P1 つながり つどう 縁結ぶまち 南陽 市報なんよう * Nanyo City Public Relations * 2022 9.1 No.1327 市報電子版カラーでご覧いただけます。http://www.city.nanyo.yamagata.jp/siho/4215 LINEの友達登録はこちらから 市長はやっぱり大変な仕事。だけど、、、1日南陽市長は楽しかったです! Q.自分が市長になったら  やってみたいことは? 齋藤啓太市長 赤湯温泉とぶどうを使ってサーモンを養殖したい! 佐藤愛粋市長 温泉の熱を使って地熱発電所を作りたい! 竹村結市長 おいしいものがたくさんのグルメの市にしたい! 小関貫太市長 風力発電所を作る! 高橋湊市長 観光地を作って観光客や住民をふやす! 山口悠愛市長 自然豊かな市、安全安心の市、助け合いの市を目指します! 漆山陽澄市長 子どもが楽しく遊べる施設を作る! 小形雄星市長 みんなが楽しく暮らせる南陽市にしたい!悪い人がいない犯罪がないまち、便利でおもしろい場所がたくさん! 小島暖大市長 花火大会を開催します! 石黒千倖市長 自然を大切にします。森を守ろう、森と仲良く! ◆PICK UP◆ P2-3【特集】南陽市中高生議会 P4  【特集】台風シーズンに備えて P11新型コロナウイルスワクチン情報 P20-21 衛生組合連合会だより P2-3 特集 南陽市中高生議会「南陽市の未来に向けた私たちの思い」 中学生・高校生が議会を体験する「中高生議会」が8月9日㈫、市議会議場で行われました。若い目線で市の現状を捉え、地域活性化に向けた社会的な見方や考察力を養おうと、市と市教育委員会が開催。南陽高校生が、初めての参加となりました。中高生は6つのグループに分かれ、事前学習や他の生徒へのアンケート、市内施設の視察を通して質問を考え、堂々と自分たちの提案を発表しました。今回の市報では、中高生議員から出された質問・提案と、市側からの答弁の要旨を紹介します。 ※誌面の都合上、内容を一部省略しています。 若い世代が地域の人と交流するために 沖郷中3年 安部 滉翔 議員 沖郷中3年 渡部 公太 議員 沖郷中2年 加藤 和叶 議員 【質問/提案】中高生が他の年齢層の方と関われる機会について考えました。若い世代が気軽に使える、スケートボードやバスケットボール練習場の建設予定はありますか。また、沖郷小を中高生が勉強したり地域の方に勉強を教わったりする場所として、平日午後に開放してはどうでしょうか。 【回答】将来的な財政負担を考えると、新しい施設の建設よりも、今ある中央花公園や公民館等を活用できるかどうか検討します。勉強スペースについても、小学校等と相談しながら考えていきます。 若者にとって住みやすいまちづくり 赤湯中3年 大友 敬介 議員 赤湯中3年 舟腰 怜次郎 議員 【質問/提案】人口減少への対策・若者の人口流出は、早急に解決すべき課題だと思います。市全体での部活動の合同練習会や地域移行を進めるほか、若者が集まるように、プロスポーツ選手等を招いた体験講座を行ってはどうでしょうか。 【回答】生徒の皆さんが今後も充実した部活動ができるよう、合同練習会、地域移行については、方法を検討しているところです。市では、小学生対象に現役アスリートやOB、OGが授業をする「夢の教室」を行っており、いただいた提案も今後の参考にします。 食品ロスを減らす取り組み 宮内中3年 奥田 美佳 議員 宮内中3年 シランカ アーシャ 議員 【質問/提案】SDGs(※1)の観点から調べ、提案します。避難所の備蓄食料で、消費期限が近いものを使い授業で災害食作りを体験してはどうでしょうか。また、「あまやどり」や「にじ」等の地域食堂について広報したり、学校のボランティアサークルに協力を呼び掛けてはどうでしょうか。 【回答】期限の近い備蓄食は、現在は訓練等で活用していますが、授業での利用も早速相談します。SDGsや地域食堂については、市報やインターネット等で大人にも生徒の皆さんにも広報していきます。 誰にでも分かりやすいホームページ 南陽高校3年 神保 拓真 議員 南陽高校1年 安部 守 議員 南陽高校1年 平井 彗叶 議員 【質問/提案】市のインターネットによる情報発信について調べようと、公式ホームページ(HP)で観光PR動画を探しても見つけられませんでした。サイト内検索(※2)を有効に活用して、小学生でも扱えるユニバーサルなHPを作成してほしいです。 【回答】市HPのサイト内検索は、Google検索システムを用いています。動画は作るだけでなく、市内外の方にお見せすることが目的なので、検索で見つかりやすくする工夫をします。また、小学生にも分かりやすい内容の「キッズページ」の作成を検討します。 高校生が集まれるフリースペース 南陽高校1年 小田 葵 議員 南陽高校1年 吉田 茜 議員 【質問/提案】高校生等が自由に電車の待ち時間等に利用できる、フリースペースを設置してはどうでしょうか。また、現在進んでいる宮内公民館整備事業には、私たち高校生の意見も聞いていただけますか。 【回答】8月8日㈪の宮内公民館整備事業説明会でも、地区の方から「公民館を高校生も気軽に立ち寄れる場所に」という意見が出ました。補助制度や予算の範囲内で、地域の希望に沿った施設となるよう検討している段階なので、提案があればお知らせください。 赤湯温泉ふるさと祭りで「流しフルーツ」 南陽高校2年 小松 未来 議員 南陽高校2年 佐藤 翠花 議員 南陽高校2年 佐藤 音々 議員 【質問/提案】様々な年代層が観光に訪れ、イベントに参加すれば、活気が生まれると考えます。赤湯温泉ふるさと祭りで、10代や親子向けに、流しそうめんのように市の名産であるぶどう等を流す「流しフルーツ」を開催してはどうでしょうか。参加を通して、市の良いところに気付き、愛着も生まれると思います。 【回答】赤湯温泉ふるさとまつりを主催する実行委員会や地区の方に提案をお伝えします。実施するとなれば、費用や効果も考えながら、高校生の皆さんとも具体的な方法を一緒に考えていければと思います。  令和元年度までは「小中学生議会」として開催していましたが、コロナ禍による中止を経て、今年度は18歳選挙権や成人年齢引き下げ等を背景に、中高生を対象として開催しました。来年度からはまた新たな形式で開催し、中高生の皆さんに地域活性化について考える力を養っていただく予定です。 (※1)「誰一人取り残さない」という共通理念のもと国連が定めた17の目標。 (※2)ホームページ内の情報をキーワード検索できる機能 P4 【 災害広報 】台風シーズンに備えましょう 避難情報に注意して、安全な避難を! 8月3日の豪雨により水位が増した最上川(梨郷地区)出典:山形河川国道事務所 8月3日㈬に山形県を襲った豪雨では、3日19時15分に本市を含む6市町に大雨特別警報(浸水害)が発表され、これまでに経験したことのないような大雨となり、最上川上流部では氾濫危険水位を超過しました。市では、3日20時16分には「緊急安全確保」を発令し、地区公民館等9か所に避難所を開設し、延べ23人が避難しました。市内における河川の氾濫等はなかったものの、低い土地での道路の冠水・陥没、法面の崩落などの被害が報告されています。これから迎える9月・10月は台風などによる豪雨の危険性が高まります。日ごろから災害情報や避難情報に注意し、自分の命を守る行動をとれるよう心がけましょう。 ひょうはじめ 警戒レベル 行動のしかた 5 緊急安全確保 命を守る行動を! ◀すでに災害が発生するなど、安全な避難ができない状況です。8月3日に発令されました。 4 避難指示 全員避難! ◀レベル4で危険な場所から全員 避難しましょう。 3 高齢者等避難 高齢者等は避難! ◀避難に時間のかかる人は避難しましょう。 2 大雨・洪水注意報 避難行動の確認 1 早期注意情報 災害への心構えを高める ひょうおわり 水害の場合、外に出たり避難所に行くまでの方が危険だと思われる場合は、自宅や近くの頑丈な建物の2階以上で浸水を逃れる(垂直避難)、安全な場所の親戚や知人・友人の家に身を寄せる(立退き避難)ことも考えられます。 建物の2階へ「垂直避難」親戚宅などに「立退き避難」 「自分の身が危ない」と感じたら、情報が出るのを待たずに避難するなど、状況に応じた避難行動をとりましょう! 正しい災害情報を入手しましょう! 避難情報や気象情報は、さまざまな方法で取得することができます。いざというときに備えて、情報の取得方法を確認しておきましょう。 