令和8年3月11日(水)午前10時00分開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程第4号 令和8年3月11日(水)午前10時開議 日程第 1 一般質問   散   会 ───────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第4号に同じ   ──────────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(16名)   1番 髙岡 遼多  議員   2番 大友 太朗 議員   3番 茂出木 純也 議員   4番 佐藤 和広 議員   5番 中村 孝律  議員   6番 外山 弘樹 議員   7番 佐藤 信行  議員   8番 小松 武美 議員   9番 濱田 藤兵衛 議員  10番 伊藤 英司 議員  11番 須藤 清市  議員  12番 山口 裕昭 議員  13番 島津 善衞門 議員  14番 高橋 一郎 議員  15番 板垣 致江子 議員  16番 遠藤 榮吉 議員 ◎欠席議員(0名)   説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫 市長            大沼 豊広 副市長 長沢 俊博 総務課長          穀野 純子 みらい戦略課長 小野 勝司 情報システム主幹      島貫 正行 財政課長 大沼 清隆 税務課長          川合 俊一 総合防災課長 竹田 啓子 市民課長          髙橋 直昭 福祉課長 佐藤 幸代 障がい支援主幹       嶋貫 憲仁 すこやか子育て課長 山口 広昭 農林課長          渡邊 正規 商工観光課長 嶋貫 幹子 観光振興主幹        加藤 善和 建設課長 遠藤 晃司 上下水道課長        髙橋 宏治 会計管理者 堀  裕一 教育長           鈴木 博明 管理課長 安達  心 学校教育課長        田中  聡 社会教育課長 角田 朋行 史跡文化主幹        吉田 茂樹 選挙管理委員会事務局長 佐野  毅 監査委員事務局長(併)DX普及主幹 山内 美穂 農業委員会事務局長 ──────────────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 太田  徹 事務局長  江口 美和 局長補佐 小阪 郁子 庶務係長  楠  賢史 書記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開   議 ○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。   おはようございます。   御着席願います。   平成23年3月11日2時46分に発生いたしました東日本大震災から本日で15年となります。会議に先立ち、震災で犠牲になられた方々に衷心より哀悼の意を表し、黙祷をささげたいと思います。   皆様、御起立願います。   黙祷。   〔黙 祷〕 ○議長  お直りください。御着席願います。   これより本日の会議を開きます。   ただいま出席されている議員は16名全員であります。   よって直ちに会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   日程第1 一般質問 ○議長  日程第1 一般質問であります。   昨日に引き続き一般質問を始めます。   本日の高橋一郎議員の一般質問において、映像を使って説明したい旨の申出があり、これを許可いたしております。 ─────────────────── 高 橋 一 郎 議員 質 問 ○議長  それでは、14番高橋一郎議員。   〔14番 高橋一郎議員 登壇〕 ○高橋一郎議員  おはようございます。   14番、真政会、高橋一郎です。よろしくお願いいたします。   毎年このように見事な啓翁桜を脇にして一般質問できますことに感謝いたします。   傍聴に来られました皆さん、インターネット、ライブ配信を御覧の方も誠にありがとうございます。   3月は別れの季節、高いところから恐縮ですが、この場をお借りして感謝の言葉を贈りたいと思います。   3月31日で役職定年、そして定年を迎える皆様、長い間、市政発展のために尽くされたことに心より感謝申し上げます。また、任用期間が終了する職員の皆様も大変ありがとうございました。   白岩市長も今期限りでとのことをお聞きして、議会での丁々発止もあと2回かなと思うと、何か張り合いがうせてしまいますが、最後までよろしくお願いいたします。   さて、今日はくしくも3.11、東日本大震災から今日で丸15年。あの日の14時46分、私は1人で自宅にいて、物すごい揺れで外に飛び出しました。マグニチュード9.0、そしてその30分後には10メートルを超える大津波が襲いました。この議場も恐ろしい揺れだったと、その当時を知る遠藤議長と板垣議員にお聞きしました。   3.11が近づくと、特集番組があります。先日3月7日土曜日の午後5時10分からNHK総合で、「こころフォトスペシャル~あなたを忘れない 15年目の手紙~」を見ました。   子ども3人が津波にのまれて亡くなり、残された御夫婦のドキュメント番組には、涙があふれて止まりませんでした。なぜそのとき子どもと一緒にいられなかったのか、助けられなかったのかとの自分を責める夫婦の姿にはいたたまれませんでした。   天災は情け容赦なく日時、場所、過去の被災など無関係に襲ってきます。   改めて、亡くなられた方への御冥福と被害に遭われた方々へ心からのお見舞いを申し上げます。   今、本市でも庁舎1階の待合スペースに東日本大震災関連写真が展示されています。津波でマッチ箱のように流される家々、倒壊、破壊された家屋など、それが今、展示されています。   そして原子力災害により福島第一原発周辺は避難指示区域に指定され、居住していた方でも放射線量の問題など様々な事情で自主的に県内外へ避難された方もおられます。   ふくしま復興情報ポータルサイトによれば、震災翌年の2012年、平成24年5月には約16万人の方が県内外へ避難しました。その後、避難指示区域の解除が進むにつれて、避難者は減少し、福島県災害対策本部によれば、2025年、昨年の11月1日現在ですが、避難者数は2万3,701人、うち県外避難1万9,176人、県内避難4,520人、避難先不明者5人と報告されています。   また、警察庁によれば、東日本大震災で亡くなられた方は、全国で今年3月1日の時点で1万5,901人、行方不明者も2,519人となっています。去年3月から死者数は1人増え、行方不明者が1人減っていますが、被災3県ではいまだに52人の遺体の身元が特定できておりません。   生きていてもふるさとに戻れない、死んでもお墓にも戻れない悲惨さと悲しさは、筆舌に尽くし難いものと思います。   特に放射能汚染は、言わば人災であり、核のごみの最終処分もできずに、今までどおりの核分裂による原子力発電の再稼働などを進める政府の政策には、絶対反対の意思を表明したいと思います。   なお、核分裂ではなく、核融合の新しい技術での原発は、今とは真逆のシステムのことのようですので、放射能汚染の懸念がないとすれば、研究開発には興味もあることを付記したいと思います。   それでは、通告していることについて質問いたします。   生成AIは、私たちの弱さを補い、強さを引き出すパートナーである、この信頼関係こそがAI技術が人間を超える日(シンギュラリティ)が来ても、私たちが平和であり続けられる唯一の道と考えます。   シンギュラリティへの対策とは、決してAIをおりに閉じ込めることではなく、AIに日本の課題、例えば少子高齢化、インフラ老朽化という難問を解かせることで技術を飼い慣らすという、極めて現実的で平和的なアプローチだと思います。   本市について、生成AIは次のとおり高く評価しています。   南陽市は2026年現在、日本国内でも自治体AIの活用の聖地の一つとして知られています。特に「一発OK!!市民も使える!生成AI活用実例集(プロンプト集)」の公開など、非常に具体的かつ戦略的な取組が進行中で、AIを一部の専門家のものにせず、市民や職員全員が使いこなす公共財と捉えています。   以上のことを踏まえ、次のことを提案します。市長の考えをお聞きします。   1、住民サービスと内部業務のデジタルトランスフォーメーション。   (1)AIコンシェルジュの導入について。   24時間365日、複雑な補助金申請やごみの分別相談、移住相談にAIが回答。2026年現在は、多言語化対応も標準化されており、外国人住民も等しく住民サービスを受けられる体制を整えることはいかがでしょうか。   (2)ふるさと住民登録との連携について。   AIを使って関係人口(地域に関わる外部の人々)のニーズを分析。