令和２年１２月１６日（水）午前10時00分開会

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殿岡　和郎　委員長　　　島津　善衞門　副委員長
出　欠　席　委　員　氏　名

◎出席委員（１６名）
　１番　伊藤　英司　　委員　　２番　小松　武美　　委員　３番　佐藤　憲一　　委員　　４番　島津　善衞門　委員　５番　髙岡　亮一　　委員　　６番　高橋　一郎　　委員　７番　舩山　利美　　委員　　８番　山口　正雄　　委員　９番　片平　志朗　　委員　１０番　梅川　信治　　委員１１番　川合　　猛　　委員　１２番　髙橋　　弘　　委員１３番　板垣　致江子　委員　１５番　遠藤　榮吉　　委員１６番　佐藤　　明　　委員　１７番　殿岡　和郎　　委員
◎欠席委員（０名）

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説明のため出席した者の職氏名

白岩　孝夫　市長　　　　　　　　　　　大沼　豊広　副市長
嵐田　淳一　総務課長　　　　　　　　　吉田　弘太郎　技術調整主幹
山口　広昭みらい戦略課長　　　　　　　西牧　修二　財政課長
尾形　真人　税務課長　　　　　　　　　髙野　祐次　総合防災課長
安部　浩二　市民課長　　　　　　　　　尾形　久代　福祉課長
大沼　清隆　すこやか子育て課長　　　　島貫　正行　農林課長
寒河江　英明　農村森林整備主幹　　　　長沢　俊博　商工観光課長
穀野　純子　観光振興主幹　　　　　　　粟野　　清　建設課長
佐藤　和宏　上下水道課長　　　　　　　佐藤　勝雄　会計管理者
長濱　洋美　教育長　　　　　　　　　　穀野　敏彦　管理課長
佐藤　政彦　学校教育課長　　　　　　　板垣　幸広　社会教育課長
土屋　雄治　選挙管理委員会事務局長　　安部　真由美　監査委員事務局長
大室　　拓　農業委員会事務局長
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事務局職員出席者
髙梨　敏彦　事務局長　　　太田　　徹　局長補佐
江口　美和　庶務係長　　　丸川　勝久　書記

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本日の会議に付した事件
　議第63号　令和２年度南陽市一般会計補正予算（第13号）
　議第64号　令和２年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算（第３号）
　議第65号　令和２年度南陽市財産区特別会計補正予算（第３号）
　議第66号　令和２年度南陽市介護保険特別会計補正予算（第２号）
　議第67号　令和２年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号）
　議第68号　令和２年度南陽市水道事業会計補正予算（第２号）
　議第69号　令和２年度南陽市下水道事業会計補正予算（第２号）

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開　　　　　　会
○委員長（殿岡和郎委員）　　御起立願います。
　　おはようございます。
　　着席お願いします。
　　これより予算特別委員会を開会いたします。
　　ただいま出席されている委員は16名全員であります。
　　これより予算の審査に入ります。
　　本委員会に付託されました案件は、令和２年度補正予算７件であります。