市ホームページ 防災行政無線 災害情報テレホンサービス(☎40-3001) 防災無線の内容を聞くことができます。 Facebook / Twitter / LINE 災害時SNS発信 ▷市公式facebook(https://www.facebook.com/city.nanyo)▷市公式twitter「南陽市防災情報(@bousai_nanyo)」▷市公式LINEアカウント名:安全安心なんよう 無料アプリ「ヤフー防災情報」 山形県河川国道事務所ホームページ 山形県ホームページ(こちら防災やまがた) 山形県河川国道事務所ホームページ 山形県ホームページ(こちら防災やまがた) 防災ラジオ ▷無料アプリ「ヤフー防災情報」 (https://emg.yahoo.co.jp/)▷山形河川国道事務所ホームページ(http://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/)▷山形県ホームページ(こちら防災やまがた)(https://www.pref.yamagata.jp/020072/bosai/kochibou/) ◆問合せ先 総合防災課(☎40-0267) P5 9月9日は救急の日です 救急車の適正利用にご協力お願いします 令和3年の南陽消防署の出動件数1,220件(うち1,175人搬送)のうち、搬送された方の約半数の35%(407人)が入院の必要がない方でした。本当に救急車を必要としている方のために、適正利用にご協力をお願いします。 ■傷病程度別救急出動件数割合(令和3年) 入院治療の必要なし35% 1日~3週間未満の入院治療を必要50% 3週間以上の入院治療を必要12% その他(死亡含む)3% ◆南陽消防署 (☎43-3500) 大切な人の命を救うために救急講習を受けてみませんか あなたの大切な人が万一ケガや病気になったとき、身近なあなたの119番通報や応急手当・救命処置が必要不可欠です。大切な人の命を救うため、救急講習を受講しましょう。講習会は、感染対策を実施しての開催になります。詳しくは下記に問い合わせください。 ◆南陽消防署救急係(☎43-3500) 市有施設のAED(自動体外式除細動器)設置場所をお知らせします ◆総合防災課(☎40-0267) AEDは、心肺停止の方の心電図を自動で解析し、必要な場合は電気ショック処置を施せる医療機器です。動作は自動化されていて、一般の方でも音声の指示により使用できます。市有施設のほかにも医療機関や店舗等に設置されています。設置場所にはステッカー等の目印があるので、普段から確認しておきましょう。詳しい使い方は、救急講習等で学ぶことができます。 ■市有施設のAED設置場所 ひょうはじめ 施設名 設置場所 所在地 使用できる時間帯 南陽市役所 1F福祉課前西側 三間通436-1 平日8:30~17:15 南陽市役所 1Fすこやか子育て課内 三間通436-1 平日8:30~17:15 市民体育館 1Fロビー 三間通1096 9:00~21:30 市民体育館 事務室(移動式) 三間通1096 9:00~21:30 防災センター 玄関下駄箱わき 若狭郷屋917-1 平日9:00~17:00 赤湯公民館 1F事務室わき 赤湯791-1 平日9:00~17:00 宮内公民館 2F第1和室入口わき 宮内3478 平日9:00~17:00 吉野公民館 事務室受付わき 荻876 平日9:00~17:00 中川公民館 玄関ホール 川樋6-2 平日9:00~17:00 金山公民館 1F受付台下 金山2054-1 平日9:00~17:00 漆山公民館 1F受付台下 漆山1936-1 平日9:00~17:00 梨郷公民館 玄関ホール 竹原2841-1 平日9:00~17:00 宮内中学校 玄関ホール 宮内2303-2 平日8:20~16:50 赤湯中学校 保健室前廊下 椚塚1815 平日8:15~16:45 沖郷中学校 玄関わき 高梨594-3 平日8:20~16:50 沖郷中学校 武道場前 高梨594-3 平日8:20~16:50 宮内小学校 玄関前ホール 宮内3415 平日8:00~17:00 赤湯小学校 校長室前廊下 長岡994 平日8:30~17:00 沖郷小学校 体育館入口前 高梨460 平日8:00~17:00 梨郷小学校 体育館付近 竹原139 平日8:20~16:50 中川小学校 体育館玄関 川樋25 平日8:25~16:50 荻小学校 体育館玄関前 荻1033 平日8:30~17:00 漆山小学校 体育館内 漆山1731 平日8:25~16:55 市健康長寿センター 正面ホール(自動ドアわき) 赤湯215-2 平日8:30~17:00 赤湯幼稚園 園内遊戯室出入口 赤湯363 平日8:00~18:00 夕鶴の里語り部の館 喫茶コーナー 漆山2025-2 火~日曜9:00~16:30 市文化会館 事務室 三間通430―2 火~日曜9:00~22:00 南陽東置賜診療所 受付わき 椚塚420-7 日曜・祝日9:00~17:00 結城豊太郎記念館 受付わき 赤湯362 火~日曜9:00~16:30 ワトワセンター南陽 正面ホール 宮内4526-1 火~日曜9:00~22:00 赤湯温泉 湯こっと 南側出口付近 南陽市赤湯3004-1 火曜日以外 6:00~22:00 火曜日 8:30~17:00 ひょうおわり P6-7 まちのアルバム Topics  あま~く たわわに実る 南陽のぶどう 8/1 観光ぶどう園開園式 紫金園(赤湯地内)市内の観光ぶどう園が8月1日㈪にオープンし、赤湯地内の紫金園で安全祈願祭と開園式が行われ、市観光協会関係者等、約30人が参加しました。来賓あいさつで、白岩孝夫市長は「今年は気温の寒暖差によって甘みと酸味のバランスが良いおいしいぶどうができているとのこと。感染リスクが極めて低い屋外でのぶどう狩りを多くの方に楽しんでいただきたい」と述べました。関係者らによるテープカットで開園を祝った後、赤湯幼稚園の年中児の皆さんが3年ぶりに元気いっぱいのダンスを披露し、開園式に華を添えました。各園地では、デラウエアから大粒種など、様々なぶどうが10月中旬まで楽しめます。▲観光協会、生産者、赤湯幼稚園の園児等によるテープカット▲「マスカット」という曲に合わせて元気いっぱいのダンスを披露してくれた赤湯幼稚園の園児▲式典後、園内では早速子どもたちが甘~いぶどうのもぎ取りを楽しみました 地域おこし協力隊 活動日記 南陽市の地域おこし協力隊が取り組む日々の活動を紹介します。 地域おこし協力隊とは? 都市から地方に生活の拠点を移した方を自治体が「地域おこし協力隊員」として委嘱し、様々な「地域協力活動」を行いながら地域への定住・定着を図る取り組みです。 ◆ぶどう栽培からワイン醸造、販売まで 南陽産ワインを勉強中です! 田中 のどかさん(山形市出身) 今年の4月から南陽市地域おこし協力隊となりました、田中のどかです。 私の活動のテーマは、ぶどう栽培からワイン醸造、販売までを行い、南陽市のワイン産業を未来へつないでいくことです。中川地内のワイナリー「グレープリパブリック」でお世話になり、日々ワインについて学んでいます! 着任した4月から7月までは、園地でのぶどう栽培をメインに行いました。特に印象深いのは、ワイナリーが今年から始めた「千本葡萄チャレンジ」!大きな石や岩を掘り起こしながら、栽培チーム皆で約1,000本のワイン用ぶどうの苗木を植えました。とても大変な作業でしたし、有機栽培なので草刈り等の手入れも多いですが、今年からの園地に一から携われる喜びを感じて日々作業しています。 8月からは、ワインを瓶につめる「ボトリング」という作業も始めました。瓶のホコリをとる・ワインをつめる・コルクをする等の一連の作業を5人1組で行うので、チームワークがとても大事!先輩たちの流れるような作業を止めないよう、精一杯頑張っています。 また、上山市のワインバルや東京都での販売では、お客様の生の感想を聞くことができました。ワイナリーのこだわりである有機栽培の手間があるからこそ、「おいしい」と言ってくださると、すごく嬉しいです! これからいよいよ、ぶどうの収穫とワインの醸造期間を迎えます。まだまだ学ぶことばかりですが、引き続き南陽産ワインの魅力を多くの人に伝えられるよう頑張っていきます! 7/22 ”明るいやまがた”夏の安全県民運動出発式 沖郷公民館 警察・行政関係者、南陽・高畠地区の防犯・交通安全協会員等、約50人が参加。