P3 「後悔する前に知ってほしい。予防できるがんのこと。」あなたと大切な人の未来を守る、HPV ワクチンの選択 ◆すこやか子育て課けん診係(☎40ー1693) 市では、がんとHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの正しい情報を伝えるため、全国でHPV ワクチン接種の啓発活動を展開する学生団体「若者にHPV ワクチンについて広く発信する会Vcan」の皆さんをお招きし、7月21 日㈫と22 日㈬の2 日間、市内3 中学校と南陽高校で出張授業を行いました。Vcan の講師の皆さんからは「後悔しないために、まずは知ってほしい。そして、ワクチンを接種するかどうかについて、友達や家族と話し合ってみてください。」とのお話がありました。 -授業の内容- 子宮頸がんとは 子宮頸がんは20 ~ 30 代の若い年齢層の女性で発症が高い がんで、年間1.1 万人が診断を受け、治療で子宮を失う方が 年間約1,000 人、亡くなる方が約3,000 人います。 HPV は男女ともに80%以上が感染するウイルス HPVは主に性行為によって男女ともに感染します。男性が感染した場合、中咽頭がんや肛門がん、陰茎 がん、尖圭コンジローマの原因になるとも言われています。HPV に感染した場合、必ずしも病気になるという訳 ではありませんが、感染を防ぐことががん等を予防することにつながると考えられています。 他のワクチンと同じくらいの安全性 HPV ワクチンの副反応は、接種部位が痛んだり、腫れたり、赤くなったりと、インフルエンザなどのワクチンを 接種した場合と同じような症状が報告されています。平成25 年頃に、メディアでワクチンの副反応として報道さ れたいくつかの症状との因果関係は、証明されていません。国内の研究で、ワクチン接種をした人と、していな い人を比べたところ、問題とされた症状の出方に差がないことが報告されています。 ワクチンを打つ2つのメリット 1 つめは、自分自身がかかる病気を予防できること。2 つめは男女ともに接種することで、社会全体でウイルスの広がりを抑えられ、将来の自分の大切なパートナーを守ることに繋がります。 高校1年生相当の方が無料で接種できるのは今年度末まで! 高校1 年生相当(平成22 年4月2日~平成23 年4月1日生まれ)の方は、 無料で接種できる期限が令和9年3月31 日までとなります。これから接種を始める方は、6か月間で3回に分けて接種しますので、9月中に1回目を接種しておく必要があります。 令和8年度HPV ワクチン接種について ■接種対象者 平成22年4月2日から平成27年4月1日生まれの方(女性:定期接種、男性:任意接種) ■接種費用 無料(南陽市が全額負担します) ■スケジュール 9価のHPV ワクチンは15歳になる前に接種を開始すると、少ない接種回数で済むメリットがあります。