令和5年6月21日(水)午前10時00分開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程第5号 令和5年6月21日(水)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告  日程第 1 表彰状の伝達 (総務常任委員長報告)  日程第 2 議第 30号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について (文教厚生常任委員長報告)  日程第 3 議第 31号 南陽市児童館条例の一部を改正する条例の制定について (産業建設常任委員長報告)  日程第 4 議第 32号 南陽市道路線の認定について  日程第 5 請願第1号 食料・農業・農村基本法の見直しに関する請願について (予算特別委員長報告)  日程第 6 議第 29号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第3号) (追加議案)  日程第 7 議第 33号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第4号)  日程第 8 発議第3号 食料・農業・農村基本法の見直しに関する意見書の提出について    閉   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第5号に同じ ────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(17名)  1番 伊藤 英司  議員   2番 佐藤 憲一  議員  3番 山口 裕昭  議員   4番 島津 善衞門 議員  5番 髙岡 亮一  議員   6番 高橋 一郎  議員  7番 舩山 利美  議員   8番 山口 正雄  議員  9番 片平 志朗  議員  10番 梅川 信治  議員 11番 川合  猛  議員  12番 髙橋  弘  議員 13番 板垣 致江子 議員  14番 髙橋  篤  議員 15番 遠藤 榮吉  議員  16番 佐藤  明  議員 17番 殿岡 和郎  議員 ◎欠席議員(0名) 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫  市長          大沼 豊広  副市長 穀野 純子  総務課長        嶋貫 憲仁  みらい戦略課長 佐野  毅  情報デジタル推進主幹  髙橋 直昭  財政課長 板垣 幸広  税務課長        髙野 祐次  総合防災課長 竹田 啓子  市民課長        尾形 久代  福祉課長 大沼 清隆  すこやか子育て課長   嶋貫 幹子  ワクチン接種対策主幹(兼)観光振興主幹 寒河江 英明 農林課長        長沢 俊博  商工観光課長 川合 俊一  建設課長        佐藤 和宏  上下水道課長 髙橋 宏治  会計管理者       長濱 洋美  教育長 鈴木 博明  管理課長        佐野 浩士  学校教育課長 山口 広昭  社会教育課長      土屋 雄治  選挙管理委員会事務局長 青木  勲  代表監査委員      矢澤 文明  監査委員事務局長 山内 美穂  農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 安部 真由美 事務局長  太田  徹  局長補佐 小阪 郁子  庶務係長  丸川 勝久  書記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      議 ○議長(舩山利美議員)  御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   おはようございます。   御着席願います。   これより本日の会議を開きます。   ただいま出席されている議員は、17名全員であります。   よって、直ちに会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第5号によって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 山口正雄議員。 〔議会運営委員長 山口正雄議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   6月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。   初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことにいたしました。   次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、補正予算案1件、発議案1件の計2件であります。   補正予算案1件につきましては、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中、同委員会を開催し審査をいただき、審査終了後、本会議再開、予算特別委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。   発議案1件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で御審査くださるようお願いいたします。   次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第5号により行うことといたしました。   以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、御報告といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第1 表彰状の伝達 ○議長  日程第1 表彰状の伝達を行います。   去る6月14日、東京で開催されました第99回全国市議会議長会定期総会において、市議会議員35年在職として、殿岡和郎議員、佐藤 明議員の2名が表彰されました。   同じく、市議会議員15年在職として、梅川信治副議長、髙橋 弘議員、川合 猛議員、片平志朗議員の4名が表彰されました。   受賞されました各位には、その御功績に対し、心より敬意を表します。   それでは、これより表彰状の伝達を行います。 ○事務局長  初めに、市議会議員在職35年表彰を行います。   お名前をお呼びしますので、前にお進み願います。   殿岡和郎議員、佐藤 明議員。 (表彰者登壇) ─────────────────── 表   彰   状        南陽市 殿 岡 和 郎 殿   あなたは市議会議員として、35年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第99回定期総会にあたり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。   