令和2年9月11日(金)午前10時00分開会

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

殿岡 和郎  委員長     島津 善衞門  副委員長

出 欠 席 委 員 氏 名

◎出席委員(16名)
 1番 伊藤  英司  委員     2番 小松  武美  委員
 3番 佐藤  憲一  委員     4番 島津  善衞門 委員
 5番 髙岡  亮一  委員     6番 高橋  一郎  委員
 7番 舩山  利美  委員     8番 山口  正雄  委員
 9番 片平  志朗  委員    10番 梅川  信治  委員
11番 川合   猛   委員    12番 髙橋   弘   委員
13番 板垣  致江子 委員    15番 遠藤  榮吉  委員
16番 佐藤   明   委員    17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


──────────────────────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫   市長                大沼 豊広   副市長
嵐田 淳一   総務課長             吉田 弘太郎 技術調整主幹
山口 広昭   みらい戦略課長         西牧 修二   財政課長
尾形 真人   税務課長             髙野 祐次   総合防災課長
安部 浩二   市民課長             尾形 久代   福祉課長
大沼 清隆   すこやか子育て課長      島貫 正行   農林課長
寒河江 英明 農村森林整備主幹       長沢 俊博   商工観光課長
穀野 純子   観光振興主幹          粟野  清    建設課長
佐藤 和宏   上下水道課長          佐藤 勝雄   会計管理者
長濱 洋美   教育長               穀野 敏彦   管理課長
佐藤 政彦   学校教育課長          板垣 幸広   社会教育課長
土屋 雄治   選挙管理委員会事務局長   安部 真由美 監査委員事務局長
大室  拓   農業委員会事務局長
─────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
髙梨 敏彦   事務局長    太田  徹   局長補佐
江口 美和   庶務係長    丸川 勝久   書記

───────────────────
本日の会議に付した事件
 議第47号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第11号)
 議第48号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
 議第49号 令和2年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)
 議第50号 令和2年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)
 議第51号 令和2年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)
 議第52号 令和2年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
 議第53号 令和2年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)
 議第54号 令和2年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

開      会
○委員長(殿岡和郎委員)  御起立願います。
  おはようございます。
  御着席ください。
  これより予算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は14名であります。
  なお、本日の会議に遅れる旨、通告のあった委員は5番髙岡亮一委員、9番片平志朗委員の2名であります。
  これより予算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、令和2年度補正予算8件であります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第47号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第11号)
○委員長  初めに、議第47号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第11号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。西牧修二財政課長。
〔財政課長 西牧修二 登壇〕
○財政課長  〔令和2年9月定例会 予算に関する説明書により 議第47号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁はページ数、款項目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
  最初に、歳入全般、10ページから16ページまでについて質疑ありませんか。
(発言する声なし)
○委員長  次に、歳出に入ります。
  第1款議会費から第6款農林水産業費までの17ページから29ページまでについて質疑ございませんか。
  16番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  何点か質問いたします。
  最初に、18ページの6目の財産管理費について申し上げますが、新温浴施設建設の計画問題等々について、最初にお尋ねをいたします。
  去る3月議会で、私、予算委員会でこの新温浴施設等について質問いたしました。それで、あれから半年以上たっているわけですけれども、現在の状況はどうなっているでしょうか、お尋ねをいたします。
○委員長  西牧財政課長。
○財政課長  お答えいたします。
  新温浴施設については、設備等の基本計画策定業務、基本構想策定業務を終了しまして、4月末日までの基本設計業務委託について終了しているところでございます。
  なお、その後、実施計画に入るために議会の皆さん、市民の皆さんへの説明会等を開催する予定でございましたけれども、コロナウイルス関係の影響もございまして、財産区管理会への会議とか、あと市民説明会などができない状況でございますので、現在庁内のほうでコロナ関係の予防も含めた建設の中身、あと料金体系も含めた今後の経営について精査しているところですので、それが庁内で素案がまとまりましたら、議会の皆様のほうにも御説明しながら、市民説明会等を開催していく予定になっております。
  以上でございます。
○委員長  16番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  そうすると、現段階ではほとんど進んでいないと、コロナの影響等々で。そういうふうに理解してよろしいということですかね。どうですか。