特定の特産品に興味がある人に最適な情報提供を行い、寄附金やボランティア活動の最適化を図ることはいかがでしょうか。   2、【住民参画】AIを用いたデジタル民主主義。議会と行政が協力し、住民の声を吸い上げる仕組みです。   (1)デジタル・デモクラシーの導入について。   AIチャットボットを通じて、全住民から例えば、公園の整備案や再開発の優先順位に関する意見を収集。AIが類似意見を整理し、対立点を可視化することで、議会での合意形成をスムーズにすることはいかがでしょうか。   (2)AIリテラシー教育の実施について。   自治体が主催し、住民(特に高齢者や子ども)向けにAIの使いこなし方とリスクを学ぶワークショップを開催。地域全体で賢いユーザーを育てることで、情報の分断を防ぐことはいかがでしょうか。   3、学校教育でのAI活用の課題と問題点。   次のような問題点が指摘されています。学習面、思考力の低下、レポートの代行、評価基準の喪失、技術面、誤情報、いわゆるハルシネーション、著作権侵害、情報漏えい、倫理面、バイアス、AIへの依存、不適切なコンテンツ生成、環境面、デジタル格差、教員の研修不足、指導ルールの未整備など。   しかしながら、AIの活用なしでの学習も生活も成り立っていかないのも現実です。これからはますますそうなると思います。   教育現場へのAI導入について、本市小中学校における現状での問題点や課題とどのように向き合い、対策を講じて活用しているか、あるいは活用していくかについて教育長にお伺いします。   以上、壇上からの質問といたします。真摯に受け止めていただき、前向きな御答弁を期待申し上げます。 ○議長  答弁を求めます。   白岩市長。   〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  おはようございます。   14番高橋一郎議員の御質問にお答え申し上げます。   なお、3点目の学校教育でのAI活用の課題と問題点の御質問につきましては、教育長より答弁いたさせますので、御了承願います。   初めに住民サービスと内部業務のDXの1点目、AIコンシェルジュの導入についてでございますが、一般にAIコンシェルジュとは、生成AIを活用し、複雑な問合せや多言語での問合せに、24時間365日、対話形式で応答する高度な総合案内サービスを指すものと認識しております。   本市では、こうしたAIコンシェルジュに関連する取組として、現在、市ホームページにおきまして、チャットボットの試験運用を行っており、自動応答の有効性について実証を重ねているところでございます。   導入に当たっては、市民の利便性向上や職員の業務負荷の軽減が期待される一方、回答の正確性の確保や個人情報の取扱いなど、行政の信頼性に関わる課題も残されているものと考えております。   このため、引き続き技術・サービスの進化を注視し、他自治体の取組状況を参考にしながら、安全で信頼されるAIコンシェルジュの導入に向けた検討を進めてまいりたいと考えております。   次に、2点目のふるさと住民登録との連携についてでございますが、特定の地域を応援したいと思う関係人口を増やし、地域活性化を目的に政府が主導する新しい制度として、令和9年1月の本格運用を目指して進められているのが、ふるさと住民登録制度でございます。   制度開始の準備段階において、多くの方々に本市へ関心や興味を持ってもらうには、どのような視点でアプローチしていくことが効果的かという解析や、潜在的ニーズの傾向を把握することは、重要であると考えております。   そこに、御提案の生成AIを活用することは、議員がおっしゃるとおり、様々な可能性があるのではないかと考えておりますので、活用について研究を行ってまいります。   次に、【住民参画】AIを用いたデジタル民主主義についての1点目、デジタル・デモクラシーの導入についてでございますが、AIチャットボットを活用した市民の意見の集約手法は、デジタル技術を通じて幅広い市民の意見を効率的に把握できるなど、住民参画の選択肢を広げる一つの可能性を持つものと認識しております。   一方で、一部の意見が全体の意向以上に強く受け止められる危険性があるなど、様々な憂慮すべき事態も想定されます。   まずは、先行して取り組んでいる他自治体の事例や、その運用における具体的な成果と課題を情報収集し、本市における住民参画のさらなる充実に向け、どのような手法が効果的か研究してまいりたいと考えております。   次に、2点目、AIリテラシー教育の実施についてでございますが、生成AIが急速に進化し、社会に普及する中、市民一人一人がその利便性を最大限に享受しつつ、リスクを見極め回避するためのリテラシーを養うことは、情報格差の是正や安全・安心な社会の実現という観点から、重要な課題であると認識しております。   生成AIを活用する知識を身につける機会を整備することは、課題解決に向けた有効なアプローチの一つと考えておりますので、御提案いただきましたワークショップの開催をはじめ、市民ニーズを踏まえた学習機会の創出に向け、検討を進めてまいります。   私からは以上でございます。 ○議長  答弁を求めます。   堀教育長。 ○教育長  おはようございます。   14番高橋一郎議員の御質問にお答え申し上げます。   3点目の学校教育におけるAI活用の問題点や、課題への対策についてでございますが、学習指導におけるAI活用は、児童生徒一人一人のペースで課題を解決したり、AIから得た気づきを学びにつなげたりすることができ、大変有効であると捉えております。   一方、議員御指摘のとおり、主体的な思考力の低下や対人関係スキルの低下など、学習面に関する懸念や、個人情報の流出、著作権侵害等の倫理的・安全上に関する懸念などもあり、活用について慎重に考えているところでございます。   対策といたしましては、AI利用に係る規則やガイドライン等を策定し、児童生徒の主体的な学びを支援するツールとして活用できるよう、環境整備に努めてまいりたいと考えております。   さらに、本市では、これまで同様、道徳教育や感性教育のみならず、日常の営みの中で培われる豊かな情操を醸成する教育を根底とし、多くの体験活動を通して自他を思いやり、温かな人と人との関わりを大事にした教育活動を展開してまいります。   豊かな情操を基に、児童生徒が自分で考え、AIを活用していく方法を学ぶ教育を推進してまいります。   以上でございます。 ○議長  再質問に入ります。   14番高橋一郎議員。 ○高橋一郎議員  まず、一般質問をする前に、いわゆる生成AIの現状の認識がやっぱり必要なのかなというふうに私は思っています。   私が考えていること、あるいは情報を仕入れたことをちょっと一旦皆さんで共有したいなというふうに思いますので、まず、出してもらっていいですか。これ、ちょっと小さくて見えなくてすみません。   本来ならば、最初の一般質問のところに入れておけば良かったんですが、それをしなかったもんですから、ちょっとこんな形になりました。ちょっと読み上げてみます。   私が今、一番気にしているのは、いわゆるシンギュラリティがもう来ているというところです。このシンギュラリティについて、なかなかよく分からないということがあると思いますので、これはAI技術が人間の知能を超える日と言われています。   つまり、前にあった映画とかアニメとか、本当に人間を、いわゆるいろんなサイボーグとか、あるいはヒューマノイドのようなものが現れて、AIが人間を支配するというまではいかないかもしれませんが、そのような世界がいわゆるシンギュラリティものというふうにも言われています。ただ、それは悲観的な見方です。   そうでなくて、いわゆるAIが超えるときというのがあるんだよというようなこと、それが今だということ。本当は、最初は2045年と言われていたんですね。それがもう前倒しで20年も前に来ている。   イーロン・マスクによれば、人類60億人の頭脳を1台のAIが超えることだと言っています。   2030年、AIがAIを作る時代になる。人間が考えもしないことをAIが作ってしまう。AIロボットは力仕事もおてのものですし、いろんな現場、仕事がAIに侵されています。   だからこそ、子どものときからAIに接し、ヒューマノイド、いわゆる人間型ロボットにも慣れることで、若者がシンギュラリティの犠牲にならないようにしなければならない。   そして、一番大事なことは、AIの平和利用を常に肝に銘じていくこと、開発していくことが大事だと私は思っています。   今、アメリカがイラン、ロシアがウクライナに無人機やドローンなど生成AIを使って侵攻しています。AIの軍事利用です。   AIが私たちの弱さを補い、強さを引き出すパートナーである、この信頼関係こそがAI技術が人間を超える日が来ても、私たちが平和であり続けられる唯一の道と考えます。先ほど申し上げました。   