令和5年6月14日            全国市議会議長会            会長 坊   恭 寿 ─────────────────── 表   彰   状        南陽市 佐 藤   明 殿   あなたは市議会議員として、35年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第99回定期総会にあたり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。   令和5年6月14日            全国市議会議長会            会長 坊   恭 寿 ─────────────────── ○事務局長  次に、市議会議員在職15年表彰を行います。   お名前をお呼びしますので、前にお進み願います。   梅川信治副議長、髙橋 弘議員、川合 猛議員、片平志朗議員。 (表彰者登壇) ─────────────────── 表   彰   状        南陽市 梅 川 信 治 殿   あなたは市議会議員として、15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第99回定期総会にあたり、本会表彰規程によって表彰いたします。   令和5年6月14日            全国市議会議長会            会長 坊   恭 寿 ─────────────────── 表   彰   状        南陽市 髙 橋   弘 殿   あなたは市議会議員として、15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第99回定期総会にあたり、本会表彰規程によって表彰いたします。   令和5年6月14日            全国市議会議長会            会長 坊   恭 寿 ─────────────────── 表   彰   状        南陽市 川 合   猛 殿   あなたは市議会議員として、15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第99回定期総会にあたり、本会表彰規程によって表彰いたします。   令和5年6月14日            全国市議会議長会            会長 坊   恭 寿 ─────────────────── 表   彰   状        南陽市 片 平 志 朗 殿   あなたは市議会議員として、15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第99回定期総会にあたり、本会表彰規程によって表彰いたします。   令和5年6月14日            全国市議会議長会            会長 坊   恭 寿 ─────────────────── ○議長  ただいま表彰状の伝達を行いましたが、各議員は地方自治の進展に多大なる御功績を上げられ、これが認められ表彰されました。誠におめでとうございます。   今後とも市政の発展と市民福祉の向上にますますの御活躍をお願い申し上げ、お祝いの言葉といたします。   それではここで、このたび受賞されました皆さんを代表して殿岡和郎議員から御挨拶をお願いいたします。   登壇の上、お願いいたします。 〔17番 殿岡和郎議員 登壇〕 ○殿岡和郎議員  おはようございます。   ただいまは、舩山議長より35年表彰、そして15年表彰の全国議長会からの伝達をいただきました。本当にありがとうございました。   さて、ちょうど35年前は今の議員の数にプラス10名でした。プラス10名ですよ、もう満席です。結局27名だったんですね。非常ににぎやかなスタートでございました。   あの頃は、現在よりも1万人も人口の多い4万前後でございました。まず、大竹俊博市長と我々議員は、じゃ、5万人都市構想を立ち上げようということになりました。そして、5万人都市構想の中心となったものが、たくさんの行事であり、施設であり、事業でございました。まず、一番は人を集めなければいけない、にぎやかにしなければいけない、そういう時代でありました。夕鶴の里、それから結城記念館、高ツムジ山あるいはプラスして山形新幹線がそのとき開通いたしました。私も議会の幹部として、市長共々、赤湯駅で天皇陛下、皇后陛下のお出迎えをいたしました。今でも頭に残っております。   それから、大竹市長は、先ほど申し上げましたとおり、何といっても観光だと、何といっても働く職場だということで、我々議員と共にやりました。彼は、知っているとおり、社会党系でありますけれども、私たち自由民主党の保守のグループがございました。それは、6名を中心として天下の保友クラブというものを結成をして、大竹市長と共に、一緒にやってまいりました。   特に働く職場、それじゃ、工業団地、私も企業誘致委員長でしたので、三重県、和歌山県、愛知県、そして東京の晴海埠頭の事業、あるいはいろいろな催しに参加をさせていただきまして、そのせいも少しはあったのか、その後、だんだんと企業にも目をかけてくれるようになり、現在の南陽市の工業団地のスタートだったというふうに思っております。   非常に残念なことが2つあります。   1つは、宮内高等学校の跡地に医療大学を持ってくると、そういうお話がありまして、みんなでそのために頑張りました。もう何百人も医療の勉強をする子供たちが南陽市に、宮内に来るわけですから、新町、粡町、田町、そして本町、あの商店街は非常に喜んで、それじゃ、店を拡張しんなねなと、スナックを設けんないな、あるいは飲み屋も必要だべな、当然、商店街は意気込みました。しかし、残念ながらいろいろな事情によって、大竹市長が千葉まで出向いて頑張ったんですが、それは果たせませんでした。非常に今の南陽市の憂世について、悲しい1つの出来事でございました。   もう1つ、今あります置賜総合病院、高畠町と南陽市で県を抱き込んで、置賜に県立の病院をつくろう、そういう意気込んだのもその当時でございました。ところが、高畠町の町長が突然、私は私でつくりますと、こういうふうに訴えました。何ともしようがなくなりました。私たちも当時からの委員でしたから、何といったって南陽に県立の病院ということで頑張りました。私も委員として、梨郷に中野、大作という地区がございます。そこの10町歩集めんベ、市長共々、内々に頑張っていた矢先でありました。ところが、高畠に手を下ろされましたから、川のこっちでは南陽だけになりました。向こうは飯豊、長井、川西が向こうですから、何といっても、私も会議で何回も言いましたが、やっぱり川の向こうに引っ張られてしまいました。これはやむを得ないと思います。誰が悪いとは言いませんが、非常に残念で、残念でたまりませんでした。