県民運動は7月22日㈮から8月21日㈰まで行われ、交通ルールの遵守や水の事故、犯罪被害の防止等について啓発活動が行われました。 7/25 猫のクラウドファンディング目標金額100万円を達成! 「人と猫が共生できるまちを目指して」をテーマに、6月1日㈬から市が行っていたクラウドファンディングが、7月25日㈪に目標金額を達成しました(※)。猫の避妊手術や愛護活動経費に対する補助金に活用します。全国の皆様のご支援に感謝申し上げます。 ※達成後も、寄付の受付は8月29日㈪まで行いました。多くのご支援誠にありがとうございました。 7/26 地元企業等の魅力を体験!「WAKU WAKU WORK in南陽高校」 地元企業の魅力を伝え、卒業後の進路選択に生かしてもらおうと、南陽高校・南陽市商工会・南陽市が共催。参加した南陽高校1年生108人は、医療・消防・製造・保育・金融等、15の地元企業等の様々な分野の仕事を興味深そうに体験していました。 7/29~31 2022スカイフェスティバルin南陽 十分一山周辺 市スカイレジャー振興協議会が主催する「2022スカイフェスティバルin南陽」のハンググライディング大会が7月29日㈮~31日㈰に開催されました。2部門に全国から46人がエントリーし、参加者らは南陽の青空を悠々と滑空していました。 8/6~7 置賜地域の高校生が参加「まちづくりワークショップ」  沖郷公民館 多くの人との交流を通して地域のつながりの大切さに気付いてもらおうと、「南陽青年団」が主催し、置賜地域の高校生30人が参加。生徒らは、仲間との意見交換や、地元の大人へのインタビューを行いながら、「未来の自分」の年表作りをしました。 8/8 宮内地区交流センター(宮内公民館)整備事業説明会   宮内公民館 宮内公民館の老朽化に伴う改築移転整備事業の市民説明会が行われ、地域住民の方約60人が参加しました。新しい公民館は交流プラザ蔵楽の敷地部分と拡張予定地を合わせた場所に建設され、令和6年度の利用開始を目指し整備が行われる予定です。 P8-9 きっと役立つ。くらしの情報局 ◆=問合せ・申込先。 ※掲載内容は8月25日時点のものです。新型コロナウイルス感染症の影響で、 情報が変更となる場合があります。各主催・担当に直接お問い合わせください。 市民の健康づくりを応援する「健康なんよう21」(第2次)」から 健康づくり発信局  乳がんから身を守る新たな生活習慣 「ブレスト・アウェアネス」 が提唱されています ◆すこやか子育て課すこやか係 (☎40-1691) 「ブレスト・アウェアネス」は、乳房を意識する生活習慣のことです。 ブレスト・アウェアネス4つのポイント 1 ご自身の乳房の状態を知る▶ 「乳房セルフチェック」を参照 2 乳房の変化に気を付ける 3 変化に気が付いたらすぐに医師に相談する 4 40歳になったら2年に1回乳がん検診を受ける 自分の乳房の状態に日ごろから関心をもち、乳房を意識して生活することで、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療につながります。乳房の変化に気が付いたら迷わず医療機関を受信しましょう。 触ってCheck「乳房セルフチェック」(入浴やシャワーで体を洗うときなど) ①両腕を下げた状態で乳房の形を鏡で見ます。両腕を上げた時、くぼみ・ひきつれ・乳首のへこみ・湿疹のようなただれはありませんか? ②あおむけの状態で、乳房が胸の上に平均に広がるよう寝ます。指の腹で圧迫するように乳房やわきの下に触れたとき、固く小さなしこりはありませんか? ③左右の乳首を指で軽くつまみ、キュッとしぼったとき、血のような液体は出ませんでしたか? 自己検診のタイミング 月経が終わって1週間以内の乳腺が最も安定した頃が理想的です。閉経後は毎月1日など、覚えやすい日に決めましょう。 「ピンクリボンアドバイザー」を知っていますか? 乳がん検診や治療の正しい知識を持ち、周りの人に検診のきっかけを作るボランティアです。誰でもアドバイザーの認定試験を受けることができ、合格をもって認定されます。詳しくは、すこやか係までご連絡ください。 ご用心!暮らしのトラブル かしこい消費者 特殊詐欺被害を防ぎましょう!人ごとではありません! 県内では、本年7月末現在で特殊詐欺の認知件数が24件(前年同期比+12件)、被害額が8,119万円(前年同期比+7,140万円)と前年より大幅に増加しています。 「キャッシュカードが不正に利用されているので取りに行く」「電子マネー、ギフト券を購入 して番号を教えてほしい」「還付金があるからATMへ行くように」このような電話はすべて詐欺の手口です! 被害者の多くは、特殊詐欺の手口を知っていても被害にあっており、手口が巧妙化しています。特に、75歳以上の高齢者を狙った詐欺が多発しています。犯人は今後も様々な手口で接触を試みます。 ★常に留守番電話に設定しておく★非通知の電話には出ない★家族間の連絡を常日頃とっておく 被害にあわないように、各家庭で対策をしておきましょう。 おかしいな?不安だな!と感じたらすぐ相談! 警察相談専用窓口 (☎♯9110)/ 南陽警察署(☎50-0110)/消費者ホットライン(☎188)/ 市民課生活係(☎40-8255) 南陽市消費者の会 ◆市民課生活係(☎40-8255) 南陽東置賜休日診療所 ☎40-3456  ■10月の診療日 2㈰、9㈰、10㈪、16㈰、23㈰、30㈰ ■受付時間 8時45分~11時45分、13時~16時30分 ■診療科目 主に内科・小児科  ■持ち物 保険証(必ず)、おくすり手帳、携帯電話(お持ちの方) ※咳・熱症状のある方、外科希望の方、小学生未満の方は事前にお電話ください。 ※当番医師の判断で公立置賜総合病院等へ案内する場合もあります。担当医師等はHPをご覧ください けん診 申込者には別途案内を送付します。新たに申し込みたい方はお問い合わせください。 ※年齢は令和5年3月31日時点。 集団検診 ①子宮頸がん検診 ②乳がん検診 ■受付時間 13:00~13:30 ■場所 南陽検診センター ■対象 ①20歳以上の女性 ②40歳以上の女性 期日 対象地区 10/4㈫ 漆山(13組~20組) 10/17㈪ 中川全地区 10/27㈭ 吉野全地区・金山全地区 ③特定健診等 ④胃がん・大腸がん・呼吸器検診 ■受付時間 7:30~9:30  ■対象 ③25~74歳の市国民健康保険加入者、県後期高齢者医療保険加入者④40歳以上の方 期日 対象地区 場所 10/24㈪ 森前、妹背、緑町 健康長寿センター 10/25㈫ 横町(赤湯)、表町、北町 健康長寿センター 10/26㈬ 仲町、栄町一(上、中、下)、栄町二、本湯町、旭町(赤湯) 健康長寿センター 10/27㈭ 清水町(赤湯)、金沢、松沢、椚塚二 健康長寿センター 10月の健診結果相談会 ■日時 14日㈮、27日㈭ 9時~11時30分 ■場所 市役所4階401・402会議室 ■対象 国民健康保険加入者(25~74歳)で特定健診または人間ドックを受診した方(受診結果をお持ちください) ◆すこやか子育て課すこやか係(☎40-1691) 通所型サービスC事業(短期集中運動機能向上) 【ほなみ楽々筋力教室】 ■日時 毎週日曜日(週1回3か月)10時~11時30分 ◆場所 ほなみ荘(☎47-6000) 【筋力アップ教室】 接骨師会健康サポート事業所 ■日時 事業所により異なる(週1回3か月)13時~14時 ◆地域包括支援センター(☎40-1646) ※参加料:1回400円 ※初回・最終回に機能検査を行います。 ※参加の可否は後日ご連絡します。 地域包括支援センター 10月の介護予防教室 (65歳以上対象) はつらつくらぶ ◆社会福祉協議会(☎43-5888) ゆったりくらぶ 6㈭・20㈭13時30分~16時 赤湯温泉 湯こっと(入浴希望の方は入浴料300円) やじろべえ(転倒防止体操)3㈪・17㈪12時40分~14時 健康長寿センター 14㈮・27㈭12時40分~14時 沖郷公民館(防災センター) 健康ヨーガ教室 毎週火曜日 9時30分~10時30分、10時45分~11時45分 沖郷公民館(防災センター)13時15分~14時15分、14時30分~15時30分 健康長寿センター ■参加料 1,000円/月 趣味のいきがい教室 ◆太陽の里ふたば(☎59-4333)18㈫13時~14時 元気運動(飲み物持参)※会場は市民体育館です。お間違いのないようご注意ください。