令和2年3月6日(金)午前10時00分開議

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議事日程第4号
令和2年3月6日(金)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 (総務常任委員長報告)
 日程第 1 議第 14号 地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の設定について

 日程第 2 議第 15号 南陽市私債権管理条例の設定について

 日程第 3 議第 21号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について

 (文教厚生常任委員長報告)
 日程第 4 議第 16号 南陽市いじめ防止対策の推進に関する条例の設定について

 日程第 5 議第 17号 南陽市保育所設置条例を廃止する条例の設定について

 日程第 6 議第 19号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 7 議第 20号 南陽市学校基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 8 議第 22号 南陽市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 9 議第 23号 南陽市児童館条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 10 議第 25号 南陽市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について

 (産業建設常任委員長報告)
 日程第 11 議第 18号 南陽市農地中間管理機構関連農地整備事業に係る特別徴収金に関する例の設定について

 日程第 12 議第 24号 南陽市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 13 議第 26号 南陽市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 14 議第 27号 ハイジアパーク南陽の指定管理者の指定について

 (予算特別委員長報告)
 日程第 15 議第 6号 令和2年度南陽市一般会計予算

 日程第 16 議第 7号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計予算

 日程第 17 議第 8号 令和2年度南陽市財産区特別会計予算

 日程第 18 議第 9号 令和2年度南陽市育英事業特別会計予算

 日程第 19 議第 10号 令和2年度南陽市介護保険特別会計予算

 日程第 20 議第 11号 令和2年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算

 日程第 21 議第 12号 令和2年度南陽市水道事業会計予算

 日程第 22 議第 13号 令和2年度南陽市下水道事業会計予算

 (追加議案)
 日程第 23 議第 28号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第8号)

 日程第 24 議第 29号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第1号)

   閉   会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ
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出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(16名)
 1番 山口 裕昭  議員     2番 島津 善衞門 議員
 4番 舩山 利美  議員     5番 山口 正雄  議員
 6番 白鳥 雅巳  議員     7番 片平 志朗  議員
 8番 梅川 信治  議員     9番 川合  猛   議員
10番 髙橋  弘   議員    11番 板垣 致江子 議員
12番 髙橋  篤   議員    13番 田中 貞一  議員
14番 遠藤 榮吉  議員    15番 佐藤  明   議員
16番 伊藤 俊美  議員    17番 殿岡 和郎  議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長                 大沼 豊 広 副市長
嵐田 淳一 総務課長              吉田 弘太郎 技術調整主幹
山口 広昭 みらい戦略課長          西牧 修 二 財政課長
尾形 真人 税務課長              髙野 祐 次 総合防災課長
安部 浩二 市民課長              佐藤 賢 一 福祉課長
大沼 清隆 すこやか子育て課長       土屋 雄 治 農林課長
寒河江 英明 農村森林整備主幹       長沢 俊 博 商工観光課長
穀野 純子 観光振興主幹           粟野   清 建設課長
渡部 時裕 上下水道課長           尾形 久 代 会計管理者
長濱 洋美 教育長                穀野 敏 彦 管理課長
佐藤 政彦 学校教育課長           板垣 幸 広 社会教育課長
江口 和浩 選挙管理委員会事務局長    青木   勲 代表監査委員
安部 真由美 監査委員事務局長       大室   拓 農業委員会事務局長
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事務局職員出席者
髙梨 敏彦 事務局長    太田  徹 局長補佐
江口 美和 庶務係長    小野 勝司 書記



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開      議
○議長(髙橋 弘議員)  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  ただいま出席されている議員は16名全員であり、定足数に達しております。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  議会運営委員長 舩山利美議員。
〔議会運営委員長 舩山利美議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  3月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。
  初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことにいたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、補正予算案2件であります。
  補正予算案2件についてでありますが、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中、委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。

