令和4年9月1日(木)午前10時00分開会・開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程第1号 令和4年9月1日(木)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 会期の決定  日程第 3 諸般の報告  日程第 4 報第 7号 令和3年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について  日程第 5 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて  日程第 6 同意第6号 南陽市教育委員会委員の任命について  日程第 7 同意第7号 南陽市監査委員の選任について  日程第 8 議第 40号 財産の取得について  日程第 9 議第 41号 南陽市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 10 議第 42号 南陽市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 11 議第 43号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 12 議第 35号 令和4年度南陽市一般会計補正予算(第6号)  日程第 13 議第 36号 令和4年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  日程第 14 議第 37号 令和4年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)  日程第 15 議第 38号 令和4年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)  日程第 16 議第 39号 令和4年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  日程第 17 予算特別委員会の設置について  日程第 18 認第 1号 令和3年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について  日程第 19 認第 2号 令和3年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 20 認第 3号 令和3年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 21 認第 4号 令和3年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 22 認第 5号 令和3年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 23 認第 6号 令和3年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 24 認第 7号 令和3年度南陽市水道事業会計決算の認定について  日程第 25 認第 8号 令和3年度南陽市下水道事業会計決算の認定について  日程第 26 決算特別委員会の設置について    散   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第1号に同じ ────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(17名)  1番 伊藤 英司  議員  2番 佐藤 憲一  議員  3番 山口 裕昭  議員  4番 島津 善衞門 議員  5番 髙岡 亮一  議員  6番 高橋 一郎  議員  7番 舩山 利美  議員  8番 山口 正雄  議員  9番 片平 志朗  議員 10番 梅川 信治  議員 11番 川合  猛  議員 12番 髙橋  弘  議員 13番 板垣 致江子 議員 14番 髙橋  篤  議員 15番 遠藤 榮吉  議員 16番 佐藤  明  議員 17番 殿岡 和郎  議員 ◎欠席議員(0名) 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫  市長           大沼 豊広  副市長 吉田 茂樹  総務課長補佐       嶋貫 憲仁  みらい戦略課長 佐野  毅  情報デジタル推進主幹   髙橋 直昭  財政課長 矢澤 文明  税務課長         髙野 祐次  総合防災課長 竹田 啓子  市民課長         尾形 久代  福祉課長 大沼 清隆  すこやか子育て課長    嶋貫 幹子  ワクチン接種対策主幹 島貫 正行  農林課長         寒河江 英明 農村森林整備主幹 長沢 俊博  商工観光課長       川合 俊一  建設課長 佐藤 和宏  上下水道課長       大室  拓  会計管理者 長濱 洋美  教育長          鈴木 博明  管理課長 佐野 浩士  学校教育課長       山口 広昭  社会教育課長 土屋 雄治  選挙管理委員会事務局長  青木  勲  代表監査委員 細川 英二  監査委員事務局長     安部 浩二  農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 安部 真由美 事務局長 太田  徹  局長補佐 江口 美和  庶務係長 丸川 勝久  書記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      会 ○議長(舩山利美議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いします。   おはようございます。   御着席願います。   去る8月25日告示になりました令和4年南陽市議会9月定例会を開会いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      議 ○議長  ただいま出席されている議員は全員であります。   よって、直ちに会議を開きます。   なお、当局より、説明員、穀野純子総務課長が都合により欠席する旨通知があり、代わりに吉田茂樹総務課長補佐が出席しておりますので、御報告いたします。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第1号によって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで、本定例会の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 山口正雄議員。 〔議会運営委員長 山口正雄議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。   本日招集されました令和4年9月定例会の運営について、去る8月29日午前10時より議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。   本定例会に提案されます議案は、報告1件、諮問案1件、同意案2件、条例その他議案4件、補正予算案5件、決算案8件の計21件であります。   