令和2年6月19日(金)午前10時00分開議

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議事日程第4号
令和2年6月19日(金)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 日程第 1 表彰状の伝達

(総務常任委員長報告)
 日程第 2 議第 37号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 3 議第 38号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について

(文教厚生常任委員長報告)
 日程第 4 議第 39号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 5 議第 40号 南陽市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について

(産業建設常任委員長報告)
 日程第 6 議第 41号 南陽市道路線の廃止について

 日程第 7 議第 42号 南陽市道路線の認定について

(予算特別委員長報告)
 日程第 8 議第 34号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第6号)

 日程第 9 議第 35号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

(追加議案)
 日程第 10 議第 43号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第7号)

   閉   会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ
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出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(17名)
 1番 伊藤  英司  議員     2番 小松  武美  議員
 3番 佐藤  憲一  議員     4番 島津  善衞門 議員
 5番 髙岡  亮一  議員     6番 高橋  一郎  議員
 7番 舩山  利美  議員     8番 山口  正雄  議員
 9番 片平  志朗  議員    10番 梅川  信治  議員
11番 川合   猛   議員    12番 髙橋   弘   議員
13番 板垣  致江子 議員    14番 髙橋   篤   議員
15番 遠藤  榮吉  議員    16番 佐藤   明   議員
17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)



説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫   市長                 大沼 豊広   副市長
嵐田 淳一   総務課長              吉田 弘太郎 技術調整主幹
山口 広昭   みらい戦略課長          西牧 修二   財政課長
尾形 真人   税務課長              髙野 祐次   総合防災課長
安部 浩二   市民課長              尾形 久代   福祉課長
大沼 清隆   すこやか子育て課長       島貫 正行   農林課長
寒河江 英明 農村森林整備主幹        長沢 俊博   商工観光課長
穀野 純子   観光振興主幹           粟野  清   建設課長
佐藤 和宏   上下水道課長           佐藤 勝雄   会計管理者
長濱 洋美   教育長                穀野 敏彦   管理課長
佐藤 政彦   学校教育課長           板垣 幸広   社会教育課長
土屋 雄治   選挙管理委員会事務局長    青木  勲   代表監査委員
安部 真由美 監査委員事務局長        山内 美穂   農業委員会事務局長補佐
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事務局職員出席者
髙梨 敏彦   事務局長     太田  徹   局長補佐
江口 美和   庶務係長     丸川 勝久   書記


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開      議
○議長(髙橋 篤議員)  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  なお、当局より説明員、大室 拓農業委員会事務局長が都合により欠席する旨、通知がありましたので、代わりに山内美穂農業委員会事務局長補佐が出席しておりますので御報告いたします。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。
  議会運営委員長 山口正雄議員。
〔議会運営委員長 山口正雄議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。
  6月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営員会を開催し協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。
  初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことにいたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、補正予算案1件であります。
  補正予算案1件については、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中同委員会を開催し審査をいただき、審査終了後、本会議再開、予算特別委員長報告、質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。