これらは、世界や大国のことではなく、日本、否、国だけでなく、市町村としてもシンギュラリティへの対策が必要です。決してAIをおりに閉じ込めることでなく、先ほど言った文言ですけども、いわゆるAIをうまく活用していく、そういうふうなところに来ているんじゃないかなというふうに思います。   本市のAIのアプローチは、先ほどAIが南陽市を高く評価しているということを申し上げました。それは何かといったら、760を超えるプロンプトの公開、それから失敗の共有とナレッジ、事例化、それから避難所状況ウェブアプリの進化、あと先ほど市長がおっしゃられました、いわゆるチャットボット、そういったものもあると思います。そういった意味で、南陽市は、本市は進んでいるというふうに評価されています。これはAIで評価しているんですね。そこら辺もちょっとびっくりするんですけど、そういう情報も入っているのかなと思って。   そのような中で、まず、市長と、教育にも関係あるので教育長に、私が申し上げたようなこと、現在の状態が、今まで通常に来ていた、いわゆるコンピューターから始まって、インターネットの世界に入って、そして今、AIの世界になっているわけですけども、生成AIになっているんですけれども、その辺の認識についてコメントで結構です。何かどのように考えられているのか、まず、市長と教育長にすみません、お伺いしたいと思います。 ○議長  答弁を求めます。   市長。 ○市長  おはようございます。   生成AIの進化というのは、私たち、多くの人の想定といいますか、イメージをはるかに超えるスピードで進んでいるというふうに認識しています。   残念なことに、軍事的に利用されているという面においても、本当に映画のような世界が間もなく現出するのではないかという心配もあります。   そしてまた、いろんなところで、仕事でお会いした若い方などにお話を聞くと、人間と話すんじゃなくて、生成AIと、チャッピー君といつも会話していますと、そういうようなお話を伺うと、やっぱり世代の違いといいますか、私は機械と会話しても面白くないのでしませんけれども、今の若い方というのは、それが普通の感覚になっていて、そういった意味でも変遷というのは本当に恐ろしいスピードで進んでいるなというふうに捉えております。 ○議長  答弁を求めます。   教育長。 ○教育長  ただいまの高橋一郎議員の御質問にお答え申し上げます。   まず、感じるのは、AI、生成AIも含めて、市長も今、おっしゃいましたけども、進化が止まらず、どんどん私たちの生活の中に入ってきている、気づかないうちに私たちの生活がAIと深く結びついているということを感じます。   子どもたちは、何の抵抗もなくやはりAIに接しているわけです。友達と会話をするようにチャットGPTに相談をしたりしているというふうなことも耳にしています。   学校では、まだ授業においてはAIを本格的に活用しているという段階ではございませんけども、やはりICTや、今、学校ではGIGAスクール構想も進んでおりますので、端末の使用頻度も大分高まっておりますので、近い将来、生成AIが子どもたちの学習の伴走者となって、学習が進んでいく日も近いのではないかなというふうに捉えております。   その一方で、やはり子どもたちがあまりにAIが便利なものですから、頭を使わなくなっているんじゃないかというような批判も、もう既に聞こえてきております。   子どものうちから答えをうのみにするのではなくて、自分の頭で考えることの楽しさとか、それから、人によって考え方や価値観が違うんだというようなことを子どものうちから教育を通して指導していくことが必要だなというふうに感じているところでございます。   以上です。 ○議長  14番高橋一郎議員。 ○高橋一郎議員  ありがとうございます。   市長も教育長も私も同じような認識に立っています。   先ほど、教育長から少し深くお話があった部分については、また次のところで質疑させていただきたいなというふうに思っています。   そのような認識に立って、本当に私たちが考えられないような速さで、例えば鉄腕アトムとか、その次だと機動戦士ガンダムとか、そのような形があったわけです。これが本当になってくるみたいなところがあって、だから、そういったところから言うと、割と私たちは小さいときからそういうものに接しているから、意外に違和感がないというようなこともあるかもしれません。そのようなことを思いながら、質問に移っていきたいと思います。   まず、最初の(1)のAIコンシェルジュの導入について、これはチャットボットで試験的にやっているというようなこともありました。   これは、AIコンシェルジュの導入については、単なる自動応答ツールではなくて、いかに住民のライフスタイルに溶け込んで職員の負担を軽減させるかということが成功の鍵になってくるなというふうに言われています。   例えばAIを使ってどの業務を自動化し、浮いた時間でどのような付加価値を住民に提供するのかというグランドデザインも必要になってくるというふうに言われています。   そういうようなことを考えて、先ほどの市長の答弁の中で言えば、今、チャットボットを中心にやっているというようなことですが、デメリットとして、正確性とか個人情報の確認とか、そういったことも必要だというふうに言われて、研究、検討していくというふうな回答でした。   先ほどの認識論の中でもあったんですが、避けて通れない、これは。向こうというか、生成AIのほうが先行してやっていると、先ほど教育長もおっしゃられました。   そういうふうな中で、どういうふうに受けて、それをこなしていくかというふうなことにしかなっていないのかなというふうに思っていますので、改めて市長にお伺いしたんですが、この今、言った自動応答ツール、チャットボットだけでなくて、コンシェルジュ的な取扱いを研究していくというふうな認識について、もうちょっと説明していただいてよろしいでしょうか。 ○議長  答弁を求めます。   市長。 ○市長  今も南陽市には、チャットボットがあるわけですけれども、私、先日使ったばかりなんですけれども、調べたいことがあって、そこに質問を入力したんですが、残念ながら求める答えが出なくて、別な検索の方法で私はたどり着いたんですけれども、そのチャットボット、あるいはAIコンシェルジュに質問することで、そういった検索の手間を省いて、求める情報に任意の時間にできるだけ手軽に素早くたどり着くというところがAIコンシェルジュに求められるかなというふうに思っております。   そういう意味で言いますと、まだまだ、なかなか実用的には至っていないところでありまして、実証を重ねているというところですが、しかし、いずれにしても、それは実現すべきものであるという認識の上で、このチャットボットを実証していると。事例を積み重ねて学習させて、有用なものにしていくという考えの下で運用しているところでございます。 ○議長  14番高橋一郎議員。 ○高橋一郎議員  今、市長がおっしゃられたように、市民だけじゃなくて職員にとっても伴走型というんですかね、伴走者になってくれるというふうなこともあります。   例えばよくある質問をAIが肩代わりするようなことでもできますし、職員を、より複雑な事情を抱えた住民への個別相談とか、そういったところに手を回せるというふうになってくると思います。   そういうような形で、今、進化をしていくところに照準を当てて、いわゆるチャットボットも考えて今実践しているようなことでしたので、ぜひそのようなスタンスで今後とも前向きに捉えていただきながら、市民にとっても、それから職員にとっても良くなるようなマイAIの利用の仕方についてよろしくお願いしたいと思います。   次に、(2)のふるさと住民登録と連携についてです。   これは、私も令和9年1月から国が、これは本当にモデル的にやっていくというようなことなんですけども、そこも国としてもやっぱり携わっていくというようなことですね。   関係人口というのは、キーワードになってきていまして、関係人口を増やしていく、そしてその関係人口を活用していく、そういうようなところにAIを使えないかというふうなところです。   例えば、単なる南陽市に対するファンクラブではなくて、住民票を移さずにそのまちの準住民として行政サービスやコミュニティに参加できる仕組みだと。   例えば、ふるさと納税との連携で言えば、寄附して今までは返礼品をもって終わりというふうなところで、今もそうですけれども、このふるさと住民登録にすることによって、登録によって継続的な関係に変わっていくと。インセンティブの差別化もできるんじゃないかと。例えば、体験型返礼品や寄附額に応じて、本市についてはまだないですけども、地域デジタル通貨を付与していくとか。あるいは寄附金の使い道として、自分が寄附したお金をどう使うか決める住民投票とか、パブリックコメントにふるさと住民として参加できる仕組みであるとか。