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 (総務常任委員長報告)
日程第1 議第14号から日程第3 議第21号まで計3件
○議長  日程第1 議第14号 地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の設定についてから、日程第3 議第21号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案3件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 山口正雄議員。
〔総務常任委員長 山口正雄議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案3件について、日程に従い、去る2月19日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第14号 地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の設定についてを申し上げます。
  本案は、地方自治法の改正に伴い、南陽市監査の執行に関する条例及び南陽市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の引用している条項の条ずれを整理するとともに、送り仮名等の文言の整理をするために所要の改正を行うものであります。
  当局からは、法改正により第243条の2が新たに追加されたことにより、今までの第243条の2が第243条の2の2になったことから、条項ずれを整理するものとの改正内容の説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第15号 南陽市私債権管理条例の設定についてを申し上げます。
  本案は、市の私債権の管理を適正かつ効率的に行うため、新たに条例を制定するものであります。
  当局からは、地方自治体の債権は、地方自治法上の公債権と私債権に分かれており、その取扱いが異なることから、これまで債権管理に課題があったが、令和2年4月からの改正民法の施行に伴い、私債権の消滅時効の期間が公債権と同一になるなどの改正が行われることから、本条例を制定し、一体的な債権管理ができるようにするものとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第21号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。
  本案は、会計年度任用職員制度の導入に伴う温泉事務所に配置する職員の規定及び債権の取扱い、併せて送り仮名等の文言の整理をするために、所要の改正を行うものであります。
  当局からは、会計年度任用職員制度導入に伴い、非常勤嘱託職員の規定を会計年度任用職員に改正し、温泉技術員の規定については削除するものであること、また温泉使用料等の収入については、これまでの公債権から私債権と解され、民法の規定が適用されることから、令和2年4月からの改正民法の施行に合わせてその取扱いの規定を整備するものであること、併せて送り仮名等の文言の整理を行うものとの改正内容の説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第14号 地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の設定についてから、議第21号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件について、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第14号から議第21号までの議案3件は、総務常任委員長報告のとおり決しました。

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 (文教厚生常任委員長報告)
日程第 4 議第16号から日程第10 議第25号まで計7件
○議長  日程第4 議第16号 南陽市いじめ防止対策の推進に関する条例の設定についてから、日程第10 議第25号 南陽市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案7件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案7件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 片平志朗議員。
〔文教厚生常任委員長 片平志朗議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案7件について、日程に従い、去る2月20日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第16号 南陽市いじめ防止対策の推進に関する条例の設定について申し上げます。
  本案は、いじめ防止対策推進法に基づき、本市のいじめ防止等の対策を総合的かつ効果的に推進するため、新たに条例を制定するものです。
  当局より、平成26年4月に南陽市学校いじめ防止基本方針を策定し、いじめの未然防止、早期発見、迅速な対応を図ってきたところであるが、全国的にいじめの問題が頻発していることから、万が一の重大事態等に備え、市を挙げて迅速に対応できる体制をつくるため、新たに条例を制定するものとの説明がなされました。
  委員より、条例により設置される協議会、各委員会の構成についての質問があり、当局からは、いじめ問題対策協議会は、学校教育に直接関わる方だけではなく、広く人権に関わりのある方で構成されること、いじめ問題専門委員会、いじめ重大事態再調査委員会は、さらに踏み込んだ専門的な知識を有する方を想定しているとの説明がなされました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく可決すべきものと決しました。
  次に、議第17号 南陽市保育所設置条例を廃止する条例の設定について申し上げます。
  本案は、令和2年3月31日をもって市立こばと保育園を閉園することにより市の保育施設がなくなることから、市の設置条例を廃止するものです。
  当局より、今年度9月以前の保育料及び10月以降の副食材料費に未納がある場合、その債権管理のために経過措置を設けているとの説明がなされました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
  次に、議第19号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、成年被後見人等に係る法律の施行に伴い、国の印鑑登録証明事務処理要領が一部改正されたことから、条例の一部を改正するものです。
  当局より、成年被後見人であっても、法定代理人が同行しており、かつ当該成年被後見人による申請があるときは、意思能力を有する者として印鑑登録を行うことができるようになるとの説明がなされました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
  次に、議第20号 南陽市学校基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第22号 南陽市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  両議案とも、市立小滝小学校を令和2年3月31日をもって廃校とするため、条例の一部を改正するものです。
  審査の結果、当局の説明を了とし、両議案とも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
  次に、議第23号 南陽市児童館条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、市内の公立児童館において、市長が認める場合に保育時間を延長することができるよう、条例の一部を改正するものです。
  当局より、現在午後4時までとしている保育時間を午後6時まで延長することを予定しており、この延長保育の使用料は、月額3,000円を上限として規則で定めるとの説明がなされました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
  次に、議第25号 南陽市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、市の介護保険に関する重要事項について調査及び審議させるための介護保険運営協議会を設置するため、条例の一部を改正するものです。
  当局より、運営協議会は、被保険者を代表する者、保健、医療、または福祉の関係機関を代表する者、居宅介護支援事業者または介護サービス事業者を代表する者、公益を代表する者から15名以内で組織され、本市介護保険事業計画の策定とその進捗管理、地域密着型介護サービス事業者の新規及び更新認定の際の審議、その他介護保険に係る施策や事務に関しての重要事項について調査、審議し、必要に応じて市長に具申するものであるとの説明がなされました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第16号 南陽市いじめ防止対策の推進に関する条例の設定についてから、議第25号 南陽市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案7件について、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第16号から議第25号までの議案7件は、文教厚生常任委員長報告のとおり決ししました。

