令和3年6月21日(月)午前10時00分開議 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 議事日程第4号 令和3年6月21日(月)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告 (総務常任委員長報告)  日程第 1 議第 36号 行政手続における押印見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の設定について (産業建設常任委員長報告)  日程第 2 議第 37号 南陽市道路線の廃止について  日程第 3 議第 38号 南陽市道路線の認定について  日程第 4 請願第2号 最低賃金の引き上げと中小企業支援の拡充を求める国への意見書提出について  日程第 5 請願第3号 新型コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願 (予算特別委員長報告)  日程第 6 議第 35号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第5号) (追加議案)  日程第 7 議第 39号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第6号)  日程第 8 発議第3号 新型コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める意見書の提出について  日程第 9 閉会中の継続審査の申し出について    閉   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第4号に同じ ────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(17名)  1番 伊藤 英司  議員   2番 佐藤 憲一  議員  3番 山口 裕昭  議員   4番 島津 善衞門 議員  5番 岡 亮一  議員   6番 高橋 一郎  議員  7番 舩山 利美  議員   8番 山口 正雄  議員  9番 片平 志朗  議員  10番 梅川 信治  議員 11番 川合  猛  議員  12番 橋  弘  議員 13番 板垣 致江子 議員  14番 橋  篤  議員 15番 遠藤 榮吉  議員  16番 佐藤  明  議員 17番 殿岡 和郎  議員 ◎欠席議員(0名) 説明のため出席した者の職氏名  白岩 孝夫  市長          大沼 豊広  副市長  嵐田 淳一  総務課長        吉田 弘太郎 技術調整主幹  嶋貫 憲仁  みらい戦略課長     佐野  毅  情報デジタル推進主幹  橋 直昭  財政課長        矢澤 文明  税務課長  野 祐次  総合防災課長      鈴木 博明  市民課長  尾形 久代  福祉課長        大沼 清隆  すこやか子育て課長  穀野 純子  ワクチン接種対策主幹  島貫 正行  農林課長  寒河江 英明 農村森林整備主幹    長沢 俊博  商工観光課長  粟野  清  建設課長        佐藤 和宏  上下水道課長  大室  拓  会計管理者       長濱 洋美  教育長  穀野 敏彦  管理課長        佐野 浩士  学校教育課長  山口 広昭  社会教育課長      土屋 雄治  選挙管理委員会事務局長  青木  勲  代表監査委員      細川 英二  監査委員事務局長  安部 浩二  農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 安部 真由美 事務局長   太田  徹  局長補佐 江口 美和  庶務係長   丸川 勝久  書記 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 開      議 ○議長(橋 篤議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いします。   おはようございます。   御着席願います。   これより本日の会議を開きます。   ただいま出席されている議員は全員であります。   よって、直ちに会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 山口正雄議員。 〔議会運営委員長 山口正雄議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   6月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。   初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことにいたしました。   次に、本日追加されます議案について申し上げます。   追加議案は、補正予算案1件、発議案1件の計2件であります。   補正予算案1件につきましては、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中、同委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。   発議案1件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願い申し上げます。   次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。   以上、本定例会の最終日の運営につきまして議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  (総務常任委員長報告) 日程第1 議第36号 行政手続における押印見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の設定について ○議長  日程第1 議第36号 行政手続における押印見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の設定についてを議題といたします。   ただいま議題となっております議案1件について、総務常任委員長の報告を求めます。   総務常任委員長 島津善衞門議員。 〔総務常任委員長 島津善衞門議員 登壇〕 ○総務常任委員長  おはようございます。   私から総務常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案1件について、日程に従い、去る6月11日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   議第36号 行政手続における押印見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の設定についてを申し上げます。   本案は、これまで行政手続において必要としていた押印を廃止するため、関係する3条例について所要の改正を行うものであります。   主な改正内容は、第1条、南陽市職員の服務の宣誓に関する条例については、新たに職員となった者が行う服務の宣誓書の押印箇所を削除するものであること、第2条、南陽市固定資産評価審査委員会条例については、審査申出書への申出者の押印要件、その他口述書や各種調書への押印要件を削除するものであること、第3条、南陽市議会政務活動費の交付に関する条例については、収支報告書の押印箇所を削除した上で、条例から規則で定めるとの説明を受けました。   委員からは、このたびの改正で押印を廃止する改正はおおむね終了するのかとの質問があり、当局からは、本年4月1日の段階で、市民の方が申請するものや条例を伴わないものなど400件ほどは廃止をしているが、上部団体との関連や廃止できないもの、引き続き検討を要するものなど200件ほど残っている。今後順次見直しを図っていくとの説明がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、総務常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (発言する声なし) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第36号 行政手続における押印見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の設定については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第36号 行政手続における押印見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の設定については、総務常任委員長報告のとおり決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  (産業建設常任委員長報告) 日程第2 議第37号から日程第5 請願第3号まで計4件 ○議長  日程第2 議第37号 南陽市道路線の廃止についてから日程第5 請願第3号 新型コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願までの議案2件及び請願2件を議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案2件及び請願2件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。   