へ ▶道路や歩道への雪出しは、子どもの通学や歩行者の妨げとなり、交通事故を招きます▶危険な場所に子どもが近づかないよう、大人が声を掛ける▶除雪機械やスノーダンプ等で大量の雪を側溝に入れない。水がせき止められ、住宅の浸水被害が毎年起きています▶側溝がせき止められないように、流れにくい雪や氷の塊は投げ込まない 雪崩や落雪に注意 ▶急な坂や雪庇が張り出している場所には近づかない。やむを得ず通行する場合は十分注意する▶軒下では、屋根からの落雪に注意する 農業者の方へ ▶ビニールハウス等の施設が倒壊しないよう、早めに除雪する▶果樹の枝折れ防止対策を行う 建物の所有者の方へ ▶灯油やガスの配管を点検する。落雪や雪の重みで管が破損し、油やガスが漏れる事故が起きています▶屋根の雪下ろしを早めに行う等、管理を徹底する。万が一落雪などで被害が発生した場合は、建物所有者の方が賠償責任を負うことになります 踏切事故を防ぐために 踏切の手前では、必ず一旦停止してください。凍った路面で滑らないよう、踏切手前で十分に減速しましょう。また、積雪などで誤って線路に入らないよう、しっかり確認しましょう。警報機が鳴ったら、踏切内への無理な進入はやめてください。■踏切の中に閉じ込められたら ゆっくり車を前進させる。遮断棒は、車で押せば跳ね上がります。■踏切内で動けなくなったら(脱輪等)▶非常ボタンをカバーの上から強く押して列車に異常を知らせる(ボタンがない時は、大きく手を振る、発煙筒などで列車に知らせる)▶付近の人の協力を得て脱出し、最寄の駅に連絡する ◆県踏切道事故防止対策委員会事務局(☎023-630-2462) 令和3年度環境ポスターコンクール入選作品◆市民課環境係(☎40ー8256) 市衛生組合連合会では、環境保全・環境美化に対する意識の啓発を図るため、例年環境ポスターコンクールを行っています。市内小中学校から応募のあった332点の中から、入選作品を紹介します。(順不同) ◆応募全作品を展示します◆ ■期間 1月11日㈫15時~21日㈮13時 ■場所 えくぼプラザ市民ギャラリー  ■展示時間 9時~17時 小学生の部 特選 戸田 伊織さん(沖郷小5年)金賞 飯田 日翔さん(赤湯小6年)銀賞 石川 凛さん(赤湯小6年)銅賞 岡﨑 心音さん(赤湯小4年)佳作 遠藤 玲奈さん (赤湯小4年)小川 絢都さん (赤湯小4年)山口 陽菜乃さん(赤湯小5年)佐藤 美羽さん (宮内小5年)野川 蒼太さん (梨郷小6年)  中学生の部 特選 平 瑛南さん (沖郷中1年) 金賞 峯田 樹さん (沖郷中3年) 銀賞 小関 真央さん (赤湯中2年) 銅賞 岡﨑 もかさん (赤湯中2年) 佳作 片桐 貴洋さん (沖郷中3年)大友 敬介さん (赤湯中2年)小関 友那さん (赤湯中2年)田村 裕菜さん (赤湯中3年)嶋貫 陽仁さん (赤湯中3年)  第14回「社会を明るくする運動」市作文コンテスト入賞者 ◆福祉課地域福祉係(☎40-1639) 第14回「社会を明るくする運動」市作文コンテストが行われ、次の方が入賞しました。 ▲令和3年12月14日㈫、表彰式が行われました。 ■小学生の部 最優秀 石田真惟さん 沖郷小5年 あなたのやさしい一声で 優秀 佐藤桃子さん 宮内小6年 明るい地域社会をめざして 優秀 渡邊心優さん 中川小6年 心と心をつなぐもの 入選 加藤 愛さん 沖郷小5年 「思いやり」を持って 入選 鈴木明梨さん 沖郷小6年 自分達にできること ■中学生の部 ※最優秀賞は該当なし 優秀 小関真央さん 赤湯中2年 感謝から始まる明るい社会 優秀 佐藤龍奈さん 赤湯中2年 犯罪は心の隙間を狙う 入選 佐藤健太さん 赤湯中2年 挨拶が飛び交う社会 入選 井上結捺さん 宮内中1年 宮内の社会を明るくしていくために 令和4・5年度(定期)競争入札参加資格審査申請(建設・測量等) ◆建設課管理計画係(☎40-8392) 令和4・5年度に市が発注する建設工事、測量・建設コンサルタント等の競争入札(随意契約を含む)申請を受け付けます。 ■受付期間 2月1日㈫~28日㈪(平日のみ)9時~正午、13時~16時 ※ 郵送の場合は2月14日㈪まで(当日消印有効)。 ■受付場所 建設課管理計画係(郵送可) ■登録期間 令和4・5年度(2か年度) ※申請書は建設課に備え付けのほか、市HPからもダウンロードできます。必要書類についてもご確認ください。 ※登録事項に変更があった場合は、変更届に必要書類を添えて提出してください(郵送可)。