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第11 議第18号から日程第14 議第27号まで計4件
○議長  日程第11 議第18号 南陽市農地中間管理機構関連農地整備事業に係る特別徴収金に関する条例の設定についてから、日程第14 議第27号 ハイジアパーク南陽の指定管理者の指定についてまでの議案4件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案4件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 白鳥雅巳議員。
〔産業建設常任委員長 白鳥雅巳議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案4件について、日程に従い、去る2月25日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  初めに、議第18号 南陽市農地中間管理機構関連農地整備事業に係る特別徴収金に関する条例の設定について申し上げます。
  本案は、県が行う農地中間管理機構関連農地整備事業の施行地域内の農用地を転用等した場合に、特別徴収金を徴収することができるよう必要な事項を定めるため、新たに条例を制定するものであります。
  当局からは、今後の農業生産基盤の整備を計画的かつ効率的に推進するため、当該事業の目的を達成できず、投資の有効性などに影響を及ぶことを防止するため、特別徴収金の徴収に関する措置について規定するものとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第24号 南陽市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、公営住宅法等の改正に伴う条項の整理と、損害賠償金の利息算定率を改定するため、条例の一部を改正するものであります。
  当局からは、令和2年4月の改正民法の施行により、条文のずれの修正と、公営住宅の明渡し請求を行った場合の算定で適用する利率を年5分の割合から法定利率に改正するものとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第26号 南陽市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、私債権管理の適正化を図るため、条例の一部を改正するものであります。
  当局からは、令和2年4月の改正民法の施行に併せ、延滞金を遅延損害金と修正し、さらに算出方法は法定利率を採用するとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第27号 ハイジアパーク南陽の指定管理者の指定について申し上げます。
  本件は、ハイジアパーク南陽の指定管理者を株式会社ハイジアパーク南陽に指定するもので、指定期間は令和2年4月1日から令和3年3月31日までとするものであります。
  当局からは、ハイジアパーク南陽の今後のあり方にかかる有識者会議からの意見報告を基に庁内会議で検討を進め、この3月まで一定の方向性を示す予定となっているが、現段階においてまだ決定していないため、指定の期間を1年間としたもの、また、令和元年度の収支見込額、過去3年間の入館者数及び指定管理料の予算額についての説明を受けました。
  委員からは、ハイジアパーク南陽の赤字解消の目途についてや、ハイジアパーク南陽は年間十二、三万人が入る施設であり、一定の努力をしていること、もう少し議論をした上で最終的に判断するべきなどの意見が出されました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第18号 南陽市農地中間管理機構関連農地整備事業に係る特別徴収金に関する条例の設定についてから、議第27号 ハイジアパーク南陽の指定管理者の指定についてまでの議案4件について、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第18号から議第27号までの議案4件は、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第15 議第 6号から日程第22 議第13号まで計8件
○議長  日程第15 議第6号 令和2年度南陽市一般会計予算から、日程第22 議第13号 令和2年度南陽市下水道事業会計予算までの予算案8件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております予算案8件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 殿岡和郎議員。
〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から予算特別委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、令和元年度各会計補正予算5件及び令和2年度各会計当初予算8件の計13件であります。
  このうち、令和2年度当初予算8件について、去る3月3日と4日の2日間にわたり委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第6号 令和2年度南陽市一般会計予算
  議第7号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計予算
  議第8号 令和2年度南陽市財産区特別会計予算
  議第9号 令和2年度南陽市育英事業特別会計予算
  議第10号 令和2年度南陽市介護保険特別会計予算
  議第11号 令和2年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算
  議第12号 令和2年度南陽市水道事業会計予算
  議第13号 令和2年度南陽市下水道事業会計予算
  以上の当初予算8件は、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第6号 令和2年度南陽市一般会計予算から、議第13号 令和2年度南陽市下水道事業会計予算までの予算案8件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第6号から議第13号までの予算案8件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。