26㈬10時~11時 フラワーデザイン(水切りばさみ持参) わくわく健康教室 ◆接骨師会健康サポート事業所(☎40-2776)漆山公民館 31㈪13時~14時 中川公民館 11㈫13時~14時 るーむ花(祝日休み)◆花工房(☎43-3364) ■料金 実費材料代 小物づくり教室 毎週水曜日 10時~正午 趣味のソーイング教室 毎週木曜日 10時~正午、13時~15時 活き活き貯筋教室 ◆嵐田接骨院(☎43-4812) 毎週火曜日・金曜日13時~14時 ◆太子堂鍼灸整骨院(☎49-7531) 毎週水曜日・金曜日 13時~14時 P10 すこやか情報局 ◆問合せ・申込先 すこやか子育て課すこやか係(☎40-1691) ※掲載内容は8月25日時点のものです。新型コロナウイルス感染症の影響で、情報が変更となる場合があります。各主催・担当に直接お問い合わせください。 離乳食もぐもぐ相談会 ■期日 9月27日㈫10時~11時(受付は9時40分から) ■場所 シェルターなんようホール ■内容 ▷お話(赤ちゃんの栄養)▷相談▷体重測定 ■対象 ▷離乳期の子どもを持つ保護者▷希望する方 ■持ち物 母子健康手帳、バスタオル ■申込締切 9月22日㈭ ■定員 先着8組程度 はぐっど Baby教室 ■日時 10月7日㈮10時〜11時(受付は9時40分から) ■場所 シェルターなんようホール ■内容 ▷ふれあい遊び▷親子体操▷ベビーマッサージ ■対象 令和4年1・2・3月生の子どもとその母親 ■持ち物 母子健康手帳、バスタオル、ガーゼハンカチ、水分補給用の飲み物 ※動きやすい服装でお越しください。 ■申込締切 10月5日㈬ ■定員 先着6組程度 相談 乳幼児健康相談 10/11㈫ 10:00~11:00 すこやか(宮内乳幼児保育センター内) LINEでの相談 南陽市公式LINEアカウント「南陽市子育て相談」 ※画面は架空のものです。 予防接種 9月の予防接種開始対象者 ※誕生日以降に接種してください。 ■持ち物 予診票、母子健康手帳 ひょうはじめ 予防接種 開始対象者 標準的な接種期間 ロタウイルス1価※どちらか一方を選択して接種してください。 令和4年7月生 生後2か月~4か月未満 ロタウイルス5価※どちらか一方を選択して接種してください。 令和4年7月生 生後2か月~5か月未満 B型肝炎 令和4年7月生 生後2か月~9か月未満 Hib 令和4年6月生 生後2か月~7か月未満 小児用肺炎球菌 令和4年7月生 生後2か月~7か月未満 四種混合 令和4年6月生 生後3か月~12か月未満 BCG 令和4年4月生 生後5か月~8か月未満 麻しん風しん第1期 令和3年9月生 1歳~2歳未満 水痘 令和3年9月生 1歳~1歳3か月未満 日本脳炎第1期 令和元年9月生 3歳~4歳未満 ひょうおわり 乳幼児健診 対象者には別途案内を送付します。前回受診しなかった方も対象です。 ひょうはじめ 健診名 場所 日時 対象者 3~4か月児健康診査 健康長寿センター 10/7㈮午後 令和4年6月生 1歳児健康相談 シェルターなんようホール 10/4㈫ 午前 令和3年9・10月生 1歳6か月児健康診査 シェルターなんようホール 10/20㈭午後 令和3年3月生 2歳児歯っぴー教室 シェルターなんようホール 10/18㈫午前 令和2年3月生 令和2年9月生 3歳児健康診査 シェルターなんようホール 10/5㈮午後 平成31年3月生 ひょうおわり むしばゼロ! 7月の3歳児健診でむし歯がなかったおともだち あいざわ こうき くん あべ まこと くん うめかわ きあら ちゃん おおとも ひなた ちゃん かとう ここな ちゃん かみい りょうや くん くわばら せな くん さとう ののか ちゃん  すずき はるま くん せきば はると くん たけだ じゅき ちゃん ぬまざわ さいか ちゃん ぬまざわ ゆうし くん やまむら ひかり ちゃん  よしの しゅうと くん P11 新型コロナワクチン情報 ◆すこやか子育て課ワクチン接種対策室(☎40ー8876)※8月9日現在の情報です。 オミクロン株対応ワクチンについて ファイザー社とモデルナ社が開発を進めている、オミクロン株に対応した改良型ワクチンについては、現時点では接種対象者等の具体的な国の方針が確定していませんが、市では初回接種(2回目)を完了した全ての方が対象となることを想定して接種券等の準備を進めています。接種対象者、接種間隔等が国から示されたのち、順次対象者に希望調査を行います。 ワクチン接種対象者について 4回目接種 ■対象  3回目の接種から5か月以上経過した下記の方 ①60歳以上の方(令和4年4月までに3回目接種を終了した方には接種券を送付しています) ②18歳以上60歳未満で入院・通院している基礎疾患等をお持ちの方(療育手帳、精神保健福祉手帳をお持ちの方は通院していなくても接種可能です) ※基礎疾患等が不明な方は主治医等にご確認ください。 ③18歳以上60歳未満の医療従事者等・高齢者施設等の従事者 ※②③の方には接種券を発行しますので、対象となる方はワクチン接種対策室までお問い合わせください。 ■予約方法、注意点等 ❶WEB(24時間対応)❷LINE(24時間対応)❸ワクチン接種対策室フリーダイヤル(☎0120-740-891/平日9時~16時) 3回目接種 ■対象  令和4年4月までに2回目接種を終了した方に、接種券を送付しています。 ファイザー社製 12歳以上で2回目接種から5か月間経過している方 モデルナ社製 18歳以上で2回目接種から5か月間経過している方 武田社製(ノババックス) 18歳以上で2回目接種から6か月間経過している方 ■予約方法、注意点等 ❶WEB(24時間対応)❷LINE(24時間対応)❸ワクチン接種対策室フリーダイヤル(☎0120-740-891/平日9時~16時)【ノババックス3回目接種の日程】 ■日時 9月20日㈫15時 ■場所 公立置賜南陽病院 ノババックスの接種をご希望の方は、9月9日㈮まで❸にご連絡ください。その際に、接種券の番号をお伝えください。 1・2回目接種 ■対象 今まで未接種の12歳以上の方(2回目接種は1回目から3週間を経過している方)※2回目の接種は、1回目から3週間後となります。 ■予約方法、注意点等 ワクチン接種対策室フリーダイヤル(☎0120-740-891/平日9時~16時) 小児用(5歳以上11歳以下)のワクチン接種について 1・2回目接種 ■対象 5歳以上11歳以下の方(2回目接種は1回目から3週間を経過している方) ■予約方法、注意点等 ワクチン接種対策室フリーダイヤル(☎0120-740-891/平日9時~16時) 【9月の接種日】 1回目 2回目 9月5日㈪ 9月26日㈪ ※8/19、9/9に1回目を接種できなかった方は、この日に1回目接種ができます。 ※現時点で最終接種のご案内となる予定です。 ※市内小児科のいずれかで接種となります。 ※1・2回目をセットでのご予約となります。 ■9月上旬から、5歳以上11歳以下のワクチン接種も「接種勧奨」から「努力義務」に変更される予定です ▶接種勧奨(予防接種法第8条):全ての接種対象者▶努力義務(予防接種法第9条):1~2回目は5歳以上、3回目は12歳以上、4回目は60歳以上  【「努力義務」とは?】 ▷接種を受けるよう努めなければならないとする予防接種法の規定です。▷接種を受けるかは本人が選択できます。▷法的な強制力や罰則はありません。 ※ワクチン接種は任意となります。体調面等に不安のある方は事前に主治医等にご確認いただくようお願いします。一般に、ワクチン等の医薬品は、正しく使用しても一定の割合で副作用(副反応)が発生する可能性があることから、最終的に接種するかどうかは、ご本人の意思、保護者の同意で決定していただきます。 P12-17 Information 南陽市役所代表 ☎0238-40-3211 ■開庁時間 平日8時30分~17時15分 ◆=問合せ・申込先。 ※掲載内容は8月25日時点のものです。新型コロナウイルス感染症の影響で、情報が変更となる場合があります。各主催・担当に直接お問い合わせください。 9月10日は「下水道の日」 下水道について考えてみませんか 下水道マスコットキャラクター「スイスイ」▶ 令和4年度下水道推進標語 「下水道 巡り巡って また会おう」 ◆上下水道課給排水係(☎40-8845) 9月10日は下水道の日。下水道の全国的な普及を進めるため、昭和36年に当時の建設省などが、この時期を「全国下水道促進デー」としたことに由来します。