令和3年9月1日(水)午前10時00分開会・開議 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 議事日程第1号 令和3年9月1日(水)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 会期の決定  日程第 3 諸般の報告  日程第 4 報第 9号 令和2年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について  日程第 5 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて  日程第 6 同意第4号 南陽市教育委員会教育長の任命について  日程第 7 同意第5号 南陽市教育委員会委員の任命について  日程第 8 議第 48号 南陽市犯罪被害者等支援条例の設定について  日程第 9 議第 49号 南陽市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 10 議第 50号 南陽市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 11 議第 51号 南陽市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 12 議第 52号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 13 議第 53号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 14 議第 40号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第7号)  日程第 15 議第 41号 令和3年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  日程第 16 議第 42号 令和3年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)  日程第 17 議第 43号 令和3年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)  日程第 18 議第 44号 令和3年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)  日程第 19 議第 45号 令和3年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  日程第 20 議第 46号 令和3年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第 21 議第 47号 令和3年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)  日程第 22 予算特別委員会の設置について  日程第 23 認第 1号 令和2年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について  日程第 24 認第 2号 令和2年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 25 認第 3号 令和2年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 26 認第 4号 令和2年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 27 認第 5号 令和2年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 28 認第 6号 令和2年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 29 認第 7号 令和2年度南陽市水道事業会計決算の認定について  日程第 30 認第 8号 令和2年度南陽市下水道事業会計決算の認定について  日程第 31 決算特別委員会の設置について  日程第 32 請願の付託    散   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第1号に同じ ────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(17名)  1番 伊藤 英司  議員   2番 佐藤 憲一  議員  3番 山口 裕昭  議員   4番 島津 善衞門 議員  5番 岡 亮一  議員   6番 高橋 一郎  議員  7番 舩山 利美  議員   8番 山口 正雄  議員  9番 片平 志朗  議員  10番 梅川 信治  議員 11番 川合  猛  議員  12番 橋  弘  議員 13番 板垣 致江子 議員  14番 橋  篤  議員 15番 遠藤 榮吉  議員  16番 佐藤  明  議員 17番 殿岡 和郎  議員 ◎欠席議員(0名) 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫  市長         大沼 豊広  副市長 嵐田 淳一  総務課長       吉田 弘太郎 技術調整主幹 嶋貫 憲仁  みらい戦略課長    佐野  毅  情報デジタル推進主幹 橋 直昭  財政課長       矢澤 文明  税務課長 野 祐次  総合防災課長     鈴木 博明  市民課長 尾形 久代  福祉課長       大沼 清隆  すこやか子育て課長 穀野 純子  ワクチン接種対策主幹 島貫 正行  農林課長 寒河江 英明 農村森林整備主幹   長沢 俊博  商工観光課長 粟野  清  建設課長       佐藤 和宏  上下水道課長 大室  拓  会計管理者      長濱 洋美  教育長 穀野 敏彦  管理課長       佐野 浩士  学校教育課長 山口 広昭  社会教育課長     土屋 雄治  選挙管理委員会事務局長 青木  勲  代表監査委員     細川 英二  監査委員事務局長 安部 浩二  農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 安部 真由美 事務局長   太田  徹  局長補佐 江口 美和  庶務係長   丸川 勝久  書記 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 開      会 ○議長(橋 篤議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いします。   おはようございます。   御着席願います。   去る8月25日告示になりました令和3年南陽市議会9月定例会を開会いたします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 開      議 ○議長  ただいま出席されている議員は全員であります。   よって、直ちに会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第1号によって進めます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで、本定例会の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 山口正雄議員。 〔議会運営委員長 山口正雄議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。   