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議第６３号　令和２年度南陽市一般会計補正予算（第１３号）
○委員長　　初めに、議第63号　令和２年度南陽市一般会計補正予算（第13号）について審査を行います。
　　当局の説明を求めます。西牧修二財政課長。
〔財政課長　西牧修二　登壇〕
○財政課長　　〔令和２年12月定例会　予算に関する説明書により　議第63号について説明〕省略別冊参照。
○委員長　　この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
　　質疑、答弁は、ページ数、款項目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
　　これより質疑に入ります。
　　補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
　　最初に、歳入全般、12ページから17ページまでについて質疑ございませんか。
　　４番島津善衞門委員。
○島津善衞門委員　　市長にお尋ねしたいと思います。
　　12ページ、歳入、地方交付税、１項地方交付税についてであります。
　　平成30年度でしたか定住自立圏構想というふうな構想がありまして、令和元年度から実施されているかと思います。今年度の予算にもおそらくこの交付税の中で国からの措置がなされていると思います。
　　当初、この定住自立圏構想ができたときに、中心地とそれを取り巻く市町村、その金額も明示されました。実際に現在運営されているものは、一般会計のほうに地方交付税の中で入ってきて既存の事業の中に組み込まれているというふうなことだと思いますが、そうすると、中心地とその他の地域では大きな金額の開きがあるのでないかと、ここにもう少し公平性があってもいいのでないかと、実際に運営してみて市長はどのように感じていらっしゃるかお尋ねしたいと思います。
○委員長　　市長。
○市長　　定住自立圏については、一定の要件を満たしたところだけが中心地として総務省の仕組みの上で認定されるものでございまして、南陽市も当時検討したところ、その条件に合致しなかったということで、米沢市が中心地になっております。
　　米沢市の中心地とそれ以外のところでは確かに交付税に開きがございますが、中心地の役割としては、やはりこの３市５町全般に対して様々な配慮が必要でございます。そうしないと定住自立圏の仕組みそのものが３市５町の合意が得られませんので、そういったことにも配慮をしていただくように我々も米沢市とお話をしておりますし、米沢市でも一定の配慮をしておられるというふうに感じておりまして、米沢市に配分されるよそよりも多めの額については、そういったことをしっかりと考慮しながら執行されているものというふうに思っております。
○委員長　　４番島津善衞門委員。
○島津善衞門委員　　大変よく分かりました。
　　ぜひ、こういうふうな構想があって、それだけの配分がなされて各市町村がこういう形に取り組んでいるんだよというふうなことを市民の方々に分かるような形で御報告いただきたいと。新たに始まった事業ですので、大事な事業だと思います。ぜひその辺の対応をよろしくお願いしたいと思います。
　　以上です。
○委員長　　ほかに質疑ありませんか。
（発言する声なし）
○委員長　　次に、歳出に入ります。
　　第１款議会費から第６款農林水産業費までの18ページから39ページまでについて質疑ございませんか。
　　５番髙岡亮一委員。
○髙岡亮一委員　　歳出全般に関わることなんですけれども、コロナによっていろんな事業ができなくなったと。ざっとこれを見ますと、総務費のほうでは企画費が1,600万円、農林課では農業振興費がやはり1,600万円、それから商工のほうでは観光費が2,500万円と大幅に仕事ができなくなって残った予算があるわけです。
　　やたら三角の目立つ今回の補正予算なわけですけれども、民間だと仕事がなくなるということはすぐ収入に関わってくることで、非常に大変な思いをするわけですけれども、市役所の場合は、その分仕事が減って、それぞれの仕事する人に影響というのは収入に関してはあまりないというふうなところがあるわけで、ただ、その辺、仕事がなくなるという、本来するつもりでいた仕事ができなくなるというのは非常に毎日の暮らしにとってはつらいことなんでないかなという気がするわけです。
　　おそらく、これだけの１億円近い仕事ができなくなっているとしたら、その辺の働き方というか、市役所内においてどういったふうなことを考えておられるのかなというような気がしました。仕事がなくて暇になった、それでぼうっとしているわけにいかないわけで、これからそういったことがまだコロナが続くとすると考えられるわけで、その辺に対する市役所内の対応の仕方というのはどういうふうになっているのかなというのが我々民間にいる者にとって非常に関心のあるところなわけです。その辺に関して、これは副市長に、その辺どういうふうに考えておられるかお聞きしたいと思います。
○委員長　　大沼副市長。
○副市長　　御指名ですので、お答えします。
　　基本的には、コロナで事業がなくなったというふうなことで仕事がなくなったわけではなくて、コロナ対応のために金をかき集める必要があって、ある程度精査していくというふうな過程の中でこういうふうな予算組みになっているところがあります。
　　つまり、新たな感染症対策とか経済対策とか、いろんな形でこれからしなければならないというふうなことになったときに、３月のときに来年度予算の審議をしていただくんですが、今、査定の段階ですけれども、前にも市長から申し上げたとおり、相当歳入が厳しい状況が迎えられます。今、予算の査定をしていますが、歳入と歳出が億単位で合わないというふうな状況も最初出てきましたので、来年度予算については非常に厳しいというふうなことで考えておりますので、あくまでも事業を精査した上で、できないとか不必要だというのを、とにかく不要不急の面について精査していただくということで今回予算を組ませていただいていますので、暇になって何もすることないということではなくて、経常経費は、経常は業務についてはまず動いていますので、それについてはやはり新たな事業を、いろんな事業が今度起きていきますので、それらに向けて力を集中するためにやっているというようなイメージで捉えていただければありがたいと思います。
　　以上です。
○委員長　　５番髙岡亮一委員。
○髙岡亮一委員　　そのとおりだと思うんですけれども、ただ、我々なんかでも仕事ががくんと減って、そのとき何するかというと、これは新たなことを考える、ある意味チャンスだという気がしているわけです。
　　これから前と同じに戻るかというと、我々の仕事なんかも、おそらくがらり変わってくるんでないかな。これからどういうふうに変わって、そこでどういうふうな対応していったらいいのかなというふうなことを一歩、今までばたばた目先のことでやってきたのが、こういったことになって、一歩退いて、さてと、これまでを反省しながら、これからどうしていくかというような、ある意味でそういうふうなことを考えるチャンスでないかなというようなつもりで我々は仕事に取り組んでいるわけですけれども、そういった意味で、市役所なんかにおいてもそういった、ある意味、一歩退いて本当に大事なものかということをゼロから考え直すチャンスでもあるかなというような、そんな思いもしながら私は今お聞きしたところでした。
　　その点に関して、今度は市長のほうからお願いします。
○委員長　　市長。
○市長　　髙岡委員おっしゃるとおりで、今までと同じやり方で、このコロナがいつか早く収束して、また前と完全に同じになれるということにはならないだろうというふうに思っています。
　　そうしたこともあって、先日も私、テレビに出させていただきましたけれども、南陽市においてはスマート自治体の推進、デジタル技術の導入などを進めております。キャッシュレス決済も東北で最初に導入しましたし、３月には住民票や印鑑登録について、市役所に足をお運びいただかなくとも郵送で、オンラインで申請、そして支払いまでできるという仕組みも導入してまいります。
　　そしてまた、見直すところは見直しますけれども、様々に今、行政でＲＰＡ、ＡＩ技術などを使って、今、時間外で対応しなければならない仕事について、より迅速にできるような、そういったものの導入等も考えております。そこも来年度予算の中で議会の皆様に御説明をさせていただいて、御協力をいただければというふうに思っております。
○委員長　　５番髙岡亮一委員。
○髙岡亮一委員　　今の南陽市政のそういう新しいものにチャレンジしていく前向きな姿勢は高く評価したいと思いますので、そういった意味で、こういうゼロベースで考える一つのチャンスだというふうな面も捉えながら、いろいろ新しいことに積極的に果敢にチャレンジしていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○委員長　　ほかに質疑ありませんか。