下水道は自然環境を守る重要な資産です。この日を機会に、下水道の役割や使い方を考えてみませんか。 下水道の役割 衛生的できれいな街をつくります 川や海がきれいになります 快適な生活環境をつくります 下水道は生活排水や事業排水(雨水以外)を、下水処理場でまとめてきれいにすることで、街中の悪臭や害虫の発生を防ぎ、水環境や生活環境の改善に貢献しています。 下水道は正しく使いましょう ご家庭や事業場から下水処理場に流入する下水の汚れが増加しています。水環境を守るため、次のことに取り組みましょう。 ▷食事は食べ残し・飲み残しが少なくなるように調理しましょう。 ▷調理に使った油脂は新聞紙等に吸わせるか、薬品で固めるなどしてごみに捨てましょう。 ▷汚れのひどい食器や調理器具は、汚れをふき取るなどしてから洗いましょう。 ▷洗剤や漂白剤などは必要以上に使わないようにしましょう。 排水管の詰まりや破損の原因となるため、下水道には排泄物以外の固形物、油や薬品などを流すことはできません。 下水道へは3年以内に接続を 公共下水道が利用できるようになった日(供用開始日)から原則3年以内に水洗トイレに改造し、下水道に接続する必要があります。工事費用の見積もりや工事の依頼は、市指定下水道排水設備工事店へご相談ください。 下水道接続工事に助成制度が利用できます 下水道接続促進助成金制度 現在住んでいる自宅で新たに下水道の利用を始める場合に、工事費の一部を助成する(最大20万円:上限は工事費の1/2)制度です。対象となる方や助成額等の詳細はお問い合わせください。 下水道融資あっせん制度(助成制度との併用不可) 一定条件を満たす場合に、市が融資のあっせんと借入金の利子補給を行います。 下水処理場(浄化センター)の見学ができます 南陽市の下水は、高畠町と川西町の下水と一緒に宮崎地区の置賜浄化センターで処理されています。出前講座も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。 ■場所 置賜浄化センター(宮崎地区) ■日時 いつでも(休日は要事前申込) ◆県建設技術センター下水道事業所(☎023-654-8400) 屋外の排水設備(汚水ます)破損したらすぐ修理を! 除雪機械や自動車等の乗り上げで汚水ますの蓋が破損することがあります。本来流れないはずの雨水が下水道に流れ込み、割れた蓋や砂利などで排水管が詰まる恐れがあります。早急に指定下水道排水設備工事店に修理を依頼してください。 熊や猪に注意! ◆総合防災課(☎40-0264) きのこ採りなどで山に入る時は次のことに注意してください。いつも行っている慣れた山でも油断は禁物です。 【クマと遭遇しないために】▶クマは人の接近をいち早く察知し、人を避けます。ラジオや鈴などで音を出して行動してください。▶クマの糞や足跡を見つけたら速やかに引き返すか 迂回してください。 【クマに遭遇してしまったら】▶子グマに出会ったら、そっと立ち去ってください。親グマが近くにいて危険です。▶クマは逃げるものを追いかける習性があります。クマまで距離があれば、そっと立ち去ってください。 【クマを人里に引き寄せないために】▶人家の周りや畑に残飯を捨てないでください。▶見通しの悪い場所や、畑周辺のやぶを刈りましょう。 【イノシシの出没について】▶イノシシは本来臆病で、人を襲うことはめったにないといわれていますが、興奮しているときは注意が必要です。▶イノシシを見かけた場合も、騒がず静かに立ち去りましょう。 クマやイノシシを目撃したら 南陽警察署(☎50-0110)または総合防災課にご連絡ください。 お知らせ キノコ食中毒に注意! 毎年、毒キノコによる食中毒が発生しています。誤って食べないよう注意しましょう。 ■ツキヨタケ(毒キノコ)の特徴 ▷石づき(キノコの柄)を縦に裂くと、 軸の付け根に黒いシミが見られま す(分かりにくいものもあります)。▷シイタケ、ムキタケ、ヒラタケと よく間違われます。 ◆置賜総合支庁生活衛生課(☎22-3740) 公立置賜総合病院・救命救急センターの「非紹介患者初診加算料」等を改定します 公立置賜総合病院・救命救急センターでは、病院と診療所の機能分担をより一層進めるため、他の保険医療機関等からの紹介状がなく直接ご来院された患者さんから「非紹介患者初診加算料」を、また、病状安定後に他の保険医療機関等に文書紹介された後、新たな紹介状なしに再診で受診された患者さんから「再診時特定加算料」をいただいています。このたび、厚生労働省令の改正により各加算料の見直しが義務づけられた結果、10月1日から右表のとおり金額を改定しますので、ご理解をお願いします。 なお、以下の場合でも窓口負担が発生します。①保険診療では窓口負担のない、子育て支援医療証やひとり親等医療証をお持ちの方②当院の診療科に通院中であっても、院内医師の紹介なしで他の診療科を受診する場合 ※受診された診療科ごとに上記金額が発生します。 (例)内科通院中の患者さんが、耳鼻咽喉科と整形外科を自身の希望で受診した場合 内科(再診:0円)、耳鼻咽喉科(初診:7,700円)、整形外科(初診:7,700円)計15,400円③サテライト医療施設に通院中の方等 ■改定内容 ひょうはじめ 区分 改正前 改正後(10月1日から) 非紹介患者初診加算料 医科 5,000円 7,700円(税込) 非紹介患者初診加算料 歯科 3,000円 5,500円(税込) 再診時特定加算料 医科 2,500円 3,300円(税込) 再診時特定加算料 歯科 1,500円 2,090円(税込) ひょうおわり 日頃から健康状態や持病などを相談できる「かかりつけ医」を持ち、専門的な治療が必要な場合は、紹介状を持参のうえ受診をお願いします。 ◆公立置賜総合病院医事情報課(☎46-5000) 8月3日豪雨により被災された農業者の皆様へ 8月3日豪雨により、農地や農作物等に被害を受けられた方は、9月15日㈭までに下記にご連絡ください。 ◆農林課農政係(☎40-8309) 家庭ごみを燃やしていませんか? ドラム缶・一斗缶・ブロック囲い等、不適切な焼却炉で家庭ごみ等の廃棄物を焼却する「不法焼却」は法律により禁止されています。有害物質による健康被害、悪臭・煙害・火災を起こす危険性もあります。不法焼却は犯罪です。家庭ごみ等の不法焼却(野焼き等)を見かけたら下記に通報をお願いします。 ◆南陽警察署(☎50-0110)◆市民課環境係(☎40-8256) 「市長とみらいトーク」について 市長が市民の皆さんとまちづくりについて意見を交える「市長とみらいトーク」は、新型コロナウイルス感染者数が増加傾向にあることから、開催時期や会場等について検討中です。今後の感染状況によっては、過去2年間実施した「市長への手紙」に変更する場合もあります。今後の情報については、市報、市HP、公民館だより等でお知らせします。 ◆総務課広報広聴係(☎40-0319) 毎年9月はがん征圧月間です ~コロナでも変わらぬ習慣 がん検診~ 日本対がん協会では、昭和35年から毎年9月を「がん征圧月間」と定め、国や自治体と協力し、がんとその予防についての正しい知識の徹底と早期発見・早期治療の普及に取り組んでいます。積極的に検診を受診し、健康管理に努めましょう。 ◆すこやか子育て課けん診係(☎40-1693) 就業構造基本調査にご協力をお願いします 総務省統計局では、10月1日現在で就業構造基本調査を行います。調査結果は、雇用・経済政策等の企画・立案の基礎資料に活用されます。 ■調査期間 9月上旬~10月中旬 ※9月上旬に統計調査員が調査区の世帯確認をし、9月下旬から調査員が調査対象世帯に伺い調査票の記入を依頼します。趣旨をご理解いただき、ご回答をお願いします。 ◆みらい戦略課企画調整係(☎40-0903) 令和4年度山形県原油価格・物価高騰緊急支援給付金(事業者の方へ) 原油価格・物価高騰によって多くの事業者が経費増の影響を受けている中、長引く新型コロナの影響で売上が減少し、厳しい経営環境にある県内事業者に対し、県独自の給付金を給付します。 ■給付額 法人:10万円 個人事業主:5万円 ■対象 県内に本社または本店があり、令和4年4月・5月・6月のいずれかの売上が、令和元年(平成31年)~令和3年のいずれかの年の同月と比較して、30%以上減少した法人または個人事業主 ※ただし、以下の方は対象外となります。