今頃、梨郷が、中野、大作があそこに置総が来て、にぎやかになって、加えて南陽市も非常に発展したのではないかと、今でも悔しくてたまりません。   でも、これもしようがありません。でも、大竹市長共々、さっきも申し上げました天下の保友クラブ6名が全力で支え、そしてほかの議員も力を合わせて南陽市を今のようにやったと、私は自負しております。   もう非常に時計を気にする人がおりますのでやめますけれども、本当に35年間、佐藤 明議員共々一生懸命やったつもりでおります。皆さんも、10名少なくなりましたけれども、今の市長と手を携えて頑張っていただきたいし、私も粉骨砕身協力をしていきたいなと、こう思っております。   最後になります。もうさっき4名の方が挨拶する機会を与えられませんでしたけれども、これは證誠殿でゆっくり御挨拶いただけるというふうに言われておりますので、御礼の気持ちと、それから御報告を終わりたいと思います。   長い間、ありがとうございました。   (拍手) ○議長  以上で、表彰状の伝達は終了いたしました。   次に進みます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (総務常任委員長報告) 日程第2 議第30号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について ○議長  日程第2 議第30号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。   ただいま議題となっております議案1件について、総務常任委員長の報告を求めます。   総務常任委員長 山口裕昭議員。 〔総務常任委員長 山口裕昭議員 登壇〕 ○総務常任委員長  おはようございます。   ただいま殿岡議員の挨拶が長かったので、ちょっと短めに私のほうから報告させていただきます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案1件について、日程に従い、去る6月12日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   議第30号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。   本案は、内湯旅館営業者からの温泉供給許可申請に基づき、供給湯量の一部変更を行うため、条例の一部を改正するものであります。   当局から、内湯旅館営業者「近江屋」が令和5年6月末に廃業することから、「近江屋」が持つ温泉受給権を全量「いきかえりの宿滝波」に譲渡するため、温泉受給者から「近江屋」の項を削除するとともに、譲渡を受けた「いきかえりの宿滝波」から出された温泉供給許可申請に基づき、「いきかえりの宿滝波」の温泉供給量を79.2リットルから90.0リットルに変更するもので、令和5年7月1日から供給開始予定であるとの説明がありました。   委員からは、受給施設の件数と総供給湯量の質問があり、受給施設は公衆浴場が3か所、内湯旅館営業者が今回の改正により13から12に減少、介護・医療施設が2施設、公共施設が2施設の合計で19施設であること。また、総供給湯量は823.6リットルで変わりがないとの説明がありました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、総務常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第30号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定については、総務常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第30号は、総務常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (文教厚生常任委員長報告) 日程第3 議第31号 南陽市児童館条例の一部を改正する条例の制定について ○議長  日程第3 議第31号 南陽市児童館条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。   ただいま議題となっております議案1件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。   文教厚生常任委員長 片平志朗議員。 〔文教厚生常任委員長 片平志朗議員 登壇〕 ○文教厚生常任委員長  おはようございます。   私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案1件について、日程に従い、去る6月13日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   本案は、児童館の使用制限の規定を見直すほか、所要の改正を行うため、条例の一部を改正するものであります。   当局より、条例第4条の使用制限の規定に「精神異常者」という文言があり、この言葉自体は差別用語ではないものの、様々な状態を含みうる曖昧な表現のため、必要以上に施設の使用を制限することになる可能性があり、使用制限については同条第2項第2号及び第3号の規定で十分に対応できることから、この用語を削除するものであること、また、併せて条例全般に漢字、送り仮名の修正を行うものであるとの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第31号 南陽市児童館条例の一部を改正する条例の制定については、文教厚生常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第31号は、文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (産業建設常任委員長報告) 日程第4 議第32号及び日程第5 請願第1号の計2件 ○議長  日程第4 議第32号 南陽市道路線の認定について及び日程第5 請願第1号 食料・農業・農村基本法の見直しに関する請願についての議案1件及び請願1件を議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案1件及び請願1件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。   産業建設常任委員長 島津善衞門議員。 〔産業建設常任委員長 島津善衞門議員 登壇〕 ○産業建設常任委員長  おはようございます。   私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました議案1件及び請願1件について、日程に従い、去る6月14日午前10時から、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   初めに、議第32号 南陽市道路線の認定について申し上げます。   