○委員長  西牧財政課長。
○財政課長  お答えいたします。
  進んでいないと言われると、ちょっと印象が違うんですけれども、内部のほうで基本設計まで終わっていますので、次の実施設計に移るタイミングがちょっと遅れているということで、今現在素案まとめ中の段階ですので、早急に議会の皆様のほうにも説明させていただきたいと思っております。
  以上です。
○委員長  16番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  実施設計はできているんですけれども、コロナの関係で議会やいろいろな方々にまだ説明方はしていないと、こういう理解でいいわけですね。
  それで課長、私半年前に3月議会で具体的にいろいろお聞きしたんですけれども、大体進んでいないということなんですね。私たちに言えないということは。コロナの関係とあなたは言ったけれども、これはたとえコロナであろうと何だろうが、状況的において、やっぱり説明をして、そしてこうですよああですよというのが本来の在り方であって、そういう方向で進めるというのが計画と、こういうふうなことだと思うんですね、ところがそういう実態になっていないと。
  そこで何点かお尋ねしたいんですけれども、問題は料金の設定だと思うんですよ、料金の設定。前回は課長は公衆浴場だから高くはできないんだと、こういう説明あったわけですが、それは今も変わらないと、こういうことでよろしいんでしょうか。第一点ね。
  それから2つ目ですが、利用者の方々の御意見を聞いて説明をすると、地域に説明していくんだと、こういうお話だったわけですけれども、その辺の計画等々についてはどのような考えを持っていらっしゃるか、お尋ねをしたいと思います。
  それから3点目でありますが、いわゆる前回は耐震の問題等々もあって、やっぱり今の状況では建て替えせざるを得ない、統合せざるを得ないんだと、こういうお話でありますが、その辺の考え方についてはどうなっているんでしょうか。一応まず簡単にお願いします。
○委員長  西牧財政課長。
○財政課長  お答えいたします。
  料金の関係については、現在、将来的な維持管理経費等を積み上げながら、あと利用者数についても最近ちょっと減ってきている状況にありますので、その辺の利用者の推移等を見ながら基本的には昨年来答えていますけれども、現在の利用者の負担が大きくならないようにということはありますけれども、適正な受益者負担で金額を設定していきたいということの方針には変わりはございません。
  あと今後の進め方ですけれども、順番的にはまず庁内で素案を決定した後に議会の皆様にも御説明して、その後利用者の声を聞くためということで説明会についても開かせていただく予定ではございます。
  あと統合については、現在もとわの湯とあずま湯を統合して建設していくという方向性、併せていこいの家も含みますけれども、その方向性については変わっておりません。
  以上です。
○委員長  16番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  前回と大して変わらない答弁だと思っています。ならば負担にならないようにと、こういう答弁、前回と同じと。
  統合等については、これも前回と変わらず統合していくんだと、さっき申し上げたんですが、いわゆる耐震の問題で答弁がなかったわけですけれども、どの程度調査されて、おそらく専門家に委託しながら対応してきたと思うんですけれども、これ以上はもう駄目ですよというのか、それともある程度の補修、あるいは改修しながら対応できるのかどうか、その辺も含めてどうなっているのかというような答弁がなかったんですが、どうでしょうか。
○委員長  西牧財政課長。
○財政課長  お答えいたします。
  具体的に専門業者に頼んで耐震等したという経過についてはございませんけれども、建築年度とか、これまでの修繕の実施から見て、早急に建て替えが必要だということ、統合が必要だということでの判断で進めてきた経過がございます。
  なお、烏帽子の湯については当面改修をしながら運営をしていくということで今計画しているところでございます。
  以上です。
○委員長  16番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  これどういう判断をしたか、私、分かりませんが、これ専門家に頼んだわけでもないというふうなお話がありますが、何で早急に建て替えなければならないのか、その辺のずれがちょっとあるんですけれども。市長、ちょっとお尋ねしたいんですが、これ耐震の問題も含めて、どの程度これから持つのか持たないのか、その辺をはっきりしていただかないと、専門家には頼まないけれど当局の判断で早急にしなければならないということなのかどうか、その辺ちょっと分かりにくいんで、分かりやすい言葉で一つ答弁。
○委員長  白岩市長。
○市長  先ほど課長からも答弁がありましたけれども、建築年度から見ると、耐震性能が非常に懸念されるということは、専門の業者に委託せずともこれは明らかというふうな考えでございます。
  その上で、3つの公衆浴場が今老朽化しているわけですけれども、それぞれの立地、それから利用者数の今後の推移など鑑みて、近接しているとわの湯とあずま湯を統合しようと、そして行く行くは利用者が減少してくれば、さらなる統合ということもあるかもしれませんけれども、当面はこの3つの公衆浴場で新たな利用者の需要に対応できるのではないかという判断でございます。
○委員長  16番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  ちょっと私、分からないんだけれども。そういう説明というのは私は分からないの、皆さんは分かるかもしれないけれども。だから耐震の問題で問題ないと言っているわけだ。いやいや失礼、問題あると。つまり建物も50年ぐらいになれば古くなると、これ誰が見たって分かるように、私は3つ統合して新しいもの建てると、そのものには反対していないなよ。建てる際において、こういうことがあるでないか、こういう別の方法もあるでないか、あるいは料金の設定の問題等々について、こういう方法もあるでないかというふうなお話してんのであって、建物の問題に反対しているんじゃないの。やり方について説明を求めているわけね。これは市長、分かるでしょう。
  ですから、耐震の問題で、持たないからだと、専門家に聞かなくても、自治体の独自の判断で、専門家もおられると思うけれど、そういう判断だということなわけでしょう。それはっきり言えばいいのに。庁舎内でも専門家がいるわけですから、そういうわけでしょう。そういうふうな答弁すれば一番分かりやすいの。それをいろいろ遠回しに言うから理解できないんだよ、そこのとこは。
  それでそういうふうなで進めたいと。これ進める場合、やっぱり地域の利用者に説明して責任を果たすと、それから料金の設定等についても、公衆浴場だから前々から言っているようにそんな高くできないと、こういう判断。そういう過程を経てこうですよ、ああですよというなら分かるんですけれども、どうも私理解できないんですけれども、そんなに難しくないですから、その辺はっきりしてください。
