令和2年12月21日(月)午前10時00分開議 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 議事日程第4号 令和2年12月21日(月)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告  (総務常任委員長報告)  日程第 1 議第 70号 財産の無償貸付けについて  日程第 2 議第 71号 南陽市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 3 議第 72号 南陽市地域の成長発展の基盤強化のための固定資産税課税免除条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 4 議第 74号 南陽市税外収入金の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 5 議第 75号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について  (文教厚生常任委員長報告)  日程第 6 議第 73号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 7 議第 76号 南陽市立沖郷第二学童保育施設の指定管理者の指定について  日程第 8 議第 77号 南陽市総合公園の指定管理者の指定について  日程第 9 議第 78号 中央花公園の指定管理者の指定について  日程第 10 議第 79号 向山公園の指定管理者の指定について  日程第 11 議第 80号 南陽市赤湯市民体育館の指定管理者の指定について  日程第 12 議第 81号 南陽市武道館の指定管理者の指定について  日程第 13 議第 82号 南陽市沖郷体育館の指定管理者の指定について  日程第 14 議第 83号 南陽市民プールの指定管理者の指定について  日程第 15 議第 84号 南陽市ライフル射撃場の指定管理者の指定について  (予算特別委員長報告)  日程第 16 議第 63号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第13号)  日程第 17 議第 64号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  日程第 18 議第 65号 令和2年度南陽市財産区特別会計補正予算(第3号)  日程第 19 議第 66号 令和2年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)  日程第 20 議第 67号 令和2年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  日程第 21 議第 68号 令和2年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)  日程第 22 議第 69号 令和2年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)  (追加議案)  日程第 23 議第 85号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第14号)    閉   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第4号に同じ ──────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(17名)  1番 伊藤 英司  議員  2番 小松 武美  議員  3番 佐藤 憲一  議員  4番 島津 善衞門 議員  5番 岡 亮一  議員  6番 高橋 一郎  議員  7番 舩山 利美  議員  8番 山口 正雄  議員  9番 片平 志朗  議員 10番 梅川 信治  議員 11番 川合  猛  議員 12番 橋  弘  議員 13番 板垣 致江子 議員 14番 橋  篤  議員 15番 遠藤 榮吉  議員 16番 佐藤  明  議員 17番 殿岡 和郎  議員 ◎欠席議員(0名) 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫 市長           大沼 豊広 副市長 嵐田 淳一 総務課長         吉田 弘太郎 技術調整主幹 山口 広昭みらい戦略課長       西牧 修二 財政課長 尾形 真人 税務課長         野 祐次 総合防災課長 安部 浩二 市民課長         尾形 久代 福祉課長 大沼 清隆 すこやか子育て課長    島貫 正行 農林課長 寒河江 英明 農村森林整備主幹    長沢 俊博 商工観光課長 穀野 純子 観光振興主幹       粟野  清 建設課長 佐藤 和宏 上下水道課長       佐藤 勝雄 会計管理者 長濱 洋美 教育長          穀野 敏彦 管理課長 佐藤 政彦 学校教育課長       板垣 幸広 社会教育課長 土屋 雄治 選挙管理委員会事務局長  安部 真由美 監査委員事務局長 大室  拓 農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 梨 敏彦 事務局長   太田  徹 局長補佐 江口 美和 庶務係長   丸川 勝久 書記 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 開      議 ○議長(橋 篤議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   おはようございます。   御着席願います。   これより本日の会議を開きます。   ただいま出席されている議員は全員であります。   よって、直ちに会議を開きます。   なお、当局より、説明員、青木 勲代表監査委員は都合により欠席の旨通知がありましたので、御報告いたします。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 山口正雄議員。 〔議会運営委員長 山口正雄議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   12月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。   初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて、予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。   次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、補正予算案1件であります。   補正予算案1件については、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中、委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。   次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。   以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げ、報告といたします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  (総務常任委員長報告) 日程第1 議第70号から日程第5 議第75号まで計5件 ○議長  日程第1 議第70号 財産の無償貸付けについてから日程第5 議第75号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案5件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案5件について、総務常任委員長の報告を求めます。   総務常任委員長 島津善衞門議員。 〔総務常任委員長 島津善衞門議員 登壇〕 ○総務常任委員長  おはようございます。   私より、総務常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において当委員会に付託されました議案5件について、日程に従い、去る12月11日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、議第70号 財産の無償貸付けについて申し上げます。   本案は、山形鉄道株式会社から負担付寄附を受け、同社に無償貸付けを行っている財産について、引き続き行うためのものであります。   当局からは、具体的には鉄道用地の貸付けであり、令和3年3月31日をもって貸付期間が満了となることから、フラワー長井線の維持、存続のため、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間貸付けを行うものとの説明を受けました。   委員からは、車両更新の考え方や国、県からの支援について質疑等があり、車両については、当面10年程度は部品の提供が続けられるとメーカーから聞いているとのこと。