令和3年9月21日(火)午前10時00分開議 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 議事日程第4号 令和3年9月21日(火)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告 (総務常任委員長報告)  日程第 1 議第 49号 南陽市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 2 議第 50号 南陽市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 3 議第 51号 南陽市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 4 議第 52号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について (文教厚生常任委員長報告)  日程第 5 議第 48号 南陽市犯罪被害者等支援条例の設定について  日程第 6 議第 53号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 7 請願第4号 新型コロナウイルス感染症の取扱いを指定感染症二類相当から五類感染症に引き下げることを求める意見書提出についての請願書 (産業建設常任委員長報告)  日程第 8 請願第2号 最低賃金の引き上げと中小企業支援の拡充を求める国への意見書提出について  日程第 9 請願第5号 米の需給調整に関する請願 (予算特別委員長報告)  日程第 10 議第 40号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第7号)  日程第 11 議第 41号 令和3年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  日程第 12 議第 42号 令和3年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)  日程第 13 議第 43号 令和3年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)  日程第 14 議第 44号 令和3年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)  日程第 15 議第 45号 令和3年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  日程第 16 議第 46号 令和3年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第 17 議第 47号 令和3年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号) (決算特別委員長報告)  日程第 18 認第 1号 令和2年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について  日程第 19 認第 2号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 20 認第 3号 令和2年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 21 認第 4号 令和2年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 22 認第 5号 令和2年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 23 認第 6号 令和2年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 24 認第 7号 令和2年度南陽市水道事業会計決算の認定について  日程第 25 認第 8号 令和2年度南陽市下水道事業会計決算の認定について (追加議案)  日程第 26 議第 55号 財産の譲渡について  日程第 27 議第 54号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第8号)  日程第 28 発議第4号 最低賃金の引き上げと中小企業支援の拡充を求める意見書の提出について  日程第 29 発議第5号 米の需給調整に関する意見書の提出について  日程第 30 発議第6号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について    閉   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第4号に同じ ────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(17名)  1番 伊藤 英司  議員   2番 佐藤 憲一  議員  3番 山口 裕昭  議員   4番 島津 善衞門 議員  5番 岡 亮一  議員   6番 高橋 一郎  議員  7番 舩山 利美  議員   8番 山口 正雄  議員  9番 片平 志朗  議員  10番 梅川 信治  議員 11番 川合  猛  議員  12番 橋  弘  議員 13番 板垣 致江子 議員  14番 橋  篤  議員 15番 遠藤 榮吉  議員  16番 佐藤  明  議員 17番 殿岡 和郎  議員 ◎欠席議員(0名) 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫  市長         大沼 豊広  副市長 嵐田 淳一  総務課長       吉田 弘太郎 技術調整主幹 嶋貫 憲仁  みらい戦略課長    佐野  毅  情報デジタル推進主幹 橋 直昭  財政課長       矢澤 文明  税務課長 野 祐次  総合防災課長     鈴木 博明  市民課長 尾形 久代  福祉課長       大沼 清隆  すこやか子育て課長 穀野 純子  ワクチン接種対策主幹 島貫 正行  農林課長 寒河江 英明 農村森林整備主幹   長沢 俊博  商工観光課長 粟野  清  建設課長       佐藤 和宏  上下水道課長 大室  拓  会計管理者      長濱 洋美  教育長 穀野 敏彦  管理課長       佐野 浩士  学校教育課長 山口 広昭  社会教育課長     土屋 雄治  選挙管理委員会事務局長 青木  勲  代表監査委員     細川 英二  監査委員事務局長 安部 浩二  農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 安部 真由美 事務局長   太田  徹  局長補佐 江口 美和  庶務係長   丸川 勝久  書記 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 開      議 ○議長(橋 篤議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   おはようございます。   