令和5年12月21日(木)午前10時00分開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程第4号 令和5年12月21日(木)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告 (総務常任委員長報告)  日程第 1 議第 58号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について (文教厚生常任委員長報告)  日程第 2 議第 59号 南陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 3 議第 60号 南陽市立沖郷第二学童保育施設の指定管理者の指定について  日程第 4 議第 61号 南陽市総合公園の指定管理者の指定について  日程第 5 議第 62号 中央花公園の指定管理者の指定について  日程第 6 議第 63号 向山公園の指定管理者の指定について  日程第 7 議第 64号 南陽市赤湯市民体育館の指定管理者の指定について  日程第 8 議第 65号 南陽市武道館の指定管理者の指定について  日程第 9 議第 66号 南陽市沖郷体育館の指定管理者の指定について  日程第 10 議第 67号 南陽市民プールの指定管理者の指定について  日程第 11 議第 68号 南陽市ライフル射撃場の指定管理者の指定について  日程第 12 請願第2号 健康保険証を廃止せず存続を求める意見書提出について (予算特別委員長報告)  日程第 13 議第 51号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第8号)  日程第 14 議第 52号 令和5年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  日程第 15 議第 53号 令和5年度南陽市財産区特別会計補正予算(第3号)  日程第 16 議第 54号 令和5年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第3号) (議会機能等検討特別委員長報告)  日程第 17 議会機能等検討特別委員会報告 (追加議案)  日程第 18 議第 70号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 19 議第 71号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 20 議第 69号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第9号)  日程第 21 発議第5号 南陽市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 22 発議第6号 南陽市議会議員政治倫理条例の設定について  日程第 23 発議第7号 健康保険証を廃止せず存続を求める意見書の提出について    閉   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第4号に同じ ────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(17名)  1番 伊藤 英司  議員   2番 佐藤 憲一  議員  3番 山口 裕昭  議員   4番 島津 善衞門 議員  5番 髙岡 亮一  議員   6番 高橋 一郎  議員  7番 舩山 利美  議員   8番 山口 正雄  議員  9番 片平 志朗  議員  10番 梅川 信治  議員 11番 川合  猛  議員  12番 髙橋  弘  議員 13番 板垣 致江子 議員  14番 髙橋  篤  議員 15番 遠藤 榮吉  議員  16番 佐藤  明  議員 17番 殿岡 和郎  議員 ◎欠席議員(0名) 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫  市長          大沼 豊広  副市長 穀野 純子  総務課長        嶋貫 憲仁  みらい戦略課長 佐野  毅  情報デジタル推進主幹  髙橋 直昭  財政課長 板垣 幸広  税務課長        髙野 祐次  総合防災課長 竹田 啓子  市民課長        尾形 久代  福祉課長 大沼 清隆  すこやか子育て課長   寒河江 英明 農林課長 長沢 俊博  商工観光課長      嶋貫 幹子  観光振興主幹 川合 俊一  建設課長        佐藤 和宏  上下水道課長 髙橋 宏治  会計管理者       長濱 洋美  教育長 鈴木 博明  管理課長        佐野 浩士  学校教育課長 山口 広昭  社会教育課長      土屋 雄治  選挙管理委員会事務局長 矢澤 文明  監査委員事務局長    山内 美穂  農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 安部 真由美 事務局長   太田  徹  局長補佐 小阪 郁子  庶務係長   丸川 勝久  書記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      議 ○議長(舩山利美議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   おはようございます。   御着席願います。   これより本日の会議を開きます。   ただいま出席されている議員は全員であります。   よって、直ちに会議を開きます。   なお、当局より説明員、青木 勲代表監査委員が都合により欠席の旨通知がありましたので、御報告いたします。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで、本日の会議運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 山口正雄議員。 〔議会運営委員長 山口正雄議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   12月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。   初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。   次に、報告1件については、議会機能等検討特別委員長より報告を行っていただくことといたしました。   次に、本日追加されます議案について申し上げます。   追加議案は、条例案2件、補正予算案1件、発議案3件の計6件であります。条例案2件については一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、総務常任委員会に付託し、本会議休憩中、委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。   補正予算案1件については、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中、委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。   発議案3件については、1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。   次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。   