当局より総務課長及び財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、議案数及び一般質問の通告を考慮し、協議いたしました結果、本定例会の会期を本日から21日までの21日間と決した次第であります。   この21日間の会期において、お手元に配付してあります日程表に従い、本会議、常任委員会及び各特別委員会を開催し、御審査くださるようお願い申し上げます。   次に、議案の審査について申し上げます。   まず、報告1件につきましては、説明を求め、質疑、了承の順で行うことといたしました。   次に、諮問案1件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。   次に、同意案2件につきましては、1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。   次に、事件案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。   次に、条例案3件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、所管の総務常任委員会に付託といたしました。   次に、補正予算案5件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことにいたしました。   次に、決算案8件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、決算特別委員会設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことにいたしました。   最後に、一般質問でありますが、通告議員は7名でありますので、御報告いたします。   以上、本定例会の運営について、議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、各議員の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。   会議録署名議員は、3番山口裕昭議員、15番遠藤榮吉議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第2 会期の決定 ○議長  日程第2 会期の決定を議題といたします。   お諮りいたします。本定例会の会期については、先ほどの議会運営委員長報告のとおり、本日より21日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より21日までの21日間と決しました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第3 諸般の報告 ○議長  日程第3 諸般の報告であります。   本定例会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議員派遣の報告、議会庶務報告、定例監査報告について、別冊諸般の報告のとおりでございますので、御了承願います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第4 報第7号 令和3年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について ○議長  日程第4 報第7号 令和3年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてであります。   この際、市長に対し説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  おはようございます。   ただいま上程されました報第7号 令和3年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について申し上げます。   本案は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、監査委員の審査に付し、その意見をつけて御報告いたすものでございます。   健全化判断比率につきましては、実質赤字比率及び連結実質赤字比率が各会計とも黒字でありますので、比率算定の対象外となり、実質公債費比率は12.0%、将来負担比率は127.1%となりました。   資金不足比率につきましては、各会計とも資金不足額がございませんので、比率算定の対象外となったものでございます。   以上でございます。 ○議長  ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   本件は報告事項でありますので、御了承をお願いいたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第5 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ○議長  日程第5 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、提案理由を申し上げます。   本委員の伊藤豊一氏が本年12月31日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、同氏を適任と認め、法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。   御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   お諮りいたします。諮問第2号は討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  異議なしと認めます。よって、諮問第2号は討論を省略することに決しました。   お諮りいたします。諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は同意することに決しました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第6 同意第6号 南陽市教育委員会委員の任命について ○議長  日程第6 同意第6号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました同意第6号 南陽市教育委員会委員の任命について、提案理由を申し上げます。   本委員の鎌田一郎氏が本年9月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、同氏を適任と認め、再任いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により御提案申し上げるものでございます。   御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第6号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第6号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   お諮りいたします。同意第6号は討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第6号は討論を省略することに決しました。   