御着席願います。   これより本日の会議を開きます。   ただいま出席されている議員は全員であります。   よって、直ちに会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 山口正雄議員。 〔議会運営委員長 山口正雄議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   9月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。   初めに、付託議案の審査について、各常任委員長より報告を受け、続いて予算特別委員長及び決算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。   次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、事件案1件、補正予算案1件、発議案3件の計5件であります。   事件案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。   補正予算案1件については、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中、委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。   発議案3件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。   次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。   以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (総務常任委員長報告) 日程第1 議第49号から日程第4 議第52号まで計4件 ○議長  日程第1 議第49号 南陽市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第4 議第52号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案4件を議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案4件について、総務常任委員長の報告を求めます。   総務常任委員長 島津善衞門議員。 〔総務常任委員長 島津善衞門議員 登壇〕 ○総務常任委員長  おはようございます。   私から総務常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案4件について、日程に従い、去る9月8日午前10時から全員協議会室において関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、議第49号 南陽市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。   本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正等に伴い、所要の改正を行うものであります。   改正内容は、国における情報提供ネットワークシステムの所管が9月から総務省からデジタル庁に変更されたことに伴う改正と、引用条項を整理するものとの説明がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第50号 南陽市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。   本案についても、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、引用する法律の条項について、所要の改正を行うものであります。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第51号 南陽市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。   本案は、地方公務員の育児休業等に関する法律が一部改正されたことを受け、所要の改正を行うものであります。   当局からは、任命権者を同じくする職に引き続き1年以上在職するなど、一定の要件を満たす非常勤職員について、育児休業及び部分休業を取得することができるよう、所要の改正を行うもので、主な内容としては、育児休業の取得期間は子供の1歳到達日までだが、非常勤職員の配偶者も共に育児休業を取得する場合や、引き続き育児休業を必要とする特定の事情がある場合には、最長で2歳到達日まで延長が可能であること。また、部分休業についても取得可能になるとの説明がありました。   委員からは、対象となる人数や任用期間の変更に関する質問があり、当局からは、対象人数は140名ほどで、任用期間については変更されないとの説明がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第52号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。   本案は、令和3年10月、11月における市長及び副市長の給料月額を減額するため、条例の一部を改正するものであります。   当局からは、市長については、既に100分の10を減額しているため、この2か月間については100分の20の減額に、副市長については100分の5を減額するとの説明がありました。   委員からは、これまでこういった改正はなかったが、なぜ今、減額するのかとの質問があり、先般、下水道使用料の請求漏れがあった問題では、市民の信頼を損なう事態になったため、減額するものとの説明がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、総務常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの総務常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第49号 南陽市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてから議第52号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案4件については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第49号から議第52号までの議案4件については、総務常任委員長報告のとおり決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (文教厚生常任委員長報告) 日程第5 議第48号から日程第7 請願第4号まで計3件 ○議長  日程第5 議第48号 南陽市犯罪被害者等支援条例の設定についてから日程第7 請願第4号 新型コロナウイルス感染症の取扱いを指定感染症二類相当から五類感染症に引き下げることを求める意見書提出についての請願書までの議案2件及び請願1件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案2件及び請願1件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。   