産業建設常任委員長 片平志朗議員。 〔産業建設常任委員長 片平志朗議員 登壇〕 ○産業建設常任委員長  おはようございます。   私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案2件及び請願2件については、日程に従い、去る6月15日午前10時から、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について、御報告申し上げます。   初めに、議第37号 南陽市道路線の廃止について及び議第38号 南陽市道路線の認定について申し上げます。   両議案は関連がありますので、一括して審査を行いました。   議第37号は、市道3路線の廃止でありますが、六角町富貴田線は今後市道整備を行うため、終点を変更して再認定するために当該路線を一旦廃止するものであります。   また、寺橋線は、橋梁の集約化の地元同意を得て、寺橋を撤去したことにより、市道が分断されることから廃止するものであります。   さらに、西工業団地2号線は、工業団地拡張事業に伴い、市道の払下げ等により廃止するものであります。   次に、議第38号は、市道3路線の認定でありますが、六角町富貴田線は、来年度から都市計画事業による道路整備を進めるため、現在の終点を変更して認定するものであります。   また、桜木町10号線は、民間の宅地開発完了後に寄附を受けたため、さらに稲荷森古墳南線は、終点部の宅地開発区域のアクセス性向上を図るため、今後整備を進めていくことから、それぞれ新たに認定するものであります。   議第37号 廃止3路線、議第38号 認定3路線について現地調査を行い、慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、請願第2号 最低賃金の引き上げと中小企業支援の拡充を求める国への意見書提出について申し上げます。   本請願は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、労働者や中小企業、小規模事業者の経営が危機的状況にあることから、中小企業等への支援拡充と労働者の最低賃金の引き上げについて、国に対し意見書提出を求めるものであります。   初めに、紹介議員より請願の趣旨について説明があり、次に、当局より、全国と比較した山形県の最低賃金の説明や、賃金を引き上げる場合には、事業者の負担増だけにならないような社会保険料や税の軽減対策など、何らかの支援策が必要ではないか。また、コロナ禍で事業者の方々は、一部を除き大変厳しい状況が続いている。国には引き続き事業継続の支援を求めていくことも必要との参考意見がありました。   審査に当たり、委員からは、最低賃金の引き上げも必要だが、このコロナ禍の中で雇用者側への支援を優先すべきではないか。また、最低賃金の全国一律化は、社会構造を変えていかないと難しいのではないかなど、採決には時期尚早という意見が大勢を占めました。   審査の結果、この請願については、今後とも引き続き調査し検討すべきものとして継続審査と決した次第であります。   次に、請願第3号 新型コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願について申し上げます。   本請願は、新型コロナウイルスの感染拡大による米の需給改善と米価下落の対策を求め、国に対し意見書の提出を求めるものであります。   初めに、紹介議員より請願の趣旨について説明を受けました。次に、当局より米の民間在庫量増大の状況と、主食用米の需要が減少する中、コロナ禍において需給のバランスが昨年以上に崩れている。今年産米がさらなる供給過剰となれば、米価の大幅な下落は必至であり、国は主食用米からの作付転換が必要とし、転作拡大に向けた施策を取っている。国の主導的な取組みなくしては需給安定は難しい局面に入っているとの参考意見がありました。   審査に当たり、委員からは、コロナ禍の中で地域経済は非常に疲弊している。農業者の経営と地域経済を守るため、さらなる国の支援が必要であるとの意見が出されました。   審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。   以上、産業建設常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (発言する声なし) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第37号 南陽市道路線の廃止についてから請願第3号 新型コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願までの議案2件及び請願2件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第37号から請願第3号までの議案2件及び請願2件については、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  (予算特別委員長報告) 日程第6 議第35号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第5号) ○議長  日程第6 議第35号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。   ただいま議題となっております補正予算案1件について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  おはようございます。   私から予算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました案件は、令和3年度一般会計補正予算1件であります。   これを審査するため、去る6月17日、委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。   議第35号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第5号)   以上補正予算1件は、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第35号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第5号)については、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第35号は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  (追加議案) 日程第7 議第39号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第6号) ○議長  日程第7 議第39号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  おはようございます。   ただいま上程されました議第39号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第6号)につきまして、提案理由を申し上げます。   補正の内容は、いずれも新型コロナウイルス感染症対応予算でありますが、社会福祉協議会が窓口となって実施している総合支援資金の再貸付けが終了し、さらなる貸付けを利用できない生活困窮世帯の自立を支援するための新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の追加、新型コロナウイルスワクチンの1日当たりの接種回数を増加させ、早期の接種完了に向けて体制を確保するための新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費の追加、緊急経済対策として実施する市民生活・地元店応援プレミアムクーポン事業及び観光業・飲食業等緊急経営支援給付金の対象事業者、対象月を拡充するための増額補正であり、財源につきましては、国庫支出金で措置いたすものでございます。   