▷大企業、政治団体、性風俗産業、系統出荷による収入を主とする個人農林水 産業者の方▷「山形県地域公共交通事業者原油高騰等支援金」「山形県運送事業者原油価格 高騰支援給付金」の給付を受けている方 ■申請方法 申請書に添付書類を添え、給付金事務局へ郵送。詳しくは山形県HPをご覧ください ■申請締切 9月30日㈮消印有効 ◆県原油価格・物価高騰緊急支援給付金コールセンター(☎0570-001-282)  売上減少が20%以上30%未満の市内の事業者は、「令和4年度南陽市燃料価格・物価高騰緊急経営支援給付金」の対象となる場合があります。詳しくは市HPをご覧ください 募集 自慢の品をふるさと納税で全国に発信しませんか お米、果物、製菓等、ふるさと納税のお礼の品を随時募集しています。採用になったお礼の品は、ふるさと納税サイトに掲載されます。採用には要件がありますので、詳しくはお問い合わせください。 ◆商工観光課地域振興係(☎40-8296) 令和5年産「つや姫」生産者・「雪若丸」生産組織 ■申込方法 市農林課、JA山形おきたま各支店・出張所、県農業技術普及課に備え付けの申請書に記入し申し込み ■申込締切 9月9日㈮ ※水田経営面積や栽培方法等の認定要件があります。令和4年産の生産認定者も申請が必要です。 ◆つや姫/農林課農業振興係(☎40-8310) ◆雪若丸/県農業技術普及課(☎57-3411) 公立置賜総合病院院内ボランティア 病院ボランティアを随時募集しています。下記の活動に限らず、興味のある方はお問い合わせください。 ■活動内容 ①車いすの介助、院内の案内、自動支払機の操作説明(午前中)②院内の拭き掃除と整理整頓(午後)等 ■対象 心身ともに健康な方 ■活動時間 3時間程度(平日のみ。週1回~可)▷8時30分~11時30分(午前の部)▷13時30分~16時30分(午後の部) ■服装 動きやすい服装(エプロン・名札は病院で貸与します) ◆公立置賜総合病院総務課総務係(☎46-5000) ♪体を動かして健康ライフ♪ 南陽市のお宝ウォーキング(無料) ■期日  9月22日㈭ ■時間 10時~11時30分(受付は9時30分から) ■場所  双松公園駐車場(雨天時はシェルターなんようホール(市文化会館)) ■内容 「南陽市の魅力を探しにいきましょう!」 ■対象  74歳以下の方 ■定員  先着20人程度 ■申込締切 9月16日㈮ ◆すこやか子育て課すこやか係(☎40-1691) 心体体操教室(第3期) ■期日 9月28日㈬~12月7日㈬の毎週水曜(全10回・11/23㈬は休み) ■時間 10時~11時30分 ■場所 市民体育館 ■内容 ストレッチ、筋トレ、ウォーキング等 ■講師 置賜スポーツ交流プラザ「湯るっと」健康運動指導士 ■対象 75歳未満で国民健康保険加入の方 ■定員 20人(初回参加の方優先。定員を超えた場合は抽選) ■参加料 2,000円 ■申込期間 9月5日㈪~16日㈮ ◆すこやか子育て課すこやか係(☎40-1691) やまがた健康長寿日本一プロジェクト やまがた健康フェア2022 ■日時 9月23日㈮10時~17時 ■場所 イオンモール天童(天童市) ■内容 会場内を歩きながらスタンプを集めるスタンプラリー、健康セミナー、健康相談、減塩・ベジアップキャンペーン等 ウォーキング大会 ■日時 9月24日㈯ ■場所 県総合運動公園(天童市) ■内容 8,000歩チャレンジコースのほか、子ども、シニアの方でも楽しみながら歩ける2㎞、3㎞のコースを設定 ■申込締切 9月5日㈪ ウォーキング月間チャレンジ ■期間 9月26日㈪~12月18日㈰ ■内容 実施期間中に設定された歩数のウォーキングを達成した方に抽選で賞品をプレゼント ※申込方法等、詳しくは特設サイトをご覧ください。特設サイト(https://yamagata-kenko.com) ◆やまがた健康フェア2022実行委員会事務局(☎023-630-2313) マイナンバーカード出張申請所(無料) 県が実施する、置賜地域の市町村が連携した出張申請所です。この機会にマイナンバーカードを作ってみませんか。 ■日時 9月23日㈮~25日㈰10時~18時 ■場所 イオン米沢店(米沢市) ■対象 置賜地域にお住まいの方 ※持ち物等、詳しくは県の特設サイトをご覧ください ◆市民課市民係(☎40-8254) 講座・催し 認知症サポーター養成講座 認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し近所の認知症の方や家族を温かい目で見守る「応援者」です。地域で支え合うために、一緒に認知症について考えてみませんか? ■日時 9月22日㈭13時30分~15時 ■場所 健康長寿センター ■講師 市認知症キャラバンメイト連絡会 ■定員 30人 ◆社会福祉協議会(☎43-5888) 介護学習会(無料) ■日時 9月30日㈮13時30分 ■場所 市役所4階大会議室 ■内容 いろんな道具を体験してみよう!「福祉用具の話」 ◆市地域包括支援センター(☎40-1646) 大人の論語教室 ■期日 9月29日㈭、10月27日㈭、11月24日㈭(全3回) ■時間 19時~20時30分 ■場所 赤湯公民館 ■参加料 1回500円(当日集金) ■講師 三上英司氏(山形大学地域教育文化学部教授) ■申込方法 電話または所定の申込用紙に記入し下記に申し込み ◆結城豊太郎記念館(☎・FAX43-6802) タイカービング教室 「タイカービング」はナイフ1本で果物等に彫刻する、タイの伝統工芸です。今回はソープにダリヤの装飾を施します。あなただけのオリジナルソープを作ってみましょう! ■日時 10月1日㈯10時 ■場所 宮内公民館 ■講師 タイ伝統工芸カービング Sala Thai コンノ氏(カービングアーティスト)  ■対象・定員 高校生以上・10人 ■受講料 1,000円(材料費込み) ■持ち物 筆記用具、ハンカチ、老眼鏡(必要な方) ◆宮内公民館(☎47-3112) 第19回民話の「語り駅伝」(無料) 小学生から大人の語り部が、たすきをつなぎながら民話を語ります。 ■日時 9月11日㈰13時30分~15時30分 ■場所 夕鶴の里語り部ホール ■定員 100人(要事前申込) ※マスク着用のうえご来館ください。 ◆夕鶴の里(☎47-5800) 排水設備工事責任技術者試験 ■試験日 11月13日㈰ ■時間 13時~15時30分 ■場所 協同の杜JA研修所(山形市) ■申込締切 9月30日㈮ ◆上下水道課給排水係(☎40-8845) モンテディオ山形「南陽市応援デー」 市内在勤・在住の方はバックスタンド自由席が一般1,500円、小中高生は無料で試合観戦ができます。 ■日時 9月18日㈰18時キックオフ ■場所 NDソフトスタジアム山形(天童市)  ■対戦相手 ジェフユナイテッド千葉 ■市町村チケット販売先 モンテディオチケット、楽天チケットにて販売中 ※市町村窓口では販売できません。 ◆社会教育課社会体育係(☎40-8990) 対面方式就職面談会(山形労働局就職氷河期世代応援事業) ■日時 9月28日㈬13時30分~16時 ■場所 米沢市すこやかセンター ■対象 一般求職者(概ね35歳~55歳) ■参加料 無料(事前申込不要) ◆キャリアバンク㈱山形オフィス (☎023-673-0515) 全国一斉不動産無料相談会 不動産に関する法律・税金・建築・空き家などのお悩みに、弁護士・税理士等の専門家がお答えします。 ■日時 10月1日㈯10時~16時 ■場所 米沢市すこやかセンター ※事前予約不要。 ◆(公社)全日本不動産協会山形県本部(☎023-642-6658) 労働悩みごと相談会(無料・予約制) 解雇など労使間トラブルでお悩みの方の相談に応じます。(無料・秘密厳守) ■期日 9月8日㈭ ■時間 12時30分~13時30分 ■場所 村山総合支庁本庁舎(山形市) ■申込締切 9月7日㈬正午 ◆県労働委員会(☎023-666-7784) 発達支援室専門相談(無料・予約優先) 公認心理師が相談をお受けします。 ■期日 ①9月15日㈭②9月29日㈭ ■時間 14時~16時 ■場所 ①健康長寿センター②赤湯公民館 ■対象 概ね15歳~29歳の方とそのご家族等 ◆福祉課発達支援室(☎40-8214) 障がい者(児)などの相談を受け付けます 障がい者(児)などの生活全般に関する相談や情報提供を行っています。事前予約の上ご利用ください。 