令和元年12月20日(金)午前10時00分開議

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議事日程第4号
令和元年12月20日(金)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告
 (文教厚生常任委員長報告)
 日程第 1 議第 92号 南陽市健康長寿センター・デイサービスセンターの指定管理者の指定について
 日程第 2 議第 93号 南陽市老人いこいの家の指定管理者の指定について
 日程第 3 議第 94号 南陽市立漆山学童保育施設の指定管理者の指定について
 (産業建設常任委員長報告)
 日程第 4 議第 95号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定について
 日程第 5 議第 96号 赤湯温泉観光センターの指定管理者の指定について
 日程第 6 議第 97号 南陽スカイパークの指定管理者の指定について
 (予算特別委員長報告)
 日程第 7 議第 90号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第5号)
 日程第 8 議第 91号 令和元年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
 (追加議案)
 日程第 9 議第 103号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 日程第 10 議第 104号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 日程第 11 議第 98号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第6号)
 日程第 12 議第 99号 令和元年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
 日程第 13 議第 100号 令和元年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第3号)
 日程第 14 議第 101号 令和元年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)
 日程第 15 議第 102号 令和元年度南陽市下水道事業会計補正予算(第3号)

   閉   会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ
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出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(16名)

  1番 山口 裕昭   議員    2番 島津 善衞門  議員
  4番 舩山 利美   議員    5番 山口 正雄   議員
  6番 白鳥 雅巳   議員    7番 片平 志朗   議員
  8番 梅川 信治   議員    9番 川合  猛    議員
 10番 髙橋  弘    議員   11番 板垣 致江子  議員
 12番 髙橋  篤    議員   13番 田中 貞一   議員
 14番 遠藤 榮吉   議員   15番 佐藤  明    議員
 16番 伊藤 俊美   議員   17番 殿岡 和郎   議員

◎欠席議員(0名)

説明のため出席した者の職氏名

 白岩 孝夫  市長                大沼 豊広   副市長
 嵐田 淳一  総務課長             吉田 弘太郎 技術調整主幹
 山口 広昭  みらい戦略課長         西牧 修二   財政課長
 尾形 真人  税務課長             髙野 祐次   総合防災課長
 安部 浩二  市民課長             佐藤 賢一   福祉課長
 大沼 清隆  すこやか子育て課長      土屋 雄治   農林課長
 長沢 俊博  商工観光課長          穀野 純子  観光振興主幹
 粟野  清   建設課長             渡部 時裕  上下水道課長
 尾形 久代  会計管理者            長濱 洋美  教育長
 穀野 敏彦  管理課長             佐藤 政彦  学校教育課長
 板垣 幸広  社会教育課長          江口 和浩  選挙管理委員会事務局長
 安部 真由美  監査委員事務局長      大室  拓   農業委員会事務局長
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事務局職員出席者
髙梨 敏彦  事務局長    太田  徹   局長補佐
江口 美和  庶務係長    小野 勝司  書記


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開      議
○議長(髙橋 弘議員)  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は16名全員であり、定足数に達しております。
  よって、直ちに会議を開きます。
  なお、当局より、説明員、寒河江英明農村森林整備主幹は都合により欠席の旨通知がありましたので、御報告いたします。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。
  議会運営委員長 舩山利美議員。
〔議会運営委員長 舩山利美議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  12月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。
  初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことにいたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、条例案2件、補正予算案5件の計7件であります。
  条例案2件についてでありますが、一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、総務常任委員会に付託し、本会議休憩中、委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。
  補正予算案5件についてでありますが、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中、委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。

