令和5年3月20日(月)午前10時00分開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程第4号 令和5年3月20日(月)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告 (総務常任委員長報告)  日程第 1 議第 14号 南陽市個人情報の保護に関する法律施行条例の設定について  日程第 2 議第 15号 南陽市職員の高齢者部分休業に関する条例の設定について  日程第 3 議第 16号 南陽市企業版ふるさと納税基金条例の設定について  日程第 4 議第 17号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 5 議第 21号 南陽市文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 6 議第 23号 置賜広域行政事務組合規約の一部変更について (文教厚生常任委員長報告)  日程第 7 議第 18号 南陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 8 議第 19号 南陽市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 9 議第 20号 南陽市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 10 議第 22号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について (産業建設常任委員長報告)  日程第 11 議第 24号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定について (予算特別委員長報告)  日程第 12 議第 6号 令和5年度南陽市一般会計予算  日程第 13 議第 7号 令和5年度南陽市国民健康保険特別会計予算  日程第 14 議第 8号 令和5年度南陽市財産区特別会計予算  日程第 15 議第 9号 令和5年度南陽市育英事業特別会計予算  日程第 16 議第 10号 令和5年度南陽市介護保険特別会計予算  日程第 17 議第 11号 令和5年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算  日程第 18 議第 12号 令和5年度南陽市水道事業会計予算  日程第 19 議第 13号 令和5年度南陽市下水道事業会計予算 (追加議案)  日程第 20 発議第1号 南陽市議会の個人情報の保護に関する条例の設定について    閉   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第4号に同じ ────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(17名)  1番 伊藤 英司  議員  2番 佐藤 憲一  議員  3番 山口 裕昭  議員  4番 島津 善衞門 議員   5番 髙岡 亮一  議員  6番 高橋 一郎  議員   7番 舩山 利美  議員  8番 山口 正雄  議員   9番 片平 志朗  議員 10番 梅川 信治  議員  11番 川合  猛  議員 12番 髙橋  弘  議員  13番 板垣 致江子 議員 14番 髙橋  篤  議員  15番 遠藤 榮吉  議員 16番 佐藤  明  議員  17番 殿岡 和郎  議員  ◎欠席議員(0名) 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫  市長           大沼 豊広  副市長 穀野 純子  総務課長         嶋貫 憲仁  みらい戦略課長 佐野  毅  情報デジタル推進主幹   髙橋 直昭  財政課長 矢澤 文明  税務課長         髙野 祐次  総合防災課長 竹田 啓子  市民課長         尾形 久代  福祉課長 大沼 清隆  すこやか子育て課長    鈴木  聡  すこやか子育て課長補佐 島貫 正行  農林課長         寒河江 英明 農村森林整備主幹 長沢 俊博  商工観光課長       川合 俊一  建設課長 佐藤 和宏  上下水道課長       大室  拓  会計管理者 長濱 洋美  教育長          鈴木 博明  管理課長 佐野 浩士  学校教育課長       山口 広昭  社会教育課長 土屋 雄治  選挙管理委員会事務局長  青木  勲  代表監査委員 細川 英二  監査委員事務局長     安部 浩二  農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 安部 真由美 事務局長   太田  徹  局長補佐 江口 美和  庶務係長   丸川 勝久  書記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      議 ○議長(舩山利美議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   おはようございます。   御着席願います。   ただいま出席されている議員は全員であります。   よって、直ちに会議を開きます。   なお、当局より説明員、嶋貫幹子ワクチン接種対策主幹が都合により欠席の旨通知があり、代わりに鈴木 聡すこやか子育て課長補佐が出席しておりますので、御報告いたします。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 山口正雄議員。 〔議会運営委員長 山口正雄議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   私から、3月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。   初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。   次に、本日追加されます議案について申し上げます。   追加議案は発議案1件であります。   発議案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で御審査くださるようお願いをいたします。   次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。   以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (総務常任委員長報告) 日程第1 議第14号から日程第6 議第23号まで計6件 ○議長  日程第1 議第14号 南陽市個人情報の保護に関する法律施行条例の設定についてから日程第6 議第23号 置賜広域行政事務組合規約の一部変更についてまでの議案6件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案6件について、総務常任委員長の報告を求めます。   