文教厚生常任委員長 殿岡和郎議員。 〔文教厚生常任委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○文教厚生常任委員長  おはようございます。   私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案2件及び請願1件について、日程に従い、去る9月9日午前10時から全員協議会室において関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、議第48号 南陽市犯罪被害者等支援条例の設定について申し上げます。   本案は、犯罪被害者等が必要とする施策を総合的に推進することにより、犯罪被害者等を社会全体で支え、市民が安全で安心して暮らせる地域社会の実現に寄与することを目的に、新たに条例を設定するものであります。   当局より、犯罪等の被害に遭われた方は、日常生活や社会生活において様々な問題に直面しており、そうした方が一日でも早く平穏な生活を営むことができるよう、必要な情報の提供や関係団体と連携した支援体制の構築、さらにそういった方々を支援する民間の団体への支援など、市と市民の責務、事業者の役割を定めるとともに、広報啓発活動を通して、市民や事業者の理解を深めていくものであるとの説明がなされました。   委員からは、支援の対象となる方について質問がなされ、当局からは、通勤、通学なども含め市に来られた方を対象にしているものであるとの説明を受けました。   また、予算措置の有無について質問がなされ、当局からは、犯罪等の被害に遭われた方は、一定の条件の下で国から給付金が支給されること、実際に支給されるまでの間、県の貸付制度があることなどから、市での予算措置は行っていないことの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第53号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正等のため、条例の一部を改正するものであります。   当局より、このたびの法改正により個人番号カードの発行主体が地方公共団体情報システム機構であることが明確化され、これまで市の条例で行ってきた発行手数料の徴収業務が当該機構からの受託事務にかわることから、当該条例から個人番号カード再発行の手数料の項目を削除するものであること。また、戸籍法で規定された学術研究のための戸籍等の提供に係る事務については、徴収する手数料を定めるなど所要の整理を行うものであることの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、請願第4号 新型コロナウイルス感染症の取扱いを指定感染症二類相当から五類感染症に引き下げることを求める意見書提出についての請願書について申し上げます。   本請願は、国民の生活を一日も早く正常化するため、新型コロナウイルス感染症を指定感染症二類相当から五類感染症への引下げを国に求める意見書の提出を求める請願であります。   参考意見として、当局からは、五類に引き下げることで、新型コロナウイルスに感染された方が、一般患者と分離をすることなく通常の診療で受けることになることや自宅待機や入院要請を行うこともなくなること。症状がない方、もしくは多少症状があったとしても普通に就業や通学をするようになること。経済活動も普通に行われるという状況が起きること。また、治療に係る医療費などの自己負担が発生してくることなどの説明がなされました。   審査に当たり、委員からは、新型コロナウイルス感染症にかかったことで苦しんでいる人は周りにはいないのに、指定感染症の指定等によって個人の権利が大きく制限されてしまっている。五類に引き下げることで、医療崩壊や経済的な問題といった様々な問題が解決されることになるといった賛成の意見が出されました。   一方で、身近にもコロナにかかり、大変苦しんだ方はおられます。   これまでの政府や各自治体の対応と国民の行動制限によって、感染爆発は抑えられており、確立された治療薬がない現時点で五類に引下げ、当局からの説明のような様々な規制が解除されれば、急激な感染者、重症者の増加が危惧されるといった反対の意見が出されました。   審査の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決した次第であります。   以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   ここで、請願第4号 新型コロナウイルス感染症の取扱いを指定感染症二類相当から五類感染症に引き下げることを求める意見書提出についての請願書に対し、5番岡亮一議員より賛成討論の通告がありましたので、これを認めます。   5番岡亮一議員。 〔5番 岡亮一議員 登壇〕 ○岡亮一議員  請願第4号 新型コロナウイルス感染症の取扱いを指定感染症二類相当から五類感染症に引き下げることを求める意見書提出についての請願書に対する賛成の討論意見を申し上げます。   日本でのコロナ騒ぎが始まって1年8か月、この先一体どうなるのか、このままでいいわけはありません。何とか出口を見つけ出さねばなりません。   日本国中どこを見てもマスク・マスクの現状は、我々が親や学校の先生から伝え聞いた80年前の厳しい戦時体制と重なります。   全国民、心を一つに命を賭して敵に立ち向かう日本人を、敵国、とりわけアメリカは心底恐れたと言われます。今また、日本人は新型コロナという敵に対して、心を一つに立ち向かっている。その表れとしてのマスク姿と思えるのです。   戦後日本を占領したアメリカは、二度と日本が立ち上がることのないようにと、軍備を完全撤廃させる一方、日本人の心をばらばらにすべく、教育現場や職場に様々な対立のくさびを打ち込みます。   しかし、10年前の東日本大震災の大混乱の中にあって、日本の規律ある行動は世界を驚かせました。   そして、今また新型コロナという敵に対して、日本人の心一つに立ち向かう姿勢をマスクに込めて示そうとしているかのようです。   しかし、ここで冷静にならねばなりません。   今、我々が直面する新型コロナという敵がいかほどのものなのか。マスクは我々に多くの犠牲を強いています。マスクを通しての酸素不足のゆえに、体にどれだけ悪影響を与えているか知れません。お互いの表情が見えないことで、人間関係の希薄化が進んでいます。   子供の発達への影響は計り知れません。アメリカのロードアイランド州で行われた調査によると、パンデミック中に生まれた子供たちの平均知能指数は、以前の子供たちを100とすると78まで下がっているという調査結果が明らかになっています。   新型コロナによる最大の犠牲は、我々の日々の暮らしを直撃する経済危機です。   今年1月から6月までの自殺者数は1万784人、前年に比べて13%増になっており、この傾向は、今後さらに増加すると予想されます。   