公共施設、行政サービスも住民票がないから利用できないということじゃなくて、そういったことも住民料金の適用をしていくとか、先ほど申し上げました地域デジタル通貨アプリで言えば、アプリ上でデジタル住民票を発行するとかといった様々なメリットというんですかね、いわゆる住んでいなくても南陽市に関わっていけるというふうなものがふるさと住民登録だというふうに思っています。   先ほどの答弁ですと、AIを活用するにはいろんなことがあるので、準備段階は国でやっているので、AIを活用するには研究をしていくふうなことだと思いますが、そのようなスタンスで行っていただいていいのですけども、ただ、ふるさと住民登録という考え方について、市長はどのように考えていらっしゃるかお伺いしたいと思います。 ○議長  答弁を求めます。   市長。 ○市長  これまでもふるさとを離れた都会で暮らす方が御自分のふるさとを応援したいということで、その気持ちを表せるようにというふうに考えられて制度化されたのがふるさと納税でありますけれども、さらにそれを進化させて、今後人口減少も見据えて、もっと地方とそれから都市部に住む多くの方、主にそういった方の結びつきを強くして地方を支えていこうと、そういう趣旨でふるさと住民登録制度というのが、今、総務省において検討されているというふうに認識しております。   私は度々全国市長会の会議に出席しておりますけれども、そこにいつも総務省の原事務次官が講演にいらして説明もされるんですけれども、例えば、今、考えているのは、これはまだ検討中だけれども、交通機関の住民登録制度を登録した場所に移動するときに割引制度をつくれないかとか、先ほど議員がおっしゃった登録した地域の公共施設を利用しやすくできないかとか、今、制度が鋭意検討されているというふうに思います。   先ほども申し上げましたが、人口が減少する中で、いかに多くの全国の方と結びついて、協働で地域を支えていくかという視点で、有用にこの制度を使いこなしていくことが地方自治体に求められていると思っておりますけれども、また一方で、この数を増やそうと、数の競争になることも懸念されておりますし、自治体において事務負担が増大するということもありますので、そういった面も慎重に見極めながら、しかし、この制度を有効に活用するための準備、そうしたものも生成AIとか、そういったものでできる限り行っていくという段階かなと考えております。 ○議長  14番高橋一郎議員。 ○高橋一郎議員  全国市長会あたりで情報が入っているということですから、私よりもずっと詳しいとは思います。   例えば福島県の磐梯町では、デジタル住民票を発行して、地域通貨やAIを活用したマーケティング、あるいはスキー場割引などもやっていると。   京都府の亀岡市では、独自の登録制度、電子マネーや特別イベントの招待、総務省アプリとの連携を推進していくと。   長野県の飯綱町では、ふるさと住民票の有料プラン制、広報誌の送付や施設利用券、地元イベントへの優先アクセスとかということで、実際にやられている。   結局、これまではというか、今もそうですけども、観光客か居住者かの2択でしたけれども、そうではなくて、たまに来て、地元の施設を安く使い、オンラインでまちづくりも参加するみたいな形になっていけるわけですね。   そういったことは、本市にとってやはりプラスなのかなと私は思っておりますので、いろいろと困難さもあるかもしれませんが、ぜひ、そこも生成AIを活用して乗り切っていただきたいなというふうに思っております。   次に、デジタル・デモクラシーについて、これは先行事例の課題と成果を見て研究するというふうなことでした。   このデジタル・デモクラシーは、私も今回、勉強して初めて聞いた言葉でしたけれども、オンラインですらアンケートとは一線を画しているものだと。   2026年現在、今年、生成AIとWeb3.0の技術の進化によって、個々のばらばらな意見を建設的な合意形成まで昇華させる仕組みが実用化されているというふうにあるんです。   だから、例えばAIが果たす具体的な役割としては、従来の多人数参加型議論では意見が多過ぎて、人間が、職員とか議員、我々も整理し切れないのが課題だった。ところが、AIはここを自動化高速化してコード化できるというふうなこともあります。   そういった、先ほどちょっと少数意見のすくい上げがないんではないかという教育長の話もあったわけですけれども、そこら辺も含めて、AIにプロンプトをすれば、そこもやってくれるというふうなところですので、とにかく活用していくというようなことが必要だと思いますが、この点について、どういうふうにお考えか、コメントで結構です。 ○議長  答弁を求めます。   市長。 ○市長  先日、衆議院総選挙があったわけですけれども、そのたびに話題になるのが電子投票を何とか実現できないかと。技術的にはできるけれども、投票の秘密をいかにして守るか、投票を強制されるようなことがないように、投票所に来ていただいて、立会人の皆さんから見ていただきながら、投票の自由を確保するというところがいつも課題になっているわけです。   それを解決して電子投票を実施している海外の国もありますけれども、そこについては、まだ日本では慎重に取り扱われているところです。   そういったこともありますし、それからやはり、生成AIにプロンプトを入れて任せてしまって意見を大量に攻撃的に送り続ける、送信するということも、今、報道では様々な事例があるようです。   そうした心配はありますけれども、また、最初に申し上げた軍事的な利用とか、懸念される面も大きくありますけれども、しかし、いろんな意味でこの技術を市民福祉の向上のために使っていくということについては必要不可欠だというふうに認識しておりますので、その方法について、ぜひ議員からも御指導いただきながら、我々も研究していきたいというふうに思っております。 ○議長  14番高橋一郎議員。 ○高橋一郎議員  分かりました。   次に、教育の現場でのAIが、私は今、最も重要かなというふうに思っていますし、本当にAIのほうが先に来ているというふうな現状かなというふうに思います。   それで、教育長にお伺いしたいのは、今現在、学校の現場、小中学校、それから高等学校とか大学とかあるわけですけれども、小中学校に限って言えば、先ほど位置づけについても教育長から話があったわけですけれども、AIというのは、伴走型教育の中で、AIアンバサダー、推進役だというふうな考え方を私は持っています。   その中で、教育現場でいろんな懸念されていること、先ほどもありました例えば思考停止というか、プロンプトを入れてくるだけですので、考えなくなる懸念、そういったこと。それから、プロンプトが要するに前提となる問いがあまりにも稚拙だと、全然返ってこないということもあります。   そういったことを、とにかく学校現場で、これから試行錯誤しているとは思うんですけれども、どういうふうに子どもたちにAIの活用、AIというのは全て100%の内容かもしれないよと、先ほど言ったように人間関係でしゃべることもできないかもしれませんよとか、様々なことがあると思うんですが、その辺について、今、学校現場で具体的にどのような問題と課題があるのか、これがちょっと学校現場のことですので、学校教育課長のほうがよろしいですかね。ちょっと困ったような顔をしていますけど、もし分かればお願いできればと思います。 ○議長  答弁を求めます。   安達学校教育課長。 ○学校教育課長  ただいまの高橋一郎議員の御質問にお答え申し上げます。   議員御指摘のように、御質問の最初にあったように、やはり著作権侵害の問題であるとか、個人情報漏えいの問題がありまして、教育長の答弁のとおり、慎重にならざるを得ない状況があって、伴走してくれる有意な手段であることは間違いないとは分かりつつも、なかなか、それを使ってぐいぐい進めていこうというようなところになっていない現状と課題がございます。   教育長が答弁いたしましたように、どのように時代が進化しても、またはインターネットも生成AIも同じですけれども、そのような進化したものが出たとしても、子どもたちに直接見たり、聞いたり、触れたり、体験してもらうことによって、教育段階ではそれが一番大切なことだと考えておりますし、そうした体験が結果的にそのような生成AIも有効に使いこなして、そして良くないことに使わない人間に育てることが最も重要だと考えておりますので、そちらのほうに力点を置きながらも、有効な手段としての生成AIの活用について研究、そして検討してまいりたいと思っております。   以上でございます。 ○議長  14番高橋一郎議員。 ○高橋一郎議員  突然にありがとうございます。   やっぱり教育現場の中でも歯がゆさがあるというか、どうしたらいいんだろうというふうな迷いもあるとは思うんですが、それはAIを活用するための迷いですけれども、教育の指針として持っているものについては、やっぱり変わらないというふうなところは、今、お聞きして分かりました。   