令和2年2月18日(火)午前11時25分開会
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殿岡 和郎 委員長 板垣 致江子 副委員長
出 欠 席 委 員 氏 名
◎出席委員(15名)
1番 山口 裕昭 委員 2番 島津 善衞門 委員
4番 舩山 利美 委員 5番 山口 正雄 委員
6番 白鳥 雅巳 委員 7番 片平 志朗 委員
8番 梅川 信治 委員 9番 川合 猛 委員
11番 板垣 致江子 委員 12番 髙橋 篤 委員
13番 田中 貞一 委員 14番 遠藤 榮吉 委員
15番 佐藤 明 委員 16番 伊藤 俊美 委員
17番 殿岡 和郎 委員
◎欠席委員(0名)
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説明のため出席した者の職氏名
白岩 孝夫 市長 大 沼 豊 広 副市長
嵐田 淳一 総務課長 吉 田 弘太郎 技術調整主幹
山口 広昭 みらい戦略課長 西 牧 修 二 財政課長
尾形 真人 税務課長 髙 野 祐 次 総合防災課長
安部 浩二 市民課長 佐 藤 賢 一 福祉課長
大沼 清隆 すこやか子育て課長 土 屋 雄 治 農林課長
寒河江 英明 農村森林整備主幹 長 沢 俊 博 商工観光課長
穀野 純子 観光振興主幹 粟 野 清 建設課長
渡部 時裕 上下水道課長 尾 形 久 代 会計管理者
長濱 洋美 教育長 穀 野 敏 彦 管理課長
佐藤 政彦 学校教育課長 板 垣 幸 広 社会教育課長
江口 和浩 選挙管理委員会事務局長 安 部 真由美 監査委員事務局長
大室 拓 農業委員会事務局長
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事務局職員出席者
髙梨 敏彦 事務局長 太田 徹 局長補佐
江口 美和 庶務係長 小野 勝司 書記
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本日の会議に付した事件
議第1号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第7号)
議第2号 令和元年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
議第3号 令和元年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第2号)
議第4号 令和元年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第4号)
議第5号 令和元年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
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開 会
○委員長(殿岡和郎委員) これより予算特別委員会を開会いたします。
ただいま出席されている委員は15名全員であります。
これより予算の審査に入ります。
本委員会に付託されました案件は、令和元年度補正予算5件、令和2年度予算8件であります。
そのうち、本日の予算特別委員会では、令和元年度補正予算5件について審査を行います。
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議第1号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第7号)
○委員長 初めに、議第1号 令和元度南陽市一般会計補正予算(第7号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。西牧修二財政課長。
〔財政課長 西牧修二 登壇〕
○財政課長 〔令和2年3月定例会 予算に関する説明書により 議第1号について説明〕省略別冊参照。
○委員長 この際、委員各位並びに当局にお願いします。
質疑、答弁はページ数、款、項、目を明示し簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願い申し上げます。
これより質疑に入ります。
補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
最初に、歳入全般について、12ページから18ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、歳出に入ります。
第2款総務費から第6款農林水産業費までの19ページから27ページまでについて質疑ございませんか。
4番舩山利美委員。
○舩山利美委員 25ページの6款農林水産費、1項農業費、3目農業振興費の元気な農業経営による所得1.3倍プロジェクト事業費補助金についてお伺いしたいと思います。
この事業費は実施なしということだそうでありますが、全額返還というか返してしまうわけなんですね。
小規模農家で利用できる補助金というのは意外と少なくて大変残念なんですが、なぜ申込みがなかったのか、要因としてどういうことが挙げられるのか、分析などしておられるのかお聞きしたいと思います。
○委員長 土屋農林課長。
○農林課長 ただいまの御質問にお答えを申し上げます。
まず初めに、こちらのほうの制度を利用できる方は、基本的には認定農業者の方でいらっしゃいます。
平成30年度につきましては、この補助事業に2件応募がありまして、うち1件が採択がございました。
日々の業務の中でいろいろ農家の方々から御相談をいただく中で、当該補助事業を使える可能性があるのではないかというふうな案件等があった関係上、当初予算に計上しておりました。
周知方法につきましては、こちらについても問題あったのかもしれませんが、1回、認定農業者の方全員に対しまして文書でもって周知をしたところでございますけれども、残念ながら今年度につきましては応募がなかったというところが事実でございます。
以上でございます。
○委員長 4番舩山利美委員。
○舩山利美委員 これ当初から使い勝手が悪いということは言われておりましたけれども、この利用がなければ、こういう事業がなくなってしまうと思うんですね。補助金を活用して効率化を図れば所得向上にもつながると思いますし、例えばこの1.3倍の所得向上というのはどれぐらいの年数の継続が必要なのか。天候なんかにも左右されると思いますけれども、何年くらいということがあるのかお聞きしたいと思います。
○委員長 土屋農林課長。
○農林課長 ただいまの御質問にお答え申し上げます。
基本的には、この事業につきましては認定農業者の中で年間所得400万円以上を見込めるトップランナーを目指せる方につきまして、補助事業導入後3年後までに販売金額、農業所得、雇用の、この3つの分野で最初に目標設定した数字を全てクリアしなければならないというふうな事業となっておりまして、条件的にはほかの補助事業メニューと比較いたしまして少し厳しい補助事業メニューとなっているところでございます。
以上でございます。
○委員長 4番舩山利美委員。
○舩山利美委員 ちょっと確認ですけれども、3年後に1.3倍の所得向上があればいいということですか。
○委員長 土屋農林課長。
○農林課長 ただいまの御質問にお答えを申し上げます。
販売金額につきましては1.2倍以上、農業所得につきましては1.3倍以上、そして雇用につきましては年間250人日以上というふうな3つをクリアしなければならないというふうになっております。
○委員長 4番舩山利美委員。
○舩山利美委員 分かりました。
使い勝手が悪いから仕方ないと言うのは簡単だと思いますけれども、せっかくこういう補助事業があるわけですから、全然利用しないというのはもったいないと思うんですね。
小規模農家でも元気な経営ができれば地域活性化にもつながると思いますので、こういう事業は、いろんな農業団体あると思いますので、そういう団体と協議をして積極的に推進を進めていただきたいと思います。要望したいと思います。
○委員長 ほかにありませんか。
7番片平志朗委員。
○片平志朗委員 27ページの6款農業水産費の2項林業費、説明の欄の森林管理システム委託事業料ということで443万5,000円ほど減額されているわけですけれども、これを見る限りは委託事業費が丸々減額されているのではないかというふうに思いますが、また、その事業が展開できなかった理由は何か、農林課長にお伺いしたいと思います。
○委員長 寒河江農村森林整備主幹。
○農村森林整備主幹 ただいまの片平委員の御質問にお答えいたします。
この森林管理システム事業につきましては、平成31年4月から施行されました森林経営管理法に基づくもので、森林環境譲与税を財源に実施する事業となります。