　　４番島津善衞門委員。
○島津善衞門委員　　総務費で２点ほどお尋ねいたします。
　　第１点は、26ページ、総務費、統計調査費です。
　　３の人口統計費の中に国勢調査事業費ということで、今年度、国勢調査が実施されました。今回の国勢調査は大分オンライン申請が増えたり、それから、個人のプライバシー保護というふうな形での流れの急速化と申しますか、そういうことによって、調査員の方々、それから担当している行政の職員の中に非常に苦慮されているように思うんです。その辺、前回、５年前ですね、それから前々回あたりと比較して大分変わっているようなんですが、その辺の対応の苦慮の状態、今後どうすべきかということが真剣に語られなければならないのでないかと。その辺の実情について、みらい戦略課長からお尋ねしたいと思います。
　　それから、もう１点ですが、20ページ、総務費の財産管理費、６目です。新温浴施設整備事業費について１点だけお尋ねします。
　　前回、高橋一郎議員の一般質問の中に新温浴施設におけるワインの振興というふうな提案があったわけですが、私は、この新温浴施設は一般公衆浴場であると認識しております。温浴施設ではありません。したがって、一般公衆浴場としてアルコールの提供はいかがなものかと。飲酒運転撲滅というふうな形で、一生懸命努力、苦慮されている市民の方々もいらっしゃいます。警察当局も苦慮しております。それから、子供からお年寄りまで入浴すると。ここに飲食場というのはありません。やはりどうしてもロビーとかそういう場所で試飲でも何でもするという形になれば、アルコール臭はどうしても避けられない。また、いかに嗜む程度にしてくださいと言っても、中には度が過ぎてしまう方もいる。そういう人の大声、飛沫も避けられません。
　　そのような観点からアルコールの導入には私は反対するものでありますが、デザイン事務所もその辺のことを考慮していたというふうな財政課長の答弁がありました。そういうふうなデザイン事務所では、公衆浴場意識というのはあったのかどうか。その辺について財政課長にお尋ねしたいと思います。
　　以上２点、お願いします。
○委員長　　最初の問題で、山口みらい戦略課長。
○みらい戦略課長　　ただいまの質問、国勢調査についてお答え申し上げたいと思います。
　　10月１日を基準日といたしまして2020年国勢調査を実施したところでございます。回答方法等につきましては、国、県の審査会、これがまだでございますので、具体的な内容については差し控えさせていただきますけれども、ネット、それから郵送、調査員の回収、中でもネット回答が今回伸びるであろうというような予測を立てたところでございますけれども、コロナ対策から推奨のインターホンまたは玄関越しで十分な説明ができなかったということもございまして、少し難しい側面が残ったなという感じでございます。
　　全国的な面を申し上げますと、全国の報道の中には、町内会の役員の方が義務的に調査員を引き受けいただいて、町内会での住民間とのトラブルが発生したというような報道がなされてございますけれども、本市におきましては、地区長さんにどなたか適任の方いらっしゃいますかというような形で御推薦願うケースはございますけれども、そういった義務的に地区長さんにお願いしたいというような内容でお願いしているケースはございませんので、御理解を賜りたいと考えてございます。
　　一方、アパートの増加、それから都市における国勢調査そのものの回答率の低下、こういった関心の低さに引きずられる形で本市におきましても当初の回収率が伸びず、何度も調査員が訪問し御理解を得るなど、調査員の負担は、毎回増加傾向にあるものと理解してございまして、その点を改善しなければならないと国に訴えていきたいと思ってございます。
　　私からは以上であります。
○委員長　　西牧財政課長。
○財政課長　　新温浴施設の御質問にお答えいたします。
　　委員からあったように、ワインサーバーの設置については、昨年度業務委託していました基本構想の中で提案を受けたものでございます。その中で、市内の資源キーワードという項目の中で、交流ラウンジにおける食の関わりという御提案がありました。例えばワインであったり、ラーメンの出前であったり、あと、地元産品の自動販売機での販売という、交流ラウンジの使い方ということで、大きい基本コンセプトの中で、公衆浴場という昔ながらのお湯を守りながら、市内外の人が集まって癒される、楽しめる、オープンな交流施設を目指すという基本コンセプトがありますので、その中での提案ということで考えております。
　　ただ、委員から御指摘あったように、自動車の飲酒運転の問題だったり、未成年の飲酒であったり、あと管理上の問題であったり様々課題がございますので、今後、明日から市民説明会等もございますので、その中で御説明しながら御意見を伺う形で考えております。
　　以上でございます。
○委員長　　４番島津善衞門委員。
○島津善衞門委員　　ありがとうございました。
　　国勢調査に関しては、やはりいろんな形で企業も行政も未来を予測するという上でデータというのは非常に重要になる。それから、予測する上で大事なことがある。予測の方法に帰納法と演繹法という２つの手段があります。この中で、帰納法というのがこの分析なわけですけれども、国が今後どの方向に向かうのか、市が今後どの方向に向かうのか、こういう細部にわたるデータがないと正確な予測ができないという、ものすごく大事なものが国勢調査だと私は思っております。
　　ぜひこの辺のことを踏まえて、もっと国勢調査の正確な早い形の進み方ができるように、市長からも上のほうに提案していただきたいと思いますし、職員のほうの対応も複雑になって、記入漏れ等かなりあると思うんです、おそらく。そういう意味では、プラスマイナス人件費ゼロ、予算ゼロになっていますけれども、ぜひ増額してでも、より正確な数字がより早くできるように今後の努力をしていただきたいというふうに思います。
　　それから、温浴施設ですが、公衆浴場法という法律が変わっていれば別ですけれども、やはり温泉保養施設ではない。この違いを明確にしていただきたい。そういうことをしっかりしていただかないと、とわの湯、あずま湯は公衆浴場法にのっとった公衆浴場だったわけですから。新温浴施設については一般公衆浴場、公衆浴場法に該当してやっているんだよというふうな文章が小さくしか出ていません。そういう意味では、この法律に則ってこういう施設を考えているんだよというふうなことをきちっとしていただかないと、ハイジアパーク南陽の温泉保養と今回の新温浴施設が同等に捉えられかねないというふうなこともありますので、その辺も明日からの説明会ではしっかりしていただきたいなというふうに要望させていただきます。
　　ありがとうございます。
○委員長　　16番佐藤　明委員。
○佐藤　明委員　　29ページの第３款民生費、７目の介護保険事業費について何点かお尋ねをいたします。
　　御承知のように、介護保険がスタートいたしまして来年４月から第８期が開始されるわけでありますが、この３年ごとの見直しであります。この３年ごとの見直しは、御承知のように保険料金、あるいは報酬等々の改定が国を始め各自治体でも運営協議会等で議論されていると、こういうことだろうと思っておりますが、南陽市においても、いよいよ来年度からの介護保険の料金の設定、南陽の場合ですと10段階に分かれているわけですけれども、この基準額がどの程度になるのか。第７期よりも少なくなるのか上がるのか、大体似たようなものなのか、その辺どのように考えておられるかお尋ねをいたします。
　　第２点目でありますが、御承知のように介護に対して人手不足ですね。あるいは介護報酬等の引下げによって倒産や、あるいは転廃業など、相当の事業所が倒産や廃業に追い込まれていると、こういう状況があるわけでありますが、南陽市の実態、状況はどうなっているのか、その点お尋ねをいたします。
　　それから、もう１点でありますが、ここ１年、コロナの発症によって介護に対してのいわゆる利用の控えですね、これがあるといろいろ聞いているわけですけれども、南陽の状況はどうなっているのかどうか。特に、ここ11月、12月が庄内、山形を中心に相当増えていると、隣の川西や白鷹などでも発症があったと、こういう新聞報道等があったわけですが、やはりクラスターの状況が介護施設やその他の施設等、病院でも増えているのが今の実情ではないのかなと、このように思っているわけですが、どのような対策を各事業所に指導しているのか、その辺をまずお尋ねをしておきたいと思います。
　　以上です。
○委員長　　尾形福祉課長。
○福祉課長　　それでは、私のほうからお答えいたします。