登録後の業種の追加はできません。 ※「経営規模等評価結果通知書・総合評定値通知書」(写)は毎年更新して提出してください。 令和4・5年度(定期)指名競争入札参加登録申請(物品購入・役務の提供) ◆財政課管財係(☎40-0254) 市が物品の購入等を指名競争入札(随意契約含む)で行う場合、あらかじめ登録された業者の中から指名することになります。令和4・5年度の「指名競争入札参加登録申請(物品購入・役務の提供)」を受け付けます。 ■受付期間 2月1日㈫~28日㈪(平日のみ)9時~正午、13時~16時 ※郵送の場合は2月28日㈪まで(当日消印有効)。 ■受付場所 財政課管財係(郵送可) ■登録期間 令和4・5年度(2か年度) ※申請書は財政課に備え付けのほか、市HPからもダウンロードできます。郵送請求もできますので問い合わせください。 お知らせ 家畜等の飼養頭羽数報告をお願いします 家畜の所有者は、2月1日現在の飼養頭羽数や畜舎の状況を毎年県に報告することが義務付けられています。前年に報告した方は1月末に報告用紙が郵送されますので、忘れずに提出してください。 ■提出先 農林課農業振興係 ■対象 牛、水牛、鹿、馬(ポニー含む)、豚(ミニブタ含む)、イノシシ、綿羊、山羊、鶏(烏骨鶏、チャボ含む)、ウズラ、アヒル、キジ、ダチョウ、ホロホロ鳥、七面鳥 ■報告締切 2月10日㈭ ※1頭・1羽でも飼っていれば報告対象です。ペットや学校、公園等での飼育も含みます。 ※新たに家畜を飼養した方、飼養しているのに報告用紙が届かない方は必ず問い合わせください。 ◆置賜家畜保健衛生所(☎43-3217) 米価下落に係る緊急対策を行います 新型コロナウイルス感染症の影響等により需要が減退し、米価が大幅に下落したことから、稲作農業者の営農継続を支援するため、水稲作付面積に応じて生産費の一部を助成する緊急対策を実施します(米価下落対応稲作経営緊急支援事業)。 ■対象 「生産の目安」に基づく需要に応じた米生産に協力し、令和3年産の水稲作付面積が20a以上ある農業者 ■対象面積 水稲共済細目書に記載のある令和3年産の全水稲作付面積 ※主食用米については、自家消費相当分として10aを対象面積から控除します。 ■助成単価 10a当たり1,000円 ※対象者には個別にご案内します。 ◆農林課農業振興係(☎40-8310) 気象災害等対策生産資材緊急支援事業の追加受付 昨年4月の凍霜害を受けた農業者への補助金申請を追加受付します。詳しくは市ホームページ(右記QR)をご覧になるか、下記に問い合わせください。 ■申込締切 1月21日㈮ ◆農林課果樹6次化推進係(☎40-0904) 1月10日は「110番の日」です ▷事件・事故など緊急の通報は110番! ▷相談・情報提供は♯9110 ▷警察からの安全安心情報をメールで受信しよう!やまがた110ネットワークの登録は右記のQRコードを読み込んで空メールを送信! ◆南陽警察署(☎50-0110) 山形県雇用調整助成金(県単上乗せ) 県では、新型コロナの影響により従業員の休業を余儀なくされた中小・小規模事業者の負担軽減を図るため、山形県雇用調整助成金(県単上乗せ)を実施しています。対象期間や申請方法については県ホームページ(右記QR)をご覧になるか、下記に問い合わせください。 ◆山形県雇用調整助成金(県単上乗せ)相談窓口(☎0120-123-235) 募集 やまがた緑環境税を活用して地域の森づくり活動をしてみませんか みどり豊かな森林環境づくり推進事業による森づくり活動を募集します。 ■支援する活動内容(令和4年度中に行う次の取り組み)▷豊かな森づくり活動▷自然環境保全活動▷森や自然とのふれあい活動▷木に親しむ環境づくり ■募集期間 1月4日㈫~2月4日㈮ ※事業の実施は令和4年度予算の成立が前提となります。 ◆農林課林務係(☎40ー8320) 令和4年度市育英事業奨学資金を貸与します ■対象 市内在住の方の子弟で成績優秀であるが、経済的な理由により就学に不安のある高等学校以上の方 ■貸与限度額(無利子)▷【月額】高校生1万円以内、大学生2万円以内▷【入学一時金】高校生10万円以内、大学生30万円以内 ■定員 若干名 ■返済方法 卒業後返済を開始し、最長7年を限度に返済 ■連帯保証人 2人(保護者と市内に在住するその他の者) ■申込方法 申込書を在学学校長に提出 ■申込期間 1月20日㈭~2月28日㈪ ※後日、本人・保護者と面接を行い決定します。 ◆管理課管理係(☎40-8449) 県登録ボランティア仲人「やまがた縁結びたい」 結婚を希望する男女の出会いの機会を拡大するため、県に登録してボランティアで仲人活動をしてくださる「やまがた縁結びたい」を募集します。詳しくはホームページをご覧ください。 ■活動内容 相談者からの相談対応、お相手探し、お見合いの設定ほか ◆やまがたハッピーサポートセンター事務所(☎023-615-8755) 南陽市結婚推進室結婚アドバイザー 結婚推進室では、ボランティアで一緒に仲人活動をしてくださる方を公募します。書類選考がありますので、2月1日㈫まで下記に問い合わせください。 ◆社会教育課結婚推進係(☎40-8997) 講座・催し あなたのための♡バレンタイン企画 (交流会)今だから伝えたいメッセージ♡ ■日時 2月5日㈯14時~16時30分(受付13時30分~) ■場所 Osteria EST!(赤湯地内) ■内容 バレンタインカードを作ろう&参加者コミュニケーション ■対象 35~50歳の未婚男性、未婚女性(年齢・婚姻歴問わず)各15人(申込多数の際は抽選) ■参加料 2,000円 ■申込締切 1月19日㈬ ■申込方法 メールまたはFAX ※なんよう婚活Oh!縁団事業所、市内在住・在勤者 優先有。 ◆社会教育課結婚推進係(☎40-8997、FAX40-3388bmnanyo@ms5.omn.ne.jp) 令和4年度から「成人式」は「二十歳のつどい」となります 令和4年4月1日からの民法改正により成年年齢が18歳に引き下げられますが、成人式はこれまで通り20歳を対象とし、名称を「二十歳のつどい」に改めて開催します。 ■日時 5月3日(火・祝)13時30分 ■場所 シェルターなんようホール(市文化会館)大ホール ■対象 平成13年4月2日~平成14年4月1日生まれの方 ※令和4年3月1日現在で市内に住所のある方には、4月上旬に案内を送付します。 ※市出身者で、市内に住所のない方も参加できます。ご希望の方は【①氏名②案内状送付先住所③電話番号④出身中学校】を直接、または電話、メールでお知らせください。 ◆社会教育課社会教育係 (☎40-8992・ syakyo1@city.nanyo.yamagata.jp) 防災スマホ教室(無料) スマートフォンでツイッターやLINE等を使った災害時の情報収集を体験してみませんか。 ■期日・場所 ①1月27日㈭・沖郷公民館②2月9日㈬・宮内公民館③2月12日㈯・赤湯公民館 ■時間 10時~正午 ■対象 スマートフォンをお持ちの市民 ※ツイッター、LINEが利用できない機種がありますので、事前に販売店等に問い合わせください。 ■定員 各回先着20人 ■持ち物 スマートフォン、筆記用具 ■申込締切 各開催日の1週間前 ◆総合防災課(☎40-0264) アフターコロナから考える専門家と当事者に学ぶバリアフリー観光セミナー(無料) ■日時 2月5日㈯13時 ■場所 赤湯公民館 ■内容 接遇介助の実践、車椅子利用者への介助講習、視聴覚障がい者への介助 ほか ■講師 親川修氏(NPO法人バリアフリーネットワーク会議代表)、加藤健一氏(山形バリアフリー観光ツアーセンター代表理事)  ■定員 30人 ◆(一社)山形バリアフリー観光ツアーセンター(☎20-6125) 県立農林大学校新規就農支援研修 ■研修期間 1年間(令和4年4月~令和5年3月) ■場所 県立農林大学校(新庄市)ほか ■研修内容 農作業実習、講義 ■対象 新規就農希望者 ■定員 50人 ■受講料 無料(テキスト・傷害保険・宿泊等の必要経費は自己負担) ■申込締切 【1次】1月28日㈮、【2次】3月4日㈮ ◆県立農林大学校研修部(☎0233-22-8794) 結城豊太郎記念館企画展示「ふるさとのひなまつり」 市内で受け継がれてきた貴重な雛人形や、市内在住の作家によるひなまつりをテーマにした作品を展示します。 ■期間 1月12日㈬~3月21日㈪ ◆結城豊太郎記念館(☎43-6802) 発達支援室専門相談(無料) 「対人関係がうまくいかない」「指示された仕事ができない」「家族が発達障がいかも…」などの悩みを抱えていませんか。公認心理師に相談することで新たな糸口を一緒に探してみませんか。 ■日時/場所 ▷1月24日㈪14時~16時/健康長寿センター ▷2月10日㈭14時~16時/シェルターなんようホール(市文化会館) ▷2月14日㈪9時30分~11時30分/健康長寿センター ■対象 概ね15歳~29歳の方とそのご家族 ※相談時間は1組1時間程度。 ※予約優先。「やまがたサポートファイル」をお持ちの方はお知らせください。 ◆福祉課発達支援室(☎40-3211・内線240) 不動産無料電話相談会 ■期日 1月19日㈬、2月16日㈬、3月16日㈬ ■時間 13時~15時 ◆県宅地建物取引業協会南陽地区事務所(☎40-3880) 労働悩みごと相談会 労働問題に詳しい労働委員会委員が、解雇など労使間トラブルでお悩みの方の相談に対応します。(無料・秘密厳守) ■日時 1月13日㈭13時~14時30分 ■場所 県庁14階 ※前日正午までに予約してください。 ◆山形県労働委員会(☎023-630-2793) 暮らしにアートを1月のギャラリー 宮内公民館「サロン銀杏」 「宮内公民館書道教室新年試筆展」 ■期間 1月11日㈫~2月3日㈭(平日のみ) ■展示時間 9時~17時 ◆宮内公民館(☎47-3112) 公立置賜南陽病院「病院ギャラリー」 「絵手紙サークル土筆の会・ ほほえみの会合同展」「加藤弘一写真展」 ◆公立置賜南陽病院 (☎47ー3000) えくぼプラザ市民ギャラリー 「令和3年度環境ポスター作品展」 ■期間 11日㈫15時~21日㈮13時 ■展示時間 9時~17時 ◆赤湯公民館(☎43ー3466) P18-19 第34回(令和2年度)須藤克三賞 最優秀作品紹介 [作文の部] 中学校の部 最優秀作品 赤湯中学校3年(現高校1年)五十嵐 ゆめさん「周りへの感謝を忘れずに」 中学一年生の夏頃から私は、めまいや頭痛倦怠感などに悩まされています。私を悩ませている原因は、起立性調節障害という疾患です。起立性調節障害は、小学校高学年から中学生に多くみられる自律神経の疾患です。自律神経の調節の乱れによって、めまいや頭痛倦怠感や朝起きられない、夜寝つけないなど、他にもたくさんの症状があります。 最近、私は体調があまり良くありません。午前中の体調がとても悪いせいで、午後から学校に行くことが増えています。体調が良くならず、みんなとちがう時間に学校に行くことが、最初はとても嫌でした。みんなとちがう時間に行くことで、周りの人達からどう思われるだろう、「さぼりだと思われるかな。」と気にしていました。おそらく私も逆の立場だったらそう思ってしまうと思ったからです。 でも、午後から学校に行くことを気にしながら登校した時、私の気持ちが軽くなった出来事がありました。午後から教室に入った私に、「おはよう!」と笑顔で声をかけてくれた人がたくさんいたということです。他にも、「大丈夫?」などと心配して声をかけてくれました。クラスメイトの言葉のおかげで私の気にしていたことへの不安が薄れました。学校の先生も、 「今日は朝どうだった?」と体調のことを気にして下さったり、起立性調節障害のことで出来た悩みを真剣に聞いて相談に乗ったりしてくださいました。優しく声をかけてくれる、クラスメイトや先生方にはとても感謝しています。声をかけてくれるクラスメイトや先生方がいらっしゃらなければ不安が大きくなって、学校に行くことが難しくなっていたかもしれません。だから、周りの人達にとても感謝しています。 保健の先生に、体調のことを相談しに行った時、「焦らず、自分のペースで起立性調節障害と向き合っていけば良いんだよ。」と言ってくださったことを覚えています。 私は今年、中学三年生なので、受験生ということもあって成績を気にしていました。自分の中で午後からではなく、みんなと同じ時間に行ってしっかり授業を受けたいという気持ちがありました。その気持ちから、焦っている自分がいました。そんな時に、焦らず向き合っていけば良いという保健の先生の言葉が心に染みて私は今、自分の体調と向き合っていこうと思えています。 保健の先生に相談しに行った時、見せてもらった物があります。それは、新聞に載っていた起立性調節障害についての記事です。その記事には、「怠けている」「仮病だ」と言われたり、朝から学校に行けないことが原因でいじめに繋がったりしてしまっていると書かれていました。また、そのようなことから学校に行けなくなってしまったとも書いてありました。その記事を見た時、私は周りに気を遣って声をかけてくれる人がいるということに感謝の気持ちでいっぱいになったのと同時に、やっぱりそう感じている人もいるんだなと思いました。身の回りに気遣ってくれる人がいるのは、当たり前ではない。