本日招集されました令和3年9月定例会の運営について、去る8月27日、午前10時より議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。   本定例会に提案されます議案は、報告1件、諮問案1件、同意案2件、条例案6件、補正予算案8件、決算案8件の計26件であります。   当局より総務課長及び財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、議案数及び一般質問の通告を考慮し、協議いたしました結果、本定例会の会期を本日から21日までの21日間と決した次第であります。この21日間の会期において、お手元に配付してあります日程表に従い、本会議、各常任委員会及び各特別委員会を開催し、御審査くださるようお願い申し上げます。   次に、議案の審査について申し上げます。   まず、報告1件につきましては、説明を求め、質疑、了承の順で行うことといたしました。   次に、諮問案1件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。   次に、同意案2件につきましては、1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。   次に、条例案6件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、所管の各常任委員会に付託といたしました。   次に、補正予算案8件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査いただくことにいたしました。   次に、決算案8件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、決算特別委員会設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことにいたしました。   次に、一般質問でありますが、通告議員は5名でありますので、御報告いたします。   最後に、請願について申し上げます。   受理いたしました請願は2件であります。別紙請願付託表により、所管の常任委員会で審査することにいたしましたので、御了承をお願い申し上げます。   以上、本定例会の運営について議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、各議員の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。   会議録署名議員は、1番伊藤英司議員、17番殿岡和郎議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第2 会期の決定 ○議長  日程第2 会期の決定を議題といたします。   お諮りいたします。本定例会の会期については、先ほどの議会運営委員長報告のとおり、本日より21日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より21日までの21日間と決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第3 諸般の報告 ○議長  日程第3 諸般の報告であります。   本定例会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議員派遣の報告、議会庶務報告、定例監査報告について、別冊諸般の報告のとおりでございますので、御了承願います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第4 報第9号 令和2年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について ○議長  日程第4 報第9号 令和2年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてであります。   この際、市長に対し説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  おはようございます。   ただいま上程されました報第9号 令和2年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について申し上げます。   本案は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、監査委員の審査に付し、その意見をつけて御報告いたすものでございます。   健全化判断比率につきましては、実質赤字比率及び連結実質赤字比率が各会計とも黒字でありますので、比率算定の対象外となり、実質公債費比率は11.9%、将来負担比率は131.5%となりました。   資金不足比率につきましては、各会計とも資金不足額がございませんので、比率算定の対象外となったものであります。   以上でございます。 ○議長  ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。 (発言する声なし) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   本件は報告事項でありますので、御了承をお願いいたします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第5 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ○議長  日程第5 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、提案理由を申し上げます。   本委員の小林寿子氏が本年12月31日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、同氏を適任と認め、法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。   御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   お諮りいたします。諮問第1号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は討論を省略することに決しました。   お諮りいたします。諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、これを同意いたしたいと思います。   これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は同意することに決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第6 同意第4号 南陽市教育委員会教育長の任命について ○議長  日程第6 同意第4号 南陽市教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。   この際、長濱洋美教育長の退席を求めます。 〔長濱洋美教育長 退席〕 ○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました同意第4号 南陽市教育委員会教育長の任命について、提案理由を申し上げます。   本案は、教育長長濱洋美氏が本年9月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、同氏を適任と認め、再任いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、御提案申し上げるものでございます。   