　　第８期のほうの保険料がどうなるかというふうな一つ目の質問でございますけれども、ただいま介護保険運営協議会を開催しておりまして、２回終えているわけですけれども、現在の進捗状況といたしましては、高齢者の現在の状況、これからの推移、あとアンケート調査の分析、あと、第７期の事業評価を踏まえて第８期のほうの計画の概要と方向性の検討、その素案について協議を進めている段階でございます。
　　実際、保険料の部分につきましては、まだ協議のほうを詳しくは行っていない状況で、報道等でもありますとおり、介護報酬のプラス改定というものが今提示されているというふうな状況ですので、サービス量全体を見込み、そういった改定の部分も含めながらこれから検討していくというような段階にございます。ですので、今の段階でどうなるかということについては、具体的にはこの場ではお答えはできません。
　　第２点目の人手不足、あと経営悪化についてでございますけれども、人手不足につきましては、一般質問でもちょっと出ましたけれども、市長答弁にもありましたが、一部の事業所のほうでは、まだ開設、開所がされないというふうなケースや、あとは休止に至ってしまったというふうなケースもございまして、人手不足というのは深刻になっていると。あと、今よりも余裕のある人員で質の高いサービスをしたいといっても、なかなか人材が集まらないというふうな状況でございまして、それは各施設のほうで深刻な問題というふうに捉えているところでございます。
　　それに伴う経営悪化というふうな部分につきましては、利用控え等もありまして若干そういったところに影響が出ているというふうな事業所も数か所はございましたけれども、大半では大きな影響はないというふうにこちらのほうでは回答を得ているところでございます。
　　先ほどの利用控え、３番目の御質問ですけれども、こちらのほうについては４月頃に、コロナがちょっと拡大し始めた頃に各事業所のほうでは１名から10名程度のそれぞれ利用控えがあったという事業所が、半数までには至りませんけれども、半数弱あったというふうな報告を得ております。
　　あとは、それについての指導というのは、コロナの対策のほうはしっかり今後もしていただきまして、介護サービスにつきましては、それぞれ介護を要する人もその家族の方につきましても、サービスが止まるということが一番生活に直結して大変な事態になるということがありますので、それぞれの事業所の御努力と御理解の下に感染防止をしっかりとしていただきまして、今後ともそこはよろしくお願いしたい。今までも大変頑張っていただいているというふうなことでこちらのほうでは認識しております。
　　以上でございます。
○委員長　　16番佐藤　明委員。
○佐藤　明委員　　１点目ですけれども、運営協議会で議論をして、まだ言えない時点だと、こういうことですけれども、先だって県の社会保障推進協議会だか何人かござって、私も出席させていただきました。課長は出席されていなかったんですけれども、補佐が出席されて、いろいろお話しされておりました。
　　そこでのお話、私、最後に、議員何かありませんかと言われたので私も発言をいたしました。今３点言ったようなことを大体中心にお話ししたわけですけれども、その中で、今の段階でははっきりしたことは分からないけれども、大体第７期の基準額を何とか守っていきたいものだと、そのように努力を重ねて、そのような方向で今検討しているんだというお話をお聞きしたわけです。今、課長の話ですと、はっきりしたことは言えないがと、ただ、私がお聞きしたいのは、第７期の基準額より上にいくのか下にいくのか真ん中なのかと、その辺柔軟にもう少し言ったほうがいいんじゃないのかなと思いますが、再度御答弁をお願いしたいというふうに思います。
　　それから、２点目でありますが、課長もおっしゃったように、やはり人手不足ですね、深刻なんですよ。しかも今回の会合で、またそういう離職者も増えてきているんだというふうな、ある施設長が言っておったけれども、そういう事態もあるわけです。ですから、もはや深刻な状況だなと。ここでコロナが出たら大変なことになるのかなというふうに私は思うんですが、今、課長がおっしゃったように、とにかくコロナに罹らないような段取りね、事業所と一緒になってやっているんだと、こういうお話で結構ですが、その辺やはり十分に事業所と一体となって、ある程度の指導、援助をしていくということが大事なのではないのかなと思いますが、重ねてお尋ねしたい。
　　それから、倒産、廃業、さっき介護報酬のお話が出たわけで、ちょっと言いますと、今、国では0.7％介護報酬を上げると、こういう計画があるわけです。これは御承知かと思うんですが、今まで2000年度からスタートして介護報酬というのは実質上がったことは上がっているんですけれども、８期目を迎える来年の基準値からみれば介護報酬というのは上げるより下がっているんです。特に６期目の2015年に大幅に削減したわけです。この削減したことによって事業所の倒産が、あるいは廃業、転業が大幅に増えてきたと、こういう歴史的経過があるわけです。
　　私、そこを一番見てもらわないと駄目だなと思うんですけれども、市長にお尋ねするんですけれども、こういった実態というのは年々増えているんです。しかも今回、2020年度はコロナによって利用の控えなども含めてあって相当経営的にも厳しいと、こう言わざるを得ないんですが、市長としてその辺どういうふうにみているかお尋ねをしたいというふうに思います。
　　それから、最後のもう１点でありますが、先ほど言ったように、やはりしっかり連携を取ってしていただきたいものだなと、このように重ねて要望いたします。
○委員長　　尾形福祉課長。
○福祉課長　　それでは、最初の保険料について、どうなるかというふうなことについてですけれども、第７期、現在の計画におきましては、施設整備による介護体制の充実ということで、老人保健施設、老人福祉施設の増床等も含まれておりました。次期計画におきましては、施設整備についてはある一定程度済んだというふうな認識をしておりますので、新たな計画というものはございません。そういった点を含めますと、今ある社会資源をしっかりと活用していくというふうなことと地域包括ケアシステムを充実させるという、この２点が第８期のほうの大きな目標になるというふうに思っております。
　　そうしますと、先ほどの保険料というふうなところを考えますと、なるべくならば現状維持でいきたいものではありますけれども、国の改定の状況もございますので、そういった部分も反映させて、また、基金の活用等も考えながら、そこは運営協議会の委員の皆様の御意見も頂戴しながら進めてまいりたいと思っております。
　　あと、第２点目の施設との連携ということは非常に大事でありまして、国から県から様々な通知がコロナ関連対策につきましてはファクスが入り、情報が入っているところですので、そういったところは漏れなく施設のほうに伝えまして、しっかりとした体制で高齢者の方を受け入れていただきたいというふうに私たちも思っておりますし、随時相談等がありましたらこちらのほうでも相談に乗り、また、保健所等関係機関とも連携を取りながら、しっかりした体制を取ってまいりたいと思います。
　　以上でございます。
○委員長　　市長。
○市長　　委員御指摘の件については、私も大変深刻な問題だというふうに思っております。特に、私たちのような東北、地方においては、より深刻な課題でありまして、今後、今回のコロナを受けてますますその深刻さが深まっていかないかということを懸念しております。
　　そうしたこともあって、国に対して、これは必要な対応を求めなければいけないという思いはおそらく全国どこの自治体も同じだろうというふうに思っております。南陽市としても、将来にわたって高齢化社会に対応できるように、国には必要な対応をしっかり求めていきたいというふうに思っております。
　　具体的には、介護における国費の負担割合をもう少し増やすべきではないかということと、それから、介護報酬については当然適切に対応してもらわなければなりませんけれども、特に処遇改善の加算をしっかりと行って、人手不足に対応するように求めてまいりたいというふうに思っております。
○委員長　　16番佐藤　明委員。
○佐藤　明委員　　課長も知っていると思うんですけれども、第１期の基準額ですけれども、当時５段階しかなかったね。それで今は10段階あるわけです、南陽の場合ですね。これ各自治体によって段階が多かったり少なかったりする。これは各自治体の裁量によって決められると、こういうことで違っているということだと思うんですけれども、当時、南陽市の第１期の基準額は2,636円です。これは平均値、基準額。あと上と下があるわけですけれども、今の南陽市の第７期の基準額は6,400円、段階は10段階のうちの５段階ということで、そういうふうになっているわけです。
