令和5年9月21日(木)午前10時00分開議 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議事日程第4号 令和5年9月21日(木)午前10時開議  議会報告  議会運営委員長報告 (文教厚生常任委員長報告)  日程第 1 議第 40号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 2 議第 41号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  日程第 3 議第 42号 南陽東置賜休日診療所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について (予算特別委員長報告)  日程第 4 議第 34号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第5号)  日程第 5 議第 35号 令和5年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  日程第 6 議第 36号 令和5年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)  日程第 7 議第 37号 令和5年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)  日程第 8 議第 38号 令和5年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) (決算特別委員長報告)  日程第 9 認第 1号 令和4年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について  日程第 10 認第 2号 令和4年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 11 認第 3号 令和4年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 12 認第 4号 令和4年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 13 認第 5号 令和4年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 14 認第 6号 令和4年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について  日程第 15 認第 7号 令和4年度南陽市水道事業会計決算の認定について  日程第 16 認第 8号 令和4年度南陽市下水道事業会計決算の認定について (議会機能等検討特別委員長報告)  日程第 17 議会機能等検討特別委員会報告 (追加議案)  日程第 18 議第 44号 宮内地区交流センター(宮内公民館)建設工事請負契約の締結について  日程第 19 議第 43号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第6号) (予算特別委員長報告)  日程第 20 議第 43号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第6号)  日程第 21 発議第4号 南陽市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について    閉   会 ──────────────────────── 本日の会議に付した事件  議事日程第4号に同じ ────────────────────────────────────────────── 出 欠 席 議 員 氏 名 ◎出席議員(16名)  1番 伊藤 英司  議員   2番 佐藤 憲一  議員  3番 山口 裕昭  議員   4番 島津 善衞門 議員  5番 髙岡 亮一  議員   6番 高橋 一郎  議員  7番 舩山 利美  議員   8番 山口 正雄  議員 10番 梅川 信治  議員  11番 川合  猛  議員 12番 髙橋  弘  議員  13番 板垣 致江子 議員 14番 髙橋  篤  議員  15番 遠藤 榮吉  議員 16番 佐藤  明  議員  17番 殿岡 和郎  議員 ◎欠席議員(1名)  9番 片平 志朗  議員 説明のため出席した者の職氏名 白岩 孝夫  市長          大沼 豊広  副市長 穀野 純子  総務課長        嶋貫 憲仁  みらい戦略課長 佐野  毅  情報デジタル推進主幹  髙橋 直昭  財政課長 板垣 幸広  税務課長        髙野 祐次  総合防災課長 竹田 啓子  市民課長        尾形 久代  福祉課長 大沼 清隆  すこやか子育て課長   嶋貫 幹子  ワクチン接種対策主幹(兼)観光振興主幹 寒河江 英明 農林課長        長沢 俊博  商工観光課長 川合 俊一  建設課長        佐藤 和宏  上下水道課長 髙橋 宏治  会計管理者       長濱 洋美  教育長 鈴木 博明  管理課長        佐野 浩士  学校教育課長 山口 広昭  社会教育課長      土屋 雄治  選挙管理委員会事務局長 青木  勲  代表監査委員      矢澤 文明  監査委員事務局長 山内 美穂  農業委員会事務局長 ───────────────────────────────────────────── 事務局職員出席者 安部 真由美 事務局長  太田  徹  局長補佐 小阪 郁子  庶務係長  丸川 勝久  書記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 開      議 ○議長(舩山利美議員)  御一同様、御起立願います。   おはようございます。   御着席願います。   これより本日の会議を開きます。   ただいま出席されている議員は16名であり、定足数に達しております。   なお、本日の会議に欠席する旨通知のあった議員は、9番片平志朗議員の1名であります。   よって、直ちに会議を開きます。   本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 議会報告 議会運営委員長報告 ○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。   議会運営委員長 山口正雄議員。 〔議会運営委員長 山口正雄議員 登壇〕 ○議会運営委員長  おはようございます。   9月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。   初めに、付託議案の審査の結果について、文教厚生常任副委員長より報告を受け、続いて予算特別委員長及び決算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。   