御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第4号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   お諮りいたします。同意第4号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号は討論を省略することに決しました。   お諮りいたします。同意第4号 南陽市教育委員会教育長の任命については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号は同意することに決しました。   ここで、長濱洋美教育長の復席を求めます。 〔長濱洋美教育長 復席〕 ○議長  ここで、教育長に同意されました長濱洋美教育長より、登壇の上、御挨拶をお願いします。 〔長濱洋美教育長 登壇〕 ○教育長  ただいまは御同意を賜りまして、誠にありがとうございます。   改めて、責任の重さを痛感しているところでございます。   現在、社会全体が大きな転換点を迎え、新型コロナウイルスの影響などにより、なかなか厳しい状況にあります。   教育も同じように、大きな変革期の真っただ中にございます。この変革期を乗り越えるためには、南陽市の第6次教育振興計画の策定、さらには具現化、このことに全力で取り組んでまいりたいと、決意を新たにしたところでございます。   時代をつくり、担う子供たちが、豊かな心を持ち、高い志も持つ。さらには、市民の皆様方が生涯にわたり学び続ける、そんな教育をしっかり取り組んでまいりたいと考えております。   しかし、まだまだ力量不足でございますので、これまで以上に、議員皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げ、御礼の挨拶といたします。   大変ありがとうございました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第7 同意第5号 南陽市教育委員会委員の任命について ○議長  次に、日程第7 同意第5号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました同意第5号 南陽市教育委員会委員の任命について、提案理由を申し上げます。   本委員のうち1名が本年9月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、相澤裕子氏を適任と認め選任いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、御提案申し上げるものでございます。   御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第5号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第5号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   お諮りいたします。同意第5号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第5号は討論を省略することに決しました。   お諮りいたします。同意第5号 南陽市教育委員会委員の任命について、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第5号は同意することに決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第 8 議第48号から日程第13 議第53号まで計6件 ○議長  次に、日程第8 議第48号 南陽市犯罪被害者等支援条例の設定についてから日程第13 議第53号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案6件を議事の都合により一括して議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第48号 南陽市犯罪被害者等支援条例の設定についてから議第53号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案6件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。   初めに、議第48号 南陽市犯罪被害者等支援条例の設定について申し上げます。   本案は、犯罪被害者等の支援に関する施策の基本的事項を策定し、犯罪被害者等が必要とする施策を総合的に推進することにより、犯罪被害者等を社会全体で支え、市民が安全で安心して暮らせる地域社会の実現に寄与することを目的として設定するものでございます。   次に、議第49号 南陽市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正等に伴い、引用する法律の条項等について所要の改正を行うものでございます。   次に、議第50号 南陽市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、引用する法律の条項について所要の改正を行うものでございます。   次に、議第51号 南陽市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、地方公務員の育児休業等に関する法律が改正されたことを受け、所要の改正を行うものでございます。   次に、議第52号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、令和3年10月、11月における市長及び副市長の給料月額を減額するため、条例の一部を改正するものでございます。   次に、議第53号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正等に伴い、個人番号カードの再交付手数料の徴収が地方公共団体情報システム機構からの受託による徴収に変わるため、本条例から個人番号カードの再交付手数料の規定を削除するなど、所要の改正を行うものでございます。   以上、議案6件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   ただいま議題となっております議案6件について、総括して質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案6件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第14 議第40号から日程第21 議第47号まで計8件 ○議長  日程第14 議第40号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第7号)から日程第21 議第47号 令和3年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算議案8件を議事の都合により一括して議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第40号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第7号)から議第47号 令和3年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案8件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。   初めに、議第40号 令和3年度南陽市一般会計補正予算(第7号)について申し上げます。   補正の主な内容は、人事異動等に伴う職員人件費及び特別会計への人件費繰出金の整理、令和3年度の普通交付税の決定に伴う歳入の補正、令和2年度決算に伴う繰越金の確定と、それに伴う地方財政法第7条に基づく財政調整基金積立金の補正、その他、国県補助事業の採択、県総合交付金の確定、事業の進捗に伴い必要となった事業費の補正などであり、財源につきましては国県支出金、繰越金等で措置いたすものでございます。   