○委員長  白岩市長。
○市長  分かりづらくて大変申し訳ございません。今佐藤委員がおっしゃるとおりの経過で、このように計画をしております。
  実際に毎日管理に当たっている管理人の方であるとか、あるいは市役所内の専門知識を持った職員の知見であるとか、そういうことに基づいて、いざ地震発生の際の心配がありますので、これは建て替えるべきだということで進めております。
  また料金についても前からお話をしておりますように、毎日利用される方には過度な負担にならないようにということは当然配慮をしてまいります。一方で、一般の外部の方も訪れていただけるように通常の1回の料金と、それから毎日利用される方の入湯券というような感じで、料金については区分してまいりたいというふうに思っております。それから、当然説明会等もして利用者の皆さんの声も伺いながら進めてまいります。
  あと最後にコロナ禍において、この事業を進めるということなんですけれども、市役所の事業全般に言えることですが、来年度以降、歳入が非常に厳しくなるだろうということは、今どの程度厳しくなるのかという見通しを立てようと作業しているところです。そうすると、様々な事業がコロナ禍が発生する前の想定どおりにはいかない可能性もあると。財源的な問題である程度予算の平準化という意味もあり、様々な計画をコロナの影響で若干見直しをしなければいけないという可能性も今頭の中にございまして、そういったことも含めながら説明をしてまいりたいというふうに思っております。
○委員長  16番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  答弁としては今おっしゃるとおりだと思うんだよ。それで市長、私思うんですけれども、これやっぱりちょっと間違えば大変なことになるんで、しっかりとした計画を立てて、議会はもとより関係者あるいは市民の方にきちっとした説明をして、南陽市の新浴場に対しての在り方をやっぱり話をしていくということが私は大事だと思うんです。そういう点ではしっかりとその辺説明する場合は、そういう方法でぜひやっていただきたいもんだということを重ねて要望しておきます。
○委員長  ほかに質疑ありませんか。
  6番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ただいまの新温泉施設に関連してですけれども、私の認識ではいわゆる温泉供給量についてですけれども、例えば新温泉施設、浴場に供給するに、例えば今のあずま湯それからとわの湯、あるいはいこいの家を閉じなければ、それは供給量が足りないんだよというふうな、実は私、そういう認識でいたんですけれども、いわゆる今お話があった耐震の問題はもちろんなんですが、温泉供給量という面に関してはどうなんですか。
○委員長  西牧財政課長。
○財政課長  温泉供給量につきましては、当然揚湯量、送湯量、森の山源泉の決まりがありますので、現在についてはとわの湯、あずま湯の供給量を利用して新温浴施設のほうに供給するという考えでおります。
  以上です。
○委員長  6番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  それは分かるんですけれども、だから要するに新温泉施設をつくるには、閉じないと駄目な供給量なんですねというお伺いをしているんです。でないと、市民の声としては、別に、例えば烏帽子の湯さんも残しながらリニューアルして耐震もして、今の100円でしてもらったほうがいいよねというふうに言っている人が本当にいるんです、真面目に。だから、だとすれば、私はいや供給量足りないんだというふうな話を、前にあったと思うんですけれども、そういうふうに私は思っているんです。だからそこはちょっとどういうふうになっているのかお伺いをしたいと思い、再度。
○委員長  西牧財政課長。
○財政課長  お答えいたします。
  当然新温浴施設、旧市民会館のほうに建てるとすると供給量が足りなくなりますので、当然閉めなければならないということにもなりますし、考え方の順番ですけれども、あくまでも統合することによって、新温浴施設を建てなければならないので2つを廃止するという考え方よりは、統合を進めていてその1つを市民会館のほうに建てるという考え方のほうで進んできた経過がございます。
○委員長  6番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ちょっと私の聞き方が悪いのかどうかなんですが、答えになっていないんですね。要は新しいものを統合して建てるにはその3つを閉鎖しないと建てられないと、供給量として、そこを聞きたいだけです。
○委員長  西牧財政課長。
○財政課長  申し訳ございません。
  当然新温浴施設を建てるとすると供給量に限りがございますので、あと併せて今源泉についてもなかなか不安定なところもございますので、当然その量を確保するためには2つを閉じなければならないという考え方についてはそのとおりでございます。
○委員長  6番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  分かりました。
  最後に要望ですけれども、烏帽子の湯については残す。当然源泉が森の山じゃなくて湯河原源泉ですので、それはいいんですけれども、前に話をお聞きした段階では、いわゆるリニューアルしていかないと、先ほどの耐震の関係もあります。たしか昭和30年代の建物ですか、そうすると耐震というふうな考え方からすれば、壊すかもしくは完璧に構造を強くしないと駄目だというふうなことになると思います。これ要望ですけれども。
  当然あとは駐車場の問題等々もあります。そこについてはこの料金体系を見直すのも含めて、ぜひ議論をしていただいて、よもやそのままでというふうなことで残すということがないようによろしくお願いしたいと思います。
○委員長  ほかに質疑ありませんか。
  16番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  29ページまでですね。
○委員長  はい。
○佐藤 明委員  はい。6款の農林水産業費の、27ページに関連して、ちょっと農林課長にお尋ねしたいんですが、先だって環境省の有識者会議が開かれたと。この有識者会議でまとめたのが、将来地球温暖化によって、今も温暖化になっているわけですけれども、米の収穫量の減、あるいは漁場において変化が生じて、かなりの影響があるだろうと。こういうまとめたことが先だっての新聞に報道されておりますが、この報告によると、相当数の農林関係やあるいは漁業関係に対して影響があると、このように言われているわけですけれども、このことに対して、この庁舎内でどのように議論をされているのか、その辺どうでしょうか。
○委員長  島貫農林課長。
○農林課長  ただいまの御質問のほうにお答えさせていただきます。
  ただいまの委員の御質問の部分の庁内での議論という部分についてでございますが、現段階ではまだ議論をしているというような状況にはまだございません。
  以上でございます。