議第32号は、市道3路線の認定でありますが、石田団地1号線、石田団地2号線及び長岡西線は、それぞれ民間の宅地開発完了後に寄附を受けた道路を新たに市道認定するものであります。   議第32号認定3路線について、現地調査を行い、慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、請願第1号 食料・農業・農村基本法の見直しに関する意見書提出について申し上げます。   食料・農業・農村基本法は、農政の基本理念や政策の方向性を示すもので、食料の安定供給の確保、農業の有する多面的機能の発揮、農業の持続的な発展、その基盤としての農村の振興を理念として掲げており、国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展を図ることを目的としています。   本請願は、将来にわたり国民へ安定的に食料を供給していくため、基本法の見直しに際し、多様な担い手を基本法に位置づけることや、個々の農家に対する新たな直接支払い制度の導入を含めた施策全般にわたる見直しを行うことについて、国に対し意見書提出を求めるものであります。   初めに、当局より、食料・農業・農村基本法は制定から20年が経過し、昨今では世界的な食料情勢の変化に伴う食料安全保障上のリスクの高まりや、地球環境問題への対応、海外市場の拡大等、我が国の農業を取り巻く情勢が制定時には想定されなかったレベルで変化している。このため、現在、基本法を検証し、見直しに向けた議論が行われているとの意見がありました。   審査にあたり、委員からは、今後の営農へは多くの生産者より不安の声が聞こえており、このままでは後継者などの確保も困難になるなどの現状に対する意見や、食料安全保障も含め、現在の課題や問題点を洗い出し、安心して農業生産等ができるための基本法の見直しと、制度や支援策の構築を求める必要があるとの意見が出されました。   審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。   以上、産業建設常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第32号 南陽市道路線の認定について及び請願第1号 食料・農業・農村基本法の見直しに関する請願についての議案1件及び請願1件については、産業建設常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第32号及び請願第1号の議案1件及び請願1件は、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (予算特別委員長報告) 日程第6 議第29号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第3号) ○議長  日程第6 議第29号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。   ただいま議題となっております補正予算議案1件について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  おはようございます。   私から予算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました案件は、令和5年度一般会計補正予算1件であります。   これを審査するため、去る6月16日委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。   議第29号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第3号)は、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第29号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第3号)については、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第29号は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (追加議案) 日程第7 議第33号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第4号) ○議長  日程第7 議第33号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。   この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第33号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第4号)の補正予算案1件につきまして、提案理由を申し上げます。   補正の内容は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源とする、電力・ガス・食料品等価格高騰対策事業でありますが、高齢者及び障がい者施設、保育施設への支援給付金、配合飼料高騰対策緊急支援事業費補助金、全市民応援クーポン事業費、道路貨物運送事業者等への燃料高騰対策給付金などを追加するものであります。   また、防災重点ため池の監視体制の強化を図るため、3か所のため池にカメラや水位計などの監視装置を設置するものであります。   財源につきましては、国県支出金で措置いたすものでございます。   以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。質疑は、予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。   ただいま議題となっております補正予算議案1件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり予算特別委員会に付託いたします。   それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査願います。 ○議長  ここで、暫時休憩いたします。   再開は予鈴をもってお知らせいたします。 午前10時43分  休  憩 ─────────────────── 午前11時15分  再  開 ○議長  再開いたします。   休憩前に引き続き、会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (予算特別委員長報告) 日程第7 議第33号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第4号) ○議長  ただいま議題となっております議第33号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第4号)について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  私から、予算特別委員会の御報告を申し上げます。   