AIの活用について、これは本当に好むと好まざるとにかかわらず、現場で現れているし、子どもたち、それから保護者についてもそういった環境にあると、学校現場だけでなくて、うちでもそうですし、社会でもそうです。そのような形になると思いますので、ぜひそういったことを共有して、学校の職員間でできるグループワークでもいいですし、そのようなことでお願いしたいものだと、最後に要望して終わりたいと思います。 ○議長  以上で14番高橋一郎議員の一般質問は終了いたしました。御苦労さまでした。   ここで暫時休憩といたします。   再開は、11時とします。     午前10時53分 休 憩 ───────────────────     午前11時00分 再 開 ○議長  再開いたします。   休憩前に引き続き一般質問を行います。 ─────────────────── 須 藤 清 市 議員 質 問 ○議長  次に、11番須藤清市議員。   〔11番 須藤清市議員 登壇〕 ○須藤清市議員  皆様、おはようございます。   11番、六合会、須藤清市です。   初めに、15年前の今日に発生した東日本大震災でお亡くなりになった方々、また、被災された皆様に改めてお見舞いとお悔やみを申し上げます。今後さらに充実した復旧が進みますよう御祈念申し上げます。   また、南陽市行政当局皆様には日頃、市民目線での行政サービスを提供し、業務推進に御努力なされ、深く感謝を申し上げます。   私は、この南陽市のあらゆる力を合わせて、夢、未来を描いて、実現しようとしておられる市民皆様からの普段の御意見や御提言、御指導を認識しまして、その思いを入れての質問とさせていただきます。   内容には大変配慮不足の点もあるかと存じますが、よろしくお願い申し上げます。   この令和7年度の3月定例会、新年初めの国政選挙を経て、7月には市長選挙を控え、また、市議会の4年任期の折り返し地点に当たっております。市制60周年を間もなく来年に控え、そして新しい変革の風を感じるような、大切なこの3月定例会の協議の舞台と考えております。   今、この瞬間も、地球上では様々な営みが展開、そして、人間社会はそれぞれに影響し合いながら猛スピードで変化しており、その一員である我々人口3万人弱の我が南陽市、地方政府としての南陽市が新8年度のまちづくり計画と予算を住民目線での協議をするために、この新年度をスタートさせるために、自主自立と協働の心で運営していく、今日のこの定例会、今回は大変重い責任を感じるものです。   現代社会を捉えてみますと、人口の減少、少子高齢化、グローバル化、AI、DXの対応、地球温暖化等に加えまして、今、世界中では人間同士が国際戦争を展開している、一人一人の尊厳、存在が無視されています。   平和の回復に向けては、いわゆるジェンダーという意識での共同参画社会への復帰を目指す努力が急務でありまして、さらに予告なしの各種災害、事故等の発生が頻発しており、極限状態の危機や困難の要因からの復興、一人一人、個々人が寄り添って協働して、まさに自助、共助、公助、この社会行動展開が強く求められると認識します。   私は、南陽市の地域づくりとは、市民や世界中の人々と物心交流を交わし、関わり合い、享受し合い、人口と交流を増やしていくことと意識しております。   これまでの温泉保養地、熊野門前町、豊かな自然との共生の実績、そしてお互いに学び成長し合ってきた文化、そして刺激し合う教育のまちとして特徴を示してきました。   これからも、活発な協働活動により、定住、交流、関係人口の増加の再認識を深めて、成長する南陽市の実現に向かうため、まさに、今こそ社会情勢の下で地域の力を組み直し、小中学校の統廃合検討が進められる中、教育のまち南陽市の新しい教育設計をつくれる、何十年に1回のチャンス到来と認識しながら、市民有志からのアドバイスを深く集めて認識し、今回は2点に絞り、御質問をいたします。   この定例会までに、南陽市は令和7年6月13日閣議決定の地方創生2.0基本構想の実現を入れて、第六次総合計画後半5年の重点プロジェクトとして取り上げておられます。   旧宮内公民館解体での地域防災力の強化と賑わいづくり、また結婚推進事業展開での人口減少の抑制、そして小中学校在籍児童生徒の給食費の無償化、行政DXの推進、そして、上下水道事業の安定経営、また、照明のLED化をはじめ、ゼロカーボン推進を図ると計画が入っております。避けて通れない人口減への対策も含まれており、つまり、今までの取組をもう一度見直し、組み替え、再編、挑戦する、この計画が含まれております。   この前、日本創成会議から、消滅可能性都市、いわゆる30年間で20歳から39歳の若年の若い女性の人口が5割以下に減少する自治体のことですが、全国で744の自治体が指摘公表を受けました。南陽市は含まれておりません。   全国で、若者や若い女性の東京や大都市への流出が止まらない。それを南陽市として、南陽市に暮らす圧倒的な価値、魅力をつくる必要があります。そして、ありのままの本物を南陽市の見える化という商品化し、東京や大都会に劣ることなく、本物の小さな世界都市、いわゆる少ない人口でも世界中から尊敬されるまちづくりを提言、提示するところでございます。   ローカルであることが南陽市の自然、歴史、伝統、文化、農林業等のものづくりの技術、これがどれだけしっかりと我々の生活に根差してきたか、また、目指しているかの本物感、それと、さらにオリジナルなローカル性、未来に向けての固有の自然と共生する生活のローカル同士が協調し合い、ローカル同士でネットワークしていく。そして、相乗効果を生んで周囲に魅力を発し、大都会に負けない本物感を体験してもらう。そういった打ち出しがこの南陽市の小さな世界都市の魅力につながります。   現在、赤湯温泉でも、日本のクールジャパンを求める世界からの観光リピーターが行政の御支援のおかげで少しずつ増加をしております。   さて、この立ち位置の南陽市での教育設計の舞台づくりです。今回の教育に関しては、熊対策も含めてですけれども、まず、我々を取り巻く現代社会の情勢を皆で認識、国・県の連携する行政の指針、そして、特に人口減への対策、そして、何と言いましても男女共同社会のジェンダー意識の向上、そして一人一人の尊厳を大事にしたまちづくりということで、家庭教育、学校教育、そして社会教育、さらには生涯教育という、そういった意味での連携が公民館等を通じての地域の力の集結が必要で、それに向けた、今ある教育施設、それから市有財産などを有効利用していこうという市民の意見も取り上げながらの協働で支え合う市民参加の市民の未来づくり、こういったことで専門家や有識者、いわゆる学者等、第三者との意見交換も繰り返しながら、教育のまちづくり南陽、教育のまち南陽、これを実践して、総合力で立ち上げる必要があります。   そんなことで、長くなりましたけれども、今回は二つの質問とさせていただきます。   この刻々と変化する社会情勢の下で、南陽市では、現在、教育全般について大切な見直しを進めておられるわけです。それには、新しく南陽市立中学校1校をどのようにつくるのか、また、これからの小学校はどうあるべきかといった、学校教育の大きな変更と地域と学校がもっと協力し合うための工夫が望まれ、その中に含まれております。   学校の学びだけではなく、地域で学び、そして市民一人一人が生涯にわたる学習、学んで、それを発表して、お互いに意見交換して、サポートし合って発展していくなど、人が成長していくためのあらゆる教育の在り方が対象となっているものでございます。   地域の活動を支える公民館、社会教育施設などをどう活用して、これらも大きな課題であります。   次の2点について、市民生活に直結する深く広い教育の分野での質問をさせていただきます。   一つ目は、中学生世代の成長においての展開でございます。   小学校時代から成長し、延長した中で、新しく勉強、部活、友人関係、スマホやSNS、また、心と体の成長、生活でのジェンダーほか、社会人としての参加や大事な体験など、本人を取り巻く環境が大きく変化する中で、学校教育や家庭や社会での教育展開となります。SNS活用、心と体の変化、成長、そしてSDGsなど社会への参加、ジェンダー等性の意識など、現状展開に合わせ、子どもの成長をこれからもどのような観点で教育展開、支援を考えておられますか。現状での展開中の内容やこれからに向けてのお考えなどもお聞かせいただければ幸いです。中学校や家庭、地域連携の在り方も入ります。   二つ目は、市民の成長を見守り支援する社会教育の展開、それとその地区ごとの運営です。   子どもの成長を支える家庭は、必ず市内各地区に所属しています。身近にある各地区公民館の運営を軸としての地域ぐるみでの絆づくり、そしてそれに伴う生活の支援が展開されます。地区公民館の運営に様々な課題、人員の問題、運営資金の問題、地区ごとの構成やそれぞれの特徴と組織など、どのように把握しておられるか。その対応をどうお考えかお聞きしたいと思います。   