また、地方債の変更をいたすものでございます。   次に、議第41号 令和3年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の内容は、事業勘定におきまして、人事異動等に伴う職員人件費の補正のほか、決算確定に伴う財政調整基金積立金及び償還金の補正を行うものでございます。財源につきましては、繰入金及び繰越金で措置いたすものでございます。   次に、議第42号 令和3年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の主な内容は、決算確定に伴う繰越金の補正と浴場管理費及び二色根温泉管理費等の補正を行うものでございます。財源につきましては、繰入金及び繰越金で措置いたすものでございます。   次に、議第43号 令和3年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の内容は、決算確定に伴う一般会計繰出金の補正を行うものでございます。財源につきましては、繰越金で措置いたすものでございます。   次に、議第44号 令和3年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の主な内容は、人事異動等に伴う職員人件費の補正、決算確定に伴う償還金及び基金積立金の補正を行うものでございます。財源につきましては、国庫支出金、繰入金及び繰越金で措置いたすものでございます。   次に、議第45号 令和3年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の内容は、決算確定に伴う予備費の補正を行うものでございます。財源につきましては、繰越金で措置いたすものでございます。   次に、議第46号 令和3年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の内容は、収益的収支、資本的収支ともに収入の増減はなく、支出については人事異動に伴う人件費の補正と、前年度起債借入額の確定に伴う元利償還額の補正を行うものでございます。   次に、議第47号 令和3年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の内容は、収益的収支、資本的収支ともに収入の増減はなく、支出については人事異動に伴う人件費の補正と、前年度起債借入額の確定に伴う元利償還額の補正を行うものでございます。   以上、補正予算案8件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第22 予算特別委員会の設置について ○議長  日程第22 予算特別委員会の設置を議題といたします。   お諮りいたします。議第40号から議第47号までの補正予算議案8件を審査するため、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置することに決しました。   議第40号から議第47号までの補正予算議案8件は、ただいま設置いたしました予算特別委員会に付託いたします。   なお、予算特別委員会は日程に従い委員会を開催し、審査願います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第23 認第1号から日程第30 認第8号まで計8件 ○議長  日程第23 認第1号 令和2年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第30 認第8号 令和2年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまで決算認定議案8件を議事の都合により一括して議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました認第1号 令和2年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第8号 令和2年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの8会計につきまして、地方自治法第233条第3項及び地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の審査をいただきまして御提案を申し上げるものでございます。   第5次南陽市総合計画、南陽市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた目標を達成すべく、子育て支援、防災対策、産業振興など、市民生活に直結する事業を最重要施策に位置づけて事業を実施するとともに、財政秩序の維持に努めてまいった結果、一般会計の実質収支は7億9,812万1,000円、また、特別会計の実質収支合計は2億9,877万9,000円の黒字決算を結ぶことができました。   また、水道事業会計及び下水道事業会計の損益計算におきましては、それぞれ1億1,149万5,000円、26万7,000円の純利益を計上しております。   改めまして、議会始め関係各位に深く感謝を申し上げる次第であります。   財政指標では、新型コロナウイルス感染症の影響により法人市民税などの市税が減少したものの、特別定額給付金給付事業費補助金や新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの国庫補助金、県支出金がそれぞれ増加したことにより、歳入総額は前年比で23.9%の増となっており、歳出については、普通建設事業費が減少したものの、小中学校の情報端末・高速通信ネットワーク整備事業などにより物件費が増となり、また、コロナ対策として行った緊急経済対策事業や特別定額給付金給付事業などの補助費等が増加し、扶助費を始めとする義務的経費も増加したことから、前年比で26.3%の増となりました。   経常収支比率については、会計年度任用職員制度の施行に伴い、人件費の経常事業費が増加したため、93.8%と前年度より0.1ポイント上昇しました。   地方公共団体財政健全化法における健全化判断比率は、先に御報告を申し上げましたとおり、実質公債費比率については11.9%で前年と同じ数値、将来負担比率については131.5%と、地方債残高の減少などにより、前年比で14.7ポイント改善いたしました。   両数値とも早期健全化判断基準を大きく下回っておりますが、引き続き歳入の確保、歳出の削減に努めながら、将来にわたって持続可能な財政基盤の強化を図ってまいる所存でございます。   なお、令和2年度における主要な施策につきましては、決算附属資料として別冊を配付させていただいておりますので、御高覧をいただきたいと存じます。   以上、決算の概要を申し上げましたが、御審議の上、御認定いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   ここで、監査委員から決算の審査結果について報告を願います。   青木 勲代表監査委員。 〔青木 勲代表監査委員 登壇〕 ○代表監査委員  おはようございます。   私から令和2年度各会計の決算審査意見を申し上げます。   審査の対象は、一般会計、特別会計5件、財産に関する調書、基金の運用状況、企業会計2件、健全化判断比率及び資金不足比率でございます。   審査の結果につきましては、各会計の決算及び基金の運用状況を示す書類の計数は正確であり、また、予算執行及び会計処理等は全般的に適正と認められました。   なお、詳細につきましては意見書に記載のとおりでありますが、概要について申し上げます。   