○委員長  16番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  これは今日、昨日始まったわけでなくて、前々から議論されてきた経過があるんですけれども、いずれにしても将来、10年、20年、30年、50年後、大変なことが起きるようだと、環境省がこういう報告書を出しているわけです。これよく精査をして、やっぱりこれから南陽市の農業あるいは水産はあまりないと思うんですけれども、特に農業関係に対してかなり影響度があるんではないかと、今からでなくて前々から指摘されてきたわけですけれども、その辺のことも含めて議論をすべきではないのかなと、そういう今状況になっているわけですけれども、その辺はどうでしょうか。
○委員長  島貫農林課長。
○農林課長  お答えさせていただきます。
  委員のおっしゃるとおり、食は最も基本的な大切なものというふうに認識をしております。地球温暖化、気候の変動等、やはり農林分野といたしましても、その状況に注視をしながら、そういった市でできる対策については限りがあるわけなんですが、議論を深めながら、国の動向等も注視をして、そういった食を守るような考え方を積極的に議論してまいりたいというふうに考えてございます。
  以上でございます。
○委員長  16番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  これは課長も御承知のように、南陽だけでなくて全世界の問題としてやらなければ、南陽市1自治体でやれるものでないので、これは全県、全国、全世界と、これは共通するものであって、ですからこれから十分な、ほかの自治体等も含めて呼びかけをしながら足並みをそろえて対応していく、こういうことが必要でなかろうかなと、このように思っております。ひとつその辺よく議論されまして、いろいろ議論していただきたいものだなと、このことを申し上げたいと思います。
○委員長  ほかにありませんか。
  6番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  24ページの児童関係職員の慰労金のことです。児童関係の職員に対して、コロナで大変なことでというふうなことで、ようやくというような形なんですが、5万円というふうなことで単純に言えば292名になると思うんですけれども、この職員というのは具体的にどういうふうな施設で何人なのか、その数字でいいのかお伺いをしたいと思います。
○委員長  大沼すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  ただいまの質問にお答え申し上げます。
  こちらの1,460万円の内訳、292人でございますけれども、まず認可保育所、あと認定こども園とあと認可外保育所等も含めまして、基本的にお子様をお預かりしている施設、全員が対象になるということでございます。各施設ごとの数字はちょっと押さえていないので申し訳ございませんけれども、基本的に南陽市で運営されている児童関係の施設の全職員が対象になるというものでございます。
  以上です。
○委員長  6番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  幼稚園も含みますよね、分かりました。いいですね。
  それで、これはお金を出していくということなんですけれども、その下のいわゆる感染の拡大防止の補助金は、衛生についての消耗品という感じのこともあって、環境も含めて手当をしていくというふうなことだと思うんですが、これについて、例えばこれは一時金的な様子なんですけれども、それに加えて何かをしていくというふうな考え方があるのかないか、これは市長にお伺いをしたいと思います。
○委員長  白岩市長。
○市長  現在のところはこれに加えてということは考えてはございませんけれども、必要に応じて状況をしっかり注視しながら考えていく必要はあるかなというふうに思っております。
○委員長  6番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  分かりました。ぜひ大変な医療従事者もそうですね、医療従事者については手当をしているわけですけれども、そこも含めて、ぜひ大変なところにはしっかりと行政の慰労金的なものを出していくというふうなスタンスでまたよろしくお願いをしたいと思います。
○委員長  質問する方についてお願いします。マスクをかけているので、当局もこちらも非常に聞きにくい。それで意図的にマイクに顔をくっつけて御発言願います。
  ほかにありませんか。
  7番舩山利美委員。
○舩山利美委員  26ページの衛生費、置賜広域病院のことについてでありますが、置病の基幹病院が減収だというようなことでの負担分だというようなことでありますけれども、これについて、現在置賜病院はコロナ感染者の受入れの病院にもなっておりまして、原因としてはその辺が一番大きいのか、各関係の行政でこれ負担しているわけですから、その辺についてどうでしょうか。
○委員長  大沼すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  ただいまの質問にお答え申し上げます。
  委員からございましたとおり、感染症対策のこの置賜地域での中心的な役割を果たす医療機関ということで、当然そちらの確保ということがございまして、手術ができなかったりですとか、あと予定どおりの外来のほうがあまり来なかったりと、そういうふうな要素がありまして、減収になってきているということで、こちらの地域の医療の機能を維持していかなくてはいけないという観点で、県とあと構成市町でこちらの減収分の負担をさせていただくというふうなことでございます。
  以上でございます。
○委員長  7番舩山利美委員。
○舩山利美委員  現在は新型コロナ感染の入院患者というのはおられないというふうに思いますけれども、こういう全国的な状況の中で、例えば増えてきた場合とか、そういうときにはサテライトの病院なんかもそういうふうな方向にいく可能性はあるんですか。
○委員長  大沼すこやか子育て課長。
○すこやか子育て課長  お答えいたします。
  サテライト病院の部分でございますけれども、基本的に感染症といえばコロナウイルス関係の方を受入れるというふうな段階は、相当進んでからということになるかと思います。
  まずは置賜地域の中でやはり大規模に運営されている米沢等にある医療機関ということになるかと思いますけれども、そちらのほうにも支援といいますか、そちらのほうに対応いただくというような形で、基本的にサテライト病院というのはよっぽどといいますか高齢者の方がよくお使いになっているというところもありますので、なかなかそちらのほうまでというふうになるには相当進んだ状況でないと、そちらまではいかないのではないかと今のところは考えているところでございます。
○委員長  7番舩山利美委員。
○舩山利美委員  分かりました。これ受入れ病院としての風評的なものも確かにあるかと思いますけれども、やっぱりある程度のベッド数とか、そういうのも確保しておかなければならないというふうに思いますので、その辺のところは今後どうなるか分かりませんので、しっかりと管理していただきたいというふうに思います。
○委員長  ほかに質疑はありませんか。
(発言する声なし)