　　当時の基準額より、当初の基準額より1,200円ぐらい高いんだね。6,400円ですから、今のほうが倍以上になっている。ですから、やはりそれに利用料が、利用すれば負担しなければならないと、こうなっているわけです。介護の段階によって違うんですけれども、そういう状況になっている。ですから、やはり利用者の負担に、こういう状況ですから、ならないような仕掛けをやっていく必要があるんではないのかと。その辺よく運営協議会で協議してやるべきではないのかなと、そのように考えるんですが、もう１回だけ市長に答弁していただくかな。
　　もう１点ですけれども、ちょっと紹介しておくと、さっき介護の事業の倒産、あるいは廃業、解散、こういった状況が2015年から非常に増えていると。これなぜ増えたのかというと、さっきも申しましたが、介護報酬の大幅な引下げによって、ずっと増えてきたわけです。2015年に倒産が76件、廃業、解散が263件、どんどん増えていって2018年では倒産が106件、休廃業、解散が445事業所、このように増えているわけです。
　　ですから、まだ今年2020年度は全体像出ていないんですが、12月２日現在で倒産が最高になっている。112件、それから、廃業、解散が若干減ったものの依然として406件になっていると、こういう実態なんです。ですから、さっき課長が答弁されたように、この南陽市においても休業しているというふうな事業所もあるというふうなお話ですが、せっかくできたわけですから、こういった事業所をなくさないためにぜひ力を入れていただきたいものだなと、このように思うんですが、いかがでしょうか。
○委員長　　白岩市長。
○市長　　先ほどの課長答弁でもありましたけれども、我々といたしましても被保険者の市民の負担が増えないように、利用者の負担が増えないようにということは、できるだけそのようにしてまいりたいというふうに思っております。
　　そうした意味で、国に対して必要な適切な見直しを求めることもそうですし、市として介護予防でありますとか様々な努力を講じていかなければいけないと思っております。ただ、大本は報酬にしても制度全般にしても国の考え方ということが重要でありますので、その点については令和３年度の国の施策及び予算に関する市長会の重点提言などにもこういった項目がございますので、しっかりと要望してまいりたいというふうに思っております。
○委員長　　ほかに質疑ありませんか。
　　６番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員　　20ページの新温浴施設について御質問いたしたいと思います。
　　３点です。一つは、経営についてのコンセプトです。それから、二つ目は駐車場、三つ目は、いわゆる残す公衆浴場について、その３点についてお伺いをしたいと思います。
　　第１点ですけれども、先ほど島津委員のほうから、いわゆる温浴施設ではないと、保養施設ではないというふうな指摘がございました。その件について、私はどうもはっきりしていないのかなというふうに思っています。私としては、公衆浴場なんだけれども保養の概念がある新たな公衆浴場のイメージというふうなことで、いわゆる基本設計に出したのではないかというふうに思っていますし、現在も私も保養施設的な要素がある、そういう施設だというふうに思っていますので、そのコンセプトについてはっきりとお聞かせいただきたいというふうに思います。それが第１点です。
　　第２点目の駐車場についてですが、これは今日も、12月になって雪がどんと降ったわけですけれども、いわゆる消雪機能を持たせるのか持たせないのかについてお伺いをしたいと思います。
　　駐車場については、飲食店等の駐車場に使うというようなこともあって、不足するというような事態についてはどうなのかというようなことを思っていますけれども、あずま湯、とわの湯の駐車場も使用可能でないかというふうな話もありました。その辺について、駐車場についての考え方をお伺いしたい。
　　第３点目についてですけれども、残される烏帽子の湯と元湯に関してですけれども、特に烏帽子の湯に関しては老朽化が進んでいる。それに対する修繕というふうなことをやはり視野に入れる必要があると思います。今回の新温浴施設についての説明の中では、いわゆる老朽化というふうなこともあります。温泉資源の、これも長寿命化というようなこともあります。そのいずれもあるわけですけれども、その点について、いわゆる修繕についての考え方をどういうふうにしているのかについて。
　　あとは、島津委員が前回お話あったんですが、元湯に関しての問題ですね。これは当然出てくるだろうというふうに思っています。駐車場がない、といって、新温浴施設が出れば当然そのギャップが出てくる。今まで新しかったのが新しくなくなったというようなこともあって、そういった問題があると思いますので、それについては問題を指摘するだけでいいんですけれども、今回は烏帽子の湯の修繕に関してお伺いしたい。
　　その３点をお伺いしたいと思います。
○委員長　　西牧財政課長。
○財政課長　　お答えいたします。
　　１点目のコンセプトについてでございますけれども、議員の皆様にも配付しておりますけれども、温浴施設の整備計画概要の中で、全体計画としては公衆浴場を未来の利用者世代へしっかりと受け継いでいくということで、現在の公衆浴場の常連さん、利用者の方も引き続き利用していただきながら、経営的にもかなり厳しくなっておりますし、今後、新しい世代の方、新しい人にも入ってもらわないとなかなか大変だということで考えております。
　　先ほど御質問もあったんですが、基本的には一般公衆浴場の中で行って、保健所からもそのような許可をもらう予定でおりますけれども、基本構想の中では、同じような表現ですけれども、公衆浴場という昔ながらのお湯を守りながら、市内外の人が集まり、先ほども申し上げましたけれども、癒される、楽しめるオープンな交流施設を目指すという基本構想の中での基本コンセプトありますので、そういったことも考えながら、今後、運営面を検討していく際には考えていく必要があるのかなということで思っております。
　　あと、２点目の駐車場ですけれども、現在54台予定しておりますので、１日の利用客等を考えると大体間に合うところではあるわけですけれども、先ほど委員から御指摘あったように、これまで旧市民会館の跡地として駐車場を開放している部分もありますので、そういった意味で、今後、駐車場の管理の面ではいろいろ地元の方との協議とかも出てくるのかなということで考えているところです。
　　なお、常任委員会でもお話ししましたけれども、あずま湯とかについて、ある程度第２駐車場でも利用できるのかなという話は、現在、管理会の中でも出ているところでございます。
　　３点目の烏帽子の湯についてですけれども、新しい料金体系もお示ししておりますけれども、その中で今後のシミュレーションを考えていく中で、烏帽子の湯については利用客も多いですし、ある程度修繕費用を生み出せるくらいの当面はあるのかなということで、管理会の中でも、まずは、新しくはできないわけですけれども、安全面から、ある程度施設修繕についてはしていかなければならないということで考えているところでございます。
　　以上でございます。
○委員長　　６番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員　　まず、第１点についてですけれども、公衆浴場だと。ただ、交流ラウンジというか、交流の考え方はあるというふうなこと。私は交流の考え方があるというようなことにポイントがあったものですから、一般質問等でもそういう形で話をしました。
　　その交流ラウンジというふうなこと、せっかくですので、やはり南陽の財産として、公衆浴場だけじゃない、公衆浴場であれば300円よりもっと安くてもいいんじゃないかと私は思ったんです。でも、そういった市内外から観光も含めて来ていただける方について提供していくというふうなことでしょうから、その要素は確かにあるというふうに思うんです。その中で島津委員が指摘されたようなこともそれは予想される事実としてあるのかなというふうに思いますし、そこはいろいろと御意見を聞きながら進めていただきたいと思いますが、この場でちょっとお伺いしたいのは、当然交流をするというふうなことで少し休んでいくというようなこともあると思います。そうすると、時間についてですね、朝来て、例えば３時間以上休む、そういうような場合も出てくるのかなと。その場合の時間による、以前私も提案したときあるんですが、時間によって料金を変えていく、そういったことは考えているのかどうか。
　　県外の公衆浴場というか、そういったところでも、受付けと帰りの時間を計り、そして帰り際に、例えば２時間とか３時間たったらば超過分について頂くと、そういうふうなシステムをやっているところが多いです。そういうふうなことを考えていくのかどうか。その辺についてお伺いをしたいと思います。
○委員長　　ただいま審査中ですけれども、ここで暫時休憩といたします。
　　再開は11時15分といたします。