本定例会最終日において、当委員会に付託されました案件は、令和5年度一般会計補正予算1件であります。   これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。   議第33号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第4号)は、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第33号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第4号)は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第33号は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第6 発議第3号 食料・農業・農村基本法の見直しに関する意見書の提出について ○議長  日程第6 発議第3号 食料・農業・農村基本法の見直しに関する意見書の提出についてを議題といたします。   ここで、提案理由の説明を求めます。   4番島津善衞門議員。 〔4番 島津善衞門議員 登壇〕 ○島津善衞門議員  私から、発議第3号 食料・農業・農村基本法の見直しに関する意見書の提出について、提案理由を申し上げます。   本市議会としましては、先ほど採択された請願第1号の趣旨に鑑み、人口減少や深刻な高齢化に対して認定農業者等の担い手はもとより、中小・家族経営などの多様な担い手を基本法に位置づけ、個々の農家に対する新たな直接支払い制度の導入を含めた施策全般の見直しを行うなど、持続的な食料の安定供給に向け、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。   以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第3号は、所管の産業建設常任委員会全員の賛成を得て提案されたものであります。よって、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第3号は委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。発議第3号 食料・農業・農村基本法の見直しに関する意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第3号は、原案のとおり可決いたしました。   最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に一任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。   以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 市 長 挨 拶 ○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。   白岩市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  6月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。   本定例会におきましては、提案いたしました議案につきまして、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御同意、御可決をいただきまして厚く御礼を申し上げます。   また、当初提案した補正予算案につきまして、一部議案の訂正が生じましたことをおわび申し上げますとともに、御承認いただき感謝申し上げます。議案上程の際には、より精査した上での提案を今後いたしてまいりたいと思いますので、今後とも御指導を賜りますようお願い申し上げます。   さて、このたび長年にわたる議員としての御活躍が認められ、全国市議会議長会から議員在職35年表彰を受けられました殿岡和郎議員、佐藤 明議員、議員在職15年表彰を受けられました梅川信治副議長、髙橋 弘議員、川合 猛議員、片平志朗議員各位におかれましては、誠におめでとうございます。心からお祝いとお喜びを申し上げます。   今後ともますます御活躍をいただき、市政発展と市民福祉の向上のためにさらなる御尽力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。   東北地方が梅雨入りし、本格的な出水期を迎えております。今年は5月中に西日本が梅雨に入り、台風2号では各地に甚大な被害が発生しました。また、能登地方の震度6強の地震をはじめ、全国各地で地震が頻発していることからも、災害に対する警戒を強くしなければならないと考えているところであります。今後もこれまでの災害対応の訓練などを生かしながら、平成25年、26年の豪雨災害を教訓とし、多くの自治会、自主防災組織の皆様と共に防災体制の強化に取り組んでまいりますので、議員各位の御理解と御指導を賜りますようお願い申し上げます。   さて、新型コロナウイルスの感染症法上の取扱いが5類に移行して早1か月が過ぎました。市民の方々の感染予防の行動様式が大きく変わったとは感じておりませんが、様々な雰囲気の変化も感じられるところでございます。   一方で、コロナ禍で中止していたイベントや飲食の機会がコロナ禍前に戻ってきております。それ自体は大変喜ばしいことでございますが、全国的に感染者は増えており、インフルエンザやはしかなど、ほかの感染症も拡大傾向にあります。感染症の予防を啓発するとともに、春と秋の新型コロナウイルスのワクチン接種の実施により、ワクチン接種を希望する方に迅速に提供できるよう努めてまいりたいと存じます。   結びになりますが、暑さが厳しくなる折、議員各位におかれましては御自愛をいただき、御健勝にて御活躍されますことを心から御祈念申し上げまして、御礼の挨拶といたします。   誠にありがとうございました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 閉      会 ○議長  これをもちまして令和5年南陽市議会6月定例会を閉会いたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   どうも御苦労さまでした。 午前11時27分  閉  会 南陽市議会議長 舩 山 利 美 会議録署名議員 川 合   猛 同       髙 橋   篤