○委員長  次に、第7款商工費から第14款予備費までの29ページから39ページまでについて質疑ございませんか。
  16番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  29ページの第7款の商工費に関連いたしましてお尋ねをいたします。
  商工観光課長にお尋ねしたいんですが、3月の議会あるいは専決処分とあと臨時議会とか6月議会で経済対策と称してかなりの支援策をやってきたわけです。あるいは市独自の支援策も含めてやってきたわけですけれども、全体の流れとして、今南陽市の地域の経済、それから商店あるいは中小零細企業等々、どういう状況になっているのかですね、今。私らもしょっちゅう今コロナの問題で飲みに行くわけにいきませんので、あるいはなかなか行きづらいと、そういう面もあるんですけれども、その辺のコロナの関係で今どういう状況になっているか、どうでしょうか。
○委員長  長沢商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  結論から申し上げますと、非常に悪い状況でございまして、東日本大震災直後、平成23年の4月のときよりも悪い状況でございます。ただリーマンショック、リーマンショックは平成20年9月だったわけでございますけれども、その後の平成21年1月、そのときよりはまだいいんですけれども、非常に悪い状況が続いてございます。
  7月に四半期に一度実施しております企業動向調査でございます。企業の皆様のほうに増加しましたか、減少しましたかというようなことでアンケート調査を行いますけれども、その結果でございますけれども、売上高についてはマイナス60.2、収益についてもマイナス63.5というふうなことで、売上高、収益ともに大きなマイナスとなってございまして、全ての業種、製造業、建設業、運輸業とかいろいろあるわけでございますけれども、全ての業種でマイナスというふうな状況でございます。
  製造業については、結構好調で推移してございましたけれども、平成の終わり頃から令和になって、だんだんと悪くなってございまして、もう右肩下がりの状況でございます。
  あと先ほど商店とかスナック等の話もございましたけれども、このコロナ禍にあって、やはり宴会等の自粛が非常に大きく影響してございまして、特に大人数の宴会を受入れしているところについては全くない状況だったり、または最近になってようやくお客様が少しずつ増えてきたのかなと思ったところにまたコロナが発生したりとか、そういった状況で厳しい状況が続いております。スナックについても前年度の大体2割から3割程度というふうな理解でおります。
  あと旅館についても、一部の高級、少人数の旅館についてはかなり戻ってきている、または旅館によっては前年よりも増加しているというふうなところもございますが、そのほかの旅館については非常によくない状況が続いてございます。
  3か月先の見通しについてもあまりよくないというふうに回答されている事業所が多くて、今は何とか、先ほど経済対策というふうなお話ございましたが、国のほうの雇用調整助成金、さらには持続化給付金、あとは家賃支援給付金、そういった支援策、さらには南陽市のほうでも様々な経済対策をさせていただいてございますけれども、そういったことがあって、何とか休業も入れながら事業を継続されているところがかなりあるのかなというふうな認識でございます。
  以上でございます。
○委員長  16番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  今課長から市内の状況いろいろお聞きをすると、総じて言えば非常に悪い状況が、コロナの影響があると、こういう答弁だったわけですが、いろいろ国も県もあるいは市も独自の施策を掲げて対応していると、こういう状況がずっと続いてきたわけですけれども、市長にお尋ねしたいんですけれども、今こういう状況の中で、いつ収束するか分からない状況の中で、やっぱり政策が非常に大事だと、こう言えると思うんですね、いずれにしてもです。ですから、今までも頑張ってやってきた経過があるんですけれども、やっぱりこれだけでなくて、もっと独自の支援策も含めて市の考え方というのはあるんでしょうか、どうでしょうか。
○委員長  白岩市長。
○市長  これから秋冬にインフルエンザと新型コロナウイルスの二重の流行が発生するということも今懸念されております。したがって、事業所の経営環境というのはなかなか改善の見通しがつかないということは、追加の支援がこれはぜひとも必要だろうというふうに思っております。
  一方で、春から今までにかけて様々な支援策を少しなりともさせていただきましたけれども、そのことによって財政調整基金が減少しているということもございます。ですので、市の一般財源によって、今後独自の十分な支援を行うということは非常に難しい状況です。
  したがいまして、国においては第2次の補正で2回の臨時交付金を地方に分配されましたけれども、第3回の臨時交付金はぜひとも必要だということは折に触れて関係の県や国の皆さんにも要望させていただいております。
  また県においても、そのことは同じ考えを持って知事が国に要望されているというふうに承知しています。なかなか非常に難しい状況ですので、ぜひ国においては全国、非常に厳しい状況をしっかりと把握をされて、地方に必要な財源の確保をしていただきたいというふうに思っております。
○委員長  16番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  まさにおっしゃるとおりだと思うんですよ。それで第2次補正で30兆円ちょっと、その中で10兆円ほど予備費ということで、予備費をどうして使わないのかなと不思議でならないんだ。ですから、確かに第3次の補正予算も大事ですが、今ある予備費等も含めて、やっぱり国民に還元していくということをしない限り、私は中小零細企業、商店、皆含めて、さっき課長おっしゃったような状況でありますから、その辺しっかりやらなければ、衰退の一途をたどっていくと、これは目に見えて分かるわけです。
  ですから、先ほど市長がおっしゃったように、国、県に対して第3次の強力な支援策をぜひ要望していただきたいもんだなと、このことを含めて申し上げたいと思います。
  以上です。
○委員長  ほかに質疑ありませんか。
  8番山口正雄委員。
○山口正雄委員  30ページの7款商工費、4目観光施設のハイジアパーク南陽の件でお聞きしたいんですが、今回は3,200万円の指定管理料増額ということで、当初から来年3月までそれを継続するというようなことで言われておったわけですが、そういう意味では当然の指定管理料増額かなというふうに思っております。
  そういう中で先頃市長がお話された中で、雇用調整助成金がいつまで続くのかと、それによってレストラン等の運営がどうなるかということもお話されました。今現在12月まで延びたという状況がございます。そういう中で、社員に対してどのような説明をなされているのかどうか、その辺を一つお聞きしたいと思います。