午前１１時００分　　休　　憩

───────────────────

午前１１時１５分　　再　　開

○委員長　　再開いたします。
　　答弁をお願いします。
　　西牧財政課長。
○財政課長　　御質問にお答えいたします。
　　時間によって入湯料の料金を変えるという御質問ですけれども、入湯料の設定については、他の施設とか類似施設等を参考にしながらこれまで検討してきましたけれども、そういった時間によって料金を変えるということについては、これまでも話になりませんでしたし、現在も検討していないところでございます。
　　以上です。
○委員長　　６番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員　　検討していないということですけれども、再度その公衆浴場法について、私よく分からないものですから、公衆浴場でも何かいろんなタイプがあるのかどうかですね。今回のいわゆる新温浴施設というふうに言っている部分については、公衆浴場でありながら交流ラウンジも含めて提供できるというふうなことだと思うんですけれども、そこについてはそのような認識でいいのかどうか。まず改めてお伺いしたいと思います。
○委員長　　西牧財政課長。
○財政課長　　お答えします。
　　公衆浴場法の中では、一般公衆浴場とその他公衆浴場ということで分類されておりますけれども、昨年行いました実施計画であったり、今回、基本設計が出ておりますけれども、それについては一般公衆浴場の範囲の中で設計をしてきたところでございます。
　　以上です。
○委員長　　６番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員　　分かりました。
　　次に移りたいと思いますが、駐車場についてですが、どのような形で考えているのか。いわゆる消雪というような形は全くないのか。それから、除雪、排雪というふうに考えているのかについてお伺いしたいと思います。
○委員長　　西牧財政課長。
○財政課長　　お答えいたします。
　　現在のところですけれども、消雪については考えておりません。他の公共施設と同じような形で除雪、排雪という形で考えております。
　　以上です。
○委員長　　６番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員　　私は、先ほどのいわゆる夜間の飲食店利用も兼ねているというようなことからすれば、やはり管理については市になるのかなと、そこの部分はですね、というふうに思っています。これからいろんな形で検討すると思いますので、要望として受け取っていただきたいと思います。
　　それから、残る施設、公衆浴場の中で今日は烏帽子の湯についてですけれども、まず最初に、とわの湯、あずま湯を今回統合するという形で新温浴施設になるわけですけれども、とわの湯とあずま湯が休みの日に烏帽子の湯に来るお客さんがかなりおります。それについて、その現状についてどのように把握しているかお伺いしたいと思います。
○委員長　　西牧財政課長。
○財政課長　　お答えいたします。
　　あずま湯、とわの湯がそれぞれお休みのときには烏帽子の湯に行くということにつきましては、公衆浴場そのものが、利用する方が休みをそれぞれ曜日で分けているわけですけれども、その休みのときはほかを利用するということがあるということと、あと、烏帽子の湯については源泉が違いますので、その源泉でもいいという方についてはそういった利用をしているということで、逆に、そういった源泉が合わないという人についてはそれぞれの森の山源泉を使うということなどのお話は聞いているところでございます。
○委員長　　６番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員　　私は把握しているのかとお伺いしたんですけれども、本当に多いんですよ。駐車場にとめる状況もなくなるときもあります。ということは、今回２つの施設、２つの浴場を廃止にして１つになるわけですから、逆に烏帽子の湯のほうに行きたいというふうなことは出てくると思うんですね。当然駐車場の不足が烏帽子の湯については懸念されます。そういったことで、駐車場について新たに隣接のところを借りるというふうな考え方が必要かというふうに思います。
　　それから、もう１点は、前から指摘しているとおり烏帽子の湯については老朽化、耐震の心配もございます。今回、新温浴施設に関しては当然その老朽化、耐震についてもそれを解消するというふうな狙いがあるわけですので、そういった理論の延長線上から考えますと、当然烏帽子の湯についても改修をして運営していくというふうなのが、これは論理的にはそうなっていくんだろうというふうに思いますけれども、その２点お伺いをしたいと思います。
○委員長　　西牧財政課長。
○財政課長　　お答えいたします。
　　烏帽子の湯の駐車場を増やすという計画については、今現在、財産区の中でも出ておりませんけれども、今後、委員からそういったお話をいただいたということで、財産区のほうとも相談していきたいと思っています。
　　あと、烏帽子の湯の耐震、老朽化に対する対応ですけれども、これまでの公衆浴場の再編統合の中で、前は五つあったわけですけれども、その五つを最終的には三つにするということについては、かなり十何年も前から話がありまして、その中で再編統合を進めてきた経過がございます。
　　最初、大湯と丹波湯を合体して元湯ができたわけですけれども、その後、烏帽子の湯、あずま湯、とわの湯をどう再編するかという話の中で、やはり烏帽子の湯については位置的な問題、源泉等の問題があって、最終的にあずま湯ととわの湯の統合という形になったわけですので、烏帽子の湯についてどうするかについては、今後、委員おっしゃるように、例えば継続していくという管理会での話もございますので、今後進めていきたいと思います。
　　ただ、今後の利用者数とかも考えながら、経営状況も考えながら、その辺については対応していくべきかなということで考えているところでございます。
　　以上です。
○委員長　　６番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員　　三つの質問をさせてもらいました。いずれもやはり市民の方、明日からまた、明日以降ですね、説明がありますので、その中でいろんな意見が出てくると思いますから、ぜひそういったものを真摯に受け取っていただきながら検討していただければなというふうに思いますので、よろしくお願いします。
○委員長　　ほかに質疑ありませんか。
（発言する声なし）
○委員長　　次に、第７款商工費から第12款公債費までの40ページから56ページまでについて質疑ありませんか。
　　５番髙岡亮一委員。
○髙岡亮一委員　　商工費に関して、ハイジアパーク南陽に関してですけれども、先般、市長がケン・オクヤマデザイン事務所に行ってこられたということで、そのときの目的とその成果について、あと、ハイジアパーク南陽については果たして本当に引き受けてもらえるのかどうかという、市民の間でも非常に、こういうよなみの中でこれから先の見通しが立たない中で、果たして優先交渉権者になっていただいたけれども、その後の経過がどうなるかということが非常に今関心のあるところなわけで、そういった中で市長がこの間奥山さんとお会いしてこられたということで、そのことについて、できるだけ話せる範囲でお聞かせいただきたいと思います。
○委員長　　白岩市長。
○市長　　先週ですけれども、ケン・オクヤマデザインさんを訪問して、奥山さん御本人、そしてケン・オクヤマデザインのプロジェクトチームの３名の方同席の下でお会いしました。
　　目的としましては、まずは、このプロポーザルに応募してくださって、優先交渉権者として決定させていただいたことの御礼を申し上げますとともに、今後、交渉に入っておりますので、今現在の市の考え方、そして先方の考え方をすり合わせるということが目的でございました。
　　先方からは、これまでのプロポーザルでの出た案をさらに進めて、よりよい施設になるようにという具体的な検討内容の提示がございました。その内容については、交渉中でございますので決定するまではつまびらかにはできないところでありますけれども、大変真剣に臨んでおられるということをこの目と耳で実感してきたところでございます。引き受けてもらえるかどうかについては、まさしくその交渉次第でございますけれども、お引き受けいただけますように、市としましては全力で交渉に当たってまいりたいと思っております。
○委員長　　５番髙岡亮一委員。
○髙岡亮一委員　　コロナに関しての不安感というか、そういったふうな話は出なかったですか。
○委員長　　白岩市長。
○市長　　コロナの終息を見越して、そういった不安を乗り越えていくような案を今検討いただいているということを御説明いただきました。ですので、その点については、我々も若干不安は思っておりました。こういったコロナの影響で様々な見直しがあるのではないかということもありますけれども、それがないとは言いませんが、それを乗り越えるような力強い提案を今考えていただいております。
○委員長　　５番髙岡亮一委員。
○髙岡亮一委員　　それをお聞きしまして、期待して見守りたいと思いますので、よろしくお願いします。
　　以上です。
○委員長　　ほかに質疑ありませんか。
　　８番山口正雄委員。
○山口正雄委員　　同じくハイジアパークの件で、現状のハイジアパーク南陽の件でお伺いしますが、以前、雇用調整助成金が12月までということで営業継続が12月までというふうな話も一時ありました。この雇用調整助成金の制度が２月まで延長されるというようなことになりました。そういう中でのハイジアパーク南陽の営業というものの考え方についてお伺いいたします。
○委員長　　長沢商工観光課長。
○商工観光課長　　お答え申し上げます。
　　今、山口委員おっしゃるとおり、雇用調整助成金については２月までは延長というふうな方向のようでございますけれども、まず、雇用の面について言えば、３月まで雇用できる方向で株式会社ハイジアパーク南陽としては検討されているというふうな状況でございます。ただし、これまで休業手当金、100分の100出ていたものを、状況によってはその部分が少し減るというふうなことも検討はされているようではございますけれども、３月までは雇用したいというふうな考えをお持ちのようでございますので、その方向で検討されているようでございます。
○委員長　　８番山口正雄委員。
○山口正雄委員　　社員の方からすればありがたいなと思うわけでありますが、その後についての、例えば就職支援などについてはどのようにお考えでしょうか。
○委員長　　長沢商工観光課長。
○商工観光課長　　お答え申し上げます。
　　株式会社ハイジアパーク南陽の社長としても、社員の方々の今後についてというふうなことで定期的に話合いを持たれているようでございます。
　　それで、４月以降についても今度またお話合いということで設定する予定というふうに聞いておりますけれども、先にお話が出たところとうまく交渉といいますか、お話合いが進めば、そちらのほうとしても結構な雇用の人数が必要になってくると思いますので、そういった部分での調整といいますか、そういったこともこちらのほうではできるのかなというふうに考えてございます。
○委員長　　８番山口正雄委員。
○山口正雄委員　　そうしていただければ、本当に社員にとってもいいかなというふうに思いますので、社員の方が継続して雇用されるような関係についてぜひ御支援いただければありがたいと思います。
　　以上です。
○委員長　　ほかに質疑ありませんか。
　　11番川合　猛委員。
○川合　猛委員　　48ページ、10款教育費、２項小学校費の中で中川小学校のスクールバス運行についてですが、これにつきましてはいろいろなことがございました。そんな中、10月６日、下校途中の児童が熊を目撃しました。これは今年２度目でした。どうやって子供たちを守るか地区ぐるみで考えました。当初、親が送迎すべきだろうというお話をしましたが、事情があって、２、３日ならいいけれども長期間は無理だというお話になりました。そんな中、当局のほうでスクールバスの臨時運行を実施していただきました。素早い対応で感謝を申し上げます。
　　しかし、これはあくまでも臨時であって、12月24日で終了と聞いております。その後、熊は出ておりませんが、捕獲もされておりません。１月６日から学校が始まります。うまく冬眠していてくれればよいのですが、熊ですからどうなるか分からないということで、私は引き続きバスの運行をお願いしたいと思いますが、当局ではどのように考えておられるかお伺いをいたします。
○委員長　　穀野管理課長。
○管理課長　　ただいまの御質問にお答えいたします。
　　中川小学校のスクールバスにつきましては、今の中川小学校が移転改築する際にいろんな事由がありまして、スクールバスの運行についてはいろんな制限があった部分もありました。今回、それを解消いたしまして、３学期以降も今回のような臨時対応のバスとして使えるようになっておりますので、今後の熊の出現の状況とか、あと遠距離の通学に関わっても使っていきたいなというふうに考えておりますので、状況に応じてスクールバスを使っていくということには変わりございません。
　　以上です。
○委員長　　11番川合　猛委員。
○川合　猛委員　　そのうち地区のほうから要望が上がってくると思いますけれども、ぜひ温かい対応をお願いいたします。
　　終わります。
○委員長　　ほかに質疑ありませんか。
　　６番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員　　43ページの土木費関連です。ここでちょっと市長と議論をさせていただきたいなというふうに思うんですが、公共事業についてです。