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日程第1 表彰状の伝達
○議長  日程第1 表彰状の伝達を行います。
  このたびの第96回全国市議会議長会定期総会において、市議会議員20年在職として、遠藤榮吉議員が表彰されました。また、市議会正副議長4年在職として、髙橋 弘議員が表彰されました。その御功績に対し、心より敬意を表します。
  それでは、これより表彰状の伝達を行います。
○事務局長  初めに、市議会議員在職20年表彰の伝達を行います。
  お名前をお呼びしますので、前にお進み願います。
  遠藤榮吉議員。
(表彰者登壇)
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      表   彰   状
       南陽市 遠 藤 榮 吉 殿
  あなたは市議会議員として、20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第96回定期総会にあたり、本会表彰規程によって特別表彰いたします。
  令和2年5月27日
           全国市議会議長会
           会長 野 尻 哲 雄
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○事務局長  次に、正副議長在職4年表彰の伝達を行います。
  お名前をお呼びしますので、前にお進み願います。
  髙橋 弘議員。
(表彰者登壇)
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      表   彰   状
       南陽市 髙 橋   弘 殿
  あなたは市議会正副議長として4年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第96回定期総会にあたり、本会表彰規程によって表彰いたします。
  令和2年5月27日
           全国市議会議長会
           会長 野 尻 哲 雄
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○議長  ただいま表彰状の伝達を行いましたが、地方自治の進展に多大なる御功績を上げられ、これが認められ表彰されました。誠におめでとうございます。
  遠藤榮吉議員におかれましては、在職20年、この間議長職を4年間務められました。当時本市は平成25年、26年と大水害に見舞われ、遠藤議員は議会の代表として昼夜を問わず南陽市のために働かれました。ピンチこそチャンスであると捉え、あらゆる機関に精力的に動かれたことに、当時ただただ驚いていたことが今思い出されます。
  また、髙橋 弘議員におかれましては、議長、副議長職を各々2年務められました。この間時代は平成から令和へと変わり、目まぐるしく変化する社会情勢の中、昨年は短期間の中で議会機能等検討特別委員会を設置し、議員定数、議員報酬について現状維持の結論とともに、今後の課題等もまとめられました。また、台風19号の対応においては地域の情報収集に率先して努められるなどして、議会をまとめられました。
  お2人の議員には今後とも市政の発展と、市民の福祉の向上にますますの御活躍をお願い申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。
  誠におめでとうございました。
  それではここで、このたび受賞されましたお2人から御挨拶をお願いいたします。
  初めに、遠藤榮吉議員からお願いいたします。
  登壇の上、お願いいたします。
〔15番 遠藤榮吉議員 登壇〕
○遠藤榮吉議員  改めまして、おはようございます。
  このたびは、髙橋議長より20年ということで表彰状をいただくことができました。
  振り返ってみますと、私議員になったのはちょうど2000年であります。そのいきさつは、去年亡くなられました荒井市長と妙なことで仲よくなりまして、導いていただいたというふうに思っております。
  20年前議員になったときに、ここに、議場に、たまたま2人の議会の職員が議場におります。あとは皆定年なされましたが、もう1人いるのですが、旦那が議場におります。思ってみますと先ほど髙橋議長から言われたように、平成25年、26年の水害が本当に朝から夜中まで、東京行ったり県庁行ったりいろいろ飛び回っておりました。でも、先ほどピンチがチャンスということで、今振り返ってみますと吉野川も織機川もいい方向に進んで、あの当時の雨が降っても大丈夫かなというふうなくらいまでなっております。
  本当に、今回コロナウイルスがあるわけですが、未知の世界です。でも必ずいい方向に進むと信じております。鈴木代議士と4月にしゃべったときは、江戸時代に戻ったねと。鎖国であり関所であれ、でもいい方向に進んでおります。皆さんの知恵でこれからもっといい方向に行くように、議員の皆さんと共々いい知恵を出していきたいと、あと3年半くらい頑張ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
  今日は本当にありがとうございます。
(拍手)
○議長  次に、髙橋 弘議員、お願いいたします。
〔12番 髙橋 弘議員 登壇〕
○髙橋 弘議員  どうもおはようございます。
  ただいまは、髙橋 篤議長より、全国市議会議長会より表彰状をいただきました。誠にありがとうございます。
  私は、副議長、そして議長と2年ずつ務めさせていただきました。最後の議長は平成から令和と2年にわたって議長職を務めさせていただきました。
  その議長職の思い出というのは、全国市議会議長会の産業経済委員会の副委員長という役職が当南陽市の議長のほうにお役が回ってまいりまして、1年務めさせていただきました。委員長は金沢市の隣の野々市市の早川議長さんでございました。1年委員長を務めたわけですけれども、次の年改選の時期ということで、本当ならば委員会の報告を全国市議会議長会の中でするわけですけれども、たまたま議長職を退いたというようなことで、そのお鉢が私に回ってまいりました。あの有楽町の国際フォーラムで委員会の経過報告をさせていただきました。あれが本当に思い出というふうなことでございます。
  議長職のときには、いろんな方と出会い、そしてまたいろんな話をさせていただきました。それが私の一番の財産だというふうに思っております。
  今、先ほど遠藤榮吉議員から話があったとおり、コロナ騒動で本当に世の中が元に戻ったというような感じのときでございますけれども、これを乗り越えればまた新しい日本、また世界が出てくるんじゃないかと、できるんじゃないかというふうに期待をしております。
  私もあと3年と少しまだあるわけですけれども、市民の負託に応えられるよう、精いっぱい頑張ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
  本日は誠にありがとうございました。
(拍手)
○議長  以上で、表彰状の伝達は終了いたしました。
  次に進ませていただきます。