次に、報告1件については、議会機能等検討特別委員長より報告を行っていただくことといたしました。   次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、事件案1件、補正予算案1件、発議案1件の計3件であります。   事件案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。   補正予算案1件につきましては、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中、同委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。   発議案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。   次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。   以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (文教厚生常任委員長報告) 日程第1 議第40号から日程第3 議第42号まで計3件 ○議長  日程第1 議第40号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第3 議第42号 南陽東置賜休日診療所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件を、議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております議案3件について、文教厚生常任副委員長の報告を求めます。   文教厚生常任副委員長 佐藤憲一議員。 〔文教厚生常任副委員長 佐藤憲一議員 登壇〕 ○文教厚生常任副委員長  おはようございます。   片平委員長に代わりまして、私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。   本定例会において当委員会に付託されました議案3件について、日程に従い、去る9月8日午前10時から議員全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。   議第40号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について及び議第41号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定についての両議案は関連がございましたので、一括して審査を行いました。   議第40号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定については、個人番号カードや多機能端末機等を活用し、印鑑登録証明書の交付方法を拡充するため、また、議第41号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定については、多機能端末機等による諸証明の交付に係る手数料を定めるため、それぞれ条例の一部を改正するものであります。   当局より、議第40号について、個人番号カードやスマートフォンを利用してコンビニエンスストア等に設置されている多機能端末機等から住民票の写しや印鑑登録証明書を取得できる、いわゆるコンビニ交付を導入するものであること、また、印鑑登録証明書の交付に当たり、本人が申請する場合に限り、印鑑登録証の提示に替えて個人番号カードの提示と暗証番号を利用することで申請が行えるよう所要の改正を行うものであるとの説明がなされました。   また、議第41号については、コンビニエンスストア等に設置されている多機能端末機と市庁舎に設置する予定である多機能端末機と同等機器から交付される住民票の写し及び印鑑登録証明書について、1通当たり200円に設定するものであり、金額の設定については、コンビニ業者への委託手数料1件当たり117円を勘案し、また、県内自治体の状況を踏まえ総合的に勘案したものであるとの説明がなされました。   なお、施行日は令和5年11月1日とし、11月上旬からコンビニ交付が開始される予定であるが、スマートフォンを活用したコンビニ交付についてはデジタル庁の調整が済み次第開始される予定であるとのことであります。   委員より、多機能端末機等を利用する場合、全国どこでも200円で交付されるのか、また、コンビニへの支払いは1件当たり117円のほかにかからないのかとの質問があり、当局より、全国どこの多機能端末機でも200円であること、また、117円以外の費用負担はないとの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   次に、議第42号 南陽東置賜休日診療所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。   本案は、南陽市、高畠町、川西町の1市2町が共同で運営する休日診療所について、診療日の追加及び漢字表記の適正化を行うため条例の一部を改正するものであります。   当局より、これまで12月31日が日曜日でない場合と1月1日は開所しないとの規定となっており、1月2日と3日は曜日にかかわらず慣例的に開所していたものを、保健所からの要請、地区医師会からの要望を踏まえ12月31日から1月3日までの日を開所することに整理したものであるとの説明がなされました。   審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの文教厚生常任副委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第40号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてから、議第42号 南陽東置賜休日診療所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件については、文教厚生常任副委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第40号から議第42号までの議案3件については、文教厚生常任副委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (予算特別委員長報告) 日程第4 議第34号から日程第8 議第38号まで計5件 ○議長  日程第4 議第34号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第5号)から、日程第8 議第38号 令和5年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの補正予算議案5件を議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております補正予算議案5件について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  おはようございます。   