今、自分がいる環境、周りの人達に感謝をしていこうと思いました。また、助けて貰うだけでは無く、私もみんなにして貰ったように周りの助けになりたいと思いました。 私は、自分自身が起立性調節障害になって色々なことを学びました。人それぞれで、一人一人に様々な事情があるということ。今までの私なら何も分かっていないのに周りの噂を信じて、周りに流されながら生活を送っていたかもしれません。知らず知らずのうちに人を傷つけて苦しませてしまっていたと思います。私を悩ませている疾患、起立性調節障害について知っている人はあまりいないと思います。私も、誰かが何かに悩まされて苦しんでいることについて、知らないことだらけだと思います。でも、知らないからこそ相手を気遣いながら生活することが必要だと感じました。 私は、自分としっかり向き合って少しでも体調が良くなるように、自分なりに努力していきます。そして、周りに感謝をして、相手を気遣って生活していきたいです。三年間の中学校生活の中で、とても大切なことをたくさん学ぶことができました。学んだたくさんの大切なことを頭に入れて、これからも成長していきたいです。 この作文は中学三年の一学期のことを書いたもので、現在は、元気に過ごしているそうです。 南陽想い出グラフィティ vol.20南陽の歴史を市報から振り返ります。 本号と同じ企画記事 年男・年女のみなさんの抱負 ▲偶然にも本号にご紹介した方が159号でも掲載されていました。 本号の4・5ページに年男・年女となる市民のみなさんをご紹介させていただきましたが、昭和50年前後の元旦号にも同様の企画記事が掲載されていす。幅広い年代の方々のお顔と、前向きなコメントは新年にふさわしく、明るい気持ちになっていただけるのではないでしょうか。(市報なんようNo.159 昭和49年1月1日号) 図書館 にようこそ 南陽市立図書館(☎43-2219) ■1月の休館日  1日㈯~3日㈪、11日㈫、17日㈪、24日㈪、31日㈪ ■開館時間 火~金曜 10時~18時 土・日曜、10日㈪ 10時~17時 おススメの一冊「えくぼの本棚」 『マイブラザー』草野たき/著 ポプラ社/発行 中学2年生の海斗は、家族の事情をきっかけに、友達も未来への目標や希望もなく5歳の弟・総也の面倒をひたすら見る毎日を送っていた。ある日、幼馴染との再会で嫌々ながらに同窓会をすることになり…。悩める「イクメン」中学生の、笑って泣ける成長小説。 新着図書紹介 一般書 ■赤と青とエスキース/青山美智子 ■中野のお父さんの快刀乱麻/北村薫 ■米澤屋書店/米澤穂信 ■コロナ戦記/山岡淳一郎 児童書 ■平等ってなんだろう?/齋藤純一 ■お天気屋と封印屋/廣嶋玲子 ■はっけよい!おせちばしょ/奥原弘美(文)柴田ケイコ(絵) おはなし会(児童コーナー) ■どんぐりおはなし会 (どんぐりお話会) 1/8㈯11時 ■しんちゃんおはなし会(しんちゃんおはなし会)1/22㈯11時 市立図書館おたのしみ会 1/15㈯11時 図書館からのお願い 貸出袋や大型絵本袋が戻らず大変困っています。袋を忘れた方への貸出用なので、お心当たりの方は図書館までお持ちくださるようお願いいたします。 食改さんのおすすめレシピ♪ 豆腐のみそグラタン 材料(2人分)木綿豆腐 1/2丁(200g) 鮭  1切れ(80g) しめじ 1/4袋 みそ 大さじ1 マヨネーズ 大さじ2 卵 1/3個分 作り方 ①豆腐は食べやすい大きさに切る。鮭は、一口大にそぎ切り、しめじは根元を切り下ろしてほぐしておく。②容器に豆腐を敷き、その上に鮭をのせ、しめじを順にのせる。Aをよく混ぜあわせてかける。③ラップをかけずに、電子レンジ600Wで4分加熱する。 ワンポイント ▷たんぱく質がしっかり摂れる料理です。▷卵の残りは、みそ汁やスープに入れて使ってください。▷Aのみそに、刻んだネギを入れたりのアレンジもできます。漆山地区食改の皆さん 市食生活改善(母子保健)推進員連絡協議会 ◆事務局・すこやか子育て課すこやか係(☎40-1691) P20-23 農委広報 Public Relations of Nanyo City Agricultural Committee ◆問合せ先 農業委員会事務局(☎40-8923) 継続的な地域農業のために 南陽市農業委員会  会長 髙橋 善一 明けましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。