　　公共事業について、令和２年度の最終的な予算で土木については17億2,500万円ほどになりますね、トータルで歳出の計が。これまで、ずっと南陽市の公共事業の中で土木については大体15億円前後で推移していると思います。その中で、私、今回議論したいのは、その中でも維持管理費の予算について推移がどういうふうになっているのか。それで、今後ともどういうふうに考えているのかについて、まずお伺いをしたいと思います。
○委員長　　粟野建設課長。
○建設課長　　お答えいたします。
　　維持管理費の予算でございますけれども、詳細な資料について持ち合わせございませんので、後ほど調査をさせていただきたいというふうに思います。
　　なお、維持管理の重要性については、これは道路あるいは橋梁、さらには公園、そうした長寿命化のいわゆる計画を策定しながら進めているところでございますので、これについては交付金事業をもって毎年順次進めているというふうな状況でございます。
○委員長　　白岩市長。
○市長　　補足で申し上げますが、今後の考え方でございますが、特に道路を始めとする公共施設については、維持管理費用の長期的な増大傾向は明らかにございます。いかにその財源を捻出するかというのが全国的な課題でございます。トンネルでの事故、人命に関わる事故などもございましたし、そういった維持管理をしっかりしていかなければいけないということでございます。
　　そうしたことも考えて、私の考えとしては、一定の公共事業は当然必要だと。削ればいいという考えでは全くないところです。経済的なインパクトを考えましても、地方においては特に公共事業は重要なインパクトがありますので、しっかりとその辺は維持していきたいというふうに思っております。
○委員長　　６番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員　　今、課長と市長から話があったとおり、長寿命化に関する予算というのは必要になってくるというふうに思っています。それをどういうふうに捻出するかというのは、これは財政の見どころなわけですけれども、その中で私が提案したいのは、いわゆる市の予算で市が発注をしてやっていくというふうなことにはある程度限界があるのかなというふうに私は思っています。
　　御提案というのは、地区でですね、例えば何々区、何々区という地区があります。それをもうちょっと複合したものでもいいと思うんですが、その地区の中にある程度予算を任せてですね、当然見積書を出してもらって、そういう中で任せていって、このたびこの地区はこのぐらいの予算、その中でやってくれと。道路の舗装であれ水路の補修だったり、様々なことをやってみる。いわゆる普請事業というんですかね、そういったものをやっているところが、多分、私が視察で行ってきた中では呉市でやっていると思うんですが、そのような形で臨機応変に、しかも早くタイムリーにできるというふうなこともありますし、安価にできるということもあります。そういった手法をしてみたらどうかなというふうに思うんですが、市長はどのような考えを持っておられるかお伺いしたいと思います。
○委員長　　白岩市長。
○市長　　たしか長野県の下條村において、人口減少、そして財政の厳しさが増す中で、どうやってコミュニティを維持するかという考えの下で、ある程度、地区に予算を配分し、その中で、いわゆる市道であったり県道であったり、そういう規格だと非常に予算が高くついてしまうということから、必要なだけのインフラをその地区の考えに基づいて整備するということで地区のコミュニティを維持されているという事例をお伺いしたことがあります。それも一つの有効な手法だというふうに私は思っております。
　　今後、どういったことが南陽市としてふさわしいかについては、委員の御指摘も踏まえ考えてまいりたいというふうに思います。
○委員長　　６番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員　　ぜひそのような形で、財政歳入がなかなか入ってこないという中で、やはり工夫をしていくというふうなことが大事だというふうに思いますので、ぜひそこは研究、検討していただければと思います。
　　それはそれで、次に、いわゆる収入面を考えれば、当然県、国についてお金が交付金等々で入ってくると、県支出金等で入ってくるとあります。これについて考えていきたいと思うんですが、市長は県の公共事業の予算が年々減っているというふうなことを、新聞の報道で見たわけですけれども、それについてどういうふうな根拠でそういうふうに考えられたのか、まずお伺いをしたいと思います。
○委員長　　白岩市長。
○市長　　山形県全体での様々な道路関係の大会などがございます。道路整備の促進の立場での大会です。その際に、東北地方整備局、あるいは県土整備部から、国の状況、東北管内の状況、そして県の状況についての講義といいますか講演がございます。その講演資料の中で、県の資料として道路関係の予算がピークのときから比べれば８割減少していると。２割減少ではなくて８割減少していると。そういった実態があるという資料がありまして、それはどういう趣旨かというと、国に対しても必要な予算の措置を市町村としてもお願いしたいということもありますし、それから、県としましても国の大まかな考えに基づいてということもございまして説明されたんだろうというふうに思っております。
　　そういった資料から、現在の課題としては、道路関係についてはやはり地方にとっては命に関わる、将来に非常に重要な影響を及ぼすことですので、そういった課題があるというお話をさせていただいたところです。
○委員長　　６番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員　　そういうことなんですね。
　　私なりに調べてみると、決算報告、山形県の総務部で出している資料です。その中で見ると大体900億円前後で推移をしている。道路関係に特化したものについては私は分かりません。ただ、投資的経費については、平成27年度889億円、平成28年度995億円、平成29年度930億円、平成30年度946億円、令和元年度1,172億円というふうなことで、投資的経費についての決算資料があります。
　　これを見る限りにおいては右肩下がりというようなことではないのかなというふうに思っていますし、道路については分からないけれども、例えば県総合文化芸術の施設ですね、そこには多くかかっているわけですから、そういったものをひっくるめると一概に下がっているというようなことは私は思っていないです。
　　そういうふうな中で、それをあたかも減っているから私はそういうふうな県政についてはまずいというふうなことで何か政治的な御判断をなされたように新聞報道では見受けられたわけですけれども、私は、やはり平成26年、25年のこの南陽市の豪雨災害で県が、国も含めてですね、南陽市にいわゆる傾斜配分的になされたことについてはどのようにお考えだったのかちょっと疑問に思いました。それはある意味失礼なのかなと、県に対してですね。率直にそういうふうに思ったものですから、そこについては市長からお伺いをしたいと思います。
○委員長　　白岩市長。
○市長　　報道については、発言のごく一部について報道機関の編集権に基づいて取り上げられたものでありまして、全体の流れとしては、私がまず最初に申し上げたのは、豪雨災害への対応も含めて非常に敬意と感謝を申し上げると、こういうことを強調しております。そういったことも含めて御理解いただければというふうに思います。
　　そしてまた、投資的経費、全体のことではなくて、私が申し上げたのは道路関係予算ということで申し上げたので、そこのところはちょっと違うお話だということで御理解をいただければと思います。
○委員長　　６番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員　　分かっているのは市長だけになるわけですね。基本的に新聞紙上に載ればそういうふうに言っているのかなというふうに思われるものですから、例えばそれが不本意だというようなことであれば、やはりしっかりと抗議をしていくとかいうような形になるのかなと私は思うんです。
　　やはり災害で非常に復旧復興に関して一生懸命予算をつけてもらった、140億円を超えている予算がついています。それに対してですね、やはり南陽市の首長として敬意を表したというような話があったんですが、それは分かりません、いわゆる記事からはですね。そういった誤解があるよというようなことが、そうだとすれば誤解があるわけですから、そこについてはやはり誤解のないような形でいかないと、山形県に対してもいい思い、感触は絶対ないと思いますので、ぜひですね、そこについてこれからどのようにされるのかと言うと変ですけれども、例えば新聞の記事について、それは違うよというようなことで説明されていくのかお伺いをしたいと思います。
○委員長　　白岩市長。
○市長　　12月定例会に向けた記者懇談会の中で質問を受けましてお答えしたところでありましたけれども、本当にこう、非常に対応は難しいわけです。とても一言では申し上げられないということをお断りした上で、７、８分いただいていいかということでお話しをしました。その中で報道機関が取り上げたところについては、私が強調したいのはそこじゃないんだけどなという思いはございます。ただ、言ったことと違うことが掲載されたわけではないので、そこについては、訂正を求めるとか、そういうのとも若干違うのかなと思っています。
　　ただ、報道機関の皆さんにお話しするときには、できるだけ真意を分かっていただけるように、そういった努力は必要かなというふうに思っております。
○委員長　　６番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員　　分かりました。
　　私は、礼節を知るというか、そこは大事なことだというふうに思いますので、その点については御指摘したいと思います。
　　終わります。
○委員長　　ほかに質疑ありませんか。
　　５番髙岡亮一委員。
○髙岡亮一委員　　同じく土木費に関して。今、高橋一郎委員のほうから、維持と長寿命化の話が出ましたので。いよいよ雪が到来してブルもこれから大活躍になるわけですけれども、どうも夏の間、野ざらしのままに放置され、放置というか置き場所がなくてだと思うんですけれども、野ざらしのままになっているというふうな現状があるようなんです。そこで、今の現状、それから、これからの考え方についてお聞かせいただきたいと思います。
○委員長　　粟野建設課長。
○建設課長　　お答えいたします。
　　私どものいわゆる除雪組合に貸与している重機の置き場所の関係かと思いますけれども、置き場所については、個々の除雪センターでは入りきれない部分については、車庫、あるいは民間の敷地などを借用いたしまして置いているというふうな状況でございます。
　　なお、その際、例えば野ざらし状態の部分については、今回、稼働する前にしっかり点検、整備しておりますし、さらには、除雪が終わった段階では返納整備というふうなことで機械のメンテナンスなどもやっておりますので、その辺は除雪、実際の業務については支障ないというふうに考えてございます。
○委員長　　５番髙岡亮一委員。
○髙岡亮一委員　　そうすると、野ざらしの現状ということもあるにはあるわけですね。その辺で、夏の間、野ざらしになっているのと屋根の下にあるのとでは大分もちも違うと思うので、ならばそういった野ざらしという状態を解決するような方向で当面考えることはできないのかどうか、それをお尋ねします。
○委員長　　粟野建設課長。
○建設課長　　お答え申し上げます。
　　できるだけ屋根の付いた車庫を物色いたしまして、なおかつ予算の関係もございますので、なるべく安く借りるような状況を担当のほうで見つけて今している状況でございますので、できるだけそのように今後も進めてまいりたいというふうに思っております。
○委員長　　５番髙岡亮一委員。
○髙岡亮一委員　　あと、実際に使うほうの方々からそういった、心配で何とかならないかねというふうな声も聞こえてまいりましたので、その辺と、予算、長寿命化等、実際にそういう場所を探す、その兼ね合いという難しいところだと思いますけれども、その辺どうか機会を持って前向きに考える方向というのを何とかやっていただきたいと思います。
　　よろしくお願いします。
○委員長　　ほかに質疑ありませんか。
（発言する声なし）
○委員長　　次に、その他・附属資料57ページから62ページまでについて質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
○委員長　　質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
　　これより討論に入ります。
　　討論の希望ありませんか。
（「なし」の声あり）
○委員長　　討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
　　お諮りいたします。議第63号　令和２年度南陽市一般会計補正予算（第13号）は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○委員長　　御異議なしと認めます。よって、議第63号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
　　ここで暫時休憩といたします。
　　再開は１時といたします。