私から予算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました案件は、令和5年度各会計補正予算5件であります。   これを審査するため、去る9月12日に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。   議第34号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第5号)   議第35号 令和5年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)   議第36号 令和5年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)   議第37号 令和5年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)   議第38号 令和5年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   以上、補正予算5件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第34号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第5号)から、議第38号 令和5年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの補正予算議案5件は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第34号から議第38号までの補正予算議案5件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (決算特別委員長報告) 日程第 9 認第1号から日程第16 認第8号まで計8件 ○議長  日程第9 認第1号 令和4年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第16 認第8号 令和4年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算認定議案8件を議事の都合により一括議題といたします。   ただいま議題となっております決算認定議案8件について、決算特別委員長の報告を求めます。   決算特別委員長 板垣致江子議員。 〔決算特別委員長 板垣致江子議員 登壇〕 ○決算特別委員長  おはようございます。   私から決算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会において、当委員会に付託されました案件は、決算認定議案8件であります。   これを審査するため、去る9月15日委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長及び議会選出監査委員を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。   認第1号 令和4年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、本案件につきましては反対の意思表示がありましたので、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した次第です。   次に、認第2号 令和4年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について   認第3号 令和4年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について   認第4号 令和4年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について   認第5号 令和4年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について   認第6号 令和4年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について   認第7号 令和4年度南陽市水道事業会計決算の認定について   認第8号 令和4年度南陽市下水道事業会計決算の認定について   以上、決算認定議案7件は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。   以上、決算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの決算特別委員長の報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。認第1号 令和4年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認第8号 令和4年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算認定議案8件は、決算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、認第1号から認第8号までの決算認定議案8件については、決算特別委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (議会機能等検討特別委員長報告) 日程第17 議会機能等検討特別委員会報告 ○議長  日程第17 議会機能等検討特別委員会報告についてであります。   議会機能等検討特別委員会に付託されております諸調査事項について、特別委員長の報告を求めます。   委員長 髙橋 篤議員。 〔議会機能等検討特別委員長 髙橋 篤議員 登壇〕 ○議会機能等検討特別委員長  おはようございます。   私から、議会機能等検討特別委員会の経過と結果について報告いたします。   本年4月21日の第1回臨時会において、議員定数、報酬、政務活動費及び議員としての倫理強化などの調査研究を行うため、委員6人で構成される議会機能等検討特別委員会が設置され、これまで9回の委員会を開催し慎重に検討を重ね、審議を行ってまいりました。   ここに審議途中ではありますが、議員定数、報酬及び政務活動費については、次期改選が令和6年3月であることから、特に優先的に検討を進め、このたび結果がまとまりましたので、その経過の概要について御報告をいたします。   なお、詳細については報告書に記載しているとおりであります。   