○委員長  長沢商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  雇用調整助成金につきましては、12月まで延長、そして1月から3月までは縮小というふうなことで進んでいるようでございますけれども、レストラン関係の料理人の方、そういった方についても12月まで当然雇用については継続するというふうな方向で社長のほうからお話がいっていると思っております。
  あと今後の社員の方も当然今民間への譲渡の動きもございますけれども、今後どうしたいかというふうなことでの意向調査について、来週実施するというふうな話がございました。
  なお、引き続き株式会社の社員の方、社長のほうとは、今後も雇用の継続等について、いろいろ調整をさせていただきながら取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。
○委員長  8番山口正雄委員。
○山口正雄委員  そうすると12月で終わりだというようなお話合いをされているということの理解でよろしいんですか。
○委員長  長沢商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  12月で終わりですというよりは、雇用調整助成金の状況によって、継続であれば雇用のほうも継続というふうなことでお話のほうはさせていただいております。
○委員長  8番山口正雄委員。
○山口正雄委員  運営は市という、あるいは経営がハイジアパーク南陽ということになっていると思うんですが、私、行政の運営側として見た場合に、雇用調整助成金の行方によってどうなるか分からないという、要するに社員に対してです。これは意外と無責任になっているんじゃないかなという、私自身は思っているんです。
  だから、その辺何かはっきりしてあげたほうが、私は3月まで運営するというような、市長の前からのお話でございますので、この辺も含めて、しっかりとした考えをお伝えしなくちゃいけないのではないかというふうに私は思うんですが、そしてもう1点、雇用調整助成金が適用される社員というのはレストランあるいは宴会も含めてだと思うんですが、そこの方だけなんですか、そのほかの方はどうなんですか。
○委員長  長沢商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  後のほうの質問を先にお答えさせていただきますけれども、雇用調整助成金につきましては、レストラン、宴会の方ということではなくて株式会社ハイジアパーク南陽として、例えば営業の方も仕事のほうの量が少ないので、休んだほうがいいというふうに判断して休業させた場合、そういった方々も対象になりますので、レストランの方だけではございません。
  あと雇用調整助成金が続く限りはというふうなことでの話になるんですけれども、当然市としてもこれまでいろいろ頑張ってきていただきました社員の方を12月で終わりですよというふうにしたくは当然ないわけでございます。
  可能な限り3月まで雇用できるようにうまく調整できればというふうには考えてございますけれども、やはり雇用を続けるというふうになれば、当然市のほうからの支出、指定管理料というふうな部分に反映なるわけでございまして、ちょっと今後の推移は、今の段階で3月まで可能ですというふうな話はできませんけれども、継続できるかどうかについて、研究していきたいというふうに考えております。
○委員長  8番山口正雄委員。
○山口正雄委員  1つは雇用調整助成金はほかの社員も同じ適用になるというふうなことなわけです。そうすると、部門によって継続するかどうかというふうな判断だというようなことになるわけですが、社員から見たときに、非常にいつ辞めなくちゃいけないのかという不安は当然あると思うんです。
  そういう意味の中で、じゃ、私は就職活動するというようなことも動かざるを得ないという状況も確かにあると思うんです、心情からして。そういう中で、はっきりした姿勢を市としては示すべきなんじゃないかと私は思うんです。3月までやるよということが第一ですよね。そういうことも何か助成金が続いたら大丈夫です。駄目だったら駄目ですなんていうのは無責任なんじゃないかなと私は思っているんですが、市長はどう思われますか。
○委員長  白岩市長。
○市長  先ほどの課長答弁のとおり、できるだけ社員の皆さんの雇用というのは守っていきたいということは当然お話をさせていただいております。しかしながら、雇用を続けるには当然人件費を払う会社としての資金が必要です。その資金がコロナの影響によって確保できるか分からないというのは毎月毎月現実には赤字です。その赤字の幅によっては資金が途絶えてしまうということもあり得るわけです。
  ですので、今回指定管理料の増額ということなんでありますけれども、この秋冬の状況が分からないというのは先ほども申し上げましたとおりで、ある程度お客さんが戻ってきていただければ継続はできますけれども、そうでない場合はやはり国の雇用調整助成金に頼らざるを得ないということが現状です。
  そのことについてはしっかりと社員の皆さんにお話をして、社員の皆さんの意思として今後もできる限り働きたいのか、それとも早く次の就職先を見つけたいのかということも、それぞれの方の事情に応じてお話をしているというふうに思っております。
○委員長  8番山口正雄委員。
○山口正雄委員  分かりました。とにかく社員が納得いくような形での話合い、これをぜひ進めていただきたいと思います。
  以上です。
○委員長  ただいま質疑中ですけれども、ここで暫時休憩といたします。
  再開を11時20分とします。

午前11時01分  休  憩

───────────────────

午前11時20分  再  開

○委員長  再開いたします。
  先ほどの続きについて御質問ございませんか。
  11番川合 猛委員。
○川合 猛委員  同じくハイジアパーク南陽について、お伺いをいたします。
  民間への施設売却についてですが、現段階での進行状況、何社ぐらいの問合せがあったのか、また今後の日程をお伺いいたします。
○委員長  長沢商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  何社からの問合せということで、昨年度から問合せのほうはいただいてございまして、私たちのほうで数社というふうなことで申し上げている理由といたしましては、間に入っている方がいらっしゃるわけなんですけれども、なので最終的に誰が考えていただいているのかというのが分からない方がいらっしゃいまして、間に入っている方が違っても、最終的にやりたいというふうな事業者は同じかもしれないということで、正直何社かどうか分からないような状況でございますが、今現在継続して問合せをいただいているのは2社でございます。
  次に今後の日程でございますけれども、9月18日の議員全員協議会において、民間譲渡の実施要項等について御説明させていただいた上で、その日のうちに公表、募集を開始をしたいというふうな日程で進んでございます。
○委員長  11番川合 猛委員。
○川合 猛委員  2社のうち、その1社に入っているかどうかはちょっと分からないんですけれども、関東地方の会社ですが、市の担当者とのやり取りで年内には何かしらの答えが出る想定だというところまでは聞いていると、動きがありましたら連絡しますというところで話は止まっている、これは昨日の段階です。