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 (文教厚生常任委員長報告)
日程第1 議第92号から日程第3 議第94号まで計3件
○議長  日程第1 議第92号 南陽市健康長寿センター・デイサービスセンターの指定管理者の指定についてから日程第3 議第94号 南陽市立漆山学童保育施設の指定管理者の指定についてまでの議案3件を、議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案3件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 片平志朗議員。
〔文教厚生常任委員長 片平志朗議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案3件について、日程に従い、去る12月12日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  議第92号 南陽市健康長寿センター・デイサービスセンターの指定管理者の指定について及び議第93号 南陽市老人いこいの家の指定管理者の指定についての両議案は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、いずれも社会福祉法人南陽市社会福祉協議会に令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間で指定するものであることから、一括審査いたしました。
  当局より、南陽市健康長寿センター・デイサービスセンターについては、施設の老朽化により、保守管理及び消防設備にかかる経費が増額となる見込みであるものの、これまでの施設管理と運営の経過、実績、効率的な公の施設管理を考慮し、両施設とも公募によらず選定したとの説明を受けました。
  なお、新公衆浴場の整備年次によっては、老人いこいの家の指定管理期間を再度検討して対応していくとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、両議案とも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第94号 南陽市立漆山学童保育施設の指定管理者の指定について申し上げます。
  本案は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、社会福祉法人双葉会に指定するものであります。
  当局より、社会福祉法人双葉会は、長年にわたる実績と経験に基づき培ったノウハウを生かしながら、今後とも安心で健全な学童保育施設の運営が期待できることから、公募によらず選定し、指定期間を令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間としているとの説明を受けました。
  なお、今後も指定管理料を設定せず、利用者からの利用料と国、県、市の補助金で運営する予定であるとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第92号 南陽市健康長寿センター・デイサービスセンターの指定管理者の指定についてから議第94号 南陽市立漆山学童保育施設の指定管理者の指定についてまでの議案3件について、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第92号から議第94号までの議案3件は、文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第4 議第95号から日程第6 議第97号まで計3件
○議長  日程第4 議第95号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定についてから日程第6 議第97号 南陽スカイパークの指定管理者の指定についてまでの議案3件を、議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案3件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 白鳥雅巳議員。
〔産業建設常任委員長 白鳥雅巳議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から、産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案3件について、日程に従い、去る12月13日午前10時から、議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  議第95号、議第96号及び議第97号の3議案については、いずれも南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の規定により、指定管理者を指定するものであります。
  初めに、議第95号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定について申し上げます。
  本案は、南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者を公募により選定された株式会社エービーエムに指定するもので、指定期間は令和2年4月1日から令和5年3月31日までとするものであります。
  当局から、指定に当たっての選定経過等の説明を受けました。
  委員からは、施設の利用状況や市外に本社がある事業所を指定管理者に指定することについて、また、指定に当たり資格条件の有無などについて質問が出され、施設の利用状況の推移や本社の所在地は市外であるが、南陽市に営業所がある等の説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第96号 赤湯温泉観光センターの指定管理者の指定について申し上げます。
  本案は、赤湯温泉観光センターの指定管理者を、赤湯温泉旅館協同組合に引き続き指定するもので、指定期間は令和2年4月1日から令和5年3月31日までとするものであります。
  当局から、センターの設置目的や指定に当たっての赤湯温泉旅館協同組合からの企画提案、体験型観光に対応した施設利用などを勘案し、公募によらず選定したとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第97号 南陽スカイパークの指定管理者の指定について申し上げます。
  本案は、南陽スカイパークの指定管理者を、南陽市スカイレジャー振興協議会に引き続き指定するもので、指定期間は令和2年4月1日から令和5年3月31日までとするものであります。
  当局から、指定に当たり、施設の設置目的やスカイスポーツを初めとするアウトドアスポーツの普及振興を図ることを勘案し、公募によらず選定したとの説明を受けました。
  また、指定管理料は、前回と同じく年間ゼロ円で、利用料金だけで運営するとの説明がなされました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第95号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定についてから議第97号 南陽スカイパークの指定管理者の指定についてまでの議案3件について、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第95号から議第97号までの議案3件は、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第7 議第90号及び日程第8 議第91号の計2件
○議長  日程第7 議第90号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第5号)及び日程第8 議第91号 令和元年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の補正予算案2件を、議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております補正予算案2件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 殿岡和郎議員。
〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から、予算特別委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました案件は、令和元年度各会計補正予算2件であります。
  これを審査するため、去る12月17日に委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第90号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第5号)、議第91号 令和元年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、以上、補正予算2件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第90号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第5号)及び議第91号 令和元年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の補正予算案2件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第90号及び議第91号の補正予算議案2件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。