まず第1点目、議員定数については、これまで平成9年、11年、15年、19年、23年、令和元年に特別委員会を設置し、再三の調査・検討を行い、結果、現在の17人の定数とした経緯があります。   しかし、近年、全国の地方議会において投票率の低下や無投票当選の増加傾向が強まっており、議員の成り手不足への対応が喫緊の課題となっております。   国においては、昨年12月に議員立法により提出された地方自治法の一部を改正する法律案が可決成立、さらに5月にも一部改正が行われるなど、そうした課題を解決するための制度改正や環境整備が図られてきております。   また、全国的な市議会の状況としては、本市と人口規模の近い2万5,000人から3万人以下の市は51市であり、1市当たりの市議会議員の定数は、平均16.45人になっております。また、今年の統一地方選挙に合わせ、県内では村山市、天童市、川西町がそれぞれ定数1人削減となっております。   このような中、適正な議員定数につきましては、全国及び県内の類似市、近隣市町議会の動向や各会派の御意見、また議員全員アンケートなどを考慮し、さらに人口、現下の社会情勢等を総合的に勘案しながら議論を重ねてまいりました。   議会は議決機関であり、行政のチェック機関であること、また、市民の付託に応え得る適正な議員定数が望まれることから、審議の中で、現状維持、また2人削減の意見も出されましたが、委員多数の意見により、次の一般選挙から定数を1人削減し、16人が適当であるとの結論に至りました。   第2点目、報酬については、平成9年以降改定がなされておらず、現下の経済情勢等を考慮すれば2万円程度の増額が適当であるとの結論に至りました。   第3点目、政務活動費については、各議員から、政務活動費の廃止を検討すべき、また増額すべき等様々な意見があったものの、政務活動費の額や使途については現状を変更する必要はないが、公開の方法については今後さらに透明性の確保に努めていくべきとの結論に至りました。   なお、議員の倫理強化についての課題などについては、12月までの調査期限内で引き続き検討してまいりますので、議員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。   以上であります。 ○議長  議会機能等検討特別委員会の報告が終わりました。   報告でありますので、御了承をお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (追加議案) 日程第18 議第44号 宮内地区交流センター(宮内公民館)建設工事請負契約の締結について ○議長  日程第18 議第44号 宮内地区交流センター(宮内公民館)建設工事請負契約の締結についてを議題といたします。   この際、市長に対し、提案理由説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  おはようございます。   ただいま上程されました議第44号 宮内地区交流センター(宮内公民館)建設工事請負契約の締結について、提案理由を申し上げます。   本案は、宮内地区交流センター(宮内公民館)建設工事について請負契約を締結するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により提案するものでございます。   以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議第44号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。   これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第44号は、委員会付託を省略することに決しました。 ○議長  これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。   5番髙岡亮一議員。 ○髙岡亮一議員  今回のこの契約、プロポーザルということだったんですけれども、そのプロポーザルでの最終的な判断は市長がされるというのは、この間の一般質問のときに答弁をいただいております。その判断の経過について、御説明お願いします。 ○議長  答弁を求めます。   山口社会教育課長。 ○社会教育課長  私からお答え申し上げます。   今回の入札、あるいは決定方式については、ECI方式というものを取らせていただきました。ECI方式というものについては、平成26年6月から技術提案の審査及び価格等の交渉方式として、アーリーコントラクターインボルブメントの略称でございますけれども、この決定方式が採用されたものでございます。   一定の条件の下に工事の受注したい業者を募りまして、当方の仕様を示した中で、民間のノウハウを持ってコストの削減や工期短縮の提案をいただくと。その中で優先交渉権者を定めまして、基本協定を交わし、その提案いただいた内容について精査をさせていただいて、それについて金額の精査もさせていただいて、見積合わせ、仮契約、それから本日の議決をいただいて本契約というようになってございますので、そういった手順については、さきの一般質問の折にもその経過についてはお話ししたところでございます。   以上であります。 ○議長  5番髙岡亮一議員。 ○髙岡亮一議員  それ数字的な、客観的な判断根拠というのがあるわけですか。 ○議長  答弁を求めます。   山口社会教育課長。 ○社会教育課長  あくまでもECI協議につきましては、先ほど申し上げましたとおり、コスト削減や工期の短縮、こういったものの技術提案を受けて、それを対価としての金額の評価を見るというようなことでございます。議会でも答弁させていただきましたとおり、実施設計については昨年度末で仕上がっているということで御報告させていただいたとおりでございます。   以上であります。 ○議長  よろしいですか。 ○髙岡亮一議員  はい。 ○議長  ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第44号 宮内地区交流センター(宮内公民館)建設工事請負契約の締結については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第44号は原案のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第19 議第43号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第6号) ○議長  日程第19 議第43号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。   この際、市長に対し、提案理由説明を求めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  ただいま上程されました議第43号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第6号)の補正予算案1件につきまして提案理由を申し上げます。   