令和4年6月21日(火)午前10時50分開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 殿岡 和郎 委員長   島津 善衞門 副委員長 出 欠 席 委 員 氏 名 ◎出席委員(16名)  1番 伊藤 英司  委員  2番 佐藤 憲一  委員  3番 山口 裕昭  委員  4番 島津 善衞門 委員  5番 髙岡 亮一  委員  6番 高橋 一郎  委員  8番 山口 正雄  委員  9番 片平 志朗  委員 10番 梅川 信治  委員 11番 川合  猛  委員 12番 髙橋  弘  委員 13番 板垣 致江子 委員 14番 髙橋  篤  委員 15番 遠藤 榮吉  委員 16番 佐藤  明  委員 17番 殿岡 和郎  委員 ◎欠席委員(0名) ────────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫  市長           大沼 豊広  副市長 穀野 純子  総務課長         伊藤 直人  みらい戦略課長補佐 佐野  毅  情報デジタル推進主幹   髙橋 直昭  財政課長 矢澤 文明  税務課長         髙野 祐次  総合防災課長 竹田 啓子  市民課長         尾形 久代  福祉課長 大沼 清隆  すこやか子育て課長    嶋貫 幹子  ワクチン接種対策主幹 島貫 正行  農林課長         寒河江 英明 農村森林整備主幹 長沢 俊博  商工観光課長       川合 俊一  建設課長 佐藤 和宏  上下水道課長       大室  拓  会計管理者 長濱 洋美  教育長          鈴木 博明  管理課長 佐野 浩士  学校教育課長       山口 広昭  社会教育課長 土屋 雄治  選挙管理委員会事務局長  細川 英二  監査委員事務局長 安部 浩二  農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 安部 真由美 事務局長   太田  徹  局長補佐 江口 美和  庶務係長   丸川 勝久  書記 ─────────────────── 本日の会議に付した事件  議第33号 令和4年度南陽市一般会計補正予算(第5号) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      議 ○委員長(殿岡和郎委員)  これより予算特別委員会を開会いたします。   ただいま出席されている委員は16名全員であります。   なお、当局より、嶋貫憲仁みらい戦略課長が都合により欠席の旨、通知がありましたので、代わりに伊藤直人みらい戦略課長補佐が出席しておりますので、御報告いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議第33号 令和4年度南陽市一般会計補正予算(第5号) ○委員長  これより予算の審査に入ります。   本定例会最終日において、本委員会に付託されました案件は、議第33号 令和4年度南陽市一般会計補正予算(第5号)、1件であります。   当局の説明を求めます。髙橋直昭財政課長。 〔財政課長 髙橋直昭 登壇〕 ○財政課長  〔令和4年6月定例会 予算に関する説明書により 議第33号について説明〕省略別冊参照。 ○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。   質疑、答弁は、ページ数、款項目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。   これより質疑に入ります。   補正予算書の予算に関する説明書により行います。   歳入歳出全般、及びその他附属資料8ページから14ページまでについて質疑ありませんか。   6番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  それでは、全般的なことについてお伺いをしたいと思います。   この補正について、待ち望んでいるというのが実態だと思いますので、どのような形で、スピードを持って施行をしていくのかということについてお伺いしたいと思いますが、それと、県との併給があるというふうにお聞きしておりますけれども、その県との併給ある場合について、それについての実施主体についての困惑がないのかどうか。どのような形で、受益者がどこに行けばこういったものが受けられるかというふうなことも含めて、いろんな意味でアナウンスをしなければならないというふうに思うんですけれども、その辺についてお伺いをしたいと思います。 ○委員長  長沢商工観光課長。 ○商工観光課長  委員の御質問にお答え申し上げます。   私のほうからは、商工観光課関係についてお答え申し上げます。   初めに、スピード感を持ってというふうな部分でございますけれども、商工のほうでは大きく2つの給付金を用意してございます。   まず初めに、燃料価格・物価高騰緊急経営支援給付金、こちらにつきましては、山形県のほうでも、今日まで開催の議会のほうに同様の事業が提案されてございます。   山形県のほうは、売上げのほうが30%以上減少している事業者が対象となっております。南陽市につきましては、20%以上減少している事業者としてございますけれども、30%以上の部分につきましては、山形県のほうからの給付金を給付いただこうというふうに考えてございますので、この申請受付時期につきましても、山形県のほうと調整をしながら行いたいと思います。   結論を申し上げれば、6月の決算が出ない限り、申請先が山形県になるのか、南陽市になるのか分からないというふうな状況なものですから、こちらについては、山形県のほうと調整して事務を進めてまいりたいと考えております。   次に、もう一つのほうの道路貨物運送事業者、地域交通事業者等緊急経営支援給付金、こちらにつきましては、7月1日から申請受付を開始する方向で準備をしたいと考えてございます。   あと、県との併給というふうな部分でいいますと、道路貨物運送業、さらには貸切バス業、タクシー業、この方たちが併給の対象になるのかなというふうに考えておりますけれども、申請先につきましては、山形県の給付金については山形県、南陽市については南陽市というようになりますけれども、市といたしましては、山形県のほうでもこういった給付金が受けられますよというふうなことで、窓口等で説明をさせていただければというふうに考えてございます。   