昨年は、コロナ禍はもちろんですが、実に57年ぶりと言われる4月の凍霜害に悩まされた1年でした。さくらんぼを中心とした果樹全般に野菜、さらにはアルストロメリアやユリの花など、その被害は山形県全体で129億9300万円と発表されました。また、5年前に逆戻りした米価の下落。ややもすると、次期作に向けた営農意欲そのものが失われるのではないか、と危惧される1年でもありました。 そのような中でも、県内の新規就農者は、昨年で357人と過去最高人数を記録し、6年連続東北1位となりました。その中でも、女性の割合が増えています。南陽市も、市の目標を毎年着実に超えている状況です。これは大変喜ばしいことであり、今後共、各種の支援を続け、後継者を大切に育てていかなければなりません。 本号に、各種凍霜害対策の特徴などを載せています。いずれも国・県や市の対策により、半額程度の支援が実施されています。自身の園地に合わせた、賢い選択をしていただきたいと思います。 また、米価下落の対策も、市長を始め、各方面へ種々の要請を行い実施される予定です。今年こそは、コロナ禍が終息に向かい、被害のない穏やかな一年でありますように、御祈念申し上げます。委員一同、行政と農業者を結ぶ架け橋として、日々勉強・努力をしていく覚悟でありますので、今後とも、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。 コロナ禍による令和3年産米価下落に対する緊急要望 農業委員会は、農業者の代表機関として、令和3年10月29日㈮、白岩市長へ「コロナ禍による令和3年産米価下落に対する緊急要望書」を提出しました。令和3年産米は、コロナ禍による外食産業を中心とした需要減退等の影響で、令和2年産米の在庫が大きく積み上がり、米価が全国的に大幅に下落しています。 この米価下落は、稲作農業者への大きな打撃であり、また、複合経営の多い市内農業者にとっては、昨年4月の果樹の凍霜害に続いて、農業経営の継続にも影響を及ぼすものです。そのため、地域農業の崩壊を防ぎ、来年度においても継続して安定的な農業経営ができるよう、市独自の経済的支援策を要望しました。 令和3年度 山形県農業委員会大会 参加報告 令和3年度山形県農業委員会大会が11月12日㈮、酒田市民会館「希望ホール」において来賓や参加者人数を制限して開催され、本市からは運営委員の5人が参加しました。開会行事での表彰では、本市の髙橋善一会長が、県農業会議会長表彰(会長に就任し、本年度末で農業委員12年以上)を受賞されました。大会では、始めに農業委員会における情勢報告があり、その後、「新たな時代の農業・農村の活性化に向けた政策提案」、「地域の農地を生かし、担い手を応援する全国運動により実質化された人・農地プランを実行するための申し合わせ決議」など提案された4議案が採決されました。審議において、相続放棄の農地利用に向けた法整備に関する意見要望があり、令和5年施行の法律の説明や、司法書士会との連携強化などの回答がありました。今後、優良農地を守り、担い手の効率的な農地利用を実現するべく農業委員会の重要さを再認識する、大変有意義な大会となりました。最後にガンバロウ宣言で一致団結を誓い、次年度開催地となる南陽市を代表し、髙橋会長の挨拶と決意表明にて、盛会のうちに閉幕となりました。(安達 芳紀) 農業委員・農地利用最適化推進委員の推薦・募集を行っています 農業委員と農地利用最適化推進委員について、令和4年3月31日に任期満了となるため、新たな委員の推薦・募集を行っています。 ■推薦・募集期限  1月13日㈭ ひょうはじめ 農業委員 農地利用最適化推進委員 委員の定数 13人 12人 委員の任期 令和4年4月1日から3年間 委員の身分 非常勤特別職 委員の報酬 特別職報酬条例により支給 委員の要件 農業に関する見識を有し、農地法に基づく許認可業務や農地利用の最適化の推進業務に対して、熱意をもって取り組んでいただける方 担当地区において、農地利用の最適化の業務に識見を有し、熱意をもって取り組んでいただける方 推薦・応募資格 南陽市に住所を有する方が基本 南陽市に住所を有する方 主な職務内容 ▷農業委員会総会に出席し、農地の権利移動、転用などに関する議案の審議▷農地利用最適化推進委員と連携しての農地利用最適化活動 (担い手等への農地の集約・集積、遊休農地の発生防止・解消、新規参入の促進など)▷農業委員の業務に関連する各種会議や研修会への出席▷農業委員と連携し、担当地区内の農地利用最適化活動(担い手等への農地の集約・集積、遊休農地の発生防止・解消、新規参入の促進など)▷必要に応じて、農業委員会総会に出席し、担当地区内の案件について意見陳述▷農地利用最適化推進委員の業務に関連する各種会議や研修会への出席 選任方法 ▷市内の地区または全域からの推薦▷団体等からの推薦▷一般募集 ▷市内の地区または全域からの推薦▷団体等からの推薦▷一般募集(区域は人・農地プランを作成している地区を基本とします) 任命・委嘱の方法 市長が議会の同意を得て任命 農業委員会会長が委嘱 推薦・応募手続き 所定の様式に必要事項を記入し、農業委員会事務局へ持参してください(郵送も可)。応募様式は市公式ホームページからもダウンロードできます。 ひょうおわり 凍霜害を受ける前に!効果的な対策を行いましょう。 令和3年春の降霜における山形県内の農作物等の被害額は、129億9,300万円にのぼり、その被害額のうち、129億4,500万円は果樹に関する被害です。(令和3年10月25日時点における山形県発表の確定額)南陽市においても、さくらんぼや西洋なし、りんご、ぶどうなどの雌しべが枯死し、着果数が著しく減少したことを確認しています。 代表的な凍霜害対策 燃焼法 灯油を燃やして空気を暖め、気温低下を防ぐ方法です。気温が0度になる直前に行い、火は風上側に多く配置します。園内の温度が均一になるよう、園地の周辺部へも多めに火を配置します。点火後は、気温の低下や上昇に応じて火元の数や火の勢いの強弱を行う必要があります。メリット 設置費用の負担が少なく、取り組みやすい。デメリット 十分な燃料の確保や夜間作業の負担が発生する。 リターンスタックヒーター(改良型) 灯油を燃やして排出される熱により上昇気流を起こし、園地を暖める方法です。空気穴を3段階で調整することで、火力と燃焼時間の調整を行うことができます。園地の広さに応じて台数や火の勢いの強弱を行う必要があります。なお、補助事業については農林課にご相談ください。 メリット ▷電源・水源は必要なく、据え付けるだけで使用できる。 ▷燃焼効率が良く、夜間作業の負担が少ない。 ▷分解することで、コンパクトに保管できる。 デメリット 十分な燃料の確保が必要となる。 ジェットヒーター ヒーターで暖めた空気を園地内に送風する方法です。ビニールダクトを使用することにより、100mの送風も可能となります。事前に準備しておけば、自動で機械を作動させることもできます。 メリット ▷夜間作業の負担がない。▷1基で広い範囲を暖められる。デメリット ▷電源の確保が必要。▷機械の駆動音が大きい。▷導入費用がかかる。 散水氷結法 水が氷に凍結するときに放出する熱を利用して、0度以下にならないようにすることで霜害を防ぐ方法です。氷が冷えないうちに水をさらに散水すれば、その水が凍るときに新しい熱を放出して氷内部の温度を0度に保ちます。散水は、陽光が射して5度程度に気温が上昇し、表面に付着した氷が溶け出すまで行います。メリット 雌しべが凍結する温度は約ー2度とされているため、適切な散水ができれば、霜害は発生しない。 デメリット ▷スプリンクラーの設置や点検に費用がかかる。▷多量の水を使用するため、水量の確保が必要。▷適切な散水が行われなかった場合、氷内の温度は0度を維持できず、氷結した雌しべが枯死するリスクがある。 ※これらの対策は、凍霜害の被害を軽減するものであり、全ての凍霜害を防止するものではありません。 人生100年時代へ 農業者年金で長い老後の安心を 老後の備えは万全ですか?農業者の長い老後をサポートします。現在65歳の農業者年金受給者の平均余命は、男性が22年(87歳)、女性が27年(92歳)です。農業者年金に加入して、充実した老後を送りましょう。 老後の生活収入は、国民年金+農業者年金が基本です。▷国民年金支給額は月額最高6万5千円、夫婦2人で約13万円。▷高齢農家夫婦2人の1月の生活費は約24万円が必要と言われています。→月に約10万円不足する生活費を農業者年金でカバー。 加入に、農地の権利名義は必要ありません。 ▷もし、ご主人だけが農業者年金に加入していたら、ご主人が亡くなったとき、老後の支えは国民年金のみとなってしまいます。▷農業者年金は農地の権利名義に関係なく、配偶者や後継者などの家族農業従事者も加入できます。→夫婦それぞれで老後に備えましょう。 一定の要件を満たす農業者には保険料の国庫補助があります。