当初、平成30年度に整備しました林地台帳を基に、今年度はモデル地区の抽出及び意向調査を業務委託として実施すべく計画しておりましたが、制度の手引等が具体的に示されるに従いまして、林地、土地になりますが、その情報だけでなく、森林の情報や地域ごとの現状、将来の姿などの林地台帳以外の情報整理が必要となることが分かってきました。
そのようなことから、前提となる資料補完を優先すべきと判断しまして、この意向調査等の実施につきましては見送ったものでございます。
以上です。
○委員長 7番片平志朗委員。
○片平志朗委員 森林経営管理法が今年4月に施行されたばかりで、まだ制度が始まったばかりで間がないということで、その森林管理のシステムの事業を委託できなかったと。
確かになかなかすぐにはさっとできない面があろうかと思いますけれども、まず基本的な、これを行う意味で基本的な林地台帳が整備されているということはスタート点に立ったのではないかと思いますが、これからやっぱり森林の所有者の意向調査ですね、ちょっと聞き取れなかったんですけれども、意向調査についてはこれからだということですか。既に終わっているということですか。
○委員長 寒河江主幹。
○農村森林整備主幹 意向調査につきましてはこれからとなります。
なお、現在、意向調査の実施を見送ったことから、補完すべき情報がどのようなものがあるかとか、進め方を検討しているところでございます。
以上です。
○委員長 7番片平志朗委員。
○片平志朗委員 ここで新年度の予算について議論する気持ちはないんですけれども、来年度の予算化もされているようでありますので、やっぱりこれがみんなから森林環境税ということで国民1人当たり1,000円を徴収して、やらなきゃいけないという意義ですね、国の施策の意義を理解すると、これをやっぱり取り組まないと、ただの税金の無駄遣いになってしまうんじゃないかと考えるんですね。
確かに京都議定書やパリ協定の中の枠組みの中で森林の温室効果の吸収源とされているわけですけれども、この森林整備なくして我が国の温暖化政策というのは達成できないわけです。
そういう意味からいって、やっぱり早急に本腰を入れて取り組んでいただきたいというふうに要望します。
○委員長 ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第7款商工費から第13款諸支出金までの27ページから32ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、その他附属資料33ページから35ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の希望ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第1号 令和元年度南陽市一般会計補正予算(第7号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。よって、議第1号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
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議第2号 令和元年度南陽市国民健康保険特会計補正予算(第4号)
○委員長 次に、議第2号 令和元年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。西牧財政課長。
〔財政課長 西牧修二 登壇〕
○財政課長 〔令和2年3月定例会 予算に関する説明書により 議第2号について説明〕省略別冊参照。
○委員長 これより質疑に入ります。
事業勘定の歳入歳出全般、44ページから46ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の希望ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第2号 令和元年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 異議なしと認めます。よって、議第2号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
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議第3号 令和元年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第2号)
○委員長 次に、議第3号 令和元年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第2号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。西牧財政課長。
〔財政課長 西牧修二 登壇〕
○財政課長 〔令和2年3月定例会 予算に関する説明書により 議第3号について説明〕省略別冊参照。
○委員長 これより質疑に入ります。
歳入歳出全般、54ページから55ページにまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の希望はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第3号 令和元年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 異議なしと認めます。よって、議第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
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議第4号 令和元年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第4号)
○委員長 次に、議第4号 令和元年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第4号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。西牧財政課長。
〔財政課長 西牧修二 登壇〕
○財政課長 〔令和2年3月定例会 予算に関する説明書により 議第4号について説明〕省略別冊参照。
○委員長 これより質疑に入ります。
歳入歳出全般、64ページから67ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の希望ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第4号 令和元年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。よって、議第4号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
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議第5号 令和元年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
○委員長 次に、議第5号 令和元年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。西牧財政課長。
〔財政課長 西牧修二 登壇〕
○財政課長 〔令和2年3月定例会 予算に関する説明書により 議第5号について説明〕省略別冊参照。
○委員長 これより質疑に入ります。
歳入歳出全般、76ページから77ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第5号 令和元年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 異議なしと認めます。よって、議第5号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました令和元年度補正予算5件の審査は終了いたしました。
慎重な御審査を賜り、誠にありがとうございました。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。
なお、次回の予算特別委員会は、3月定例会会期日程により開催いたしますので、御参集を願います。
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散 会
○委員長 これをもちまして予算特別委員会を散会いたします。
御苦労さまでした。
午前11時55分 散 会