南陽の里 ■対象 身体障害者手帳をお持ちかそれに準ずる方 ■住所 宮内1204ー3 ◆南陽の里(☎59ー1030) いちょう ■対象 療育手帳をお持ちかそれに準ずる方 ■住所 宮内1266ー1 ◆いちょう(☎47-3456) とまり木 ■対象 精神保健福祉手帳をお持ちかそれに準ずる方 ■住所 椚塚929 ◆とまり木(☎40-4055) 共通事項 ■受付時間 9時~正午、14時~17時 ※土日祝、12月29日~1月3日の相談はお休みです。 不登校・ひきこもり等相談会 ■日時 ①9月22日㈭13時~16時②9月25日㈰10時~14時 ■場所 赤湯公民館 ■対象 ひきこもりや不登校の方、またはご家族等 ◆①NPO法人から・ころセンター(☎21-6436 FAX 27-1303 info@npo-karakoro.com )  ②NPO法人With優(☎33-9137 share_love_future@yahoo.co.jp) 心の悩みを抱える方相談してみませんか 9月10日~16日は自殺予防週間です。心の悩みを相談してみませんか。 ◆こころの健康相談統一ダイヤル(☎0570-064-556) ◆心の健康相談ダイヤル(☎023-631-7060) ※相談料は無料ですが、通話料は有料です。 ※PHS・IP電話等の接続はできません。 ■期間 9月10日㈯~16日㈮ ■時間 9時~17時(期間以外は 平日9時~正午、13時~17時) 自死遺族相談(要予約) 大切な方を自死で亡くされた方の相談窓口です。まずはお電話でお問い合わせください。詳しくはHPをご覧ください ◆県精神保健福祉センター(☎023-674-0139) ◆主な相談窓口一覧(厚生労働省資料) 不動産無料電話相談会 ■期日 9月21日㈬、10月19日㈬ ■時間 13時~15時 ◆県宅地建物取引業協会南陽地区事務所(☎40-3880) 暮らしにアートを 9月のギャラリー サロン銀杏「南陽鷹の会秋季写真展」 ◆宮内公民館(☎47ー3112) 公立置賜南陽病院「病院ギャラリー」 「佐貝清志絵画展」「遠藤貞夫写真展」 ◆公立置賜南陽病院(☎47ー3000) えくぼプラザ市民ギャラリー(展示時間:9時~17時) 「写真展(四季の会)」 ■期間 9月15日㈭10時~23日㈮13時 「日本教育書道会書道展」■期間 9月28日㈬11時~10月5日㈬15時 ◆赤湯公民館(☎43-3466) 9月の南陽の朝市 赤湯温泉観光朝市 ■期日 4日㈰・18日㈰ ■時間 6時~7時30分 ■場所 赤湯温泉湯こっと駐車場 りんごう朝市 ■日時 毎週日曜日7時~8時 ■場所 の川や駐車場    げんき熊野市 ■日時 17日㈯10時~正午頃 ■場所 きらやか銀行駐車場 ◆南陽の朝市運営協議会(☎47-7131) P18-19 第35回(令和3年度) 須藤克三賞 最優秀作品紹介 [創作童話の部] 小学校高学年の部 最優秀作品 沖郷小学校6年(現中学1年) 小林 悠愛さん「手話がつないだ友情」 いっちゃんは、笑って言った。「私の耳は聞こえない。」 悲しい顔を一つも見せず、まるで当たり前の事のように私に向かって言った。 私は家に帰り、耳に耳せんをつけ、目をつぶった。できれば歩いてみようと思ったけど、いっちゃんがふ段どんな様子で座っているのかを感じてみたかった。こもったような小さな音が聞こえるだけで、何も聞こえなかった。 「いっちゃん、どうやって周りの様子が分かるのかなあ。」目で物を理解できても、音の情報がないというのは、いわかんがありとてもこわかった。 いっちゃんと私は、地域の手話教室で出会った。保育園の時手話を交えた歌を教えてくれた先生に影響され、母と一緒に参加していたのだが、手話の講師の先生のアシスタントとしていっちゃんはやってきた。 「一花です。みなさんいっちゃんと呼んで下さい。」指先まで動きの美しい手話での自己紹介だった。あとで分かったが、いっちゃんとは同じ年だった。 「手話通訳の人みたいに上手だなあ。」ドキドキしながら、いっちゃんを呼び止め、 「そらです。仲良くして下さい。」とたどたどしい手話で声をかけた。いっちゃんは初めおどろいていたけど、笑って 「話もできるから、気軽に仲良くしてね。」と言葉で返してくれた。 月に四回、教室で手話を習い、家が近所だったから自然と二人で遊ぶようになった。クイズの様な形で、いっちゃんが手話をした物を答えたり、二人で公園に行ってブランコで競争をしたりと、いっちゃんと過ごす時間が増えるにつれて自然と仲良くなっていた。 いっちゃんは生まれた時から耳の聞こえない病気だったらしく、物心ついた頃には手話で会話ができていたそうだ。機械があれば、わずかな音を感じることがあるため、言葉を話すことも練習したと教えてくれた。 「いっちゃん、一杯頑張って今があるんだ。」いっちゃんは、一度も泣かず私なんかより毎日を大切に生きている気がした。 「そらちゃんは、手話をすらすら覚えたら何がしたい。」いっちゃんがたずねてきた。「手話がおはようのあいさつみたいに、誰でも当たり前にできるお手伝いがしたい。」 私は精一杯、力一杯言葉を伝えた。いっちゃんの気持ちが知りたくて耳せんをして、いっちゃんの今を体で感じたくて歩こうとしたけど一歩がふみ出せなくて、いっちゃんの力になりたくて、家にいる時間の大半を手話の練習に使っていたこと……。気がついたら顔が熱くなっていた。 「そらちゃんの様な人が友だちでうれしい。」熱く語った私の手を取り、いっちゃんは最高の笑顔を返してくれた。 いっちゃんは、明るく前を向いていないといつか耳の不自由なかべにぶつかり、一生立ち直れなくなるかもしれないと思って生きてきたらしい。私たちはまだ十二才。たったそれしか生きていないのに、ずっと先の事までいっちゃんは真剣に考えていた。同じ年なのに、周りに甘えてばかりいる自分がはずかしかった。 私といっちゃんは、将来の目標を作った。「私は、手話で大好きな歌を歌って世界中の人に元気をあたえられるような歌手になる。」 と力強いいっちゃんの決意。続けて私は、「生きていく上で、手話が必要な人たちがのびのびと明るくすごせるように、手話通訳の仕事がしたい。」 いっちゃんの力強さに負けない私の決意。一花の由来は、どこをさがしても一つしか存在しない大きな花のような心の強い子で、私のそらは、ぬけるような青空でいつも周りを優しく包めるような子だとそれぞれのお母さんが教えてくれた。 音のない世界は、きっといつか彩りあざやかで希望に満ちた世界へと変わっていけるだろう。いっちゃんが教えてくれた手話を一人でも多くの人に伝え、困っている人に優しい心でよりそう私。そして、自分自身を大好きな歌で表現しみんなに元気をあたえたいという、いっちゃんにしかできない花を咲かそうとする二人がいる限りいつかきっと。 教えて!みんなのSDGs 皆さんのSDGsに向けた取組を教えてください! SDGs「Sustainable Development Goals」(持続可能な開発目標)は、貧困や人種差別、環境破壊などの世界全体の問題を解決するために、「誰一人取り残さない」という共通理念のもと、国際連合加盟193か国が2030年までに達成しようと決めた17の目標(ゴール)です。全世界の目標ではありますが、一人ひとりの意識と身近な活動が目標の達成につながります。市内の小中学校や企業においてもSDGsを意識した取組が行われています。本欄では、そのような取組事例を紹介することで、取組のさらなる広がりにつなげたいと考えています。取組の事例をご紹介いただける団体や企業、市民の皆さんがおられましたら、下記までご連絡をお願いします。 ▲令和3年に市が小学生向けに開いたSDGs学習会の様子 ◆総務課広報広聴係(☎40-0319・ somu5@city.nanyo.yamagata.jp) 図書館にようこそ 南陽市立図書館(☎43-2219) ■開館時間 火~金曜、23日㈮ 10時~20時 土曜・日曜、19日㈪ 10時~17時 ■9月の休館日 5日㈪、12日㈪、20日㈫、26日㈪ 10日㈯、11日㈰は赤湯温泉ふるさと祭りのため臨時休館します。ご理解とご協力をお願いします。 ■敬老の日企画 15日㈭~30日㈮の期間に、シニア層の皆さんにおすすめの、文字が大きく見やすい“大活字本”などを中心に展示します。 おススメの一冊「えくぼの本棚」 『まよなかのおしっこ』(絵本) さいとうしのぶ/作 KADOKAWA/発行 トイレに行きたくなって真夜中に目が覚めてしまったぼく。ひとりでトイレに行かないといけないけど、こわいなあ。部屋の戸を開けたら上からおばけが落ちてくるかも…。どうしよう! 