さらに、ワクチン接種による副反応の拡大も心配です。9月10日現在、全国の医療機関から厚生労働省にコロナワクチン接種後の副反応として報告があった件数は2万3,456人、このうち重篤者4,201人、死亡者は1,155人に及んでいます。   今年ワクチン接種が本格化した4月、5月、6月の死亡者数は、昨年より2万3,372人、7.3%増えており、報告されないワクチン接種関連の死亡者が相当数あるのではないかと心配されています。   ただし、厚生労働省は、たくさんの方に接種をさせていただきますと偶発的にその日、その翌日、その翌々日に亡くなる方があるのは、ある意味当然ということで、極力因果関係を認めることを避けて、国のワクチン接種推進姿勢に足並みをそろえようとしております。   ワクチン接種は、あくまで自己責任との姿勢を崩さない厚生労働省ですが、その一方で既に、国はワクチンパスポート導入を現実化し、教育現場での集団接種も始まっています。   まだ、安全性も有効性も確認されていない治験中、すなわち人体実験中のワクチンを若い人に強制に近い形で接種するというのは、あまりにも危険過ぎます。   ワクチン接種先進国のイスラエルにおいて、ワクチン接種に比例して感染者数が増加し、また死亡者数も増加し、3回目、4回目のブースター接種が進められようとしている現実をどう見るか。   ワクチン接種の回数を重ねるごとに、抗体がかえってウイルスを増殖させる抗体依存性免疫増強、ADEの危険性が高まることは、多くの学者によって指摘されています。今後の推移をしっかり見守らねばなりません。   我々は新型コロナによって、こうした多くの犠牲を強いられた中で、今もがいております。   新型コロナとはそもそもそんなに強大な敵なのかという最初の疑問に戻ります。   ロックダウンも学校閉鎖も行わず、パンデミック当初から最小限の規制にとどめてきたスウェーデンは、6月のGDP、国内総生産は、前の年に比べて10.5%と大きく増加し、コロナ前の水準を上回りました。経済、社会活動の再開は着実にスウェーデンにおいて進んでおります。   コロナは今後も蔓延すると社会が認識し、柔軟な対応が大切という考え方を貫いた結果です。   また、9月11日現在のワクチン2回接種率3.6%にすぎないにもかかわらず、感染者死亡者数は圧倒的に少ないアフリカ諸国にも注目すべきです。   その理由として、日本のノーベル賞学者大村智博士発見の経口駆虫薬イベルメクチンの普及が大きな効果を発揮していると言われています。   新型コロナ治療薬として成果を上げるこのイベルメクチン、日本ではなぜかワクチン接種を優先して、コロナ治療薬としての認証を得ることができないままなのは残念なことです。   このように、世界に目を向けるならば、もはや新型コロナはさほど恐ろしい敵ではないことが立証されつつあります。   そして、改めて自分の身の回りを思ってみてください。新型コロナが恐ろしいのは、その病気そのものよりも風評被害の恐ろしさではなかったか。   今から80年前、アメリカやイギリスを鬼、けだものとみなして、鬼畜米英の掛け声の下、230万人の命の犠牲を払わされた、あの時代を繰り返すような愚から、一日も早く抜け出さねばなりません。   その決め手が新型コロナ感染症を二類相当指定感染症から五類感染症にかえることであることを強く訴えて、請願に対する賛成討論といたします。そうなれば、即座にマスクからは解放され、様々な規制から自由になり、ワクチン接種を強いられることもなくなるのです。   さらに、医療崩壊の心配もなくなります。   皆様の御賛同をよろしくお願いして、賛成討論といたします。よろしくお願い申し上げます。 ○議長  ほかに討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   先ほどの文教厚生常任委員長報告のうち、請願第4号については不採択でありましたが、ただいま賛成討論がありましたので、分割して採決を行います。   お諮りいたします。請願第4号は文教厚生常任委員会で不採択となりましたので、起立採決により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。   それでは、採決を行います。   請願第4号について、採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。   もう一度申し上げます。   請願第4号について、採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長  御着席ください。起立少数であります。   よって、請願第4号は不採択とすることに決しました。   次に、お諮りいたします。議第48号及び議第53号の議案2件については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第48号及び議第53号の議案2件は、文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (産業建設常任委員長報告) 日程第8 請願第2号及び日程第9 請願第5号の計2件 ○議長  日程第8 請願第2号 最低賃金の引き上げと中小企業支援の拡充を求める国への意見書提出について及び日程第9 請願第5号 米の需給調整に関する請願の請願2件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております請願2件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。   産業建設常任委員長 片平志朗議員。 〔産業建設常任委員長 片平志朗議員 登壇〕 ○産業建設常任委員長  おはようございます。   私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました請願2件については、日程に従い、去る9月10日午前10時から関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、請願第2号 最低賃金の引き上げと中小企業支援の拡充を求める国への意見書提出について申し上げます。   本請願は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、労働者や中小企業・小規模事業者の経営が危機的状況にあることから、労働者の最低賃金の引き上げと中小企業等への支援拡充を求め、国に対し意見書提出を求めるものであります。   6月の当委員会では、最低賃金の引き上げも必要だが、このコロナ禍の中で雇用者側への支援を優先すべきではないか。また、最低賃金の全国一律化は社会構造を変えていかないと難しいのではないかなど、採決には時期尚早という意見が大勢を占め、さらなる調査検討をすべきものとして、継続審査となっておりました。   審査に当たり、委員からは、社会構造が変わらない限り、最低賃金が全国一律というのは無理な話ではないか。全国一律となった場合、地方に企業誘致できるか懸念されるなどの意見が出され、また、最低賃金引き上げの場合、併せて中小企業等への支援対策の拡充も行っていくことが必須であるとの意見が出されました。   