総務常任委員長 山口裕昭議員。 〔総務常任委員長 山口裕昭議員 登壇〕 ○総務常任委員長  おはようございます。   私から、総務常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案6件について、日程に従い、去る3月3日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、議第14号 南陽市個人情報の保護に関する法律施行条例の設定についてを申し上げます。   本案は、個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、同法の施行について必要な事項を定めるため、新たに条例を設定するものであります。   当局より、主な内容の説明があり、1点目に、情報の開示請求に関する手数料は無料とし、写しの交付は実費負担を求めること。   2点目に、開示決定等の期限を請求のあった日から14日以内とするが、事務処理上困難な場合は、さらに16日以内の延長を可能とすること。また、特例として、開示決定が事務の遂行に著しい支障を生じるおそれがある場合は、さらに延長が可能であること。   3点目、個人情報の適正な取扱い等について、特に意見を聞く必要がある場合は、南陽市情報公開・個人情報保護審査会に諮問できることを規定すること。   4点目は、実施状況の公表に関しては、現行条例と同様に規定し、また、法律施行条例との整合を図るため、南陽市個人情報保護条例の廃止、南陽市情報公開条例の一部改正、南陽市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例の一部改正をするものとの説明がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第15号 南陽市職員の高齢者部分休業に関する条例の設定についてを申し上げます。   本案は、地方公務員法第26条の3の規定に基づき、職員の高齢者部分休業制度の導入に関して必要な事項を定めるため、新たに条例を設定するものであります。   当局より、取得可能年齢は、定年引上げと合わせて定年前再任用短時間勤務が可能となる60歳以降とする。休業時間の取得の範囲は、1週間の勤務時間の2分の1を超えない範囲内の15分単位とし、勤務しない1時間につき給与を減額すること。また、部分休業について定めている関係条例の一部を改正するものとの説明がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第16号 南陽市企業版ふるさと納税基金条例の設定についてを申し上げます。   本案は、企業版ふるさと納税制度に基づいて寄附された寄附金を、地域再生法に規定するまち・ひと・しごと創生寄附活用事業に要する経費の財源に充てるため、新たに基金を設置するものであります。   当局より、企業版ふるさと納税制度では、原則的に寄附を受けた当該年度の地域再生プロジェクトに充てることになっているが、基金を設置することにより、寄附金を柔軟かつ最大限に活用するため、翌年度以降の事業にも充てることを可能とするものとの説明がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第17号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。   本案は、温泉受給者の名義変更の届出を受け、内湯旅館営業者有限会社丹泉ホテルの代表取締役丸森英一氏を丸森周平氏に変更するものであります。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第21号 南陽市文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。   本案は、南陽市文化会館における施設運営をより効率的に行うため、開館時間及び休館日を規則に委任するよう、所要の改正を行うものであります。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第23号 置賜広域行政事務組合規約の一部変更についてを申し上げます。   本案は、置賜定住自立圏の形成に伴い、令和4年度をもって計画期間の満了を迎える第5次置賜広域行政事務組合ふるさと市町村圏計画の次期計画を策定しないことのほか、規定の整備を行うため規約の一部を変更することについて、地方自治法第290条の規定により、置賜広域行政事務組合構成市町議会の議決を必要とするものであります。   当局より、主な改正内容について説明があり、1点目は、共同処理する事務のうち、「計画の策定並びに計画に基づく事業」を「組合の区域における広域行政の推進に資する事業」に改めるものであります。   2点目は、置賜広域ふるさと市町村圏基金は、計画的・一体的な振興整備を図る事業に充てるため、置賜3市5町が出資し、山形県からの助成金もあるが、今後、山形県からの助成金に相当する額は取り崩すことができないこと、また、置賜広域行政事務組合が解散または基金を廃止する場合、山形県に返還することを規定するものであります。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、総務常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第14号 南陽市個人情報の保護に関する法律施行条例の設定についてから議第23号 置賜広域行政事務組合規約の一部変更についてまでの議案6件について、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第14号から議第23号までの議案6件は、総務常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (文教厚生常任委員長報告) 日程第 7 議第18号から日程第10 議第22号まで計4件 ○議長  日程第7 議第18号 南陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第10 議第22号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案4件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案4件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。   文教厚生常任委員長 片平志朗議員。 〔文教厚生常任委員長 片平志朗議員 登壇〕 ○文教厚生常任委員長  おはようございます。   