お諮りいたします。同意第6号 南陽市教育委員会委員の任命については、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第6号は同意することに決しました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第7 同意第7号 南陽市監査委員の選任について ○議長  日程第7 同意第7号 南陽市監査委員の選任についてを議題といたします。   この際、青木 勲代表監査委員の退席を求めます。 〔青木 勲代表監査委員 退席〕 ○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました同意第7号 南陽市監査委員の選任について、提案理由を申し上げます。   本委員の青木 勲氏が本年9月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、同氏を適任と認め、再任いたしたいので、地方自治法第196条第1項の規定により御提案申し上げるものでございます。   御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第7号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。   お諮りいたします。同意第7号は討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は討論を省略することに決しました。   お諮りいたします。同意第7号 南陽市監査委員の選任については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は同意することに決しました。   ここで、青木 勲代表監査委員の復席を求めます。 〔青木 勲代表監査委員 復席〕 ○議長  ここで、監査委員に同意されました青木 勲代表監査委員より、登壇の上、御挨拶願います。 〔青木 勲代表監査委員 登壇〕 ○代表監査委員  おはようございます。   ただいまは、監査委員の御同意いただいたことに感謝申し上げます。   近年、コロナ禍、そして自然災害ということで、大変緊急的な財政の出動、そして会計処理も大変複雑化しているように、常に見せていただいております。やはり今後、財政については大変厳しい状況ということを踏まえまして、監査のほう、さらに力を加えて見せていただく状況を鑑み、今後も努めてまいりたいと思います。   本日はありがとうございます。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第8 議第40号 財産の取得について ○議長  日程第8 議第40号 財産の取得についてを議題といたします。 ○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第40号 財産の取得について、提案理由を申し上げます。   本案は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に係る各学級における多様な学習形態の工夫や臨時休業時のオンライン授業の実施等、効果的な学習環境を確保する電子黒板を購入いたしたく、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、御提案申し上げるものでございます。   なお、取得金額、取得の相手方などは、議案書記載のとおりでございます。   以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議第40号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第40号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第40号 財産の取得については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第40号は原案のとおり決しました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第 9 議第41号から日程第11 議第43号まで計3件 ○議長  次に、日程第9 議第41号 南陽市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第11 議第43号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件を議事の都合により、一括して議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第41号 南陽市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議第43号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。   初めに、議第41号 南陽市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第42号 南陽市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、併せて提案理由を申し上げます。   提案いたします2案は、いずれも地方公務員の育児休業等に関する法律が改正されたことを受け、本条例に関して所要の改正を行うものでございます。   次に、議第43号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。   本案は、厳しさを増す財政状況に鑑み、自ら行政コスト低減の必要性を示すことで持続可能な行政運営の基盤をつくることを目的に、市長の給料支給額の一部を減額するため、条例の一部を改正するものでございます。   以上、議案3件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   ただいま議題となっております議案3件について、総括して質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案3件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、所管の総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第12 議第35号から日程第16 議第39号まで計5件 ○議長  日程第12 議第35号 令和4年度南陽市一般会計補正予算(第6号)から日程第16 議第39号 令和4年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの補正予算議案5件を議事の都合により、一括して議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第35号 令和4年度南陽市一般会計補正予算(第6号)から議第39号 令和4年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの補正予算案5件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。   