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 (総務常任委員長報告)
日程第2 議第37号及び日程第3 議第38号の計2件
○議長  日程第2 議第37号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第3 議第38号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件を、議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案2件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 島津善衞門議員。
〔総務常任委員長 島津善衞門議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私より総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案2件について、日程に従い、去る6月11日午前10時から、議員全員協議会室において関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第37号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、新型コロナウイルス感染症が納税者に及ぼす影響の緩和を図るため、地方税法の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
  当局から主な改正内容について説明を受けました。
  初めに、個人住民税については、1点目は寄附金税額控除の特例であります。新型コロナウイルス感染症の影響により、イベント等を中止した主催者に対する払戻請求権を放棄した場合に、住民の福祉の増進に寄与する寄附とみなし、税額を控除するものであります。
  改正の2点目は、住宅ローン控除の特例で、新型コロナウイルス感染症の影響により入居が遅れた場合に、控除期間の特例の要件を1年間延長するもので、現行の令和2年12月31日までの入居条件を令和3年12月31日までとするものであります。
  次に、固定資産税についてでありますが、1点目は、中小事業者等が所有する事業用家屋及び償却資産に係る固定資産税の負担軽減であり、新型コロナウイルス感染症の影響により事業収入が前年同期と比べて30%以上減少した事業者に対して、軽減措置を行うものであります。
  改正の2点目は、生産性革命の実現に向けた固定資産税の特例の拡充で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも新規に設備投資を行う中小事業者等を支援するものであります。具体的には、認定を受けている先端設備等導入計画に基づき取得した償却資産のほかに、事業用家屋及び構築物も加えて課税標準をゼロとするものであります。
  次に、軽自動車税については、環境性能割の税率を1%軽減する特例措置の適用期限を6か月延長し、令和3年3月31日までに取得したものを対象とするものであります。
  また、申請による徴収猶予の特例として、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年2月以降の収入が前年の同期と比べておおむね20%以上減少し、納税が困難な方に申請により徴収を猶予できる特例を設けるものであります。
  令和3年1月31日までに納期が到来する市税に適用され、猶予期間は最長1年間で、その際担保は不要で延滞金を免除するものであります。
  委員からは、寄附金控除の特例や住宅ローン控除の特例に関しての確認の質問、また、申請による徴収猶予の特例に関して、申請の手続においては市民の立場に立った運用をお願いしたい旨の要望がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第38号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、南陽市税条例の一部改正と同様、地方税法の改正に伴い所要の改正を行うものであり、具体的には固定資産税の改正の中小事業者等が所有する事業用家屋及び償却資産に係る固定資産税の負担軽減と同じ内容であるとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第37号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定について及び議第38号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第37号及び議第38号の議案2件は総務常任委員長報告のとおり決しました。

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 (文教厚生常任委員長報告)
日程第4 議第39号及び日程第5 議第40号の計2件
○議長  日程第4 議第39号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第5 議第40号 南陽市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての2議案を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案2件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 板垣致江子議員。
〔文教厚生常任委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案2件について、日程に従い、去る6月12日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第39号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、給与等の支払いを受けている国民健康保険被保険者が発熱などの感染が疑われる場合を含め、新型コロナウイルス感染症に感染した場合に仕事を休みやすい環境を整備するため、給与収入が減額した場合の補填として傷病手当金を支給できるよう、条例の一部を改正するものであります。
  当局より、施行期日は公布の日からであるが、支給対象の期間については令和2年1月1日から9月30日までとし、入院継続の場合は最長1年6か月までであること。支給が開始されるのは労務に服することができなくなった日から起算して3日を経過した日からであること。1日当たりの支給額は直近3か月間の給与収入をその期間の就労日数で平均した金額の3分の2相当であること。また、傷病手当金の支給については、国の特別調整交付金により全額財政支援が行われることなどの説明がなされました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
  次に、議第40号 南陽市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、介護保険法施行令の改正に伴い、低所得者の第1号被保険者の保険料を軽減するため、条例の一部を改正するものであります。
  当局より、昨年10月の消費税率の引上げに伴い、市民税非課税世帯の第1号被保険者の保険料の軽減強化を図るものであり、昨年度は2分の1の減額幅で実施し、本年度は軽減を完全実施することとなるため、その基準を定めるものであるとの説明がなされました。
  軽減後の保険料額は、所得段階の第1段階の対象となる方は基準額7万6,800円に調整率0.3を乗じ、年額2万3,040円に、第2段階の対象となる方は同じく0.5を乗じ、年額3万8,400円に、第3段階の対象となる方は0.7を乗じ、年額5万3,760円になることの説明がなされました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第39号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について及び議第40号 南陽市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第39号及び議第40号の議案2件は、文教厚生常任委員長の報告のとおり決しました。