私から、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案4件について、日程に従い、去る3月6日午前10時から議員全員協議会室において関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、議第18号 南陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議第19号 南陽市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について及び議第20号 南陽市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   この3議案は関連がございますので、一括して審査いたしました。   いずれの議案も、条例の基となる子育て支援関係施設の設備や事業運営の国の基準が一部改正されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。   当局より、議第18号については、こども家庭庁設置法の施行に伴い、子育て支援等の施策の主務官庁が厚生労働省から内閣府に変わることを反映するものであること。また、相次ぐ家庭や児童福祉施設等での児童虐待事案を受け、何人もしつけ等と称して子供に対する懲戒を行うことはできないことを明確にするため、関係する規定を削除するものであること。   議第19号については、議第18号同様、子供に対する懲戒権はないとされたことを受け、関係する規定の削除をするものであること。また、通園バスでの置き去り事故の発生や感染症対策など、運営上の安全管理に関わる様々な課題に対応する観点から、安全計画の策定や自動車送迎時の安全管理の徹底、業務継続計画の策定などに関する規定を新たに追加するものであること。   議第20号については、議第19号同様、安全計画の策定や自動車送迎時の安全管理の徹底、業務継続計画の策定などに関する規定を新たに追加するものであること。   3議案とも施行期日は令和5年4月1日であるが、議第18号、議第19号の懲戒権の規定の削除については公布の日から施行するものであるとの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、3議案とも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第22号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、健康保険法施行令の一部改正に伴い、出産育児一時金の額を見直すものであります。   当局より、健康保険法施行令の改正に伴い、令和5年4月1日から出産育児一時金の額が8万円増額され、48万8,000円になることから、条例で定める出産育児一時金の額も48万8,000円に改めるものであること。   令和5年4月1日から施行され、3月31日までに出産した場合は、その出生届の手続の時点にかかわらず、従前の40万8,000円の支給となるとの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第18号 南陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてから、議第22号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案4件について、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第18号から議第22号までの議案4件は、文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (産業建設常任委員長報告) 日程第11 議第24号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定について ○議長  日程第11 議第24号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。   ただいま議題となっております議案1件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。   産業建設常任委員長 島津善衞門議員。 〔産業建設常任委員長 島津善衞門議員 登壇〕 ○産業建設常任委員長  おはようございます。   私から、産業建設常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案1件について、日程に従い、去る3月7日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   議第24号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定について申し上げます。   本案は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者を株式会社エービーエムに引き続き指定するもので、指定期間は、令和5年4月1日から令和6年3月31日までの1年間とするものであります。   当局からは、宮内公民館の新築により貸し館機能の充実が図られることから、令和5年度に公共施設の機能再編を検討するため、指定期間をこれまで同様3年間とした場合、当センターの運営方法に変更が生じる可能性があることを考慮し、公募によらず指定管理者を選定し、指定期間を1年間としたとの説明を受けました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、産業建設常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第24号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定については、産業建設常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第24号は、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (予算特別委員長報告) 日程第12 議第 6号から日程第19 議第13号まで計8件 ○議長  日程第12 議第6号 令和5年度南陽市一般会計予算から日程第19 議第13号 令和5年度南陽市下水道事業会計予算までの予算案8件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております予算案8件について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  おはようございます。   私から、予算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました案件は、令和4年度各会計補正予算5件及び令和5年度各会計当初予算8件の計13件であります。   