審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。   次に、請願第5号 米の需給調整に関する請願について申し上げます。   本請願は、コロナ禍による予期せぬ需要減等により、主食用米の民間在庫は業務用米を中心に増加しており、適正水準を大幅に超過している。民間在庫量の増大は、稲作を根幹とする本県農業への甚大な影響が懸念されており、持続可能な水田農業の維持・発展に向け、国に対し意見書の提出を求めるものであります。   初めに、当局より本市の今年の米の作柄は豊作基調であり、生産量も増加する見込みである。今年産の需給緩和と米価下落、また、来年産の作付については大変心配しているとともに危機感を持っている。需給均衡と米価下落を防ぎ、安定的な水田農業の維持と発展のためには、国策レベルでの対応以外になく、国の主導的な取組、支援なくして需給安定は難しい局面に入っているとの参考意見がありました。   審査に当たり、委員会からは、コロナ禍の状況の中で、米は南陽市の基幹産業と基幹作物であることを鑑みれば、本市としても後押しをしていくべき。速やかに採択すべきであるとの意見が出されました。   審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。   以上、産業建設常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。請願第2号 最低賃金の引き上げと中小企業支援の拡充を求める国への意見書提出について及び請願第5号 米の需給調整に関する請願の請願2件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、請願第2号及び請願第5号の請願2件については、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (予算特別委員長報告) 日程第10 議第40号から日程第17 議第47号まで計8件 ○議長  日程第10 議第40号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第7号)から日程第17 議第47号 令和3年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算議案8件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております補正予算議案8件について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 (「ちょっと休憩してください」の声あり) ○議長  暫時休憩します。 午前10時43分  休  憩 ─────────────────── 午前10時44分  再  開 ○議長  再開いたします。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  大変失礼をいたしました。   私から予算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました案件は、令和3年度各会計補正予算8件であります。   これを審査するため、去る9月13日に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。   議第40号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第7号)   議第41号 令和3年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)   議第42号 令和3年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)   議第43号 令和3年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)   議第44号 令和3年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)   議第45号 令和3年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   議第46号 令和3年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)   議第47号 令和3年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)   以上、補正予算8件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第40号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第7号)から議第47号 令和3年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算議案8件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第40号から議第47号までの補正予算議案8件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (決算特別委員長報告) 日程第18 認第1号から日程第25 認第8号まで計8件 ○議長  日程第18 認第1号 令和2年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第25 認第8号 令和2年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算認定議案8件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております決算認定議案8件について、決算特別委員長の報告を求めます。   決算特別委員長 梅川信治議員。 〔決算特別委員長 梅川信治議員 登壇〕 ○決算特別委員長  おはようございます。   私から決算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました案件は、決算認定議案8件であります。   これを審査するため、去る9月16日に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長及び議会選出監査委員を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。   