以上で、壇上からの質問とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長  答弁を求めます。   堀教育長。 ○教育長  11番須藤清市議員の御質問にお答え申し上げます。   初めに、中学生世代の成長においての展開の現状と今後に向けての考えについてでございますが、議員御指摘のとおり、激動の社会情勢の中で、学校が抱える課題は山積しており、ますます学校だけでは解決し得ない課題が多数混在しております。   本市では、地域の教育力と連携、連動、一体化しながら、教育課題の解決に努める地域総合型教育を展開しており、今後も引き続き、児童生徒の豊かな成長のみならず、地域や社会の豊かさにつなげる教育活動を展開するよう努めてまいります。   また、御家庭と学校の両輪で、児童生徒の心身の健やかな成長を図るPTA活動の推進や、実際に地域の皆様にお力添えをいただき取組を行っていただく学校運営協議会や地域学校協働本部の連携・協力の強化に向けて、学校と関係団体をつなぐ役割を果たしながら、推進してまいりたいと考えております。   時代がいかに移り変わろうとも、全ての児童生徒に、たくましく、かつ、しなやかに生き抜く力をつけるべく、多様性を包摂し、ぬくもりある人と人との関わりを感じることで、自分や他者、社会の幸福をも追求する子どもの育成を目指し、尽力してまいる所存でございます。   次に、2点目、市民の成長を守り支援する社会教育の展開と地区運営についてでございますが、市民の成長を見守り支援する社会教育の展開において、地区公民館は、地域のきずなを深める重要な役割があり、その中で、市内8地区においては、様々な地域ごとの課題を抱えていることは承知しております。   運営資金につきましては、公民館予算のほか、例えば、元気がでるまちづくり交付金等により、費用を地域に直接交付し、地域ごとの課題対応に役立てていただいております。   課題としましては、少子化に伴い、各種イベントの参加者が減少しており、地区民との交流の場や支援活動の機会が縮小しております。これにより、子どもたちの成長に必要な地域交流の機会が減少している傾向が見受けられます。   次に、各地区役員の選出に苦労している点も挙げられます。定年延長やシニア世代の雇用拡大などの雇用形態の変化、さらに一部地域では、少子高齢化が進んでいることにより、役員を引き受けられる人材が不足していることが要因と考えられます。   これらの課題に対しましては、青年教育の推進のほか、各地区において、若年層の地域参加を模索し、未来の担い手育成を視野に入れながら社会教育行政を進めております。   また、地域住民の意見や要望を尊重し、地域の特性に応じたニーズに合った公民館運営を目指すことで、住民の絆を深めるとともに、子どもたちの成長を支える環境を整えてまいります。   以上でございます。 ○議長  再質問に入ります。   11番須藤清市議員。 ○須藤清市議員  御答弁ありがとうございました。   本当に現実のお話がいっぱい入っていることだと思います。   一つは、中央公民館という組織が、今、ないわけでございます。今、その機能はどうなっているのかなということと、それから、いわゆる地区ごとの先ほどの資金の面で、元気のでる資金も、これは市民課関係だったでしょうか。実際の運営は、各地区で、例えば赤湯地区ですと31地区、区費を集めて、その中に入れて、各地区の運営と公民館的な運動の運営を図っているということでございます。その現状だと思うんですね。それは私も認識をしております。   それから、役員の選出につきましても、まず一人暮らしの方も多い。それから、隣組もやっぱり縁があって地区割りができているので、再編もなかなかできない現状もあるようでございます。私も2年ほど、区長を経験させていただきました。   そういうことの実情は、今、教育長さんがおっしゃったようなことを含めて、たくさんあるわけでございます。   それと、一方、区長会をはじめ、公民館というのが各地区をどう固めているかということと、宮内、沖郷、赤湯の区長会の会長さんをはじめ、総務課でしょうか、それが中心になって、広域のいろんな行政に対する全体の区長さん、会長さんからの意見を聴取して、大事なことをしておられますが、一つ一つの行動を見ますと、先ほど、今日まで各議員の質問にありましたように、街路樹のチェックとか、いろいろとですが、一つは環境維持、泥上げとか、草刈り、それから、いわゆる災害のときのいろんな防災、そして普段からの維持管理、避難の体制、それからコミュニケーションの醸成、それから地区民における安全を互いに、街路灯に電気をつける、ごみ箱の管理運営等々、防犯もあります。それから、医療、福祉、介護、これにつきましては、本当に幅の広いものです。それから、行政サービスへの橋渡し的なことがありまして、やっぱり区長は相談されたりします。それで、区長手当をもらっての動きでしょうけども、なかなか、下手をすると1年か2年で区長も変わるので、引継ぎ等も難しいような話も聞いております。   それから、昨日でしたか、御意見がありましたが、学校の学習支援員とか、それから、市民の補助員とか、そういったものは日常の交通安全だけでなくて、本当に複雑にあります。大変だではなくて、これを運営して、各教育機関で一緒になって力を上げていくわけです。忙しいから、もうそれは頼まないではなくて、そのための新しい組替えが必要です。   私はちょっと思うのですけれども、やっぱり、地区の自主自律性、それから、特徴を目出し、お互いに、いい意味でのその地区の意識を持って、自助、共助、公助につながるような地域意識もいい意味では大事でございます。   ですから、例えばですが、これは市長部局さんのほうにもなりますが、職員を各八つの公民館に、副館長とか、事務局員を2人ずつ配属する。それから、予算の運営は、公民館費というのはどのくらいの金額かということと、そんなに間に合うものではありませんが、いわゆる先ほどの元気の資金等々を考えながら、資金の運用を、営利という目的から離れた感覚で当てられないものか。   それから、各地区で行われる、いわゆる体験とか、いろんなお祭りとか、そういったものも地区との連携が強くなったとしても、やっぱりそれが一番将来の大きな大事なものになるということで言うと、その支援をできないものか、いわゆる、営利となると、公民館的、教育委員会的に言うと、ちょっととなるとは思いますが、それらを例えば指定管理方式を導入するとか、協議会を導入するとか、そういったところの新しいやり方に向けて、前の議員さんからも質問がありましたが、教育委員会管理と市長部局管理となるのかどうか分かりませんが、そういった変更に向けて、組替えの時期がそろそろ来ているのではないかと思いますが、いかがでございましょうか。 ○議長  答弁を求めます。   田中社会教育課長。 ○社会教育課長  ただいま須藤議員から御質問があった件について、ちょっとまとめてになるかもしれませんけれども、お答えさせていただきます。   まず初めに、中央公民館の機能のところでございますが、現状では、御承知のとおり、中央公民館ではなく、担っていた業務につきましては社会教育課内にあります社会教育係、あと、公民館全般につきましては公民館結婚推進係のほうで担当させていただき、問題の状況によっては各公民館の代表に集まっていただいたり、相談させていただいたり、私どものほうでいろいろな相談業務をさせていただきながら、今の現状のスタイルで、社会教育課、あとは各8地区公民館の中で動いているというふうな状況でございます。   その中で、あくまでも社会教育の立場で申し上げるわけでございますが、各地域のまちづくりのベースとなる拠点、窓口については、御承知のとおり、市内8地区の地区公民館と捉えております。   公民館においては、御承知のとおり、各地区長は地区町会や公民館運営委員会、各種団体の事務を担っており、様々な地域の皆様の御意見や御要望が寄せられる機会が非常に多いものでございます。そういった場合には、地区内での解決をまず第一として、社会教育課や関係課との調整が必要な場合は連携を図っていきながら対応しているというふうな状況でございます。   なので、実際、ちょっと議員からもありました区長さんとかが変わることによって、地区のいろいろな運営、様々な体制についても大きな課題の一つになっているのかなと、役員のなり手の部分であるのかなと考えております。   あと、最後に、ちょっと御意見がありました地域意識の醸成というふうなことでもありますが、例えば、職員の配置であったり、資金の運用、あるいはお祭りであったり、その他様々なイベント等のやり方につきましては、今後、検討させていただきながら考えていきたいというふうなことでおります。   以上です。 ○議長  11番須藤清市議員。 ○須藤清市議員  御答弁ありがとうございます。   