商工分については以上でございます。 ○委員長  島貫農林課長。 ○農林課長  農林分野についてお答えさせていただきます。   私どもの農業分野につきましては、畜産の部分及び果樹、野菜、花卉等につきましての、2つの補助のほうで対応していく予定でございます。   まず、畜産につきましては、県のほうでも畜産の支援については考えておりまして、そのスキームを使いまして、私どものほうでも積み上げを行っております。   ただ、県との協調事業ということではございませんので、市単独で進められるという部分もございます。市長のほうからも、簡素でスムーズな迅速な対応をというふうに指示をいただいておりますので、本日御可決をいただきましたら、即作業に入りたいというふうに考えているところでございます。   また、果樹の分野につきましても、私どものほうで一定程度の、あまり細かいような申請ではなくて、できるだけ簡素化できるようにいろいろ考えているところでございます。こちらにつきましても、迅速に支給できるように体制を整えていきたいというふうに考えてございます。   以上です。 ○委員長  6番高橋一郎委員。 ○高橋一郎委員  例えば私が事業者であって、商工観光課関係、それとか農林課分けた場合、私、商工関係で受益がある事業者だとすれば、まず分からないと思うんですよね、そのパーセンテージがどうのこうのというのは。   とにかくまず市役所に行くと思いますので、その中でうまく、例えば県だったら県に案内するとか、何とかそこらは非常にスムーズというよりも、思いやりのあるような形の対応をしていただかないと、本当に苦しんでいる中で駆け込んだんだけれども、いや、県だったとか何かよく分かんなかったということでは、大変困るなというふうに思ったものですから、そこ。   それから、もう一点、農林課長からありましたように、コロナの給付金とはまた違って、本当にこれは収入が減じている、あるいは支出が多くなっているというようなことは分かるわけですよね、だれが見ても。   なので、簡素化するというふうなことでスムーズな対応をしていただきたいというふうに思いますが、市長どうでしょうか。 ○委員長  白岩市長。 ○市長  委員おっしゃるとおり、俗に言うたらい回しにならないように、やはり市民の皆さんに一番近いところが市役所だということで、県の分であってもできるだけ親切に、事業者の身になって対応するように指示してまいりたいというふうに思います。   また、農業につきましても、農業者の皆さんが、迅速に給付を受けられるようにということを重ねて指示してまいりたいというふうに思います。 ○委員長  ほかに質疑ありませんか。   5番髙岡亮一委員。 ○髙岡亮一委員  12ページの教育振興費の中の情報端末・高速通信ネットワーク整備事業費3,316万5,000円、これについてちょっと詳しく御説明お願いします。 ○委員長  鈴木管理課長。 ○管理課長  それでは、お答えを申し上げます。   3,316万5,000円の内訳でございますけれども、先ほど財政課長の説明にもありましたとおり、普通教室全てに電子黒板を導入するというものでありますけれども、普通教室87のうち、既にもう20台導入されておりますので、残りの67台分を今回予算計上したという内容でございます。 ○委員長  5番髙岡亮一委員。 ○髙岡亮一委員  67で、あれ、少ないなと思っていたんですけれども、20はあらかじめあったということで。   前からこれがあるべきだという、これを設置すべきだと言ってきただけに、今回この臨時交付金をうまく利用して、今回導入になったなということ、非常に評価したいと思います。   これをフルに活用できていい教育できるように要望しておきます。   以上。 ○委員長  ほかに質疑ありませんか。   4番島津善衞門委員。 ○島津善衞門委員  11ページ、今回の緊急経済対策事業の商工観光の部分なんですが、各分野において速やかにこの予算を本日提出いただいたということに、まず御苦労に感謝申し上げます。本当にスピーディに対応していただいているなというふうなことでありがたく思います。   ただ、県のやり方の話なんですが、売上げ20%、30%減になった者に対して助成しますよという考え方なんですが、今回の緊急経済は経費の上増しなんですね、売上げの減ではなくて経費の上増し。   そうすると、農林課が出している対策というのは、上昇した分に対して補助しますよというふうなことで非常に明確に出ているのですが、この県が打ち出している売上げが30%下がったと、もしくは、南陽市も倣って20%下がったというふうなことでの申請ということになるわけですが、実際にラーメン屋さんが売上げ同じだった。でも、経費が高くついたと。配達する油代かかった、食材が値上がりしました、だから、利益が圧迫しています。もしくは、食材が上がったことによって赤字になっちゃいましたと。これに対して本来、補助すべきはずです。   その辺のほうで、今度、市民の事業者の方から、そういうものの救済はないのかというふうな話があってしかるべきになってくるのではないかと思います。   この辺、商工観光課長のほうには県とのすり合わせ、もしくは、市内事業者からそのような要望があった場合の対応というものを、十二分に今後どのような形でしていくのか。さらに苦労をかけますが、追加して御検討いただきたいというふうなことを要望させていただきます。 ○委員長  ほかに質疑ありませんか。 (発言する声なし) ○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ありませんか。 (発言する声なし) ○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第33号 令和4年度南陽市一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第33号は原案のとおり可決すべきものと決しました。   以上で、本定例会最終日において、本委員会に付託されました令和4年度補正予算1件の審査は終了いたしました。   慎重な御審議を賜り、誠にありがとうございました。委員各位の御協力に対して、深く感謝申し上げます。 ─────────────────── 閉      会 ○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。   どうも御苦労さまでした。 午前11時11分  閉  会        予算特別委員長 殿 岡 和 郎