以上、補正予算案1件につきまして提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。   ただいま議題となっております補正予算案1件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり予算特別委員会に付託いたします。   それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査願います。 ○議長  ここで暫時休憩いたします。   再開は予鈴をもってお知らせいたします。 午前10時27分  休  憩 ─────────────────── 午前10時59分  再  開 ○議長  再開いたします。   ここで暫時休憩をいたします。   再開は11時15分といたします。 午前11時00分  休  憩 ─────────────────── 午前11時15分  再  開 ○議長  再開いたします。   休憩前に引き続き会議を開きます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  (予算特別委員長報告) 日程第7 議第39号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第6号) ○議長  ただいま議題となっております議第39号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第6号)について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  私から予算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会最終日において、当委員会に付託されました案件は、令和3年度一般会計補正予算1件であります。これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。   議第39号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第6号)は、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第39号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第6号)は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第39号は予算特別委員長報告のとおり決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第8 発議第3号 新型コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める意見書の提出について ○議長  日程第8 発議第3号 新型コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める意見書の提出についてを議題といたします。   ここで提案理由の説明を求めます。   9番片平志朗議員。 〔9番 片平志朗議員 登壇〕 ○片平志朗議員  私から発議第3号 新型コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。   本議会としましては、先ほど採択された請願第3号の趣旨に鑑み、コロナ禍というかつて経験したことのない危機的事態の中で、農業者の経営と地域経済を守るために、従来の政策的枠組みにとらわれない対策を求めて、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。   以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第3号は、所管の産業建設常任委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第3号は、委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。発議第3号 新型コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第3号は原案のとおり可決いたしました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第9 閉会中の継続審査の申し出について ○議長  日程第9 閉会中の継続審査の申し出についてであります。   別紙のとおり、閉会中になお継続して審査を要するものとして、産業建設常任委員長より申し出があります。   お諮りいたします。産業建設常任委員長より申し出のとおり、閉会中なお継続して審査することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員長申し出のとおり、閉会中に継続して審査することに決しました。   最後に、お諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。   以上をもって、本定例会に提案されました議案並びに請願などの審査は全て終了いたしました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 市 長 挨 拶 ○議長  ここで市長より発言を求められておりますので、これを認めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  6月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。   本定例会におきましては、提案いたしました議案につきまして、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御承認、御同意、そして御可決いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。   さて、新型コロナウイルスの感染拡大は、本市においてもクラスターが発生するなど甚大な影響を与えており、会合でのマスクを外しての飲食など、少しの油断が爆発的に感染を拡大させてしまうことの恐ろしさを、まざまざと実感したところであります。   この間、市内小中学校や保育施設の休校、休園措置を取らせていただきました。公的施設の閉館措置も合わせまして、市民の皆様には本当に我慢をしていただいたと思います。   料理飲食店の事業所におきましても、営業時間の短縮を実施していただくなど、本市に関わる全ての方々の御協力のおかげで、感染抑制が図られ、現在の感染者の減少が達せられたものと思います。この場をお借りしまして、改めて感謝を申し上げるものでございます。   今後も、感染力の強い変異株が拡大するおそれがありますので、今回の感染拡大を教訓に、感染を抑えるための対策を、市民の皆様と共に徹底していかなければならないと強く感じているところであります。   現在、高齢者を対象としたワクチンの接種を急ピッチで進めているところでありますが、65歳以上の方の1回目の接種が75%を超えた段階であります。   全国でも接種のスピードが加速度的に上昇しており、本市においてもワクチンを希望される方ができる限り早く接種できるよう、努力してまいる所存でございます。   6月も中旬が過ぎ、東北地方南部は19日に梅雨入りとなり、本格的な出水期を迎えております。昨年は実施できなかった市内一斉避難訓練も今年は感染リスクを考慮し、規模を縮小しながら実施をいたしましたが、今後、この訓練を活かして感染対策にも配慮した災害対策を進めてまいりますので、議員の皆様にも御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。   結びになりますが、暑さに向かう折、議員各位におかれましては御自愛をいただき、御健勝にて御活躍されますことを心から御祈念申し上げまして、御礼の御挨拶といたします。   誠にありがとうございました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 閉      会 ○議長  これをもちまして令和3年南陽市議会6月定例会を閉会いたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いします。   どうも御苦労さまでした。 午前11時27分  閉  会 南陽市議会議長  橋   篤 会議録署名議員 山 口 裕 昭 同       佐 藤   明