シェルターが、今度は管理がみらい戦略のほうから、逆に教育委員会のほうにという計画もあるようでございますので、こういうチャンスを捉えて、ぜひできることから始めていただきたいとは思っておりまして、大変大事な現状、分かっていらっしゃるとおりでございますので、それを具体的に、学校教育との連携とか何かとなったときの現実的な問題として、いろいろ御検討をいただきたいなと思ってございます。中央公民館、また公民館はいろんな課題がありますが、それぞれの運営をよろしくお願いしたいと思っております。   それから、ジェンダーについてちょっとお聞きするんですけれども、ジェンダーは、1994年に高等学校の教育の中に家庭科が男女一緒に勉強しなさいということになったときに出てきたそうです。お互いに人権を尊重して、男女性別に関わりなくということです。   ところが、1999年に男女共同参画の社会基本法が示されまして、ジェンダー概念というのが正式に示されました。身体的な性に付与される男女という社会文化の中で後づけされるもので、固定的なものではなくて、社会や文化がたがえば異なり、時代によって変化するということです。   ところが、今はジェンダーギャップという言葉が多く出てきます。身体の違いとは別の、社会や文化の中で形成された性別の差、男女の差、それは政治や経済や教育や健康等に分けられるわけですが、その地位的なこと、権利的なこと、役割的なこと、新聞等で報告されております。   その中で、個人の尊厳というものをやっぱり大事にするジェンダーという考え方、これが本当に大事だと思っております。   この前、山形新聞さんに出ていましたけれども、3月8日が国際女性デーということで、酒田市の女性の市長でもいらっしゃいますが、いわゆるフラワーアレンジ、この運動の、黄色がシンボルの色ですので、それを市役所のほうに飾る、共生社会課の方だそうです。女性自身は2割増しの自信を持って参加していこうという運動を起こしておられます。   また、日和山公園の六角灯台を黄色にライトアップしたりとか、とにかく皆に見えるように動いているところもあります。   ですから、南陽市も、いずれ、いつの時期、共同参画プランをおつくりになって、国際女性デー、そういったものなどの取組は現状いかがでございましょうか。 ○議長  答弁を求めます。   小野情報システム主幹。 ○情報システム主幹  ただいまの御質問にお答えいたします。   南陽市では、男女共同参画なんようプランというものを策定いたしまして、取り組んでございます。   策定期間につきましては、来年度が最終年度となっておりますので、来年度中に策定というようなことで考えてございます。   なお、県のほうの計画もございまして、県のほうにつきましては、来年度からスタートということで、計画そのものはこれから公表になる予定でございます。   以上でございます。 ○議長  11番須藤清市議員。 ○須藤清市議員  ありがとうございます。   それにつきましては、国際女性デーについての特段の取組とか、女性の多い職場参加率とか、何かそういった具体的な行動を今までそのプランの中でやったことなどはございませんか。 ○議長  答弁を求めます。   小野情報システム主幹。 ○情報システム主幹  お答え申し上げます。   それらの女性関係の、今までDVの関係であったりとか、そういったものも男女共同参画の計画のほうには含めてきた経過がございます。   策定する上では、県の計画を基本といたしまして、そこに市町村の独自の色を入れながらというようなことで進めていくような感じで考えてございますが、ほかの自治体の事例とかも参考にさせていただきながら、策定のほうは進めていきたいなというふうに考えてございます。   以上でございます。 ○議長  11番須藤清市議員。 ○須藤清市議員  様々な取組があるということは分かりました。   先ほどちょっと壇上で申し上げましたように、グローバル化の中で、そこが進む、例えばフィンランドの北欧とか、そういった方々が多くこちらに来るときの、いわゆる地域としての力、例えば、今、赤湯駅はみどりの窓口がないので残念だみたいなことを言う方もいらっしゃいましたが、市長の努力で案内は二つできているようでございますが、そういった一つ一つの、これから見られる第三者的な面に対しては、このジェンダーを大きく一つ捉えて、いろいろを含めて全体にチャレンジいただきたいと思っております。   ちょっと学校教育のほうにお聞きしたいんですが、運動とか何かのとき、中学校で男女が着替えますよね。その着替え場所の女性の更衣室というのはどこにあるんですか。どうやっているんですか。この前、ちょっと父兄から聞かれまして。 ○議長  答弁を求めます。   安達学校教育課長。 ○学校教育課長  ただいまの須藤清市議員の御質問にお答え申し上げます。   現在の各学校につきましては、空き教室も大変少ないものですから、それぞれ、体育とか、そういった場面での着替えの際に、少ない空き教室を使って、もともとの教室とその空き教室を使って、男子と女子が分かれて着替えをしている現状がございます。   以上でございます。 ○議長  11番須藤清市議員。 ○須藤清市議員  分かりました。   問題はないですか。というのは、私、ある高校のPTAの役員をしたときに、変な事件ですが、下着泥棒とか行方不明になったことがいっぱいあったりして、やっぱり中学生の年代から考えても、男女の、例えばプレハブでも結構なので、順番に使ってもいいから更衣室を造るとか、何かそういった、これからのテーマ的な課題として捉えているものはございませんか。更衣室に関してですけど。 ○議長  答弁を求めます。   安達学校教育課長。 ○学校教育課長  ただいまの須藤清市議員の御質問にお答え申し上げます。   例えば小学生も同じですが、中学生ですと制服、女子生徒はスカートになるわけですけれども、その下に短パン等を履いて、そういった気になる点に関しましては対策を行っている生徒が多数おります。   そして、教室も分けるような着替えもしているものですから、現時点でそういった課題、問題等は聞いていないところでございました。   したがいまして、着替え等の施設を造ることも検討してはいないところでございます。   以上でございます。 ○議長  11番須藤清市議員。 ○須藤清市議員  安心しました。   それともう一つ、世間を騒がしておりますが、学校の先生方がちょっと何かいろんな写真を撮ってしまったとか、何か性に関してのいろんな事件、犯罪があったりします。   南陽市ではないと思うんですけども、そういった点、教職員の皆さんの中ではどういった意識づけをしていらっしゃるのでしょうか。 ○議長  答弁を求めます。   安達学校教育課長。 ○学校教育課長  ただいまの須藤清市議員の御質問にお答え申し上げます。   心ない全国的な教員の事件がありまして、皆様に大変御心配をおかけしておりますことを、まずもってお詫び申し上げます。   まずは、本市におきましては、そういった事実は確認しておりません。しかしながら、いつ、どこでも、誰にでもあり得ると思いまして、対応を行っておるところでございます。   具体的には、管理職から定期的な指導と見回り、そして、職員会議等で教職員一人一人が自分のそういった問題意識を持ちながらスピーチする場面を設けております。   あとは、児童生徒とどのような関係にあるかということを、教職員一人一人が自分の崇高な職務を自覚しながら職務に邁進できるように努めてもらえるような支援体制を整えているところでございます。   以上でございます。 ○議長  11番須藤清市議員。 ○須藤清市議員  安心しました。その点もどうぞ今後ともお続けいただきたいと思っております。   ジェンダーについては、ちょっといろいろ説明したかったんですが、時間の関係で。とにかく、この認識を全体に強化しながら、教育だけでもないんですが、そういった意味で、女性参画の男女共同の部分をやっぱり率先して南陽市が先に行くような当たり方にぜひ力を入れていただきたいと思います。   それでは、これからの教育の展開についてなんですが、私が旅館業もやってきた経過もありますが、南陽市の強みを羅列しますと、いろんな方にも聞いてみたんですが、まず、今、残念ながら人口が減っていますが、3万人という規模は、今回の中学校も一つにするかというくらいの、何か小さくまとまっている施策を市長中心にやっていらっしゃることが、ちょうど落としやすいという言い方は悪いんですが、そういう規模です。   それからもう一つは豊かな農業、林業、それから、いわゆる温泉も含めて、資源が本当に負けません。   それから、廃校がこれから予想されます。そして、行政のおかげで、その廃校利用も進んでいるわけでございます。   そしてまた、産業団地をはじめ、そういったものを一緒に考えながらやっていらっしゃいますけれども、ハイジアパークをはじめ、公的な施設をこれから統合の後にどうするかという問題、それだけの統合、使える場所が出てくるという利点です、そういう意味で言うと。   それからあと、やっぱり八つの公民館中心に地域のつながりがここは強いと思います。