以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ報告といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (総務常任委員長報告) 日程第1 議第58号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について ○議長  日程第1 議第58号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。   ただいま議題となっております議案1件について、総務常任委員長の報告を求めます。   総務常任委員長 山口裕昭議員。 〔総務常任委員長 山口裕昭議員 登壇〕 ○総務常任委員長  おはようございます。   私から総務常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案3件のうち、議第58号について、日程に従い、去る12月8日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   議第58号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について、当局から、温泉受給者である内湯旅館営業者旅館歌丸から、旅館業の廃業に伴い、令和5年8月23日に温泉受給廃止届出書が提出されたため、温泉受給者から「旅館 歌丸」の項を削除するものとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、総務常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの総務常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第58号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第58号は総務常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (文教厚生常任委員長報告) 日程第 2 議第59号から日程第12 請願第2号まで計11件 ○議長  日程第2 議第59号 南陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第12 請願第2号 健康保険証を廃止せず存続を求める意見書提出についてまでの議案10件及び請願1件を議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案10件及び請願1件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。   文教厚生常任委員長 片平志朗議員。 〔文教厚生常任委員長 片平志朗議員 登壇〕 ○文教厚生常任委員長  おはようございます。   私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案10件及び請願1件について、日程に従い、去る12月11日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げげます。   初めに、議第59号 南陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、国が定める幼稚園、保育園、認定こども園等の運営に関する基準が改正されたことに伴い、この基準に即して制定することとされている本市条例についても所要の改正を行うものであります。   当局より、改正の内容は、引用する法令の項番号の移動を条例に反映させること、規定文の適正化と追加、字句の修正であり、制度内容の変更を伴う改正でないことの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第60号 南陽市立沖郷第二学童保育施設の指定管理者の指定について申し上げます。   本案は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、令和6年度から令和8年度の南陽市立沖郷第二学童保育施設の指定管理者を社会福祉法人双葉会に引き続き指定するものであります。   当局より、社会福祉法人双葉会は、長年にわたる社会福祉事業者としての実績と経験に基づき、今後とも安心で健全な学童保育施設の運営が期待できることから、公募によらず選定されたとの説明を受けました。   また、今後も指定管理料を設定せず、利用者からの利用料と国県補助と合わせて交付する市の補助金で運営する予定であるとの説明がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第61号から議第68号までの8議案について申し上げます。   議第61号から議第68号までの8議案は、関連がありますので一括して審査を行いました。   初めに、議第61号から議第67号までの7議案は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、令和6年度から令和8年度の南陽市総合公園、中央花公園、向山公園、南陽市赤湯市民体育館、南陽市武道館、南陽市沖郷体育館、南陽市民プールの7施設の指定管理者をいずれも一般社団法人南陽市スポーツ協会に引き続き指定するものであります。   当局より、これまでの実績を踏まえ、利用者のニーズに寄り添った市民密着型の管理運営により、一層の利便性と施設利用の向上が期待できることから、公募によらず選定したとの説明を受けました。   次に、議第68号 南陽市ライフル射撃場の指定管理者の指定についても、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、令和6年度から令和8年度の南陽市ライフル射撃場の指定管理者を山形県ライフル射撃協会に引き続き指定するものであります。   本施設が銃機器を取り扱う特殊な競技を行う施設であり、管理者には一定の条件が付されていることから、候補者の選定に当たっては、公募によらず選定したとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、8議案とも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、請願第2号 健康保険証を廃止せず存続を求める意見書提出についてを申し上げます。   本請願は、国が現行の健康保険証とマイナンバーカードを一体化し、来年秋に現行の健康保険証を廃止するとしていることから、マイナンバーカード保険証を使用するに当たってトラブルのないシステムの構築と現行の保険証を廃止せず使用できるよう国に対し意見書の提出を求めるものであります。   当局から、参考意見として、現在トラブル解消に向け、国では約8,208万件のデータを総点検しているが、さらに丁寧な国民の理解促進の対応が期待されるとの説明を受けました。   委員からは、最近、医療機関の窓口でマイナンバーカード保険証の使用を積極的に促されることがない、まだ現行の保険証のほうが手続が早い、全国的にマイナンバーカード保険証を使用している割合がまだ低い中で現行の保険証を廃止するのは拙速ではないかなどの意見が出されました。   審査の結果、賛成多数により請願を願意妥当と認め、採択すべきものと決した次第であります。   