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第6 議第41号及び日程第7 議第42号の計2件
○議長  日程第6 議第41号 南陽市道路線の廃止について及び日程第7 議第42号 南陽市道路線の認定についての議案2件を、議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案2件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 片平志朗議員。
〔産業建設常任委員長 片平志朗議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案2件について、日程に従い、去る6月15日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  議第41号 南陽市道路線の廃止について及び議第42号 南陽市道路線の認定について申し上げます。
  両議案は関連がありますので、一括して審査を行いました。
  議第41号は、市道11路線を廃止するものであります。初めに、富貴田7号線及び赤湯駅西若狭郷屋線、両路線ともに、今後市道整備を行うため終点を変更して再認定するため、当該路線を一旦廃止するものであります。
  次に、中川駅南線でありますが、起点側に未利用区間があり、これについて市道用地の払下げを行い、起点を変更して再認定するため、一旦廃止するものであります。
  次に、東北中央自動車道の整備に伴うものであります。現市道の起点又は終点を変更し再編する必要があるため、水上2号線、水上3号線、中大洞線、中大洞山崎線、中大洞丸山線、大洞時沢線、新田蛙石線、大洞線の8路線を一旦廃止するものであります。
  次に、議第42号は、市道27路線の認定であります。
  富貴田7号線及び赤湯駅西若狭郷屋線、中川駅南線の3路線は、市道認定路線の見直しにより、起点又は終点を変更して認定するものであります。
  また、東北中央自動車道の整備に伴い、起点又は終点を変更し認定するものは水上2号線、水上3号線、中大洞線、中大洞山崎線、中大洞丸山線、大洞時沢線、新田蛙石線、大洞線の8路線であります。
  同じく東北中央自動車道の整備に伴い、側道が市道に移管されることにより認定するものは、十分一4号線、大洞側道1号線、大洞側道2号線、大洞側道3号線、大洞側道4号線、大洞側道5号線、大洞側道6号線、小岩沢側道1号線、小岩沢東2号線、小岩沢側道2号線、小岩沢側道3号線、小岩沢側道4号線、小岩沢側道5号線、小岩沢側道6号線の計14路線であります。
  その他、民間の宅地開発完了後に寄附を受けた椚塚11号線、今後整備を要する二色根中央線をそれぞれ新たに認定するものであります。
  議第41号 廃止11路線及び議第42号 認定27路線について現地調査を行い、慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第41号 南陽市道路線の廃止について及び議第42号 南陽市道路線の認定についての議案2件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第41号及び議第42号の議案2件については、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第8 議第34号及び日程第9 議第35号の計2件
○議長  日程第8 議第34号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第6号)及び日程第9 議第35号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の補正予算案2件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております補正予算案2件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 殿岡和郎議員。
〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託された案件は、令和2年度各会計補正予算2件であります。
  これを審査するため、去る6月16日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。
  議第34号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第6号)
  議第35号 令和2年度国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
  以上補正予算2件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第34号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第6号)及び議第35号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の補正予算案2件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第34号及び議第35号の補正予算案2件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。

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 (追加議案)
日程第10 議第43号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第7号)
○議長  日程第10 議第43号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  おはようございます。
  ただいま上程されました議第43号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第7号)につきまして、提案理由を申し上げます。
  補正の内容は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源として、文部科学省が推進するGIGAスクール構想を実現する小中学生全員のタブレット等を整備する情報端末・高速通信ネットワーク整備事業をはじめ、各種事業予算等の追加、市税過誤納金還付金の増額、ハイジアパーク南陽の利活用を検討する事業費の追加などであり、財源につきましては、国庫支出金のほか繰越金で措置いたすものでございます。
  また、地方債の変更をいたすものでございます。
  以上、補正予算案1件につきまして提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  ここで暫時休憩いたします。
  再開は11時5分といたします。
午前10時50分  休  憩