認第1号 令和2年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について   認第2号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について   認第3号 令和2年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について   認第4号 令和2年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について   認第5号 令和2年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について   認第6号 令和2年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について   認第7号 令和2年度南陽市水道事業会計決算の認定について   認第8号 令和2年度南陽市下水道事業会計決算の認定について   以上、決算認定議案8件は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。   以上、決算特別委員会の報告とさせていただきます。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの決算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。認第1号 令和2年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第8号 令和2年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算認定議案8件は決算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、認第1号から認第8号までの決算認定議案8件については、決算特別委員長報告のとおり決しました。   ここで暫時休憩といたします。   再開は11時10分とさせていただきます。 午前10時55分  休  憩 ─────────────────── 午前11時10分  再  開 ○議長  再開いたします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (追加議案) 日程第26 議第55号 財産の譲渡につい       て ○議長  日程第26 議第55号 財産の譲渡についてを議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第55号 財産の譲渡につきまして提案理由を申し上げます。   本案は、旧ハイジアパーク南陽を民間事業者に譲渡するため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により提案するものでございます。   主な内容につきましては、譲渡する財産、旧ハイジアパーク南陽の土地、建物等。譲渡金額1万1,000円。譲渡の相手方、株式会社四季南陽であり、旧ハイジアパーク南陽を民間事業者が有効に活用し、地域の活性化が図られるよう譲渡するものでございます。   以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議第55号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第55号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。   6番高橋一郎議員。 ○高橋一郎議員  質疑というよりも、意見というか賛成意見を述べたいと思います。   私、全協の中で、これは活性化に資するということで賛成だというふうな中で、ただイザベラバードの資料に関しては、ぜひ譲渡ではなくて、というふうな話を、いわゆる研究所の御意見があったというふうなことで申し上げました。   それについて、配慮をいただきまして無償貸与というふうな形になったことについては、大変評価をさせていただきたいというふうに思います。   したがって、この案については賛成をさせていただきたいと思います。 ○議長  賛成の御意見でございますので、市長からの答弁はよろしいですか。 (「はい」の声あり) ○議長  ほかにございませんか。   5番岡亮一議員。 ○岡亮一議員  この間の全協のときに、どの程度の事業規模になるのか、新しい株式会社四季南陽についてお伺いしましたが、その後、また奥山社長と会っての仮契約になったわけですけれども、その席で前回私がお聞きした件について何か話があったものかどうか、それ以外にどのような内容について話されたか、これらの仮契約の際の奥山社長との話合いの内容についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長  答弁を求めます。   長沢商工観光課長。 ○商工観光課長  お答え申し上げます。   先日の売買契約締結式の際に、締結式終わった後に、市長と商工観光課のほうと打合せのほう、若干設定させていただきました。   ただし事業規模というふうな部分では、まだ確定していないというふうなことで、公表できないというふうなことでございました。   なお、事業が確定次第、議員の皆様、さらには市民の方々に説明する場の設定というふうなことを考えていらっしゃったようでございます。   あと、本日の議会のほうでの議決、可決いただきましたら、その後の様々な事務的な調整だったり、そういった部分で打合せのほうをさせていただきました。   以上でございます。 ○議長  よろしいですか。   5番岡亮一議員。 ○岡亮一議員  ここの日程等どの程度になるのか、この間新聞記事を見ますと、どうも先延ばしになるというふうな、そういった内容で書いてありますけれども、今後の見通しについて分かる範囲で教えてください。 ○議長  答弁を求めます。   長沢商工観光課長。 ○商工観光課長  お答え申し上げます。   今ございました開業の時期の話だと思いますけれども、当初、来年の5月開業を目標にしてございましたが、奥山様のほうからは、コロナ禍が今現在も続いておりますこと、さらには木材を始め様々な原材料費が高騰しておりますこと、さらにはその事業のほうも、まだ最終決定に至っていないというふうな部分がございまして、来年の5月のほうの開業を目指していたんですけれども、状況的には難しいというふうなお話がございました。   ただ、議員の皆様、さらには市民の皆様も早い開業を望まれていることをお伝えさせていただきながら、奥山様のほうでも、なるべく早く皆様のほうに事業計画をお示しして、可能な限り早く開業したいというふうな話でございました。   以上でございます。 ○議長  5番岡亮一議員。 ○岡亮一議員  こういうコロナ禍の非常に厳しい時期にあって、アイデアを何とか生かそうと、それをこれからの南陽、ひいては置賜の一つの活性化の大きな起爆剤としようという、その新たな会社四季南陽の意気込み、これまでも奥山さんを通していろいろ伺っていたわけですけれども、市長にお伺いしたいと思いますけれども、今後やはりこういう厳しい中での奥山さんに対する新しい会社四季南陽に対する応援体制というか、市長の官民挙げての応援体制もまた必要、それが大きな相乗効果をもたらして、今後の地域の活性化に結びついていくと思いますので、その辺の市長のお考えをお聞きしたいと思います。 ○議長  市長。 ○市長  今後の応援体制ということでございますが、奥山さんが常々おっしゃっておられるのは、四季南陽はそれだけで完結するものではなくて、市民の皆さんあるいは置賜、山形県の皆さんと一緒にこの地域のブランドを世界に発信していくのだということをおっしゃっておられます。   