初めに、議第35号 令和4年度南陽市一般会計補正予算(第6号)について申し上げます。   補正の主な内容は、庁舎省エネ設備等導入改修工事の追加、人事異動等に伴う職員人件費及び特別会計への人件費繰出金の整理、令和4年度の普通交付税の決定に伴う歳入の補正、令和3年度決算に伴う繰越金の確定とそれに伴う基金積立金の補正、その他、国県補助事業の採択、県総合交付金の確定、事業の進捗に伴い必要となった事業費の補正などであり、財源につきましては、国県支出金、繰越金等で措置いたすものでございます。   また、年度内に完了することができない庁舎省エネ設備等導入事業費などを明許繰越しするほか、債務負担行為及び地方債の変更等をいたすものでございます。   次に、議第36号 令和4年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の内容は、事業勘定におきまして、人事異動等に伴う職員人件費の補正のほか、決算確定に伴う財政調整基金積立金及び償還金の補正を行うものでございます。財源につきましては、繰入金及び繰越金で措置いたすものでございます。   次に、議第37号 令和4年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の主な内容は、決算確定に伴う繰越金の補正と一般管理費及び浴場管理費等の補正を行うものでございます。財源につきましては、公衆浴場使用料、繰越金等で措置いたすものでございます。   次に、議第38号 令和4年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の内容は、人事異動等に伴う職員人件費の補正、決算確定に伴う償還金及び基金積立金の補正を行うものでございます。財源につきましては、国県支出金、繰入金及び繰越金で措置いたすものでございます。   次に、議第39号 令和4年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。   補正の内容は、決算確定に伴う予備費の補正を行うものでございます。財源につきましては、繰越金で措置いたすものでございます。   以上、補正予算案5件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第17 予算特別委員会の設置について ○議長  日程第17 予算特別委員会の設置を議題といたします。   お諮りいたします。議第35号から議第39号までの補正予算議案5件を審査するため、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置することに決しました。   議第35号から議第39号まで補正予算議案5件は、ただいま設置いたしました予算特別委員会に付託いたします。   なお、予算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第18 認第1号から日程第25 認第8号まで計8件 ○議長  日程第18 認第1号 令和3年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第25 認第8号 令和3年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまで、決算認定議案8件を議事の都合により一括して議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました認第1号 令和3年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第8号 令和3年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの8会計につきまして、地方自治法第233条第3項及び地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の審査をいただきまして、御提案を申し上げるものでございます。   第6次南陽市総合計画、第2期南陽市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた目標を達成すべく、子育て支援、防災対策、産業振興など、市民生活に直結する事業を最重要施策に位置づけて事業を実施するとともに、財政規律の堅持に努めてまいりました結果、一般会計の実質収支は11億8,314万4,000円、また、特別会計の実質収支合計は2億3,659万7,000円の黒字決算となりました。   歳入につきましては、地方交付税や地方債が増加したものの、新型コロナウイルス感染症の影響により個人市民税をはじめとする市税が減少し、また、コロナ対策の国庫支出金が減少したことから、前年比で2.3%の減となっております。   歳出につきましては、新温浴施設整備事業や認定こども園施設整備事業により普通建設事業費が増加し、また、コロナ対策により扶助費が伸びたものの、同じく大型のコロナ対策事業である特別定額給付金給付事業などが終了したことにより補助費等が大きく減少したことから、前年比で4.4%の減となりました。   経常収支比率につきましては、経常一般財源である普通交付税が増加したため、88.2%と前年度より5.6ポイント減少しました。   地方公共団体財政健全化法における健全化判断比率は、先に御報告を申し上げましたとおり、実質公債費比率につきましては12.0%と前年比0.1ポイントの増加となりましたが、将来負担比率につきましては127.1%と、基金残高の増加などにより前年比で4.4ポイント減少いたしました。   両数値とも早期健全化判断基準を大きく下回っておりますが、引き続き歳入の確保、歳出の削減に努めながら、将来にわたって持続可能な財政基盤の強化を図ってまいります。   また、水道事業会計におきましては、1億269万1,000円、下水道事業会計におきましては615万7,000円の純利益を計上しております。   なお、令和3年度における主要な施策につきましては、決算附属資料として別冊を配付させていただいておりますので、御高覧をいただきたいと存じます。   以上、決算の概要を申し上げましたが、御審議の上、御認定いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   ここで、監査委員から決算の審査結果について報告を願います。   青木 勲代表監査委員。 〔青木 勲代表監査委員 登壇〕 ○代表監査委員  改めて、おはようございます。   私から、令和3年度各会計の決算審査意見を申し上げます。   審査の対象は、一般会計、特別会計5件、財産に関する調書、基金の運用状況、企業会計2件、健全化判断比率及び資金不足比率でございます。   審査の結果につきましては、各会計の決算及び基金の運用状況を示す書類の計数は正確であり、また、予算執行及び会計処理等は全般的に適正と認められました。   なお、詳細につきましては意見書に記載のとおりでありますが、概要について申し上げます。   初めに、一般会計についてでございますが、歳入歳出決算額は、歳入が194億2,794万2,000円、歳出が182億3,291万4,000円で、前年に比べ、歳入で4億5,770万4,000円、歳出で8億3,476万3,000円の減少となっております。   