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午前11時05分  再  開
○議長  再開いたします。
  休憩前に引き続き会議を開きます。
  お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。
  ただいま議題となっております補正予算案1件は、会議規則第37条第1項の規定により別紙議案付託表のとおり予算特別委員会に付託いたします。
  それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査願います。

○議長  ここで暫時休憩いたします。
  再開は予鈴をもってお知らせいたします。
午前11時06分  休  憩

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午前11時31分  再  開
○議長  再開いたします。
  休憩前に引き続き会議を開きます。

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 (予算特別委員長報告)
日程第10 議第43号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第7号)
○議長  ただいま議題となっております議第43号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第7号)について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 殿岡和郎議員。
〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕
○予算特別委員長  私から、予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会最終日において、当委員会に付託されました案件は、令和2年度一般会計補正予算1件であります。これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。
  議第43号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第7号)は、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第43号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第7号)は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第43号は予算特別委員長報告のとおり決しました。


○議長  ここで、5番髙岡亮一議員より発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  髙岡亮一議員。
○髙岡亮一議員  5番髙岡です。
  貴重な時間申し訳ありません。先日の一般質問におきまして、私個人名を出したり、また、一部誤認があったりしました。議事録の修正には応じたところですけれども、改めましてこの場をお借りして謝罪させていただきます。
  申し訳ありませんでした。

○議長  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。

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市長挨拶
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  6月定例会の閉会に当たり、御挨拶を申し上げます。
  本定例会におきましては、提案いたしました議案につきまして、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御承認、御同意、そして御可決いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  また、このたび、長年にわたる議員としての御活躍が認められ、全国市議会議長会から在職20年の表彰を受けられました遠藤榮吉議員、4年の市議会正副議長で表彰を受けられました髙橋 弘前議長におかれましては、誠におめでとうございます。心からお祝いとお喜びを申し上げます。
  今後ともますます御活躍をいただき、市政発展と市民福祉の向上のために、さらなる御尽力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
  さて、新型コロナウイルス感染拡大における緊急事態宣言は、全ての都道府県で解除となり、本市においても新規感染者の発生を抑えられております。この間の市民の皆様をはじめ、事業者の皆様の一丸となった感染防止の対応に敬意と感謝を申し上げるところでございます。
  しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大のリスクがなくなったわけではございません。これからも感染しないための努力を市民の皆様と共に頑張っていかなければならないと改めて強く感じているところでございます。
  そして、これからは新型コロナウイルスに対する治療法が確立するまでの間、感染リスクを前提とした新しい生活様式に対応した市民生活や経済活動が求められます。この変化を前向きに捉え、新しい働き方や新しいビジネスを生む機会になればと考えております。
  本市では現在、第5弾までの経済対策を推進し、第6弾を本日御可決いただきましたが、景気の浮揚には相当な時間を要することが見込まれます。一歩ずつ着実に成果を上げられるよう今後も努めてまいりますので、議員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。
  6月に入り、東北地方南部は11日梅雨入りとなり、本格的な出水期を迎えております。本市では平成25年、26年のような豪雨災害に備え、水害対応訓練を実施してまいりました。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響から水害対応総合訓練を中止せざるを得ませんでしたが、今後実際に災害が発生したときに、避難所が感染拡大のクラスターにならないような手だても必要になり、目下対策の準備を進めているところであります。議員の皆様にも御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
  結びになりますが、暑さに向かう折り、議員各位におかれましては、くれぐれも御自愛をいただき、御健勝にて御活躍されますことを心から御祈念申し上げまして、御礼の御挨拶といたします。
  誠にありがとうございました。

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閉      会
○議長  これをもちまして令和2年南陽市議会6月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方もお願いいたします。
  どうも御苦労さまでした。

午前11時42分  閉  会

南陽市議会議長 髙 橋   篤
会議録署名議員 伊 藤 英 司
同       佐 藤   明