  今後どのように説明をしていくのか、それでその方は新聞に大きく載りました、O氏の売却の方向で進んでいくのではないか、だとすればプロデュース力、また地名度等といって我々が太刀打ちできる会社ではない、そういう危惧をされております。もう既に市のほうではそういう頭でいるのではないかという心配をしているんですけれども、そういうあれはございますか。
○委員長  長沢商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  18日に募集開始をしましたら、昨年度来いろいろ問合せ等をいただいている全ての方々に実施要項等をお渡しするなど対応させていただきたいというふうに考えてございます。
  以上でございます。
○委員長  11番川合 猛委員。
○川合 猛委員  それでは、O氏へ、Oさんを主とするということではないということでよろしいんですね。参加はできるということで、はい、分かりました。ありがとうございます。
○委員長  ほかに質疑ありませんか。
  6番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  今のハイジアパーク南陽についてお伺いをしたいと思います。
  今川合委員のほうからありましたけれども、そのいわゆるやり取りの中で、私がやっぱり一番気になっているのは、温泉あるいは掘削についてです。
  その業者、民間の方々からどのような要望等があるのか、今現在ですと当然お借りしているところから引っ張ってあげて加温するというふうなスタイルですので、それではなというふうな話があるのかどうか、公募も先に日程がもうすぐですので、その辺についてのやり取りというんですか、どのような希望があるのか、お分かりであれば教えていただきたい。
○委員長  長沢商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  今、検討されている事業者の方からこうやりたいですというふうなことで断言といいますか、そういうふうなことはお聞きしてございません。ただ、それぞれの民間事業者、検討されている方は今のハイジアパーク南陽の敷地内で源泉を掘ったらお湯が出るのかどうかとか、そういった調査をされているところもあるように聞いてございます。
  あと今年度、市のほうで今のハイジアパーク南陽のほうの特別源泉のほうの調査を実施いたしまして、その調査結果が先日出まして、結論から申し上げますと、当初よりは温度は若干下がっておりますけれども、まだ45度ぐらいの温度は保てていると。あと量についても、前よりは少し少なめの適正揚湯量の範囲内であれば、今の源泉も使えるのではないかというふうなことでございましたので、民間事業者が自分で掘るまでは、例えば今の源泉を使いたいとかなれば、使えるような状況にこちらのほうではしておきたいなというふうには考えてございます。
○委員長  6番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  そうすると、そこについてははっきり言わないと、条件としてはというふうなことに理解したんですけれども。というのは人によっては、いや掘削したいんだと、人というか業者によっては。ある業者はいや掘削じゃなくて今のまま利用したいというふうな場合もあると思うんですね。それはプレゼンテーションの中で市のほうで決めていくと、そういうふうな考えでよろしいですか。
○委員長  長沢商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  議員おっしゃるとおりでございます。実施要項の中では、今特別源泉がございます。それを使うことも可能ですというふうな一文は入れる予定ではございますけれども、その提案をいただく民間事業者の方から、このようにしたいんだというふうな実施計画等を提案いただいて、そしてそれを基にこちらのほうで選定をさせていただきたいというふうに考えてございます。
○委員長  6番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  実施計画、プレゼンテーションの中で判断をしていくというふうなことですが、逆に言えば温泉をそこで掘削をすると、その場所で、現地で、あそこのハイジアパーク南陽の敷地内で掘削しているということについても、それは認めていくというふうなことでいいんですね。そこをもう1回お願いします。
○委員長  長沢商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  当然その届出、そして認めるのは県にはなるかと思うんですけれども、こちらのほうで今のハイジアパーク南陽の場所に源泉を掘っては駄目ですとか、さらには今使っている特別源泉を使わないでくださいとか、そういうふうなことを申し上げるつもりはございません。
○委員長  6番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  分かりました。
  あと18日の公示の仕方ですけれども、それをお伺いしたいと思います。
○委員長  長沢商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  18日の議員全員協議会の中で御説明させていただいた後、市のホームページ、フェイスブック、さらには先ほどもあったんですが、これまでお問合せいただいた事業者の方々、さらには中間に入っていただいている方々のほうに、まずは連絡をさせていただくなど、幅広く募集をさせていただきたいというふうに考えてございます。
○委員長  ほかに質疑ありませんか。
(発言する声なし)
○委員長  次に、その他・附属資料40ページから45ページまでについて質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第47号 令和2年度南陽市一般会計補正予算(第11号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第47号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第48号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
○委員長  次に、議第48号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。西牧財政課長。
〔財政課長 西牧修二 登壇〕
○財政課長  〔令和2年9月定例会 予算に関する説明書により 議第48号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  事業勘定の歳入歳出全般及びその他・附属資料54ページから59ページまでについて質疑ございませんか。
(発言する声なし)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望はありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第48号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第48号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第49号 令和2年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)