補正の内容は、低所得世帯に対する灯油購入費等の生活応援事業費の増額、海外からの観光誘客を図るための国際交流観光資源創出事業費を追加するものであり、財源につきましては国県支出金、基金繰入金で措置いたすものでございます。   以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。   お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。   ただいま議題となっております補正予算議案1件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり予算特別委員会に付託いたします。   それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査願います。 ○議長  ここで、暫時休憩いたします。   再開は予鈴を持ってお知らせいたします。 午前10時37分  休  憩 ─────────────────── 午前11時10分  再  開 ○議長  再開いたします。   休憩前に引き続き、会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (予算特別委員長報告) 日程第20 議第43号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第6号) ○議長  ただいま議題となっております議第43号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第6号)について、予算特別委員長の報告を求めます。   予算特別委員長 殿岡和郎議員。 〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕 ○予算特別委員長  私から予算特別委員会の報告を申し上げます。   本定例会最終日において、当委員会に付託されました案件は、令和5年度一般会計補正予算1件であります。   これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。   当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。   議第43号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第6号)は、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。   以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長  これより質疑に入ります。   ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   お諮りいたします。議第43号 令和5年度南陽市一般会計補正予算(第6号)は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、議第43号は、予算特別委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日程第21 発議第4号 南陽市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について ○議長  日程第21 発議第4号 南陽市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。   ここで、提案理由説明を求めます。   14番髙橋 篤議員。 〔14番 髙橋 篤議員 登壇〕 ○髙橋 篤議員  私から、発議第4号 南陽市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し上げます。   さきに御報告いたしました議会機能等検討特別委員会の報告のとおり、本市議会の議員定数を現行の17人から1人削減し、16人とするものであります。   なお、この条例は次の一般選挙から施行するものであります。   以上、御提案申し上げますので、議員皆様の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第4号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第4号は、委員会付託を省略することに決しました。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。   2番佐藤憲一議員。 ○佐藤憲一議員  ただいま発議として上程されました定数条例の一部改正の件であります。   委員会ができてから、機能検討委員会でアンケートとかいろいろ御苦労なさっているわけです。私もアンケートに議員定数については基本的には定数減にしなくても、ただ、類似団体とかそういう関係、また隣接の動きなんかを見ると減数になっているというようなことで、減についてはやむを得ないのではないかということが1項目。   あと、政務調査費については不要というような2点をアンケートとして提出しておりました。   ただ、今回、この議会の最終日に、初めてここに来てから中間報告というような、先ほど委員会の委員長である髙橋議員のほうから提案があって、中間報告にしては、この机に上がっておった後すぐに発議という形で、早急でないかなというような感じを持っております。私のほうの会派でも髙橋 弘議員、川合 猛議員が委員会のほうでいろいろ御苦労なさっているわけなんですが、今回の今議会の提案には私は反対をいたします。 ○議長  反対意見だけで、意見だけですか。   ほかに。   6番高橋一郎議員。 ○高橋一郎議員  私は反対ではないんですけれども、例えば今回9月に議案として提出するという何か、例えば12月に提案をするというふうなことなのかなと、最初は思っていたんですけれども、本会議9月で出さなければならないというのは、何かいろいろスケジュールの関係とか、そういったことも含めてあるのかどうか、その辺、ちょっと分からないものですから、お伺いをしたいと思います。 ○議長  14番髙橋 篤議員。 ○髙橋 篤議員  ただいま佐藤議員、そしてまた高橋一郎議員のほうから御意見ありました。   それで、まず佐藤議員のほうに申し上げたいと思います。   我々委員は、それぞれ会派、そして無会派のほうから代表に出ていただいて、審議をしっかりとしてきました。その間、途中でお話し申し上げると、出せば、また議会の中でも大変な苦労もあるのではないかということで、外部に、外部というより会派の方にも、そして無会派の方にも、この委員会の内容等については決して他言をなさらないようにということで、進んで今日まで来ました。