このうち、令和5年度当初予算8件について、去る3月14日と15日の2日間にわたり委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみ報告させていただきます。   議第6号 令和5年度南陽市一般会計予算   議第7号 令和5年度南陽市国民健康保険特別会計予算   議第8号 令和5年度南陽市財産区特別会計予算   議第9号 令和5年度南陽市育英事業特別会計予算   議第10号 令和5年度南陽市介護保険特別会計予算   議第11号 令和5年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算   議第12号 令和5年度南陽市水道事業会計予算   議第13号 令和5年度南陽市下水道事業会計予算   以上の当初予算8件は、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第6号 令和5年度南陽市一般会計予算から議第13号 令和5年度南陽市下水道事業会計予算までの予算案8件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第6号から議第13号までの予算案8件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (追加議案) 日程第20 発議第1号 南陽市議会の個人情報の保護に関する条例の設定について ○議長  日程第20 発議第1号 南陽市議会の個人情報の保護に関する条例の設定についてを議題といたします。   ここで、提案理由の説明を求めます。   8番山口正雄議員。 〔8番 山口正雄議員 登壇〕 ○山口正雄議員  私から、発議第1号 南陽市議会の個人情報の保護に関する条例の設定について、提案理由を申し上げます。   これまで本市議会が保有する個人情報は、市当局の条例に基づき適正に管理されておりましたが、個人情報の保護に関する法律の改正により、地方議会は国会と同様、自律的な対応の下、個人情報の適切な取扱いが図られることが望ましいとされたところであります。   これを踏まえ、本市議会においても個人情報の適正な取扱いに関し、必要な事項を定めるとともに、議会が保有する個人情報の開示、訂正及び利用停止を求める個人の権利を明らかにすることにより、議会の事務の適正かつ円滑な運営を図りつつ個人の権利利益を保護するため、新たに条例を設定するものであります。   以上、御提案申し上げますので、議員皆様の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第1号は、議会運営委員全員の賛成を得て提案されたものであります。よって、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第1号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。発議第1号 南陽市議会の個人情報の保護に関する条例の設定については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第1号は原案のとおり可決いたしました。   最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。   以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 市 長 挨 拶 ○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  3月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。   本定例会に提案いたしました案件につきましては、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御承認、御同意、そして、御可決をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。   定例会の中で各議員からいただきました御提言等につきましては、可能なものからその実現に向け努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。   さて、およそ3年にわたる新型コロナウイルスの感染防止対策が大きな変換点を迎えようとしております。今月13日からマスク着用が個人の判断を基本とすることに見直されました。また、政府は、5月8日には現在の感染症法での分類を2類相当から5類に移行する予定であります。多くの日常活動を徐々に取り戻し、経済が活性化することを期待しております。   しかしながら、新型コロナウイルスが撲滅されたわけではございません。高齢者や基礎疾患がある方をはじめ、感染をしない、させない対策は依然として必要でありますので、国の方針に基づき、市が行うべきことは市の責務として実施してまいりたいと存じます。   間もなく新年度を迎えようとしております。先日の施政方針で、令和5年度の施策の大要を述べさせていただきましたが、来年度は、ポストコロナを見据えた事業に取り組んでまいります。   特に、健康づくりでの一般財団法人ヤマガタアスリートラボとの連携事業や、DXの推進、市民生活に必要不可欠なインフラの整備なども含め、将来にわたる市民生活の土台づくりを踏まえた事業に注力してまいりますので、今後とも、議員各位のさらなる御理解と一層の御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。   3月は別れの季節でもあります。大室会計管理者、細川監査委員事務局長、安部農業委員会事務局長の管理職3名の方をはじめ、この3月末日をもって定年を迎えられる職員の皆様におかれましては、市民の福祉向上と地方自治発展のため、長年にわたり御尽力いただきました。その御労苦に対しまして、改めて衷心より感謝と御礼を申し上げる次第でございます。   これからも、これまで同様、市政発展のためにお力添えをいただきますようお願いを申し上げます。   結びになりますが、議員各位におかれましては、時節柄御自愛をいただきますとともに、今後の御活躍を御祈念申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。   誠にありがとうございました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 閉      会 ○議長  これをもちまして令和5年南陽市議会3月定例会を閉会いたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   どうも御苦労さまでした。 午前10時38分  閉  会 南陽市議会議長 舩 山 利 美 会議録署名議員 高 橋 一 郎 同       片 平 志 朗