新着図書紹介 一般書 ■青く滲んだ月の行方/青羽悠 ■星屑/村山由佳 ■わたし生活保護を受けられますか/三木ひとみ ■すばらしき宇宙の図鑑/野口聡一 児童書 ■かみなり/妹尾堅一郎(監修) ■ドリトル先生ガラパゴスを救う/福岡伸一 ■ねずみくんはカメラマン/なかえよしを(作)、上野紀子(絵) ※他にも多数の新着図書を取りそろえています。 おはなし会(児童コーナー) ■おばあちゃんのおはなし会(更生保護女性会) 9/3㈯、10/1㈯11時 ■しんちゃんおはなし会(しんちゃんおはなし会) 9/24㈯11時 市立図書館おたのしみ会 9/17㈯11時 食改さんのおすすめレシピ♪「低糖質」編 かんたんレタスしゅうまい 材料(4人分) 豚ひき肉    200g 玉ねぎ     100g 片栗粉     大さじ1/2 レタス     3枚 調味料  酒     小さじ1 ごま油   小さじ1 塩     小さじ1/4 コショウ  少々 おろし生姜 一かけ分 醤油・からし  適量 作り方 ①玉ねぎは粗みじん切りにして片栗粉をまぶす。 ②レタスは3~4等分くらいに切り、ラップをして600wのレンジで1分加熱する。 ③玉ねぎに豚ひき肉、調味料を入れ練り混ぜる。 ④12等分にしてレタスで包む。 ⑤耐熱皿に並べてふんわりとラップをして600wのレンジで4分加熱する。 ワンポイント レタスでシュウマイの皮の代用をして、糖質を少なく食物繊維を多くとれます。 吉野地区食改の皆さん 市食生活改善(母子保健)推進員連絡協議会 ◆事務局・すこやか子育て課すこやか係(☎40-1691) P20-21 衛連だより 市衛生組合連合会が取り組む事業内容を報告します みんなでつくろう きれいな郷土 みんなで築こう 健康な心と身体 南陽市衛生組合連合会 会長 小関 憲正 市民の皆様には、日頃から市衛生組合連合会の事業にご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。 当連合会は、「明るく住みよい郷土、きれいな南陽市づくり」を目指し、自主的な住民活動として、地域の環境美化推進に係わる諸事業を実施しております。 南陽市では2020年12月に、2050年まで二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」に挑戦することを宣言しました。 近年多発する豪雨等の異常気象も、地球温暖化の影響によるものと言われており、脱炭素社会を目指す温暖化対策の取り組みは、未来を変える重要な取り組みと考えます。 「脱炭素社会」の実現を目指し、市民、企業、行政が一丸となって、できることから積極的に取り組んでまいりましょう。 私たちも目標実現に向けて、3R【廃棄物の発生抑制(リデュース)、再使用(リユース)、再生利用(リサイクル)】の推進、地球温暖化の原因となる温室効果ガス排出抑制への取り組みを家庭から積極的に推進する必要があります。 当連合会では、地域の環境美化推進事業を主体に、ごみ減量運動の強化、資源のリサイクルの推進、不法投棄防止活動、地球温暖化対策など、地区衛生組合活動を基盤とし、諸事業を推進してまいります。 今後とも、市民の皆様の各種事業へのご参加とご協力をよろしくお願い申し上げます。一日も早い新型コロナウイルス感染症の終焉と皆様のご健康をお祈り申し上げます。 令和4年度重点目標 ▽ごみ減量運動の強化並びにごみ指定袋の推進及び完全実施 ▽資源のリサイクルの推進 ▽山と川をきれいにする運動の推進 ▽環境美化運動の推進 ▽環境教育の推進 ▽地球温暖化防止対策 ▽地区協力員活動の強化の推進 ▽各地区指導者研修会の開催 ▽広報活動の推進 ▽その他(環境美化、衛生活動に功績のあった個人、団体への表彰) 令和4年度の主な事業 環境ポスターコンクール 市内小・中学生を対象に環境問題を題材としたポスターを募集し、応募作はえくぼプラザに展示します。 エコキャップの回収 市内小中学校をはじめ、市民の皆様に回収していただいたエコキャップの売却益を支援団体に寄付します。 不法投棄防止用の看板設置 不法投棄が多い場所に設置してある看板の付け替えおよび新規設置を行います。 集団防除への薬剤支給 地区でアメシロの共同防除に取り組む場合、薬剤を支給します。 information 市衛生組合連合会からのお知らせ スプレー缶は資源ごみです スプレー缶は、「資源ごみ」として回収しています。ごみの減量化につながり、ごみ回収作業時の危険性も軽減できます。ごみ分別の徹底にご協力をお願いします。 スプレー缶は必ず 穴を開けてガス抜きを! 中身を使い切ってから、風通しの良い火元の無い屋外で、必ず穴を開けてガス抜きをしてください。 爆発の危険があります 中身が残ったスプレー缶をそのままごみとして出すと、ごみ回収作業中やごみ処理施設で爆発・炎上することがあり大変危険です。 「ガス抜き機能」があっても穴を開けて 外観からはきちんとガス抜きされているか判別できません。ガス抜き機能のある缶でも穴を開けてから出すようお願いします。 穴を空けてから資源ごみへ 空き缶と同じ青いコンテナへ 不法投棄は絶対ダメ! 市内全体で地区などから要望があった場所に看板や監視カメラを設置していますが、生活系ごみの不法投棄、いわゆる「ポイ捨て」は後を絶ちません。不法投棄は犯罪です。ごみを捨てている人を見かけたら情報提供をお願いします。警察と連携し不法投棄者を告発します。 不法投棄は犯罪です【通報先】◆南陽警察署(☎50-0110)◆市民課環境係(☎40-8256) エコキャップで世界の子どもたちが救えます 回収したエコキャップは、まずリサイクル業者に売却します。その売却益を認定NPO法人「JCV(世界の子供にワクチンを 日本委員会)」に寄付することで、ポリオをはじめとするワクチンが、開発途上国に届けられます。 エコキャップ約2,870個でポリオワクチン1人分になります エコキャップ回収は市内の小中学校や事業所等のご協力をいただいています。 今年度も継続して実施していきます。 市衛生組合連合会役員・不法投棄監視員 ひょうはじめ 役職 氏名 地区 会長 小関 憲正 赤湯 副会長 大河原俊彦 宮内 安部 壮一 沖郷 理事 髙橋 壽基 赤湯 本間 善昭 髙橋 重喜 伊藤七太郎 中川 吉田 昌幸 髙橋 晴雄 宮内 古川 正之 狩野 敏春 桒原  茂 漆山 大津 吉弘 大竹 幸夫 川合 要一 吉野 江口 一男 菊地二三男 金山 山口 郁夫 長谷部順一 沖郷 堀野 広一 佐藤 寿雄 梨郷 大志田善行 監事 佐藤 寛幸 赤湯 安彦 俊明 宮内 不法投棄監視員 松田 二夫 赤湯 色摩 伸一 境  文夫 中川 我妻 久勝 中村 長門 宮内 佐野 二朗 松田  孝 漆山 沖田 勝男 吉野 漆山 義彦 伊藤 政好 金山 佐藤 良夫 沖郷 小関 和芳 梨郷 ひょうおわり P22 7月28日㈭、市内の小学校5年生を対象とした「1日南陽市長体験」が行われました。 参加した10人の1日市長は、“1日市長秘書”の白岩孝夫市長から市長の仕事や議会との関係について学んだ後、市長室と議場を見学。続いて、南陽警察署と南陽消防署を訪問し、鑑識体験や初期消火訓練などを体験しました。 記者会見体験では、「自分が市長になったらやりたいこと」を発表。記者からの「提案を実現するには何が大事?」との質問には、「住民が協力することが大事」「一人ひとりがちゃんと課題に向き合うこと」などと答えました。また市長の仕事については、全員が「大変な仕事」と感想を述べた一方、「将来、市長になりたい人は?」の問いかけには4人が手を挙げるなど、それぞれが市長の仕事に興味を抱いた1日南陽市長体験となりました。 記者会見体験(表紙とつながっています)議場見学 市長室見学 講話「市長のお仕事」 委嘱状交付式 記念撮影 初期消火訓練 警察犬見学 鑑識体験 火災防御訓練見学 1人ひとりが感染対策を 手洗い・消毒 不織布マスク着用 密集・密接・密閉を避けて 感染した方への誹謗中傷や根拠のないうわさは厳に慎みましょう。 スマートフォン用アプリ「マチイロ」でいつでもカラーの市報なんようが読めます♪ ◆総務課広報広聴係(☎40-0319) ■ 市報なんよう №1327 令和4年9月1日号 ■発行 南陽市 ■編集 総務課広報広聴係 〒999-2292 山形県南陽市三間通436-1 ☎0238-40-3211(内線418) ■ホームページ http://www.city.nanyo.yamagata.jp/ ■フェイスブック https://www.facebook.com/city.nanyo/ ※市報なんようは市ホームページからもご覧いただけます。