初めに、一般会計についてでございますが、歳入歳出決算額は、歳入が198億8,564万6,000円、歳出が190億6,767万7,000円で、前年度に比べ、歳入で38億2,947万1,000円、歳出で39億7,461万1,000円の増加となっております。   歳入決算額から歳出決算額を差し引いた剰余金から、繰越明許費等として翌年度に繰越しすべき一般財源を差し引いた実質収支は、7億9,812万1,000円の黒字となっておりますが、前年度の実質収支9億4,076万4,000円を差し引いた単年度収支額は、1億4,264万3,000円の赤字となっております。   一般会計の歳入について、自主財源は67億4,960万7,000円で、前年度と比べ3億842万2,000円減少しております。歳入全体では33.9%となっております。   これは、自主財源の根幹をなす市税が36億1,828万9,000円で、前年度に比べ1億1,212万円減少したことや、繰越金が6,177万7,000円、分担金及び負担金が5,223万7,000円、使用料及び手数料が5,058万5,000円減少したことによるものであります。   依存財源の決算額は131億3,603万9,000円と、前年度と比べ41億3,789万3,000円の増加となっており、歳入全体では66.1%となっております。   増加の原因は、1人当たり10万円支給された特別定額給付金など、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う対応や対策に係る負担金、補助金等の増額によるもので、国庫支出金は前年度に比べ38億9,246万5,000円の増額となっております。   次に、市税における不納欠損処分の額は、前年度に比べ1,332万1,000円減少して794万8,000円になっております。   また、収入未済額は前年度より1,161万8,000円増加して1億727万9,000円となっておりますが、現年度課税分の収納率は99.04%と高水準で推移しております。   今後とも滞納者の実態に即した適切な措置を講じ、未収金の解消になお一層の努力を望むものであります。   次に、令和2年度末の一般会計市債残高は150億8,984万5,000円と、前年度に比べ3億1,091万3,000円減少しており、5年連続の減少となっております。   市債発行は、累積により財政の硬直化が一層進むおそれがあることから、将来における償還能力等を考慮しながら、今後ともその適切な運用に努めていただきたいと考えます。   次に、歳出についてでございますが、目的別で見ると、構成比の高い科目は、総務費が32.1%、民生費が26.3%、土木費が9.0%、教育費が8.9%となっております。   性質別に見ると、義務的経費が全体の37.0%、任意的経費が63.0%となっており、義務的経費のうち、人件費は前年度より3億8,232万5,000円増加しておりますが、その主な原因は、令和2年度から施行された会計年度任用職員制度並びに置賜広域病院企業団への派遣職員の減によるものであります。   次に、特別会計でございますが、特別会計は5会計で、うち国民健康保険特別会計が2勘定となっております。特別会計全体で、歳入決算総額が73億9,297万2,000円、歳出決算総額が70億9,419万3,000円と、前年度に比べ歳入は2億4,633万3,000円減少し、歳出では2億4,062万1,000円減少しております。また、5会計全体の実質収支は2億9,877万9,000円の黒字となっておりますが、前年度実質収支額3億449万円を差し引いた単年度収支額は571万1,000円の赤字となっております。   特別会計の不納欠損額は1,301万9,000円となっており、前年度と比較して2,807万5,000円、大きく減少してございます。これは、主に国民健康保険特別会計で2,788万7,000円減少したことによるものでございます。   収入未済額は、前年度より813万8,000円少ない1億2,171万8,000円となっております。今後とも納付指導等を通じて収納率向上を図り、保健事業の健全化に努めていただきたいと思います。   次に、公営企業会計に係る水道事業会計と下水道事業会計でございますが、審査に付された決算報告書及び財務諸表は、地方公営企業法その他関係法令に準拠して作成されたもので、経営成績及び財務状態を適正に表示しており、決算の計数については適正なものと認められました。   初めに、水道事業の決算状況は、事業収益は7億7,369万9,000円、事業費用は6億6,220万4,000円で、差引き1億1,149万5,000円の純利益を計上しています。   水道料金の現年度分収納率は97.6%と、前年度より0.4ポイント、過年度分収納率も33.4%で、2.4ポイント向上しております。今後も継続して未収金の一層の収納対策強化を要望するものであります。   有収率は、平成28年度、29年度と低下していましたが、30年度から漏水調査等により向上し、令和2年度は81.8%と前年度より1.0ポイント改善しております。今後とも有収率の向上を願うものであります。   また、給水件数は33件増加した反面、給水人口が419人減少しており、少子化等の人口減少に加え、節水型社会の進行などにより、水需要については今後さらに厳しい状況が続くものと思われますが、安全で安心な水の安定供給を事業の柱に据えて、よりよいサービスの提供に努められるよう望むものであります。   次に、下水道事業でありますが、事業収益は9億6,135万4,000円、事業費用は9億6,108万7,000円となり、26万7,000円の純利益を計上しております。処理区域内の人口は減少しておりますが、水洗化率は毎年向上し、令和2年度は86.3%と前年度より1.2ポイント改善しております。   今後とも、居住環境の改善や公衆衛生の向上を図り、快適な生活環境の確保に努めていただきたいと存じます。   最後に、財政指標・健全化判断比率についてでございますが、実質公債費比率は前年度と同率の11.9%、将来負担比率は前年度より14.7ポイント改善し131.5%となっております。今後とも、さらなる指標改善に向け努力していただきたいと存じます。   以上、決算審査意見といたします。 ○議長  青木 勲代表監査委員の報告が終わりました。   お諮りいたします。決算についての質疑は決算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第31 決算特別委員会の設置について ○議長  日程第31 決算特別委員会の設置を議題といたします。   お諮りいたします。認第1号から認第8号まで決算認定議案8件を審査するため、議長及び議会選出監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議長及び議会選出監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。   認第1号から認第8号まで決算認定議案8件は、ただいま設置いたしました決算特別委員会に付託いたします。   なお、決算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日程第32 請願の付託 ○議長  日程第32 請願の付託であります。   本定例会において受理いたしました請願は2件であります。   別紙請願付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 散      会 ○議長  以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。   本日はこれにて散会いたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   どうも御苦労さまでした。 午前10時50分  散  会