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 (追加議案)
日程第 9 議第103号及び日程第10 議第104号の計2件
○議長  次に、日程第9 議第103号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第10 議第104号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件を、議事の都合により一括して議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  おはようございます。
  ただいま上程されました議第103号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第104号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、一括して提案理由を申し上げます。
  初めに、議第103号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、人事院勧告及び県人事委員会勧告を勘案し、期末手当の支給月数を引き上げることから、所要の改正を行うものでございます。
  次に、議第104号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、人事院勧告及び県人事委員会勧告に基づき、給料表を改正するとともに、勤勉手当の支給月数を引き上げ、住居手当の見直しを行うことから、所要の改正を行うものでございます。
  以上、条例案2件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  これより質疑に入ります。
  ただいま議題となっております2議案について、総括して質疑ございませんか。
  13番田中貞一議員。
○田中貞一議員  市長にお尋ねをいたしますが、議第103号の改正概要のところに、10月の県人事委員会勧告に基づき必要な措置を講ずるためとあります、そして104号にも、改正概要の中に人事委員会勧告に基づき必要な措置を講じるためとあります。そして、改正内容の一番下になりますが、住居手当の見直しでは、人事院勧告及び10月の山形県人事委員会勧告の内容を考慮し、住宅手当支給状況等を踏まえた見直しとありますが、この基づきと考慮するというのは、どのように違うんですか。市長にお尋ねです。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  ただいまの議員の御質問につきましては、総務課長より答弁いたさせますので、御了承賜りたいと存じます。
○議長  答弁を求めます。
  嵐田総務課長。
○総務課長  ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  いずれも国の人事院勧告、それから県の人事委員会勧告を私どものほうでは基づいて改定をさせていただいておりますが、基本的には県の人事委員会勧告がこの県の状況を汎用しているということで、県の人事委員会勧告に基づいてというふうな状況になってございます。
  若干、一般職の中身につきましては、国と県で給料表の中身、違うところもございますので、それは県に基づいてということになりますし、あと、考慮してという部分につきましては、国のほうの人事院の中身、特に住居手当につきましては、若干、国と県で開きがございまして、特に住居手当の今回下限を引き上げるわけでございますが、国のほうは4,000円引き上げるということになっておりまして、県のほうは2,000円というふうになっているところもございまして、人事院、県の人事委員会、両方うたっておりますので、考慮してというふうにさせていただきました。
○議長  13番田中貞一議員。
○田中貞一議員  今、課長の答弁もらいましたけれども、基づきと考慮との差というのは不思議だなと私は思うんですけれども、どっちも、住居手当のほうも、基づきという言葉にはならないんですか。
○議長  答弁を求めます。
  嵐田総務課長。
○総務課長  申しわけございません。
  どちらも基づいてでも結構ですが、先ほど申し上げたように、ちょっと内容が大きく変わっている部分もありますので、ちょっと考慮してということにさせていただきました。申しわけございません。
○議長  いいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  ただいま議題となっております議案2件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、総務常任委員会に付託いたします。

○議長  なお、本議案の審査は、この後の休憩中に総務常任委員会を開催し、審査願います。
  ここで暫時休憩いたします。
  再開は予鈴にてお知らせいたします。
午前10時27分  休  憩

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午前11時03分  再  開
○議長  再開いたします。

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 (総務常任委員長報告)
日程第 9 議第103号及び日程第10 議第104号の計2件
○議長  ただいま議題となっております議第103号及び議第104号の議案2件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 山口正雄議員。
〔総務常任委員長 山口正雄議員 登壇〕
○総務常任委員長  私から、総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会最終日において、当委員会に付託されました議案2件について、本会議休憩中に第2委員会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第103号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。
  本案は、令和元年度の人事院勧告及び県人事委員会勧告に基づき、所要の改正を行うものであります。
  当局からは、特別職の期末手当支給月数の改定であり、期末手当の年間の支給月数を0.05月分引き上げ、現行の3.25月から3.30月に改定するものであること。本年分については、12月期を0.05月引き上げる特例を設けて、来年1月の支給時に差額として支給予定であるとの改正内容等についての説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第104号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。
  本案は、令和元年度の人事院勧告及び県人事委員会勧告に基づき、所要の改正を行うものであります。
  当局からは、1点目は、給料表の改定であり、現行の給料表から、初任給を1,500円引き上げるとともに、若年層に厚い改定を行うもので、平均改定率は0.07%であること。2点目は、勤勉手当の年間の支給月数の改定であり、勤勉手当の支給月数を0.05月引き上げ、現行の1.80月から1.85月に改定するもので、改定後の期末・勤勉手当の年間の支給月数は、現行の4.35月から4.40月になること。本年分については、特別職と同様に、12月期を0.05月引き上げる特例を設けて、来年1月の支給時に差額として支給予定であること。3点目は、住居手当の見直しであり、手当の支給対象となる家賃額の下限を、現行の1万2,000円から1万4,000円に2,000円引き上げ、これにより生ずる原資を用いて手当額の上限を、現行の2万7,000円から2万8,000円に1,000円引き上げるもので、来年4月からの施行となるとの改正内容等についての説明を受けました。
  委員からは、臨時職員等はどのような扱いとなるのか、影響額について予算書と額の差があるが等の質疑があり、当局からは、臨時職員等については、今回の改正とは連動せず、翌年度からの会計年度任用職員制度により運用すること、また、差額については、職員の共済費等も含まれているとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第103号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第104号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件について、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第103号及び議第104号の議案2件は、総務常任委員長報告のとおり決しました。