それを実際に実施するためにも、奥山さん本人が今後市民の皆さんをお招きしてシンポジウムで自分の口から様々な構想をお話して、一緒になって進めていきたいというふうにおっしゃっています。   それはまさしく全面的に賛同するものでありまして、南陽市としてもこれだけ大きな事業ですから、市民の皆さん、そして奥山さんと一緒になってできる限りの支援を行っていきたいというふうに思っているところです。 ○議長  5番岡亮一議員。 ○岡亮一議員  今お話がありましたように、これまでは講演会というふうな話あったんですけれども、今度はシンポジウムというふうな形で、市民と一緒になって考える、そういったようなことですので、大いに期待したいと思いますので、南陽市としての支援体制をそこは頑張っていって、市民全体の一つの形として盛り上げていっていただきたいと思います。   以上です。 ○議長  ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第55号 財産の譲渡については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第55号は原案のとおり決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第27 議第54号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第8号) ○議長  日程第27 議第54号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第54号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第8号)につきまして提案理由を申し上げます。   補正の内容は、令和3年4月に発生した霜の被害を受けたことにより、経営安定化のための資金を借り受けた農業者に対し、利子補給を行うための天災対策資金利子補給補助金の追加、旧ハイジアパーク南陽の土地、建物等を民間事業者に譲渡するための普通財産売払収入の追加、民間事業者が旧ハイジアパーク南陽の施設を新たな事業形態に合わせて整備するのを補助する旧ハイジアパーク南陽施設整備補助金の追加であり、財源つきましては県支出金、基金繰入金等で措置いたすものでございます。   また、債務負担行為の追加をいたすものでございます。   以上、補正予算案につきまして提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。   ただいま議題となっております補正予算議案1件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、予算特別委員会に付託いたします。   それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査願います。   ここで暫時休憩といたします。   再開は予鈴をもってお知らせいたします。 午前11時22分  休  憩 ─────────────────── 午前11時30分  再  開 ○議長  再開いたします。   休憩前に引き続き会議を開きます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (予算特別委員長報告) 日程第27 議第54号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第8号) ○議長  ただいま議題となっております議第54号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第8号)について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  おはようございます。   私から、予算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会最終日において、当委員会に付託されました案件は、令和3年度一般会計補正予算1件であります。これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。   議第54号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第8号)は、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第54号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第8号)は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第54号は予算特別委員長報告のとおり決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第28 発議第4号 最低賃金の引き上げと中小企業支援の拡充を求める意見書の提出について ○議長  日程第28 発議第4号 最低賃金の引き上げと中小企業支援の拡充を求める意見書の提出についてを議題といたします。   ここで提案理由の説明を求めます。   9番片平志朗議員。 〔9番 片平志朗議員 登壇〕 ○片平志朗議員  私から、発議第4号 最低賃金の引き上げと中小企業支援の拡充を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。   本市議会としましては、先ほど採択された請願第2号の趣旨に鑑み、労働力を都市部に集中させず、生まれ育った地方で働き続けられる地域社会をつくるため、最低賃金のさらなる大幅な引上げと中小企業への支援の拡充、雇用の創出と安定に資する政策の実施を求め、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。   以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第4号は、所管の産業建設常任委員会の賛同を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。   これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第4号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。発議第4号 最低賃金の引き上げと中小企業支援の拡充を求める意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第4号は原案のとおり可決いたしました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第29 発議第5号 米の需給調整に関する意見書の提出について ○議長  日程第29 発議第5号 米の需給調整に関する意見書の提出についてを議題といたします。   ここで提案理由の説明を求めます。   