以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第59号 南陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてから請願第2号 健康保険証を廃止せず存続を求める意見書提出についてまでの議案10件及び請願1件については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第59号から請願第2号までの議案10件及び請願1件は文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (予算特別委員長報告) 日程第13 議第51号から日程第16 議第54号まで計4件 ○議長  日程第13 議第51号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第8号)から、日程第16 議第54号 令和5年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第3号)までの補正予算議案4件を議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております補正予算議案4件について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  おはようございます。   私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました案件は、令和5年度各会計補正予算10件であります。   このうち、議第51号から議第54号までの補正予算4件について、去る12月14日に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。   議第51号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第8号)   議第52号 令和5年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)   議第53号 令和5年度南陽財産区特別会計補正予算(第3号)   議第54号 令和5年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第3号)   以上、補正予算4件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長の報告に対し質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第51号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第8号)から議第54号 令和5年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第3号)までの補正予算議案4件については、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第51号から議第54号までの補正予算議案4件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (議会機能等検討特別委員長報告) 日程第17 議会機能等検討特別委員会報告 ○議長  日程第17 議会機能等検討特別委員会報告についてであります。   議会機能等検討特別委員会に付託されております諸調査事項について、特別委員長の報告を求めます。   委員長 髙橋 篤議員。 〔議会機能等検討特別委員長 髙橋 篤議員 登壇〕 ○議会機能等検討特別委員長  私から、議会機能等検討特別委員会の経過と結果について報告いたします。   去る9月の定例会最終日におきまして、議員定数、議員報酬、政務活動費について中間報告を行い、引き続き議員定数条例の改正について可決をいただきました。   その後、当委員会では本日までの3か月の間に5回の委員会を開催し、常任委員会の構成及び議員の倫理強化について、集中的かつ慎重に検討を重ねてまいりました。   検討の経緯及び結果については、既に配布しております報告書のとおりでございますので、御高配のほどお願いいたします。   初めに、常任委員会の構成についてであります。   議員定数を17人から16人とすることに伴う常任委員会の構成について検討いたしました。   他自治体議会では、1人で複数の常任委員会に所属する例や、常任委員会の数を減らしている例もありますが、本市議会では、当面現状の3常任委員会を維持し、総務常任委員会5人、文教厚生常任委員会6人、産業建設常任委員会5人の計16人とすることといたしました。   なお、本市議会では、委員会制を採用して議会のチェック機能を働かせていることから、今後、議会機能の維持、強化を検討する際に、改めて議論が必要としたところであります。   次に、議員の倫理強化についてであります。   言うまでもなく、議員は市民の代表者としての自らの役割と責務を自覚し、市民の信頼に応えられるよう誠実に職務を遂行しなければならないものであります。   しかし、近年、議員のモラルが問われるような事案が全国的に報道され、本市議会としても基本的な事項を明文化し、議会機能のさらなる強化を図るべきとの結論となったものであります。   以上、検討項目ごとに当特別委員会の結論を申し上げましたが、8か月という短い期間での議論であり、現在の地方議会を取り巻く状況やアンケートの結果を見ても、まだまだ課題は残されております。   今後とも、議会の品格と議員の資質、モラルの向上のため、また、時代に合った議会運営のため、必要な場合は随時検討し、改革していく必要があると考えておりますので、議員皆様の御理解と御協力をお願い申し上げ報告といたします。 ○議長  議会機能等検討特別委員会の報告が終わりました。   報告でありますので、御了承をお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (追加議案) 日程第18 議第70号及び日程第19 議第71号の計2件 ○議長  日程第18 議第70号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第19 議第71号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件を議事の都合により一括して議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  おはようございます。   ただいま上程されました議第70号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第71号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。   初めに、議第70号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、市議会議員の報酬月額を改定するため、条例の一部を改正するものでございます。   次に、議第71号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、地方税法等の一部改正に伴い、出産する被保険者の所得割額及び被保険者均等割額を減額するなどについて、所要の改正を図るため条例の一部を改正するものでございます。   以上、議案2件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   これより質疑に入ります。   ただいま議題となっております議案2件について、総括して質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案2件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり総務常任委員会に付託いたします。 ○議長  なお、議第70号及び議第71号の議案2件の審査は、この後の休憩中に総務常任委員会を開催し審査願います。   ここで暫時休憩いたします。   再開は予鈴にてお知らせいたします。 午前10時31分  休  憩 ─────────────────── 午前11時00分  再  開 ○議長  再開いたします。   休憩前に引き続き、会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (総務常任委員長報告) 日程第18 議第70号及び日程第19 議第71号の計2件 ○議長  ただいま議題となっております議第70号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第71号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件について、総務常任委員長の報告を求めます。   総務常任委員長 山口裕昭議員。 〔総務常任委員長 山口裕昭議員 登壇〕 ○総務常任委員長  私から総務常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会最終日において当委員会に付託されました議案2件について、本会議休憩中に第2委員会室において関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、議第70号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、市議会議員の議員報酬月額を改定するため条例の一部を改正するものであります。   当局より、県内自治体の議員報酬月額の状況や人口規模、現在の物価高騰などの経済状況や平成9年以降改正されていない現状を考慮し、市議会議員の報酬月額を、議長については43万5,000円から45万5,000円に、副議長については38万5,000円から40万5,000円に、議員については36万円から38万円に、それぞれ2万円を増額するもので、令和6年4月1日から適用するとの説明を受けました。   委員からは、平成9年以来の改定ということだが、その間の職員の給与がどのように推移しているかとの質問があり、人事院勧告に基づき、随時、増減の改定を行っているとの説明がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第71号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、地方税法等の一部改正に伴い、出産する被保険者に係る産前産後期間相当分の国民健康保険税の減額規定を定めるものであります。   当局より、全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の施行により、こども・子育て支援の拡充策として、地方税法等を改正するもので、対象者は、令和5年11月1日以降に出産・出産予定の国民健康保険被保険者で、妊娠85日以上の出産が対象となり、死産、流産などの場合も含まれるとのこと。減額は国民健康保険税の所得割額及び均等割額から、出産予定月の前月から4か月相当分、多胎妊娠の場合は出産予定月の3か月前から6か月相当分が減額になること。ただし、本条例の施行期日が令和6年1月1日となるため、令和5年12月以前の期間について減額の対象にはならないとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、総務常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第70号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第71号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件について、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第70号及び議第71号の議案2件は、総務常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第20 議第69号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第9号) ○議長  日程第20 議第69号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第69号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第9号)の補正予算案1件につきまして、提案理由を申し上げます。   補正の内容は、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を財源とする物価高騰対策事業でありますが、高齢者及び障害者施設、保育施設への支援給付金、農業水利施設緊急支援事業費補助金、配合飼料高騰対策緊急支援事業費補助金、全市民応援クーポン事業費、道路貨物運送事業者等への経営支援給付金を追加するものであります。財源につきましては、国・県支出金、財政調整基金繰入金で措置いたすものでございます。   以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。   ただいま議題となっております議第69号の補正予算議案は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり予算特別委員会に付託いたします。 ○議長  それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査願います。   ここで、暫時休憩いたします。   再開は予鈴をもってお知らせいたします。 午前11時08分  休  憩 ─────────────────── 午前11時27分  再  開 ○議長  再開いたします。   休憩前に引き続き会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (予算特別委員長報告) 日程第20 議第69号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第9号) ○議長  ただいま議題となっております議第69号の補正予算議案について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。   本定例会最終日において当委員会に付託されました案件は、令和5年度一般会計補正予算1件であります。   これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し結果のみを御報告させていただきます。   議第69号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第9号)は、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りします。議第69号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第9号)については、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第69号の補正予算議案は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第21 発議第5号 南陽市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について ○議長  日程第21 発議第5号 南陽市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。   