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日程第11 議第 98号及び日程第15 議第102号まで計5件
○議長  日程第11 議第98号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第6号)から日程第15 議第102号 令和元年度南陽市下水道事業会計補正予算(第3号)までの補正予算案5件を、議事の都合により一括議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第98号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第6号)から議第102号 令和元年度南陽市下水道事業会計補正予算(第3号)までの補正予算案5件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
  初めに、議第98号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第6号)について申し上げます。
  補正の内容は、給与条例の改正に伴う特別職職員人件費及び特別会計への人件費繰出金の増であり、財源につきましては、基金繰入金で措置いたすものでございます。
  次に、議第99号 令和元年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。
  補正の内容は、事業勘定におきまして、給与条例の改正に伴う職員人件費の補正を行うものであります。財源につきましては、一般会計繰入金で措置いたすものでございます。
  次に、議第100号 令和元年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。
  補正の内容は、給与条例の改正に伴う職員人件費の補正を行うものであります。財源につきましては、一般会計繰入金で措置いたすものでございます。
  次に、議第101号 令和元年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)及び議第102号 令和元年度南陽市下水道事業会計補正予算(第3号)について申し上げます。
  補正の内容は、両会計とも、収益的及び資本的収支の支出について、給与改正に伴う人件費の補正を行うものでございます。
  以上、補正予算案5件につきまして一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
  よって、この際、質疑を省略することに決しました。
  ただいま議題となっております補正予算案5件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、予算特別委員会に付託いたします。

○議長  それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査願います。
  ここで暫時休憩いたします。
  再開は予鈴をもってお知らせいたします。
午前11時13分  休  憩

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午前11時33分  再  開
○議長  再開いたします。
  休憩前に引き続き会議を開きます。

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 (予算特別委員長報告)
日程第11 議第 98号及び日程第15 議第102号まで計5件
○議長  ただいま議題となっております議第98号から議第102号までの補正予算案5件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 殿岡和郎議員。
〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕
○予算特別委員長  私から、予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会最終日において、当委員会に付託されました案件は、令和元年度各会計補正予算5件であります。
  これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第98号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第6号)、議第99号 令和元年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議第100号 令和元年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第3号)、議第101号 令和元年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)、議第102号 令和元年度南陽市下水道事業会計補正予算(第3号)、以上、補正予算5件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第98号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第6号)から議第102号 令和元年度南陽市下水道事業会計補正予算(第3号)までの補正予算案5件は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第98号から議第102号までの補正予算議案5件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。

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市 長 挨 拶
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  12月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
  本定例会におきましては、提案いたしました議案につきまして、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御承認、御同意、そして御可決をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  定例会の中で各議員からいただきました御提言等につきましては、可能なものから、その実現に向け、努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援賜りますようお願い申し上げます。
  さて、天皇陛下の御即位により始まりました令和元年も、早いもので、残すところ、あとわずかとなりました。雪の少ない穏やかな年の瀬を迎えられればと願っているところでございます。
  冬は始まったばかりでございますので、庁内の連絡体制を再確認しながら、引き続き気を引き締め、雪害等の未然防止に努めてまいります。
  今年を振り返りますと、全国各地で台風などによる大雨や強風により、甚大な被害を受けた地域も多く、また、沖縄県の世界遺産である首里城が全焼するなど、災害の多い年でございました。
  当市でも、台風19号により、浸水や土砂災害などの被害が想定されたため、平成26年以来の避難勧告を発令し、早目の避難を周知したところ、幸い人的被害はなかったものの、稲わら被害など、さまざまな被害も生じております。被災された方々には、丁寧に対応してまいりたいと考えております。
  また、今年は、市内医療施設等の充実が図られた年となりました。民間の透析病院が新たに開業し、また、懸案でありました公立置賜南陽病院が6月にオープンするなど、地域医療の核となる医療機関のオープンは、市民が安心して暮らせるまちづくりに大きく寄与するものと、大変期待しているところでございます。
  将来の南陽市を担う子供たちのためには、各小中学校へエアコンを設置し、普通教室、特別教室とも、今年の夏より使用しております。この完成により、子供たちが学業に集中できる環境整備が整い、また、夏の熱中症対策としても効果があったものと考えております。
  一方、来年に目を向けますと、いよいよ2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の開催の年となり、バルバドス国のホストタウン事業も、いよいよ本番を迎えます。大会が大いに盛り上がり、また、成功裏に終了できるよう努めてまいりたいと考えております。
  また、現在、第6次南陽市総合計画の策定を進めておりますが、来年度は第5次総合計画の最終年、総括の年であり、まさに節目の年となります。引き続き、次の世代に責任を持って本市を継承できるよう、持続可能な市政運営に全力を傾注し、邁進してまいります。
  今後とも、より一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
  結びになりますが、年の瀬を迎え、これからは寒さも一段と厳しさが増す時期でございます。議員の皆様におかれましては、時節柄、御自愛をいただきまして、各般にわたり御健勝にて御活躍されますとともに、よいお年を迎えられますことを、心から御祈念申し上げまして、12月定例会の閉会に臨み、御礼の挨拶とさせていただきます。
  まことにありがとうございました。

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閉      会
○議長  これをもちまして令和元年南陽市議会12月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いします。
  どうも御苦労さまでした。

午前11時42分  閉  会

南陽市議会議長 髙 橋   弘
会議録署名議員 白 鳥 雅 巳
   同       板 垣 致江子