また、フラワー長井線の支援拡充については、毎年、県への重要要望事項等でお願いしており、車両の補助制度創設についても、県と一緒に沿線2市2町で国への要望を考えているとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第71号 南陽市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、公益的法人へ派遣することのできる職員の範囲を拡大し、再任用職員を派遣できるよう条例の一部を改正するものであります。   当局からは、具体的には当該条例で派遣できない職員を定めている条項から再任用職員を除く改正を行うものとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第72号 南陽市地域の成長発展の基盤強化のための固定資産税課税免除条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第25条の地方公共団体等を定める省令の一部改正に伴い、引用する省令の題名を変更するものであります。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第74号 南陽市税外収入金の督促手数料及び延滞金徴収条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、租税特別措置法の改正に伴い、「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」に名称の変更を行うほか、所要の整理を図るため、条例の一部を改正するものであります。   当局からは、名称の変更のほか、端数計算の取扱い及び文言の整理を行うものとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第75号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、赤湯財産区で所有している温泉の供給湯量を変更するため改正するものであります。   当局からは、内湯旅館営業者からの温泉増量届出に基づき、温泉供給量を変更するもので、具体的には、森の湯旅館の1分当たりの湯量を45.0から48.6リットルに3.6リットル増量するもので、それにより旅館営業者計は531.0リットルに、温泉受給者合計は858.6リットルになるとの説明を受けました。   委員からは、森の山源泉の揚湯量についての質問があり、適正な揚湯量は1分当たり820リットルで、このたびの増量によっても804.6リットルであることから、問題はないとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、総務常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第70号 財産の無償貸付けについてから議第75号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案5件について、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第70号から議第75号までの議案5件は、総務常任委員長報告のとおり決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  (文教厚生常任委員長報告) 日程第 6 議第73号から日程第15 議第84号まで計10件 ○議長  日程第6 議第73号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第15 議第84号 南陽市ライフル射撃場の指定管理者の指定についてまでの議案10件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案10件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。   文教厚生常任委員長 板垣致江子議員。 〔文教厚生常任委員長 板垣致江子議員 登  壇〕 ○文教厚生常任委員長  おはようございます。   私から、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において当委員会に付託されました議案10件について、日程に従い、去る12月14日午前10時から、全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、議第73号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、住民基本台帳法及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が一部改正されたことを受け、条例の所要の改正を行うものであります。   当局より、1点目として、住民票の除票の写し等の交付規定が住民基本台帳法で新たに設けられたことに伴い、手数料の種類に係る条文表記を改正すること、2点目として、個人番号の通知カードが廃止されたことに伴い、通知カードの再交付手数料を条文から削除することの改正を行うものであるとの説明がなされました。   委員より、通知カードを紛失した場合、個人番号カードの発行申請に支障はないのかとの質問がなされ、当局より、市民課で個人番号の確認ができるため、個人番号カードの申請には支障はないとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第76号 南陽市立沖郷第二学童保育施設の指定管理者の指定について申し上げます。   本案は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、南陽市立沖郷第二学童保育施設の指定管理者を社会福祉法人 双葉会に引き続き指定するものであります。   当局より、社会福祉法人双葉会は、長年にわたる実績と経験に基づき培ったノウハウを生かしながら、今後とも安心で健全な学童保育施設の運営が期待できることから、公募によらず選定し、指定期間を令和3年度から5年度までの3年間としているとの説明を受けました。また、今後も指定管理料を設定せず、利用者からの利用料と国、県、市の補助金で運営する予定であるとの説明がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第77号から議第84号までの8議案について申し上げます。   初めに、議第77号から議第83号までの7議案は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、南陽市総合公園始め7施設の指定管理者を、いずれも一般社団法人 南陽市体育協会に引き続き指定するものであります。   当局より、これまでの実績を踏まえ、利用者のニーズに沿った市民密着型の管理運営により、一層の利便性と施設利用の向上が期待できるもので、公募によらず選定し、指定期間は令和3年度から5年度までの3年間を予定しているとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第84号 南陽市ライフル射撃場の指定管理者の指定についても、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、南陽市ライフル射撃場の指定管理者を山形県ライフル射撃協会に引き続き指定するものであります。   候補者の選定に当たっては、銃機器を取り扱う特殊な競技を行う施設であり、専門的な知識を有することから、公募によらず選定し、指定期間は令和3年度から5年度までの3年間を予定しているとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第73号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてから議第84号 南陽市ライフル射撃場の指定管理者の指定についてまでの議案10件について、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第73号から議第84号までの議案10件は、文教厚生常任委員長の報告のとおり決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  (予算特別委員長報告) 日程第16 議第63号から日程第22 議第69号まで計7件 ○議長  日程第16 議第63号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第13号)から日程第22 議第69号 令和2年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算議案7件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております補正予算議案7件について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  おはようございます。   私から、予算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会において当委員会に付託されました案件は、令和2年度各会計補正予算7件であります。   