P4 地域おこし協力隊 令和7年度活動報告 地域おこし協力隊 根耒 涼平(ねごろ りょうへい) 地域おこし協力隊として今年で3 年目の活動となりました。私の主な仕事内容は、市内の農業現場や農作物の魅力を取材・発信することです。農家の皆さまのもとへ通いながら、日々の作業や作物に込められた想いを伺い、農業の魅力を文章や映像として形にし、市内外へ発信しています。本年度も昨年に引き続き、市内の農家の皆さまや6 次産業化商品を中心とした取材を行いました。さくらんぼの剪定時期から始まり、ぶどう、ラ・フランス、お米、りんごと、季節ごとの農作物を追いかける形で取材を重ねるとともに、それらを原料としたワインや日本酒などの加工品についても取材を行っています。実際の農作業風景や生産者の声を丁寧に伝えることで、作物そのものだけでなく、「人」や「現場」の魅力も感じてもらえる発信を心がけてきました。また、農業祭に関するチラシ制作についても、昨年に続きお手伝いさせていただきました。イベントを通じて本市の農業や特産品に興味を持ってもらえるよう、掲載内容や構成、文字情報の見せ方などに工夫を重ねました。取材やイベントに関連する動画については、YouTube、TikTok、InstagramなどのSNS を活用して発信しています。若い世代や市外の方々にも本市の農業に関心を持ってもらえるよう、映像の構成や伝え方を意識しながら、継続的な情報発信を行っています。プライベートにおいても、市内で開催された夏祭りに参加し、地域の雰囲気や人の流れを感じながら映像撮影を行いました。取材とは異なる立場で地域行事に関わることで、南陽市の日常や人の温かさをより深く知る機会となりました。また、今年は初めて菊まつりにも足を運び、市に根付く文化や季節行事の魅力を改めて感じました。任期は2026 年8 月末までとなっており、現在は活動を継続しながら、任期終了後の定住を見据えた準備にも少しずつ取り組んでいます。市での暮らしや人とのつながりが深まるにつれ、この地域で長く関わっていくために何ができるのかを考える時間が増えてきました。 残りの任期においても、これまで築いてきた農家の皆さまや地域の方々とのつながりを大切にしながら、農業現場や農作物の魅力を丁寧に発信し、本市への関心や定住につながる活動を続けていきたいと考えています。