あるテレビで、赤湯温泉が人気になったのは地域の迎える力が強いと、それは単にラーメン屋さんだけではなくて、老若男女、いろいろお祭りに参加したり、ワインだったり、いろんなところで、本当に私もほかから見ても思います。やっぱり迎える地域としての意識は強いと思う、そのつながりがあります。それをどう協力的につなげていくか。   それからもう一つは、先ほど言いました国際交流が始まっています。ALTの先生方もそうですが、インバウンドが増えるばっかりです。そのために、フランスや、ああいったいろんなところにターゲットを求めて行っているわけですけれども、それがそのうち出てくるし、国際交流に必要なのは、市民だけではなくて、近くの、例えば芸工大とか、山大とか、医療施設とか、その中心地にある交通の利点は、幾らでも使えると思います。   3市5町のいろんな課題も、南陽市が中心になって引っ張る時期が来るでしょう。交通アクセスのこともそうです。   それと、やはり温泉があるということです。   そんな強みを活かしながら、今回の中学校の統廃合は、私はやっぱり、もう時間ないのであれですが、中学校を造るということは、要するに地域全体で教育、教学するまちづくりだと思うんです。要は、地域全体が学校なんです。教育モデル都市に手を挙げてはどうかと。ある意味でですが、教育都市宣言、市長はやっていらっしゃるとは思うんですけど、それを具体的に、この機会に何か編み出せないものか、例えばハイジアパークを市民大学の学校にするんです。そこに中学校もあります。スポーツセンター的なものもだんだんあります。3校を1校にするんでしたら、送迎が必要です。いろいろな使い方があるでしょう。   だけど、あそこで、いわゆる教育を宣言した都市が、ハイジアパークを上手に使って、市民大学は夜にやるとか、それはフィンランドなんかは徹底してやっています。   それから国際交流の場所、それからいろんなアカデミーとか、体験の場所、それから研究施設としての立地も最高です。どこかの学校のちょっとした教授さんをはじめ、研究施設としての研究センターの学校が施せないか。   そして、新しい企業、ラボ、市長が、今、駅のほうを中心にやっています。それはそれで大事だと思います。   それから、未来のスポーツレクリエーション、健康の管理ということで、教育キャンパスとして、ハイジアパークに中学校を造ってはどうでしょうかというのが、市民や私のアイデアでございます。   そのためにはどうするのということがいっぱい出てきますけれども、この前ちょっと調べたところ、前の議員のときに言ったんですが、学校には、中学校に教室がないんです。いわゆる自分の教室、3年何組とか何かがない。ロッカールームがあります。学校へ行ったら、自分のロッカーで、授業のプログラムごとに教室に行くんです。自分の教室がないんですね。例えば、体育館だったら体育館、それはこっち行ったり、それは、たしかいわゆる伊達政宗が24歳で、ここから移設された岩出山の中学校だったんじゃないかなと覚えているんですが、そんなことで、有備館のすぐ近くだったと思いますが、そういうやり方の学校スタイルものもあれば、小規模の良さを活かす特色ある学校運営として小規模特認校制度というのもありますね。   これは中学校だけじゃない問題でございますが、いずれ、どういうふうに小学校を展開するか、皆で話し合うわけです。   会津若松や長岡辺りでは、もう既にやっていまして、学区外だけど、そこに通ってくれば、その特色ある学校に入学できるという。   ただ、先ほど言いました、南陽市は人口が3万人なんです。昨日の小松議員にありましたように、大体分かっているんです。だから、そういう意味ではやりやすいというか、まち全体としての教育のまちの宣言、今まで培った技術、森林整備、農業、全てそういったものを入れながらの生涯学習的なプラザとして、例えばわがままな話ですが、中学校でもあり、そして、いわゆる市民大学でもあるところ、夜は大人が使って、昼は中学校が使うとか、そういったものも含めた新しい教育設計、そこまで部外者の意見も聞いて立ち上げる大きなチャンスだと思うんです。   その辺をぜひ御検討の中に入れていただく、これで返答といっても、私のアイデアでございまして、市民のアイデアなので、だから、市長がいつもおっしゃっています市民のいろんな人の意見を聞いて、そこに任せてみるということ、一万幾らであるところに売って、それをどうすると、こういう経過が来ました。だけど、残ったおかげでいろいろ考えられます。   しかも、少子高齢化の南陽市のこれからに向けて、どういうふうにこの教育宣言をしていくかということがありまして、これは、まず、教育長、私の生意気な意見ですけど、そんなことも含めて、どんなふうに教育の展開と、これから、南陽市らしく考えていく、そのものが何か要素がないか、お考えください。 ○議長  答弁を求めます。   教育長。 ○教育長  須藤議員、御質問、御意見を大変ありがとうございます。   今、須藤議員のお話をお聞きしておりまして、須藤議員の子どもたちや教育にかける熱い思いが私に伝わってきて大変勉強になったところでございます。   これから、少子化がだんだん進んでいく。そして、中学校に関して申しますと、建物が大分古い中学校もございますので、危険になってくる、そういったことを考えたときに、今、中学校の統合を検討しているところでございますが、昨日の小松議員の御質問にもあったとおり、まだ、その時期や場所については情報を集めているところでございます。   今、須藤議員から教えていただいた教育都市宣言でありますとか、そういった様々な情報を参考にさせていただきながら、やはり、これからの学校づくり、未来の学校づくり、子どもたちのためにそういったところをなるべく市民の方々の御意見も頂戴しながら検討してまいりたいというふうに、そして、教育でも南陽市に人を呼べるような、そういった学校づくりを考えていきたいというふうに考えております。   以上です。 ○議長  11番須藤清市議員。 ○須藤清市議員  まことに急な質問でございまして、ありがとうございます。   本当に世界で光るまちづくりというのは、そういったこともありまして、自分がここにいる、そこに行くという目的の中で、やっぱり自分が認められたり、褒められたり、また、今までやってきたことを皆の前で発表できたり、叱咤激励を受けたり、だけど、あそこでやったことがつながって、またローカルとローカルがつながったというような光の中で、白岩市長がいつも言っていらっしゃいます、本当に今までの推進を活かして、これを何とか実現に向けていきたいなというのが私の本音でございます。生意気なことでございました。   ということで、最後に、ジェンダーのことをちょっとだけ申し上げたいんですが、ジェンダーを意識していくということは、存在する個人の人権問題、そしてまた、人権と尊厳につながります。それから、人同士の偏見や規範の意識から自由になれる一つの立場です。個人が生きやすいわけです、活かされやすい社会になります。それから、住居する地域の仲間づくりにおいても、土地の特性を活かすということを意識していると、いわゆる自己認識というか、アイデンティティとか、それからこれから始まるいろんな南陽市のイメージ、こういったものへ参加する中で、自分の存在を認知できます。そしてまた、お父さん、お母さんと子ども、地域の隣同士の子ども、人間同士の仲間との関わりの捉え方、そして未来を担う子どもの将来についての大きなベースになると思ってございます。   そして、最後は、農業や林業、そしてものづくり企業、この働き方改革の中、市役所もそうです。公的な業務の中にもいろいろな課題やお互いの譲り合いやお互いの絆づくり方も改めてできる中で、本当に、最初に申し上げたように、白岩市長もここまでずっと頑張ってこられました。   これを引き継いでというか、それを活かして、どこでどういうときにこの南陽市がもっと光るのかというところを皆で考える良い、この50年、100年に一遍の私は教育を中心とした人が育つまちづくりにぜひとも御尽力いただきたいと思っておりまして、大変大ざっぱな話になりましたが、これで私の質問を終わらせていただきます。   どうもありがとうございました。 ○議長  以上で、11番須藤清市議員の一般質問は終了いたしました。大変御苦労さまでございました。   以上をもちまして、通告されました9名の一般質問は全て終了いたしました。長時間御苦労さまでした。   質問された議員、答弁なされた執行部各位の労をねぎらい、今後の市政運営に活かされることを期待しております。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 散    会 ○議長  本日は、これにて散会といたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   御苦労さまでした。     午前 11時47分 散 会