これを審査するため、去る12月16日に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などを省略し、結果のみを御報告させていただきます。   議第63号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第13号)、議第64号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議第65号 令和2年度南陽市財産区特別会計補正予算(第3号)、議第66号 令和2年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議第67号 令和2年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議第68号 令和2年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)、議第69号 令和2年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)、以上、補正予算7件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第63号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第13号)から議第69号 令和2年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算議案7件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第63号から議第69号までの補正予算議案7件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  (追加議案) 日程第23 議第85号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第14号) ○議長  日程第23 議第85号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第14号)を議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  おはようございます。   ただいま上程されました議第85号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第14号)につきまして提案理由を申し上げます。   補正の内容は、新型コロナウイルス感染症の対応として、ワクチンの供給が可能となった場合に速やかに接種を行うために必要な体制を確保する新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費の追加、緊急経済対策事業費の一部を組み替え、市内の事業所で新型コロナウイルス感染症が発生した際、感染情報を公表するとともに、消毒等に要する費用を支援することにより、感染拡大防止を図るための新型コロナウイルス感染症感染拡大防止支援金の追加、売上高が前年同月比50%以上減少した飲食店の経営を支援するための飲食店経営支援給付金の追加、オンライン化促進支援事業補助金の増額をするものであり、財源につきましては国県支出金で措置いたすものでございます。   以上、補正予算案1件につきまして提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。   ただいま議題となっております補正予算議案1件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、予算特別委員会に付託いたします。 ○議長  それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査願います。   ここで暫時休憩いたします。   再開は予鈴をもってお知らせいたします。 午前10時29分  休  憩 ─────────────────── 午前10時59分  再  開 ○議長  再開いたします。   休憩前に引き続き会議を開きます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  (予算特別委員長報告) 日程第23 議第85号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第14号) ○議長  ただいま議題となっております議第85号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第14号)について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  私から、予算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会最終日において、当委員会に付託されました案件は、令和2年度一般会計補正予算1件であります。   これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。   議第85号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第14号)は、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第85号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第14号)は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第85号は予算特別委員長報告のとおり決しました。   最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。   以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 市 長 挨 拶 ○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  12月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。   本定例会におきましては、提案いたしました議案につきまして慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御同意、御可決をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。   定例会の中で各議員からいただきました御提言等につきましては、可能なものからその実現に向け努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げます。   先週より、本格的に雪も降ってまいりましたが、県内ではスリップなどによる雪害事故、あるいは人命に関わる痛ましい事故などが報告されております。これから市内でも雪害による事故等が予想されますので、庁内の連絡体制を強化しながら、雪害の未然防止に努めてまいります。   さて、本年は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行、いわゆるパンデミックが発生した、人類史の中でも特筆すべき年となりました。一日も早い収束を願うとともに、この経験をよりよい社会への推進に変えていかなければならないと思っております。   また、7月には豪雨災害が発生いたしましたが、平成25年、26年の記憶がよみがえるものでありました。その経験も生きて被害も最小限にできたものと思っておりますが、改めて災害に強いまちづくりを進めていかなければならないと決意を新たにしたところです。   そして、このような困難な時期を議員各位と共に乗り越え、よりよい南陽市を目指していきたいと祈念するところでございます。   早いもので、今年も残すところあと僅かとなり、穏やかな年の瀬を迎えられればと願っているところでございます。   来年は多機能型重症児者通所事業所まなびのへやバンビーナ南陽が4月に開設予定であります。また、公衆浴場を統合した新温浴施設も本格的に整備事業を推進してまいります。障害福祉が充実し、公衆衛生環境も向上することは、安心して暮らせる南陽市の実現をさらに確かなものにできる1年になるものと確信しております。   結びになりますが、これからは寒さも一段と厳しさが増す時期でございます。議員の皆様におかれましては、感染症に気をつけながら御自愛をいただきまして、各般にわたり御健勝にて御活躍されますとともに、よいお年を迎えられますことを心から御祈念申し上げまして、12月定例会の閉会に臨み、御礼の御挨拶とさせていただきます。   誠にありがとうございました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 閉      会 ○議長  これをもちまして令和2年南陽市議会12月定例会を閉会いたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   どうも御苦労さまでした。 午前11時08分  閉  会 南陽市議会議長  橋   篤 会議録署名議員  岡 亮 一 同       川 合   猛