午前１１時５２分　　休　　憩

───────────────────

午後　１時００分　　再　　開

○委員長　　再開いたします。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～

議第６４号　令和２年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算（第３号）
○委員長　　次に、議第64号　令和２年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算（第３号）について審査を行います。
　　当局の説明を求めます。西牧財政課長。
〔財政課長　西牧修二　登壇〕
○財政課長　　〔令和２年12月定例会　予算に関する説明書により　議第64号について説明〕省略別冊参照。
○委員長　　これより質疑に入ります。
　　事業勘定の歳入歳出全般及びその他・附属資料70ページから74ページまでについて質疑ございませんか。
（発言する声なし）
○委員長　　質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
　　これより討論に入ります。
　　討論の希望ありませんか。
（「なし」の声あり）
○委員長　　討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
　　お諮りいたします。議第64号　令和２年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算（第３号）は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○委員長　　御異議なしと認めます。よって、議第64号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～

議第６５号　令和２年度南陽市財産区特別会計補正予算（第３号）
○委員長　　次に、議第65号　令和２年度南陽市財産区特別会計補正予算（第３号）について審査を行います。
　　当局の説明を求めます。西牧財政課長。
〔財政課長　西牧修二　登壇〕
○財政課長　　〔令和２年12月定例会　予算に関する説明書により　議第65号について説明〕省略別冊参照。
○委員長　　これより質疑に入ります。
　　歳入歳出全般、82ページから83ページまでについて質疑ございませんか。
（発言する声なし）
○委員長　　質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
　　これより討論に入ります。
　　討論の希望ございませんか。
（「なし」の声あり）
○委員長　　討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
　　お諮りいたします。議第65号　令和２年度南陽市財産区特別会計補正予算（第３号）は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○委員長　　御異議なしと認めます。よって、議第65号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～

議第６６号　令和２年度南陽市介護保険特別会計補正予算（第２号）
○委員長　　次に、議第66号　令和２年度南陽市介護保険特別会計補正予算（第２号）について審査を行います。
　　当局の説明を求めます。西牧財政課長。
〔財政課長　西牧修二　登壇〕
○財政課長　　〔令和２年12月定例会　予算に関する説明書により　議第66号について説明〕省略別冊参照。
○委員長　　これより質疑に入ります。
　　歳入歳出全般及びその他・附属資料92ページから99ページまでについて質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○委員長　　質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
　　これより討論に入ります。
　　討論の希望ありませんか。
（「なし」の声あり）
○委員長　　討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
　　お諮りいたします。議第66号　令和２年度南陽市介護保険特別会計補正予算（第２号）は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○委員長　　御異議なしと認めます。よって、議第66号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～

議第６７号　令和２年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号）
○委員長　　次に、議第67号　令和２年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号）について審査を行います。
　　当局の説明を求めます。西牧財政課長。
〔財政課長　西牧修二　登壇〕
○財政課長　　〔令和２年12月定例会　予算に関する説明書により　議第67号について説明〕省略別冊参照。
○委員長　　これより質疑に入ります。
　　歳入歳出全般、108ページから109ページまでについて質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
○委員長　　質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
　　これより討論に入ります。
　　討論の希望ありませんか。
（「なし」の声あり）
○委員長　　討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
　　お諮りいたします。議第67号　令和２年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号）は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○委員長　　御異議なしと認めます。よって、議第67号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第６８号　令和２年度南陽市水道事業会計補正予算（第２号）
○委員長　　次に、議第68号　令和２年度南陽市水道事業会計補正予算（第２号）について審査を行います。
　　当局の説明を求めます。佐藤和宏上下水道課長。
〔上下水道課長　佐藤和宏　登壇〕
○上下水道課長　　〔令和２年12月定例会　予算に関する説明書により　議第68号について説明〕省略別冊参照。
○委員長　　これより質疑に入ります。
　　収益的収支及び資本的収支全般、その他・附属資料４ページから13ページまでについて質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○委員長　　質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
　　これより討論に入ります。
　　討論の希望ありませんか。
（「なし」の声あり）
○委員長　　討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
　　お諮りいたします。議第68号　令和２年度南陽市水道事業会計補正予算（第２号）は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○委員長　　御異議なしと認めます。よって、議第68号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第６９号　令和２年度南陽市下水道事業会計補正予算（第２号）
○委員長　　次に、議第69号　令和２年度南陽市下水道事業会計補正予算（第２号）について審査を行います。
　　当局の説明を求めます。佐藤上下水道課長。
〔上下水道課長　佐藤和宏　登壇〕
○上下水道課長　　〔令和２年12月定例会　予算に関する説明書により　議第69号について説明〕省略別冊参照。
○委員長　　これより質疑に入ります。
　　収益的収支及び資本的収支全般、その他・附属資料18ページから27ページまでについて質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○委員長　　質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
　　これより討論に入ります。
　　討論の希望ありませんか。
（「なし」の声あり）
○委員長　　討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
　　お諮りいたします。議第69号　令和２年度南陽市下水道事業会計補正予算（第２号）は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○委員長　　御異議なしと認めます。よって、議第69号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
　　以上で、本委員会に付託されました補正予算７件の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜り、誠にありがとうございました。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。

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散　　　　　　会
○委員長　　これをもちまして予算特別委員会を散会いたします。
　　御起立願います。
　　どうも御苦労さまでした。

午後　１時２１分　　散　　会