そんなことで、佐藤議員からも途中でというお話もございましたが、それはしっかりと審議をしてまいりましたので、佐藤議員のほうにはお話をさせていただきます。   また、ただいま高橋一郎議員より御意見等ございましたが、先ほども議運の中でお話ししたとおりでありますので、その辺は納得していただくように、私としてはお願い申し上げます。 ○議長  高橋一郎議員、よろしいですか。   6番高橋一郎議員。 ○高橋一郎議員  すみません、私の意図が通じなかったようです、すみません。   舌足らずでしたけれども、私が申し上げているのは、別にいいんです、これ私も賛成しますけれども、ただ、そのいわゆる9月の定例会に出さなければならない理由みたいなものがあるのかどうか。だから、委員長ではなくて、当局のほうで何かそういった情報があるのかどうか。   例えば、平成23年ですかね、前回のときというのは、例えば9月の定例会に出したのか、12月定例会に出したのか。そうでないと、タイムリー的に何か間に合わないものがあるのかどうか、その辺がよく分からないものですから、そこだけお聞きしたかったんです。 ○議長  14番髙橋 篤議員。 ○髙橋 篤議員  高橋議員のほうにお答えさせていただきます。   この議員定数に関しては、次年度、来年の3月の選挙があるわけですので、それを逆算すると、やはりこのたび9月の定例会において決めていただかないとできないと。それで、これそれぞれ定数削減、今までやってきたわけなんですけれども、9月の定例会においてこの定数だけは決定するというようなことでありますので、御了承いただければと思っております。   以上です。 ○高橋一郎議員  分かりました。 ○議長  ほかに。   髙岡亮一議員。 ○髙岡亮一議員  私はかねてより議員は多いほどいいと。確かに今議員の成り手がないというふうな現実を前にしていろいろ考えるんですけれども、これはやっぱり議員の成り手がいないということは、議員そのものに魅力がない、さらに言えば、こうした議会というものが本来の機能を発揮していないのではないだろうかと。議会が本来の機能を発揮して、それが魅力的であるならば、議員の成り手はまだまだ若い人から何から増えてくるはずなのですと私はずっとかねてより思っております。   ここで、議員を減らすことではなくて、どうしたら魅力ある議会に、私も議員になりたいと、そういう魅力ある議会にすることができるか、そのことが第一義であって、世の中の流れがどんどん減らすということで、それに倣って減らそうと、その今回の条例に関しては反対します。 ○議長  反対意見だけですか。 ○髙岡亮一議員  はい。 ○議長  ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。   討論の希望ございませんか。 (「なし」の声あり) ○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。   ただいま、2番佐藤憲一議員より発議第4号 南陽市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について、反対の意見がありましたので、採決を行います。   お諮りいたします。発議第4号の採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「ちょっと待って、髙岡さんも反対と言ったよ」の声あり) ○議長  最後に反対という言葉を使ってください。反対という言葉がなかったので。 (「反対しますと言ったよ」の声あり) ○議長  言った、失礼しました。   2名の反対の意見がありました。   それでは、お諮りいたします。発議第4号の採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。発議第4号 南陽市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 ○議長  御着席願います。   起立多数であります。よって、発議第4号は原案のとおり決しました。   最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。   以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 市 長 挨 拶 ○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。   市長。 〔白岩孝夫市長 登壇〕 ○市長  9月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。   本定例会に提案いたしました議案につきまして、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御同意、御可決をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。   定例会の中で、各議員からいただきました御提言等につきましては、その実現に向け努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げます。   さて、9月9日、10日に開催されました赤湯地区のふるさと祭りでは、台湾から62名の方が参加されるなど本格的にインバウンドが再開されてまいりました。10月1日には、議員各位にも御案内をしております第35回ふるさと南陽のつどいが、東京都内でコロナ禍前のスタイルで盛大に開催されます。6日には、第111回目を迎える南陽菊まつりが開催され、9日には、第24回さわやかワインマラソン大会が開催されるなど、秋のイベントがめじろ押しなっております。秋の行楽シーズンを迎え、多くの事業がコロナ禍前に戻ってきている一方、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ、あるいは幼児のヘルパンギーナ等の感染が増加している状況もございますので、そういった感染症の予防にも気をつけながら、たくさんの方に南陽市に訪れていただくことを期待するものでございます。   結びになりますが、議員の皆様におかれましては、残暑の疲れが続く季節でもございますので、御自愛をいただきながら、各般にわたってさらなる御活躍をされますよう御祈念申し上げまして、9月定例会の閉会に臨み、御礼の御挨拶とさせていただきます。   誠にありがとうございました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 閉      会 ○議長  これをもちまして令和5年南陽市議会9月定例会を閉会いたします。   御一同様、御起立願います。   傍聴席の方もお願いいたします。   どうも御苦労さまでした。 午前11時30分  閉  会 南陽市議会議長 舩山 利美 会議録署名議員 伊藤 英司 同       髙橋  弘 同       板垣 致江子