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 (追加議案)
日程第23 議第28号及び日程第24 議第29号の計2件
○議長  日程第23 議第28号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第8号)及び日程第24 議第29号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第1号)の補正予算案2件を議事の都合により一括して議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第28号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第8号)及び議第29号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第1号)の補正予算案2件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
  初めに、議第28号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第8号)について申し上げます。
  補正の内容は、新温浴施設の整備に当たり、基本構想及び基本計画策定業務の委託先である須藤 修氏等から成果品の納品を受け、赤湯財産区管理会での検討の結果、了とされたことから、施設の形状や規模など、議員各位に目に見える形での検討材料を早期に御提示するため、新温浴施設基本設計業務委託料を新規追加するものであり、財源といたしましては、財産維持管理費を減額し、歳出予算の組み替えにより措置いたすものでございます。
  また、新型コロナウイルス感染症などにより経営に影響を受ける中小企業者に対し、令和2年度以降に利子補給補助を行うため、債務負担行為の追加をいたすものでございます。
  次に、議第29号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の内容は、先ほど申し上げました中小企業者への利子補給補助を行うための緊急経済対策利子補給補助金及び中小企業緊急経済対策利子補給金の新規追加であり、財源につきましては、県支出金及び財政調整基金繰入金で措置いたすものでございます。
  以上、補正予算案2件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。
  ただいま議題となっております補正予算案2件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、予算特別委員会に付託いたします。
  それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査願います。


○議長  ここで暫時休憩いたします。再開は予鈴をもってお知らせいたします。
午前10時35分  休  憩
  ──────────────────
午前11時40分  再  開
○議長  再開いたします。
  休憩前に引き続き会議を開きます。

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 (予算特別委員長報告)
日程第23 議第28号及び日程第24 議第29号の計2件
○議長  ただいま議題となっております補正予算案2件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 殿岡和郎議員。
〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕
○予算特別委員長  私から予算特別委員会の報告を申し上げます。
  本定例会最終日において当委員会に付託されました案件は、令和元年度一般会計補正予算1件及び令和2年度一般会計補正予算1件であります。
  これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。
  議第28号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第8号)、議第29号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第1号)、以上、補正予算2件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第28号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第8号)及び議第29号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第1号)の補正予算案2件は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第28号及び議第29号の補正予算案2件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。


○議長  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。

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市  長  挨  拶
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  3月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
  本定例会に提案いたしました案件につきましては、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御同意、そして御可決をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  定例会の中で各議員からいただきました御提言等につきましては、可能なものから、その実現に向け努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
  さて、新型コロナウイルス感染症につきましては、日本国内、全世界で感染拡大が続いており、大変憂慮すべき事態となっております。
  国は、イベントの自粛要請に続き、極めて異例ではありますが、小・中・高等学校の臨時休業の要請に踏み切り、当市におきましても感染症対策本部を立ち上げ、市主催のイベントの中止や延期、縮小などの対応を取るとともに、国の要請に応える形で、今月3日または4日から市内小・中学校の休業を実施しているなど、様々な対応を取っているところでございます。
  また、市内経済の落ち込みも大変深刻な状況にあるため、今週2日には南陽市緊急経済対策本部を立ち上げ、市として取り組みが可能なものから対策が講じられるよう準備を進めており、本日補正予算を提出いたしましたところ、御可決をいただき、重ねて御礼申し上げます。
  本日現在、県内における感染者は出ていないようでございますが、今後の感染拡大に備え、市としてもでき得る限りの対応を取ってまいる所存でございますので、議員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。
  間もなく新年度、令和2年度を迎えようとしております。
  先日の施政方針で令和2年度の施策の大要を申し述べておりますが、最小の経費で最大の効果を発揮できるような施策展開を心がけ、市民が主役となり、何事にもチャレンジする気概に満ちた南陽市を牽引してまいる所存でございます。
  議員各位のさらなる御理解と一層の御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
  さて、議員各位におかれましては、この3月末日をもって任期満了となり、改選を迎えられるわけでございますが、今日までの御厚情、御支援に対しまして、改めて厚く御礼を申し上げます。
  そして、この4年間、南陽市発展のため多大なる御尽力をいただきましたこと、誠にありがとうございました。
  また、今季限りをもちまして御勇退を予定されていると伺っております伊藤俊美議員、田中貞一議員、白鳥雅巳議員におかれましては、長きにわたり、市民の福祉向上と地方自治発展のため、全身全霊をささげてこられました御労苦に対しまして、改めて感謝と御礼を申し上げる次第でございます。
  これからも、これまで同様、市政発展のためにお力添えを賜りますようお願いを申し上げます。
  また、引き続き市議会議員選挙に出馬を予定されておられます議員各位におかれましては、南陽市のさらなる発展と市民生活の安定、向上のため、今後ともなお一層の御指導、御鞭撻をいただきますようお願い申し上げる次第でございます。
  結びになりますが、議員各位におかれましては、時節柄、御自愛をいただきますとともに、今後の御活躍を御祈念申し上げ、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。

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閉      会
○議長  これをもちまして令和2年南陽市議会3月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  どうも御苦労さまでした。
午前11時53分  閉  会

南陽市議会議長 髙 橋   弘
会議録署名議員 片 平 志 朗
   同       髙 橋   篤