ここで、提案理由の説明を求めます。   14番髙橋 篤議員。 〔14番 髙橋 篤議員 登壇〕 ○髙橋 篤議員  私から、発議第5号 南陽市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。   さきの9月定例会において、議会機能等検討特別委員会の審議結果に基づき南陽市議会議員定数条例の改正を行ったところでありますが、それを受け、先ほどの議会機能等検討特別委員会報告のとおり、産業建設常任委員会の委員定数を変更するため南陽市議会委員会条例の一部を改正するものであります。   以上、御提案申し上げますので議員皆様の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第5号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第5号は、委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。発議第5号 南陽市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第5号は原案のとおり可決いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第22 発議第6号 南陽市議会議員政治倫理条例の設定について ○議長  次に、日程第22 発議第6号 南陽市議会議員政治倫理条例の設定についてを議題といたします。   ここで、提案理由の説明を求めます。   14番髙橋 篤議員。 〔14番 髙橋 篤議員 登壇〕 ○髙橋 篤議員  私から、発議第6号 南陽市議会議員政治倫理条例の設定について提案理由を申し上げます。   先ほどの議会機能等検討特別委員会報告のとおり、議員の政治倫理に関する規律の基本となる事項を定め、市民の信頼に応えられる議会の確立と議会機能の強化を図るため、新たに条例を制定するものであります。   以上、御提案申し上げますので、議員皆様の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第6号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第6号は、委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。発議第6号 南陽市議会議員政治倫理条例の設定については原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第6号は原案のとおり可決いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第23 発議第7号 健康保険証を廃止せず存続を求める意見書の提出について ○議長  日程第23 発議第7号 健康保険証を廃止せず存続を求める意見書の提出についてを議題といたします。   ここで、提案理由の説明を求めます。   9番片平志朗議員。 〔9番 片平志朗議員 登壇〕 ○片平志朗議員  私から、発議第7号 健康保険証を廃止せず存続を求める意見書の提出について提案理由を申し上げます。   先ほど採択された請願の趣旨に基づき、国でマイナンバーカード保険証を推進するに当たりトラブルが起こらないシステムを構築すること、また、当面現行の保険証を廃止せず使用できるよう求める別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。   以上、御提案申し上げますので、議員各位の賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第7号は、所管の文教厚生常任委員会全員の賛成を得て提案されたものであります。よって、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。   よって、発議第7号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。発議第7号 健康保険証を廃止せず存続を求める意見書の提出について原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第7号は原案のとおり可決いたしました。   最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。   以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 市 長 挨 拶 ○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  12月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。   本定例会におきましては、提案いたしました議案につきまして慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御同意、御可決いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。   定例会の中で各議員からいただきました御提言等につきましては、可能なものからその実現に向け努力をしてまいる所存でございます。   さて、早いもので今年も残すところあと僅かとなりました。今年を振り返りますと、新型コロナウイルスが感染症法上の5類となり、コロナ禍の前のにぎわいが戻りつつあることが実感できる年となりました。   しかしながら、新型コロナウイルスは撲滅されたわけではなく、ここに来て全国的に増加に転じており、インフルエンザの感染も県内全域、そして全国的に警報が出るなど、感染症への警戒は依然として必要ですが、一方で、感染予防に留意しつつ、イベントや旅行、飲食の機会が増えており、開催中のラーメンカードラリーやこれから実施予定の全市民応援クーポン券の発行など、交流人口の拡大や地域経済の活性化に取り組んでまいります。   また、市の初めての事業といたしましては、市民の運動機会の創出として「健康まちづくりプロジェクト」の実施や、無作為で抽出された市民による地域の課題の解決を議論する「自分ごと化会議」の開催、市内中学校と南陽高校生による「南陽みらい議会」の開設など、持続的な社会の発展に必要な人材育成事業を推進したところであります。今後とも市政発展と市民生活の向上に必要な事業を推進してまいりますので、来年も議員の皆様には御支援と御協力を賜りますようお願いいたします。   結びに、本市において今年は大きな災害もなく、積雪も今のところ少ない年の瀬を迎えておりますが、寒さも一段と厳しさが増す時期でございます。議員の皆様におかれましては、時節柄、御自愛をいただきながら、各般にわたりさらなる御活躍を御祈念申し上げまして、12月定例会の閉会に臨み、御礼の御挨拶とさせていただきます。   誠にありがとうございました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 閉      会 ○議長  これをもちまして令和5年南陽市議会12月定例会を閉会いたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   どうも御苦労さまでした。 午前11時45分  閉  会 南陽市議会議長 舩 山 利 美 会議録署名議員 佐 藤 憲 一 同       遠 藤 榮 吉