○委員長  次に、議第49号 令和2年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。西牧財政課長。
〔財政課長 西牧修二 登壇〕
○財政課長  〔令和2年9月定例会 予算に関する説明書により 議第49号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入全般、65ページについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第49号 令和2年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第49号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第50号 令和2年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)
○委員長  次に、議第50号 令和2年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。西牧財政課長。
〔財政課長 西牧修二 登壇〕
○財政課長  〔令和2年9月定例会 予算に関する説明書により 議第50号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、74ページから75ページまでについて質疑ございませんか。
(発言する声なし)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ありませんか。
(発言する声なし)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第50号 令和2年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第50号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第51号 令和2年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)
○委員長  次に、議第51号 令和2年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。西牧財政課長。
〔財政課長 西牧修二 登壇〕
○財政課長  〔令和2年9月定例会 予算に関する説明書により 議第51号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般及びその他・附属資料84ページから90ページまでについて質疑ありませんか。
(発言する声なし)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第51号 令和2年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第51号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第52号 令和2年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
○委員長  次に、議第52号 令和2年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。西牧財政課長。
〔財政課長 西牧修二 登壇〕
○財政課長  〔令和2年9月定例会 予算に関する説明書により 議第52号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、98ページから99ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第52号 令和2年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第52号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第53号 令和2年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)
○委員長  次に、議第53号 令和2年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。佐藤和宏上下水道課長。
〔上下水道課長 佐藤和宏 登壇〕
○上下水道課長  〔令和2年9月定例会 予算に関する説明書により 議第53号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  収益的収支及び資本的収支全般、その他・附属資料4ページから13ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第53号 令和2年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第53号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第54号 令和2年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)
○委員長  次に、議第54号 令和2年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。佐藤上下水道課長。
〔上下水道課長 佐藤和宏 登壇〕
○上下水道課長  〔令和2年9月定例会 予算に関する説明書により 議第54号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  収益的収支及び資本的収支全般、その他・附属資料18ページから27ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第54号 令和2年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第54号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上で、本委員会に付託されました補正予算8件の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜り、誠にありがとうございました。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。

───────────────────

散      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を散会いたします。
  御起立願います。
  どうも御苦労さまでした。

午前11時51分  散  会