歳入決算額から歳出決算額を差し引いた剰余金から繰越明許費等として翌年度に繰り越すべき一般財源を差し引いた実質収支は11億8,314万4,000円の黒字となっており、前年度の実質収支7億9,812万1,000円を差し引いた単年度収支額も3億8,502万3,000円の黒字となっております。   一般会計の歳入については、自主財源は67億5,790万4,000円で、歳入全体では34.8%となっております。前年度と比べ0.9ポイント増加しております。これは、前年度に比べ、市税と繰越金が合計3億1,167万5,000円減少いたしましたが、その他の分担金及び負担金、使用料及び手数料、寄附金、諸収入など自主財源科目の総計が829万7,000円増加したことによるものであります。   依存財源の決算額は126億7,003万8,000円と、前年度と比べ4億6,600万1,000円の減少となっており、歳入全体では65.2%となっております。   減少の主な要因は、1人当たり10万円支給された特別定額給付金給付事業費補助金が皆減したことによるもので、国庫支出金は前年度に比べ20億4,598万4,000円の減額となっております。   次に、市税における不納欠損処分の額は、前年度に比べ769万5,000円増加して1,564万3,000円となっております。   また、収入未済額は、前年度より1,890万7,000円減少して8,837万2,000円となっており、現年度課税分の収納率は前年度と比べ0.3ポイント上昇し、99.3%と高水準で推移しております。   今後とも滞納者の実態に即した適切な措置を講じ、未収金の解消になお一層の努力を望むものであります。   次に、一般会計市債残高は、平成28年度から令和2年度まで減少してきましたが、令和3年度末の残高は154億6,518万5,000円と、前年度に比べ3億7,534万円の増加となっております。   市債発行は、累積により財政の硬直化が一層進むおそれがあることから、将来における償還能力を考慮しながら、今後ともその適切な運用に努めていただきたいと考えます。   次に、歳出についてでございますが、目的別に見ると、構成比の高い科目は民生費が35.4%、総務費が20.8%、土木費が10.8%、教育費が7.9%となっております。   性質別に見ますと、義務的経費が全体の42.4%、任意的経費が57.6%となっております。義務的経費のうち扶助費は、前年度より6億7,914万3,000円増加しておりますが、これは主に新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、市民の生活、暮らしの支援などを目的とした住民税非課税世帯等臨時特別給付金2億2,850万円や18歳以下の子供を対象とした子育て臨時特別給付金4億2,930万円などが支出されたことによるものでございます。   次に、特別会計でございますが、特別会計は5会計で、うち国民健康保険特別会計が2勘定となっております。特別会計全体で、歳入決算総額が74億4,120万2,000円、歳出決算総額が72億460万5,000円と、前年度に比べ歳入が4,823万円増加し、歳出では1億1,041万2,000円増加しております。また、5会計全体の実質収支は2億3,659万7,000円の黒字となっておりますが、前年度実質収支額2億9,877万9,000円を差し引いた単年度収支額は6,218万2,000円の赤字となっております。   特別会計の不納欠損額は1,658万5,000円となっており、前年度比と比較しまして356万6,000円と増加しております。これは、主に国民健康保険特別会計で337万9,000円増加したことが原因となっております。   収入未済額は前年度より1,272万円少ない1億899万7,000円となっております。今後とも納付指導等を通じて収納率向上を図り、保険事業の健全化に努めていただきたいと存じます。   次に、公営企業会計に係る水道事業会計と下水道事業会計でございますが、審査に付された決算報告書及び財務諸表は、地方公営企業法その他関係法令に準拠して作成されたもので、経営成績及び財務状態を適正に表示しており、決算の計数については適正なものと認められました。   初めに、水道事業の決算状況は、事業収益は7億9,207万7,000円で、事業費用は6億8,938万6,000円と、差引き1億269万1,000円の純利益を計上しております。   水道料金の現年度収納率は97.8%と、前年度より0.2ポイント向上しておりますが、過年度収納率は26.1%で、前年度と比べ10.5ポイント低下しております。今後も継続して、未収金の一層の収納対策強化を要望するものでございます。   続いて、有収率が平成28年、平成29年と低下しましたが、老朽管の更新や平成30年度からの漏水調査等により向上し、令和3年度は84.2%と、前年度より2.4ポイント改善しております。今後とも有収率の向上に努めていただくようお願いいたします。   給水件数は76件増加した反面、給水人口は416人減少しております。少子化等の人口減少に加え、節水型社会の進行などにより、水需要については今後さらに厳しい状況が続くものと思われますが、安全で安心な水の安定供給を事業の柱に据えて、よりよいサービスの提供に努められるよう望むものでございます。   次に、下水道事業でございますが、事業収益は9億6,205万4,000円で、事業費用は9億5,589万7,000円となり、615万7,000円の純利益を計上してございます。処理区域内の人口は前年度と比べ259人減少しておりますが、水洗化率は毎年向上し、令和3年度は87.0%と、前年度よりも0.7ポイント上昇しております。今後とも居住環境の改善や公衆衛生の向上を図り、快適な生活環境の確保に努めていただきたいと存じます。   最後に、財政指標、健全化判断比率についてでございますが、実質公債費比率は前年度と比べ0.1ポイント上昇し12.0%、将来負担比率は前年度より4.4ポイント改善して127.1%となっております。今後ともさらなる指標改善に向け、努力していただきたいと存じます。   以上、決算審査意見といたします。   以上です。 ○議長  青木 勲代表監査委員の報告が終わりました。   お諮りいたします。決算についての質疑は決算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第26 決算特別委員会の設置について ○議長  日程第26 決算特別委員会の設置を議題といたします。   お諮りいたします。認第1号から認第8号まで決算認定議案8件を審査するため、議長及び議会選出監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議長及び議会選出監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。   認第1号から認第8号まで決算認定議案8件は、ただいま設置いたしました決算特別委員会に付託いたします。   なお、決算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 散      会 ○議長  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。   これにて散会いたします。   御一同様、御起立願います。   どうも御苦労さまでした。 午前10時48分  散  会