農業経営が確立されずに農業所得が低い時期を厚く支援するため、一定の要件を満たす農業者に対して保険料の国庫補助が設けられています。→若いうちから備えておけば、受け取れる年金も大きくなります。 終身年金で一定の所得が確保できます。 農業者年金は、加入者が支払った保険料とその運用益を基礎として原則65歳から生涯受け取れます。また、仮に80歳になる前に亡くなっても、死亡した翌月から80歳到達月までに受け取るはずだった年金の現在価値に相当する額が、死亡一時金として遺族に支給されます。→予測できない老後生活を安心して過ごせます。 さまざまなメリットがある、農業者年金です。農業者のみなさん、農業者年金に加入しませんか ◇編集後記◇ 昨年は農業にとって、大変厳しい年でした。4月の数回に及んだ強い降霜により、果樹を中心に、甚大な被害が発生しました。その後、収穫に至るまでの極端な気温の変動や、降雨による生育のばらつきに、多くの生産者が悩まされました。そして、コメ余りによる米価の下落。  農家の方々は美味しいお米、栄養たっぷりの野菜、甘くて魅力的な果物、柔らかくジューシーなお肉、毎日がぶがぶ飲める牛乳など、家庭の食卓を健康的で華やかにするために、日々、頑固にひたむきに農産物に向き合っています。消費者の皆様も「食」に対する意識を高め、地元の農産物に目を向けてみませんか。 なお、現在の広報専門委員による広報誌の発行は、今回で最後になります。発行にあたり、原稿執筆の依頼をお願いした皆様に、深く感謝いたします。3年間、ありがとうございました。 【広報専門委員会】 ▽委員長  安達 芳紀 ▽副委員長 髙橋 茂 ▽委員   渡部 基司 ▽委員   小野 博 ▽委員   渡沢 寿 ▽委員   竹田 壮芳 ▽委員   青木 憲一 ▽委員   後藤 和義 P24 災害に強いまちへ 希望の橋、開通 令和3年11月28日、架け替えられた国道13号大橋が開通。平成25・26年豪雨災害を受け進められてきた市内にある1つの橋の撤去と5つの橋、全ての改修が完了しました。 吉野川の国道13号大橋(赤湯地区)架け替え工事が完了し、令和3年11月28日㈰、渡り初め式が行われました。 この工事は平成25年・26年に本市を襲った豪雨災害を受けて行われたもので、河川改修で川幅が拡がり、橋の長さはこれまでより約60m長い130mとなりました。 この大橋の工事完了により、国・県・市が一体となって行っていた市内の1つの橋の撤去と5つの橋の改修が全て完了したこととなります。 式典には、平山雅之副知事をはじめ、国、県、市や地元の関係者等が参加。神事の後、白岩孝夫市長が「地元の皆様をはじめ、国、県など関係された方々のご尽力に感謝申し上げる。この橋が市の未来への希望の大橋となることを願う」と挨拶しました。 その後、関係者らによるテープカットと、地元の方も加わっての渡り初めが行われ、集まった方々はみな希望に満ちた表情でゆっくりと新しい橋を渡っていました。 ▲関係者らによるテープカット▲開通した大橋 ▲渡り初めには多くの地元の方が訪れ、新しい橋に期待を寄せながらゆっくりと歩みを進めていました ◀▼4か所の橋名板の文字は地元の小学生の皆さんに書いていただきました 平成25・26年の豪雨災害を受けた市内の橋の工事 ■撤去 平成30年5月 妹背橋  ■掛け替え(日付は開通日) 平成30年2月7日 吉野橋 平成30年12月16日 花臺橋 平成31年2月8日 湯河原橋 令和元年11月30日 花見橋 令和3年11月28日 大橋 1月9日㈰ 消防出初式 ひょうはじめ 内 容 場所・時間 祝賀放水(ポンプ車) 9時30分~9時50分 花見町古堤  分列行進・はしご乗り 9時50分~10時40分 表町通り(最後に餅まきを行います) 祝賀式典 11時~正午 えくぼプラザ ※当日の交通規制にご協力ください。 ※新型コロナウイルス感染状況により情報が変更となる場合があります。 ◆総合防災課(☎40-0267) ■市報なんよう №1311 令和4年1月1日号 ■発行 南陽市 ■編集 みらい戦略課広報広聴係 〒999-2292 山形県南陽市三間通436の1 ☎0238(40)3211(内線440) ■ホームページ http://www.city.nanyo.yamagata.jp/ ■フェイスブック https://www.facebook.com/city.nanyo/ ※市報なんようは市ホームページからもご覧いただけます。