9番片平志朗議員。 〔9番 片平志朗議員 登壇〕 ○片平志朗議員  私から、発議第5号 米の需給調整に関する意見書の提出について、提案理由を申し上げます。   本市議会としましては、先ほど採択された請願第5号の趣旨に鑑み、コロナ禍による予期せぬ需給減に対して、政府備蓄米の運用改善等、あらゆる政策を総動員した市場隔離の実施と、出来秋に向けた出口対策の強化・拡充を図り、持続可能な水田農業の維持・発展に向け、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。   以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第5号は、所管の産業建設常任委員会の賛同を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。   これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第5号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。発議第5号 米の需給調整に関する意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第5号は原案のとおり可決いたしました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第30 発議第6号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について ○議長  日程第30 発議第6号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出についてを議題といたします。   ここで提案理由の説明を求めます。   8番山口正雄議員。 〔8番 山口正雄議員 登壇〕 ○山口正雄議員  私から、発議第6号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。   世界的な新型コロナウイルス感染症の蔓延は、ワクチン接種が進むことにより状況が好転することが期待されるものの、新たな変異株の発生などにより、依然長期化の様相を呈しております。   コロナ禍による厳しい経済局面が続くことで、地域経済の低迷も長期化しており、地方税の減収など地方財政においては、大幅な財源不足が見込まれているところであります。   そうした中においても、地方自治体ではコロナ禍への対応はもとより、地域の減災、防災、雇用の確保、地球温暖化対策など喫緊の課題の対応に迫られ、さらには医療、介護、子育てをはじめとした社会保障関係費や公共施設の老朽化対策費など、将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が必要であり、財源となる地方税制の充実が強く望まれるものであります。   このような状況に鑑み、今般、全国市議会議長会から地方税財源の充実を求める意見書の提出について依頼があり、本市議会としても別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。   以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第6号は、会派会長会全員の賛成を得て提案されたものであります。よって、委員会付託を省略いたしたいと思います。   これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第6号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。発議第6号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第6号は原案のとおり可決いたしました。   最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。   以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 市 長 挨 拶 ○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  9月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。   本定例会に提案いたしました議案につきまして、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御同意、御可決いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。   定例会の中で、各議員からいただきました御提言等につきましては、その実現に向け、努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げます。   さて、今年の夏は、1年延期となっておりました東京オリンピック・パラリンピックが開催され、スポーツが持つ感動の力に世界中が魅了された夏となりました。   一方、新型コロナウイルスの感染は変異株の蔓延から第5波となり、全国の自治体で過去最多の感染者を記録しました。   本市におきましても、感染者が断続的に認められることから、今後も感染対策を緩めることなく実施していく所存でございます。   本市のワクチン接種の状況につきましては、接種事業の開始以来順調に実施することができ、本日の速報値では、12歳以上の方の1回目接種が78.4%を達成しており、2回目の接種では74.9%となっております。一定の水準に達したことから、来月で集団接種は終了とし、今後は個別接種に移行してまいりますが、ワクチン接種は感染を100%防ぐものではありませんので、継続して感染防止に努めていただきますようお願いしてまいりたいと存じます。   さて、秋の行楽シーズンを迎え、南陽の菊まつりが開催されます。   昨年はコロナ対策もあり、菊花品評会が中止となりましたが、今年は宮内会場でのフラワーアートも含め、花公園会場でも菊まつりが開催されますので、大変楽しみにしております。   市民の皆様には、感染対策をしっかりと行いながら秋の行楽を楽しんでいただけたらと願っております。   結びになりますが、議員の皆様におかれましては、寒暖の差が大きい季節でもありますので、御自愛をいただきながら、各般にわたってさらなる御活躍をされますよう御祈念申し上げまして、9月定例会の閉会に臨み、御礼の御挨拶とさせていただきます。   誠にありがとうございました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 閉      会 ○議長  これをもちまして令和3年南陽市議会9月定例会を閉会いたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   どうも御苦労さまでした。 午前11時50分  閉  会 南陽市議会議長  橋   篤 会議録署名議員 伊 藤 英 司 同       殿 岡 和 郎